今週のテーマ

子育て応援と両立支援

2008年 6月16日(月) 放送分


より良い子育て環境を

東京都庁では、子育て応援とうきょう会議が行われました。この会議では、子育て支援と構成団体の意見交換が行われました。また、都は会議とは別に「子育て応援都市東京・重点戦略」を策定し、3つの目標をたてました。

平成19年に行われたアンケートでも今の社会は子育てに優しくないとの意見が多くを占めました。都は、こうした状況を変えるため社会全体で子育てを支援できる環境を整えることを目的として、昨年10月「子育て応援とうきょう会議」を設置しました。東京都が掲げる3つの大きな目標は、第一の目標、子育てと仕事が両立できる雇用環境の整備。2つめに多様な保育サービスの充実と待機児童の解消3つめが社会全体で子育てを温かく見守り支援することです






2008年 6月17日(火) 放送分


両立支援の普及のために

資生堂カンガルーム汐留は、両立支援の一環として設立された事業所内保育所です。資生堂では、子どもを預けた女性が安心して仕事ができるように看護士が常駐したり、様々なシステムが揃っています。

「カンガルーム汐留」は、多くの女性社員を抱える資生堂が両立支援の一環として設立した事業所内保育所です。預けたお子さんをネットワークカメラで見守れるシステムや看護士が常駐するなど、安心して仕事に取り組めるよう配慮されています。しかし社会全体では、まだ両立支援制度が整っていないところが多いのが現状です。そこで都では昨年から「東京都中小企業両立支援推進助成金」を開始しました。








2008年 6月18日(水) 放送分



新しい保育認定子ども園

今日ご紹介するのは認定子ども園の四谷子ども園。認定子ども園とは、幼稚園と保育園合わせた機能を持っています。保育園は子どもを預けるとき、親の就労状況に関係ありますが、子ども園は関係なく預けることが可能な施設です。

平成18年に国の制度としてスタートした認定子ども園。現在では全国で229箇所、東京都では19箇所が設置されています。そんな子ども園の中でも四谷子ども園ならではの特徴がありました。こちらは、小学校に併設されている珍しいつくりなのです。中庭では小学生と園児が遊ぶこともあるとか。小さい子から小学校高学年、皆での交流できるのが特徴です。

      





2008年 6月19日(木) 放送分

再就職サポート

東京しごとセンターは就職を望む、全ての年齢層の方を対象に相談から就職までをトータルでサポートしてくれます。女性の再就職には「女性の再就職サポートプログラム」というサービスを行っています。本日はこのプログラムを取材します。

女性の再就職サポートプログラム。再就職活動のノウハウに、最新の実務実習と職場体験をセットにした総合的な講習です。講習の費用もテキスト代等の実費を除いて全て無料で行っています。また、子育て中の女性のために無料で利用できる託児室を設置、そのほか女性専用アドバイザーや仕事と家庭の両立支援コーナーも設けています。

 


                                                                                                                                                                                               

2008年 6月20日(金) 放送分



地域でサポート

杉並区では一時保育などのサービスに利用できる応援券が、足立区では協賛店で5%の割引サービスが受けられる子育て支援パスポートが配布されています。こうした地域毎で行われている子育てサポートをご紹介します。

こちらは、杉並区にある「たらちね助産院」。ベビーマッサージや、子育てに関する相談を行っています。こちらに訪れるお母さんたちの9割が利用しているのが、「子育て応援券」。杉並区の支援事業で0~2歳の子どもには年1回6万円分の応援券がもらえ一時保育など支援サービスを行っている様々な場所で使用することが出来ます。









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