080414 生き生きシニアライフ

２００８年　４月１４日（月）　放送分

後期高齢者医療制度スタート

今年の4月から医療保険制度が変わり、75歳以上の方が後期高齢者医療制度に変わります。その後期高齢者医療制度説明会を行っていた高野台集会場の様子を説明を交えながらご紹介します。

この制度によって、「保険証」が新しくなりました。75歳以上の方は、この4月から、この新しい保険証を使用することになります。そのため、今まで使っていた物は返却する必要があります。また、保険証が一人一人に交付されると共に、保険料も一人一人が納めることになります。保険料は原則として、年金から徴収されます。そして、この医療制度を運営するのが、新しく出来た「東京都後期高齢者医療広域連合」。各区市町村から派遣された職員で構成され、都内全域の保険運営を一本化することにより、効率化を図ります。

２００８年　４月１５日（火）　放送分

元気なうちに介護予防

東村山で行われているいきいき元気塾。ここでは定期的に色々な活動をしている高齢者の方々がいます。その活動内容は頭を使い、体を動かし、読み書き、計算、歌う・・・などなど。それがストレス解消など、老化現象を防いでいるようです。

姫を歓迎ムードで迎えてくれたのは、「東村山いきいき元気塾」の皆さん。平均年齢は76歳です。今、やっているのは「介護予防体操」。介護の必要ない元気な体作りが目標です。しかし、元気の秘密は体操だけではなさそうです。体を動かし、頭を使って大きな声を出して何かを読む。簡単な計算をするなど・・です。8年前に8名でスタートした元気塾。。今では東村山全域に拡がり、15地区でおよそ200人になりました。

２００８年　４月１６日（水）　放送分

心もからだもリフレッシュ

今日は、社交ダンス、スイング・クラブの教室にお邪魔しました。ここに通っている人たちのほとんどが60歳以上の方々。モダン・ラテンなど華麗に踊っていましたが、社交ダンスは一曲踊っただけでも汗をかくそうです。

シニア層に大人気の社交ダンス。多摩市にあるこちらのグループは、生徒数およそ30人。スタンダードから、ラテンまで皆さん華麗なステップを披露しています。踊っているだけで、適度な運動の効果があるのが人気の秘密です。さっそく姫も基本のステップに挑戦しました。ダンスをすることで姿勢がよくなったり、骨粗しょう症のリハビリとか、さまざまな効能が期待できます。この日のクラスは、中級クラス。スローテンポなワルツに対して、皆さんが踊っているクイックステップは、スピード感がある踊り。うまく踊るコツは、リズムとタイミングだそうです。