080331 開業！日暮里・舎人ライナー

２００８年　３月３１日（月）　放送分

早くて便利な新路線！

３月３０日に開業した新路線「日暮里・舎人ライナー」。今週はこの路線の魅力を御紹介していきます。この沿線のライナーが出来るまでの交通手段、その頼みの綱はバスだけでした。それだけに、地元住民の方々の喜びも大きいようです。

荒川区の日暮里と足立区の舎人地区を結ぶ「日暮里・舎人ライナー」。全長9.7km、13駅をわずか20分で結びます。車内はゆったりとしたスペース、しかも高い場所を走るので車窓からの景色も良い眺めです。今までのバス路線の場合、渋滞や車内の混雑など不便がありましたが、このライナーは渋滞とは無縁の高架を走ります。車輪はゴムタイヤを使用しているので、振動、騒音が少なく乗り心地も快適です。

２００８年　４月１日（火）　放送分

緑豊かな見沼代親水公園

本日ご紹介するのは、「見沼代親水公園駅」。駅の近くは、約1.7kmにわたり、水辺の空間と緑が楽しめる公園です。そんな公園の周辺も、ライナーの開業にあわせマンションの建設ラッシュです。

緑豊かな見沼代親水公園の周辺は、ライナーの開通にあわせ、マンション建設ラッシュ。駅から歩いて約4分、７月から入居が予定されている、こちらのマンションは、戸数８６と周辺では最大です。間取りは３LDKで、３２１０万円から。ライナーを使えば都心までわずか３０分と通勤も楽々・・。確かに、この値段は魅力です。緑豊かな住環境と通勤の便利さなどにも誘われ、人口も増えつつあり、ライナーの開業は、地域の活性化にもつながったようです。

２００８年　４月２日（水）　放送分

西新井大師名所巡り

続いてお送りするのは「西新井大師西駅」。まず訪れたのは西新井大師総總持寺。寺院内をご紹介した後は、門前にある中田屋さんにて草だんごを食します。また、演歌の聖地ともいわれるCDショップをご紹介。

この日暮里・舎人ライナー、実は無人運転。ゆりかもめと同じで、遠隔操作により、ガイドレールに沿って運行しています。運転席がないので、最前席で景色を楽しむこともできますよ。続いて姫が途中下車したのは、西新井大師西駅。駅からおよそ20分程歩くと、川崎大師、佐野厄除け大師と共に関東の三大師に数えられる西新井大師があります。店長3年（826年）弘法大師の創建と伝わるこのお寺。境内に安置されている塩地蔵は、江戸時代より特にイボ取りなどに霊験ありと伝えられ、お堂の塩を持ち帰り、ご利益があったときは、倍の塩を返すのが慣わしです。