今週のテーマ

秋の島巡り 〜神津島〜

2007年 11月19日(月) 放送分


神々が宿る楽園

伊豆諸島の中心に位置する神津島。神津島には水配り伝説というのがあります。それは、伊豆諸島の神々が神津にあつまり、水配について会議をしたというもの。また、本日は、青い海と白い砂が一望できる喫茶店をご紹介。

神津島は、東京から南へ約170キロ。超高速ジェット船で、東京から最短で3時間10分で到着します。周囲22キロ、人口はおよそ2000人。漁業、農業、観光が主な産業です。姫は、地元の前田さんに案内していただき、神津島の絶景ポイントへ・・・。ここからは、島の象徴・天上山と村落が一望できます。そんな絶景を見下ろしながらお茶をいただけるのがティースペース・だいじんこ。オーナーの松江都さんは、8年前に東京から神津島へ嫁ぎ、3年前に店をオープンしました。オススメは、珍しい「明日葉のレアチーズケーキ」とか・・。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             




2007年 11月20日(火) 放送分


絶景トレッキング

今日は島の名前の由来、伝説の舞台となった天上山へガイドの方とトレッキング。天上山の魅力の一つは、どの季節でも四季折々の高山植物が見られる事です。また、神話の舞台、「不入ガ沢」は、島民も神聖な場所として立入ません。

天上山は、標高574m、「黒潮に浮かぶ展望台」と称されています。二つある登山口のうち、今回、姫が選んだのは、山の六合目にあたる白島(しろしま)登山口。四季折々の楽しめる天上山は、「花の百名山」とも呼ばれています。晴れた日には伊豆半島も見えるそうです。伊豆諸島の神々が集まって、命の根源の水をいかに分配するか会議した、その沢が「不入ガ沢」と呼ばれています。








2007年 11月21日(水) 放送分



感動!感嘆!神のいたずらか・・・

今日は、天上山の広大な山頂の見所をご紹介します。天上山山頂は360度の大パノラマ。晴れていると新島など他の伊豆諸島の島々が見られます。そして、月面を思わせる裏砂漠もご紹介します。

天上山の頂上は360度の大パノラマが広がっていました。しかし、天上山の魅力はこれだけではありません。天上山トレッキングの魅力は歩き続けても2時間はかかるという広い山頂。絶景ポイントや高山植物の群生地など見所満載です。手前に式根島、奥に新島を望む絶景ポイントは、新東京百景にも選ばれています。さらには、高山植物の群生地には、リンドウが可憐な花を咲かせていました。山の天気は変わりやすく、月の地形を思わせる「裏砂漠」につくころには、雨が降り出していました。







2007年 11月22日(木) 放送分

島のために・・・

今や絶滅が危惧されている「コウヅエビネラン」。それを培養栽培して、大きくなったら自然に戻す活動を行っている方をご紹介。また、商工会の女性部では、島の植物を使った特産品作りを行っています。

絶滅が危惧されるラン「コウヅエビネ」。美しい色合いと香りの良さが特徴です。畳店を経営しながら、神津島の自然を守ろうとする山下さんは、ウィルスに弱いコウヅエビネを無菌培養室で発芽させ、自然に戻す活動をしています。一方、商工会の女性達が取り組んでいるのが、島の植物をつかった草木染。伊豆諸島で草木染めないのは神津島だけ。そこで新名物にと始めたそうです。更には、神津島特産の天草と、紫イモを使った羊羹作りにもチャレンジしています。






                                                                                                                                                                                               

2007年 11月23日(金) 放送分



穫れたて”海の幸”

島と言えば、新鮮な魚介類。そこで最終日の今日は、神津島の海の幸をご紹介。神津島には、釣りを楽しみにくる観光客の方もたくさんやってきます。そういった、観光客の方に釣りのポイントを教えてくれる愛好会があるそうです。

神津島と言えばやはり海。夏は海水浴にマリンスポーツ。でもこの時期は釣って食べる!この島には豊かな海の恵みを求めて、多くの釣り人がやってきます。中村さんは、愛好会のメンバーで観光客に釣りのポイントをガイドしています。そして、漁業が盛んな神津ならではの新鮮な海の幸が楽しめるのは「よっちゃーれセンター」。採れたての魚を加工・販売しています。ビーフジャーキーならぬ、サメジャーキーなど珍しいものもありました。お味の方は、するめの食感。お酒にぴったりあいそうです。











バックナンバー一覧(2010年4月以前)へ戻る

トップページへ

Copyright(C) tv asahi All Rights Reserved