今週のテーマ

交通安全2007

2007年 11月5日(月) 放送分


改めて確認!交通ルール

都内で起きた交通事故でなくなった高齢者の割合は約3割。その事故パターンは、「横断禁止場所での横断」「信号無視」「自転車での急な進路変更」などがあげられます。姫が、その理由などを警視庁の方にお聞きしました。

昨年都内で起こった交通事故は、約7万5千件。亡くなった方は263人。なんと、そのうち83人が65歳以上の高齢者の方です。そんな状況のなか、こちらは「高齢者交通安全モデル地区」に指定された地域。看板の設置など、警視庁が住民の方と交通安全に取り組んでいます。道路表示にも一工夫。道路が狭くなる錯覚で、車の速度ダウンを図ったり、高齢者に路側帯を歩く事を促すため、緑に色分けしたりと様々な工夫がなされています。事故を防ぐには、ドライバーのゆとり、そして高齢者の心がけが大切なのです。






2007年 11月6日(火) 放送分


目指せ!優良ドライバー

世田谷にある警視庁交通安全教育センターでは65歳以上を対象とした、交通安全教室を行っています。そこできく姫が高齢者ドライバーと一緒に体験!運転チェックや、急ブレーキ体験を通して、交通安全を学びます。

都内の65歳以上の運転免許所持者は、約67万人。今後更に増える予想です。そんな中、問題になっているのが高齢者ドライバーの事故。今日は、運転歴24年のベテランドライバー、粉名内さんに、姫と一緒に色々なチェックを受けてもらいました。結果は、若い人と比べると、少し反応にムラがみられました。こういった、自分の運転の苦手な箇所が分かる、機械による運転適性検査も行っています。「シルバードライバーズ安全教室」は、毎月第一金曜に実施しています。








2007年 11月7日(水) 放送分



飲酒運転 根絶!

いまだになくならない飲酒運転。姫が飲酒状態を体験できるゴーグルをかけて飲酒運転の怖さを体験します。また、強化された飲酒運転の罰則の内容や、飲酒運転防止に対して一役かっている小学校もご紹介します。

飲酒運転・・。それは当事者だけでなく、周囲全ての人を巻き込む重大な犯罪です。飲酒運転事故の発生件数は、年々減少してきているとはいえ、まだまだ根絶されてはいません。姫は、お酒を飲んだときと同じ状態を体験できるゴーグルをつけて歩いてみました。パイロンをよけることはおろか、歩くのにも精一杯。こんな状態では、運転は絶対にできません。飲酒運転の罰則は、9月から更に強化されています。酒酔い運転では、5年以下の懲役、または100万円以下の罰金。そして、一緒に車に乗っていた人にも、罰則が設けられました。







2007年 11月8日(木) 放送分

飲酒運転させないキャンペーン

飲酒運転根絶には、お酒を飲ませない環境が大切。そこで東京都では「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」を展開しています。参加企業は約6万社。その中から、ある居酒屋グループの取り組みをご紹介。従業員が運転する人を見分け、お酒を絶対に提供しません。

東京都では昨年、28人が飲酒運転で亡くなっています。9月からは飲酒運転の罰則が強化され、お酒を提供した人や、飲食店にも罰則が適用されました。居酒屋、カラオケ店、酒屋などたくさんの企業が「させない東京キャンペーン」に賛同。その中の一つ、こちらの企業では、キャンペーンの一環として、シールワッペンを取り入れました。団体のお客さんの場合、飲まれない方にシールを貼っていただき、そのワッペンをつけた方には絶対にお酒を提供しないというものです。お酒を出す企業の責任として、飲酒運転を撲滅です!






                                                                                                                                                                                               

2007年 11月9日(金) 放送分



後部座席もシートベルト!!

もしもの時に命を守ってくれるシートベルト。実は後部座席のシートベルトの着用が義務化されます。そこで、後部座席のシートベルトの重要性をご紹介。姫もシートベルト体験車で、衝突時の衝撃を体験。また、シートベルトの正しい着用方法もご紹介。

大切な命を守ってくれるシートベルト。その着用率が上がるにつれ、交通事故の死亡率は下がってきました。しかし、後部座席での着用率は、なんと8.1%。後部座席でも、事故が発生した場合、体が車外に放り出されたり、大惨事になることもあります。そこで、法律が変わり、後部座席でのシートベルト着用が義務化されます。ただし、小さなお子さんには、シートベルトは危険。子どもの命を守るには、ごぞんじチャイルド・シート。お子さんの年齢・体型にあったものをつかいましょう。これからの年末年始にかけて、交通事故が急増します。皆さん、交通安全を心がけてくださいね。











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