071015 おいしい秋！

２００７年　１０月１５日（月）　放送分

東京の台所

東京の台所・大田市場。野菜・果物を扱う市場としては日本最大です。他にも水産物・花も扱う総合市場です。今日は、大田市場で一番広い青果部を案内してもらいました。今が旬のマツタケやリンゴ、カキを選ぶにあたってのポイントも教えてもらいます。10月21日に開催する、大田市場まつりの情報もあわせて紹介します。

大田市場でみつけた国産のマツタケ。今年は場所によっては収穫量がすくなく、お値段の方は残念ながらちょっと高めとか・・・・。香りや味が同じでも、料理をするときに加工しにくいカサが大きく開いたマツタケは、お値段も若干安めだとか。また、家計にやさしいのは海外産のマツタケ。安くても味、香り、ともに十分・・・。マツタケご飯にすると最高ですよ。大田市場に並ぶ秋の味覚・・どれも新鮮でした！

２００７年　１０月１６日（火）　放送分

東京ブランド・稲城の梨

都内一番の梨の生産地の稲城市。昨年には「稲城の梨」として地域ブランドに登録されました。そんな稲城の梨を栽培している「ヤマキ園」を訪ねます。ここでは今が旬の時期を迎えている「新高」という大玉の梨を紹介します。他にも、「稲城の梨のケーキ」や「稲城の梨シャーベット」今年初めて作られた「稲城の梨ワイン」などが販売されます。

稲城市では江戸時代からナシの栽培が盛んに行われ、今も尚、知る人ぞ知る東京一の梨の産地。市内を流れる多摩川の豊富な水と、水はけの良い土壌がおいしい梨を育み、特産品として栽培されています。今が旬の新高(にいたか)は、新潟県と高知県の品種をかけ合わせてできたため、お互いの頭文字をとって「新高」と呼ばれています。今年の新高の収穫量は少なめですが、お値段は例年並だそうです。

２００７年　１０月１７日（水）　放送分

焼き芋でホッカ、ホッカ

東村山市は都内有数のサツマイモの産地です。本日は、サツマイモを作り続けて約６０年になる「市川園」を訪ねました。ここではイモ掘り体験ができ採ったサツマイモをその場で焼きイモにしてくれます。そして、ムラサキイモのハチミツ煮をご紹介。

※　番組の中でご紹介した料理のレシピ

※　ムラサキイモのハチミツ煮

材料

・ムラサキイモ　2本
・ハチミツ　大さじ2杯（好みで加減）
・塩　少々（ひとつまみ程度）
・水　７００ｍｌ（ムラサキイモがかぶるくらい）

手順

１．　ムラサキイモの皮をむき、１．５ｃｍ～２ｃｍの厚さの輪切りする
２．　鍋にムラサキイモ、水をいれ沸騰させる
３．　沸騰したお湯を捨て、再び同量の水を入れ沸騰させる
４．　沸騰し始めたら、塩、ハチミツを入れ中火で煮る
５．　時々、鍋の取っ手を持ち、煮汁をからめるようにゆする
６．　柔らかくなったら完成

※調理時間　：　煮始めて約２０分が目安