今週のテーマ

グルッとミュージアムめぐり

2007年 9月24日(月) 放送分


伝説のワンちゃんに会える!

地球生命の歴史、自然、生物など多くのものを展示している国立近代博物館では、日本最大の隕石や、本物の忠犬ハチ公を見ることができます。また、大正時代の下町を再現した下町風俗博物館では、現在、大正から昭和にかけて撮影された写真を展示中です。

姫がまず最初の訪れたのは、アートの街・上野。今回は、東京・ミュージアムぐるっとパス2007を利用して巡ります。このパスを持っていれば、都内65施設の美術館や博物館がフリーパス。もしくは、割引に!有効期間は2ヶ月で、各施設で1回利用できます。さて、ここは、1877年創立の「国立科学博物館」。地球生命の歴史、日本列島の自然や生物など、自然科学に関する貴重な物が展示されています。そして、こちらがかの忠犬ハチ公。飼い主の上野栄三郎が1925年に亡くなってから、生涯を終える1935年まで渋谷駅で待ち続けたと言われています。






2007年 9月25日(火) 放送分


にんげんだもの

こころに響く作品を多く残した相田みつを。そんな作品が展示されている相田みつを美術館は東京国際フォーラムの地下にあります。現在、企画展「いまから ここから」を開催中。相田みつをの言葉がきっかけで巡り会ったご夫婦もご紹介。

丸の内にある「相田みつを美術館」。書家であり、詩人であった故・相田みつをさんの作品、全てを見ることが出来るのは全国でもここだけです。その数およそ600点。姫を案内してくれたのは、相田みつをさんの長男であり、美術館の館長を務める相田一人(かずひと)さん。なぜ人は相田みつをさんの作品に魅了されるのでしょう。その秘密の一つが、山なりに書かれた全体のバランスといいます。全体に非常になだらかでやわらかい線で描かれています。ここ皇居エリアには、他にも国立近代美術館など、ぐるっとパスを利用できるスポットがあります。








2007年 9月26日(水) 放送分


学芸員おすすめの一枚
数多くの写真に関する作品を展示している東京都写真美術館。作家と学芸員の思いが込められた「キュレーターズ・チョイス」を行っています。他にも激動の時代・昭和の光と影を写した「昭和写真 1945~1989 高度成長期」も開催中。

恵比寿ガーデンプレイスにある「東京都写真美術館」。現在、専門スタッフが選ぶ、こだわりの写真展「キュレーターズ・チョイス」を行っています。プロの写真家による約200点の作品がズラリ。作品と対話したい。そういう作品をそれぞれの視点で選んだののがこの展覧会。時代・ジャンルを問わないこだわりの写真。写真の楽しみ方、その極意は「自分の感覚を大切にする」ということ。音が聞こえてくる様な写真というテーマのこちらの写真。あなはこの写真からどんな音が聞こえてきますか?






2007年 9月27日(木) 放送分

感じて・・・体感する

西新宿の東京オペラシティーアートギャラリーでは、見て感じる空間アート「メルティング・ポイント」を開催中。また、同じオペラシティー内にある、インターコミュニケーションセンターでは、科学と芸術が融合した作品が展示されています。

現在開催中の企画展、見て、感じる「空間アート」。スプレーの缶から色が出て自然にできた形がこの床の色なのです。二度と同じ物は出来ない、一期一会のアート。ガラスで出来て宙に浮いている・・・。異次元にいるような不思議な気持ちになります。扉を開けて、違うワンダーランドに行くイメージで作家は創っています。自分が何をして、どこにいるのか、忘れてしまいそうな空間・・。非日常を楽しませてくれる、斬新なアートです。






                                                                                                                                                                                               

2007年 9月28日(金) 放送分



 浪漫と懐かしさ

都内ミュージアムめぐりの得々チケット「ぐるっとパス」で芸術の秋を堪能してきた今週。本日は、池袋サンシャインシティ文化会館にある古代オリエント博物館。そして三鷹市美術ギャラリーから「怪獣と美術」をご紹介します。


池袋サンシャインシティ文化会館にある「古代オリエント博物館」は、井上靖、平山郁夫氏らが発起人となって開設。4千年前の発掘品などが展示されています。現在、シルクロードの国、中央アジア、ウズベキスタンの写真展が行われています。旅行写真家の荻野矢慶記(おぎのや・けいき)さんは、これまで世界54カ国を旅してきました。旅行写真家としてのこだわりがあります。あまり知られていない国を撮りたい、それが荻野矢さんの写真家としての思いです。











バックナンバー一覧(2010年4月以前)へ戻る

トップページへ

Copyright(C) tv asahi All Rights Reserved