世田谷ものづくり学校は、廃校となった学校の教室を、クリエーターなどの仕事場として再利用した施設。世田谷区の協力で民間企業が運営しています。音のワークショップの先生は、パーカッション奏者として活躍中の小谷さん。小谷さんが作った楽器は、その名も｢パームエコー｣。パームエコーとは手の平の響きという意味。木の枝に張られた弦が、素朴な心地良い響きを奏でていました。

昨年は｢えんぴつで奥の細道」が大ブーム。江戸を代表する松尾芭蕉は、深川に住んでいました。その深川に芭蕉記念館と芭蕉庵史跡展望庭園はあります。奥の細道は、まさにここから始まりました。芭蕉庵史跡展望庭園にある、この芭蕉像。夕方になると、過去を偲んでか、回転し向きがかわります。(17:00に回転)当時の旅路を眺めているのでしょうか・・・。

都立武蔵野中央公園は知る人ぞ知る紙飛行機の聖地。こちらでは、地元の紙飛行機クラブ、武蔵野ペーパープレーンクラブの方達が自慢の紙飛行機を飛ばしています。紙飛行機のエンジンは揚力。そこで、高く飛ばすには、翼に効果的に風を得ることが重要。つまり風上方向、斜め45度に向かって飛ばすのが良いそうです。こちらの公園では、月に一度、クラブの方々による紙飛行機教室も行われています。