今週のテーマ

ストップ!地球温暖化

2007年 7月17日(火) 放送分


新しいエネルギー

地球温暖化への対策として注目されているのが、石油や石炭などの化石エネルギーを使わない、自然の力を利用した再生可能エネルギー。そんな中、バイオマスエネルギーという新しいエネルギーが作られているのが、森ヶ碕水再生センターです。

姫が顔を近づけているタンクの中では汚泥が消化菌によってガスを発生させています。そのガスを燃やして、エネルギーとして利用するのがバイオマス発電です。光合成でCo2を吸収した生物から作られた燃料なら、燃やした時に出るCo2は、吸収した量と同じ。だからバイオマス発電では、Co2の量が増えない、地球に優しいエネルギーなのです。こちらのバイオマス発電で作り出される電力は約2000万キロワットアワー。館内の電力として使われ、使用量全体の6分の1を補っています。








2007年 7月18日(水) 放送分


私たちにできること
地球温暖化の原因、温室効果ガスの一つ、二酸化炭素。二酸化炭素は家庭からの排出も多く、私たち消費者への対策も求められています。そこで、家電製品の省エネ性がわかるラベルや、家庭でできる簡単エコをご紹介します。

家庭からのCo2排出量削減のために、東京都が取り組んでいるのが「省エネラベリング制度」。国が定めた省エネ基準に達しているかが、パーセンテージで示されています。照明器具類は、白熱灯を蛍光灯にすれば電力が約4分の1で済みます。また、エアコンはホコリがあると通風しにくいだけでなく、温度感知が鈍り、より電力を消費します。住宅そのものにも、エコ型が登場!一昨年10月から「東京都マンション環境性能表示」が義務づけられ、三つ星でその性能がわかるようになりました。






2007年 7月19日(木) 放送分

目指せ!エコの達人

家庭からでる二酸化炭素を削減するためには、日頃から省エネを心がけることが大切です。そこで、姫はエコライフを実践している主婦のお宅に、省エネの専門家と伺い、省エネ方法を勉強しました。

やってきたのはエコの達人こと箕輪さんのお宅。こちらではOMソーラーを導入していました。OMソーラーとは、太陽熱の効果的な利用法で、暖かい空気を床下などに送って暖房にしたり、お湯をとることができると共に、夏は放射冷却を利用して、冷たい空気を室内に取り込むこともできるシステムです。太陽の光をつかうことことで、化石燃料を使わず温暖化防止に大きく役立ちます。また、箕輪さんのお宅は、個人では珍しく、屋上緑化と壁面緑化も行っていました。






                                                                                                                                                                                               

2007年 7月20日(金) 放送分



 未来を守るために・・・

今日、姫がやってきたのは、今年2月に開館したばかりの「えこっくる江東」。ごみなどの身近な環境問題から、地球環境全体まで、触って学べる参加型の学習施設です。また、気軽に省エネを実践できるエコグッズもご紹介します。


姫が持ち上げている紙袋。11.2キロもある重い物です。これは、日本人が一日使うエネルギー量を石油の重さに換算したものです。温暖化防止のために、私たちの生活も見直す必要があります。

「東京ビッグトーク~石原知事と議論する会」
 地球温暖化阻止!起こそう“緑のムーブメント”
 9月6日(木)開催 参加無料
 お問い合わせ 03 -5388-3113











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