今週のテーマ

セカンドライフ

5月14日(月) 放送分


ラテン万歳!おやじバンド

今週は、仕事を持ちながら趣味を満喫する人たちにスポットをあてます。まずは、おやじバンド「傷歌尊塾」をご紹介。ラテンを中心に演奏し、自分たちが楽しくことだけでなく、聴く人を楽しませたいがモットーとして月一回ライブを行っている「傷歌尊塾」の皆さんです。

 

「傷歌尊塾」(しょうかそんじゅく)のメンバーは5人。平均年齢は56歳です。大学時代の同級生や幼なじみが集まり、3年前に結成されました。練習は月1回。皆が仕事を持っていて、音楽活動は趣味の一環だといいます。コンテストでグランプリを受賞したことで、依頼も増えたそうです。メンバーの大きな楽しみは、月一度行う、ボランティアライブ。自分達の音楽で、元気を与えたい。それが、彼らの励みであり、やりがいです。彼らにとって、バンド活動は定年後も続けられる、理想の趣味なのです。






5月15日(火) 放送分


夢よもう一度 私は女優

結婚を選び、若い頃の夢を断念せざるをえなかった主婦が、夢であったお芝居をすることを実現。彼女が所属するのは、「45歳からのアクターズスタジオ」という、 スクールであり劇団。その稽古風景とそこに所属する人達を通して、理想のセカンドライフを紹介します。

充実した第二の人生・・そこにどんな幸せが待っているのでしょうか?三輪幸子さんは、結婚前、女優になりたかったと言います。そんな三輪さんは、今「45歳からのアクターズスタジオ」で、年末の舞台公演に向けて充実の時を過ごしています。数々のスターを輩出したニューヨークの俳優養成所・アクターズスタジオにちなんでつけられたここには、現在10名の生徒が在籍。基礎レッスンから演技の勉強。本格的な稽古を積んで、実際に舞台公演を目指しています。








5月16日(水) 放送分


農業ボランティア
本日は、定年退職した後のセカンドライフで農業に携わりたい、という人達をご紹介します。「NPO法人たがやす」は、担い手がいなくて困っている農家と、農業をやりたい人を結ぶコーディネーター役。彼らの行う、研修農園を取材しました。

東京都・町田市。この町の農家にとっても、後継者不足は大きな問題。これまで、夫婦で農業をやってきた横山さんも、夫が他界して、女手一つで農業を続けるか、大きな選択を余儀なくされました。そんな時に、横山さんのところへ手伝いにやってきてくれた、農業ボランティアの中道さん。6年前に、大手印刷会社を定年退職。地元の農家を手伝うようになったのは、5年前からです。そんな、中道さんを農業へ結びつけたのは、人手不足の農家と、市民を繋ぐNPO法人でした。町田市の支援を受けている農園で研修を受けます。その研修生のほとんどが定年退職者。積極的に地域へ参加することが、定年後の有意義な過ごし方のようです。





5月17日(木) 放送分

生きがい発見!

本日は、化学会社を定年退職後、子供たちに化学の楽しさを教えている遠山さんにスポットを当てました。遠山さんは杉並区が行っている「大人塾」で刺激を受け、社会貢献をするようになりました。大人塾の様々なセミナーでは参加者達の活発な議論が行われています。

化学会社に勤務し、大学時代から化学を勉強してきたという遠山さん。遠山さんは2ヶ月に1度のペースで、こうして近所の児童館へ化学の楽しさを教えにいっています。会社をやめた後、自分が社会のためになるには、どのようにすればいいか悩んだと言います。そんな時、区の教育委員会が設立した「大人塾」に参加し、様々な議論を通じて、自分を見つめ直したといいます。優しくて面白い遠山さんの授業は、子供達に大人気です。そんな遠山さん、子供達のため、日々新しい実験の練習にも怠りありません。






                                                                                                                                                                                               

5月18日(金) 放送分



支えられて・・・叶った夢

大手電機会社を定年後、陶芸を始めた清水さん。その陰には、退職金は陶芸をする準備金にと後押ししてくれた奥さん。そして、子供達の工房を作る資金援助や、知り合いの左官屋さんの協力。周りに支えられて清水さんは、陶芸職人になる夢が叶いました。


定年後は気楽な人生を送りたいと、「陶房おきらく」を開いたのは清水さん。周りの人々の協力があり、夢を叶えることができました。家族で協力して、離れの家をギャラリーに改造。その場で作品の販売もしています。この日、ギャラリーを訪れたのは、近所の奥さん。清水さんは、陶芸の体験教室も開いています。趣味で始めた陶芸が、今では地域の人々との貴重な交流の場にもなっています。家族愛に支えられて実現した、幸せなセカンドライフ。これからも素敵な作品を作り続けてください!











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