今週のテーマ

福!年末江戸ぶらり

2006年 12月25日(月) 放送分


GOGO!人力車

今週は浅草をご紹介する東京サイト。先ずは、一風変わった講談人力車に乗り、浅草寺の周辺を散策します。講談調の観光案内を楽しみながら、浅草寺、浅草神社、二天門などを巡り、江戸の風情を感じていただきます。

姫が乗った人力車を引くのは、岡崎屋惣次郎さん。浅草で観光人力車が流行りだした1997年から人力車を始め、今ではひときわ目立つ存在。日本で唯一の講談人力車なのです。岡崎屋さんの楽しい講談を聞きながら、浅草寺を中心に約50分かけて巡る浅草寺大名道中。浅草の真の姿を垣間見ることが出来ると大評判です。軽快に走る岡崎屋さんの背中越しに、浅草の風情が広がります。






2006年 12月26日(火) 放送分


粋でイキイキ!

浅草の町で江戸の粋を探す姫。やって来たのは浅草のメインストリート・仲見世通りにある玩具店「助六」。徳川吉宗の時代から続く老舗です。さらに仲見世の裏手からは手ぬぐいの専門店「ふじや」をご紹介。

年の瀬の浅草。多くの買い物客で賑わうこの町には、今も江戸風情が色濃く残ります。そんな浅草で江戸の粋を探す姫。江戸時代から続く玩具店「助六」でみつけたのはこちらの笊犬。竹かんむりに犬で、漢字の「笑う」。さらに傘を背負うことで、かさねがさねニコニコ健康に、という意味があるとか。洒落が効いて粋ですね。店の木村さん曰く一拍おくと粋になる。直接的な表現は野暮。ちょっと間接的になると粋なんじゃないかなぁ。と仰っていました。








2006年 12月27日(水) 放送分


七福神で福あつめ
さかのぼること江戸時代。太平の世で生活に余裕が生まれた人々は、神仏を拝むための「七福神詣で」という新たな行楽を生み出しました。中でも江戸っ子に大人気だった「浅草名所七福神詣で」をご紹介。

「浅草名所七福神」では、浅草寺、浅草神社、待乳山(まつちやま)聖天、今戸神社、橋場不動尊、石浜神社、鷲(おおとり)神社、吉原神社、矢先神社の社寺に祀られた、毘沙門天、恵比寿、大黒天、弁財天、布袋尊、2人の寿老人と、2人の福禄寿に参拝します。姫がまず最初に訪れたのは風情ある佇まいの待乳山聖天。ここには、勇気と決断力を授けてくれる毘沙門天が祀られています。そして、ここには体の毒を清めると言われる大根が本堂に奉納されています。七福神詣でには、それぞれの社寺に納められた御朱印を、色紙や福絵に頂く方法と、笹に福絵馬を集める方法があるそうです。今回、姫は福絵馬を集める事にしました。






2006年 12月28(木) 放送分

七福神で福あつめ その弐

浅草七福神詣では全部で9つの社寺を巡ります。ぐるりと歩いて回ることの出来るこのコース。所要時間は約3時間です。本日は七福神詣での後半・5つの社寺に参拝し、福を授かりに出かけます。

鷲神社には寿老人が祀られています。ここは、商売繁盛や開運を願う年末恒例の行事、酉の市発祥の地としても有名です。江戸時代から続くこの祭りには、毎年大勢の参拝客で賑わいます。参拝をおえた姫は、ここで健康と長寿の福徳をゲット!さて、七福神詣での最後にやってきたのは、ここ今戸神社。こちらには福禄寿が祀れています。夕焼けに彩られた境内を散策してみると、なんとも愛らしいもう一つの福にであいました。それは、ユーモラスな顔をした、二匹の招き猫!実はこちらは招き猫の発祥の地でもあるそうです。右手を上げているのは、金運を招いているからです。       






                                                                                                                                                                                               






 

 



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