これは、国立市の商店街で行われた高校生たちの体験。職業体験を通じて学ぶ「起業家チャレンジ」という授業で、なんと！実際に商店街で店をオープンさせてしまいました。準備期間はわずか一ヶ月。売る品物選びから始まり、値段は？利益は？全て自分達で考え、交渉し開店にこぎつけました。この日の売上は、５０，８２０円！しっかりと利益も出ました。まずは成功といったところでしょうか。校舎を飛び出しての職業体験。体験することで、自分にあった仕事が具体的に見えてきます。

仕事への憧れが芽生え始める小学生。子供達の職業体験は、キッザニアだけでなく、実際の現場でも行われていました。こちらは、その舞台となった都内でも有数のシティホテル。青少年育成施設「わくわくビレッジ」が主催するイベント「小学生のためのハローワーク」のひとこまです。実際にベッドメーキングに挑戦したり、普段なかなか見られないホテルマン達の働く姿を見学しました。小さい頃から色々な仕事に興味を持ち、体験することで、子供達の未来もどんどん広がっていくようです。

中学生になると具体的に、こういうことがしてみたい考える年頃。地元の企業に協力を得て行う、中学生達の仕事体験。およそ８０社ある職種から二人が選んだのはガス会社でした。今日は、古くなって追い炊きが出来なくなった風呂釜を取り替える作業を行います。ガス器具を扱うとあってか、真剣な表情。お客様の安全がかかっている仕事だけに、自然と力が入ります。修理を依頼したお客様も綺麗になって満足した様子です。仕事をして感謝される・・これも初体験。何よりもお客様の気持ちを考えて働くことの大切さを学んだようです。