今週のテーマ

きく姫といく!下町バスツアー!

2006年 5月1日(月) 放送分


いざ!寅さんのふるさとへ

番組初の試みとして、ツアー参加者を募集。たくさんのご応募をいただきありがとうございました。今回はいつもナレーションを担当している川瀬アナも参加しての下町バスツアーです。まずは、寅さんでお馴染みの柴又からスタートです!

今回のバスツアーは「下町の雰囲気を味わうならここ!」と言う、とっておきのコースをご用意。まずは、柴又帝釈天参道にある高木屋老舗におじゃましました。ここは、映画「男はつらいよ」で、寅さんの実家「くるまや」のモデルになったお店です。名物の草団子は、あまりに有名ですが、本日のメインはこちら!「揚げ餅」です。もともとおかみさんが気が向いた時だけ作っていましたが、渥美さんが大そう気に入り、いつのまにか店頭にならぶようになったとか・・・。しかし、今でも月に数回しかお目にかかれない、裏メニュー的なお品です。


 



2006年 5月2日(火) 放送分


寅さんの愛した風景

きく姫は寅さんに扮して帝釈天、大正ロマンの薫りあふれる山本亭へ。そしてクイズによって2組に別れて、川瀬アナ組は矢切の渡しへ、きく姫組は寅さん記念館に向かいます。

帝釈天の裏手にある和洋折衷の山本亭を見学したあと、クイズで二組に別れて姫組は寅さん記念館へやってきました。柴又公園と一体になった記念館には、寅さんの実家「くるまや」の店先がそのまま再現されていました。この日は偶然にも「フーテンの小寅さん」がやってきていました。運が良ければ、こんな寅さんに会えるかもしれませんよ。

 




2006年 5月3日(水) 放送分


下町を彩る・・・花どころ・味どころ
ご応募頂いたツアー参加者の皆さんと、きく姫、川瀬アナで巡る下町バスツアー。寅さんのふるさと柴又をあとにした一行が向かったのは、向島百花園。年間およそ600種類もの花を観賞することができます。5月の見頃は、ショウブ、あやめなどです。

向島百花園は実は都立の公園。江戸時代後期、骨とう店を営んでいた佐原鞠塢(きくう)が粋な芸術家達の協力を得て、風情ある花園を作ったのが始まりとされ、創設200年を越える庭園です。。撮影時には、ボケや山吹の見頃でした、これから5月にかけてはショウブやあやめなどが見頃になり、甘い香りが漂います。年間およそ600種類もの花々が鑑賞できる向島百花園にいらしてみてはいかがでしょうか。




2006年 5月4日(木) 放送分

これぞ伝統の味

姫一行がやってきたのは、およそ75軒もの「もんじゃ焼き店」が軒を連ねる月島もんじゃストリート。今回は、その中で姫ご推薦のお店にお邪魔して、おかみさんから、上手なもんじゃの焼き方を教わります。

すっかり東京名物になったもんじゃ焼き。その語源は、明治時代、子供達が焼きながら鉄板に文字を書いていたのが「文字焼き」と 呼ばれ、それがいつのまにか「もんじゃ焼き」になったそうです。上手に焼くには、まず具だけを炒め、野菜がしんなりしてきたら、具で囲いをつくります。そして、その囲いのなかに残ったスープをいれてペースト状になったら一気にかき混ぜます。今回は、お店一番のメニュー・スペシャルもんじゃをいただきました。最年少参加者の武蔵君も熱々を美味しそうに食べていました。




2006年 5月5日(金) 放送分



夏の風情を一足早く・・・

今日は一足早く、夏の風情を感じていただくために、江戸風鈴をご紹介。ツアーに参加していただいた皆さんも、2人1組で江戸風鈴作りに挑戦しました。そして最後は、東京のシンボル・東京タワーの夜景を見ながら解散です。

江戸風鈴は、江戸時代から作られているガラス風鈴。型を使わずに膨らませて丸みを作るために音色が柔らかいのが特徴です。江戸風鈴を作る炉の温度は、1,350度前後にもなります。これに繊細な息を吹き加える事で、伝統の技を育んできました。まずは、ガラスを息で膨らませてガラスの玉つくり。そして、ガラスが吹き上がったら、次は絵付けです。一つ一つ内側から手で書き入れるので、なかなか技が必要です。そして、悪戦苦闘の末、みなさん完成。苦労した甲斐あって、どれもなかなかの出来映えでした。







 




バックナンバー一覧(2010年4月以前)へ戻る

トップページへ

Copyright(C) tv asahi All Rights Reserved