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#698(2017.9.16 OA)

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中高年の体重計、
そっと乗ってもデブはデブ

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綾小路きみまろさんをお迎えして
家でも会社でも学校でも使いたい!
2017年秋の最新アイデア文房具を大特集!!

ゲストに綾小路きみまろさんをお迎えした今週のスマステーション。特集は大人気企画の最新版「家でも会社でも学校でも使いたい!2017年 秋の最新アイデア文房具ベストセレクション11」をお送りしました。もちろんスタジオでは、きみまろさんに最新アイデア文房具の数々を生お試ししていただきました。
以前、番組でもご紹介したのが、これまでに累計900万本を売り上げている芯が折れないシャープペンシル「ぺんてる」の「オレンズ」。そのオレンズが、ことし2月「オレンズネロ」として、さらなる進化を遂げました。高級感あふれるデザインのオレンズネロは、発売されるや、3,000円を超える値段にも関わらず、店頭で品切れが相次ぐ大ヒット文房具に。人気の秘密は、デザインの良さだけではなく、新機能の「自動芯出し機構」にありました。今までのオレンズは、芯を保護するパイプ部分が芯と一緒に短くなっていき、限界まで短くなったら、一度ノックをして芯とパイプを出さなければなりませんでした。しかし、オレンズネロには自動芯出し機構が搭載されているので、文字を書いている時、紙面からペン先が離れると、中にあるバネによってパイプが自動的に元の長さに戻り、それにともなって芯も引き出されるのです。芯が折れる、ノックして芯を出す、というわずらわしさから解放され、書くことに集中できる、と、様々な世代から支持されています。
手のひらサイズで持ち運びに便利なプリンター「FOX」の「Lifeprint」。使い方は、スマホと無線でつなぎ、専用アプリで写真を選んだら、プリントボタンを押すだけ。すると、ケーブルも使わず、写真を印刷することができるのです。ただし、このプリンターの真価は、その使い方にあります。なんと、印刷した写真にスマホをかざすと、写真が動くのです。そんな写真の作り方は、動画を撮影したら、その動画の1場面をアプリで切り抜き、写真としてプリントアウト。「プリント」ボタンを押すことで、プリントアウトと同時に、写真のデータと動画のデータが一対一で関連づけられてネット上に保存されます。写真を受け取った相手は、アプリをダウンロードしたら、印刷された写真にスマホをかざすだけ。アプリがカメラに映った写真を判別し、ネット上に保管されている写真と照合。一致した写真に関連付けられた動画を探し出し、再生してくれるという仕組みなのです。ちなみに、写真はシールになっているので、メッセージカードに貼って送ったりすることもできます。番組ではこのほか、キレイに平行線が引ける上に、分度器や、コンパスにもなる多機能定規「ドラパス」の「おもしろスケール 16p」や、しっかり収納しているのにそのまま書ける新発想ファイル「ビュートンジャパン」の「KAKERU-BOOK 8面タイプ」などもご紹介しました。
次回9月23日の放送は「最新行列グルメ待ち時間ランキング」をお送りします。ゲストは山本耕史さんです。ご期待ください!!

今週のスマステーションは、恒例&人気企画!最新アイデア文房具のベストセレクションをお届けします!秋が近づき、勉強や仕事に本腰を入れたいと思っているあなたのやる気をサポートするお役立ちグッズが満載です。


SmaSTATION!!特別企画
家でも会社でも学校でも使いたい!
2017年 秋の最新アイデア文房具ベストセレクション11


セレクション(1)
芯一本、丸々ノック不要!
折れないシャープペンシルに新機能!
ぺんてる「オレンズネロ」(3,240円)

以前、スマステーションでも紹介し、これまでに累計900万本を売り上げている芯が折れないシャープペンシル、その名も「オレンズ」。使い方は簡単で、1回ノックして、芯をちょっと出して書くだけ。「折れにくい」画期的な仕組みは、先端のパイプ部分が芯がすり減るスピードと同じ速さで短くなり、パイプの長さの分だけ常に芯を保護してくれるから。そのオレンズが今年2月「オレンズネロ」として、さらなる進化を遂げました。高級感あふれるデザインのオレンズネロは、発売されるや、3000円を超える値段にも関わらず、店頭で品切れが相次ぐ大ヒット文房具に。人気の秘密は、デザインの良さ…だけではなく、オレンズに加わった新機能。【ここが進化!】それが、「自動芯出し機構」なるもの。今までのオレンズは、芯を保護するパイプ部分が芯と一緒に短くなっていき、限界まで短くなったら、一度ノックをして芯とパイプを出さなければなりませんでした。しかし、オレンズネロには自動芯出し機構が搭載されているので、その必要がありません。文字を書いている時、紙面からペン先が離れると、中にあるバネによってパイプが自動的に元の長さに戻り、それにともなって芯も引き出されるのです。書き出した後に、芯一本を丸丸使い切るまでのノック数を比較すると、一般的なシャープペンシル53回に対し、オレンズは15回、オレンズネロはなんと0回でした(※番組調べ)。芯が折れる、ノックして芯を出す、というわずらわしさから解放され、書くことに集中できる、と、様々な世代から支持を受けています。また、芯が折れないという強みを生かして、0.2oと0.3oの極細芯に対応した2タイプを用意。細かい字が書けるので、手帳にびっしりメモを書きたい人にも人気です(※品薄状態のため、店頭ですぐ手に入らない場合もあります)。




セレクション(2)
未来がやってきた!写真が動画になる最新プリンター!
FOX「Lifeprint」(18,792円)

手のひらサイズで持ち運びに便利なこちらのプリンター。使い方は、スマホと無線でつなぎ、専用アプリで写真を選んだら、プリントボタンを押すだけ。すると…ケーブルも使わず、写真を印刷することができるのです。ただし、このプリンターの真価は、その使い方にあります。印刷した写真を使い、あるサプライズ演出ができるのです。なんと、印刷した写真にスマホをかざすと、写真が動くのです。そんな写真の作り方は…動画を撮影したら、その動画の1場面をアプリで切り抜き、写真としてプリントアウト。「プリント」ボタンを押すことで、プリントアウトと同時に、写真のデータと動画のデータが一対一で関連づけられてネット上に保存されます。写真を受け取った相手は、スマホにアプリをダウンロードしたら、印刷された写真にスマホをかざすだけ。アプリがカメラに映った写真を判別し、ネット上に保管されている写真と照合。一致した写真に関連付けられた動画を探し出し、再生してくれるという仕組みなのです。ちなみに、写真はシールになっているので、メッセージカードに貼って送ったり、動くアルバムとして保存しておくのも楽しいですよ。また、印刷する写真は、動画から切り抜いたものでなくても、好きな写真を選択できるので、全く関係ない写真と動画を結びつけるなど、ちょっとしたサプライズ演出もできます(※動画は最大15秒まで対応)。




セレクション(3)
もう見逃さない!立てて置ける目立つ付せん!
カンミ堂「タテトコ 方眼罫」(453円)

ちょっとしたメモや伝言を残す時に便利な付せん。デスクや書類に貼って使うことが多いですが、ほかの書類に埋もれて見つからなくなることがありますよね。そんな心配を解消するのが、今年7月に発売した付せんです。こちらの付せんには、通常、上の面に付いている糊がありません。実は、下部分をはがすと、糊になっているのです。なぜ、下部分に付いているのでしょうか?【ここが進化!】「タテトコ」という名前の通り、付せんを立てることで目立ちやすくしているのです。立てた時、前にも後ろにも倒れすぎない、ちょうど見やすい角度になるように、と試行錯誤した結果、開発したのがストッパー。このおかげで、絶妙な角度をキープしたまま、自立し続けることができるようになったのです。もちろん、一般的な付せん同様、糊は残らず綺麗にはがせます。こちらのタテトコ、方眼紙タイプ以外にも、やることを書くTODOリストタイプもあり、こちらも大人気です。




セレクション(4)
これ1本で横にも縦にも
キレイに平行線が引けちゃう上に、
分度器や、コンパスにもなる多機能定規!
ドラパス「おもしろスケール 16p」(626円)

書類やノートに線を引いて表を作ろうとする時、線が上手く引けず、ゆがんでしまうことがあるもの。そんな時に便利なのが、こちらの文房具です。実はこれ、19年前から販売されているロングセラー商品ながら、その優秀な機能に注目が集まり、近年、話題となっているのです。【ここが進化!】それは定規の下についている、ローラー!定規で線を引いて、下方向にローラーを転がすことで、曲がることなく平行線が書けるのです。滑りづらい素材の上、溝がついているので、スライドした時にも横滑りしづらいのです。しかもローラー部分にはメモリがついていて、1p間隔や2p間隔など、正確に平行線を引けます。さらに、タテ線を引く場合は、定規のメモリの下に空いている穴にペンを入れて引けば曲がることがありません。1p間隔で穴が空いているため、会議など、時間のない中で、素早く、表やグラフなどを書きたい時にも便利。いちいち、間隔を定規でマークしてから線を引くという、まどろっこしさが解消されます。また、定規の真ん中に分度器がついていて、例えば、30度の斜め線を引きたい場合は、横の線を分度器の数字に合わせて、定規で線を引けば理想の斜め線が。さらには、ペンを2本使って、1本を支点に、もう1本をその外側にそれぞれ穴に差し込み、コンパスの要領で回せば、円も描けます。




セレクション(5)
しっかり収納してるのにそのまま書ける新発想ファイル!
ビュートンジャパン「KAKERU-BOOK 8面タイプ」(756円)

会議などでファイルにまとめておいた資料に書き込みたい時、ポケット式のファイルから抜いたり、再び入れたりするのって意外と面倒。そんな書類を出し入れする従来のポケット式ファイルの発想を覆した最新ファイルが「KAKERU-BOOK」。こちらは今年4月に発売した最新ファイルで、中を開いてみると、ポケット式のファイルがなく、代わりにあるのが上下にストッパーがついたシート。【ここが進化!】そう、これは、上から資料を出し入れするのではなく、上下で挟むタイプのファイルなのです!もちろん、通常のファイル同様ペラペラめくれるのですが、ポイントは、いちいち取り出さなくても直接書けること。会議中、まとめていた資料に書き込みたい時や、サインをもらう時もわざわざ取り出す必要がありません。さらに、A4用紙以外に、A3用紙も横にはさめば見開きで収納できます。




セレクション(6)
カバンにスッポリ!折りたためるコンパクトファイル
キングジム「二つ折りクリアーファイル『コンパック』5ポケット」(540円)

A4サイズのファイルをそのままカバンに入れて持ち運ぶと、書類が折れ曲がってしまうことも。そんな困ったを解消してくれるのが、6月に発売となった「コンパック」です。A4サイズのファイルと比べると大きさはおよそ半分というコンパクトさ。【ここが進化!】このコンパック、A4サイズの書類を折り曲げて入れるファイルなのですが、最大の特徴は、折り目が付きにくいこと。そのために工夫したポイントは、ふたつ!ひとつめは、ファイル自身の折り目部分もなだらかなカーブをキープするように工夫された作り。そしてもうひとつは、ファイルをたたむと、自動的にポケット部分が溝にそってスライドし、書類の折り目部分に力がかからないようになっている構造。
これらの工夫により、資料をたたんでも書類にダメージが残らないようになっているのです。カラーバリエーションは全部で6種類あります!




セレクション(7)
文具大賞を受賞したポータブルファイル!
LIHIT LAB.「AQUA DROPsクリップファイル A5」(604円)

こちらは、今年7月に発表された日本文具大賞・機能部門で優秀賞を受賞した話題の最新ファイル!裏面が固くて書きやすいバインダーのファイル版なのですが…。【ここが進化!】それは、ちょっと変わったクリップ部分。バネを使った通常のクリップではなく、スライド式でとめるクリップ。上にはずすと、中にある紙押さえも同時に開きます。これにより、用紙を傷めず片手でもスムーズに出し入れすることができるのです。しかも、ボードの左と上にある段差を使えば、ずれてしまいがちな用紙を固定してキレイにはさめるのもポイントです。机がない出先で文字を書くときも、裏面が固くてしっかりした作りで紙もズレにくいので、書きやすいですよ!




セレクション(8)
思い出の写真を手間なく綺麗にデータ化!
Google「PhotoScan」無料

アルバムに大切に保存している思い出がつまった写真。劣化するのが心配で、データ化しておきたいけど、写真に光が反射してしまったり、周りの余計な部分まで写り込んで上手く写せない…。そんな時に便利な最新の無料アプリが「PhotoScan」です。使い方はとても簡単!アプリを起動したら、まず、写真の全体を撮影。続いて、画面上に4つの白い丸が出てくるので、それに白い輪を合わせると、自動でシャッターが切れます。これを矢印に従い、4ヵ所行うだけ。すると…自動的に、光の反射が除去され、写真の縁に沿ってきれいにカットされたデータになるのです。それぞれ異なる角度から撮影した4枚のデータから極端に明るいところを検出し、自動補正。それらを合成することでキレイな写真に仕上がるという仕組みです。また、反ってしまっている写真も、自動補正して、キレイに残すことができます。(※iOS・Android対応)




セレクション(9)
名刺10枚を一瞬でデータ化!
ウォンテッドリー「Wantedly People」無料

気づけばたまってしまう交換した名刺の数々…。ファイルで整理しても、いざ探そうとすると見つけにくいものです。そんな時に便利なのが、この無料の名刺アプリです。使い方はとても簡単で、アプリを起動したら名刺にスマホをかざし、認識すると丸い円が現れます。そして、下の丸いボタンを押すと…簡単に名刺のデータの読み込みが完了します。一瞬で会社、電話番号、住所などの名刺の情報が自動的に振り分けられて登録されるのです。最新の画像解析技術と自動で文字を識別する技術により、名刺に記載された情報を認識、振り分けています。さらに、このアプリ最大の特徴が…。【ここが進化!】それは、名刺1枚だけじゃなく、複数枚まとめてデータ化できること。なんと最大10枚まで同時に読み込んでくれるのです。とにかくあっという間に大量の名刺をデータ管理できてしまう無料のこのアプリ。名前順や会社順に並び替えられるので検索も楽チン。登録した名刺のデータもメールで送れるので便利ですよ。(※iOS・Android対応)




セレクション(10)
音声を録音しながら自動で文字起こしも行うボイスメモ!
藤坂祐史さん「Recoco」無料(お試し版)

会議や打ち合わせで取ったメモを、後でまとめようとしたらメモが断片的で内容がよく思い出せない…。また、会議の内容を録音したものの、聞きたい箇所を探すのもちょっと面倒…。そんな時に便利な最新無料アプリが「Recoco」です。こちらは、会議や授業などを振り返る為に作られたボイスメモアプリ(※Androidには非対応)。開発したのは、現役大学院生の藤坂祐史さん。授業の内容をスマホで録音して復習する時に、大事な部分を探すのが大変だったことからひとりで開発。これまでにない学習スタイルを発掘する大会、「ラーニングイノベーショングランプリ2017」で最優秀賞を受賞した話題のアプリなのです。一体、どんなアプリなのでしょうか?会議の様子を録音してみると…なんと、話した言葉を自動で文字起こししてくれるのです。これは、AppleのSiriと同じ音声認識システムを利用。この文字起こしを見るだけで、会議の内容をある程度把握することができるのですが(※録音環境によっては認識されないことがあります)、藤坂さんがこだわったのが、もう一度聞きたい部分を頭出しできる機能。録音中に、話している内容が変わるタイミングで区分けボタンをポンと押せば、画面上で区分けされ、後で聞くとき、そこをタップすればその場所から再生してくれるのです。さらに、自分に関係することが話されている時にはTODOボタン、忘れてはいけない話題にはお気に入りボタンを押すなど、3つのボタンによって内容別に区分けができ、後で検索しやすいのです。さらに、音声データをメールで送ることもできます。




セレクション(11)
引き出し前のデッドスペースを有効活用!
キングジム「デスクポケット」(4,104円)

引き出しに取り付けて、デスク周辺をすっきりとさせる便利アイテムが、「デスクポケット」。デスクの上は、物があふれがち。引き出しに入れて整理したいけれど、中もいっぱいで入りきらない。そんな収納に困ったとき、便利なのが先月発売されたばかりのこちらの文房具です。使い方は、引き出しを開けたら、磁石が内蔵してあるグッズを取り付けるだけと超簡単。強力な磁石と滑らないよう付けられたシリコンによって、しっかり固定され、大小様々な8つのポケットには、小物からA4ノートまでたっぷり収納することができます(※耐荷重2kg)。引き出し前のデッドスペースを有効活用することで、散らかっていた机の上もスッキリ。グッズにはちょうど、引出しの取っ手がハマる穴が空いていて、開け閉めの邪魔にもなりません。また、裏がシールになっているステンレスの板が2枚ついているので、磁石が付かない木製の引出しにも取り付けられます。


【番外編】
創業113年の老舗文房具店「銀座・伊東屋」の人気文房具ベスト5をご紹介!




セレクション(5)
文房具屋さん大賞を受賞!
女子高生のアイデアが詰まった「切れてる」マステ
キングジム「ちいさく持てるマスキングテープ『KITTA』」(345円)

こちらの「KITTA」は、普段、“マステ”ことマスキングテープをよく使う女子高生たちが文具メーカー、キングジムと共同開発した商品。昨年6月に発売され、現在では累計70万冊以上売り上げる大ヒットとなり、今年の「文房具屋さん大賞2017」でアイデア賞も受賞しています。【ここが進化!】それは、思いついた時にすぐマステを使えるような様々な工夫。今までのマスキングテープはロール状のため、いろんな種類を何個も持ち歩くのには向いていませんでした。その点、こちらは4種類のすでに「切れてる」マステを、折りたたむと名刺サイズになる極薄シートに収納。手帳やペンケースなどに、いつでも携帯できるように工夫されているのです。デコレーションに便利なカラフルな柄ものからメッセージなどが書けるフレーム柄まで、バリエーション豊富な42種類の中から選べるのも人気の理由です!




セレクション(4)
筆箱の中を、整理整頓!
コンサイス「ベロウズペンケース」(1,512円)

「必要になるかも」と思い、蛍光ペンやさまざまなペンを入れてしまうと、ペンケースがかさばったり、探すのも大変になりますよね。そんな時に便利なのがこちらの「ベロウズペンケース」。一見、普通のペンケースですが…。【ここが進化!】中のタグを引っ張ってみると、蛇腹式に折りたたまれたホルダーが出現!そこに挿して収納すれば、文具が簡単に整理できます。探す手間も省けて、取り出しも楽チン。内側には、ポケットもあるので、付せんや消しゴムなども入れることができます。




セレクション(3)
ファイルや書類を立てて整理!デスクが広く使える!
コクヨ「ドキュメントバッグ<KaTaSu>(スタンドタイプ)」(3,024円)

先月発売したばかりのデスク周りの片づけに役立つバッグ「KaTaSu」。【ここが進化!】一見、普通のバッグのようだが、ファスナーを開いて裏返すようにめくると…バッグが立つのです。こちらは、以前スマステーションでも紹介した440万個を売り上げているペン立てになるペンケース「ネオクリッツ」を参考に、A4サイズのファイルを入れても自立するように改良。マチも最大15pまで開くので、収納性も抜群で書類やファイルも探しやすい!書類もコンパクトにまとまり、持ち運びにも便利です。




セレクション(2)
好きな長さにカットして貼れる便利メモ!
伊東屋「リーガルスティッキーロールメモ バーチカル」(1,080円)

アメリカで120年以上前に誕生した「リーガルパッド」という黄色いメモ帳。アメリカの法律関係者を中心に使われていたことから、その名が付いたといわれる定番グッズです。独特な罫線や黄色の紙が使いやすいと、日本でもファンが多いのですが、そのリーガルパッドをより使いやすくしたのが「リーガルスティッキーロールメモ バーチカル」です。【ここが進化!】それは、リーガルパッドを付せんにしてしまったこと。しかも、好きな長さにカットできるよう、ロール型にしたのです。ちょっとしたメモや、オシャレな目印など、使い方は様々。切り口もストレートとジャギー(ギザギザ)の2通りに変えられるので、雰囲気に合わせて使い分けができます。




セレクション(1)
一瞬でカッターになる2Wayハサミ!
コクヨ「2Wayハサミ<ハコアケ>グルーレス刃」(756円)

近年、ネット通販の普及で扱う機会が増えているダンボール。箱を開ける時、紐を切るのにハサミを使い、ガムテープを切る時は、カッターに持ち替えたりするのは面倒なもの。ハサミを開いて、刃でテープを切ったりもしますが、危ないですよね。そんな時にぴったりなのが、先月発売したばかりの、その名も「ハコアケ」。【ここが進化!】ポイントは、真ん中にあるスイッチ。ここをスライドさせて握ると、刃先がずれて、ちょっとだけハサミの刃が出るのです。この状態でハンドルを握ったまま、テープにあてて引くとスムーズに切ることができるのです。最大でも1oの刃しかでないので、中の荷物が傷つくこともないので安心。握りをゆるめると刃が戻り、再びハサミとして使えます。


スマステと言えば文房具

スマステーションの恒例企画はたくさんありますが、その中でも文房具というのはちょっと特別な存在なのでしょうか?「いつからですかね?結構、言われますよね。何だろう…。『あの番組ってこの企画だよね』って、企画変わったとしてもしばらくその企画をやり続けたりすると言われることがあると思うんですけど、そんな毎週文房具をやってるわけじゃないのに、『ああ、文房具のやつ?』って言われたりとか(笑)。面白いですよね。自分でも今日、オープニングで言いましたけど、『スマステと言えば文房具、文房具といえばスマステーション!』みたいな感じって、何かあるんでしょうね。次、といえば100円ショップとか、行列……行列はそれほどでもないかな?バスツアーとか…でも文房具、強いですよね(笑)。1年に何回やっているのか、ちょっと割合を知りたいくらいです。だったら、行列とか100円ショップの方が多そうだけど…。下手したら、文房具を他の番組でやっていると、『ああ、スマステみたいなことやってる!』って思っちゃうんですよ(笑)」。


綾小路きみまろさん
再会できて本当にうれしかったです。
また会えることを楽しみにしています。

4年ぶり3度目の出演はいかがでしたか?

すごく新鮮でした。今回が3度目だったんですけど、今日が一番、慎吾さんとの話のキャッチボールができた気がしました。4年前から、私も4つ年を取って准高齢者になりましたし、慎吾さんもちょっと大人になって。その分、ドシッとしているように感じました。年がちょっと近づいたのかな、なんて思いました(笑)。

特集は、スマステーション恒例の文房具でした。「進化についていけない」とおっしゃっていましたが、VTRをご覧になった感想をお聞かせください。

すごく勉強になりました。大人になったような気がしました。自分が日常生活に使うものから目がいきましたね。例えば、段ボール箱を開けるのに便利なハサミですとか、フォルダーに入れたまま書き込めるファイルですとか、上にクリップがついていて書類がはさめるファイルも、私は電車の中でネタを書いたりすることがあるので、使えそうだと思いました。それから、スマホで無料で使える、音声を文字に起こしてくれるソフトもすごかったですね。しゃべった言葉がそのまま、文字になるんでしょ?私はネタを書くので、それが書かずに直接文字になったら助かりますね。

唯一の弟子である“しんまろ”こと、香取さんとのお久しぶりの共演はいかがでしたか?

私にとって慎吾さんは特別な存在で、彼が出ている番組はいつも拝見しています。大変な思い、苦しい思いをされているだろう時なんかには、なぐさめの言葉をかけたい、と気をもんでいたこともありました。ですが、今日をこうやって迎え、私を呼んでくださったことをすごくうれしく思いますし、ここを通過点に、ますます大きくなっていくんだろうと思っています。スマステーションでの共演や、一緒にやらせていただいた『まろまろ一笑懸命』のことも思い出しましたし、今日は再会できて本当にうれしかったです。また会えることを楽しみにしていますし、次回、僕の本で対談もしたいですね(笑)。

最後に、メジャーデビュー15周年を記念して発売されます3冊の著書に関して教えてください。

「綾小路きみまろ 爆笑フォーエバー」(文藝春秋/発売中)は、私のネタを3本と、ローラさん、林真理子さんとの対談を収録しているんですが、大下さんがすごく面白かった、笑ったと言ってくださったので、きっと若い方にも楽しく読んでいただけると思います。「書きとりきみまろ」(講談社/発売中)は、美文字とコミュニケーション能力を高められるなぞり書きの本です。中高年の方の脳トレにも役に立ちます。「しょせん幸せなんて、自己申告。」(朝日新聞出版/10月20日発売)は、私の生きざま、考え方を、ちょっと真面目に書きました。私は長く売れない時代も、あきらめないでずっとこの仕事をやってきて、ブレイクしたのが52歳と遅かったんです。売れない時期と、こうやって活躍させていただいている時期があって、その中で、実は売れなくても幸せはあるし、売れたからといっても不幸もあるんですね。そういった時の私の心の中をあからさまに語った本です。ちょっと人生に迷った時なんかに読んでいただけると、少し明るい気持ちになるかもしれません。お手に取っていただけましたらうれしいです。

綾小路きみまろさん著書
「綾小路きみまろ 爆笑フォーエバー」発売中

綾小路きみまろさん著書
「綾小路きみまろ 爆笑フォーエバー」
発売中

綾小路きみまろさん著書
「書きとりきみまろ」発売中

綾小路きみまろさん著書
「書きとりきみまろ」
発売中

綾小路きみまろさん著書
「しょせん幸せなんて、自己申告。」
10月20日発売


「まろまろ一笑懸命」をまた見たいと思いました。

今日は、香取さんの師匠である綾小路きみまろさんが来てくださいましたね。弟子の香取さんは、師匠をいじったり、引っ張ったりして…。信頼関係があるのが感じられて、ああ、名コンビだな、と痛感しました。きみまろさん、スマステカラーのネクタイとチーフ、扇子を持って来てくださって。細やかな心遣いの方だと感じましたし、トレードマークの真っ赤なジャケットを新調されて来てくださったというのには、グッときました。お久しぶりに共演されているおふたりを見て、「まろまろ一笑懸命」をまた見てみたいと思いました。
最新文房具のお試しを一生懸命してくださっている姿も、微笑ましかったです。私もスマホを使いこなせていない派なので、短い時間の中でちょっとあたふたされているきみまろさんに、親しみを感じました。それにしても、最新文房具の進化はすごかったですね。特に、スマホのアプリは、未来系過ぎて、ちょっと意味が分からないくらいでした(笑)。照明の光の反射も消しながら紙の写真がデータ化できるアプリ、大学院生が開発した音声が文字に起こされるアプリも、かなり未来系でした。名刺を一気に10枚データ化できるアプリは、便利そうで使ってみたいと思いました。きみまろさんがサインをしてくださった、取り出さなくても文字がそのまま書けるファイル、A4の書類をふたつに折って持ち運べるファイルも、便利に使えそうだと思いました。それから、きみまろさんがメジャーデビュー15周年で出版された著書「綾小路きみまろ 爆笑フォーエバー」は、本当に面白かったです。本を読んで久しぶりに泣くほど笑いました。元気がない時に読むと、元気がもらえると思います。きみまろさんの仕事や、言葉に対して真摯な取り組み、こだわりを読んで、言葉で仕事をしている末端にいるものとして、とっても勉強になりました。

ついていけない中高年にも教えてあげたくなる文房具がいっぱい!

◆文房具はどんどん進化して、行きついた先のいま、金額がどんどん上がっていますね。安くて便利、というところを、今日のやつは飛び越えていたりしますけど、でもその金額が気にならなくなるというか。それが完成品です、という感じだから、「それでこの値段だったら…」みたいな…それこそ、シャーペンの3,000円とかも、結構な金額だけど、折れないんでしょ?しかも、ノックももうほぼしないって…。もっと前は、「こんな機能があってこの金額!?」というのもあったはずなのに、そこはあまり言わなくなって、とにかく機能がずば抜けているという時代な感じですかね

◆その分、スマホの方は、とんでもない機能が無料で手に入る、という。その感じなんですかね。モノとしては金額が上がっていても買いたいものが増えてきて、ネットの世界…アプリでは「無料でこれだけできるんで」っていう

◆名刺をデータ化する、というのも、ホントにスマホの始まりにあったけど、使ってみてすぐに使わなくなったようなレベルだったのが、あれなら使いますよね。古い写真をデジタル化するアプリとかも、あれだけのことができて無料って、どんだけのことなんだ、と

◆きみまろ師匠は、「中高年にはついていけない」と言ってましたね。でも、ついていけない中高年にも、教えてあげたくなるようなものもいっぱいありますよね。シャーペンとかをプレゼントしてあげて使い方を教えてあげたら、ボク以上にシャーペンを使ってきた方々…折れるシャーペンを使ってきた方々が、折れなくなるってスゴイですよね

◆あと、やっぱり海外に行くときに、こんな文房具って絶対ないと思うのでプレゼントにいいですよね。ボクも時々、海外に行くときに折り紙とかをプレゼントに持っていったりしてますけど、ハサミひとつにしても、あの「ハコアケ」をプレゼントしたら、「オオ〜!」ってなると思うので。この日本の文房具を世界にも広めたいですね

◆きみまろ師匠は…ホントにボクの師匠なんですけど、その感じもボクが嬉しく…。師匠っていうような人っていなくて、前に番組をご一緒させていただいて、「一番弟子だ」と。きみまろ師匠にはお弟子さんがいないのに、ボクを弟子だと言ってくれて。そんな師匠なんですけど、どこかいじりたくなるというか(笑)。一応、頭の中で1回は整理しているんですけどね。「これ、師匠なら大丈夫じゃないか?」っていっていじらさせていただいていると思うんですけど、またそこが好きなんですよね。「ちょっとそれ言わないでよ!」っていう感じのときがあって、「あ、これギリだったかな?」っていうときもあるんですけど、でもその“ギリ”な感じが好きで。本の中でローラと対談をしてて…。あれ、師匠とボクで番組をやらせてもらって、そこにローラもいて…のつながりだと思うんですよ。「何で呼んでくれなかったの?」って思ったので、是非次はボクを呼んでいただきたいです。