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#697(2017.9.9 OA)

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2017年9月9日、
香取慎吾、一笑懸命がんばります!

トップニュース

仲里依紗さん&滝藤賢一さんをお迎えして
2017年オープン&リニューアル!
明日行きたい!最新道の駅を大特集!!

ゲストに仲里依紗さん(2回目のご出演)と滝藤賢一さん(番組初登場!)をお迎えした今週のスマステーション。特集は「2017年オープン&リニューアル!明日行きたい!最新道の駅ベストセレクション」をお送りしました。
2017年に新規オープンもしくはリニューアルし、新たに生まれ変わった道の駅は全国で24ヵ所。その中から、これまでにない魅力を持つ新しい道の駅をセレクトしてご紹介しました。石川県・羽咋(はくい)市にあるのはことし7月7日にオープンした道の駅「のと千里浜」です。この土地ならではの食材を使った3大人気グルメは、地元・羽咋市と宝達志水町で手間暇かけて育てられた自然栽培のお米・羽咋米を使った「羽咋米の塩むすび」(220円)、「ファーマーズベーカリー」で販売されているイノシシを使った「のとししカレーパン」(200円)、石川県の山・里・海の食材で本格的な料理をつくる話題のレストラン「のとののど」の「のとししミート」(1,180円)です。この中から、仲さんには「のとししカレーパン」を試食していただきました。
栃木・さくら市の道の駅「きつれがわ」は、4月20日にリニューアルしました。定番のお楽しみである直売所には、地元さくら市で収穫された新鮮野菜が、産直ならではのお得な値段で並んでいます。この道の駅には人気の2大グルメがあります。ひとつめが温泉パン!今から36年前の昭和56年、喜連川に温泉がわき出た時に老舗のご当地パン屋さん、あさひ堂のご主人が「新しい名物を…」と考え、地元で人気だったパンに「温泉パン」と名付けて販売したのが始まり。現在販売している「パン工房温泉パン」には、さまざまなバリエーションがあり、一番人気は「生クリームあんぱん」(185円)だそうです。そして、もうひとつが「ごちそう喜連川ラーメン」。実はこのラーメンは、今年の「ラーメンウォーカー栃木」というイベントで1位に輝いたラーメン店、竹末本店の店主がプロデュースしたもの。このラーメンのスープは、栃木県で開発された大型のニジマス「ヤシオマス」の中でも特に貴重な「プレミアムヤシオマス」を丸々1匹使い、さらに喜連川産のアユで出汁をとっていいます。上品な澄んだ魚介スープに合わせる麺は、スープが良く絡む中太麺。そこに、熟成させた牛肉のローストをトッピングしプレミアムヤシオマスと玉ねぎを合わせたペーストと、うなぎのペーストの二つをのせれば完成。このペーストを溶かしながら食べると、あっさりから濃厚まで、様々な味のグラデーションを楽しむことができます。滝藤さんにも、この「ごちそう喜連川ラーメン」を試食していただきました。
番組ではこのほか、目の前に「久礼新港」があるため、獲れたての新鮮な魚介類が味わえる高知・高岡郡中土佐町の「なかとさ」、名産の「えごま」や「瑞穂牛」を使ったグルメが人気の茨城・常陸大宮市「常陸大宮〜かわプラザ〜」などもご紹介しました。
次回9月16日の放送は「家でも会社でも学校でも使いたい!2017秋の最新アイデア文房具」をお送りします。ゲストは綾小路きみまろさんです。お楽しみに!!

その数、全国で実に1117ヵ所という道の駅。そんな中、2017年に新規オープン、もしくはリニューアルし新たに生まれ変わった道の駅は24ヵ所。その土地ならではのグルメはもちろんのこと、これまでにない魅力を持った新しい道の駅が続々と誕生しています。そんな最新の道の駅からベストセレクションをお届けします!


SmaSTATION!!特別企画
2017年オープン&リニューアル!
明日行きたい!最新道の駅ベストセレクション


セレクション(1)
日本最大級!ホテル・遊園地からフルーツ狩りまで!
30のアミューズメントが集結!
兵庫県・神戸市「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢(おおぞう)」

兵庫県・神戸市。神戸から三田方面へ行き、六甲北有料道路の大沢インターチェンジを下りてすぐにあるのが、今年3月30日にオープンした「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」。こちらは、「神戸フルーツ・フラワーパーク」というアミューズメントパークに新たな施設をプラスして道の駅として生まれ変わりました。そのため、敷地面積31ヘクタール、東京ドーム6.6個分と、道の駅としては、国内最大級の大きさなのです。そして、中には実に30ものアミューズメントが集結しています。まず目に付くのは、本格的な遊園地「神戸おとぎの国」やオランダ国立美術館を模して造られたという4階建ての美しいホテル「神戸 ホテル フルーツ・フラワー」、600人を収容し、猿のショーが見られる「神戸モンキーズ劇場」。ほかにも、ドッグランやプール、温泉など、およそ道の駅とは思えない施設の数々が!毎年11月ごろから行われる、ライトアップイベント「神戸イルミナージュ」では、広大な敷地が光に包まれ、息を飲むような景色が堪能できると、全国から人が集まってきます。さらに、今年3月には、3棟の建物からなる「ファームサーカス」が新設され、ますます充実!そこには「神戸の良いものをお届けしたい」をモットーに集められた地元神戸産の新鮮な野菜や朝採れのフルーツなどが揃った「ファームサーカス・マーケット」があり、精肉店「肉のマルセ」では、「三田マルセ牛の肉巻きおにぎり」(400円)が大人気となっています(※日によって商品が異なる場合があります)。イタリアンレストラン「デイズキッチン」では、本格的なピザ釜で焼き上げ地元野菜にこだわった「10種野菜のピザ」(1,300円)が人気。その隣の「ファームサーカス カフェ」では、六甲山麓で育った乳牛のミルクかき氷と地元大沢産のイチゴを6個乗せて、イチゴソースをかけた贅沢かき氷「いちごの六甲山麓牛乳のかき氷(夏季限定)」(680円)が話題を集めています。と、ここまででも、一般的な道の駅以上の充実ぶりですが、これだけではありません。
【だから行きたい!】さらにこちらの道の駅には、広大な土地を利用してフルーツ狩りを楽しめる施設まで。旬なフルーツを採って、その場で食べることも。今の季節は梨狩りを実施中。なんと、時間無制限の食べ放題です。もぎたての梨は、みずみずしくて糖度も高く大人気。料金は、大人は1,000円、子どもは600円で、食べきれなかった分は、お土産として購入することもできます(※梨狩りは9月中旬頃まで開催予定。リンゴ狩りは9月末頃から開催予定。※天候や農園の状況次第で中止になることもあります)。




セレクション(2)
国内唯一!美しいビーチを車で疾走できる!
石川県・羽咋(はくい)市「のと千里浜」

石川県・羽咋(はくい)市。金沢から能登半島を北上する、のと里山海道の千里浜インターチェンジを下りて目の前にあるのが、今年7月7日にオープンした道の駅「のと千里浜」です。まずは、この土地ならではの食材を使った、こちらの道の駅の3大人気グルメをご紹介。ひとつめは「羽咋米の塩むすび」(220円)。羽咋米とは、地元・羽咋市と宝達志水町で、手間暇かけて育てられた自然栽培のお米のこと。そんな羽咋米を使ったおにぎりは、毎朝、道の駅で作られているのですが、ご飯を炊くときにうめぼしを4つ入れるのが特徴。こうすることで、暑い季節でもお米が傷まないように仕上がるといいます。羽咋米の美味しさを存分に味わえる塩むすびは、お昼前には売り切れてしまうほどの人気ぶりです。ふたつめは、「ファーマーズベーカリー」で販売されている「のとししカレーパン」(200円)。のとししとは、能登地方で獲れるイノシシのことで、この地方の名産品。自然の中で育ったその野趣溢れるイノシシ肉をケチャップとヨーグルトで一晩漬け込み、ショウガ・ニンニク・ガラムマサラなどの、5種類のスパイスと合わせじっくりと煮込むのです。こうしてできあがったカレーをパンに詰めて、その場で揚げれば完成。ジビエ特有の臭みも少なく、1日350個以上売り上げることもある人気商品となっています。3つめは、石川県の山・里・海の食材で本格的な料理をつくる話題のレストラン「のとののど」にあるといいます。話題の理由は、全ての料理に使用される「ベジブロス」というスープ。べジブロスとは、およそ10種類の様々な地元野菜を、葉や皮や根まで使い2時間以上煮込んで、野菜の旨みを極限まで引き出した万能ダシ。これを料理に使用することで、より一層、素材の味が引き立つのだといいます。そこで人気なのが、「のとしし」を使った「のとししミート」(1,180円)です。白しめじ、しいたけ、まいたけなどをオリーブオイルで炒めたら、ここにベジブロスを投入。野菜の豊かな味わいをプラスします。そして、のとししをミンチにし、スパイスと共に炒め、ふたつを合わせ、トマトソースで煮込んでパスタと絡めれば出来上がり。のとししの野性味溢れる味わいとベジブロスの優しいコクが合わさったこちらでしか味わえない一品です。さらにグルメ以外にも、注目の施設が!
【だから行きたい!】こちらの道の駅には、駐車場の一角に洗車スペースがあり、次々と車がやって来ては、車を洗う光景が見られるのですが、洗車と言っても車全体を洗うのではなく、洗っているのは足回りとボディーの下部分だけ。それにしても、なぜ足回りだけ?と疑問に思いますが、実はこの道の駅の近くには、日本で唯一車を走らせることができるビーチ「千里浜なぎさドライブウェイ」があるのです。道の駅から車を走らせることわずか30秒で着くビーチの全長はおよそ8km。世界最大級の旅行サイト「トリップアドバイザー」でも、昨年、「日本のビーチ第1位」に選ばれています。このような道路は世界的にも珍しく、アメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて、3ヵ所だけと言われています。日本海に沈む夕日はまさに絶景。能登を車で旅する際には絶対に立ち寄りたいスポットです。しかし、砂浜を走ると車の足回りなどは砂まみれに。これを道の駅に寄って洗い落とすのです。しかも、この洗車スペースは無料で利用できるというからうれしいですよね。




セレクション(3)
2大グルメと日本三大美肌の湯を満喫できる
栃木県・さくら市「きつれがわ」

栃木県・さくら市。東北自動車道・矢板インターチェンジを下りておよそ20分。日光や那須高原などを観光する際に立ち寄りたいのが、今年4月20日リニューアルした道の駅「きつれがわ」。道の駅、定番のお楽しみである直売所には、地元さくら市の農家が持ち込んだ新鮮野菜が、産直ならではのお得な値段で並んでいます。例えば、ナスが4本で100円、ジャガイモが6個で150円、タマネギが5個で200円とお買い得。さらに、直売所には生産者である農家の方がいるので、おすすめの調理の仕方などを教えてもらうことも。また、敷地内には温泉まで!
【だから行きたい!】実はこの喜連川温泉は、佐賀の嬉野温泉・島根の斐乃上温泉と共に「日本三大美肌の湯」に選ばれている名湯。喜連川温泉の泉質はナトリウム塩化物泉。硫黄・塩分・鉄分を多く含む弱アルカリ泉で国内でも有数といわれる優良な泉質で、その泉質から美肌にうってつけの温泉なのです。常駐している“温泉ソムリエ”が、肌に良い入浴方法も教えてくれます。そんな、きつれがわには人気の2大グルメがあります。ひとつめが、温泉パン!今から36年前の昭和56年、喜連川に温泉がわき出た時に老舗のご当地パン屋さん、あさひ堂のご主人が「新しい名物を…」と考え、地元で人気だったパンに「温泉パン」と名付けて販売したのが始まり。以来、もっちり生地の素朴な味わいと、名前のインパクトですっかり定着。現在販売している「パン工房温泉パン」には、様々なバリエーションがあり、一番人気は「生クリームあんぱん」(185円)だそうです。そして、もうひとつが「ごちそう喜連川ラーメン」。実はこのラーメンは、今年の「ラーメンウォーカー栃木」という雑誌で1位に輝いたラーメン店、竹末本店の店主がプロデュースしたもの。このラーメンのスープには、「プレミアムヤシオマス」が使用されているのですが、この魚は栃木県で開発された大型のニジマス「ヤシオマス」の中でも特に貴重なものなのです。サイズや、色、出荷方法など厳しい7つの基準を満たしたものだけがそう呼ばれる、プレミアムヤシオマスを丸々1匹使い、さらに喜連川産のアユで、スープの出汁をとっているのです。上品な澄んだ魚介スープに合わせる麺は、スープが良く絡む中太麺。そこに、熟成させた牛肉のローストをトッピングしプレミアムヤシオマスと玉ねぎを合わせたペーストと、うなぎのペーストの二つをのせれば完成。このペーストを溶かしながら食べると、あっさりから濃厚まで、様々な味のグラデーションを楽しむことができます。




セレクション(4)
目の前が漁港だから獲れたて魚介尽くし!
まさかのカツオソフトも味わえる!
道の駅「なかとさ」

高知県・高岡郡中土佐町。高知県と愛媛県を結ぶ高知自動車道の中土佐インターチェンジを下りて中村街道を走ると見えてくるのが、今年7月15日にオープンした道の駅「なかとさ」です。こちらの道の駅の目玉は、、鮮度抜群の魚介類を格安で購入できる直売所「マルシェなかとさ」があること。道の駅なのに、なぜ農産物ではなく魚介類なのでしょうか?
【だから行きたい!】魚介類が安い理由は、目の前に、高知県でも有名な漁港「久礼新港」があるから。ここ中土佐の久礼は、カツオの一本釣りで有名な漁師町。高知の目の前を流れる黒潮。そこで一本釣りされたばかりのカツオがそのまま運ばれてくるのです。直売所を見てみると、まるまる脂ののったカツオが1本4,000円。大きな切り身が698円。カツオのほかにも、キハダマグロの子が100円、天然のマダイが880円など、カツオ以外にも新鮮な魚介類が地元価格で並びます。(時価)さらに、「黒潮亭 いか船頭」の生け簀には、伊勢エビやイカを生きたまま買うこともできるのですが、新鮮なうちに食べてもらいたいと、お刺身にしてその場ですぐに食べられるサービスも。そして、その漁港からやってきた新鮮な魚介類は「浜焼き 海王」でも味わうことができます。まず、なんといってもカツオですが、その調理方法は土佐ならでは、伝統の「藁焼き」。藁焼きは、瞬間的には1000℃にもなる火力で、カツオの表面だけをムラなくパリッと焼き上げる料理法。こうすることで、皮の下の脂の旨味を最大限に引き出しつつ、藁の香りがカツオの旨味を引き立てるのです!そんなこちらで、もうひとつ楽しみたいのが浜焼き。人気の「海王セット」(1人前/2,138円)は、サザエやハマグリ、巌ガキなど、こちらの漁港に集まってくる5種類の貝類が入っています。さらに、もうひとつちょっと変わった人気グルメがあるのですが、そのトリッキーさから、インスタグラムなどSNSにもよくアップされています。それがなんと、「カツオソフトクリーム」(350円)。カツオのたたきに使うタレをバニラアイスにミックスして、その上にカツオ節を振りかけたもの。一見、ミスマッチに思えますが、食べたお客さんには「甘さとカツオ節のしょっぱさが合っていてすごくいい!」と大好評となっています。




セレクション(5)
世界遺産・平泉を賢く観光する裏技アリ!
岩手県・平泉町「平泉」

岩手県・平泉町。東北自動車道の一関インターチェンジを下りてやってきたのが、今年4月27日にオープンした道の駅「平泉」。現在、世界遺産が点在する町として知られるこの地の文化を形作ったのが、平安時代に東北地方を治めていた奥州藤原氏。豊富だった金などを利用して、当時の都・平安京と並ぶ都を平泉に築いたとされています。その地が世界遺産に登録されたのは2011年。金色堂のある「中尊寺」を始め、幾つもの世界遺産が点在しています。そんな平泉にある道の駅には、世界遺産を賢く満喫するある裏技があるのですが…その前にぜひ食べてみたい人気グルメをご紹介!それは、地元のブランド牛「いわて南牛」を使ったグルメです。いわて南牛とは、2度の最優秀賞に輝いたブランド和牛で、サシがキレイに入ったとろけるような肉質は、脂がのっているのにあっさりとしていると評判。そんないわて南牛を気軽に味わえるのが、売店で販売している「いわて南牛の串焼き」(1,300円)。塩コショウのみのシンプルな味付けで、いわて南牛の旨味をそのまま堪能することができます。そしてもうひとつ、レストランで食べられるのが「特選牛カレー」(1,000円)。サイコロ大に焼いた、いわて南牛と様々なスパイスがしっかりと効いたカレーを合わせた一品です。平泉グルメを堪能した後は、やっぱり世界遺産の街を堪能したい!そんな時に役立つ、観光の裏ワザとは?
【だから行きたい!】実はこの道の駅には、なぜかバス停が。こちらにやってくるバスは、平泉町巡回バス「るんるん」。そう、名前の通り、平泉町の世界遺産を、るんるんと効率よく見て回れる周遊バスなのです。土日祝日は15分間隔で出ていて、1日乗り放題で400円と大変お得。この道の駅に車を停めてバスに乗り換え、世界遺産を巡るのが実は便利…と話題の裏技となっています。スマステスタッフも実際にこの平泉町巡回バス「るんるん」に乗って、世界遺産を巡ってみることに。ルートは「道の駅平泉⇒(2)平泉駅前⇒(3)毛越寺⇒(4)悠久の湯⇒(5)平泉文化遺産センター⇒(6)中尊寺⇒(7)高館義経堂⇒(8)無量光院跡」というもの。最初の世界遺産は、道の駅からバスに乗ってたった5分。平泉駅を通り過ぎ、ふたつ目の停留所で下車。やってきたのは、広々とした庭園が見どころの「毛越寺」。もともとは、地上に浄土を作りたいという目的で作られた庭は、850年経った今でも、観る者をその世界観に誘います。毛越寺を出てバスに乗ることおよそ7分。3つ目の停留所「中尊寺」で見られるのは世界遺産の中尊寺です。月見坂の、両脇には樹齢300年以上もの杉がそびえ立ちなんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。そんな中尊寺で欠かせないのは「金色堂」。天井や壁面には金箔が貼られていて、まさに豪華絢爛。奥州藤原氏の当時の繁栄ぶりをうかがい知ることができます。そんな中尊寺の近くの駐車場は、休日となるとほぼ満車状態。ですが、広大な道の駅に車を置いてバスで移動すれば、駐車場待ちをする必要もなく、スムーズに観光ができるのです。
そして最後は、中尊寺からバスに乗っておよそ6分。ふたつ目の停留所で下車します。こちらは世界遺産・無量光院跡。奥州藤原氏の藤原秀衡が京都の宇治にある平等院鳳凰堂を模して建立したと伝えられる寺院の跡地です。のどかな風景に癒されながら、平安時代に思いを馳せていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。3つの世界遺産を見ることができて、全行程でおよそ4時間ほど。ぜひ、世界遺産・平泉を観光する際には、道の駅に車を置いて、この裏技を使ってみてはいかがですか?




セレクション(6)
地産地消グルメが盛り沢山!超珍しい野菜の収穫体験も楽しめる!
茨城県・常陸大宮市「常陸大宮〜かわプラザ〜」

茨城県・常陸大宮市。常磐自動車道、那珂(なか)インターチェンジを下りて、国道118号線沿いを走りやって来たのが、今年6月13日にリニューアルした「常陸大宮〜かわプラザ〜」。敷地内には、地元の農家から仕入れる新鮮野菜が自慢の直売所やお土産どころ、レストランなどが充実。そんな、常陸大宮には、道の駅が誇る2大地元食材を使ったグルメがあります。ひとつ目の地元食材は「えごま」。久慈川沿いの豊かな大地で育った、栄養分豊富なえごま。こちらの道の駅には、えごまを絞って油を抽出する機械があり、そこでできたえごま油を、施設内のお店に提供しています。風味豊かなえごま油は、様々な料理に使われていて、例えば、フードコートにあるラーメン屋さん「麺屋げんき」では、えごまが練りこまれた麺に、えごま油だけでなく、えごまの実・えごまの殻などもプラスした「えごまラーメン」(750円)が味わえます。また、ジェラート店「ジェラート&スムージー」では、ミルクのベースにえごまをミックスした「えごまジェラート」(350円)が人気を集めています。ふたつ目の地元食材は「瑞穂牛」。瑞穂牛は、口どけがよくさっぱりとした脂身が特徴。そのため、様々な料理と相性が良く、茨城県の特産品として人気なのです。そんな瑞穂牛をお手頃価格で味わえるのが、「瑞穂牛キッチンCOWCOW」の「瑞穂牛メンチカツ」(150円)。瑞穂牛のミンチを100%使用し、大きめに刻んだタマネギの甘みが、肉の旨味を引き立てています。噛むたびにジューシーな肉汁があふれる絶品です。こうした地元食材が味わえるだけでなく、こちらの道の駅にはもうひとつある特徴が!
【だから行きたい!】それは、農園です。そう、この道の駅では、農園で栽培している野菜の収穫体験ができるのです。西洋野菜の珍しいナスやミニトマトが収穫できて料金は550円。ナスの収穫300円、ミニトマトの収穫250円があり、ミニトマトは採ったその場で試食してもオッケーです。そんな農園でみなさんが収穫し食べていたのが「プチぷよ」というミニトマト。その名前の通り、薄皮をプチッと噛み切ると、“ぷよぷよ”とした食感のフルーティーな中身が口の中に広がります。続いてはお隣の畑でナスの収穫。こちらで収穫できるナスは全部で4種類なのですが、その品種名が一風変わっていて、オススメの調理法を連想させる名前になっているのです。最初に収穫したのは、「グリルでイタリア」。この品種は、大きく輪切りにしてオリーブオイルと刻んだニンニクと一緒に焼いてソテーにするのが美味しいそうです。続いて収穫したのが、白色が特徴的な「揚げてトルコ」。名前の通り、フライにしたり熱を通すと、ねっとりとした食感が味わえます。続いては、長細い「炒めて台湾」。こちらは、油との相性が抜群なのでピーマンと一緒に炒めて麻婆ソースと絡めます。色も鮮やかなので麻婆ナスにするのがオススメですよ。最後に収穫したのが、小さくて卵ほどのサイズの「カレーなインド」。こちらのナスは、香辛料との相性が抜群なので、薄い輪切りにして素揚げしたらカレーに混ぜるのがオススメだといいます。




セレクション(7)
道の駅なのに自転車好きが続々集結!
大阪府・河内長野市「奥河内くろまろの郷」

大阪府・河内長野市。阪神高速の美原北インターチェンジを下りておよそ30分、高野街道を走りやってきたのが、今年5月27日にオープンした道の駅「奥河内くろまろの郷」。その入り口に立っているのは、その名も「くろまろくん」。モデルとなっているのは、河内長野市出身の高向玄理(たかむこのくろまろ)なる人物。
この高向玄理、実はあの小野妹子らと中国大陸随に渡った日本初の国費留学生なのです。敷地内にある農作物直売所では、ぶどうが数多く売られていて、そのほとんどが地元大阪産。大阪府はあまりイメージにはありませんが、実は全国第7位の収穫量を誇るぶどう産地なのです。デラウェアは、3房で500円。種無しで皮ごと食べられる、大粒の「シャインマスカット」は1房1,000円。ほかにも「あまのパープル」や「ブラックビート」などといった珍しいブドウも数多く取り揃えています。また、「ビュッフェレストラン奥河内」では、地元・奥河内の野菜を使ったグルメがビュッフェ形式で食べられて、ご覧の3種類のカレーも食べ放題となっています。そんな道の駅の最大のウリが…。
【だから行きたい!】それが、自転車。実はこの河内長野市は、関西でも有数のサイクリングスポットで、数々のサイクリングコースが存在。その起点となるのが、実はこちらの道の駅なのです。ということで、この道の駅に車を止めてサイクリングに行くのが大阪のサイクリング好きの定番となっているのです。なだらかな高低差の道路や絶景があり、サイクリングに適しているというだけでなく、街の飲食店などおよそ28ヵ所に、ロードバイクが止められる自転車ラックが設置されていたり、空気入れや工具などを貸出ししているお店があったり、町をあげてサイクリングを盛り上げているのです。今回ご紹介するのは、中でも人気の滝畑ダム周遊コース。道の駅を出発すると、目の前に広がるのは田園地帯。この緩やかな道を思いっきり疾走!山の中を駆け抜け、滝畑ダムの湖畔を、横目に見ながら走るのは、爽快感バツグンです!ちなみに、レンタサイクルもあり、本格派のクロスバイクが、1日1,000円で借りられます。初心者や、脚力にそれほど自信のない方には電動アシスト自転車も完備。お値段、1日1,500円です。初心者向けのコースもあるので、サイクリングを楽しみに行ってみてはいかがですか?


やっぱりアイスが好き!

滝藤さんだけでなく、香取編集長も「生クリームあんぱん」を食べたくなったとか。甘いものって、時々無性に食べたくなる魔力がありますよね。というわけで、今週の格言です。「アイス、好きみたいですね。かつお節とかえごまって聞いて『えーっ!?』『合うの?』とか言いながらも、何だかんだ食べたいです。それこそ、女の子の『スイーツは別腹』じゃないですけど、アイスって食べたうちに入らない(笑)。食前・食後に食べたいくらいです。かといって、最近はそんなに食べてないんですけどね。ああ、でもお酒いっぱい飲んだ後にアイス食べたくなるかもしれない!初めていま自分で気づいたけど…。あんまりつまみをとらないんですけど、お酒を飲めば飲むほど、シメにアイスを食べたくなるというのはあるかもしれない。友だちが来るときに、みんなちょっとずつ何かを持ち寄るじゃないですか。そのときに、ビールとかはいっぱいあるので、『アイス、買ってきて!』って感じで言うことがありますね。みんな、『アイス!?』って言いますけど(笑)。アイスの美味しいお店とかにもわざわざ行ったりしたことがないので、そういうお店にも行ってみたいですね」。


仲里依紗さん×滝藤賢一さん
仲さん 私は、香取さんのスマイルがすごく好きです。
滝藤さん 初めて香取さんに会えたありがたい時間でした。

仲さんは2回目、滝藤さんは初めてのスマステーションはいかがでしたか?

滝藤:仲さんのおかげで楽しい時間になりましたし、僕は香取さんと同じ年ということもあり、一度はお仕事をさせていただきたいと思っていましたので、ありがたい時間になりました。香取さんにお会いするのは、今日が初めてで。だから、結構話しかけちゃいました(笑)。
仲:生放送ですし、ただしゃべるだけではなく試食もありますので、すごく緊張しました。お箸の持ち方大丈夫だったかな、とか、コメントは言えてたかな、とか気になりました。
滝藤:大丈夫だったよ。カレーパンを試食して「カレーパン」と言ってたくらいで(笑)。
仲:そうなんです。「一口食べて感想を」と言われて一口食べたら、カレーの部分まで行かなくて。だから、「えい、もう一口」って格闘したんですけど、時間の制限もあったので、ちょっと焦りました。

特集は、最新の「道の駅」でした。改めてVTRをご覧になった感想をお聞かせください。

滝藤:進化していましたよね。「これが今の道の駅なのか」と驚きました。僕は、毎年能登半島に仕事で行っていたのですが、あんなふうに車で走れる海岸があることも知りませんでしたし、今度ぜひ行ってみたいと思いました。
仲:リーズナブルに楽しめるのがいいと思いました。家族で行こうと思って入園料があったりすると、それだけでお金もかかりますけど、道の駅なら入園料もないですし、とにかく食べ物も、遊べる施設も数百円からあるので、低価格で一日遊べそうだな、と思って。それは、主婦としてはうれしい情報でした。

先ほど、カレーパンの話もありましたが、試食で印象的だったことを改めてお願いできますか?

仲:カレーパンは、イノシシを使ったカレーが入っていましたが、クセや臭みもなく本当に「美味しいカレーパン」という感じでした。カツオのソフトクリームは、カツオ節がかかっていたので最初は「どうかな?」と思ったんですが、食べてみると、カツオ節とも合うので驚きました。単にデザートというより、ちょっとご飯感もあるし、ご飯とデザートの中間みたいな不思議な美味しさでした。
滝藤:僕は、喜連川ラーメンをいただきましたけど、スープも透き通ってきれいですし、希少な魚のコクがありながらも、あっさりとした美味しさでした。お腹にもやさしい感じがありました。

滝藤さんは、試食にはなかった「生クリームあんぱん」が食べたいとおっしゃっていましたね。

滝藤:そうです。あとは、仲さんが食べたソフトクリームも食べたかったです。甘党なんで。
仲:え〜、意外です。

滝藤さんは香取さんと同い年とのことでしたが、何かお話させてことがあれば教えてください。

仲:今日は久しぶりにお会いしたんですけど、今日も気さくに話しかけてくださいました。本当にやさしい方だなって。私は、香取さんのスマイルがすごく好きです。
滝藤:僕は、仲代(達矢)さんの弟子のようなものなので、香取さんが『座頭市 THE LAST』で仲代さんと共演されているので、その時のお話をうかがったら、気さくに答えてくださいました…(仲に)よね?
仲:はい。私はおふたりが話すのをそれをこっそり聞いていました(笑)。

最後に、いよいよ最終回を迎える「黒革の手帖」の見どころを改めてお願いできますか?

仲:悪の最終章といいますか…悪党には、それぞれ報いがあるんです。だから、本当に見逃せません。ドキドキしながら「これ、一体どうなるの?」「元子(武井咲)はどうなるの?」と思って見ていただけたらうれしいです。
滝藤:もう本当に猛者ぞろいですからね。役を超えて俳優同士の戦いになっていると思うので、やっぱり僕も仲さんが演じていると、もっと悪魔みたいにやりたくなりますからね。そういう悪の戦いの総決算になっていると思いますので、ぜひご覧ください。

仲里依紗さん・滝藤賢一さん出演中
木曜ドラマ「黒革の手帖」
9月14日(木)よる9時から
最終回 拡大スペシャル


今日も香取さんは、やさしくユーモアたっぷりでした。

レストラン、温泉、果物狩り、アミューズメントパークまであったりして、最近の「道の駅」は昔とは全然違いますね。サービスエリアと同じように、目的地の途中に立ち寄るのではなく、ここをめがけて出かける価値があるな、と思いました。どこも特徴があって行ってみたかった中、特に気になったのは平泉でしょうか。道の駅発で、世界遺産を手軽に回れるバスが出ているというのがいいですよね。スタッフ曰く、世界遺産の周りの駐車場は混雑していて入るのに結構時間がかかるそうなんです。だから、車を道の駅に置いてバスで回ると、時間のロスもなく済むのだとか。平泉には一度行ってみたいと思っていたので、その時はぜひバスを利用させていただきます。それと、能登の車で走れる海岸がカッコよかった〜!世界で3ヵ所というのも知りませんでしたし、別世界のようでした。海鮮も美味しいでしょうし行ってみたい、と思いました。ゲストの仲里依紗さんと滝藤賢一さんは、ナチュラルで素敵でした。ご出演の「黒革の手帖」は、おふたりの演技も素晴らしくて。何かが憑依しているといいますか、圧巻のお芝居に魅せられています。最終回、どうなるのでしょうか?見逃せません。そして、みなさまご存知かと思いますが、スマステーションが9月で終了することとなりました。今日も香取さんはいつもと変わらず、やさしくユーモアたっぷりに番組を進めてくださいましたが、今日は9月9日ということもあって、ファンのみなさまは居てもたってもいられなかったはずで、多くの方が来てくださいました。私もみなさまと同じように今日から始まる新たな香取さんを、いつまでも応援していきたいと心から思っています。スマステーションも、最後まで全力で務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

普段料理していないくせに、道の駅に行くと野菜を買いたくなります!

◆最新道の駅、もう1発目からスゴかったですね!道の駅って、何故つけるんだろうな、と思いました。最初のところとか。「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」は、もうあの規模だと…そもそも「フラワーパーク」っていう名前もついてるのに道の駅なんだな、と

◆やっぱり、道の駅といったら野菜が美味しそうだったり、魚介類が豊富だったりしますよね。時々、仕事で道の駅に行くこともありますけど、何ですかね?普段、料理していないくせに、道の駅に行くと野菜を買って帰りたくなる感じが…。スーパーに行っても「野菜を買って帰ろう」とは思わないのに(笑)。同じように並んでいても、何だか道の駅だと買って帰りたくなりますね

◆今日のVTRの中にはリニューアルした道の駅もありましたけど、新しくオープンした道の駅がこれだけある、というのに驚きました。結構な数、ありますよね。道の駅は、食べ物がやっぱり…アイスクリーム食べたいな、とか。それで、かつおソフトだったり、えごまのアイスだったり、そういうのもちょっと面白いなと。道の駅的な、その地域のモノを何でもソフトクリームにしちゃう感じが(笑)

◆滝藤さんが「生クリームあんぱん」を食べたかったとおっしゃっていましたけど、あれはボクも一緒です。ああでも、いまふと思ったのは、「塩むすび」の方が勝ってるかな?

◆仲里依紗さんとはお会いするのが久々で…。相変わらず、HAPPYなオーラが(笑)。余裕というか、躊躇なくというか、秀逸なコメントもありましたね。滝藤さんは、「黒革の手帖」ももちろんですけど、最近「関ヶ原」を見たので…。その話を直接できたのは嬉しかったです!素晴らしい、という意味で、本当に気持ち悪くて、秀吉が。もう、気持ち悪いんですよ。それが素晴らしかった、というお話をして。「関ヶ原」の中でも一番くらいに印象に残っている役だったんで。あと、同い年だということにビックリしました!