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#696(2017.9.2 OA)

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今田さんは、食レポのコメントが
「うまいまだ!」

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今田耕司さんをお迎えして
残暑を吹き飛ばせ!夏の疲れを解消する
1,000円以下のスタミナ飯 一挙紹介!!

ゲストに今田耕司さんをお迎えした9月最初のスマステーション。特集は、「残暑を吹き飛ばせ!夏の疲れを解消する1,000円以下のスタミナ飯セレクション」をお送りしました。もちろん生試食もたっぷり!でお送りしました。
東京・西葛西「卍力」のスタミナ飯が「スパイス・ラー麺」です。鶏ガラ・豚ガラ・魚介などから取ったダシに、カレーなどによく使われる香辛料クミン・コリアンダー・カルダモンなど10種類のスパイスを加えて、さらに唐辛子を投入。そして、最大のスタミナポイントは、赤いタレ。タマネギ、ショウガ、ニンニクを弱火で3時間以上、飴色になるまでじっくりと炒めて、旨みを凝縮。そこに酸味の素となる、大量のトマトピューレを混ぜ合わせます。さらに3時間以上、火にかけ、トマトの酸味にショウガやタマネギなどの凝縮した甘みを合わせていきます。そこに5種類のスパイスを入れて完成…かと思いきや、なんとこの特製のトマトダレを3週間寝かせて熟成し、スパイスと酸味をより凝縮させるのです。そんな、トマトダレを加えた特製スープに中太ちぢれ麺を合わせて、炒めたモヤシとニラ、パクチーをのせて、仕上げにドライハーブをかければ完成!ピリ辛で、カレーの味わいにも似た旨みが特徴のスパイスに、トマトの酸味が合わさった特製スープが中太ちぢれ麺によく絡む絶品です。
東京・三軒茶屋にある「456」のスタミナ飯は「納豆ソース スパゲッティ」です。このお店は「納豆ソース」が売りの専門店。使うのは、鹿児島のブランド豚「六白黒豚」のひき肉。豚肉独特の臭みが少なく、甘みの強いブランド肉を低温の油で煮ていきます。およそ10分かけて、鍋の中に豚の甘みをたっぷりと引き出したら、ここに醤油ベースのタレと、カツオベースのダシを加えて甘めのソースに仕上げていきます。そして、納豆ソースという名前だけあってここで大量の納豆を加えるのですが、使うのは、大豆の甘みが強くクセの少ない秋田県横手市のひきわり納豆。およそ5分間、ミキサーの高速回転でネバネバ成分が白い泡状になるまで混ぜ合わせます。ここに、先ほど作ったソースを少しずつ加えて、豚肉の甘みと納豆の旨みを混ぜ合わせていくのです。これを3日間寝かせることで納豆の粘りと臭みが抑えられ、大豆の旨みと豚肉の甘さ、そしてカツオ出汁の風味が合わさったお店オリジナルの「納豆ソース」が完成。この納豆ソースに、アルデンテに茹で上げたスパゲッティを絡めれば完成。食べる際には豪快にソースとスパゲッティを混ぜて食べるのがオススメ!納豆がソース状になっているのでネバネバが少なく、ひきわり納豆と豚ひき肉が麺によく絡み、ヤミツキになる美味しさです。
このほか今田さんには愛知・一宮市「新京本店」の「ベトコンラーメン」、東京・青山「中華風家庭料理 ふーみん」の「豚肉の梅干煮定食」も試食していただきました。ちなみに今田さんは、「スパイス・ラー麺」が特にお気に入りだったようですよ。「うまいまだ!」もいただきました!
次回9月9日の放送は「格安で1日楽しめる!2017最新・道の駅SP」をお送りします。ゲストは仲里依紗さん&滝藤賢一さんです。お楽しみに!!

今年も9月に突入し、夏バテをしたり、夏の疲れが出る頃です。そこで、今回のスマステーションは、夏の疲れを解消する1,000円以下のスタミナ飯を一挙に紹介しちゃいます!ガッツリ系メニューだけではなく、女性に人気のスタミナ飯も登場しますので要チェックです。


SmaSTATION!!特別企画
残暑を吹き飛ばせ!
夏の疲れを解消する1,000円以下のスタミナ飯セレクション


セレクション(1)
スパイスとトマトの酸味が融合!唯一無二のやみつきラーメン!
卍力の「スパイス・ラー麺」(780円)

東京・西葛西。東京メトロ・西葛西駅から徒歩3分、長蛇の列が出来ている卍力。看板を見てみるとラーメン店のようですが、意外にも女性客が多く並んでいて、お昼時はお客さんが途切れることがありません。そんなお店のスタミナ飯が「スパイス・ラー麺」です。
【ここがスタミナの素!】「カレーみたいな味かなと思ったんですけど、酸味があって美味しい」と女性客が言うように、それはただスパイシーなだけではありません。ポイントは、10種類以上のスパイスに、ある物の酸味が加わったやみつきになる特製スープ!鶏ガラ・豚ガラ・魚介などから取ったダシに、カレーなどによく使われる香辛料、クミン・コリアンダー・カルダモンなど10種類のスパイスを加えて、さらに唐辛子を投入。そして、最大のスタミナポイントは、赤いタレ。タマネギ、ショウガ、ニンニクを弱火で3時間以上、飴色になるまでじっくりと炒めて、旨みを凝縮。そこに酸味の素となる、大量のトマトピューレを入れ混ぜ合わせます。さらに3時間以上、火にかけ、トマトの酸味にショウガやタマネギなどの凝縮した甘みを合わせていきます。そこに5種類のスパイスを入れて完成…かと思いきや、なんと、この特製のトマトダレを3週間寝かせて熟成。スパイスと酸味をより凝縮させるのです。そんな、トマトダレを加えた特製スープに中太ちぢれ麺を合わせて、炒めたモヤシとニラ、パクチー(ネギにも変更可能)をのせて、仕上げにドライハーブをかければ完成!ピリ辛で、カレーの味わいにも似た旨みが特徴のスパイスに、トマトの酸味が合わさった特製スープが中太ちぢれ麺によく絡む絶品です。




セレクション(2)
九州名物のちゃんぽんに
博多の新名物「炊き餃子」がコラボしたスタミナ飯!
池ぽんの「池ちゃんぽん」(800円)※ランチ限定

福岡市・博多区。JR博多駅から徒歩3分のところにあるビルの地下1階にある「池ぽん」に行列を発見!平日のお昼時、博多駅周辺で働く多くのサラリーマンたちがひっきりなしに訪れています。そんな人気店のスタミナ飯が「池ちゃんぽん」です。ポイントは、ちゃんぽんの上に乗る餃子。もちろんただの餃子ではありません。
【ここがスタミナの素!】それは、博多の新名物「炊き餃子」。博多の餃子と言えば、鉄なべで焼き上げた一口サイズの餃子、「鉄なべ餃子」が有名ですが、最近、人気なのが博多名物「水炊き」の鶏がらスープで餃子を煮詰めた「炊き餃子」。餃子のタネに使われる肉は豚肉ではなく、鶏がらベースのスープに合うよう、鶏肉のミンチを使用しニンニク、ショウガ、ニラ、ヤマイモを混ぜ合わせます。そこに歯ごたえと香ばしさをプラスするため、地鶏のもも肉のミンチを豪快に炭火焼きした物をプラス。このこだわりの餃子タネを薄く、モチモチ食感の皮で包むのです。この炊き餃子は、お酒のおつまみとして人気なのですが、炊き餃子を幅広い世代にも食べてもらいたいとランチメニューに採用。鶏がらベースのスープの中に、たっぷり250gの野菜と細めの中華麺を加えた、九州名物「ちゃんぽん」に餃子を乗せたのです。餃子はもちろん鶏がらスープをしみこませた「炊き餃子」。一口食べると、餃子のタネにしみこんだ、あっさりだけどコクのあるスープがあふれ出します。




セレクション(3)
納豆嫌いの人もハマる!?
オリジナル納豆ソースが絶品のスパゲッティ!
納豆ソース専門店 456の「納豆ソース スパゲッティ」(980円)

東京・三軒茶屋。田園都市線・三軒茶屋駅から歩いておよそ4分のところにあるビルの地下にある「456」。店内では、多くの女性客があるスパゲッティを食べています。「納豆好きはハマってしまう」「元気が出るスパゲッティ」というスタミナ抜群のスパゲッティが「納豆ソース スパゲッティ」です。
【ここがスタミナの素!】このお店は「納豆ソース」が売りの専門店なのです。果たして、「納豆ソース」とはどのようなものなのでしょうか?その作り方を見てみると…使うのは、鹿児島のブランド豚「六白黒豚」のひき肉。豚肉独特の臭みが少なく、甘みの強いブランド肉を低温の油で煮ていきます。およそ10分かけて、鍋の中に豚の甘みをたっぷりと引き出したら、ここに醤油ベースのタレと、カツオベースのダシを加えて甘めのソースに仕上げていきます。そして、納豆ソースという名前だけあってここで大量の納豆を加えるのですが、使うのは、大豆の甘みが強くクセの少ない秋田県横手市のひきわり納豆。およそ5分間、ミキサーの高速回転でネバネバ成分が白い泡状になるまで混ぜ合わせます。ここに、先ほど作ったソースを少しずつ加えて、豚肉の甘みと納豆の旨みを混ぜ合わせていくのです。これを3日間寝かせることで納豆の粘りと臭みが抑えられ、大豆の旨みと豚肉の甘さ、そしてカツオ出汁の風味が合わさったお店オリジナルの「納豆ソース」が完成。この納豆ソースに、アルデンテに茹で上げたスパゲッティを絡めたら…納豆ソース スパゲッティの出来上がりです。食べる際には豪快にソースとスパゲッティを混ぜて食べるのがオススメ!納豆がソース状になっているのでネバネバが少なく、ひきわり納豆と豚ひき肉が麺によく絡み、ヤミツキになる美味しさです。ちなみに、納豆ソースを使ったメニューには、ご飯の上に納豆ソースをかけてホワイトソースとチーズを上にのせ焼き上げた「納豆ソースドリア」(1,100円※ランチ価格)、ピザ生地の上に、納豆ソースをたっぷりとかけてチーズと一緒に焼き上げた特製ピザ「薄焼き納豆ソースのピッツァ」(1,000円※ランチ価格)など、ここでしか味わえない納豆ソース料理が楽しめます。




セレクション(4)
ニンニクづくし!スタミナ満点のご当地ラーメン!
新京本店の「ベトコンラーメン」(900円)

愛知県・一宮市。JR尾張一宮駅から徒歩13分。駅前の商店街を抜け、住宅街を歩いていくと見えてきたのが「新京本店」。お昼時は多くの地元客が押し寄せる行列店です。みなさんがすすっているスタミナ飯が「ベトコンラーメン」です。汗をかきながらかき込んでいるのは、お客さんの9割が頼むという、「ベトコンラーメン」という名のご当地スタミナ飯。ベトコンラーメンとは今からおよそ48年前にこの店の先代店主が考案したというオリジナルラーメン。名前の由来は…「ベストコンディション」の略。一体、何がベストコンディションなのでしょうか?
【ここがスタミナの素!】実は、このラーメン1杯に、ニンニク10粒以上、なんと1玉分のニンニクが入っているのです。このラーメンが1日およそ100杯も出るので、仕込みにはニンニクおよそ6kg、1000粒以上を使用するといいます。大量のニンニクにラードと菜種油を合わせ、30分以上かけ、ホクホクになるまで煮ます。柔らかくなったニンニクを10粒以上中華鍋に入れ、炒めていくのですが、炒めるのはニンニクを煮ていた油。旨みがしみ込んだ自家製ニンニク油を使い一味唐辛子を合わせます。そこに大量のモヤシとニラ、豚肉を一緒に炒め、さらにニンニク油を投入し、具材にもニンニクの風味をしみこませます。そして、スープに使われる醤油ダレにもニンニクを使用。ニンニク、ショウガ、シイタケ、小エビ、カツオ節を薄口しょう油に漬け込み、旨みをしみこませた醤油ダレ、そこに豚骨と鶏ガラで取ったあっさりダシを合わせ、細打ち麺と合わせます。そこに、10粒以上のニンニクとニンニク油がしみこんだたっぷり野菜を盛り付ければ完成です。一口食べれば、スープ・野菜・麺にしみこんだ濃厚なニンニクの旨みが口いっぱいに広がる逸品です!



ここからは、1,000円をちょっと超えちゃいますが、スタミナ満点の絶品グルメを3つご紹介!

セレクション(5)
ゴロゴロスパイスが味覚を刺激!超個性派スタミナカレー!
ムジャラの「あいがけカレー(2種盛り)」(1,200円)

京都市・下京区。下京区は、京都駅北側に広がるエリア。嵐山本線・四条大宮駅から歩くこと7分。住宅街の中にある「ムジャラ」は、お昼時になるとあるスタミナ飯を求めてひっきりなしにお客さんが訪れ、早い時で開店後3時間で売り切れるほどの人気ぶり!そんなちょっと贅沢なスタミナ飯が「あいがけカレー」です。ムジャラは、昨年オープンしたばかりのカレー専門店。メニューは、店主・佐藤圭介さんの「いろいろなカレーを楽しんでほしい」という思いから日替わり。毎朝、2、3種類のカレーをイチから作っています。日替わりと言えど、そのカレー作りにはある共通のこだわりがあり、それがスタミナ飯たるゆえんです。
【ここがスタミナの素!】それが、スパイスへのこだわり。市販の粉末のスパイスを使うのではなく、佐藤さんが厳選した葉っぱや粒状のままのスパイスを、まるごと使って仕上げているのです。まず、佐藤さんが取り出したのは、唐辛子、ベイリーフ、八角、シナモン、ブラウンカルダモン、カルダモン、クローブという7種類のスパイス!これを熱した菜種油に入れ、さらに、クミン、コリアンダー、カロンジ、フェヌグリークという4種類のスパイス、ニンニクとショウガのみじん切りも加え香りを菜種油に移していきます。
ここに大量のタマネギを入れ、水分を飛ばしながら炒めることでタマネギにもスパイスの風味を加えていきます。そして、トマトペーストを加えひと煮立ちさせている間に、別の鍋で豚バラ肉を油で煮るのですが、軽く火を入れて、肉の甘みを残したものとカリカリになるまで火を入れ、香ばしくした肉の2種類を作り、カレーの入った鍋へ。火の入れ方を変えることで肉の甘みと、香ばしさのふたつをカレーに加えます。仕上げに、再びスパイス!クミン、コリアンダー、フェンネル、カルダモン、クローブという5種類の粒状のスパイスを粉砕機で砕いて、豚バラ肉を煮ていた油へ。こうする事で肉の旨みを余すことなく使いつつスパイスの風味をカレーにプラス。豚肉の甘さと香ばしいスパイスが合わさった絶品カレーの完成です。ご飯は、熱湯で茹でるように炊き上げるインドのお米「バスマティライス」と、白米の2種類を盛り付けています。
お客さんは2、3種類の日替わりカレーの中から選んで注文するのですが、取材した日は、豚バラカレー、豆カレー、チキンカリーがあり、一番人気は2つの味が楽しめる、2種類のカレーのあいがけ。どのカレーもスパイスの粒がルウに残っているので、風味がバツグン。食べるとスパイスの粒がはじけ、ピリ辛さと香ばしさが口に広がる絶品です。




セレクション(6)
専門店こだわりの自然薯とろろに女性が殺到!
自然薯tororoの「『豚しゃぶ』のせ生自然薯とろろ定食」(1,209円)※ランチ限定

東京・青山。地下鉄・表参道駅から青山通りを渋谷方面に歩くこと3分のところにあるビルの地下1階にある「自然薯tororo」。お昼時は多くのお客さんで常に満席で、その9割が女性だといいます。「ネバネバ感がたまらない」「元気が出ると思う」と女性客に大人気の、ちょっとだけ贅沢なスタミナ飯が「『豚しゃぶ』のせ生自然薯とろろ定食」です。
【ここがスタミナの素!】それはもちろん、こだわりの自然薯。自然薯は、皮が薄く、粘りが強いのが特徴ですが、このお店では、全国数々の自然薯から厳選し、特に粘りが強かった、三重・茨城・山形の3つの契約農家から自然薯を取り寄せています。自然薯は、皮と身の間に多く栄養が詰まっているため、皮は剥かずにすりおろしていきます。自然薯には、「ムチン」というネバネバ成分が豊富なためよく粘るのです。ここに、カツオ節と昆布で仕上げた和風ダシを加えて、おろした自然薯を伸ばして「とろろ」にしていくのですが、ポイントはそのダシの量!加える量が多すぎるとシャバシャバになってしまい、少ないととろろが伸びずに硬くなってしまいます。店長の古賀隆二さんが、すりおろした自然薯に合わせて絶妙にダシの量を加減して、粘りが強く、よく伸びるとろろに仕上げていくのです。定食のご飯は、自然薯に合うよう、白米に、黒米、赤米、はだか麦、もち玄米などを合わせた十六穀米を使用。ここに、豚の冷しゃぶを敷き詰めて、甘辛い醤油ダレをかけるのです。食べる時は、自然薯のとろろに生卵を入れて、豚しゃぶ丼にかけます。自然薯そのものの強い風味が、甘く柔らかい豚しゃぶと絡むともう箸が止まりません!




セレクション(7)
柔らかい豚の角煮に一緒に煮込んだ梅干しがベストマッチ!
中華風家庭料理 ふーみんの「豚肉の梅干煮定食」(1,100円)※ランチ限定

東京・青山。地下鉄・表参道駅から徒歩4分。骨董通り沿いにあるビルを地下に進むと見えてきたのは、多くの女性が並んでいる「中華風家庭料理 ふーみん」。お昼時は青山周辺で働く人たちがあるスタミナ飯を求めて、ひっきりなしに訪れています。「夏バテ気味でも元気が出ます」と女性客もいう、こちらのお店にあるちょっとだけ贅沢なスタミナ飯が「豚肉の梅干煮定食」です。このスタミナ飯の誕生は今からおよそ20年前。オーナーシェフの斉風瑞さんが、台湾の定番家庭料理「ルーローハン」などに使われる豚肉の醤油煮と一緒に、ある和風の食材を入れ「夏バテ解消メニュー」を考案!夏バテを解消してくれる、ある和風の食材と言うのが梅干し!
【ここがスタミナの素!】醤油とザラメだけで、シンプルに味付けした煮汁で厚さ4cmと分厚い、国産の豚バラ肉と一緒に梅干しを煮込むのです。この梅干しは、5年以上熟成させて、塩分が程よく抜け、酸味が増したもの。ゆで卵も一緒に入れ、2時間かけて弱火でじっくり煮込みます。すると、梅干しの酸味が、甘辛い醤油ダレに溶け出して肉の中にしみ込むのです。炒めた小松菜の上に、豚の角煮、梅干し、煮卵を盛り付け、仕上げに肉の旨みと梅干しの酸味があふれ出た煮汁を回しかければ完成です。豚の角煮には、梅干しの酸味がしみ込み、脂身も、さっぱりと食べることができます。そして、甘辛い煮汁がしみこんだ梅干しは夏の疲れを癒してくれます。この「豚肉の梅干煮定食」は、早いとお昼の12時30分には売り切れてしまうので、食べたい方はお早めに!




セレクション(8)
ライスの上に、目玉焼きと、野菜炒め!
さらに、中からは、なんとトンカツ!?
ニューかおりの「スタミナライス」(870円)

北海道・根室市。根室市は北海道本島・最東端に位置する港町。JR根室駅から歩いておよそ15分。市役所など官公庁が建ち並ぶメイン通りから、住宅街へ進み見えてきたのが「ニューかおり」です。お昼時は、地元客で常ににぎわう人気店です。みなさんが食べているのは、根室では知らない人はいない程の有名なご当地グルメ「スタミナライス」。一体、どんなスタミナライスなのでしょうか?
【ここがスタミナの素!】「ご飯の上にカツがドーンと乗っていて、その上に炒めた野菜が乗っている」とお客さんが言うように、たっぷりの野菜の中にトンカツが隠されているのです。このメニューが生まれたのは、今から54年前。地元の漁師さんが漁から帰ってきた際に、肉、野菜、卵、ご飯をまとめて手軽に食べられるスタミナ料理をこの店の初代店主と料理長たちが考案したのです。肉は、北海道産の豚ロース肉を分厚く切り分け120g分を使用。この豚肉に衣をつけて揚げたジューシートンカツを山盛りご飯の上にドーンと乗せます。そして野菜は、白菜、ニンジン、サヤエンドウなど200gを豪快に炒めるのですが、トンカツとの相性を考えて、味付けは醤油・酒など和風ダレで仕上げたあっさりとしたもの。この野菜炒めを、上にかけることで、トンカツの衣にあっさり醤油ダレがしみ込みます。仕上げに目玉焼きをのせれば完成です!あっさりとやさしい味わいなのでトンカツ、野菜、目玉焼き、ご飯の超ボリュームでも、女性もペロッと平らげちゃいます!




セレクション(9)
生卵!ニンニク!
タバスコが、夏バテの体に喝を入れてくれるスタミナ鉄板飯!
大盛軒の「鉄板麺」(880円)

東京・東中野。JR東中野駅・東口、すぐのところにある、行列店の「大盛軒」。お昼時、サラリーマンをはじめ、東中野周辺に住む人たちなど幅広い世代が集まります。この店を訪れる8割のお客さんが注文するというお店名物のスタミナ飯が「鉄板麺」です。作り方はまず、アツアツに熱した鉄板皿にざく切りにしたキャベツを山盛りに乗せます。そこに醤油とお酒で味付けし、豪快に炒めた豚バラ肉をどっさり盛り…酸味のある、お店秘伝の醤油ダレをかければ完成!ちなみに鉄板麺の「麺」はと言うと、昔懐かしい醤油味の半ラーメンがセットだと言う意味です。
【ここがスタミナの素!】それは、鉄板麺の食べ方。まず最初が「生卵」。生卵を真ん中に落とすことで、酸味のある醤油ダレが効いた豚バラ肉に甘く濃厚な味わいが加わります。その次が「ニンニクチップ」。お好みの量をふりかけて、香ばしさと食感をプラスします。さらに、極めつきが「タバスコ」。これも、お好みの量をかけて辛みと酸味を加えるのですが、常連さんはこのタバスコをドバドバかけるのです。食べる際は、卵の黄身をつぶして、豪快にかき混ぜます。すると、アツアツの鉄板皿の中で、濃厚な生卵の甘さとお肉にかかったさっぱり系の醤油ダレ、タバスコの辛みと酸味が絡み合った絶妙な味となります。シャキシャキキャベツと、豚バラ肉が山盛りに盛られているが見た目以上にさっぱり食べられると、幅広い世代に人気となっています。




セレクション(10)
麺じゃなく、肉をつけて食べるガッツリ飯!
舎鈴 八重洲店の「つけ肉」(880円)

東京・八重洲。東京駅・八重洲北口から、歩いて2分のところにある、多くのサラリーマンたちが並ぶ行列店「舎鈴 八重洲店」。こちらは、つけ麺の名店「六厘舎」が手掛ける姉妹ブランドのつけ麺店「舎鈴」。名店の姉妹ブランドだけあって、多くのサラリーマンたちがつけ麺を食べにやってくるのですが、今回紹介するスタミナ飯はつけ麺ではなく、スープに肉を付けて食べる「つけ肉」です。
【ここがスタミナの素!】そのポイントはなんと言っても、山のように盛られた肉!その量、およそ10枚分で200g。スープは、豚骨、鶏ガラ、豚の背脂などの動物系のダシと煮干しなどの魚介系のダシから取ったお店自慢のWスープ。このスープに合うよう、数種類から厳選した結果、脂身が少なく、きめの細かい肉質が特徴のスペイン産・豚肩ロース肉にたどり着きました。肉が固くならないよう、さっとボイルし、キャベツ、ニンジン、モヤシなど、ゆで野菜の上にドーンと盛り付けるのです。豚骨、鶏ガラ、魚介などの旨みがあふれ出たお店自慢のスープに肉をくぐらせると肉の甘みとスープの旨みが合わさり、得も言われぬ美味しさに。麺は一切出てこないので、炭水化物など糖質を気にしている方にも人気です!


「うまいまだ」と言い続けてみたい!

香取編集長の底知れぬ?食欲については、みなさんもよくご存知かと思いますが、実はそこには驚愕の真相が…!?というわけで、今週の格言です。「ホントに結構食べられる方なんですけど、基本的に我慢しているんですよ。これでも9分くらいで終わってるんですよね、いつも。『もう無理!』っていうのがあまりないんですよ。だから、その限界っていうのをちょっと経験してみたい、というのはあります。何でしょうね。仕事じゃなくて、誰かと食事をしていても、人並みに…そもそもが人並みじゃないんですけど、止めるじゃないですか。でも、『もう食えない!』『もう止めてくれ』というところまで食べたら、ボクはどこまで食べられるんだろう…というのは常に思っていますね。よく番組のロケの時にも言うんですけど、『もう流石に今日はいっぱいなんじゃないですか?』って聞かれても、『でも時間経ったから、今、何も食べてない朝の状態に戻してくれ、って言われても、全然戻せるんだよ』って言うと、みんな『意味がわからない!』って(笑)。実際、そのくらいの感覚ではいるんですよ。だから、やってみたいですね。でも、やっちゃいけないのもわかっているんです。何かが起こるんだろうな、と(笑)」。


今田耕司さん
何も食事制限をしていない慎吾くんが、
相変わらず若々しかったです。

5年ぶり3度目となるスマステーションはいかがでしたか?

楽しくやらせてもらって、お腹もいっぱいになりました。

特集は「夏の疲れを解消するスタミナ飯」でした。試食は4品ありました。

どれもめっちゃうまかったです。「スパイス・ラー麺」は、アジアの感じが口の中に広がるようで美味しかったです。「納豆ソーススパゲッティ」は、よくある納豆パスタとは全然違う、ソースから納豆が感じられるうまさがありました。「ベトコンラーメン」も、ほくほくになったニンニクが大好きなので、うまかったですね。ニンニクを探してめっちゃ食べました。実はちょっと風邪気味だったんですけど、本当にスタミナが付いた気がしました。「豚肉の梅干煮定食」は、あっさりしていて女性は絶対に好きでしょうね。食べられなかったもので食べたかったのは、自然薯の定食かな。慎吾くんも食べたそうにしていましたね。

トンカツの上に野菜炒め、目玉焼きが乗った「スタミナライス」をご覧になって「ヤング飯!」とおっしゃっていました。あれは食べられそうですか?

あれは、もうちょっと若いときならいけましたけど、今はちょっと無理かも。半分くらいかなぁ(笑)。麺の代わりに肉を付けて食べる「つけ肉」の方が食べられるかもしれないですね。

今田さんご自身のスタミナ飯といえば?

やっぱり焼肉でしょうか。焼肉で、タレにごま油とニンニクを入れて食べるのが好きなので、ニンニクを炭火で焼いてホクホクになったのを食べると元気になりますね。

食べることがお好きだとおっしゃっていましたが、スリムな体型を維持されていますね。

食べるのを我慢しないために運動してカロリーを使うようにしています。あとは、たまにこんにゃく麺の冷麺を食べたり、焼肉の締めの麺をハーフにしたりするくらいですね。制限というほどはできていないですけど。

香取さんとはいかがでしたか?

慎吾くんも相変わらず食べるの好きやな、っていう感じですね。で、食事制限しているのか聞いたら、「僕は何も」と言ってましたが、40歳になっても若々しいな、と思いました。本番前には、以前、違う番組のロケでガチで遭遇した話をしました。慎吾くんが芸能人がよく来るという散髪屋さんにロケに来たんです。その時、僕はそこで白髪染めしていたんです。めちゃくちゃ恥ずかしくてね(笑)。そんな懐かしい話をしました。

最後に、11月22日に開幕します主演舞台「三途会」の見どころを改めてお願いできますか?

まだ、脚本があがっていないのですが、現世で罪を犯した人間が、三途の川を前にして話し合いを持ち、ひとりを生き返らせるという内容の舞台です。僕としては、普段なかなかお芝居で共演することがないベッキーとの共演がひとつ楽しみです。彼女もいろいろあったなかでの今回のお芝居で、内容ともリンクしてくると思うので、楽しみです。あとは、舞台経験豊富な方々が力を貸してくださり、そこに、舞台初経験の木下(隆行)くんがフレッシュな感じで参加します。いい緊張感のあるお芝居になると思いますので、ぜひ見に来ていただけたらうれしいですね。

今田耕司さん主演舞台「三途会〜私の人生は罪ですか?〜」11月22日(水)〜26日(日)東京グローブ座

今田耕司さん主演舞台
「三途会〜私の人生は罪ですか?〜」
11月22日(水)〜26日(日)
東京グローブ座


髪を短くされた香取さんが、
ますますカッコよくなられた気がしました。

もう、お腹空き過ぎて痛いくらいです。「スタミナ飯」、どれも美味しそうでした。女性も、ガッツリと食べたいということ、当然ありますよね。行ってみたいお店、いっぱいありました。ひとまず、自然薯の定食と豚肉の梅干煮定食を食べに青山の2軒には行きたいですね。それと、ゲストの今田耕司さんが召し上がったカレーのスパイスとトマトピューレが入った「スパイス・ラー麺」も、香りはカレーのような感じでしたが、どんなお味なのか、体験してみたいと思いました。カレーといえば、京都のカレーも。あれは、家では作れないお店のカレーでしたよね。京都はカレーのレベルが高いように思います。あのカレーも絶対に美味しいと思います。スタミナ飯に入っているお肉は、豚が多かったですね。ヘルシーでビタミンB1も含んでいるから、元気が出そうですよね。ちなみに、私のスタミナの素といえば、一番食べるのは納豆でしょうか。あとは、キムチ。納豆と混ぜて食べることもありますし、必ずどちらも冷蔵庫に入っています。今田さんは、サービス精神の塊のような方で、スタミナ満点でしたね。香取さんと私は、スタミナ飯は食べられませんでしたが、今田さんのトークでスタミナをもらった気がしました(笑)。香取さんは、髪も短くされてますますカッコよくなられた気がしました。香取さん、スタミナ飯はお好きでしょうから、食べたそうでしたね。今田さんも「慎吾くんも好きだと思うわ」と言いながら召し上がっていました。今田さんとは体重制限の話をされていて、40歳ならまだまだ大丈夫だけれど、だんだん、体重が落ちにくくなるよ、なんて話題も出ていました。香取さんも今田さんとのトークを楽しんでいるようでしたし、今田さんも弟を気に掛ける兄のようでした。

最後のコメントは「うまいまだ」でしめようと思っていたら…

◆1,000円以下のスタミナ飯、今日の試食は素晴らしかったです!スタミナ飯なのに、今日は女性に人気の、という感じが多くて…。男飯のスタミナ飯、というのは年がら年中だったりもしますけど、女性が季節ごとに食べ物を変える、というのは何かいいな、と思いました。「スタミナつけたいから、この時期はちょっとガッツリ」みたいな。ことしの夏は暑いけどヘンな天気だったりして、それこそこの何日かで急激に気温が下がったりしていて、オープニングで「体調崩しそう」って言いましたけど、今日の食事はその対策にも良さそうな感じがしました

◆中でも気になったのは……ホントにどれも良かったんで、良過ぎて選べないくらいなんですけど……ニンニクかなぁ。「ベトコンラーメン」。最初に登場した「スパイス・ラー麺」も良かったんですけど、ちょっとおしゃれな変わった味という印象もあるので、ニンニク満点・スタミナ満点な感じが、この夏の疲れには一番かな、と

◆そんな感じ言うと「鉄板麺」もいいですね。東中野っていう感じもあって。半ラーメンって言葉、久々に聞いたし(笑)。上に生卵乗せる感じもいいし。あとは、おしゃれでちょっとお高めな「『豚しゃぶ』のせ生自然薯とろろ定食」とかも気になりますね

◆今田さんは…最後のコメントは「うまいまだ」でしめようかな、一緒にしめてくれるのかな、と思っていたら…。ボクのスマステーションの感覚からすると、最後入ってないと思うんですよ、コメント全部。途中どこかで切れてると思うんですけど、「スタミナがついたんで、テレ朝さん、48時間テレビおねがいします!」みたいなことを言ってましたけど、まったく意味がわからないんで(笑)。ご本人に聞いていないんでわからないですけど、きっと、今日スタミナついて元気いっぱいだから、最近「24時間テレビ」とかあったり、「27時間テレビ」があるとかいう感じで、「その倍ですよ、48時間テレビお願いします!」ということなのかな、という感じはしましたけど…。感覚で言うとどこかで切れているんで、そうすると、見ている人たちはもしかしたらまったく意味わからない可能性もありますね(笑)

◆最高ですね、今田さん。久しぶりにお会いしましたけど、好きですね。一緒にいると、周りがスゴく元気になるというか、パッと明るくなるような感じで。もう大御所な今田さんのはずなのに、スゴく近づきやすいというか。勢いがあって、久しぶりに会って元気もらった感じです!