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#693(2017.8.12 OA)

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上川隆也さんをお迎えして
この夏行きたい!日本の島ベストセレクションをオンエア!!

ゲストに上川隆也さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「この夏行きたい!日本の島ベストセレクション6」をお送りしました。
島に詳しい専門家がセレクトした今話題の島を、スマステスタッフが実際に訪問してその魅力をお伝えした今回の特集。東京からおよそ1060km。現在、世界遺産の登録を目指している長崎県の五島列島の中にあるのが福江島。長崎港から「ジェットフォイルぺがさす」という高速船に乗りおよそ1時間50分。五島列島、最大の島である福江島は、対馬海流の影響から漁業が盛んな土地で、白い砂浜と遠浅の海は透明度抜群。コバルトブルーの極上のビーチが広がっています。そんな福江島ならではのお楽しみポイントはふたつ!最初は「世界遺産候補の教会」の先取りです。訪れたのは1880年に五島列島で最初に作られた「堂崎教会」。五島列島は、かつて隠れキリシタンが多く潜伏していた島で、1873年に禁教令が解かれると、次々と教会が建設されました。五島列島には今でも51あり、福江島には13もの教会が点在しています。五島列島の教会群は、来年2018年の世界遺産候補といわれていて、混雑する前にその姿を拝みたいと、観光客が増えているのです。そしてふたつめのお楽しみポイントは、ベテラン漁師のお宅に泊まって漁村の暮らしを体験できる民泊です。手釣り体験や定置網漁のお手伝いなど、島ならではの漁体験ができ、贅沢な地元料理も食べられるこの民泊の料金は、1泊2食付きで7,000円(※2名以上利用での1名分の料金)とお得です。※定置網漁体験&船釣り体験は別途料金がかかります
東京からおよそ1080kmにある北海道・礼文島は、「花の浮島」とも言われるほど花がきれいなことで有名。そしてもうひとつの魅力がウニ。甘くて美味しいことで知られます。北海道稚内港から「ハートランドフェリー」というフェリーでおよそ1時間55分。夏でも日中の気温は20℃ほどと涼しいこの島、北部では野生のゴマフアザラシの姿を見ることもできます。そんな礼文島ならではのお楽しみポイントはふたつ!最初は、礼文島を訪れるほとんどの観光客のお目当てだという花!通常、標高2000m級の山に登らなければ見られない貴重な花が見られるのです。この時期、ぜひ見たいのが「ミソガワソウ」や「レブンソウ」など。8月下旬までが見頃なので、見たい人はお急ぎください。ふたつめのお楽しみポイントは、名産・利尻昆布を食べて育った絶品ウニ!礼文島の漁業協同組合が運営する「海鮮処かふか」で特に人気なのがうに丼です。使うのは、夏の時期にしか獲れない礼文島名物のエゾバフンウニ。利尻昆布を食べて育った新鮮なウニが丼を埋め尽くす贅沢な丼です。今回は、ゲストの上川さんにもその絶品ウニ丼をスタジオで試食していただきました。番組ではこのほか、東京都なのに南国リゾート気分を満喫できる神津島や、人口わずか57人という佐賀・松島、などもご紹介しました。
次回8月19日の放送は、「この夏に行きたい!鉄道の旅SP」をお送りします。ゲストは広瀬すずさんです。お楽しみに!!

先月、福岡県の沖ノ島が世界遺産への登録が決定するなど、今、日本の島々に注目が集まっています。海を渡って行く島だからこそ味わえる絶景やグルメを求め、島を訪れる人が急増しているのです。そこで、今夜は、日本の島に詳しい3人の専門家が、北は北海道から南は沖縄まで、この夏行きたい話題の島を厳選しました!


SmaSTATION!!特別企画
この夏行きたい!日本の島 ベストセレクション6


セレクション(1)
行くなら今!世界遺産候補を一足先に!
コバルトブルーの海が広がる漁村で民泊体験
長崎県・福江島

東京からおよそ1060km。現在、世界遺産の登録を目指している長崎県の五島列島の中にある島で、島の漁師の生活に触れられる民泊が人気だという福江島。今回は、スマステスタッフとその妹のマコさんが島を訪ねました。ふたりがやってきたのは、長崎市にある長崎港。ここで、福江島に向かう「ジェットフォイルぺがさす」(片道:5,490円)という高速船に乗ります。船内は混みあっていて、東京から「世界遺産になる前の教会とビーチを見に来た」というお客さんもいました。そんな船に揺られること、およそ1時間50分。福江島の玄関口・福江港に到着!五島列島、最大の島である福江島は、対馬海流の影響から漁業が盛んな土地で、白い砂浜と遠浅の海は透明度抜群。コバルトブルーの極上のビーチが広がっています。そんな福江島ならではのお楽しみポイントはふたつ!最初は「世界遺産候補の教会」の先取りです。船を降りたスタッフとマコさんはこれから宿泊する場所へ移動するのですが、そこへ今回お世話になる宿の廣山志津子さんがマイカーで迎えに来てくれました。廣山さんとおしゃべりしながら車で走ること20分。宿泊場所へ行く前に、ある場所に立ち寄ることに。それが1880年に五島列島で最初に作られた「堂崎教会」です。五島列島は、かつて隠れキリシタンが多く潜伏していた島。1873年に禁教令が解かれると、次々と教会が建設されました。五島列島には今でも51あり、福江島には13もの教会が点在しています。そんな五島列島の教会群は、来年2018年の世界遺産候補といわれていて、混雑する前にその姿を拝みたいと、観光客が増えているのです。歴史ある教会を訪れた後は、本日の宿へ。到着したのは、普通の民家のようですが、これこそふたつめのお楽しみポイント。そう、福江島で人気なのは、ベテラン漁師のお宅に泊まって、漁村の暮らしを体験できる民泊です。廣山さんのお宅に到着したのが、午後3時。夕食まで時間があるということで、漁師歴50年の廣山さんのご主人・長一さんの漁船に乗って手釣りの体験に。長一さんに教わりながら釣り始めると、いきなりマコさんに当たりが!対馬海流の恩恵を受けた福江島沿岸は、とても魚影が濃いのが特徴。その後、スタッフも魚をゲットし、ふたりで1時間足らずで5匹釣ることができました。その後、夕食に使う高級魚・石鯛のさばき方を教わりながらお手伝い。こうして、完成した夕食は石鯛の刺身をはじめ、地元のブランド牛「五島牛」のたたきなど、島の豪華な食材をふんだんに使った家庭料理です。(※日によってメニューは異なります)。「久々の手料理」だというスタッフは「最高!美味しい!」と笑顔に。さらに、地元の名酒「五島芋」の焼酎もいただき、一泊目は終了。翌朝4時。漁師の朝は早いのです。船に乗ること5分。行うのは、定置網漁のお手伝い。仕込んだ網を引いてみると…大漁です!そこには、高級なアオリイカも!そんな獲れたての新鮮なアオリイカが、早速朝食に並ぶのです。その後も、定置網の手入れをし、午前11時。廣山さんに港まで送ってもらうと、残念ながら民泊はここでお別れです。お別れのあいさつをすると、志津子さんが「さみしくなるよ」「本当に自分の子供みたいだったよ」などと心を打つ言葉をかけてくれました。島ならではの漁体験ができて、贅沢な地元料理も食べられるこの民泊。気になる料金は、1泊2食付きで7,000円(※2名以上利用での1名分の料金)です。※定置網漁体験&船釣り体験は別途料金がかかります




セレクション(2)
最北のロマン漂う花の楽園!
名物エゾバフンウニを食べ尽くす!
北海道・礼文島

東京からおよそ1080kmにあるその島は、「花の浮島」とも言われるほど花がきれいなことで有名。そしてもうひとつの魅力がウニ。甘くて美味しいことで知られます。そんな島が、北海道・礼文島。早速、番組スタッフが行ってみました。礼文島へは北海道稚内港から「ハートランドフェリー」(2等:2,370円)というフェリーでおよそ1時間55分。香深(かふか)港に到着しました。港には大勢の観光客が。礼文島は、夏が最も混雑するようです。そんな礼文島は、夏でも日中の気温は20℃ほどと涼しいのです。また、島の北部では、野生のゴマフアザラシの姿を見ることもできます。そんな礼文島ならではのお楽しみポイントはふたつ!最初は、礼文島を訪れるほとんどの観光客のお目当てだという花!トレッキングしながら貴重な花々が見られるというので、番組スタッフも早速、体験することに。礼文島自然ガイドの鹿川明美さんに案内され歩くこと5分、滋賀県伊吹山の山頂付近に咲くという「イブキトラノオ」がありました。そう礼文島では、通常、標高2000m級の山に登らなければ見られない貴重な花が見られるのです。この時期、ぜひ見たいのが「ミソガワソウ」や「レブンソウ」など。8月下旬までが見頃なので、見たい人はお急ぎください(※礼文島自然ガイド「桃岩展望台コース」3,500円〜15,000円。料金は人数によって変動します。予約は10歳以上から。ガイドツアーは9月30日まで)。ふたつめのお楽しみポイントは、名産・利尻昆布を食べて育った絶品ウニ!トレッキングを楽しんだ後は、もちろんグルメですが、そこで訪れたいのが礼文島の漁業協同組合が運営する「海鮮処かふか」。このお店で特に人気なのがウニ丼です。使うのは、夏の時期にしか獲れない礼文島名物のエゾバフンウニ。利尻昆布を食べて育った新鮮なウニが丼を埋め尽くす贅沢な丼なのです。ちなみに宿で礼文島グルメを堪能したい方におすすめなのが「礼文島 民宿スコトン岬」。礼文島で獲れた地魚も存分に味わえ、中でも黒毛和牛とウニをコラボさせたウニすきやきは絶品!宿泊費は、1泊2食付き、ひとり1万2,960円〜です。




セレクション(3)
東京都なのに南国リゾート気分を満喫!
真っ青な海と満天の星!
東京都・神津島

東京からおよそ175kmにあるその島は、東京でありながら、東京とは思えない星空が広がっているという大人気の島。東京都・神津島(こうづしま)です。早速、番組スタッフが行ってみました。神津島へは東京竹芝客船ターミナルから高速ジェット船「セブンアイランド」(片道:1万910円)に乗りおよそ4時間、神津島の玄関口・多幸湾(たこうわん)に到着しました。この季節、国内外からの観光客であふれている神津島。その昔、伊豆の島々を作るため、神々がこの島を拠点としたことから神津島と名付けられたといいます。そんな神津島ならではのお楽しみポイントは3つ!一つ目は、東京とは思えない透明度&魚とたわむれられるビーチ。この島に到着したらまず訪れたいのが、島の北西部にある、抜群の透明度を誇る島内1番人気の海水浴場「赤崎遊歩道(あかさきゆうほどう)」です。そこには高さ約3mの専用台があり、飛び込むこともできます。さらに飛び込んだところには、オヤビッチャ、ソラスズメダイなどの魚が普通に泳いでいます。続いてのお楽しみポイントは、グルメ。海で思う存分遊んだあと訪れたいのが、神津島港近くにある連日大混雑の「よっちゃーれセンター」。ここでみなさんが頼むのが、「煮魚定食(金目鯛)」(1,000円)。新鮮な金目鯛を一匹まるごと使っていて、1,000円とは大変お得ですが、なぜこんなに安く食べられるのでしょうか?実はこの神津島は伊豆諸島の中でも有数の漁獲量を誇っていて、そのうちの約7割がこちらの金目鯛なのです(※平成28年度 神津島漁協調べ)。この周辺で獲れる金目鯛は通称「地金目」と呼ばれ、特に脂がのって美味しいと評判なのです。そんな獲れたての地金目をまるごと一匹煮付けにしたのがこの定食。そして、ご飯を食べた後におすすめなのが、夜7時頃に行く「神津島温泉保養センター」(大人800円、子供400円)。美しい夕日を見ながら温泉を堪能することができます。最後のお楽しみポイントは、日もすっかり暮れた夜8時の「星空ツアー」。今回、スマステスタッフを案内してくれたのは、神津島で星空の専門ガイドを行っている中村圭さん。宿泊先の宿まで迎えに来てくれて、その日一番星空を堪能できるスポットまで連れて行ってくれます(※「神津島まるごとプラネタリウム 夏の星空観察会」1名:3,000円)。車で走ること15分、今回は島の南東にある三浦湾展望台へ。とても東京都とは思えない満天の星が目の前を覆い尽くします。




セレクション(4)
人口わずか57人の島で味わう
漁師が獲った新鮮かつ本格的イタリアン
佐賀県・松島

東京からおよそ936kmにあるその島は、信号もコンビニもないながら、今観光客に人気だといいます。それが、佐賀県・松島です。松島にはイカで有名な港町・呼子(よぶこ)から、定員わずか12名の小さな定期便「新栄」(片道:460円)で渡ります。今回、スマステは、娘さんがボーナスで親孝行するため、その島に渡るという江頭さん一家に同行させていただくことになりました。定期便で走ることわずか15分後、松島に到着。この島は、玄界灘に浮かぶ周囲わずか3.6kmほどの小さな島。人口はわずか57人で(※平成29年3月31日現在)、島には信号もなければ、コンビニや商店もなく、1台の自動販売機があるだけ。船をおりて歩くこと5分でやってきたのは、一見、普通の民家ですが、中には2台のテーブルが。すると、先ほど、港まで迎えに来ていた宗 勇人(そう はやと)さんが現れ、「高級魚のクエになります」と食材を紹介してくれました。ここは、魚介類が最大の売りのレストラン「Ristorante MATSUSHIMA」なのです。こちらで提供される魚介類は、この島伝統の漁である銛(もり)で仕留めたもの。もちろん、海士さんが素潜りして獲るのです。宗さんのお父さん勇さんは、この伝統的な漁を35年行う海士で、この日は1匹数万円もする高級魚「クエ」もゲット!それを息子の勇人さんのもとへ持ってきてくれたのです。そんな立派な高級魚を、勇人さんはどう料理するのでしょうか?この日、お店でふるまわれたのは、アワビ、ヤリイカ、赤ウニなどの、カルパッチョの盛り合わせ、そして、クエとワタリガニを使った豪快アクアパッツァなど、全8皿。8,500円のフルコースです(※日によってメニューは変わります)。新鮮な魚介を贅沢に使った美味しいイタリアンに、江頭さんのご両親も「最高ですね」と満面の笑みがこぼれていました。こちらの、宗さんの父と息子が二人三脚で作る新鮮かつ本格イタリアンは、完全予約制なので、食べたい方は早めに予約してください!




セレクション(5)
自然の神秘に“いいね!”が続出!
風光明媚なフォトジェニックアイランド
香川県・小豆島

東京からおよそ515kmにあるその島は、島全体が“フォトジェニック”で写真映えするといい女性に人気の香川県・小豆島。早速、スマステスタッフが行ってみました。東京からは成田空港出発のLCCジェットスターでおよそ1時間30分高松空港へ。気になる航空料金の最安値は、なんと4,990円(※支払い手数料、空港使用料等が別途必要)です。そして、高松港からフェリー「しょうどしま丸」(片道:690円)に乗り、おだやかな瀬戸内の海を走ることおよそ1時間。小豆島の玄関口のひとつ、土庄港(とのしょうこう)に到着。小豆島は、最近では、瀬戸内国際芸術祭が開催されるアートの島としても有名で、旅行会社が今年発表した「全国の離島ランキング」でも申し込み上位に入る人気で、年間、実に100万人以上が訪れる今まさに注目の島なのです。そんな小豆島ならではのお楽しみポイントはこちらのふたつ。最初は、思わず写真を撮りたくなるインスタ映えスポットの数々。豊かな自然が残る風光明媚な小豆島は「インスタ映えする」と話題で、島の役場主催のフォトコンテストには多数の写真が投稿されています。それではここで、特に人気の写真映えするスポットをご紹介。まずは、島の南西部の海岸線沿いにあるスポット。そのスポットが見える展望台に行ってみると、離れ小島が見えるだけですが、潮が引くと道が出現し、これが写真映えする「エンジェルロード」として人気を集めているのです。1日2回、潮が引く干潮時しか現れない自然の神秘を写真に収めようと観光客が殺到しています。続いての写真映えするスポットは、大小750枚を超える棚田が広がり「日本の棚田百選」にも選ばれた中山千枚田。今の季節はもっとも緑が濃く、秋になると辺り一面が黄金色に輝く神秘的な景色が広がります。お楽しみポイントのふたつめは、瀬戸内のさわやかな風を感じながら小豆島の名産を堪能するサイクリングツアーです。小豆島の海岸線沿いは、サイクリング用の道路が整備されていて高低差も少ない。気候も穏やかなのでサイクリングに最適なのです。さらに、このツアーでは、道中、名産も堪能できるのです。やってきたのは、小豆島の特産品で、日本三大そうめんのひとつ「小豆島そうめん」を作る老舗「なかぶ庵」。ここでは、小豆島に伝わるそうめんの箸分けを体験。麺同士がくっつかないように、2本の長い箸で伸ばしながら、太さ1ミリの細い麺に仕上げていきます。そんな貴重な体験をした後は、珍しいそうめんの試食。それは、乾燥させる前の生のそうめんを使用した「生そうめん」。小豆島で愛されている生そうめんは、モチモチでのど越しが良く、まさに新食感です。ちなみに、このツアー。他にも、江戸時代から盛んな醤油づくりを見学したり、オリーブオイル6種類から好きなものをブレンドして作るマイオリーブオイル作りの体験ができるほか、名産のオリーブオイルともろみ味噌を使ったご当地丼「ひしお丼」(950円)や、地元産の果物などで作るジェラートなどもいただけます。スタッフが参加したのは、「サイクリングでいざ出発!小豆島の”三大美味”全制覇!小豆島ツアーズ」(6,000円)でした。また、小豆島でおススメな格安宿が高台にある「国民宿舎小豆島」。ここから見る瀬戸内海に沈む夕日はまさに絶景の上、食事も豪華!1泊2食付でお値段7,710円からです。(※日程や部屋によって異なります)




セレクション(6)
いまだ手つかずの島で巨大鍾乳洞はじめ大自然を満喫!
沖縄県・南大東島

東京からおよそ1360km。沖縄の中でも手つかずの自然が残っているのが魅力で、「クレーンで上陸できる島」ということでも離島ファンに人気が高いという、沖縄県・南大東島(みなみだいとうじま)。早速、番組スタッフが行ってみました。南大東島までは那覇市の泊(とまり)ふ頭から貸客船「だいとう」(片道:5,690円)でおよそ15時間。長時間の移動となるため船内には寝台室が完備されています。フェリーに乗りこんで翌朝、島が見えてきました。実はこちらの島は、飛行機であれば那覇から約1時間ほどで着くのですが、旅行者の多くは、フェリーを選ぶといいます。その理由は、上陸の際、乗客をクレーンでつりあげて上陸する体験ができるからです。南大東島は、珊瑚礁が数回に渡って隆起して出来た島のため周りは断崖絶壁。島全体に標高差がほとんどないため、展望台にのぼってみるとぐる〜っとサトウキビ畑を見渡すことができます。人が住みだして117年、いまだ手つかずの自然が多く残る島なのですが、そんな南大東島ならではのお楽しみポイントはふたつ。最初は、大自然海水プール&沖縄最大級の鍾乳洞。まずこの島で訪れたいのが、島の断崖絶壁の間に作られた海水プール。砂浜がないここ南大東島では、このような海辺の岩場を掘った自然のプールで遊ぶのが定番です。そしてもうひとつは南大東島の醍醐味、サトウキビ畑の真ん中に佇む東洋一美しいと称されるスポット!ガイドさんに案内され、中へ進むと見えてくるのが沖縄県最大級の鍾乳洞「星野洞」です。
珊瑚が隆起して出来たこの島は主に石灰石で出来ているため、石灰石が地下水などによって浸食されてできる鍾乳洞が点在しているのです。ちなみに星野洞の内部高低差は、実に40m以上。自然が織りなす神秘的な景色は圧巻です(※入場の際は、事前の予約が必要となります)。お楽しみポイントふたつめは、島に訪れたら絶対に食べたいグルメ。それが、「大東寿司」(10貫1,000円)。南大東島近海で獲れたサワラを甘めの醤油だれでつけこんだ島の名物寿司です。ほかにも、ちぢれ麺が特徴の大東そば(冨士食堂 600円)や地元の名産サトウキビを使ったラム酒(CORCOR 3,188円)もオススメです!ちなみに最近では、リゾート気分を味わえるコテージ「KIRAKU」もオープン。1泊2食付きで7,000円からです。(※2名1室利用時)


SUMMER STATION!!

8月27日まで開催されている『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』。4年目となる今年は、「探そう!僕らのタカラモノ!」をテーマに、音楽イベントや飲食ブース、番組アトラクションなどを展開し、盛り上がっています。というわけで、今週の格言です。「かき氷、いただきました!始まる前にスタッフが買ってきてくれまして、完熟イチゴを食べました。結構なボリュームで、『こんなデカいの、食べられないよ』『イチゴのシロップ、これじゃあ量が合わないよ!』と思いながら食べ始めたら、完食しちゃいました。かき氷が流行っている中で、ことしは何だから流行りとともに『かき氷が食べたい!』という思いがふつふつと湧いてきていたんですけど、買ってきてくれて、ひとり静かにですけど、ことしの夏やりたいことがひとつできました(笑)。イチゴ、美味しかったです。ホントに使わないんですけど、家で出来るかき氷のやつを、最近危うく買いそうになるくらいにかき氷が食べたかったので(笑)。ちょっと調べたら、今風なおしゃれなかき氷器みたいなのがあって。調べるところまで行っちゃったんですけど、良かったです、今日ついに今日食べられて。SUMMER STATIONのおかげですね」


上川隆也さん
香取さんの「人間力」は衰えるどころか、
ひと際押しつけがましくないものになっているように感じました。

5度目の出演となるスマステーションはいかがでしたか?

始まる前はいつもの通りに緊張しますし、エンディング直前になると改めて緊張するという、相も変わらず慣れてない自分にふがいなさを感じましたが、とても楽しかったです。今回も、美味しいものをいただき、贅沢させていただきました。

「日本の島SP」特集をご覧になった感想をお聞かせください。

日本でありながら、日本とは思えないような風景に出会えるというのが、どの島にも共通しているのかな、と拝見しながら思っておりました。観光もグルメもひっくるめて味わえる非日常感といいますか、これまで取り上げられてきた観光地とはまた一味違ったものとして味わえるのかな、と思いました。

プライベートで行くなら、どんな島に行ってみたいですか?

島初心者ですので、初心者としては屋久島ですとか、メジャーどころにまずうかがわせていただいてから、さらなる穴場といいますか、新しい注目スポットに足を延ばしていきたいな、と思います。

試食は3品ありました。どれも美味しそうでした。

礼文島のウニは、よくあの状態でこちらまで持ってこられたな、とすら思うほど、新鮮だったんでしょう。これまで本当に口にしたことがないようなウニでした。金目鯛の煮付けもふくよかな味で、しかも身がしっかりしていて。煮汁の甘さとコク、魚のうまみが相まって、テレビなので差し控えましたが、あのままご飯をかきこみたい衝動にかられました。最後のそうめんは、そうめんの食感じゃないんです。急に裏切られる感じが、口の中に広がるといいますか。コシ、舌ざわり、のど越しが、今まで僕が食べてきたそうめんとは一線を画すものでしたね。スタッフの方にうかがったら、そうめんはお取り寄せができるそうです(笑)。

試食される上川さんを、今日もうらやましそうに見ていた香取さんとはいかがでしたか?

申し訳ないと思いながらも、試食のたびに香取さんを見ざるを得なかったです。誘(いざな)い上手なのは相変わらずで、ご自分の食べられないことへの葛藤はさておき、「味はどうですか?」ときちんと道筋を付けてくださるので、緊張している僕が番宣まで務められたのならば、それはやっぱり香取さんのおかげなんだな、と改めて思いました。最初に番組にうかがった時だったか、香取さんに「人間力」という言葉を使わせていただいたと思いますが、今回もその力は衰えずといいますか、より押しつけがましくないものにひと際なっているように感じました。

エンディング5秒で、「次回の『遺留捜査』の遺留品は、離婚届です!」と上川さんがおっしゃったのを、香取さんが驚いた顔で見ていたのが印象的でした。あれは、打ち合わせをされたものでしたか?

いえいえ、僕が勝手に言わせていただきました。その前の告知の時に「言い忘れたな」と思っていたものでしたので、最後に無理くりねじ込ませていただきました。そういうところも、見事にさばいてくださるのが、さすがだな、と思いました。

最後に、8月17日放送の主演ドラマ「遺留捜査」第6話の見どころを改めてお願いできますか?

今回の何よりの見どころは、科捜研の村木さん(甲本雅裕)の回であるということです。村木さんが、ある事件について糸村(上川)に協力を依頼するのですが、どういう思いで依頼してきたのか、そして、事件のあらましから分かっていく意外な真相と誰かの思いに、ご注目いただきたいです。さらにもうひとつは、村木さんのあることも分かるんです…といった、とても盛りだくさんな1時間になっております。今回のシリーズの全話の中でも、少し毛色の違った作品としてお届けできるのではないかな、と思っています。

上川隆也さん主演 木曜ミステリー「遺留捜査」毎週木曜よる8時放送中

上川隆也さん主演
木曜ミステリー
「遺留捜査」
毎週木曜よる8時放送中


島で海水浴したり、新鮮な魚を食べていた
子供の頃を思い出しました。

うちは父方の田舎が、瀬戸内の島なんです。実家の広島の港からフェリーですぐだったので、子供の頃から当たり前のように、夏休みは島へ行き、海水浴をしたり、魚も当たり前のように新鮮なものを食べていたので、島は珍しくないと思っていたんです。ですが、東京に出てきて東京の方が長くなってくると、「あの環境は貴重だったな」と思うようになりましたし、今日の特集を見ていたら「やっぱり、島はいいなぁ」と思いました。夏休み、お盆にもピッタリの特集でしたよね。私もゲストの上川隆也さんと同じで長崎県・福江島が特に気になりました。海がきれいだったし、民泊のご夫妻も素敵でしたよね。自分で獲った魚をさばいていただいて食べるなんて楽しいし、違う景色を見ると一泊でもすごくリフレッシュできるでしょうね。北海道・礼文島の高山植物を見ながらのトレッキングも、涼しくて楽しそうでした。そして、上川さんが絶賛されていたあのエゾバフンウニ、間近で見ていたんですけど、利尻昆布を食べているからか、いつも見るウニとは全然色が違うし、フワッとしていました。上川さんが「食べたことがない!」とおっしゃっていましたので、どんな味なんでしょう。食べてみたかったです(笑)。上川さんは、いつも誠実に向き合っていらっしゃる、中身も詰まった方ですよね。見習いたいな、と今日も思いました。そんな上川さん主演の「遺留捜査」は、重厚な脚本でやさしい気持ちになれるし、ちょっと泣けちゃうところもあって。今シーズンから舞台が京都に移ったのも新鮮ですし、共演のみなさんも、栗山千明さん、戸田恵子さん、段田安則さんといった豪華な顔ぶれでとても楽しめます。

今日の試食はパーフェクトでしたね!

◆日本の島スペシャル、全然知らなかったんですけど、どの島も本当にキレイで…。改めて、日本って島の国で周りにたくさん島があるんだな、と実感しました。「何でいま、島がブームなの?」って思っていましたけど、VTRを見てみたら、「ああ、こりゃあブームになるな」と。いいことですよね。海外に行くのも楽しいけど、日本の中でお金が回るって(笑)

◆南大東島はフェリーで15時間…その辺は上手い編集でサクッとしていましたけど(笑)、海が本当にキレイでビックリしたなぁ。ご飯もどれも美味しそうで。何か、特別感がありますよね。「海外の○○に行ったんだ」っていうよりも、「日本のあそこの島に行ったんだよね」って。「みんなまだ知らないでしょ?」みたいな感じが。「日本の中で行ったことがないとこ、どこだろうな?」なんて思っていたんですけど、こうやって見ると、まだまだ本当に全然行ってないんだな、と思いました

◆それにしても、今日の試食はパーフェクトでしたね!美味しそうでしたねぇ。上川さんは…最後の5秒、「遺留品は離婚届です」と言ってくださったんですけど、ボクが今日言おうとしたのは、「1位はウニですよね?」と聞こうと思ってたんですけど。先に5秒を言われました。でも1位はウニだと思うんですよ(笑)。美味しそうに食べてくださいましたね

◆クイズも、流石の勘の良さでしたね。ホントに『遺留捜査』って感じでした。「クレーンが映っていましたから…」とか。ボクはそんな気にしなかったですよ

◆離島、ボクも行ってみたいですね。57人しかいない松島で、あんな風にアクアパッツァとか味わえるなんてスゴい特別感あるし。いいですよね。世界遺産に登録されるかもしれない島とか。世界遺産もどんどん増えてきて、より見応えのある国にどんどんなってきていて。登録されてから行くのもいいかもしれないけど、世界遺産に登録されるかもしれないところを先取りで行く、というのもいいツアーかもしれない。