SmaTIMES

Backnumber

#673(2017.3.4 OA)

  • トップニュース
  • トクベツキカク
  • シンゴ5
  • ゲストトーク
  • オオシタアナ
  • ヘンシュウコウキ

ボクもいつかスマステで
号泣してみようかな…

トップニュース

織田信成さんをお迎えして
貴重映像満載!1000人が選んだ!
絶対泣けるドラえもん映画大特集!!

ゲストに番組初登場!織田信成さんをお迎えした3月最初のスマステーション。特集は「貴重映像が満載!1000人が選んだ!絶対泣けるドラえもん映画 ベストセレクション5」をお送りしました。
織田さんが応援団“南極カチコチ隊“を務める「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は、氷山で見つけた腕輪<リング>の持ち主を捜してのび太たちが10万年前の南極に向かう物語。その公開を記念してお送りした今回の特集は、これまでに公開された全58作品の中から、1000人が選んだ「これは絶対に泣ける!」という5作品をご紹介しました。2000年公開の「おばあちゃんの思い出」は、時間を越えて、のび太とおばあちゃんの「夢」が叶う物語。タイムマシンでおばあちゃんと暮らしていた時代を訪れたのび太は、おばあちゃんの夢が、ランドセルを背負って小学校へ行く姿を一目見たいというものだと知り、自分は小学5年生ののび太だと告白します。すると、そんな気がしていた、とあっさりと信じてくれるおばあちゃん。のび太は、おばあちゃんに会いたくて来たこと、小さい頃ワガママばかり言っていたことを謝ります。すると、おばあちゃんは、悪いのはついつい構い過ぎてしまう自分の方だと言います。さらに、のび太が喜ぶ顔を見ると、自分もうれしくて、のび太のおばあちゃんでよかった、と続けるのです。2014年に公開された「STAND BY ME ドラえもん」は、「ドラ泣き」というキャッチフレーズで、「とにかく泣ける!」と評判を呼び、興行収入83億円以上の大ヒットを記録した3DCG映画です。のび太としずかの結婚式前日、結婚生活への不安を口にするしずかに、のび太を信じろと言い、のび太を選んだしずかの判断は正しかった、のび太には目立った取り柄があるわけではないが、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむこともできる人だ、それは一番人間にとって大事なことだから、とパパが言って聞かせた言葉が、多くの人たちの心を打ちました。このほかご紹介したのは、未来に帰らなければならないドラえもんを安心させようとするのび太の姿が泣ける「帰ってきたドラえもん」(1998年)、動物たちの“お母さん”になったのび太の成長物語「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年)、のび太が拾った不思議な力を持つ犬・ペコと一緒に謎の石像を探す「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜」(2014年)もご紹介しました。「『ドラえもん』は人生の教科書!」「いつ見ても泣けます」という織田さんの熱いコメントも素敵でした。織田さんのインタビューも是非チェックしださいね。
次回3月11日の放送は「知れば『今』が丸わかり!最新キーワード検定2017」をお送りします。ゲストは神木隆之介さんです。お楽しみに!!

「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の公開を記念して、スマステーションでは、1000人にアンケート調査を実施!これまでに公開された全58作のドラえもん映画のなかから「これは絶対に泣ける!」という感動の名作を厳選して5本ピックアップしました!

※実査委託先:楽天リサーチ
※結果には番組独自のアンケート結果も含まれます


SmaSTATION!!特別企画
貴重映像が満載!1000人が選んだ!
絶対泣けるドラえもん映画 ベストセレクション5


セレクション(1)
時間を越えて、のび太とおばあちゃんの「夢」が叶う
「おばあちゃんの思い出」(2000年)

ある日、のび太は、自分が大切にしてきたクマのぬいぐるみが捨てられているのを見つけます。ママが、ガラクタだと決めて捨ててしまったのです。のび太にとってそれは、幼稚園の時に亡くなったおばあちゃんが繕ってくれた、思い出の詰まったぬいぐるみでした。当時、3歳だったのび太は、「大きくなったら何になりたいの?」とおばあさんに尋ねました。おばあちゃんは、「そうだねぇ」と言って考えてくれていたのですが、答えは聞けずにいました。
おばあちゃんは、何になりたかったのか…心のどこかで、その答えが引っ掛かっていたのび太は、タイムマシンで過去にさかのぼり、おばあちゃんと暮らしていた時代へ。そこで自分の家に行ってみると、そこには3歳ののび太がいました。おばあちゃんが買ってきてくれたおやつに文句を付け、おばあちゃんなんか嫌いだ、あっちへ行け、とワガママなのび太。それを見た現在ののび太は、思わず3歳の自分を叱ってしまいます。おばあちゃんに辛くあたった昔の自分に、心を痛めるのび太。そこに、3歳ののび太が、クマのぬいぐるみを大事そうに抱えてやってきます。しかし、その後、野良犬が来てぬいぐるみを持っていってしまうのです。のび太は、野良犬を追いかけて、何とかぬいぐるみを取り返します。そこへ、今度は小さい頃のジャイアンとスネ夫が来て、ぬいぐるみを見ると、のび太のクマちゃんだと言って、追いかけてきます。ふたりの友情に感動したのび太は、わざと負けてぬいぐるみを託します。そこで、現代へ戻るはずが…のび太は、どうしてもおばあちゃんを見たい、とドラえもんに頼むのです。家にやってきたのび太は、こっそりおばあちゃんの部屋へ。おばあちゃんは怪しむこともなく、のび太がぬいぐるみを取り返してくれたお礼を言います。そんなおばあちゃんに、のび太は「のび太くんはかわいい?」と尋ねます。するとおばあちゃんは、「ええ、そりゃもう」と言い目を細め自分の夢の話を始めます。それは、のび太がランドセルを背負って小学校へ行く姿を一目見たい、というものでした。しかし実際は、それは叶わない夢でした。そこでのび太は、おばあちゃんの夢を叶えるために、自分の正体を明かします。自分は、小学5年生ののび太だと告げると、おばあちゃんは、そんな気がしていた、とあっさりと信じてくれたのです。のび太は、おばあちゃんに会いたくて来たこと、小さい頃ワガママばかり言っていたことを謝ります。すると、おばあちゃんは、悪いのはついつい構い過ぎてしまう自分の方だと言います。さらに、のび太が喜ぶ顔を見ると、自分もうれしくて、のび太のおばあちゃんでよかった、と言いました。ありがとう、とお礼を言われるのび太は、胸がいっぱいになります。




セレクション(2)
多くの女性の胸を打った、しずかちゃんパパの言葉!
「STAND BY ME ドラえもん」(2014年)

「ドラ泣き」というキャッチフレーズで、「とにかく泣ける!」と評判を呼び、興行収入83億円以上の大ヒットを記録した3DCG映画。そのなかでも、特に泣けるエピソードとして名高いのが、1999年に短編映画としても公開された、のび太の結婚前夜の様子を描いたストーリーです。ある日、のび太は、しずかと出木杉が仲睦まじく劇の練習をしているのを目撃し、このままではしずかは、出木杉と結婚してしまうのでは、と不安になります。そこで、のび太は、ドラえもんと共に未来へ。そして結婚式が行われる式場に着きます。そこは、のび太としずかの結婚式が行われる前日でした。その夜、のび太とドラえもんは、しずかの様子を見に自宅へ行きました。すると、しずかは、父親に「おやすみなさい」とだけ挨拶していました。結婚式前夜なのに、簡素過ぎる挨拶に、ドラえもんは「正直電波」という道具を取り出し、しずかに照射。これは、照れ臭いことも正直に話してしまう電波を発するもの。すると、しずかは突然、結婚を取りやめる、と言い出します。驚く父親に、自分がいなくなったら寂しいだろう、というしずか。父親は、寂しいとは認めつつも、しずかは自分たち夫婦に素晴らしい数えきれないほどの贈り物を残してくれている、と言います。その最初は、しずかが生まれてきてくれたこと。それは、午前3時頃のことで、頭上は一面の星空だった。この広い宇宙の片隅に、自分の血を受け継いだ生命が今生まれたんだ、と思うと感動で涙が止まらなかった、と言うのです。それからの毎日は、楽しく、満ち足りた日々の思い出こそが最高の贈り物だった。少しくらい寂しくても思い出が温めてくれるのだから、しずかは気にかけなくていいんだ、と父親は言います。そこでしずかが、結婚生活への不安を口にすると、のび太を信じろと言い、のび太を選んだしずかの判断は正しかった、のび太には目立った取り柄があるわけではないが、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむこともできる人だ、それは一番人間にとって大事なことだから、と太鼓判を押します。しずかの父親は娘を信じ、娘が選んだのび太のことも信じてくれていたのです。感動したのび太は、現代のしずかに会いたくなりました。そして、話がある、と呼び出したしずかに、絶対に君を幸せにする、とプロポーズさながらに誓ったのです。




セレクション(3)
2回泣ける!
「帰ってきたドラえもん」(1998年)

ジャイアンとのケンカに負けて、いつものようにドラえもんにひみつ道具をねだるのび太。すると、ドラえもんは「ひとりでできないケンカならするな!」といつになく厳しい言葉でのび太を叱ります。実は、ドラえもんは、明日、未来へ帰らなければいけないというのです。その事実が受け入れられないのび太は、なかなか寝付けず散歩に出かけます。そこで、のび太のことが心配でできることなら帰りたくない、というドラえもんの本心を知ってしまいます。これ以上、ドラえもんに心配をかけてはいけない、とのび太は奮起し、ドラえもんに宣誓します。宿題もお使いもひとりでやるし、ジャイアンやスネ夫に意地悪をされても自分でやり返すから平気だ、ドラえもんは安心して未来に帰ってくれ、というのです。それを聞いたドラえもんは、泣きながらどこかへ行ってしまいます。ドラえもんを探しに外へ出たところで、ジャイアンに遭遇するのび太。ケンカをふっかけられます。ドラえもんを頼りたい気持ちにフタをして、ひとりで立ち向かっていくのび太。殴られても、蹴られても、あきらめないのび太に、ついにジャイアンも負けを認めて帰ってしまいます。ボロボロになりながらも、果敢に立ち向かっていったのび太。そこへ、ドラえもんがやってきます。のび太は、ドラえもんにもうひとりでも大丈夫だから、安心して未来へ帰れるだろう、と聞きます。のび太の切ない思いを受け止めたドラえもんは、未来へと帰っていきます。そして翌朝、のび太は、ドラえもんが一つのひみつ道具を残していったことに気づきます。それは、困った時に一度だけその時に必要なものが出てくるという道具でした。ドラえもんがいなくなりひとりで頑張るのび太でしたが、ジャイアンやスネ夫から、ドラえもんが帰ってきた、と嘘をつかれて、怒りに震えます。そこで、ドラえもんが残していった道具を使い、「うそ800」という自分が言ったことが嘘になる道具を手に入れ、仕返しをしますが、それでも気持ちはやるせないまま。そんな時、ドラえもん帰ってきた?とのび太のママが、のび太に尋ねます。のび太は、ドラえもんは帰ってくるわけがない、もう二度と帰らないと説明します。すると、そこで奇跡が起こります。なんと、ドラえもんが現れたのです。のび太の足元にうそ800があるのを見たドラえもんは、それを飲んで、自分がもう帰ってこない、と言っただろう、と尋ねます。自分が無意識のうちにドラえもんを呼び戻していたことを知ったのび太は、涙ながらにこう言います。これからもずっとドラえもんと暮らさない、ドラえもんなんか大嫌い、と。




セレクション(4)
“おかあさん”になったのび太の成長物語!
「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(2016年)

ある日、家でママたちに怒られたのび太たちは、みんなで家出をすることに。タイムマシンで向かったのは、7万年前。そこで、ドラえもんから借りたひみつ道具を使い、のび太は、空想上の動物を3匹作り出します。今日から、自分は動物を面倒みるお母さんだとはりきったのび太は、愛情を持って動物たちを育てていきます。動物たちも、のび太を本当のお母さんのように慕うように。同じ頃、未来からきた「ギガゾンビ」という時間犯罪者が歴史を作り替えようと暗躍していました。のび太たちはそれを阻止するべく、ギガゾンビのもとへ向かいますが、のび太はひとりで遭難してしまい絶体絶命に。もう、ダメか…と思った時にやってきたのは、のび太を母親と慕う3匹の動物たち。その後、3匹の活躍もあり、ギガゾンビは歴史の改変を取り締まるタイムパトロールに逮捕されます。しかし、そんなタイムパトロールから、のび太はある衝撃的なことを言われます。それは、のび太の3匹の動物を空想サファリパークへ引き取るというもの。架空の動物は、どんな時代にも存在してはいけないのだ、とタイムパトロールは言います。のび太は抵抗するも認められず、ついに別れを決心します。引き渡しの時、わが子を託すように、それぞれの動物の特徴と世話の方法を言づけるのび太。動物たちも、鳴いてのび太との別れを惜しんでいました。




セレクション(5)
ジャイアンの男気に感動!セリフがないのに泣けてくる名シーン!
「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊〜」(2014年)

ある日、のび太とドラえもんの一行は、のび太が拾った不思議な力を持つ犬・ペコと一緒に謎の石像を探す冒険に出かけることに。そんな時、ジャイアンが意地を張り、ドラえもんのひみつ道具は、最低限のものを手元に残し、後の道具は置いていくことに。しかし、そのせいで船がワニに襲われ沈没したり、助けてくれた部族へのジャイアンの余計な一言で村を追い出されるはめに。その日の夜、自分たちはどうなるんだろう、と不安がるしずかに、こんな無茶な旅に出たからだ、と言うのび太。ジャイアンは、自分のせいなのか、と怒りをあらわにし、4人から孤立してしまいます。そんなジャイアンをペコだけは慰めてくれました。そんななか、旅を続けると、目的の石像に近づいた時、突然、ペコが人間の言葉を話し始めます。実は、ペコは、独自に進化を遂げた犬の世界の王子だったのです。しかし、悪い大臣によるクーデターにより王国は乗っ取られ、ペコは逃げるように日本へ。そこから導かれるように、王国へ戻ってきたのです。一行は、ペコのために王国を奪い返そうとしますが、敵に攻撃され絶対絶命のピンチに。敵の圧倒的な攻撃の前に、ペコはある決断をします。自分が敵を引き付けている間に、みんなは逃げろ、というのです。のび太たちは反対しますが、ペコは王子として外国人のみなさんを巻き込むわけにはいかないし、自分も逃げるわけにはいかない、と譲りません。みなさん、どうかご無事で、と去っていくペコに、それまで孤立して、意固地になっていたジャイアンが口を開きました。自分もペコと一緒に行くというのです。スネ夫は、死にに行くようなものだから、と反対しますが、ジャイアンは言うことを聞かず、絶対的な負け戦と分かっていながら、ジャイアンはペコの後を追っていきます。すると、しずかが、ジャイアンはジャイアンなりに責任を感じ、今、ペコに付いていくことで責任を取ろうとしているのだ、と言います。そして、一行はジャイアンに同行する決心をします。のび太は、ジャイアンに、これから何が起こるにしても僕らはずっと一緒だよ、と声をかけます。こうして5人の壊れかけた友情は、ジャイアンの勇気ある行動で、より一層強まったのです。


2週連続の歴史上1番!

肉ランチVS魚介ランチでキャイ〜ンのおふたりが力いっぱいプレゼンしてくれた前回。そして織田さんの美しい涙。そんな中で香取編集長が考えたこととは?「先週のキャイ〜ンの今まで一番うるさい回と、今週の今までで一番静かな回と織田さん涙。そして、左を見たら大下さんの涙(笑)。でも、『そういえばボクは泣いたことないかもなぁ…』と思いました。ないかもしれないですね。堪える方なんですね、きっと。泣こうと思えば全然泣けたんですよ。でも、それがないのかな?それこそ織田さんを見て『ええっ、泣いてる!?』って言いながら、次に大下さんの涙を見て『ええっ!?』ってやってるボク、という形というか。でも、映画とか見たりしていて、ひとりで泣くこともありますけどね。といっても、少ないかもしれない。だから、堪えてるところはあるのかもしれない。そのリミッターを外したらどうなるんだろう?違うヘンなスイッチがあるから、そこが入っちゃう、っていうのもあるかもしれない。セリフのない、最後のジャイアンのシーンも、『ここで歌か!』っていうのは演出として素晴らしいな、と。『セリフがないって何だろう?』って思ったら、歌の後ろで芝居が続いている、っていう。『あれは、ドラえもんじゃないにしても、映画としてなかなかいい演出だし…』っていう目で見ちゃうからなのかな?」


織田信成さん
大好きなドラえもん特集で、
大好きなスマステーションに出られて
すごく充実していました。

初めてのスマステーションでしたが、「人生の教科書」というドラえもんの映画に、涙が止まりませんでしたね。

実は、出演の前に改めて見て予習していたのですけど、やっぱり泣いちゃいましたね(笑)。何度も見ていて全部分かっているのに泣けるというのが、ドラえもんのよさなのかな、と思います。感動しました。

ドラえもんとの出会いについて教えていただけますか?

子供の頃にテレビで見て大好きになったんです。留守番をすることも多かったので、その時に見るためにドラえもんの映画を片っ端から借りて見るようになって。ひとりで過ごす寂しい気持ちを、ドラえもんに埋めてもらったりもしていました。その作品を見ると、子供の頃、自分がどんな気持ちで見ていたのかも思い出します。「おばあちゃんの思い出」も、自分のおばあちゃんへの思いと重なるものがあって、何度見ても泣いてしまうんです。

のび太くんとご自分が重なって見える、とおっしゃっていましたね。

自分も子供の頃は本当に何もできなくて。スケートは練習していたけど、パッとする成績を出すこともできなかったし、運動神経もよくなかったんです。勉強も得意ではなくて。だから、のび太くんが、勇気を出して頑張っていると、自分も「頑張ろう!」と思えたんだと思います。

そんな織田さんから見て、ドラえもん映画のオススメのポイントといえば?

のび太が頑張る姿はもちろん、普段はいじめっ子のジャイアンやスネ夫とも力を合わせていろいろなことに立ち向かっていく姿は、本当に感動的ですので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいですね。

初めての番組はいかがでしたか?

僕はスマステーションが大好きで、毎週見ているんです。大好きなパンケーキの特集も多いですし、グルメや文房具や旅とか、すごく充実した特集が多いので、知識を蓄えるためにもいつも見ているんです。ですから、今日はいつもは家で見ているスタジオで、香取さんと大下さんにお会いできてうれしかったです。今日は、大好きなドラえもん特集で、大好きなスマステーションに出られてすごく充実していました。

では、次回は、パンケーキの特集がいいですね。

はい!ぜひ呼んでください。香取さんとロケに行きたいですー!もう、夢です、夢です(笑)。もう、本当にパンケーキが大好きなので、ぜひお願いします!

香取さんとはいかがでしたか?

以前、ロケの番組でご一緒させていただいたんですが、その時も今日も、いつもフレンドリーに接してくださりますし、やさしく声をかけてくださるので、すごくリラックスしていられました。とても楽しい時間でした。

最後に、織田さんが応援団を務められている「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」が公開となりました。改めて見どころをお願いできますか?

まず、南極が舞台になっていたり、10万年前の古代遺跡が出てきたり、映像としてもスケール感と迫力が満点のすごい映画になっています。あとは、かわいいキャラクターが出てくる半面、悪役のキャラクターは子供からしたら本当に怖いと思うような、しっかりとした悪い敵が出てきたりして、メリハリもあります。子供はもちろん、大人でも、いろいろな目線で楽しめる映画になっていますので、ぜひ劇場でご覧になってください。僕もあと2回、3回は見に行こうと思っています。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険 公開中

映画ドラえもん
のび太の南極カチコチ大冒険
公開中


テレビ朝日でドラえもんが初めて放送された日のことも鮮明に覚えています。

ドラえもんの「泣ける」映画特集、最初の「おばあちゃんの思い出」から泣けちゃいました。ドラえもんは、子供の頃から漫画を読んでいましたし、テレビ朝日でアニメになった初日のことも鮮明に覚えています。初回の30分前からテレビの前で行ったり来たりしていたなぁ(笑)。ドラえもんやのび太くんがどんな声なのか、すごく気になったんです。小学校の時も、ドラえもんは推薦映画になっていて、学校の授業とは別にみんなで見に行ったことがあります。テレビ朝日に入ってからは、子供の頃とは違った気持ちで見るようになって。ドラえもんは、仲間を大切にする、冒険心を持つ、間違ったことに見て見ぬふりをしないとか、大事なことをお説教くさくなく描いているのがいいんですよね。のび太くんが、ジャイアンやスネ夫とちゃんとぶつかるのもよくて。それで摩擦は起こるんだけど、だからこそ、絆も生まれるのであって。今は、取っ組み合いのケンカなんてなかなかないですもんね。ケガをしてはいけませんが、ああやって本気でぶつかることで、強く、やさしくなれるのかなって。あとは、自然や環境を大切にするということも、「エコ」なんて言葉が生まれる前から、メッセージが織り込まれていたんですね。世界中で愛されるのもわかります。ゲストの織田信成さんは、いきなりの号泣でしたけど、何度見ても泣けるという、その心を持っていることが素晴らしいと思いました。見た目もそうですが、心も変わらず少年のまんまなんでしょうね。そんな織田さんを見ていると、こちらまで泣けてきてしまいました。そんな織田さんが応援団を務めている「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は、映像のスケール感、音楽からしても完成度が高いですし見ごたえがあります。10万年前の太古にひと時身をゆだねて大冒険ができるのが、別世界に飛んでいったような感覚を味わえて面白かったです。ぜひ、劇場でご覧になってください。

のび太の芝居がいい!と思いました

◆ドラえもん、どれも本当に良くて…。のび太の涙にグッとくるとか、ドラえもんという存在自体が、アニメが、子どものころから遺伝子に組み込まれているような感動を覚えるのか…と思いながら見ていたんですけど、今日思ったのはのび太の芝居がいい、っていう(笑)。のび太の芝居と、アニメだっていうのはわかっているんですけど、キャストみなさんはもちろんですけど、カット割りというか演出ですね。監督賞と主演男優賞ですよね。アカデミーだとしたら、ホントに何部門も受賞しちゃうような作品たちだな、と思いました。そういう目線で見始めたらスゴイですね。だけどアニメなんで…

◆先に絵があって、声優さんにあの芝居を要求したのか、声優さんの感情が高ぶった芝居に絵を合わせたのか…多分、前者だと思うんですよ。そうなると、スゴイですよねぇ

◆のび太って、とにかくダメなヤツで、実はそんなに共感できるキャラクターではないのかもしれないんですよね。でも、そこまで言わせてくれるのもいいのかもしれない。本当にダメなときあるじゃないですか。「うそ800」を使ったときも、スネ夫に「スネ夫は犬にかまれない!」とかヒドイじゃないですか。でも、あのヒドさも効いてくるというか…

◆ドラえもんが帰っちゃうときも、シーソーで話をしているとき、「ボクは大丈夫だよ、ひとりで」って言ったときに一瞬落ちそうになったりするんですよ。あんな芝居が効いてくるんですよ。その後、ジャイアンと乱闘して、もう1回起き上がるときに一度転びながら起き上がって胸倉つかむ感じとかも、実写だとしたらリハーサルで自然にできたいい流れだったんだけど、本番はすんなり立っちゃってOKになっちゃったけど、「リハの方が良かったな…」みたいないい芝居をしてるんですよ(笑)

◆織田さん、号泣。ホントに、どんな女優さんよりもステキな涙を見た感じがします。泣きの芝居がとんでもない女優さんも目の前でたくさん見てきましたけど、織田さんの涙は、女優さんが悔しがるような…。謝ってました、途中。「すいません」と。「いえいえ、謝ることないですよ!」って言いましたけど、「泣き過ぎた」と。完璧な回だったと思います、初登場の。