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#660(2016.11.19 OA)

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中華武術もボクシングもやってない
運動ゼロなボクです

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番組初登場!ディーン・フジオカさんをお迎えして、
PPAP、6秒の魔術師、徹子の部屋…
2016年 ヒット動画を総チェック!!

ゲストに番組初登場!ディーン・フジオカさんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「あなたはいくつ知っていますか?2016年ヒット動画総チェック11」をお送りしました。
今年No.1のヒット映画といえば新海誠監督の『君の名は。』その新海監督自らが『君の名は。』の原点だと語るのが通信教育で知られるZ会のCMです。CMのストーリーは、離島に住む女子高生と都内在住の男子高生が気づかない間に交差して出会うというもの。『君の名は。』の公開後、「イメージが重なる!」と話題になりました。キャラクターデザインを『君の名は。』と同じ田中将賀氏が手がけているほか、2画面で見せる構成、音楽の使い方、男女が出会うストーリーなど、重なる部分が多いと話題になり、300万回以上の再生回数を記録しています。日本のみならず、世界中で社会現象となった動画といえば、ピコ太郎さんが歌う「PPAP」。YouTubeでの週間再生回数は3週連続世界1位を獲得(ミュージック部門)。さらに「BillBoard HOT100」に入った曲の中で、最も短い楽曲としてギネス世界記録®にも認定されました。パロディー動画も次々と話題になり、PPAPの関連動画再生数は、なんと6億回以上に。このように、全世界でPPAP旋風を巻き起こしているピコ太郎さんは、10月に新曲「NEO SUNGLASSES(ネオ・サングラス)」を発売。海外を意識して英語字幕も入れているこの新曲、早くも再生回数は1300万回を突破しています。番外編として登場したのは、本日のゲスト、ディーンさんと黒柳徹子さんの即興コラボ!今年8月29日に放送された「徹子の部屋」にゲスト出演したディーンさんに、黒柳さんはあることをむちゃぶりしたのです。話は、香港のイベントでディーンさんがラップを披露したという内容に。それを生で聴きたいと思った徹子さん。「『今ちょっとここでやっていただけない?』と言ったらお困り?」と話を向けます。「ああ、どうしようかな」と困った様子のディーンさんは、「じゃあ、『ヒューマンビートボックス』っていうのをやっていただいていいですか?」と、徹子さんに「ヒューマンビートボックス」をむちゃぶり。「私どうすればいいの?」という徹子さんにお手本を見せますが、初めてやる徹子さんは「プス、プス…」と音が漏れあまりうまくできません。そこで手拍子に切り替えると「行きますよ」と言ってディーンさんがラップをスタート。英語でのラップと徹子さんの手拍子が見事なコラボとなりました。このまさかのコラボに、昼時のお茶の間は騒然!お互いの希望を出来る限りかなえようと、前向きに頑張るふたりの姿が話題になりました。これには香取編集長も「いやあ、奇跡の動画でした!」「素敵なセッションでした!」と大絶賛されていました。
次回11月26日の放送は「ラーメン店員300人が『自分の店以外』で選んだ!リアルに通っている!おいしいラーメン店ベスト10発表」をお送りします。ゲストは上川隆也さんです。お楽しみに!!

世界中にあふれる様々な動画のなかから、今年の大ヒット動画を総チェック!本日のゲストのディーン・フジオカさんと黒柳徹子さんがラップで即興コラボした衝撃映像など、話題作満載です。いくつ知っているか、早速チェックしてみてください!


SmaSTATION!!特別企画
あなたはいくつ知っていますか?
2016年 ヒット動画 総チェック11


セレクション(1)
全米で大ブレイク!
肝っ玉母ちゃんが、笑い続ける動画が1億6000万回再生!

主人公は、テキサス州在住の2児の母親、キャンディス・ペインさん(37)。映画『スター・ウォーズ』が大好きな彼女は、自分への誕生日プレゼントとして、人気のキャラクター「チューバッカ」のマスクを購入。車の中でこのマスクをつける様子をFacebookのライブ動画にアップしたところ、なんと、史上最高の動画再生回数1億6000万回を突破しました。車内でチューバッカのマスクをつけたキャンディスさん。マスクは口の部分が動き、音声が出るものでした。すると、キャンディスさんは、「これ、私の声じゃないの!マスクから出てるの」と言って大爆笑。その後も、笑いが止まりません。「私はなんてハッピーなチューバッカなのかしら!このおもちゃ、買った甲斐があったわ!笑いが止まらないよ!涙が出てきちゃったわ。これは過去最高の誕生日プレゼントだわ!」と、明るく高笑いをし続けるキャンディスさん。「チューバッカ・ママ」の異名がつき、見ている方もハッピーになれると、全米で大ブレイクしました。




セレクション(2)
『君の名は。』の新海誠監督自らが
「原点」と語る「アニメCM」

今年8月に公開し、現在、興行収入が邦画歴代4位となる180億円超え(11月14日 現在)。今年No.1のヒット映画『君の名は。』は、田舎暮らしの女子高生と都内に住む男子高生が夢の中で入れ替わったことからはじまる奇跡の恋物語。監督を務めたのは、アニメーション監督の新海誠氏。実は、新海誠監督自らが『君の名は。』の原点だと語るアニメCMが存在するのです。それは、通信教育で知られるZ会のCM。新海誠監督は、あるインタビューでこのように語っています。「『君の名は。』の企画書を書いたのが2014年の7月頃。その年の2月に通信教育Z会のCMとして、『クロスロード』という作品を制作しました。このCMで、本来は出会うはずのない男女の触れ合いというモチーフに手応えを感じたことが、制作のきっかけになっています」(※ポップポータルメディア『KAI-YOU.net』でのインタビューから引用)。CMのストーリーは、離島に住む女子高生と都内在住の男子高生が気づかない間に、交差して出会うというもの。『君の名は。』の公開後、「イメージが重なる!」と話題になりました。キャラクターデザインを『君の名は。』と同じ田中将賀氏が手がけているほか、2画面で見せる構成、音楽の使い方、男女が出会うストーリーなど、重なる部分が多いと話題になり、300万回以上の再生回数を記録しています!




セレクション(3)
累計動画再生数14億回突破!
6秒の魔術師による最新サプライズ動画!

6秒の短い動画を繰り返し再生して楽しむ「Vine」と呼ばれる投稿動画。そんなVine界で累計再生回数14億回以上と驚異の数字を誇っているのが“6秒の魔術師”と呼ばれるザック・キングさん。しかし先月、Vineは、数ヵ月以内にサービスを終了することを発表。もしかしたらVineでは見納めになるかもしれませんが、今後はインスタグラムなど、他のアプリを使って活動を続けていくそうです。




セレクション(4)
千葉県が生んだ世界的スター!
世界中で真似をする人が続出のメガヒット動画

今年、日本のみならず、世界中で社会現象となった動画といえば、ピコ太郎さんが歌う「PPAP(ピーピーエーピー/ペンパイナッポーアッポーペン)」。「YouTube」での週間再生回数は、3週連続世界1位を獲得(ミュージック部門)。さらに「BillBoard HOT100」に入った曲の中で、最も短い楽曲としてギネス世界記録®にも認定されました。パロディー動画も次々と話題になり、PPAPの関連動画再生数は、なんと6億回以上!
ドイツの有名アーティストがバラード風にアレンジしたり、インドのボリウッド映画風バージョンも話題となっています。このように、全世界でPPAP旋風を巻き起こしているピコ太郎さんは、10月に新曲「NEO SUNGLASSES(ネオ・サングラス)」を発売。海外を意識して、英語の字幕も入れているこの新曲。早くも再生回数は1300万回を突破しています(11月19日 現在)。




セレクション(5)
思わず笑ってしまう子供たちの
キュートな動画セレクション3!

<1>子供たちの不思議なシンクロが超キュート!
庭にあるテントの中で遊ぶ子供たちに、ママが「出てきなさい」と呼びかけます。中から1人の子供が出てきたのですが、テントの出口に足をひっかけて転んでしまいます。すると、2番目、3番目と、出てくるすべての子が同じところで転ぶのです。さらに最後に出てきた子は、空気を読んだのか、自分から転ぶように見えるという、かわいらしい動画です。

<2>人生初の灯台下暗し?
食事中の男の子がフォークを探しています。「僕のフォークはどこ?」とお母さんに聞く彼の右手には、フォークが握られています。お兄ちゃんに「そこにあるよ」と言われても「どこにもない」という男の子。見かねたお母さんが「お手てを見てみて」というとそこには探していたものが。「あった!僕のフォーク」と喜ぶ男の子でした。

<3>お気に入りのリモコン
両手にリモコンを持った赤ちゃんは、左手に持つリモコンが大のお気に入り。右手のリモコンは自ら差し出しますが、左手のリモコンをもらおうとすると、渡した後に大泣きします。返すと泣き止んでの繰り返し。右手のリモコンはもらっても平気なのに、なぜか左手のリモコンに執着がある赤ちゃんでした。




セレクション(6)
吉田沙保里選手が美声を披露!
「つ」がない世界を歌う地方PRCM

三重県の県庁所在地である津市が、全国の人々にもっと「津」を知ってもらいたいという思いで作ったPR動画。コンセプトは、「つ」がないと世界は困る、というもので、身の回りから「つ」が消えた世界を表現しているのですが、ここで大変重要な役割を担っているのが、津市出身の女子レスリングの吉田沙保里選手。「つかむ」と「かむ」のように、「つ」がなくなると意味が変わってしまうワードで綴られた歌を、吉田選手が美声で歌っているのです。「つ」の重要性をユーモラスな構成で表現したPR動画は話題を呼び、三重県津市の認知度は大幅にアップしたそうです。




セレクション(7)
県ゆかりの戦国武将が主役で
広告賞をダブル受賞の地方PRCM

滋賀県生まれの武将・石田三成のイメージをアップさせることで、滋賀県に関心をもってもらおうと製作されたPRCM。石田三成には、豊臣秀吉に忠義を誓い、関ヶ原の戦いで西軍を率いて戦い、徳川家康に敗れたという、冷酷非情かつ計算高いというマイナスイメージがあります。そんな石田三成のイメージを払しょくしようと作られたCMは、今年、広告業界最大級コンテスト「ACC CM FESTIVAL」でテレビCMの部門でゴールド、オンラインフィルムの部門でシルバーとダブル受賞!あえて昔風のシュールな演出にしてある所にも注目です。CMの効果もあってか、滋賀県の三成ゆかりの地への観光客が例年のおよそ2倍になったといいます。




セレクション(8)
研修医採用試験で実際に行った
驚愕の実技テスト!

続いては、岡山県にある倉敷中央病院のPR動画です。この病院は、年間の手術件数が多いことでも有名でその数、年間1万2000件以上(2015年)と全国でもトップクラス。そんな倉敷中央病院が、通常、筆記試験と面接だけで行う研修医採用試験に、去年、一風変わった実技試験を導入し、話題を呼びました。それは一般の試験ではわからない医師に向いている「ある能力」を見極める試験だったのですが、その模擬試験=トライアウトを行った実際の模様を撮影し、そのままPR動画に採用しました。一体、どんな内容だったのでしょうか?受験者たちの1つ目の課題は、15分以内に5ミリの折り鶴をつくること。2つ目は、バラバラになった昆虫の模型を、接着剤で元の形に戻すこと。最後は、一粒サイズのお寿司を何貫作れるかということ。この実技試験は、手先の器用さを見ることが目的ではなく、実際の医療現場で起きる様々な難題に、冷静で的確な判断ができるかどうかを見極めるためのものだといいます。




セレクション(9)
プロレスラーが試合中、
対戦相手にまさかの行動を!

アメリカで話題を呼んだサプライズ映像!サプライズを仕掛けたのは、プロレスラーのジョーイ・ライアンさん。ターゲットは、女性プロレスラーのローラ・ジェームズさん。カリフォルニア州にあるプロレス団体に所属しているふたりは、男女混合マッチで激しい試合を繰り広げるのですが、試合中、ジョーイさんがローラさんにあるサプライズを行います。一体、どんなことをしたのでしょうか?女性相手でもお構いなしに技を繰り出す激しい攻防。倒れてカウントを取らないレフェリーにローラさんが気をとられたその時、ジョーイさんが「君を驚かせるのはこれしかないと思って。ローラ・ジェームズ!あなたを心から愛しています!」と言ったのです。なんと試合中に、対戦相手の恋人に突然プロポーズしたのです。ローラさんが「イエス」と答えてサプライズは大成功!熱いキスを再び交わしたその瞬間、ローラさんはフォールを決められてしまいます。まさか、プロポーズはジョークだったのでしょうか?「私をからかったの?」と驚くローラさんに「僕はプロレスラーだから、まずは試合に勝つことが第1なんだ!」と返すジョーイさん。これにはローラさんも納得で、プロポーズは有効に。その後、ふたりはめでたく結婚しました。




セレクション(10)
若い女性と暮らすおじいちゃんの正体は?

今年、「敬老の日」に合わせて公開された、おじいちゃんと若い女性が主人公のキャットフード「カルカン®」のPRCM。18年前から一緒に住んでいるという設定なのですが、クライマックスでおじいちゃんがネコであることが分かります。ふたりの間では、こんなやりとりが交わされていきます。

女性:どう、調子は?
男性:まあ、なんとか生きてるよ。
女性:また、すぐそう言う。
男性:この歳で五体満足って訳にもいかないだろう?

女性:18年前…。雨の日のコンビニの駐車場で…。
男性:あれからもう18年か。
女性:私に助けを求めるような目で…。
男性:腹が減っていただけだ。

女性:昔はよくケンカして帰ってきて。
男性:覚えてないなぁ。まあ、いろいろ迷惑をかけたと。
女性:迷惑だと思ったことは一度もありません。
男性:18年かぁ…身体もガタがくるわけだな。
女性:長生きしてね。長生きしてください。
男性:してますよ。
女性:18年間ありがとう。これからも宜しくお願いします。
男性/ネコ:こちらこそ。

人間同様、ペットも高齢化が進んでいる中、「一緒に長年暮らせていることの素晴らしさ」に改めて気づいてもらおうと企画された、キャットフードのPRCMでした。




セレクション(11)
ディーン・フジオカさんが
黒柳徹子さんとむちゃぶり合戦で
まさかの即興コラボ!

今年8月29日に放送された「徹子の部屋」。この日のゲストは、初登場のディーン・フジオカさん。そんなディーンさんに、黒柳さんはあることをむちゃぶりしたのです。話は、香港のイベントでディーンさんがラップを披露したという内容に。俳優以外にも、音楽活動を積極的に行っているディーンさんは、ラップにキレがあることでも知られています。それを生で聴きたいと思った徹子さん。「『今ちょっとここでやっていただけない?』と言ったらお困り?」と話を向けます。「ああ、どうしようかな」と困った様子のディーンは、「じゃあ、『ヒューマンビートボックス』っていうのをやっていただいていいですか?」と、徹子さんに「ヒューマンビートボックス」をむちゃぶり。「私どうすればいいの?」という徹子さんにお手本を見せますが、初めてやる徹子さんは「プス、プス、プス、プス」と音が漏れあまりうまくできません。そこで手拍子に切り替えると「行きますよ」と言ってディーンさんがラップをスタート。英語でのラップと徹子さんの手拍子が見事なコラボとなりました。
即興コラボを終えた徹子さんは、「私(ヒューマンビートボックスを)やったことがなかったもので。もうちょっと上手くできれば、今度一緒にやりたいと思います」というと、「練習に付き合いますよ、僕」とやさしく答えた紳士なディーンさん。このまさかのコラボに、昼時のお茶の間は騒然!お互いの希望を出来る限りかなえようと、前向きに頑張るふたりの姿が話題になりました。


見てるようであまり見てないなぁ

寝る前にちょっとネットをしてたら、延々動画サイトを見てしまった、なんて経験をしている方も多いのでは?でも、どうやら香取編集長はそういうタイプではないようです。では、今週の格言です。「ネットでの動画って、あんまり見ないんだな、と思いました。ピコ太郎さんのも、友だちとの会話の流れで、もう有名になってから、『え〜、ちょっと見せて!』って感じでしたし。でも、ネットは結構見る方なんですよ。そこの中に、動画っていうのを探して見る、というのがあまりないみたい。だから『見てみようかなぁ…』って感じですね。ジャスティン・ビーバーのように、早く見つけたいですよね(笑)。でも、かえって贅沢なのかもしれないですね。ちょっとでもクオリティーの高いものを求めてしまったりすると、ネットサーフィンしててクオリティー低いものを見てしまったときに、いちいちそれに『う〜ん…これはなぁ…』とか言ってると先に進めないので。それなら、スマステーションでドカッと“最優秀”をまとめて見る方がいいのかもしれない(笑)」。


ディーン・フジオカさん
初めてお会いした香取さんは、
すごくやさしくて話しやすい方でした。

初めてのスマステーションはいかがでしたか?

あっという間でした。動画もどれも面白くて、すごく楽しかったです。

ご存じのものもあったようですが、印象的だった動画といえば?

石田三成をPRした滋賀県の動画は独特の雰囲気とおかしさがあって面白かったですし、(「Z会」の)アニメのCMも、映像がきれいでドラマティックで印象に残りました。ほかもどれも面白かったですし、見たことがないものも多かったので、新しい気づきがありました。

ご自身がよく見る動画はどんなものですか?

お笑いといいますか、スタンドアップコメディや、ボクシングの試合、格闘技とかですかね。移動やちょっとした空き時間に見ることが多いですね。

空き時間といえば、「小さな発見」でも、撮影時の待ち時間にボクシングをするなどありました。

何かしら選択肢を用意しておいて、このタイミングだったらこれかな、とか、なるべく限られた時間を有効利用しようとは思っています。ボクシングの練習もその一つですね。

動画の特集では、番外編として、ご自身が「徹子の部屋」にご出演された際、黒柳さんに振られてラップをする映像もありました。

まったく台本のない番組でしたので、急にラップをやってほしいと言われて驚きはしたんですけど、どうやったら番組が盛り上がり、徹子さんとご一緒できる貴重な時間を楽しくできるか、と考えて、ふたりでセッションできるものがいいと思いついて、ビートボックスをお願いしたんです。楽器も何もない中でしたけど、応えてくださって楽しかったです。実は、あの部分は使われないかな、とも思ったのですが、たっぷり紹介してもらってありがたかったです。

香取さんとはいかがでしたか?

お会いするのは今日が初めてだったんですけど、すごくやさしくて話しやすい方でした。もちろん、テレビなんかでずっと拝見していて、勝手に身近な存在だと思っていたので、今日お会いできてすごくうれしかったです。カメラが回っていない時でも、僕が今どこに住んでいるのか、どんな仕事をしてるのか、といったことに興味を持ってくださり、気さくに声をかけてくださったので、楽しんでいられました。

最後に、人気アニメ「ユーリ!!! on ICE」のオープニングテーマにもなっていますディーンさんの楽曲「History Maker」、年末に開催されるご自身のライブについて教えてください。

「ユーリ!!! on ICE」は、世界で初めてのフィギュアスケートのアニメで、いろいろな国で見てもらっているようです。そのオープニングとなる「History Maker」は、フィギュアスケートの選手たちが自分の人生をかけてせめぎあい、チャレンジを続けていく作品なので、その応援歌を作れたらいいな、と思って作りました。もちろん、フィギュアの選手やアスリートの方だけではなく、チャレンジを続けているすべての人たちを応援するつもりで作りました。ライブは、僕のアルバムや「History Maker」といった音楽を中心に、自分が持つ能力をすべて出し切るつもりでやれたらいいと思い、今準備をしています。音楽がメインなんですけど、ちょっとした出し物といいますか、たぶん日本では初めてなんじゃないかという企画も準備していますので、それが何なのか、ライブに来て答え合わせをしていただけたら、と思っています。

ディーン・フジオカさんが
オープニングテーマ「History Maker」を担当する
アニメ「ユーリ!!! on ICE」
毎週水曜 深夜2時21分から放送中
※一部地域を除く

『DEAN FUJIOKA Special Live InterCycle 2016』
12月22日(木)パシフィコ横浜 国立大ホール
12月30日(金)大阪城ホール


今度は、ディーンさんと香取さんのセッションを
見てみたいです!

ゲストのディーン・フジオカさんは、マンガから抜け出してきたようなさわやかでカッコいい方でした。素敵でした〜。そんなディーンさんと一緒に拝見したのが今年のヒット動画の数々。私はこういうものに疎いので、初めて見るものばかりで楽しかったです。ピコ太郎さんの「PPAP」が世界中でカバーされているというのが、まず、すごいと思いました。ドイツの有名なシンガーソングライターの方やインドの方々までいらっしゃって。ピコ太郎さんご本人もうれしいでしょうね。それと、テントの出口で次々と転んでしまう子供たち、お気に入りのリモコンがなくなると泣いてしまう赤ちゃんなど、子供の動画はかわいらしいですし、ほっこりしますね。石田三成をPRした滋賀県のCMも、ちょっとレトロな感じが面白かったです。そして、ディーンさんが「徹子の部屋」にご出演された時の映像も印象的でした。ラップをやってくださいとお願いする徹子さんに「では、ビートボックスを一緒にやってください」と返すことができる方ってあまりいないと思うんです。徹子さんに言われたらそれを受け止めることを考えてしまいがちで、「一緒にセッションしましょう」なんて、なかなか発想できないんじゃないかって。そこを「一緒に楽しみたい」というディーンさんはさすが、海外生活が長いだけあって柔軟な方だと思いました。今日、ご一緒して感じましたが、ディーンさんは笑顔が多い方なんですよね。笑顔は世界共通ですし、きっと海外での生活でご苦労があっても、あの笑顔が助けになって乗り越えてこられたところもあるのかしら、と想像しました(笑)。香取さんも「人気があるのがわかる」とおっしゃっていましたが、私も同感です。香取さんも自由な発想の持ち主ですので、今度はおふたりのセッションを見てみたいと思いました。

ディーンさんと徹子さんのセッションは奇跡の動画ですね!

◆2016年ヒット動画…ピコ太郎さんもそうですけど、スターウォーズ好きのおばちゃん、1億6000万回ってもう、ホントにどこで何か起こるかわからない時代ですねぇ。ピコ太郎さんも、どう思ってるのかな?PPAPじゃない、新しいサングラスのやつも流れましたけど、勢いがあって、「怖いもんないぜ!」っていう空気もあれば、「めちゃくちゃ怖ぇな!」っていう、「次、何をしたらいいんだろう?」っていういろんな思いが入り乱れている、そんなピコ太郎さんなのかな?と

◆PR動画も、YouTubeとかで個人個人が自分の動画をアップできる時代から、動画っていうものがいろんな力を持ってきたというか…。三重県の津市とか、滋賀県の石田三成とか、はたまた病院ですか。倉敷中央病院のとか、スゲぇカッコいいし。作り自体もカッコいいし、ホントの試験なのかどうかと思ったらホントの試験みたいですし…。これも、ホントにヒドイPR動画もあるんだろうなぁ(笑)。フラッシュモブ的な感じでプロポーズしても上手くいってないのもあるんだろうな、っていうのと同じように、ホントにサムいとかつまらないPR動画も山ほどあるのかな。でも、それはそれで見てみたいな、とか(笑)

◆まだまだ新しいビジネスがありそうですね。それこそ、病院のなんて、絶対に病院内のアイデアだけじゃないですもんね。ナレーションの声があったり、タイマーで「あと5秒です」みたいな声、照明の感じのカッコよさ…それは、いままでのいわゆるTVで流れるコマーシャル、ってだけじゃない、そこへの仕事もあるのかな、と思いました

◆ディーンさんと徹子さんは、奇跡の動画ですね。徹子さんだけでもスゴいパワーなのに、その徹子さんにヒューマンビートボックスをむちゃぶりするディーンさん、っていう。でも、純粋な気持ちとして、ふたりで何かセッションできないか、って…セッションって(笑)。徹子さんとセッションでヒューマンビートボックスっていうのはホントに素晴らしかったですね。初登場のディーンさんは、ステキな方でしたね。女性が好きになっちゃう要素がたくさん。嘘がないというかね。ホントに笑顔がステキで。お話させていただいて、ボクもファンになりました!