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#652(2016.9.17 OA)

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千里ちゃんのCMは知らなかった…

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沢村一樹さんをお迎えして
思わずテンションが上がる!プレイバック!
「あった!あった!」流行CM検定をオンエア!!

ゲストに沢村一樹さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、超貴重映像満載の「思わずテンションが上がる!プレイバック!『あった!あった!』流行CM検定」をお送りしました。
思わず「あった!あった!」と言いたくなる懐かしの流行CMをご紹介した今回の特集。30本以上の貴重な映像を集めました。1994年に「ドンタコスったら、ドンタコス〜」というフレーズで人気となったお菓子「ドンタコス」のCMのように、同じフレーズをリズミカルに繰り返すことで印象を強く残すCMが多く流行しました。社交ダンスの先生が手拍子と共に繰り返し言う、「スコーン、スコーン」というセリフが耳から離れない「スコーン」、同じくコイケヤのCMで三角形のキャラクターが繰り返し歌うフレーズが人気となった「ポリンキー」の「教えてあげないよ(ジャン!)」というフレーズも流行しました。ゲストの沢村さんからのリクエストでご紹介したのは、2003年に放送された飲料「燃焼系アミノ式」のCM。「燃焼系、燃焼系、アミノ式」という特徴的なリズムのフレーズに乗せて、人間離れした連続前転を見せる女子高生に驚愕させられました。実はこの動きはCG合成ではなく、中国雑技団のメンバーが行ったそうです。1983年、ペンギンのキャラクターが松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」を歌った「サントリーCANビール」のように、CMがきっかけで大ヒットした名曲も数多くありました。1984年、大澤誉志幸さんの名曲「そして僕は途方に暮れる」を起用、翌1985年には大友康平さんの力強いボーカルが響き渡るHOUND DOGのヒット曲「ff(フォルテシモ)」を、さらに同年、中村あゆみさん最大のヒット曲となった「翼の折れたエンジェル」を起用した「カップヌードル」のCMも印象に残っていますよね。1993年、スキー用品「アルペン」のCMで使われたのは広瀬香美さんの「ロマンスの神様」。この大ヒットにより、広瀬さんの楽曲は9年連続でアルペンのCMに使用されるほど人気を博しました。そして、多くの曲がヒットしたのは「ポカリスエット」のCM。1992年、織田哲郎さんが歌った「いつまでも変わらぬ愛を」、1993年、ZARDの「揺れる想い」、1994年、DEENの「瞳そらさないで」、1995年、FIELD OF VIEWの名曲「突然」と、いずれもミリオンヒットを記録しています。番組ではこのほか、斉藤由貴さんや深津絵里さん、観月ありささんらが人気を博した「スターが生まれたCM」や「CMから生まれた流行語」にもスポットを当てました。
次回9月24日の放送は「超最新サービスエリア・パーキングエリア」をお送りします。ゲストは坂口健太郎さんです。お楽しみに!!

今夜のスマステーションは、思わずテンションが上がる「あった、あった!」と言いたくなる懐かしの流行CMをプレイバック。30本以上の超貴重なCM映像をご紹介します。ご存じの世代は「あったな〜」「懐かしいな〜」なんて言いながら、初めてご覧になる方は新鮮なCMとしてご覧ください!


SmaSTATION!!特別企画
プレイバック!「あった!あった!」流行CM検定


<リズムCM編>

1994年に「ドンタコスったら、ドンタコス〜」というフレーズで人気となったお菓子「ドンタコス」のCMのように、同じフレーズをリズミカルに繰り返すことで印象を強く残すCMが多く流行しました。ゲームソフト「ドラゴンクエストⅢ」が発売され、家電量販店に1万人を超える大行列が出来て社会現象になった1988年。社交ダンスの先生が手拍子と共に繰り返し言う、「スコーン、スコーン」というセリフが耳から離れないお菓子のCMが「スコーン」でした。1990年に同じくコイケヤのCMで三角形のキャラクターが繰り返し歌うフレーズが人気となったのがお菓子の「ポリンキー」。そのCMの最後に流れる「教えてあげないよ(ジャン!)」というフレーズも流行しました。

そして、1992年、「サントリーモルツ」ビールのCMでは、「モルツー、モルツー」と商品名を繰り返し歌うBGMとともに、女優の和久井映見さんが最後に言う「うまいんだな、これが」というセリフも流行しました。さらに、1989年、「そーれ、そーれ、鉄骨飲料」と、スラリとした美少女の鷲尾いさ子さんが陽気に歌って踊る姿が話題となったのが、1年間で1億5000万本も売り上げた「鉄骨飲料」のCMでした。1992年度のCMタレント好感度ランキングで、キャラクター部門1位となるほど人気を集めたのがNECのキャンペーン「バザールでござーる」。かわいいおさるのキャラクターが「バザールでござーる」と繰り返しつぶやくのが圧倒的な人気を博しました。同じく1992年には、“大阪のおばちゃん”のような牛のキャラクターが消防車に乗って「カン、カン、カン、カン、バンサンカン。焼肉焼いても家焼くな」と繰り返すちょっとシュールな焼肉のタレ「晩餐館 焼肉のたれ」のCMのキャラクターのセリフも流行しました。

1990年に流行したのは、当時、画期的だったレンジでチンする「サトウのごはん」のCM。繰り返し言う「玄関開けたら、2分でごはん」というフレーズが流行しました。2006年には、子供が「たーらこー、たーらこー」と繰り返し歌うフレーズが流行しました。それが「たらこキューピー」のCMです。このCMソングがCD化された時に歌っていたのが、当時10歳と11歳の少女ユニット「キグルミ」です。人気はCMだけにとどまらず、ふたりはバラエティ番組などでも引っ張りだことなりました。そんなキグルミで11歳だったレナちゃんは、現在21歳。昨年放送されたテレビドラマ「民王」に出演するなど、女優として活躍中です。10歳だったハルカちゃんは、現在20歳。アメリカの大学に通いながら、ハリウッドにあるタレント事務所に所属し、アメリカのCMなどに出演しているそうです。







◆ゲスト・沢村一樹さんからのリクエスト

2003年に放送された飲料「燃焼系アミノ式」のCMでは、「燃焼系、燃焼系、アミノ式」という特徴的なリズムのフレーズに乗せて、人間離れした連続前転を見せる女子高生に驚愕させられました。実はこの動きはCG合成ではなく、中国雑技団のメンバーが行ったそうです。





<ヒットCMソング編>

1983年、ペンギンのキャラクターが松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」を歌った「サントリーCANビール」のCMが話題となりました。このようにCMをきっかけに大ヒットした名曲が多数あります。今から32年前の1984年、ロサンゼルスオリンピックが開催され、日本は当時、歴代最多となる計32個のメダルを獲得しました。その同じ年に、「カップヌードル」のCMで流れたのが、大澤誉志幸さんの名曲「そして僕は途方に暮れる」。大澤さんのハスキーボイスと曲のタイトルがインパクトを残しました。翌1985年にカップヌードルのCMソングになったのは、大友康平さんの力強いボーカルが響き渡るHOUND DOGのヒット曲「ff(フォルテシモ)」。さらにもうひとつ、同年のカップヌードルのCMで話題となったのが中村あゆみさん最大のヒット曲「翼の折れたエンジェル」でした。

1987年にビールのCMのために作られ、ヒットしたのが「すごい男の唄」。最後の「ドンドン!」というフレーズが印象的。この曲を聴くとビールが飲みたくなる、と評判になりました。そして1988年、音楽ファンの間で大きな話題となったのが、世界的ロックバンド、ボン・ジョヴィが日本のCMに出演し名曲「Livin' on a Prayer」を熱唱したこと。そんなボン・ジョヴィは、もちろん現在も活躍中! 来月にはニューアルバムがリリースされるといいます。1990年、元々はアルバムに収録されていた曲がCMに起用されシングル化! ミリオンヒットを記録したのが米米CLUBの名曲「浪漫飛行」です。1993年、スキー用品「アルペン」のCMで使われた広瀬香美さんの「ロマンスの神様」が大ヒットとなり、これ以降広瀬さんは「冬の女王」と呼ばれるようになりました。この曲のミリオンヒットをきっかけに、広瀬さんの楽曲は9年連続でアルペンのCMに使用されるほど人気を博しました。

それではここで、多くの曲がヒットした飲料「ポカリスエット」のCMを4つ紹介します。まずは1992年、織田哲郎さんが歌った「いつまでも変わらぬ愛を」。CMで使われオリコンチャート1位に輝きました。続いては1993年、オリコンチャートで2週連続1位に輝き、ミリオンヒットを記録したZARDの「揺れる想い」。3つめは1994年、DEENらしい夏にピッタリの曲がCMとマッチしてミリオンヒットを記録した「瞳そらさないで」。最後は、1995年、同じくミリオンヒットを記録した、FIELD OF VIEWの名曲「突然」でした。








<スター出世CM編>

1984年、当時18歳だった、斉藤由貴さんのデビュー当時のCM! のちにスケバン刑事になるとは思えない初々しさが印象的でした。このように、多くのスタータレントがCMをきっかけにブレイクを果たしました。1988年、クリスマスに新幹線のホームで再会する恋人たちの恋愛を描いたJR東海のCMでは、のちに香取さんの“お師匠さま”になる深津絵里さんが出演し、大きな話題となりました。その翌年の1989年、同じくJR東海のクリスマス・エキスプレスのCMに起用されたのが当時17歳だった牧瀬里穂さん。これをきっかけに「CMの女王」と呼ばれるようになりました。さらに、1991年、当時14歳だった観月ありささんもCMをきっかけにブレイクしました。1993年、「CMのキャッチフレーズにピッタリ」と話題になった、今や国会議員の妻としても有名な水野真紀さん。「きれいなおねえさんは好きですか?」というCMのキャッチフレーズも話題となりました。そのシリーズの2代目となったのが、松嶋菜々子さんでした。1994年、当時帰国子女アイドルとして活躍中だった西田ひかるさんは、バスローブをはだけるシーンがインパクト抜群だったエアコンのCMに出演し注目を集めました。1996年、ドコモのポケベルのCMに起用され一躍ブレイクしたのが、当時15歳だった広末涼子さん。無名に近かった本人の名前がCM中に使われたのも新鮮でした。そして、1998年、サントリー「なっちゃん」のCMでブレイクしたのが当時17歳の田中麗奈さん。2000年、「バッチリチリ脚」という決めゼリフがブームとなったCMで注目を集め、今はママタレントとしても活躍するのが坂下千里子さんです。







<CMから生まれた流行語>

1980年、樹木希林さんと岸本加世子さんが出演したフジカラーのCMで使われた「そうでない方はそれなりに写ります」というフレーズが流行語になりました。1986年、イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃が来日し、「ダイアナフィーバー」と呼ばれるほどの盛り上がりをみせました。そんな年にアイドルとして大人気だった菊池桃子さんがCMで言ったのが「桃子、ウサギの耳になりたいな」というフレーズ。菊池さんのかわいさと相まって、流行語となりました。1988年、自動車のCMに出演した井上陽水さんが言った「みなさん、お元気ですか?」も、その独特な雰囲気もあり流行語に。実はこのフレーズは、井上さんのアドリブだったといいます。1989年、栄養ドリンク「リゲイン」のCMで時任三郎さんが歌った「24時間タタカエマスカ」というフレーズが大流行! 大勢のビジネスマンが口ずさんでいました。1993年、山口智子さん、赤井英和さんが出演したビールのCMで、山口さんが言った「それがあなたの いいと・こ・ろ」というキュンとくるセリフが流行語に。みなさんそのフレーズをマネして歌っていました。その1993年には、Jリーグが開幕し、プロサッカー選手も多くのCMに起用されました。そんななか、外国人Jリーガーとして人気だったアルシンドさんを起用し、流行したアデランスのCM。「アルシンドになっちゃうよ〜」というフレーズも流行しました。1994年、同じくJリーグのスターだったラモス瑠偉さんを起用し、流行したのがお茶漬けのCM。「日本人ならお茶漬けやろ!」というフレーズが流行しました。1995年、女優の北浦共笑さんが言い放った「私脱いでもスゴいんです」という大胆なセリフが大流行。一度は言ってみたいセリフとして人気を博しました。



やっぱりCM効果ってあるもんだね!

いま見ても色あせない流行CMの数々。皆さんの中にも、ふとした瞬間に「ポリンキー」の歌が脳内再生されてしまう方がいるのでは!? というわけで、今週の格言です。「CM効果ってありますよね。今日の特集でご紹介した昔のビールのCMでも、見ていると『ああ、ビール飲みたい!』って思いましたし。『ポカリ、飲みたいな!』とか思いましたから。時々、凝り過ぎていて何のCMかわからないものもあるけど(笑)、やっぱ効果はあるんだな、と改めて思いました。ボクも、結構ありますね。CMで見て『ああ、あれ食べたいな』って思って買いに行ったりすることがあるので。そのときに、この思いはどこから来たのか、って思うんです。『CM見なかったら欲しいと思わなかったはずなのに…』って。最近も大分面白いCMが増えてきていて、楽しいです。それこそ、リズム系じゃないけど、キメのセリフを一緒に叫びたくなる、みたいなものとか(笑)。ほかのことやってても、最後のワードだけつい一緒に口ずさんだり…。やっぱり好きですね、CM!」。


沢村一樹さん
坂下千里子さんの脚にドキッとさせられて
画面に釘づけになりました(笑)

2年半ぶり、3度目のスマステーションはいかがでしたか?

今日、たくさん見たような懐かしい映像を見ると、脳みそがちょっと喜ぶといいますか、すごく心地よかったです。あっという間でした。スタジオの雰囲気も、のんびりと部屋でテレビを見ているかのようで…それは香取くんと大下さんが作ってくれているものだと思いますけど、楽しかったです。

初々しい女優さん方のCMもたくさんありました。

きれいな方がいっぱいでしたね。女優さんたちも本当に変わっていないことに驚かされました。なかでもCMの記憶はなかったんですが、坂下千里子さんの脚にドキッとさせられて画面に釘づけになってしまいました(笑)。そして、松嶋菜々子さんも本当にきれいでしたね。CMってみなさんの工夫や知恵を詰め込んで、15秒、30秒という時間でどれだけアピールできるかにかかっているから、内容も凝縮されていますし、そのなかでも名作を集めているわけですから、引き込まれてしまうはずですよね。それと、「ポリンキー、ポリンキー」とかって商品名を連呼するリズムCMは、あの一連のCMで発明されたものじゃないでしょうか。日本人らしさもあるな、と思いました。

「鉄骨飲料」のCMをご覧になって、ご自身が若い頃に出演されたCMを思い出されたそうですね?

役者じゃないときに参加したんですけど、男性が20人くらいいるなかのひとりでした。懐かしかったですね。僕は、上京したのが1987年で、バブル当時の思い出と東京に出てきたばかりの思い出が重なっているんですね。その頃のCMを見ると、青春時代を思い出しますね。とても面白い特集でした。

香取さんとはいかがでしたか?

もうすぐ16年目に入る番組らしく、余裕を感じました。あと、番組の最後5秒の締めを「犯人は誰か教えてあげないよ!」と、CMで紹介されたフレーズと僕がドラマの宣伝で言った言葉をうまくミックスして作ってくれて。さすがだな、と思いました。ご一緒できて今日も楽しかったです。

最後に9月24日に放送になります主演ドラマ「刑事 犬養隼人」の見どころをお願いできますか?

僕が演じる刑事・犬養隼人は人の嘘を見抜く能力を持ってはいるんですが、だからといって真実が分かるわけではないんです。そこが面白いところで、ほかの刑事ドラマとも色の違うところだと思っています。前作から出演してくれている瀬戸康史くん、渡辺いっけいさんが、さらに個性を発揮しつつ、活躍してくれているのも見どころです。刑事たちの捜査の裏側での葛藤や、組織のなかでの戦いだったりと様々な人間模様が描かれるのも面白いと思います。犬養でいえば、刑事としては超一流なのに父親としては不器用なところもあって、もどかしかったりもします。そのあたりは世のお父さんたちにも共感していただけるのではないか、と思いますので、そんなところも感じながら見ていただけたらうれしいです。

沢村一樹さん 主演ドラマ
スペシャルドラマ「刑事 犬養隼人」
9月24日(土)よる9時から


名作CMの数々に懐かしさときらめきを感じました

「流行CM検定」、懐かしかったし、面白かったですね〜。ゲストの沢村一樹さんもおっしゃっていましたけど、30年前のCMでも鮮明に覚えているものですよね。私は歌が好きだから、「カップヌードル」とか「ポカリスエット」のCMは名曲ばかりなのもあって、一層よく覚えています。大澤誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」とか、カッコいいし大人っぽいし大好きでした。当時、高校生の私はバンドを組んでいて、中村あゆみさんの「翼の折れたエンジェル」とかハウンドドッグの「ff(フォルテシモ)」とかをコピーしていたので、その頃のことを思い出したりもしました(笑)。そして、ご登場された女優さん方のピカピカでお美しいことといったら!一色紗英さんも、広末涼子さんも、田中麗奈さんも、もう衝撃的なきれいさ、かわいらしさでしたよね。山口智子さんも松嶋菜々子さんもお変わりなく美しくて、感動的でした。1980年代から2000年頃は、テレビにすごく力があった時代でしたよね。だからみんなの共通項としてテレビがありましたし、そこで放送されているCMからもヒットが続々と生まれたんですね。パワーとキラキラしたものを感じて、見ていてとても楽しかったです。沢村さんもほとんどご存じで、楽しんでいただけたようでうれしかったです。沢村さんは、とてもカッコいいのに気さくでちょっとおとぼけなのが、なんともいえずチャーミングな方でした。もともとスリムなのに7sも減量されたと聞いて、俳優さんって本当にすごいといいますか、プロフェッショナルだな、とも思いました。主演ドラマ「刑事 犬養隼人」も面白そうです。それから、番組の最後にドラマにかけて「犯人は教えてあげないよ!」と締めた香取さんはさすがでしたよね。あの瞬間に考えられるのですから、本当にすごいと思いました。

ボクにとってCMはアートが詰まっている作品!

◆CMは楽しいですね。好きですね、コマーシャルは。1980年代後半から90年代にかけてのリズム系のあたりは、ちょうどボクが小学校高学年とかで、やっと“人”になってきた時期なので(笑)、ジャストですよね。「ここからリズム系が流行ったよね」じゃなくて、CMの原点はリズム系というか。それこそ、そのもっと前の…CMソングで出てきた83年とか84年あたりのCMはあまり記憶にないので、やっぱりリズム系が始まりですね、ボクの原点は

◆「玄関開けたら2分でご飯!」がもう26年前のものっていうのにビックリしました。「玄関開けたら〜」って、いまだにというか…ご飯をチンして食べる、っていうことの行為がもう「玄関開けたら2分でご飯!」という認識というか

◆お師匠さん、出てましたね。15歳!ありさが14歳で…。このありさの3年前くらいにはもう会ってるんですね、ボクは。なんか、CMもたくさん出させていただきましたけど、やっぱり好きですね。もちろん、商品を売るためとか知ってもらうためのものなんだけど、それ以上にボクの中では作品というか…。映画と変わらないくらいのもの、ショートフィルムのもっとショートなものなんだけど、そこにはアートが詰まっている感じがします

◆最近、平野ノラさんと共演して、ネタで「ああ、鉄骨飲料飲みたいな」って言ってたんです(笑)。自分がCMをやらせてもらうときに、「今まで何を作ったんですか?」って聞くのも結構好きで、「僕は○○とか△△を…」「え〜、スゲエ!」ってよく言ってますね

◆沢村さん、ステキですね。体型ももちろんですけど、気張ってない感じというか…。とてもフラットな感じで、いい緊張感のなさが(笑)。また是非、遊びに来てほしいです!