千葉県・船橋市。京成船橋駅から歩くことおよそ1分のところにある「肉の匠 将泰庵」に行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート。行列は、車道からお店がある2階までズラッと続いています。オープン直後、行列も順調に進んで階段の下まで来ますが、階段を上りきるまでおよそ50分。さらに、入口の前でも待ち続けました。その待ち時間はなんと、1時間26分36秒！そんな行列の先にあった絶品グルメが「飲めるハンバーグ御膳」です。メニュー名にも掲げる、ハンバーグが「飲める」とは、どういうことなのでしょうか？その秘密は、作り方にあります。実はこちらのお店は、A5ランクの黒毛和牛にこだわった高級焼肉店。その焼肉に使う肉の切り落としを贅沢にも、二度挽きしてミンチに加工。一度ではなく、二度挽きにすることで、肉質がきめ細かく、柔らかくなるのだといいます。これを、塩コショウで味を整え、成形し、焼いていくのですが、焼き時間は両面合わせてもわずか1分！しかし、これで終わりではありません。この飲めるハンバーグ、最大のポイントは、4種類の香味野菜と一緒に取ったテールスープをたっぷりかけ、9分間蒸し焼きにすること。こうすることで、ハンバーグがテールスープを吸い込んでパンパンに膨み、箸を入れると、中から肉汁とまざりあった極上の液体があふれ出るのです。かまなくていいほどの柔らかな食感と合わさって、まさにハンバーグを飲んでいるような食べ心地なのです。

福岡を代表する繁華街・中洲。時刻は、深夜1時。中洲の路地を入ってすぐのところにある「辛麺屋桝元 中洲本店」に行列を発見。早速、行列に並び測定スタート！夜中にも関わらず、スタッフの前には、20人ほどの行列ができています。行列はスタッフの後ろにも伸びていきながら、どんどん進んでいき、スタッフもようやく店内へ。その待ち時間は、39分01秒でした。店内のお客さんはみな、汗をかきながら何かを食べています。行列の先にあった絶品グルメが、「辛麺」です。その作り方を見てみると、まず、鶏ガラでダシを取った醤油ベースのスープに、脂の甘い鹿児島県産の合挽き肉を入れます。ここに辛麺の命、赤唐辛子を計5杯入れ、そこにニラ、溶き卵を流し入れれば、後を引く旨辛スープの完成です。そして、投入する麺は…その名も「こんにゃく麺」！こんにゃく麺という名前ですが、そば粉から作られていて、固めにゆでられたこの麺が旨辛スープをぐんぐん吸い込み、まるで「食べるスープ」のようになるのだといいます。ちなみに、辛さは7段階から選ぶことができ、辛さ0倍の「ヌキ」から、赤唐辛子を小さいスプーンで5杯、さらに大きいスプーンで2杯入れた辛さ25倍の「スーパー激辛」まであるので、気分に合わせてどうぞ！

東京・渋谷。JR渋谷駅から、代々木公園に向かって歩くこと14分。角を曲がったところにある「セバスチャン」で行列を発見！行列に並び、待ち時間の計測スタート！並んでいる人は、およそ9割が女性。行列は順調に進んでいき、20分ほどでお店の入り口に。店員さんに促されてお店に入ったものの、午後1時50分の時点で、最短の入店時間がなんと午後4時16分になると告げられました。このお店は、あまりに長い行列を解消するために、名前を書いて、再び訪れるシステムをとっているのです。およそ2時間半後に再びお店を訪ね、やっと入店できました。その待ち時間は、3時間14分24秒！そして、その行列グルメが運ばれると、みなさん写真を撮っています。3時間以上待っても食べたい絶品グルメが、「マンゴーのショートケーキ」です。それは、直径12cmほどの一見普通のショートケーキなのですが、なんと中身はスポンジではなくカキ氷！実はこちら、フランスでパティシエ経験のある店長が考えたケーキのようなカキ氷なのです。作り方はまず、カキ氷機の刃当たりが滑らかになるように、少し溶かした氷を、専用の型に削り入れていきます。ここに、自家製マンゴーソースをかけるのですが、氷を削ってはソースをかけ、削ってはかけてゆき、ショートケーキのように氷とソースの層を作り出していきます。削った氷は押し固めずに素早く皿にひっくり返し、マンゴーソースを塗っていきます。そして、フワフワの軟らかい氷を崩さないよう、溶けないうちに素早く生クリームを塗るのです。仕上げに、甘みの強いアップルマンゴーと、クリスタルゼリーを乗せれば完成！実は、この繊細な作業が出来るのは、店長を含め2人だけ。熟練の技で、およそ4分で1つ作れるのだが、注文が入ってから1つずつ作るため、どうしても待ち時間が出来てしまうのだといいます。ちなみに、ほかにもクレームブリュレ風のカキ氷「いちごのクレームブリュレ」(1,200円)も新食感です。

兵庫県・多可町。多可町は、兵庫県のほぼ中央に位置し、およそ81％が山林という自然豊かな町。そこにある「マイスター工房八千代」の最寄駅、黒田庄駅から、車で走る事およそ25分。どんどん山奥に進むと、突如、満車の駐車場を発見。そしてさらに先に行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート！9時のオープン直後にも関わらず、行列は、店の前から車道に飛び出し、折れ曲がるように連なっています。その数なんと78名！スタッフは79番目でした。整理券をもらい、椅子に座って待っていると、名前を呼ばれました。店内にも行列はできていますが、待ち時間は意外にも短く、30分33秒でした。実はこちらの行列、あるグルメをテイクアウトするために並んでいるので進むのが早かったのです。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「天船巻き寿司」です。こちらの、マイスター工房八千代は、地元の女性たちが、多可町に伝わるおふくろの味を伝えようと、様々な商品を販売している道の駅のような施設。中でも1番人気は、1日1500本完売することもあるこちらの巻き寿司。人気の秘密は、こだわり抜いた玉子焼きとキュウリのマッチング。作り方をみてみると、まず玉子焼きは、地元兵庫県産の卵を使用。ご飯とキュウリとの相性を考えて、砂糖、醤油で濃いめに味付けされた卵液を、表面を少し焦がすように香ばしく焼いてから、熟練の技で何度も折り畳んでいきます。大きく分厚い玉子焼きが効率よく焼けるように、巨大な専用の鉄板をつかっているといいます。そして、お店専用の畑で獲れたキュウリは、一般的なキュウリに比べ、およそ2倍の大きさの四葉キュウリ。このみずみずしい極太キュウリを、半分ドーンと巻きずしに入れてしまうのです。一口かぶりつけば、甘く焼かれた玉子焼きとさっぱりとした極太キュウリがとにかくヤミツキになる逸品。ちなみに、こちらの巻き寿司、午前中に完売してしまうこともあるので、興味のある方は、お早めに行くことをオススメします！

北海道・札幌市。札幌市電、西線9条旭山公園通停留場から、歩いておよそ3分の「スープカリー奥芝商店札幌総本店」で行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート！店前から道路にまで行列は伸びています。ゆっくりと進んでいき、スタッフは店内に入るも、さらに待つことに…。その待ち時間は1時間5分12秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「やわらかチキンと特選野菜かり〜の巻」です。こちらのお店は、スープカレー専門店。札幌が発祥といわれるスープカレーは、一般的には、鶏ガラやトンコツのダシで作られることが多いのですが、こちらが大人気の理由が、エビのダシ！しかも2000尾ものエビの頭から抽出した超濃厚スープなのです。これを香味野菜とともに3時間煮込み、さらに味を落ち着かせるため一日寝かせればベースは完成。注文が入る度に、小鍋にクミンやコリアンダーなど10種類以上をブレンドしたスパイス、自家製トマトソースと、先ほどのエビダシ、さらに、ほろほろに柔らかくなるまで煮込んだ大きめの骨付きチキンを投入。仕上げに、13種類の野菜を乗せれば完成！一口食べれば、濃厚なエビの香りとカレーのスパイスが口いっぱいに広がる絶品です！ほかにも夏限定で、「プレミアム野菜カリー」(1,480円)も登場。こちらは、ロマネスコなど珍しい野菜とエビスープのハーモニーがたっぷり楽しめます！※季節により野菜の種類・数が変更になる場合があります。

東京都・町田市。鶴川駅から、車でおよそ13分。都道18号線沿いの「讃岐うどん　かいと」の前に、行列を発見！　スタッフが乗る車も駐車場に入ろうとしますが、お店の駐車場は満車のため、順番待ちの車の行列が。ということで、今回は車の行列から、待ち時間の計測スタート！一台、そしてまた一台と進み、20分後ようやく駐車場へ。そして、改めて行列に並ぶことに。気温29度の中、行列を進んで行きようやく店内に入ってさらに待ちます。その待ち時間は48分49秒でした。そんな行列の先にある絶品グルメが「黒かいと」。それは、ちょっと珍しい黒酢の効いた餡がかかった讃岐うどんなのですが、人気の秘密は徹底的にこだわった腰のあるシコシコ食感の麺。そのこだわりようは、毎日変わる看板にも表れています。そこにはその日、生地を踏む職人の名前が。こちらでは毎日、職人が名前を出して、責任を持ってコシのあるうどんを作っているのです。最低4ヵ月のうどん作りの研修を終えた「踏み師」は現在5人。この日担当だったのは、リーダー格の村上淳一郎さん。全身を使って踏むこと45分、実に1万歩以上足踏みするのです。そのシコシコ麺が1番生きる人気メニューとして開発されたのが、こちらの黒かいと。コシの強い麺に負けないように、酸味が効いた黒酢の餡かけを作ったのです。注文が入ると、ラー油と酸味がまろやかな黒酢を小鍋に入れ、そこにエビや白菜など5種類の具材を入れていきます。そこに昆布と鰹節でとった醤油ベースのダシをかけ、片栗粉でとろみをつけたら、卵でとじてフワフワになる絶妙なタイミングで、ゆでた麺にかければ完成！シコシコ食感の麺を引き立てる、甘酸っぱい餡に、リピーターが続出中です。

埼玉県の東北部に位置する久喜市。久喜駅から車でおよそ10分。住宅が徐々に減っていき、のどかな田園風景を抜けたところにある「イタリア式食堂 ブラン」で行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート！スタッフが並びはじめて30分、並んでいたお客さんがなんと薪割りを始めました。理由を聞いてみると、「ピザが半額になるから」との答えが。こちらは、本格的な窯で焼くピザが人気のイタリアンレストランなのですが、薪割りのチャレンジで、20分以内に男性は丸太3本、女性なら1本割れば、ピザが半額になるというサービスがあるのです。※薪割りは天候及び店内の混雑具合により行えない場合があります。オーナーシェフの青木秀夫さん曰く、1日30kgの薪を燃やすので、お客さんにも手伝ってもらえると助かるのだとか。お客さんの薪割りも終わり、さらに20分待ち店内でも待っていると、名前を呼ばれました。その待ち時間は、1時間40分45秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「モッツァレラとにんにくのブラン風」。こちらの少し変わった形のピザの作り方を見てみると、まず、すりおろしたニンニクを練りこんだ生地を伸ばしていき、そこに、玉ネギとにんにくを乗せ、その上にたっぷりのイタリア産のモッツァレラチーズを乗せます。トマトベースのピザソースは使わないのが特徴。そして、上から、同じ薄めのピザ生地をかぶせて焼くのです。こうすることで、具材の香りや旨みが閉じ込められるのだといいます。しかし、工夫はこれだけではありません。行列の理由は、その香り。窯の中で燃やす、先ほどお客さんたちが割っていた薪は梨の木でその香りがするというのです。一般的にピザ窯で使用する薪は、ナラやクヌギの木を使うことが多いのですが、久喜市は、梨が名産ということもあり、大量の梨の木が手に入ります。試しに梨の木で焼いてみたところ、ほんのりと甘い香りがピザに付き、なんともいえない美味しさに仕上がった事から、採用を決めたのだといいます。ちなみに、薪割りをした場合は、自分で割った薪で、ピザを焼いてもらえますよ。※混雑時には自分で割った薪で焼けない場合がございます。

岡山県・岡山市。小雨が降る、とある日曜日。路面電車、岡山電気軌道の県庁通り停留場から、歩くことおよそ4分のところにある「食堂大和」に行列を発見。早速、行列に並び待ち時間の計測スタート！行列には、地元の人を中心に15人ほどが並んでいます。やがて名前を呼ばれました。その待ち時間は、27分52秒でした。そんな行列の先にあった絶品グルメが、「かつ丼」でした。岡山市内で「かつ丼」というと、一般的な卵でとじるカツ丼ではなく、デミグラスソースをかけたものが当たり前！この通称“デミカツ丼”は、現在、市内だけでも10店舗以上で提供されているのですが、中でも人気の食堂大和のデミカツ丼は、ほかにはない特徴があるといいます。それが、濃厚だし。実はこのお店は、中華そばの名店としても有名で、それを目当てに訪れる人も多いのです。キャベツや玉ネギなどの香味野菜、豚骨、豚の皮を入れてじっくり煮込んだ、人気の中華そばのダシを、カツ丼のデミグラスソースにも使用。そうすることで、ほんのり和風なデミグラスソースに仕上がるのだといいます。ラードでサックサクに揚げた豚肉にたっぷりかければ絶品デミカツ丼の出来上がりです。

愛知県・半田市。名鉄青山駅から歩くことおよそ8分。川沿いを歩いていくところにある「カフェテラス シャンドール」。その満車の駐車場の奥に、行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート！行列は少し進みベンチで待つことに。行列が進むとまたしてもベンチが。ここでは20分ほど待ちようやく店内へ。店内に入るもさらに待ち…。その行列時間は1時間50分21秒！そんな行列の先にあった絶品グルメが、「モモパフェ」です。こちらは、イタリアンレストランで、もちろんパスタやピザも人気なのですが、多くのお客さんのお目当ては名物のパフェ。数あるパフェメニューの中でも、モモパフェは5月末から10月までのメニューで、毎年これを楽しみにしている人も多いといいます。人気の理由は、もちろん桃！こちらで使用する桃は、「見た目」、「色づきや大きさ」、「糖度」などで判定される桃のランク付けの最上級の「大糖領(おおうとうりょう)」ランクの桃のみ。桃は切るとすぐに酸化が始まる、扱いが難しい果物。そのため、超高速でむいていきます。しかも、皮と果実の間の甘くおいしい部分を削ってしまわないよう、なるべく薄く皮をむくようにしているというこだわりよう。より短時間で仕上げるため、この作業を2人がかりで行い、最高品質の桃を、最高の状態で提供しているのです。パフェに入った、バニラアイス、桃味のシャーベットと一緒に食べれば、異次元の美味しさが待っています。営業中は常に混雑していますが、オープン前の9時頃に行けば、比較的待ち時間は少ないそうです。

神奈川県・横浜市。とある土曜日。三ツ沢下町駅から歩く事およそ7分。閑静な住宅地の階段を降りていくと、「なんじゃもんじゃカフェ」に続く行列を発見！早速、行列に並び、待ち時間の計測スタート！先頭が見えないほど、行列はまっすぐ伸びています。行列はゆっくりと進んでいき、ようやく先頭が見えてくるもここから1時間経ってもあまり進んでいません。先頭で待っているお客さんはみな、何やら写真を撮っています。そして、ついに名前が呼ばれました。その待ち時間なんと3時間15分7秒！そんな行列の先にあった絶品グルメが「ベーグルフレンチトースト」でした。人気の理由は、何といってもこのカフェの場所。こちら、巨大な木の上にある、ツリーハウスなのです。階段を上ってみると、中は木の上とは思えないほど広々としていて、テラス席、店内はテーブル席、そして、木の階段の上にはロフト席がある。その中で、1番人気のメニューは、お店こだわりのベーグルでつくった土曜日30食限定のフレンチトースト。こちらのベーグルは密度の濃いしっかりとした食感なので、卵液を含ませて焼いても、その凝縮感を失うことなく、食べごたえのあるフレンチトーストに仕上がるのです。これに砂糖をまぶし、少し焦がして、お客さんの目の前でメープルシロップをかければ完成！お好みでアイスを乗せて食べれば、表面はカリカリ、中はモチッとしたベーグルの未体験の食感が味わえます！お店は雨や風が強い日は休みなので、お店のホームページ等で確認してから行くことをオススメします。

香取さんに説明する綾野さんが、お兄ちゃんに話す弟のようで微笑ましくもありました(笑)。

1年半に1度ほどスマステのロケで、香取さんと一緒に行列に並ばせていただいていますが、当たり前ながら、行列ができるお店は美味しいんですよね。3時間超えもあった今日の「行列グルメ」を見て、そんなことに改めて気づかされて、うらやましくなりました(笑)。 深夜の今、食べたいと思うのはまず「讃岐うどん」ですね。比較的早く食べられるうどんで48分の行列というのは、相当美味しいという証拠のはず。コシの強い讃岐うどんと黒酢が入ったあんかけが、ジメジメとした梅雨の時期にもピッタリですし、職人さんが45分も踏んだうどんを食べてみたいと思いました。それと、地元の美味しいキュウリと卵が巻かれた「巻き寿司」も美味しそうでした。 ご飯が薄くて具がたっぷりというのも、この時間には嬉しいな、と思いました。そしてそして、私が果物で一番好きな桃がパフェになった「モモパフェ」は、最高級の桃を使ったフレッシュなパフェで本当に美味しそうでした。見ていて「夢のようだ」と思いました(笑)。それと、ゲストの綾野剛さんが絶賛されていたケーキのような「カキ氷」も、一度でも食べてみる価値がありそうでした。3時間超えでしたけど、名前を書いて一度お店を離れてもいいので、その間に渋谷をブラブラすればいいですしね。綾野さんは、サービス精神が旺盛な方でした。試食の時間が終わっても、報告するように香取さんにずっと説明していらして。 お兄ちゃんに話しかける弟のようで微笑ましくもありました(笑)。主演映画の「日本で一番悪い奴ら」は、綾野さんのすさまじい熱量が伝わってくる作品でした。その熱量に引っ張られるように、中村獅童さん、YOUNG DAISさん、植野行雄さんといったほかのキャストの方もみなさん素晴らしくて。圧倒されました。ぜひ劇場で！