パン生地にゴハンって、反則でしょ?
玉木宏さんをお迎えして
1日100個以上売れる!
全国めちゃ売れご当地パンを一挙紹介!!
ゲストに玉木宏さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「1日100個以上売れる!全国めちゃ売れご当地パンセレクション」をお送りしました。
全国的にはあまり知られていなくても、地元住民に支持され続けるご当地パンが大集結した「めちゃ売れご当地パン特集」。今回は海外のご当地パンも登場しました。ここでは、スタジオで玉木さんが生試食してくれたパンを振り返っておきましょう。神奈川・平塚の「シャンパン☆ベーカリー」で1日1500個以上売れるめちゃ売れご当地パンが「弦斎カレーパン」。名前にある弦斎とは、料理小説「食道楽」がベストセラーとなった明治時代の小説家・村井弦斎のこと。料理に造詣が深い村井弦斎が、晩年、平塚で過ごしていたことにちなんで誕生したのが、弦斎カレーパンなのです。パン生地に炊いたご飯を加えたもっちりした生地は、村井弦斎が残したレシピを参考に作ったカレーと絶妙のマッチング。また、カレーライスに欠かせない福神漬けも中に入れて、食感にアクセントを加えるというこだわりの一品です。茨城・ひたちなか市の「パン工房ぐるぐる」のめちゃ売れパンは「奥久慈卵のとろーりクリームパン」。地元・茨城県産のブランド卵「奥久慈卵」の黄身を使ったカスタードクリームは濃厚ながらくどくない味わい。生地の重さ40gに対してなんと60gものカスタードクリームを入れているため、食べるととろ〜り溢れ出します。東京・表参道の「LUKE'S 表参道店」は、ニューヨーク・マンハッタンで連日行列ができるほどの人気店。こちらは昨年、表参道に出店した海外1号店です。このお店で1日727個売れためちゃ売れパンが「ロブスターロール」。人気の秘密は何といっても山盛りのロブスター。その量、実にロブスター3尾分!しかも、甘みが強い爪の部分を使用しています。ロブスターの旨みを生かすため、レモン汁にバターを入れて酸味を利かせたレモンバターを使い、仕上げに数種類のスパイスをかけたシンプルな味付けゆえ、プリッとしたロブスターの食感と甘さが口いっぱいに広がる絶品です!東京・代々木上原にある「Mi Choripan」のめちゃ売れパンは、アルゼンチンのめちゃ売れご当地パンでもある「チョリパン」。チョリパンとは、その名の通り、チョリソーをやわらかめのフランスパンで挟んだアルゼンチンのファストフード。首都ブエノスアイレスの公園周辺には、20軒以上の屋台が立ち並び、昼食はもちろん、サッカー観戦のお供にと愛されるご当地パンなのです。アルゼンチン旅行をした際に、屋台のチョリパンの味に一目ぼれした店主と奥様は、改めてアルゼンチンに向かい、なんと屋台に頼み込んで修業をさせてもらったのだそう。ここでつくるチョリソーは、粗挽き牛ひき肉に、豚のタンを混ぜ込み、食感をプラスしたもの。そこに、数種類のスパイスを加えて混ぜ込んでいきますが、かなりの量を入れても、辛さは控えめになるよう調整されているのがアルゼンチン流。親指の太さの倍以上はある極太サイズのチョリソーの旨味を、アルゼンチン料理に欠かせない、スパイシーで酸味のある「チミチュリソース」が引き立てています。玉木さんにはこのほか、東京・板橋「マルフクベーカリー」の「ちくわのフリッター」なども試食していただきました。
次週6月11日の放送は「男子ランチVS女子ランチ」をお送りします。ゲストは西島秀俊さんと竹内結子さんです。お楽しみに!!
全国的にはあまり知られていないのに、その地元では超有名な大定番のパン…それが「めちゃ売れご当地パン」です。地元住民に支持され続けるめちゃ売れご当地パンが全国から大集結!さらに、海外のご当地パンも参戦しちゃいます!
SmaSTATION!!特別企画
1日100個以上売れる! 全国めちゃ売れご当地パン セレクション
セレクション(1)
1日に売れた数 驚異の1513個!
カレーライスがカレーパンに!?
シャンパン☆ベーカリーの「弦斎カレーパン」(180円)
神奈川県・平塚市。JR平塚駅北口から車でおよそ10分。県道62号線沿いにあるパン屋さん「シャンパン☆ベーカリー」。こちらは平塚市内のホテルやスーパー・学校給食にパンを卸している、創業92年の老舗「高久製パン」の新業態として5年前にオープン。老舗ならではの確かな技術で作る円柱型の甘い食パンが人気で、その食パンにハムと玉子を挟んで焼いた「クロックムッシュ」(245円)や、中に小豆が入ったフレンチトースト「あずきなこフレンチ」(220円)など、女性の心をくすぐる、かわいらしいパンを多く取りそろえます。週末になると、朝7時のオープンからお客さんがひっきりなしに訪れ、お昼時は大混雑!そんなこちらで1日1500個以上売れる、めちゃ売れご当地パン「弦斎カレーパン」とは?パンの名前にある弦斎とは、料理小説「食道楽」がベストセラーとなった明治時代の小説家・村井弦斎のこと。料理に造詣が深い村井弦斎が、晩年、平塚で過ごしていたことにちなんで誕生したのが、弦斎カレーパンなのです。【だから地元に愛される!】このカレーパン、実は、カレーライスなのです。どういうことかというと…まず、パンなのにライスが入っています。なんと、パン生地に炊いたご飯を加えているのです。こうすることで、生地がもっちりとし、村井弦斎が残したレシピを参考に作ったカレーと絶妙のマッチングをみせるといいます。さらに、もうひとつ、カレーライスに欠かせない福神漬けも中に入れて、食感にアクセントを加えるというこだわりよう。これを高温の油でじっくりと揚げれば完成!かぶりつけば、パン生地に練りこまれたご飯と芳醇なカレー、福神漬けが一体となり、口の中はまさにカレーライスを食べているよう!
セレクション(2)
1日に売れた数 833個!
食べるととろ〜りあふれ出る! ひんやり甘〜いクリームパン!
パン工房ぐるぐるの「奥久慈卵のとろーりクリームパン」(195円)
茨城県・ひたちなか市。勝田駅東口から車でおよそ5分。住宅街の中に現れる駐車場が車でいっぱいのパン屋さん「パン工房ぐるぐる」。店内も、もちろんお客さんであふれかえっていて、レジ前は長蛇の列!店主の実家が農園を営んでいることもあって、その農園のネギがたっぷりと練りこまれたフランスパン「チーズとねぎでええやん」(195円)、地元産の豚肉で作ったベーコンが入った「ベーコンチーズダッチ」(1本648円 1/2本324円)など、茨城県産の食材を取り入れた、地産地消のパンにこだわっています。そんなこちらのお店にある、大人気めちゃ売れご当地パン「奥久慈卵のとろーりクリームパン」とは? 地産地消にこだわるだけあって、クリームに使うのは、地元・茨城県産のブランド卵「奥久慈卵」。旨みが詰まった、濃厚な卵の黄身が特徴でこの黄身を砂糖・小麦粉と、丁寧に混ぜ合わせます。そこに加える牛乳も、地元・茨城県の筑波山で育まれた、甘く濃厚なもの。強火で焦げ付かないよう、丁寧に混ぜ合わせてできたカスタードクリームは、濃厚ながらくどくない絶品です。【だから地元に愛される!】そう、食べるとあふれ出るほどの、クリームが大量に入っているのです。生地の重さ40gに対してクリームはなんと60g!これを、パンを焼いた後に入れるのですが、通常、これだけのクリームを入れるとパンは破けてしまいます。しかし、このパンはたっぷりのクリームに耐えるよう特別に改良されているのです。
セレクション(3)
1日に売れた数 727個!
高級食材ロブスターが山盛りにのった!
LUKE'S 表参道店の「ロブスターロール(レギュラー)」(980円)
東京・表参道。地下鉄・明治神宮前〈原宿〉駅から歩くこと3分。表参道から少し入った路地裏に長蛇の列ができています。小さなカウンターのみのお店「LUKE'S 表参道店」には多くの女性客が並び、お昼時は30分以上待つことも。こちらは、ニューヨーク・マンハッタンで連日行列ができるほどの人気店が昨年、表参道に出店した海外1号店!【だから売れる!】それはなんといっても山盛りのロブスター。その量、実にロブスター3尾分です。しかも、甘みが強い爪の部分を使用しています。なぜ高級食材のロブスターをこんなに使って、1,000円以下なのでしょうか? それは、オーナーのルークさんのお父さんが、ロブスターを扱うビジネスをしていて、そのツテを活かして、アメリカ東海岸の漁師さんなどから直接買い付けているから! 子供のころからロブスターが身近にあったルークさんは、もっと多くの人にロブスターを手ごろな値段で食べてほしいと、この店を始めたのです。味付けもロブスターの旨みを生かすためレモン汁にバターを入れて、酸味を利かせたレモンバターを使い、仕上げに数種類のスパイスをかけたシンプルなもの。プリッとしたロブスターの食感とともに甘さが口いっぱいに広がる絶品です!
セレクション(4)
1日に売れた数 437個!
食べるとサクふわの甘〜いパン!
マヨルカの「エンサイマーダ」(226円〜)
東京・二子玉川。東急電鉄 二子玉川駅を出て、すぐのところにある「二子玉川ライズ」の中にある「マヨルカ」。こちらは、パンや惣菜などが楽しめるスペインで有名なグルメショップがここ、二子玉川に日本初進出! スペインの生ハム「ハモンセラーノ」やスペインオムレツ「トルティージャ」を挟んだ、スペイン風サンドイッチ「ボカディージョ」などが人気のお店にあるスペイン・マヨルカ島のめちゃ売れご当地パンとは?【だから売れる!】それは、外はサクっ、中はフワっとした未体験の食感! エンサイマーダとはスペインのリゾート地・マヨルカ島で100年以上愛されている伝統的なご当地菓子パンのこと。エンサイマーダはカタルーニャ語で「ラード」という意味で、その意味の通りパン生地にたっぷりとラードを塗り、破れないよう丁寧に折りたたんでいきます。このパン生地を丸くかたつむり状に整えオーブンで焼き上げることで、パン生地に練りこまれた、たっぷりのラードが熱で溶け出し、その油で外はサクっと、中はドーナツのようにフワっと揚げたように焼きあがるのです。粉糖をかけたプレーン味以外にも、現在は6種類を展開(※日によってラインナップが異なることがあります)。マンゴーとパイナップルがのった「エンサイマーダ マンゴーパイン」(314円)、ココナッツとバナナがのった「エンサイマーダ バナナココナッツ」(314円)など、今の時期しか食べられないエンサイマーダもあります!
セレクション(5)
1日に売れた数 110個!
アルゼンチンのソウルフード!ジューシー極太ソーセージパン!
Mi Choripanの「チョリパン」(750円)
東京・代々木上原。代々木上原駅から歩くこと6分。井ノ頭通り沿いにある「Mi Choripan」。お昼時にはお客さんがひっきりなしに訪れ、なにやらみなさん大きなパンをほおばっています。そんなこちらの店にある、アルゼンチンのめちゃ売れご当地パンが「チョリパン」。【だから売れる!】それは、ジューシー極太ソーセージと、酸味のある特製ソースのコラボ!チョリパンとは、その名の通りチョリソーをやわらかめのフランスパンで挟んだアルゼンチンのファストフード。首都ブエノスアイレスの公園周辺には、20軒以上の屋台が立ち並び、昼食はもちろん、サッカー観戦のお供にと愛されるご当地パンなのです。アルゼンチン旅行をした際に、屋台のチョリパンの味に一目ぼれした店主と奥様は、改めてアルゼンチンに向かい、なんと屋台に頼み込んで修業をさせてもらったのです。ここでつくるチョリソーは、粗挽き牛ひき肉に豚のタンを混ぜ込み、食感をプラスしたもの。そこに、数種類のスパイスを加えて混ぜ込んでいきます。かなりの量を入れても、辛さは控えめになるよう調整されているのがアルゼンチン流。この荒めの挽き肉を豚の腸の中にパンパンに詰めていきます。アルゼンチンのチョリソーは、親指の太さの倍以上はある極太サイズ。それをそのまま焼き上げるのです。油はひかなくてもお肉からたっぷり出た脂をかけながら、揚げるように焼いていくのです。そして、炭火であぶった柔らかめパンの上にチョリソーをのせるのですが…味の決め手は、アルゼンチン料理に欠かせないスパイシーで酸味のある「チミチュリソース」。このソースがチョリソーの旨みを引き立てつつ、油っぽさを消してくれるのです。
セレクション(6)
1日に売れた数 180個!
プリンがまるごと入った、ケーキのようなパン!
光月堂の「プリンパン」(184円)
福島駅東口から歩くことおよそ15分。市街地を抜けた先にあるピンクの建物のパン屋さん「光月堂」。創業100年以上、元々は和菓子屋さんとして始まっているためか、パンの中に大福が入った「豆大福パン」(151円)など、和風の菓子パンも取り揃えています。そんなこちらの、大人気めちゃ売れご当地パンが「プリンパン」です。【だから地元に愛される!】その名の通り、中にはプリンがまるごと!プリンを入れるためパン生地は固めに仕上げ、プリンの形の型に巻きつけて焼き上げます。このドーナツ型のパンの底にふんわりとしたカステラを敷き詰めてフタをし、福島県産の牛乳と卵を混ぜ合わせて蒸しあげた甘さ控えめの特製プリンをのせ、仕上げに生クリームを絞ったら完成!このプリンパン、35年前の発売当初からお店以外にも地元の高校でも売られていて、お昼休みには一目散に高校生が駆けつけ、すぐに売り切れになってしまうほどの人気です。
セレクション(7)
1日に売れた数 340本!
勘違いから生まれた久留米のホットドッグ!
キムラヤの「ホットドッグ」(184円)
福岡県・久留米市。西日本鉄道 天神大牟田線「津福」駅から歩くこと14分。広い駐車場が埋め尽くされている人気のパン屋さん「キムラヤ」。こちらは、あんぱんで有名な銀座にある「木村屋總本店」からのれん分けを許されたお店で、「酒種あんぱん」(162円)のような、基本の菓子パン以外にも、「まるあじ」(130円)、「さっくりショコラ」(140円)といったオリジナルのアイデアパンが豊富なお店です。そんなこちらの大人気めちゃ売れご当地パンが、“ソーセージを挟んでいない”「ホットドッグ」です。【だから地元に愛される!】包み紙が印象的なホットドッグは、キムラヤの店舗以外にも久留米市ではスーパーなどでも売られている地元のソウルフード!なんと1ヵ月に4万本以上も売れるといいます。中身を見てみると…パンに挟まっているのは、ソーセージではなくハム!なぜ、久留米のホットドッグはソーセージではなく、ハムが挟まったパンとなったのでしょうか? その理由は、お店にある4コマまんがで説明されていました。それによると、戦後間もない今から68年前。久留米キムラヤの創業者が知人に、「アメリカには、パンに肉と野菜を挟んだ、ホットドックというパンがあった」と聞き、作ってみようと思うのですがレシピが分かりません。そこで、「ホットドッグ」という名前から「暑がりの犬」を連想。からしマヨネーズを塗った柔らかいコッペパンにハムをはさむことで、暑くて舌を出している犬を表現したのです!これが大ヒットしたことで、久留米市民にとってのホットドッグはソーセージをはさんだものではなく、ハムをはさんだものとして定着したといいます。
セレクション(8)
1日に売れた数 192個!
100年も愛される、カステラと水ようかんのコラボ!
コティベーカリーの「シベリア」(340円)
神奈川県・横浜市。桜木町駅から徒歩3分の音楽通りにあるパン屋さん「コティベーカリー」。こちらは夫婦2人で営むこじんまりとしたパン屋さんですが、お客さんがどんどん押し寄せます。そんなこちらの大人気めちゃ売れご当地パンが「シベリア」です。シベリアとは明治末期から大正初期あたりに誕生したとされる、水ようかんをカステラで挟んだお菓子。名前の由来は、ようかん部分が大雪原を走るシベリア鉄道に見えるという説や、カステラとようかんの層がシベリアの永久凍土・ツンドラの地層に見えるから、など諸説ありますが、海外のお菓子ではなく日本発祥のもの。【だから地元に愛される!】それは何といってもその幅10cmという大きさ。こちらのシベリアは今からちょうど100年前の1916年に売り出されたのですが、店の2代目店主が大の甘党だったため、作るたびに水ようかんの量が徐々に増え、今ではこの幅になったといいます。もちろんようかんづくりにもこだわっています。シベリアのために厳選した糸状の寒天を煮立たせ、自家製のこしあんを加え、丁寧に煮詰めていきます。これを冷水につけて固めるのですが、水ようかんが程よく固まる絶妙のタイミングを見極めてカステラの上に流し込みます。ここにまた、ふんわりカステラをのせ、ようかんを冷やしたら完成!ふんわりと甘さ控えめのカステラにしっとりとした口どけの水ようかんが挟まったシベリア。ここ、桜木町の名物として100年にもわたって愛されています。
セレクション(9)
1日に売れた数 206個!
ただのちくわ天じゃない! カレー風味が決め手!
マルフクベーカリーの「ちくわのフリッター」(220円)
東京都・板橋区。都営三田線「志村坂上」駅から歩くこと4分のところにあるパン屋さん「マルフクベーカリー」。朝8時30分のオープンからお客さんがひっきりなしに訪れます。こちらは、のりがついたドーナツの中に納豆が入った「なっとうドーナツ」(150円)やシラスとチーズが入ったオムレツをサンドした「釜揚げしらすとチーズのオムレツのカスクート」(280円)など、お客さんを飽きさせないアイデア惣菜パンが人気のお店。そんなこちらの大人気めちゃ売れご当地パンが「ちくわのフリッター」です。【だから地元に愛される!】このパンの味の決め手は、ドドーンと挟まれたちくわの天ぷら!しかし、ただのちくわの天ぷらではありません。ポイントは、天ぷら粉に加えたカレー粉。店主のお母さんが今からおよそ40年前、息子たちのお弁当のおかずとしてよく揚げていたのがカレー風味のちくわ天ぷら。子供たちも大好きなこのちくわの天ぷらがパンに合うのではと思い、キャベツを山盛りにのせたパンに挟んだちくわのフリッターを考案。カレー風味のちくわと、シャキシャキのキャベツ、そして柔らかいパンのコンビネーションは大成功!大人気商品となったのです。
セレクション(10)
1日に売れた数 350個!
パリッ、シャキ食感がたまらないサラダパン!!
中井パン店の「ポテチパン」(130円)
神奈川県・横須賀市。京急「県立大学駅」から徒歩9分。国道16号線沿いの商店街にある「中井パン店」。創業63年のこのお店のウリは、昔ながらのショーケースにずらりと並ぶ惣菜パンの数々。そんなこちらで大人気めちゃ売れご当地パン「ポテチパン」とは?【だから地元に愛される!】それは、ポテトチップスのパリッと感と、コールスローサラダのシャキシャキ感が合わさった新鮮な食感!そもそも、なぜこんな発想が生まれたのでしょうか? 今からおよそ50年前、日本でポテトチップス・のり塩味が量産化され、全国的な大ブームになりました。しかし、運搬途中で割れて売り物にならないポテトチップスも増え、困ったお菓子屋さんが、この中井パン店の先代に相談をもちかけたのがキッカケ。割れたポテトチップスをジャガイモに見立てたサラダパンを思いついたのです。甘いコールスローのシャキシャキ食感と、しょっぱいポテトチップのパリっとした食感がヤミツキになりますよ!
セレクション(11)
1日に売れた数 120個!
甘〜いジャムがあふれ出る、カリカリパン!
清水屋パン店の「ジャムソボロパン」(119円)
静岡県・松崎町。東京から東名高速道路で伊豆縦貫自動車道を抜け国道136号線を走ることおよそ3時間。山道を超え、海岸沿いを進んだ先に見えてきたのが、黄色い建物のパン屋さん「清水屋パン店」。こちらは創業67年。地元客がひっきりなしに訪れる昔ながらのパン屋さんです。そんなこちらの大人気めちゃ売れご当地パン「ソボロパン」とは?
今からおよそ60年前に、初代店主が考案したソボロパン。小麦粉に卵をたっぷりと加えて仕上げた甘めのパン生地。この中にすっきりとした甘さのジャムをくるんでいくのが、美味しさの秘密。そしてソボロたるゆえんは、パンにつけた生地!【だから地元に愛される!】それは焼き上げた時に、カリッとした食感を生み出すボコボコのクッキー生地。この生地の作り方を初代店主が習ったとき、「お菓子のそぼろ」という名前で教わったことから、そのまま「そぼろパン」と名付けたのです。柔らかなパンの食感に、カリッとした香ばしさが加わり、さらにすっきりとした甘さのジャムが、口の中に広がる絶品です!
やる人はやるよね!
やらなければ始まらないよね!
めちゃ売れも納得!の美味しそうなご当地パンが勢ぞろいした今回の特集。海外の伝統的なパンやソウルフードともいえるパンが登場したのも大きなポイントでした。というわけで、今週の格言です。「アルゼンチンのチョリパンですね。食べて美味しいと思ったからもう1回行って修行させてもらうなんて…。時々そういう話はありますけど、『美味しいな!これ日本にもあったらいいな!』って思っても、そこで踏み切れるのは…もう勇気でもないんだろうな。行動力というのかな。その辺にあるノウハウで始められるものもいくらでもあるだろうけど、そうじゃなく、運命的な出会いで急に熱く燃え上がるんでしょうね。ボクは…自分には出来ないけどそれを誰かがやった時に『やっぱりね!オレも思ってたよ!』って言っちゃう方かな(笑)。で、その人に『ありがとう!』と…。チョリパンはホントに美味しそうでしたね。ソースも良かったですし、ボクも食べてみたいです。海外系は今後も期待したいです。あのロブスターロールも、次のロケがあるとしたらご褒美企画待ってます、ですね(笑)」。
玉木宏さん
僕の地元の名古屋にどんな
パン屋さんがあるのか気になります
3年ぶりのスマステーションはいかがでしたか?
あっという間でした。前回は出演した時はハンバーガー特集でしたが、今回はご当地パンの特集ということで美味しいパンをたくさん食べさせてもらって楽しかったです。番組中にも言いましたけど、パンは何にでも合うんだな、と改めて思いましたね。
甘いものしょっぱいもの、和風食材、洋風食材、と本当にパンには何でも合いますね。
不思議ですよね。ご飯だとこうはいかないですもんね。そんなご飯さえ取り込んでしまっていたカレーパンもあって驚きました(笑)。
試食は6品ありましたが、前回のハンバーガー同様、見事な食べっぷりが印象的でした。
どれも美味しかったので食べちゃいましたね。一番は、やっぱりロブスターロールですね。ロブスターのプリプリとした食感がよくて気に入りました。
どのパンにもご当地色が出ているのが印象的でした。
地元に根付いたパン屋さんに、地元の方が集まるというのがいいですよね。それで地元色が一層出るんでしょうね。僕の地元は名古屋なんですが、当時、パン屋さんに行った記憶があまりなくて。今、自分の地元にはどんなパン屋さんがあるんだろうか、と気になっています。
普段、こういった総菜パンは召し上がりますか?
食べます。よく買うのは、甘い物が多いかもしれないですね。シナモンロールとか、カステラのようなものとか。甘くないものでしたら、パストラミサンドなんかが好きですね。
香取さんとはいかがでしたか?
いつも優しく接してくださる香取さんですけど、特にスマステでの香取さんは優しいという印象があります。それは生放送でゲストも緊張しているのを察してくださっているからなのかな、と思いますし、今日も始まる前にいろいろな話をしてくださいました。お陰でリラックスして本番に臨めましたし、楽しめました。年齢的には近いとはいえ、昔からテレビで拝見している方なので、近いようで遠い人という印象がありますね。
最後に公開になりました主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』の見どころをお願いします!
原作ファンの方はもちろん、原作をご存じない方でも楽しめる作品になっていると思います。ここの点と点が結びついて一つの線になるのか、という意外性がすごくあって。純粋に事件を解決するだけではなくて、残虐なシーンからスタートしているにも関わらず、最後には男のロマンを感じるような展開にもなるんです。不思議な魅力の詰まった作品だと感じています。変わり者の御手洗(玉木)は、周りの人たちを翻弄すると同時にお客さんも翻弄していきます。ぜひ劇場で事件の謎を一緒に解いていただければ、と思います。
玉木宏 主演
映画「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」
公開中
玉木さんも絶賛のロブスターロールが気になりました。
ご当地パン特集、とっても面白かったですね。どのパンにもその地域らしさがあって、パン好きの私としては、どれも食べてみたかったですし、学生の頃、地元のパン屋さんでお昼を買うのが嬉しかったことを思い出しました。
今日、ご紹介したのは街のパン屋さんといったお店が多く、地元に根付いている感じがまたいいなぁ、と思いました。最初のカレーパンから美味しそうでしたが、クリームパン、プリンパンも見逃せませんでした。それほどメジャーではないプリンパンは、プリン、カステラ、パンという私の好きなものが組み合わさっていて、気になりました。あのクリームパンも間違いないですよね。ちくわのフリッターをはさんだパン、ポテトチップスを使ったパン、ソーセージではなくハムをはさんだホットドッグも一度食べてみたいと思いました。どれかひとつと言われたら、ロブスターロールでしょうか。980円と高価ですが、ロブスター3尾分だと思えば、その価値もありますよね。ゲストの玉木宏さんも6品試食されたなかで「一番美味しかった」とおっしゃっていましたから、ますます気になります。
玉木さん、マンガから抜け出してきたような美しい方でした。カッコいい、声もいい、お芝居もいい、そして食べっぷりまでいいという素敵さ。女子力をあげようと思い、フラミンゴのようなピンクの衣装を選んだら、なんと玉木さんはフラミンゴが苦手だという…。ちょっと失敗したな、と思いました(笑)。そんな玉木さん主演の映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』、トリックも複雑で面白く、最後まで楽しめました。演じる頭脳明晰な探偵兼先生役もピッタリで、次のシリーズもあるのでは、と思わせるほどでした。ぜひ、劇場でご覧になってください。
最初から最後まで、やられっぱなしでした!
◆パン特集、久々の感じがしました。パンって、何かいいですよね。ボクは、あんまりパン屋さんに行って買うことがある方じゃないんですけど、こうやってパン特集を見ると、いつも「いいなぁ…」って思います。ちょっとパン買ってこようかな、みたいな気持ちになります
◆今回は、海外のご当地パンも登場したわけですけど、ニューヨーク発のロブスターロールも、スペインのエンサイマーダも、アルゼンチンのチョリパンも本当に美味しそうで。新しいジャンルだからなのか、「また来たな!」っていう感じはあんまりしませんでしたね。普通に、新鮮に受け止められました。「また出たな、パンケーキ!」「フレンチトースト!」っていう感じじゃないというか。でも、よくよく考えると「そこ、きたか!」っていう感じもしましたけど
◆自分の番組ながら、よりレベルアップしてる感じもしました。これだけ紹介してて、外れがない感じが…。箸休めの雰囲気がないというか最初から最後までやられっぱなしというか。いいチョイスなんですよ。番組の構成が素晴らしいと思います。ロブスターロールのようなパンもあれば、ちくわフリッターみたいなパンもある…そこに、まんまと玉木さんもハマってしまったというか。ロブスターが一番で、もうひとつ言うならばちくわフリッター、って(笑)
◆ただ、相変わらずパン屋さんは大変そうだな、と思いました。高級パンもありましたけど、1個100円台で何百個って…その準備、下ごしらえから考えたら…。しかも、その1種類だけ作っているわけじゃないですからね。ホントに愛情持ってないとできないと思うんです。パンを食べるときは、「ありがたいな」と思って食べるようにします
◆玉木さんにはたくさん試食していただきましたけど、ホントに美味しそうに食べてくれて…。男ながらにカッコいい人が美味しそうにガッツリ食べてくれて…いい絵でしたね。「まだ食べられる」って言ってたんで、また是非次も、ガッツリ系のときに来ていただきたいですね!