SmaTIMES

Backnumber

#632(2016.4.9 OA)

  • トップニュース
  • トクベツキカク
  • シンゴ5
  • ゲストトーク
  • オオシタアナ
  • ヘンシュウコウキ

すだっち、また来てね!

トップニュース

菅田将暉さんをお迎えして、
600軒以上がひしめき合う一大グルメタウン!
東京駅の最新グルメを大特集!!

ゲストに番組初登場、菅田将暉さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「600軒以上がひしめき合う一大グルメタウン!東京駅 わざわざ食べに行きたい!最新グルメランキング!」をお送りしました。
巨大グルメタウン・東京駅の最新グルメをランキング形式でご紹介した今回の特集。スタジオで菅田さんが生試食してくれたメニューを振り返っておきましょう。八重洲地下街を有楽町方面に進んだ先にある商業エリア「グランアージュ」の中にある「めっせ熊」は、本店を構えるお好み焼きの本場、大阪で最も勢いがあると言われるお店の東京初進出店です。人気メニュー「ねぎおこ」は、きめ細かい小麦粉にかつお風味の和風出汁を加え、山芋と大量のキャベツを合わせたふわふわの生地に香ばしく焼いた豚バラ肉をのせて、お好み焼き生地でサンド、さらにまた豚バラ肉をのせます。そこに甘い特製のソースをかけて、目玉焼きと大量の九条ネギ、さらに味の決め手となるとろとろの牛すじをトッピングしたもの。大阪で昔から愛される、牛すじの煮込み「どて焼き」とお好み焼きという、大阪名物の夢コラボなのです。とろ〜り玉子が絡みあった、濃厚ソースにも負けない牛すじの甘辛い味がたまりません。八重洲北口を出てすぐのところにあるグルメエリア「キッチンストリート」にある「釜たけうどん」でわざわざ食べに行きたい東京駅グルメは「ちく玉天ぶっかけ」です。大阪にあるこちらの本店は、「ミシュランガイド京都・大阪2016」にも掲載されている名店。その東京進出1号店がここ東京駅店なのです。大阪讃岐うどんの魅力は、固くなり過ぎないよう、生地を寝かさず切りたての麺を、一般的な四国の讃岐うどんの倍、なんと20分以上ゆでることで弾力の強い麺を徐々に柔らかくすると、絶妙なタイミングを見計らい冷水で一気に締め上げるのです。そうすることで弾くような強い弾力がよみがえり、絶品のモチモチ食感うどんとなるのだそう。大きなちくわと半熟卵の天ぷらをトッピングするのが大阪讃岐うどんの定番スタイルです。このほか菅田さんには、「ちょもらんま酒場」の「大餃子定食」や大餃子定食、濃厚味噌がやみつきになる「矢場とん」の「わらじとんかつ定食」、ビーフシチューのようにコク深い味わいの「三六」の「もつの赤だし どて煮込み定食」も試食していただきました。
次回4月16日の放送は、「台所革命!進化した最新キッチングッズ」をお送りします。ゲストは野村萬斎さんです。お楽しみに!!

今、東京駅が巨大グルメタウンになっているのをご存知でしょうか?麺やファストフードだけでなく、本格イタリアン、南インド料理、さらにはうに専門といった多種多様のグルメが味わえるのです。ビジネスや旅行のついでではなく、そんな“わざわざ食べに行きたい東京駅最新グルメ”を、6人のツウの方と東京駅をよく利用する100人にアンケート。ランキング形式で発表します!


SmaSTATION!!特別企画
600軒以上がひしめき合う一大グルメタウン!
東京駅 わざわざ食べに行きたい!最新グルメランキング!


第9位
コブシぐらいの大きさ!?ジューシー巨大餃子!
ちょもらんま酒場の「大餃子定食」810円(ランチ)

東京駅八重洲側の真ん中にある、八重洲地下中央口から東京駅一番街、さらに大丸東京店を抜けた先にある「八重洲地下街」。こちらの地下街が誕生したのは今から51年前。その1年前に開業した東海道新幹線などの影響で交通網が発達し駅前は車の量が増え、安全面を考慮して駐車場を地下に作ることに。その予算の回収に、と生まれたのが八重洲地下街なのです。開業当初、飲食店はおよそ20店舗でしたが、今では3倍の60店舗。東京駅の地下街の中で、最大級のグルメエリアとなっているのです。そんな、八重洲地下街が一番忙しくなる、平日のお昼時。ひときわ賑わっているお店があります。こちらは、ガッツリ系のランチが食べられると人気のお店「ちょもらんま酒場」ですが、女性のお客さんも多く見られます。そんなちょもらんま酒場の、わざわざ食べに行きたい東京駅グルメが「大餃子定食」です。わざわざ食べに行きたい理由はもちろん、そのボリューム満点の大きさ!豚ひき肉、背脂を加え丁寧に混ぜ合わせ、しょう油、ごま油で仕上げた合わせ調味料を加えます。こちらの餃子にはニンニクを使わないため、お肉そのものにパンチのある味をしっかりと揉み込んでいきます。そこへ、大量のネギと、キャベツ、白菜、ショウガ、ニラとたっぷりの野菜が!ニンニクなし、野菜たっぷり、だから、女性にも人気なのです。そして、皮にもこだわりが。この餃子のために特注している、楕円形で大きく厚みのある皮を使用。たっぷりの餃子のタネを包んで、高温の鉄板で大量の熱湯を使って焼き上げることで、モチモチに焼き上がるのです。お肉にしっかりと味がついているので、何もつけずに、ガブッと食べるのがオススメ。モチっとした皮の食感、野菜の甘さと肉汁があふれ出る絶品です!さらにガッツリ食べたい方には、「黒ごま担々麺」セットが人気!黒ごまが香ばしい、ピリ辛担々麺とともに大餃子を食べれば、もうお腹いっぱいです。




第8位
ふわとろお好み焼き×大阪名物どて焼きの夢コラボ
めっせ熊の「ねぎおこ」(1,000円) 

八重洲地下中央口から東京駅一番街を通り、いつも行列ができ賑わっている東京ラーメンストリートの脇を抜け、八重洲地下街を有楽町方面に進んだ先にある商業エリア「グランアージュ」。ここから地上に上がると、有楽町駅近くの東京国際フォーラムが見えます。そう、東京駅からここまで地下でつながっているのです。グランアージュは、オフィスビルとつながっているため、仕事帰りの方々が夕食やお酒を楽しむ飲食店が多く軒を連ねます。そんな中にある「めっせ熊」は大にぎわい。週末は予約しないと入れないほど大人気。そんな人気店の、わざわざ食べに行きたい、東京駅グルメが「ねぎおこ」です。こちらは、本店を構えるお好み焼きの本場、大阪で最も勢いがあると言われるお店の東京初進出店。きめ細かい小麦粉にかつお風味の和風出汁を加え、山芋と大量のキャベツを合わせたふわふわの生地。ここに香ばしく焼いた豚バラ肉をのせて、お好み焼き生地でサンドし、さらにまた豚バラ肉をのせます。焼き上がったら、甘辛いお店特製のソースをかけて、隣で焼いている目玉焼きをのせて完成か、と思いきや、そこに大量の九条ネギをのせ、さらにそこに味の決め手となるとろとろの牛すじをトッピング。大阪で昔から愛される、牛すじの煮込み「どて焼き」とお好み焼きという、大阪名物の夢コラボなのです。甘めの煮汁で2時間以上かけてとろとろになるまで煮込んだ牛すじを、大量のシャキシャキ九条ネギの上にかけて、一緒にお好み焼きにのせれば完成。とろ〜り玉子が絡みあった、濃厚ソースにも負けない牛すじの甘辛い味がたまりません。お好み焼きの上にチーズをのせ、牛すじ、ねぎ、目玉焼きと挟んだ、「ねぎおこチーズ」(1,250円)も絶品です!




第7位
厳選ブランド地鶏のとろーり本格親子丼!
本家あべやの「比内地鶏 親子丼定食」1,100円(ランチ)

3つある丸の内側の地下改札のうち、南口改札から歩いてすぐのところにあるグルメエリア「キッテ グランシェ」。こちらは2013年に誕生した、日本郵便が手掛ける商業施設「KITTE」の地下飲食街。そんなエリアを歩いていると、行列のできているお店がありました。お昼時は常に満席の「本家あべや」の店内をのぞくと、お客さんの8割がこの店の名物料理を食べています。そんな本家あべやの、わざわざ食べに行きたい、東京駅グルメが「比内地鶏 親子丼定食」です。わざわざ食べに行きたいその理由は、選び抜かれたブランド地鶏、比内地鶏!比内地鶏とは、名古屋コーチン、さつま地鶏と並び日本三大美味鶏と称される、秋田のブランド地鶏。こちらでは、この貴重な鶏を飼育する31の農家が集う「比内地鶏生産部会」の初代・部会長 阿部一茂さんが厳選した比内地鶏のみを使用。だから、店名が「本家あべや」なのです。そんな地鶏をまず、胸肉、もも肉と2種類を炭火で焼くのですが、焼くのは皮がある側だけ。適度に皮の脂を落としパリッと香ばしく仕上げます。このお肉を比内地鶏のガラを使った煮汁で煮立たせ、比内地鶏の玉子で、とじるのです。一口食べるとプリッとした食感とともに、炭火で焼いた香ばしさ。そして厳選された比内地鶏ならではのしっかりとした旨みが口の中に広がる絶品です。また、お弁当用の親子丼も売っているので、忙しいサラリーマンや出発の時間が迫った旅行中の方も味わえます!




第6位
究極のモチモチ食感がたまらない!大阪讃岐うどんの名店!
釜たけうどんの「ちく玉天ぶっかけ」880円

八重洲側にある3つの改札の中の、大丸に近い八重洲北口を出てすぐのところにあるグルメエリア「キッチンストリート」。こちらには21軒の飲食店が集まり、そのテーマはどの店も「一つの食材」にこだわっていること!フカヒレ麺の専門店「頂上麺 筑紫樓」や、貝どんぶりが人気の貝料理専門店「シェルフィッシュキッチン カイヤ」、以前スマステで紹介したウニの専門店「うに屋のあまごころ」などが建ち並びます。そんなキッチンストリートにあるこちらの「釜たけうどん」の店内は、男性を中心としたお客さんで常に満席。そんなお店のわざわざ食べに行きたい東京駅グルメが、「ちく玉天ぶっかけ」です。大阪にあるこちらの本店は、「ミシュランガイド京都・大阪2016」にも掲載されている名店。その東京進出1号店がここ東京駅店なのです。お店が掲げる「大阪讃岐うどん」とは、四国の讃岐うどんとどこが違うのでしょうか?違いは麺の打ち方にあります。開店3時間半前の午前7時30分。決して広くない東京駅店でも、作業は麺打ちから始まります。北海道産と九州産の2種類の小麦粉をブレンドしたうどん生地を足で踏み、弾力の強いうどん生地に仕上げていきます。一般的にうどん生地は、この段階で一晩寝かせて生地を熟成させ、コシを生み出させるのですが、こちらでは固くなり過ぎないよう、生地は寝かさず切りたての麺を茹でるのです。そして、モチモチ食感に仕上げるポイントがゆで時間。一般的な四国の讃岐うどんのゆで時間が10分程度のところ、大阪讃岐うどんはなんと20分以上!長時間ゆでることで、弾力の強い麺が徐々に柔らかくなっていきます。そして絶妙なタイミングを見計らい、冷水で一気に締め上げることで、弾くような強い弾力がよみがえり、絶品のモチモチ食感うどんとなるのです。そこに、大きなちくわと半熟卵の天ぷらをトッピングするのが大阪讃岐うどんの定番スタイル。大きさは小(麺300g/850円)、中(麺400g/880円)、大(麺600g/1,030円)。さらには裏メニューで、麺の量1.2kgの大大サイズ(1,180円)があります!




第5位
東京駅で食べられる名古屋メシ!濃厚みそがヤミツキ!
矢場とんの「わらじとんかつ定食」1,728円

東京駅八重洲地下中央口から、東京駅一番街を横切り見えてくるのが、大丸東京店にある「ほっぺタウン」。2013年1月には、香取編集長もこのほっぺタウンの人気のお弁当を食べつくしました。そのほっぺタウンの向かい側に、13年9月にオープンしたエリアが「グランルーフ」です。長さおよそ230mの大屋根が特徴の、地下1階から地上3階になるエリア。そんな地下1階のレストランゾーンで、ひときわ長い行列ができているのが、「矢場とん」。名古屋メシの代表格とも言われるみそかつが東京駅で食べられると大人気のお店です。こちらのわざわざ食べに行きたい、東京駅グルメが「わらじとんかつ定食」。矢場とんは、創業69年の名古屋名物「みそかつ」で名を馳せる名店。一番の人気メニューは、通常のみそかつの2倍の大きさの「わらじとんかつ」。片手では持ちきれないほど大きい、南九州産の良質な豚ロースを使用。この肉にキメの細かい生パン粉と荒めの乾燥パン粉をブレンドしたものをギュッと押し当て、高温の油でさっと揚げることでサクサクのとんかつが完成するのです。そして、わざわざ食べに行きたい理由が、お客さんの目の前でかけられる名古屋人をもうならせる、オリジナル味噌だれ。矢場とん自慢の味噌だれは、あえて熟成期間の少ない赤味噌を使用し、あっさりサラサラに仕上げてあります。しかも、その日に使う分だけ毎日作るというこだわりよう。それを「これでもか!」とかけることで、とんかつの旨みが一層引き立つのです。初めて食べる方には、中濃ソースと味噌だれの2つが味わえるハーフ味も人気です。




第4位
世界的グルメ!台湾の名店の味が東京駅で!
鼎泰豐の「小龍包」605円(4個)

八重洲北口を進み、大丸の隣を抜けてすぐのところにある「鉃鋼ビルディング」。1951年、戦後初の高層ビルとして高度成長期をけん引した鉃鋼ビルが昨年末にリニューアル。今年の3月には、羽田空港行きと成田空港行きのリムジンバス乗り場が開設。空港利用者と東京駅利用者をつなぐことでも注目されています。その地下1階に広がる商業エリア「鉃鋼アヴェニュー」も昨年末オープン。そこで行列ができているお店がありました。台湾の有名店「鼎泰豐」です。中をのぞくと、106席もある広い店内がお客さんで埋め尽くされています。こちらは「ニューヨークタイムズ」で「世界の10大レストラン」に選ばれた台湾料理の名店です。わざわざ食べに行きたい理由は、名店が手がける肉汁あふれる「小龍包」。そのポイントは、皮!台湾の本店と同じく、職人さんの手で一枚一枚素早く伸ばし薄く仕上げています。そして、これまた職人技で薄皮にタネを丁寧に、ねじるように包むことで渦を巻いたようなきれいな形を作っていきます。これを蒸し揚げるのですが、使うのは大量の蒸気が噴き出している専用スチーム機!セイロを10段以上積み重ねても、蒸気があふれるほど強力なスチームで一気に蒸しあげるのです。皮が薄いので、一口ほおばると甘い肉汁が溢れ出る絶品です!平日ランチ限定のチャーハンと小龍包のセットや麺と小龍包のセットが、お得で人気です!




第3位
今、ブームの兆し! 南インドの辛くてヘルシーカレー!
エリックサウスの「ランチミールス」1,000円

横およそ400m、縦およそ250m、テニスコートなら246面分ほどの広さを有する東京駅で最大のグルメ&ショッピングタウン「八重洲地下街」。そんなエリアの「八重洲地下2番通り」を歩いていくと、小さなお店の前に行列ができていました。店内は、お客さんで大混雑。ずらりと並んだカウンター席ばかりのお店には、女性のお客さんも多くいます。こちらの「エリックサウス」の、わざわざ食べに行きたい東京駅グルメが、「ランチミールス」です。昨年から、南インドカレーがブームの兆しを見せているのをご存じでしょうか?バターチキンカレーに代表される北インドの濃厚カレーと違い、南インドのカレーはサラッとしていてスパイシー。そして、ミールスと呼ばれる、数種類のカレーがのったカレー定食が定番なのです。そんな南インドカレーが「おいしい上にお得!」と、今、流行に敏感な女性を中心にブームの兆しを見せているのです。こちらで一番人気のランチミールスには、様々なカレーがついてきます。南インドでは味噌汁のように定番の、豆と野菜のカレー「サンバル」。スパイスが効いたトマトスープ「ラッサム」。そこに、日替わりの野菜のカレーから1種類、さらに6種類のカレーの中から、お好みの1つを選ぶことができるのです。わざわざ食べに行きたいその理由は、スパイシーで野菜たっぷりのカレー!南インドカレーでは、スパイスを種、シードの状態で使うのが定番。油の中に数種類のスパイスの種を入れることで種がはじけて、よりダイレクトな香りが広がるのです。サンバルの場合、ここに様々な野菜やフルーツを加え煮込み、仕上げに、クミン、ターメリック、コリアンダーなど数種類のスパイスの粉を入れ、日本にはあまり出回っていないインド原産のトゥール豆1.2kg分を3時間煮込んだスープを加えれば完成。ご飯も、インド産のバスマティライスを使用。炊くというよりは、熱湯で茹で上げたサラサラとしたご飯で、カレーによく絡みます。ランチミールスについてくる豆のせんべい「パパド」を粉々にして、ライスの上にふりかけて食べるのが南インド風です。東京駅で食べられる本格南インドカレー。テイクアウトもあります!




第2位
ビーフシチューのようにコク深い味わい!トロットロのもつ煮込み!
三六の「もつの赤だし どて煮込み定食」880円

「八重洲地下街」の「八重洲地下1番通り」で、お昼時にひときわ賑わっているのが「三六」です。こちらの名物「もつの赤だし どて煮込み定食」を目当てに、多くのお客さんが押し寄せています。こちらは、夜はもつ焼きのお店として、仕事帰りの男性客に人気。そんな人気もつ焼き店が出す、こだわりのもつ土手煮込み定食がランチで大人気なのです。わざわざ食べに行きたい理由は、煮汁!八丁味噌で味付けされた煮汁は、開店以来、5年以上継ぎ足されたもの。実に6時間以上、弱火でコトコト煮ているため、マルチョウやガツ、テッポウなど、数種類のモツから溶け出した旨みが日に日に深まっていきます。そのため、煮汁にビーフシチューのようなコクが生まれ、甘くとろ〜り柔らかい、もつ土手煮に仕上がるのです。まずは、そのまま濃厚なプリプリもつを味わって、ご飯を1膳!ご飯はおかわり自由なので、シメは土手煮の汁ごとご飯にぶっかけるのが常連さんの食べ方です!




第1位
昨年末にオープン!ニューヨークの朝食の女王が東京駅にも!
サラベス の「フラッフィーフレンチトースト」1,250円

八重洲北口を進み、大丸の隣を抜けてすぐのところにある「鉃鋼ビルディング」。時刻は朝8時45分。この時間からずらりとできた長蛇の列。しかも、並んでいるのは女性のお客さんばかり。中には、5時半起きてやってきたという方も。オープンと同時に90席以上ある広い店内はあっという間に埋め尽くされ、お昼を過ぎても常に満席が続きます。600軒の中から第1位に輝いた、わざわざ食べに行きたい東京駅グルメが「サラベス」の「フラッフィーフレンチトースト」です。サラベスは、1981年にニューヨークで誕生。レストラン格付けガイドブック「ザガット・サーベイ」で「ニューヨークナンバー1 デザートレストラン」にも選ばれた大人気店。“朝食の女王”とも称されるメニューが東京駅で食べられると、駅を使う人だけでなく、わざわざここで朝食を食べに来る人たちで大行列となっているのです。わざわざ食べに行きたい、その理由は、フレンチトーストのふわっと、とろける口当たり!それを生み出しているのが、バターと卵をたっぷり使って仕上げブリオッシュのような、甘くふわふわとした特製パン。そのパンのふわふわ食感を生かすために、卵液にはサッと数秒しか付けずに、表面は香ばしく中はふんわりと焼き上げます。仕上げに、バターを温めて、乳脂肪分をカットした特製澄ましバターで丁寧に焼くことで、パンに練りこまれたバターとあいまって、内側からも外側からもバターの風味が広がるフレンチトーストが完成します。また、こちら東京店では、スコーンやケーキなどのテイクアウトも充実。列車の中で食べるのも、お土産にしても喜ばれること間違いなしです!


最近の若者はスキルが高い!

番組初登場ですが、ゲストの菅田将暉さんにはガッツリ試食していただきました。香取編集長もその食べっぷりを称賛していましたが…。というわけで、今週の格言です。
「先週来てくれた二階堂ふみちゃんもそうでしたけど、菅田将暉くんも、初登場で、生放送でもしっかりしてて…。役者さんってこういう番組慣れていなかったりして、しかも年齢も若いとなると、緊張しちゃったりすることもあるかと思うんです。でも、初めてとは思えなかったし、生への緊張感も感じられず、スゴイなと思いました。自分をしっかり持っているのかもしれない。よりオープンになってきたのかな?自分を表に出して表現しながら、役としてのお芝居もやり…。セルフプロデュースというか、役の中だけでとか、周りのガードが固くてどうこうとかじゃなく“個”っていうものをしっかり持った上でお仕事をしている感じが素晴らしいなと思いました」。


菅田将暉さん
SMAPさんの優位に立てるなんて、
なかなかないことです!

初めてのスマステーション出演を終えての感想をお聞かせください。

すごく楽しかったです!そして美味しかったです!生放送で緊張もしたんですけど、香取さんが本番前のおしゃべりでほぐしてくださったので、楽しくいられました。

今日の特集は、東京駅のわざわざ食べに行きたいグルメでした。全9品中5品試食されましたね。

5品でしたか?そんなに食べていたとは!でも、でっかい餃子、お好み焼き+どて焼き、もちもちの讃岐うどん、わらじのようにでっかいカツ、濃厚なもつ煮込みと、みんなが大好きな、夢が叶ったような料理ばかりでした。見た目はガッツリしたものもありましたが、どれも胃にもたれることもなく、これから食事に行けるくらいです。本当に美味しかったです。

東京駅より品川駅を利用すると話していましたが、今後はいかがですか?

いや、これは行く価値ありますよね。フレンチトーストも気になりましたので。試食をさせてもらっていて、「この流れなら、最後はフレンチトーストでシメかな?」と期待していたんですが、いただけなかったので。自分でシメに行きたいです(笑)。あと、試食していないものでは、南インドのカレー、親子丼も気になりましたね。あ、でも、この9品なら全部食べたいですよ!何て言ったって600分の9なんですから!

ちなみに、菅田さんがわざわざ食べに行くものといえば?

ラーメンが多いかな。担担麺、グリーンカレーラーメン、あとシンプルなあっさりしたラーメンの3つを、それぞれのお店に食べに行きますね。僕も、わざわざ食べに行きますので、今日の特集の情熱みたいなものはよく分かります。

そして、香取さんとはいかがでしたか?香取さん、菅田さんの試食をうらやましそうにご覧になっていましたね。

申し訳ないとは思いつつ、そういう企画だと思いながら、マイペースで食べさせていただきました。でも、SMAPさんの優位に立てるなんてそうそうないことですから。香取さんの「それ美味しそうだよね」という表情が加味されて、一層美味しくなっていたかもしれません(笑)。でも、いろいろ話を振ってくださって、助けられました。

香取さんとは洋服の話でも盛り上がったそうですね。

そうですね。香取さんは、背も高いし体格がいいのでハイブランドがお似合いになるんですよね。今日もお会いして、「これだけの腕の長さや背中があるから、これを着こなせるのか」とカッコいい衣装を拝見しながら思いました。

そして、最後になりますが主演ドラマ「民王」が4月15日にはスペシャルドラマで、4月22日にはスピンオフとなって戻ってきます。改めて見どころをお願いできますか?

非常にありがたいことずくめです。去年、連ドラを撮影させてもらった時も「また集まりたいね」とずっと話していましたし、本当にみんなが仲のいい現場だったんです。それが今回こうした形でまた大先輩方とご一緒できるのが嬉しいですし、それを視聴者の方から望んでもらえたということもとても嬉しいです。そして今回、新たな刺客がいっぱい登場しますので、いい意味で「民王」の枠が広がったような気がしています。ただ、久々にやるとやっぱり(魂が入れ替わる)泰山はしんどかったですね(笑)。なるべくぶれずにできたとは思いますが。ぜひご覧いただければと思います。

菅田将暉さん主演ドラマ
「民王」
スペシャル 4月15日(金)
スピンオフ 4月22日(金)
2週連続よる11:15〜
※一部地域をのぞく


試食する菅田さんを見て切なくなりました(苦笑)。

ゲストの菅田将暉さん同様、私も普段品川駅を使うことが多いので、東京駅は詳しく知らなくて。特に八重洲側はほとんど知識がなかったので、あれほどお店の数があってきれいになっていることに驚きました。しかも、東銀座の歌舞伎座まで地下でつながっているなんて!雨が降っても濡れずに行けるんですから、便利ですよね。4kmあって1時間はかかりそうですから、散歩コースとしてもいいかもしれません。それにしても、600軒から厳選されたグルメは、本当に美味しそうでした。試食する菅田さんを見て、うらやましいを通り越して切なくなりました(苦笑)。また、菅田さんがスリムなのにしっかり、しかも美味しそうに召し上がっていて。一口食べて思わず「あははは!」と笑いがもれていましたけど、美味しいものを食べると人って笑顔になるし楽しい気分になりますよね。スタジオにもいい匂いが漂っていて、本当に切なかったです。厳選9品の中で、特に気になったのはお好み焼きの上にどて焼きがのった「ねぎおこ」でしょうか。味が想像ができない分、食べてみたいと思いました。シンプルだけどキラキラしていた大阪讃岐うどん、濃厚そうなもつの煮込みもいいですねぇ。そして1位はフレンチトースト。強いですね。香取さんも言うように「パンケーキ、フレンチトーストはスマステの準レギュラー」ですから。ああ、私もわざわざ東京駅に行きたくなりました。でも、これだけお店があったらどこに行ったらいいか迷ってしまって結局ヘトヘトになりそうな気もします。スマステのロケで連れていっていただくのがいいですね(笑)。

とんかつは好きなんですけど、持ち札がないので…

◆東京駅、驚きの進化ですね。広いし、お店もたくさんあるから行って何を食べるか、迷っちゃうんじゃないか、っていうくらい。地下であれだけ繋がってるというのもスゴイですよね。迷子になりそう。東京駅の近くでお仕事されている人は、いいですねぇ。お昼ご飯に何を食べるか、というので困っている人もいると思うんですよ。いつも決まったところばっかりの人とか。600軒あれば毎日違うお店でランチを食べても2年くらいは大丈夫ですもんね(笑)。メニューだって豊富だから、いくらでも食べるものがあるだろうし

◆中でも気になったのは…菅田くんも言ってたけど、「わらじとんかつ」。味噌かつの名店!菅田くんもとんかつはあまり食べる機会がないと言ってましたけど、実はボクもとんかつの持ち札はないですね。かといって、別に嫌いなわけじゃなく、いざ出会うと好きなんですけど、「ああ、とんかつ食べに行きたいな!」って思っても、行けるお店がないので…。とんかつ、食べたくなりましたね

◆あとはお好み焼きの「ねぎおこ」とか…。これはヤバかったなぁ。もう反則だらけでしたね。「Mステスーパーライブ」みたいな。「まだでる、まだでる」みたいな感じで、目玉焼き乗せたら、九条ネギも乗せて、さらに牛スジ…。メニュー見たら、チーズとかまであって

◆いや、素晴らしいランキングでした。今日は、リアクションを意識しようと思ったんです、最初。すべてがいいリアクションだったと思うので、いつの日か、ご褒美企画のときに今日のリアクションの中から行ける店があったらいいな、と思いました(笑)

◆菅田くんは、たっぷり食べてくれて、食べっぷりも良くて…。ボクにCMのキャスティングをする力があったら、是非、商品関係のがっつり系のCMを彼にやってほしいです!洋服好きという共通点もあって、始まる前にちょっと話したら、大下さんが入ってこれないくらい深い話ができたので、服バカトークをしたいですね、すだっちと!彼も作る方にも興味があるみたいだけど、最近ボクもついにスーツとかをオーダーしてみたりし始めて…。まだ完成してないですけど。彼のように、20代のころから洋服に手を加えたりしてきましたけど、そこから進んで、またボクは違う段階に行きそうです!