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#629(2016.3.19 OA)

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髪の毛、色変わったね、オレ!

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中谷美紀さんをお迎えして
地元の銘品・珍品が格安で手に入る!旅に出たら寄ってみたい!
ご当地スーパーベストセレクション8をオンエア!!

ゲストに中谷美紀さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は「地元の銘品・珍品が格安で手に入る!旅に出たら寄ってみたい!ご当地スーパーベストセレクション8」をお送りしました。
その土地ならではの文化や歴史が詰まったオリジナルな食品や、地元の銘品・珍品が手に入るご当地スーパー。ここでは、スタジオで中谷さんが生試食されたメニューを振り返っておきます。愛知県・蒲郡の「サンヨネ」は、開店直後には250台の駐車場があっという間に満車になるほど、地元では有名なご当地スーパー。大正10年、海産物問屋から始まったサンヨネを象徴するのは広大な魚介コーナーです。種類豊富な魚介コーナーでも特に人気なのが、「ニギス」。ニギスとは、メギスともいわれ、日本海側や福島より南の太平洋側で獲れる深海魚。特に、餌となるオキアミが豊富な三河湾で育ったニギスは脂乗りも抜群!そんなニギスの人気の食べ方が、天ぷら!サンヨネでは、その日水揚げされた新鮮なニギスを、低温でじっくりと時間をかけて揚げていきます。上品な脂がのった、サックサクの「ニギスの天ぷら」(98円)は、まさに絶品です。鹿児島県・阿久根市にある「A-Zスーパーセンター あくね店」は、なんと1日平均1万8千人、年間700万人が訪れるという人気ぶり。その一番の特徴は、とにかく広いこと。その面積は、およそ2万平方メートル、実にテニスコートおよそ76面分にもなるといいます。このお店のご当地商品は、「なまり節」(570円/マルミツ水産)。カツオの頭や内臓を取り除いたら、窯で煮込んでいきます。次に、骨や皮などをある程度取り除き、蒸してカツオのうま味を閉じ込めます。実はここまでの工程は、鰹節を作る工程とほぼ同じ。ここからいぶして水分や脂分などを抜いていくと鰹節になるのですが、なまり節は、いぶす途中段階の水分が抜けていない状態のもの。そのため、ほどよく身が柔らかく、湯せんしてそのまま食べても、かつおの旨みが凝縮されています。北海道・函館市の「スーパーアークス 港町店」で発見したご当地商品は、食感がクセになる絶品キノコ「ボリボリ水煮」(295円/北海道物産興社)。「ボリボリ」とは、枯れ木などに群生する「ナラタケ」のことで、北海道・東北を中心に寒い地域でよく食べられているキノコ。このボリボリは、北海道では、味噌汁の具材として大定番!また、炊き込みご飯にすれば、キノコの風味の強く甘い香りのダシと歯ごたえが食欲をそそります。このほか中谷さんには、岩手県盛岡市「ジョイス 盛岡西バイパス店」から、良質なキュウリが育つというキュウリの名産地・岩手県紫波町でとれた極上のキュウリを、しわしわの姿になるまで塩と地下水だけで120日以上かけてじっくりと乳酸発酵・熟成させた「しわきゅうり」も試食していただきました。
次週3月26日の放送は「今でもカラオケで歌う!90年代ソング〜バンド&デュオ編」をお送りします。ゲストは及川光博さんです。ご期待ください!!

SmaSTATION!!特別企画
近年、特集本がヒットするなど、今「ご当地スーパー」が熱いのをご存じでしょうか?その土地ならではの文化や歴史が詰まった、オリジナルな食品には楽しさや謎がいっぱい!そこで、スマステーションでは、ご当地スーパー専門家が、「宝の山!」だと太鼓判を押すスーパーをご紹介。実際に行ってみたら、ビックリするような銘品や珍品が、格安で売られていました!


地元の銘品・珍品が格安で手に入る!
旅に出たら寄ってみたい!
ご当地スーパーベストセレクション8


セレクション1
ディープな名古屋めしが格安で揃う!
愛知県「サンヨネ 蒲郡店」

名古屋めしで有名な、愛知県・蒲郡の「サンヨネ」。こちらは、開店直後には250台の駐車場があっという間に満車になるほど、地元では有名なご当地スーパーです。大正10年、海産物問屋から始まったサンヨネを象徴するのは広大な魚介コーナー。白身の高級魚の「コチ」(580円)や、東京ではあまり見かけない「ウッカリカサゴ」(480円)など、地元三河産を中心に新鮮な魚が格安でズラリと並びます。購入した魚は、その場でさばいてくれたり、調理方法を教えてくれるのも、うれしいポイント。そんな種類豊富な魚介コーナーでも特に人気なのが、「ニギス」。ニギスとは、メギスともいわれ、日本海側や福島より南の太平洋側で獲れる深海魚。特に、餌となるオキアミが豊富な三河湾で育ったニギスは脂乗りも抜群!そんなニギスの人気の食べ方が、天ぷら!サンヨネでは、その日水揚げされた新鮮なニギスを、低温でじっくりと時間をかけて揚げていきます。上品な脂がのった、サックサクの「ニギスの天ぷら」(98円)は、まさに絶品。100個ほどの天ぷらが、なんと、開店2時間ほどで完売してしまうほどの人気となっています。続いてのご当地商品が、「お子様スパゲティ」(162円/名城食品)。このお子様スパゲティ、およそ40年の歴史を誇るロングセラー商品で、東海地方の人にはおなじみのもの。ご当地アイデアといえるのが、麺そのものに、トマト味がついていること。そのため、袋に穴を開けて電子レンジに入れれば、あっという間にトマトスパゲティが完成するのです。小腹がすいた時のおやつはもちろん、お弁当に彩りを添えたいときにも便利。トマト味が練りこまれているので、お弁当箱に赤いケチャップがつかないというのも隠れた人気の秘密だそうです。野菜や肉、ソーセージなどと一緒に炒めて、鉄板皿に移せば、人気の名古屋めし「鉄板イタリアン」が家庭で気軽に味わえます。2人前入って、162円という値段もうれしいですよね!次なるご当地商品が、「生せんべい」(287円/総本家田中屋)。そのルーツは古く、戦国時代に桶狭間の戦いで徳川家康が、農家の庭先に干してあった生のせんべいをそのまま食したことから始まったといわれています(※諸説あります)。そんな生せんべいの特徴は、もっちもちの食感と、上品な甘さ。作り方を見てみると、通常のせんべいのように、米粉を水で練り、蒸しあげていき、味付けをするのですが…。ここでご当地アイデアが登場します。味付けに黒糖と蜂蜜を加えるのがポイント!この自然な甘さが食べ飽きない、ロングセラーの秘密となっているのです。さらに、味付けをした生地を3枚重ねて1枚のせんべいに仕上げることで、間に空気の層が出来、何とも言えないもっちりした食感になるのです。




セレクション2
ないものがない!? 超巨大スーパー!
鹿児島県「A-Zスーパーセンター あくね店」

鹿児島県・阿久根市にある「A-Zスーパーセンター あくね店」は、なんと1日平均1万8千人、年間700万人が訪れるという人気ぶり。その一番の特徴は、とにかく広いこと。その面積は、およそ2万平方メートル、実にテニスコートおよそ76面分にもなるといいます。品揃えも豊富で、食品はもちろん、日用品や家電、文房具や楽器まで「取り揃えていないものがない」ほど。実際に店内を見てみると、牛の鼻につける鼻輪「ナット付牛カン(大)」(670円)、1年間に5つは売れるという昔懐かしい「五右衛門風呂」(6万4800円)といったものまで。さらに、なんと乗用車まで販売していて、常時、各メーカー300台ほどの車を取り揃えているのです。そんな超巨大スーパーで鹿児島県ならではの、ご当地商品を発見。まずは、パンコーナーへ。そこにあったのは「ラビットパン」(105円/イケダパン)なるもの。鹿児島県民のソウルフードおやつという、ちょっと変わったアンパンで、表面に羊羹がコーティングされ、中には白あんが包み込まれています。外も中も甘くて、甘過ぎないのかと思いきや、意外や意外、実にすっきりとした後味なのです。59年前の昭和32年に登場して以来、鹿児島県民の定番おやつとして人気だといいます。続いてのご当地商品は、「なまり節」(570円/マルミツ水産)。お客さんが「刻んでご飯にかけても美味しい」というなまり節とはどんなものなのでしょうか?その作り方を見せてもらうと…
まず、カツオの頭や内臓を取り除いたら、窯で煮込んでいきます。次に、骨や皮などをある程度取り除き、蒸してカツオのうま味を閉じ込めます。実はここまでの工程は、鰹節を作る工程とほぼ同じ。ここからいぶして水分や脂分などを抜いていくと鰹節になるのですが、なまり節は、いぶす途中段階の水分が抜けていない状態のものをいうのです。そのため、ほどよく身が柔らかく、湯せんしてそのまま食べても、かつおの旨みが凝縮されていて絶品なのです。




セレクション3
肉への情熱がすごい!
三重県「ぎゅーとら ハイジー店」

三重県にある「ぎゅーとら」は、もともとは精肉店。そのため、全国12ヵ所の指定農場から独自ルートで仕入れる上質な肉を、リーズナブルな値段で提供できるのです。そんな、充実した肉コーナーでご当地商品を発見!それが「松阪鶏焼き肉」(Do it!松阪鶏焼き肉隊 321円)です。松阪地方では、濃厚な赤味噌だれに鶏をからめ網で焼いて食べる習慣があるのですが、「松阪=牛」というイメージに隠れ、なかなか全国的に脚光を浴びることはありませんでした。しかし、鶏焼肉の専門店は市内に20店舗以上あり、地元の人々の間ではとてもメジャーな食べ物。そんな松阪鶏焼き肉を、家庭で食べることができるのが「松阪鶏焼き肉」。こちらの商品は、赤味噌にニンニクを混ぜあわせた味付けで、そのまま焼いて美味しいのはもちろん、好みで野菜を加える時も調味料は必要なし!甘辛い味噌のしっかりした味付けは、とにかく癖になります。続いて発見したご当地商品、それは三重県民には欠かせないお菓子「あられ」です。スーパーには、あられだけのコーナーがあるほど、三重県ではよく食べられるお菓子なのです。「煎りあられ」(540円/丸八餅店)は、そのまま食べても美味しいのですが、地元では独特の食べ方があります。それがお茶漬けです。あられの入ったお茶碗にお茶を注ぐだけ。三重県では、この食べ方がスタンダード。あおさや干しエビなど、5種類の味が入っているため、それらが絶妙にお茶に溶け出し、何とも言えない風味になるのです。さらに、人気なのが揚げる前のあられ「生あられ」(1,080円/丸八餅店)です。これを自宅で揚げて、揚げたてのあられを楽しみつつ、その後、お茶漬けにしたり鍋に入れたりして、もう一度楽しむという、贅沢あられ三昧ができるのです。




セレクション4
抜群の立地!ご当地の銘品をお土産に!
石川県「100banマート Aガイヤ」

北陸新幹線開業1周年を迎え、ますます盛り上がる石川県・金沢市。続いてのご当地スーパー「100banマート Aガイヤ」があるのは、北陸新幹線の終着駅・金沢駅の構内。観光の帰りに、ご当地の銘品を買い求める人たちにとっては最高の立地です。そんなAガイヤのもうひとつの特徴は、「JA全農グループ」が運営していること。そのため、店内には、金沢特産のブランド野菜、加賀野菜が充実していてお土産に買って帰る人も多いといいます。そして、ここで石川県ならではご当地商品を3つ発見!まずは珍味コーナーへ。実は石川県は、天然フグの漁獲量全国1位!そんな石川県で生まれた名物珍味が「ふぐの子の糠漬け」。毒がありそのままでは食べられないふぐの卵巣を、実に3年以上、塩と糠に漬け、毒を分解した郷土食。発酵が進んで独特の風味が出たふぐの子は、ヤミツキになる人も多いのですが、クセもあり、中には敬遠する人も。そこで生み出されたのが「ふぐの子クリームチーズ」(540円/笠井食品)。ふぐの子をクリームチーズと和えることで、全く新しい商品になったのです。想像以上にクリーミーで食べやすく、従来のふぐの子のイメージを覆す美味しさ。食べ方にもさまざまなバリエーションがあり、ワインのお供にもピッタリだと評判です。続いて見つけたご当地商品が、「どじょうの蒲焼き」(735円/かばやき屋)。金沢市では土用の丑の日にウナギの蒲焼きと並び、どじょうを食べる風習があるといいます。どじょうは、ウナギと同じくらい栄養価が高く、値段も手頃なので金沢市民のスタミナ源として食べられているのです。そんな夏の風物詩、どじょうの蒲焼を、1年中食べたいという声にこたえて生まれたのがこちらの商品です。醤油ベースの甘辛いタレでじっくり焼いたどじょうは、しっかり泥抜きしているため、臭みも気になりません。串から外し、玉子でとじて柳川鍋風にしても絶品です!続いてのご当地商品は、石川県民に愛される「とり野菜みそ煮込みらーめん」(322円/ハチバン)。「とり野菜みそ」は、年間約450万パックを販売する驚異の人気みそ。ちなみに、「とり」と言うのは鶏ではなく、「摂る(とる)」という意味のとり。つまり、野菜を食べる味噌、という意味なのです。このとり野菜みそのルーツは古く、江戸時代、北前船の船乗りたちに栄養豊富な野菜を鍋にして食べさせようとして生まれたもので、石川県民の間では広く親しまれている超ロングセラー。一方、「8番ラーメン」は、石川県内に50店舗、北陸地方に112店舗を展開する老舗ラーメンチェーン。そこでお客さんのおよそ8割が頼むという名物が「野菜らーめん」(604円)です。こちらのラーメンは、大量の野菜が入っているのがウリで、麺も、野菜にあうように作られたしっかりとしたコシの自家製麺なのです。
そんな人気の味噌とラーメンが、5年前に夢のコラボを果たして生まれたのが、とり野菜みそ煮込みらーめんなのです。野菜を美味しく食べさせるために生まれた味噌と、野菜に合うように作られた麺の組み合わせ…もう、野菜は美味しくなるしかないのです。作り方も簡単なので、石川県民じゃなくても、試す価値、ありですよ!




セレクション5
オープン前に200人の行列!
北海道「スーパーアークス 港町店」

今月26日の北海道新幹線開業で盛り上がりを見せている、魚介類も豊富な港町、北海道・函館市。とある雨の日曜日、朝8時30分。「スーパーアークス 港町店」を覗いてみると、オープン30分前にも関わらず、およそ200人のお客さんが並んでいました。そんなお客さんのお目当ては毎週日曜に行われる「朝市」。この日は、北海道産のマダラの干物「棒タラ」が1本100円、北海道産のマイカが1杯100円、さらにタマネギは1袋12玉入って300円といった安さ。また、好きに選べるお菓子5袋は、通常およそ2,000円のところを半額の1,080円など、とにかく格安で買い物ができるお得なイベントなのです。そんな朝市が盛り上がるこちらのスーパーで、北海道ならではのご当地商品を3つ発見!まず、青果コーナーへ!そこにあったのは食感がクセになる絶品キノコ「ボリボリ水煮」(295円/北海道物産興社)。「ボリボリ」とは、枯れ木などに群生する「ナラタケ」のことで、北海道・東北を中心に寒い地域でよく食べられているキノコ。北海道では、その歯ごたえからボリボリと呼ばれていますが、岩手県中域では、ボリッ、メキッ、という歯ごたえから「ボリメキ」と呼ばれるなど、とにかくその食感が特徴的なのです。(※由来には諸説あります)このボリボリは、北海道では、味噌汁の具材として大定番!また、炊き込みご飯にすれば、キノコの風味の強く甘い香りのダシと歯ごたえが食欲をそそります。続いて、鮮魚コーナーで見つけたのが、函館の冬の味だという「ごっこ」(時価263円)。ちょっと変わった形の深海魚ですが、七福神の布袋様に姿が似ていることから、正式にはホテイウオと呼ばれています。実際、どのように食べるのか、地元の方に調理法を見せていただくと…ぬめりを取るために塩を振り、内臓を取り出したら、あとは、ぶつぎりにするだけ、と下ごしらえも簡単です。大根やごぼうを煮ている鍋に、ごっこを入れて醤油と酒で味付けすれば、「ごっこ汁」の完成!プルプル食感や淡泊な白身部分は、アンコウのよう。函館で愛され続けるご当地魚です。




セレクション6
ご当地野菜深谷ネギだらけ!
埼玉県「スーパーオザム 深谷店」

B級ご当地グルメの宝庫、埼玉県。そんな埼玉を中心に27店舗を展開している「スーパーオザム」のこだわりは、新鮮な地物野菜!こちらの深谷店のある深谷市の地物野菜といえば、糖度が高く、とろけるような食感が特徴の深谷ネギ!店内には、深谷ネギを混ぜたメンチカツ「深谷ネギメンチ」(108円)や、深谷ネギのしば漬け「深谷ねぎしば」(307円/高田食品)など、ブランドネギをぜいたくに使ったお得な「深谷ネギ商品」も充実しています。そんな深谷ネギを使った、人気の「ご当地商品」を発見!揚げ物コーナーにあったのは「シャキシャキ深谷ねぎボール」(127円/富岡食品)。こちらのボールの正体はがんもどきで、豆腐の中に甘い深谷ネギをつめて一緒に揚げているので、中に入ったネギにも一度火が通り、より一層甘〜くなっているのです。サッと焼いて食べたり、おでんで食べるのもおすすめです!続いて発見したご当地商品が「ほうとう」。ほうとうといえば、かぼちゃが入った山梨県の味噌味のものが有名ですが、実は深谷の郷土料理にも「煮ぼうとう」があるのです。煮ぼうとうは、トロっとした醤油味のダシに深谷ネギがたっぷり入ったもので、こちらの「渋沢栄一の里 青淵煮ぼうとうつゆ付き」(307円/新吉)は、そんな深谷名物の「煮ぼうとう」が簡単に作れるセット。準備するのは好みの野菜だけ。生めんから煮込むことでスープに適度なとろみが出て、そこに野菜から出たうま味が重なる逸品です。




セレクション7
麺好きの岩手県民も納得!
岩手県「ジョイス 盛岡西バイパス店」

県内だけで52店舗を展開する「ジョイス」は、岩手県ナンバーワンのスーパー。岩手県・盛岡市は、盛岡三大麺といわれる名物「わんこそば」、「盛岡冷麺」、「盛岡じゃじゃ麺」が揃う麺処としても知られます。そのため、「盛岡西バイパス店」の棚には、乾麺が60種類、生麺が78種類も揃う充実ぶりです。その麺売り場で、ご当地商品を発見!「一度食べるとクセになって美味しい!」とお客さんも言うのが「あずきばっとう」(276円/ハニー食品)。「あずきばっとう」とは、小麦粉を水でこねた短いうどんのような麺、「はっと」をあずき汁で煮込んだ郷土料理。このほんのり甘い麺を、吸い物や漬物、ご飯と一緒に食べるのです。続いて向かったのは漬物コーナー!そこで見つけたのは「しわきゅうり」(354円/青三)です。岩手県・紫波町は、昼夜の気温差が大きいという特有の気候から、歯ごたえのある良質なキュウリが育つという、キュウリの名産地。その紫波町でとれた極上のキュウリを、しわしわの姿になるまで、塩と地下水だけで120日以上かけてじっくりと乳酸発酵・熟成させます。シンプルながらも奥の深い、岩手名産の漬物、それがしわきゅうりなのです。しわきゅうりという名前は、紫波町(しわちょう)と、シワシワした見た目をかけてつけたもの。しわしわした見た目に反し、そのパリッとした食感は、思わず手が止まらなくなる美味しさです!




セレクション8
沖縄の食文化を感じる!
沖縄県「フレッシュプラザユニオン あわせ店」

沖縄県内だけで18店舗を展開し、24時間営業でも人気のこちらのスーパー!特徴は紅芋の天ぷら「うむくじ天」や、沖縄の伝統焼き菓子「タンナファンクルー」など沖縄独特の食材や商品が充実していること。そしてここでは、沖縄ならでは、ふたつのご当地商品を発見しました。まずは、飲料売り場へ!身体にもいいし、美味しいとお客さんも言うのが、「ミキ(250g)」(99円/マルマサファミリー)。こちらのミキは、砕いた米に砂糖を加え発酵させた飲料。甘酒のような喉越しで、地元ではおやつとして、また食欲がないときの栄養補給として親しまれています。そもそも、神事に使われていたもので、漢字表記でかくと「神酒」、そう「お神酒」なのです。続いて、缶詰コーナーで見つけたご当地商品が、「MAYFAIR(325g)」(302円/湧川商会)。実は、沖縄の人は、この缶詰を「ストゥー」と呼んでいるのですが、それは「シチュー」を英語風に発音したもののこと。英語が身近な沖縄で、「Stew」の英語読みがそのまま缶シチューの呼び名として定着したのです。そんなストゥーの気になる中身は、ニンジンやジャガイモがゴロゴロ入ったトマトの酸味が効いた濃いめのビーフシチュー。温めてそのまま食べたり、ご飯にかけて食べる人もいるそうです。


初めてのことに出会える喜び

3月27日(日)よる9時から、遂に放送される香取編集長主演のドラマスペシャル『ストレンジャー 〜バケモノが事件を暴く〜』。みなさんも是非チェックしてくださいね!というわけで今週の格言です。「テレビ朝日初のドラマがいよいよ放送になります。いつも、このテレ朝にスマステーションで来ると、まずエレベーターの中のポスターを見るんです。で、エレベーターの中でスタッフと『これ、いつから?』『これで今日、ゲストに来てくださってるんだ!』とか、『この方は?』『今度来てくださいます!』っていう会話がルーティーンのように繰り広げられているんですけど、今日は乗ったらどアップの自分のポスターがあって、『これ……うわ、オレじゃん!』ってビックリして(笑)。その後に、『ドラマのポスターがテレ朝に貼ってある!』ってスゴく嬉しさが…。プラスして言うと、最近もあったんですけど、ミュージックステーションを見てるときに、スマステのポスターが映るとちょっと嬉しいんです。『テレ朝のオレ!』みたいな(笑)。じゃあ、今週は『ストレンジャー』が映りますかね?なかなか、初めてのこと、ってもう少なくなってきたんですけど、初めてのことで、こんなに嬉しいのは久々ですね。SmaTIMESでも何度も言い続けてきましたけどね(笑)。それが遂に27日に放送されるので、みなさん是非!」


中谷美紀さん
深谷ネギが入ったあのボールが美味しそうでした(笑)。

3度目となるスマステーションご出演はいかがでしたか?

楽しかったですし、素敵な時間でした。試食もとても美味しくいただきました。特に、ニギスの天ぷらは美味しかったです。「ご当地スーパー」の特集、とても楽しかったです。スーパーというと、海外に行っても大都市だとだいたい同じようなものが並んでいるのを「つまらないな」と思い始めていましたので、こういうご当地感のあるスーパーはとてもいいと思いました。

試食していないもので気になったものはありますか?

金沢の「ふぐの子クリームチーズ」は、美味しそうだと思いました。シャンパンやワインが進んでしまいそうですね(笑)。函館のスーパーで紹介されていた「ごっこ(ホテイウオ)」は、確か金沢の旅館でいただいたことがあるんですが、やはりコラーゲンが含まれていて美味しかったです。今日、拝見して「またいただきたいな」と思いました。

ちなみに、旅先や仕事先でスーパーに行かれたことはありますか?

関西で長く撮影をしていた時は、「いかりスーパー」によく行っていました。北海道では、地元のスーパーで山わさびの醤油漬けを見つけました。これが、また美味しくて(笑)。ご飯にも麺類にもお肉に合わせていただいてもとても美味しかったです。

普段からスーパーにも行かれるそうですが、最近のご自身のヒット商品といえば?

温泉水が付いたお豆腐でしょうか。温泉水で湯豆腐が作れるんです。温泉水の効果によってだと思いますが、お豆腐が崩れてお湯が白濁するんです。ですから、豆乳鍋のようにお豆腐もふわふわになって美味しくて。あとは、絹厚揚げ。厚揚げが絹ごし豆腐で作られているもので、それも美味しかったので、ヒット商品ですね(笑)。

今日も、「ねぎボール」という深谷ネギとお豆腐のボールが出てきましたね。

深谷ネギが入ったあのボール、美味しそうでしたね!焼いてショウガでも付けていただいたら、美味しいでしょうね(笑)。

そして番組中、香取さんとストレッチについてのお話をされたりもしていました。

ストレッチをしていらっしゃらないにも関わらず、あれだけ踊れるというのは、もともとの筋肉の質がいいのかな、と思いまして。うらやましいです。ですが、年齢とともに必要にはなってくると思いますので、ぜひストレッチをしていただきたいです(笑)。

最後になりますが、4月2日から待望の再演となります一人舞台「猟銃」の見どころをお願いできますか?

シルク・ドゥ・ソレイユの演出もした(カナダ人演出家の)フランソワ・ジラールさんが、シルクのメンバーでもある(フィジカル・アクターとして参加する)ロドリーグ・プロトーさんを呼んでくださり、私が一人三役をいたします。これは、舞台袖に一度も戻ることなく、着替えも舞台上でするものです。三人目の役は、30分かけて着物を着付けながらセリフを述べていくんです。恐らく、人を愛したことのある方、愛してみたいと思っている方であれば、どなたでも共感していただける物語だと思います。「あなたは愛することを望みますか、愛されることを望みますか」という問いかけがありまして。これをぜひお客様と一緒に考えてみたいと思っています。とても悲しい愛の物語ですが、ぜひご覧いただきたいです。

中谷美紀さん 主演舞台
「猟銃」

中谷美紀さん 主演舞台
「猟銃」
東京公演:4月2日(土)〜4月24日(日) パルコ劇場
他、新潟、京都、愛知、兵庫、北九州にて上演


旅行先のスーパーに行けば、地元のことが分かるかも!

「ご当地スーパー」特集、面白かったです。どこのお店でも、働いている方もお客さんも、生き生きと楽しそうにされているのが、見ていても楽しくて。それぞれの地方の特徴が顕著に出ていましたし、旅行に行ったらスーパーに寄ってみると、地元のことがより分かるかもしれないな、と思いました。特に印象的だったのは、鹿児島の売っていないものはないんじゃないかという超巨大スーパー。「車を買いました」というお客さんにも驚きましたけど、五右衛門風呂のように、年間で数個しか売れなくてもずっと置いてくれているというのもうれしいですよね。敷地が広いからできることなんでしょうけど、あれだけ何でもあったら楽しくて、ずっと見ていたくなるかもしれません。ご当地商品もどれも美味しそうでした。意外だったのは、松阪の方が鶏をよく召し上がっているということ。味付きだからそのまま焼いて食べられるという「松阪鶏焼き肉」も、間違いなさそうでした(笑)。お土産にしたら喜ばれそうだと思ったのは、石川の「ふぐの子クリームチーズ」。ふぐだから高価なのかと思いきや、540円という価格にビックリ。食べても美味しそうでしたし、人にあげても喜ばれそうな品だと思いました。ゲストの中谷美紀さんは、どういう生き方をしたらあんなにエレガントになれるんだろうというくらい、今日も凛とされていてお美しかったです。昨年拝見した舞台「メアリー・ステュアート」で、お一人で何役も完璧にこなされていたのが、本当に素晴らしくて。今回、再演される「猟銃」もほぼ一人舞台なんですよね。高いハードルに果敢に挑む姿はカッコよくて。私も刺激をいただきました。

「えっ、これ知らないんですか?」みたいな感じ、羨ましいです!

◆ご当地スーパー、面白かったです!あれは、離れられないですよね。マーケットとして、大手が入りこもうとしても、あれだけ地元に密着していると入りこめないくらい、根強い人気があるご当地スーパーたちなんだな、と感じました。なんか、いいですよね。もちろん、地元ならではの食材とかが美味しそう、っていうのはあるけど、それこそ子どものころから慣れ親しんで、愛してきたものがあるって。ボクは、もう子どものころから東京にいるようなものなので地元感があんまりないんです。「帰ったら○○食べよう!」みたいなのがない。「えっ、これ知らないんですか?」「東京では売ってないんですか?」みたいな感じ、羨ましいです(笑)

◆気になったのは…ふぐの子クリームチーズ。ふぐの子が何なのかも知らなかったですけど絶対美味しそう。何にでも使えるんじゃないかな?それこそ、洋食なものに合わせたり、パスタとかも美味そう!あと、ごっこですか。ごっこは、グロテスクで「えぇ…これ!?」って何か言いたくなっちゃうような感じなんですけど、食卓に並んだ時もみなさんの拍手が(笑)。ああ、もう愛されている食材なんだな、と。出来上がったお鍋を見たら、とても美味しそうで、コラーゲンっていうのを聞くと、「あ、そういう美味しさなんだな」と、ちょっと想像できました。あれが家のキッチンにある、っていうのはなかなかスゴイですけどね。あと、スーパーの名前も個性的で面白かったですね。1個ずつどれも、「何でこういう名前にしたんだろう?」って思いましたけど、そういうところも含めて魅力的でした

◆中谷美紀さんはいつもお美しく…。舞台「猟銃」はひとり3役、ということでしたけど、スゴく重そうな役を…いやあ、大変そうだなぁ。重い役だけでも大変そうなのに。役とはいえ、気持ち的にぐったりする部分は絶対あるんじゃないかな、と思うんです。それを3人分の気持ち抱えなきゃいけない、ということですからね。スゴイですよ!中谷さんはおキレイで、その美しさの中に鋭さがありそうなのに、スゴく柔らかくて温かい方で…。また是非、遊びに来てほしいですね!