本当は肉派なんですよ!
バナナマンが応援団長に!
あなたはどっちが食べてみたい?
進化系!肉軍団VS魚介軍団5番勝負!!
ゲストにバナナマンのおふたりをお迎えしたスマステーション。特集は「あなたはどっちが食べてみたい?進化系!肉軍団VS魚介軍団!5番勝負!」をお送りしました。
バナナマンの設楽統さんが肉軍団、日村勇紀さんが魚介軍団をそれぞれ支持し、真っ向勝負を繰り広げた今回の特集。1回戦は、東京・錦糸町「シェイクツリー」の「ワイルドアウト」VS東京駅の「うに屋のあまごころ」の「想い出のうにオムライス」の対決となりました。パンではなくお肉とお肉で挟んだ肉好きの為の究極のハンバーガー「ワイルドアウト」と、ライス・ソース・卵の全てにウニを使用したウニづくしの濃厚コンビネーション「想い出のうにオムライス」の対決は、香取編集長、大下アナとともにオムライスに軍配をあげました。続く2回戦は、東京・渋谷「肉寿司」の「名物!さしとろ」と東京・新宿「ダンシングクラブ新宿店」の「クラブバッグ シグニチャーソース マイルド」が激突。「名物!さしとろ」は、牛肉の味が強く、赤身と脂のバランスがいい厳選した国産牛のリブロースを大きくスライスし、数種類のお酢をブレンドして、お肉に合うよう試行錯誤して作ったシャリが見えないくらいに覆いかぶせた後、お客さんの目の前で豪快に炙って仕上げたもの。一方、「クラブバッグ」は、ズワイガニ、エビ、タコ、ムール貝などのシーフードや野菜を一気に茹で、袋にまとめて投入!そこにピリ辛の特製ケイジャンソースを入れて、よく混ざるよう、袋を豪快にシェイクしてそのままお客さんのテーブルへ。お客さんは、それを手づかみで豪快に食べるというスタイルです。この対決では、香取編集長&大下アナが肉軍団を支持し、勝負はタイに。その後、3回戦の東京・亀有「大衆料理ハッピー」の「ハッピー汁」VS東京・恵比寿「尾崎牛肉バル ギャツビー」の「尾崎牛すじカレー」は香取編集長が「牛すじカレー」を、大下アナが「ハッピー汁」を支持して引き分け。4回戦、愛知・渥美半島「魚と貝のうまい店 玉川」の「大あさりフライ定食」VS東京・新橋「末げん」の親子丼「かま定食」も香取編集長が肉、大下アナが魚介軍団を支持して引き分けに。そして勝負を決める最終5回戦、北海道・函館「ジョリージェリーフィッシュ」の「元祖 ステピ」VS東京・木場「カマルプール」の「名物 鯖カレー」はなんと香取編集長&大下アナともに鯖カレーを支持し、トータル2勝1敗2引き分けで魚介軍団の勝利に!惜しくも負けてしまった設楽さんも「これ、面白い!」とおっしゃっていた通り、とても白熱した対決となりました。
次回2月27日の放送は「あなたは見破れますか!?世界の進化形マジックSP」をお送りします。ゲストは鈴木亮平さんです。ご期待ください!!
食において世界中の人々を悩ませる永遠のテーマが、「肉か?魚か?」という究極の選択。そこでスマステーションでは、バナナマンの設楽統さんが支持する肉軍団と、日村勇紀さんが支持する魚介軍団が真っ向勝負を敢行!両者が提供する、ひと手間もふた手間も加えた進化系メニューを前に、あなたはどちらを選びますか?
SmaSTATION!!特別企画
あなたはどっちが食べてみたい?
進化系!肉軍団VS魚介軍団!5番勝負!
<1回戦 先攻 肉軍団!>
パンではなくお肉とお肉で挟んだ!
肉好きの為の究極のハンバーガー!
シェイクツリーの「ワイルドアウト」(1,450円)
東京・錦糸町。錦糸町駅北口を出て大通りを両国方面へ歩くこと9分ほどで見えてきた「シェイクツリー」。一回戦の先攻は肉軍団から!勝負するのは、「ワイルドアウト」というハンバーガーです。進化のポイントは、具をはさむオリジナルの肉厚パティ!肉好きのオーナーがニューヨークやロサンゼルスでハンバーガーを食べ歩き、どこにもないハンバーガーを作りたいと考案したのが、肉と肉で挟んだこのメニュー。肉厚パティに使用しているのは2種類の牛肉。まず、赤みと脂の配分のバランスがいいアメリカ産肩ロース肉をステーキ肉ぐらいの厚さに切り分け、ゴロッとした大きさに切っていきます。そこへ、牛モモ肉のひき肉を混ぜ合わせ、お肉同士がしっかりと繋がるように手でこね合わせていきます。粗さの違う2種類の牛肉を合わせることで食べ応えのある肉厚パティになるのです。そして、肉のうま味を中に封じ込められるよう、強火で1分間、一気に火を入れます!下味は超シンプルに塩・胡椒のみ。最後の仕上げにマヨネーズ、トマト、レッドオニオン、BBQソース、そしてチーズをはさめば完成です! 牛肉100%でできたゴロゴロ食感の2枚のパティは噛めば噛むほど肉汁が溢れ、肉好きを虜にする究極の肉バーガーとなっています!さらに、こちらのメニューには人気のトッピングが!なんと肉と肉の間にもう1枚、肉をはさむことも(パティトッピング+450円)!そんな夢の肉バーガーにカスタムすることもできちゃいます!
<1回戦 後攻 魚介軍団!>
ウニがいたるところに詰まった
濃厚オムライス!
うに屋のあまごころの「想い出のうにオムライス」(1,490円)
東京駅八重洲北口から駅構内へ進むこと1分。飲食店街・「キッチンストーリート」の一角にあるお店「うに屋のあまごころ」。こちらは、北海道、岩手、青森に次いで全国4位のウニ漁獲量を誇る長崎県・壱岐島(いきのしま)で、創業63年のウニ専門食品メーカー「あまごころ本舗」が営むウニ料理専門店。ウニ丼や、板ウニ定食などの定番メニューと並んで大人気なのが、「想い出のうにオムライス」です。進化のポイントは、ライス、ソース、卵、全てにウニを使用したウニづくしの濃厚コンビネーション!まず、ライスには、米、しょう油、酒、だし汁で下味をつけた練りウニを贅沢に混ぜ、さらに蒸しウニを投入。ウニの味と風味豊かなウニライスを炊き上げていきます。次はソース。オリーブオイルでニンニク、アンチョビ、トウガラシを炒めて白ワインで風味づけ。トマトソースを入れたところで、またウニが登場。ウニにまろやかさとコクを出すための生クリームを混ぜ、先ほどのソースと合わせれば、ウニの旨味が存分に味わえるウニソースが完成します!そして最後は卵!新鮮な溶き卵をフライパンに流し、ここにもだめ押しのウニが登場します。トロトロの半熟状態になるまで卵とウニをかきまぜ、ウニライスにかぶせてウニソースをかければ出来上がり!ライス、卵、ソース、全ての具材からウニの濃厚な味が溢れ出し口の中はウニのお祭り状態に!
<2回戦 先攻 肉軍団!>
生粋の肉好き達が夜な夜な集う!
巨大な肉を握った全く新しいお寿司!
肉寿司の「名物!さしとろ」(780円)
東京・渋谷。渋谷駅から代々木公園方面へ井の頭通りを歩くことおよそ5分。やってきたのは、「ちとせ会館」の2階から3階に広がる大人気の横丁「肉横町」。肉料理をメインに扱うお店ばかりが計23店舗もひしめく中で、ひときわにぎわっているのが「肉寿司」です。こちらは、牛、鶏、豚、馬など様々な肉を寿司スタイルで食べてしまおう、というユニークなコンセプトのお店。数あるメニューの中で、お店を訪れたほとんどの人が注文する大人気メニューが「名物!さしとろ」だといいます。牛肉の味が強く、赤身と脂のバランスがいい厳選した国産牛のリブロースを大きくスライスし、数種類のお酢をブレンドして、お肉に合うよう試行錯誤して作ったシャリが見えないくらいに覆いかぶせます。そして、進化のポイントが、お客さんの目の前で豪快に炙って仕上げること。絶妙な火加減で炙られ、甘さが最大限に出た肉をシャリと合わせて食べれば…もうノックアウト!豪快なパフォーマンスも食欲をそそる逸品です!
<2回戦 後攻 魚介軍団!>
豪快に作って、豪快に食べる!
夢の国!ギョカイーランドで大はしゃぎ!
ダンシングクラブ新宿店の「クラブバッグ シグニチャーソース マイルド」(2〜3人前6,500円)
東京・新宿。JR東南口を出て、東口方面へ歩くことおよそ1分で着いたのが、ビルの2階にあるお店「ダンシングクラブ」。後攻の魚介軍団は、どんなインパクトで反撃に出るのでしょうか?そこへ出されたのが、「クラブバッグ」なるもの。こちらのお店のコンセプトは、「美味しくて楽しい、食のエンタテインメント!」。その名の通り、ダンスタイムで店内を盛り上げたり、かわいい「カニカチューシャ」を貸してくれたりと、その“ギョカイーワールド”にはまる人が続出!さらに進化系とされるのが、テーブルから直接手づかみで食べる豪快なスタイル!この食べ方、実はアメリカ南部のルイジアナ州では昔から行われている食べ方で、ニューヨークなどの都市でも、今、大流行中のスタイルなのです。その作り方も超豪快!ズワイガニ、エビ、タコ、ムール貝などのシーフードや野菜を一気に茹で、袋にまとめて投入。そこにピリ辛の特製ケイジャンソースを入れて、よく混ざるよう、袋を豪快にシェイク!それをそのままお客さんのテーブルへ運びます。それをテーブルに直接広げて豪快に提供するのです。濃厚ピリ辛ソースが絡みついた魚介を手づかみで豪快に食べることで、開放感が生まれ、より楽しくなって美味しく感じるのだといいます。ちなみに、店内には、最新式のハンドウォッシュマシンがあるので、手が汚れることを気にしなくてもOKです。
<3回戦 先攻 魚介軍団!>
新鮮な魚がこれでもかとドッサリ!
さらに仕上げに乗っけるのは毛ガニまるごと1杯の豪快鍋!
大衆料理ハッピーの「ハッピー汁」(3,500円)
東京・亀有。亀有駅北口を出て歩くこと4分。商店街を抜けて見えてきたのが「ハッピー」というお店。3回戦の先攻は、魚介軍団から!そこへ提供されたのが「ハッピー汁」なるもの。こちらのハッピーは、全国の酒場を知り尽くした酒場詩人・吉田類さんも思わず感動したという、知る人ぞ知る大衆酒場。もともと、店主の釣り好きが高じて出したお店だけあって、その目玉は、新鮮な魚介類が格安で食べられること。市場にその日入った新鮮な魚介を毎朝買付け、その日のうちに仕込んで提供しているのです。そんな新鮮な魚介から出るダシと身をたっぷり味わえるのがこちらのハッピー汁なのですが、進化のポイントは、最後に投入される超新鮮な毛ガニ!この毛ガニ、北海道産をはじめとした新鮮なものを毎朝、活きたまま仕入れているのです。カニは下ゆでをしたら、先ほどの鍋に贅沢にも1杯丸ごと投入!丸ごとなので、甲羅についた蟹味噌もたっぷり!この蟹味噌が、他の魚介から出たダシに溶け出すと、得も言われぬおいしさに!濃厚なダシと絡み合ったブリの切り身に、身がぎっしりと詰まった甘味の強い毛ガニのカニ身は、この値段ではあり得ないほどの贅沢さ!あまりの美味しさに、ついつい飲み干したくなりますが、そこでグッと我慢。具を食べ終わった後には、シメの雑炊が待っているのです。ふんわりとした卵でとじられた、魚介の旨味が凝縮された雑炊は、いくらでも食べられちゃいます!
<3回戦 後攻 肉軍団!>
幻の尾崎牛を贅沢にもカレーにしちゃった!
反則スレスレの究極カレー!
尾崎牛肉バル ギャツビーの「尾崎牛すじカレー」(950円※ランチタイムの値段です。ディナータイムは、1,296円)
東京・恵比寿。恵比寿駅東口から歩くこと6分、たどり着いたのが「尾崎牛肉バル ギャツビー」というお店。こちらは、貴重な尾崎牛が食べられる尾崎牛専門の肉バルとして人気を集めています。尾崎牛とは、宮崎県で尾崎宗春さんが、自らの名を冠するほど愛情を持って育成しているブランド牛肉。その出荷頭数は30頭前後に厳選されているため、幻の牛肉と呼ばれています。そんな尾崎牛を愛してやまない、月間アクセス数200万件を誇る日本屈指の肉ブロガー・フォーリンデブはっしーさんは、その魅力を「尾崎牛の特徴は牛肉とは思えない口どけ。融点の低さなんです。肉を入れた途端、サッと消えていくそのはかなき余韻こそが、尾崎牛の素晴らしさなんです」と表現。そんな貴重な尾崎牛を、カレーにして煮込んでしまったのが、後攻の肉軍団が勝負するメニュー「尾崎牛すじカレー」です。煮込むのは、煮込むほどに柔らかく味わいが増すスジの部分。それをじっくり煮込み、さらに、尾崎牛の牛脂で炒めたニンジンや玉ねぎといったたっぷりの野菜と合わせさらに煮込んでいきます。そして、カレー粉やチリパウダーなど、尾崎牛に合うように配分されたスパイスを入れ、最後に一煮立ちさせれば完成!ここまで煮込むこと、なんと4時間!じっくり煮込まれた尾崎牛の旨味が凝縮されたカレーは、スプーンが止まらない美味しさです!
<4回戦 先攻 魚介軍団!>
大きいのに大味じゃない!
ぎっしり詰まった自然の恵みに感動!
魚と貝のうまい店 玉川の「大あさりフライ定食」(1,210円)
愛知県・渥美半島。渥美線の三河田原駅から渥美半島の先端、伊良湖エリアへ向け、車で走ることおよそ30分!やってきたのは大正7年創業、旅館も併設している老舗の食堂「玉川」。ここ伊良湖エリアは、日本の灯台50選にも選ばれた伊良湖岬灯台や、およそ1kmにも及ぶ美しい砂浜「恋路ケ浜」があるなど、恋人たちがデートに使う“恋のスポット”として有名なのですが、さらに、“貝のスポット”としても超有名なエリア。サザエ、タイラガイ、岩ガキなど、数ある名物貝の中で、特に有名なのが超巨大な「大アサリ」。渥美半島が面する三河湾は干潟が多く広がり、湾の出口が狭いので、海中で生まれたアサリが外海に流れず、栄養豊富な湾内で止まって成長することが可能。そのため、大きく育つのです。そんな中、老舗の玉川では、長年の魚屋さんとの付き合いがあるため、特に厳選した大アサリのみが入荷するのだといいます。それを丁寧にむき、アサリの濃い旨みに負けないように、しっかり目に挽いた生パン粉をつけて、170℃の低めの温度でじっくり火を通せば、歯を押し返す弾力がたまらない、旨みの塊、サックサクの大アサリのフライが出来上がります。ちなみに大アサリは、2月〜5月が成長期で一層美味しくなる旬の時期。今から春にかけてがチャンスです!
<4回戦 後攻 肉軍団!>
老舗の技が生み出した!
飲むように食べられる奇跡の親子丼!
末げんの「かま定食」(1,080円)
東京・新橋。新橋駅SL広場から歩くこと1分、やってきたのは明治42年創業、107年続く老舗の料亭「末げん」。こちらは、文豪・三島由紀夫が愛した料亭としても有名で、その名物は「鶏鍋」。夜は、この鶏鍋を中心とした絶品コースが楽しめるのですが、ランチ限定で老舗の技と知恵が生み出した驚きの親子丼「かま定食」が食べられるのです。進化のポイントは、一見、普通の半熟系の親子丼ながら、実は、使われているのがすべて挽き肉ということ。しかも、この挽き肉は、鶏鍋の名物のつくねに使用するこだわりが詰まったもの。身が柔らかく脂が甘い「赤鶏」、肉質に弾力がある「軍鶏」、そして、脂身が多くジューシーな「合鴨」の計3種類の肉を絶妙なブレンドで混ぜ、口当たりが滑らかになるように二度挽きしているのです。これを割り下で煮込み、最後に濃厚な奥久慈の卵2個でサッととじれば完成! 挽き肉と卵とダシが三位一体となって、ご飯に絡み合います。かま定食という名前の通り、釜からよそったご飯との相性が最高になるように考え抜かれた、老舗の知恵の結晶なのです!
<最終5回戦 先攻 肉軍団!>
ガッツリステーキとシンプルピラフの幸せなマリアージュ!
相性抜群の秘密は、函館名産トラピストバター!
ジョリージェリーフィッシュの「元祖 ステピ」(1,300円)
北海道・函館。函館市電、宝来町駅から歩くこと2分、やってきたのは、創業33年の洋食店「ジョリージェリーフィッシュ」。海の幸が豊富な函館の名店が出した切り札が「元祖ステピ」です。ステピとは、ステーキとピラフの組み合わせを略して作られた造語で、函館市民なら知らない人はいないという、定番メニュー。ステーキとライス…ではなく、ピラフなのです。味がぶつかりそうに思えますが、函館名産のあるものを使うことによって、驚くほど相性が良くなるといいます。まずピラフは、地元、函館産のブランド米「ふっくりんこ」を塩、胡椒、ハーブなどでシンプルに下味をつけて炊き、そこに加えるのが、炒めて甘さを引き出した人参。この人参を炒めるときに加えるのが、北海道産のバターと地元・函館の名産「トラピストバター」。トラピストバターとは、函館の名所「トラピスト修道院」で作られている乳酸菌で発酵させたバターのことで、その芳醇な香りが特徴。このバターが入ることでピラフに、なんともいえない上品な香りが付くのです。トラピストバターは、ピラフだけではなく、塩コショウで焼いた柔らかいステーキの肉汁から作る、しょう油ベースのソースにも投入。主役となるステーキを、発酵バター香るピラフとソースではさみ込むことで、絶妙な一体感が生まれるのです。ピラフ、ステーキ、ソースを一度に味わえば北の大地が生んだ三位一体攻撃に打ちのめされます。ちなみに、こちらのステピ、お肉を豚肉にして「ポークステピ」にしたり、鶏肉を乗せて「チキンステピ」にしたりすることも可能。ピラフとの相性を色々と試せるのもうれしいですよね。
<最終5回戦 後攻 魚介軍団!>
サバの旨味を限界まで引き出した!
カレー通が唸る本格サバカレー!
カマルプールの「名物 鯖カレー」(1,200円)
東京・江東区木場。地下鉄の木場駅を出て東陽町方面へ大通りを歩くこと4分。見えてきたのがインド料理をベースとしたカジュアルな料理が楽しめるタンドールバル「カマルプール」。最終戦に魚介軍団が送り込んだのが、こちらの「名物 鯖カレー」です。近年、缶詰などでは見かけることも多くなったサバカレーは、日本ではまだあまりなじみが薄いですが、実は、ムンバイなどインドの海沿いの地方では家庭の定番カレーとして食べられている具材。カマルプールではそんな家庭のレシピを忠実に再現。手間暇かけてサバカレーを作っているのです。まず、仕入れた新鮮なサバを食べやすいように、中骨を取り除いてぶつ切りにするのですが、取り除いた中骨がキーポイント。普通は捨ててしまうこの中骨をスパイスと一緒にじっくり煮込んで、サバのダシをカレーのベースとなるスープに抽出していくのです。こうすることで、数々のスパイスと混ぜ合わせても、しっかりと魚介の味、サバの風味を感じられるカレーになるといいます。サラサラに仕上げられたカレーと、サバ、そしてイエローライスを合わせれば、もう、たまらない美味しさです!
エンターテイメント脳
オンエア中もおっしゃっていましたが、バナナマンさんのDVD「bananaman live 2015『LIFE is RESEARCH』」を楽しんだという香取編集長。でも同時に、つい作り手目線になってしまうのはやっぱり職業病なんでしょうか?というわけで今週の格言です。「やっぱりそういう頭なんだな、と思います。久々に、自分のものじゃないショーというか、そういうDVDを見て。ドラマの撮影の合間に見たんですけど、『ああ、これ楽しいな!』って単純に楽しむだけじゃなくて、『ボクだったこうするかな?』とか考えたり…。例えば、特集に出てきたエンターテイメントレストランを見ていても、『そこに行って楽しみたい!』っていう思い以上に、『ボクだったらこうしたい』とか『あの帽子、外れそうだな。もうちょっとしっかりかぶれるものはないのか?』とかっていう方に頭がいってしまう自分でした。バナナマンのDVDも、作りがスゴくおしゃれで、それこそ日村さんの裸ばっかりで、いい意味でヒドイところはヒドイんですけど(笑)、オープニングとか間の映像とかもおしゃれなんですよ。コントひとつでも、ウイットに富んだおしゃれなバナナマン、っていう感じ。刺激がたくさんありました!」
設楽統さん
日村勇紀さん
設楽さん 肉軍団を背負ってリベンジしたいです!
日村さん ぜひまたこの企画で呼んでほしいです!
今日は、設楽さんが肉軍団、日村さんが魚介軍団の応援団長としてのご出演でした。僅差で、魚介軍団が勝利しましたが、いかがでしたか?
設楽 新企画なんですよね、面白かったですね!実際、魚も好きですけど、肉が大好きで、肉軍団を背負わせていただきまして。肉軍団の圧勝だと思っていましたが、いざ番組が始まってみたら、確かに魚介って幅が広いし、いい勝負でしたが、肉が負けてしまって。次回、またこの企画をやっていただいて、ぜひ肉でリベンジさせてほしいです!
日村 そうなんですよ、魚介の幅広さがね、勝因ですよね。でも、僕の試食のときのコメント力がね(苦笑)。設楽さんは上手いんですけど、僕はちょっと弱いし、食べ方も汚いので。
設楽 あははは!
日村 それでも、ギリで勝てたというのは、料理のチョイスが素晴らしかったということですね。
設楽 ねえ、あのウニのオムライス、美味かった?ウニがすごいの?全部に入ってたもんね。
日村 美味かった!だけど、実は僕、生臭いウニが苦手で。だけど、あのオムライスにはそれがまったくなくて、メチャメチャ美味しかったですね。
設楽 魚介の幅広さにも驚いたけど、肉だって、まだトンカツも、焼肉も、焼き鳥も、オーソドックスなステーキだってあるじゃない。そこでリベンジしたいですね。なんか、すげえ悔しいので(笑)。
相手の料理で食べたかったものはありますか?
設楽 全部美味しそうだったけど、やっぱりウニのオムライスかな。ウニ、大好きなので。
日村 僕は、牛スジカレーですね。そもそも牛スジが好きだし、カレーはもっと好きだし。見た目からしても一番食べたかったですね。それと、僕はとにかくご飯が好きなので、「かま定食」という親子丼も食べてみたかったです。
設楽 親子丼、あれはひき肉を使っているから、本当にトロトロでかき込む感じだったね。
日村 飲み物って言ってましたもんね。
設楽 そう。それと、味付けが上品で美味しかった。老舗の味ですね。
今日、審判役を務めた香取さんとはいかがでしたか?
設楽 僕たちだけ試食させてもらって申し訳ない気分でしたね。どれも美味しかったので、MCの香取さんにはぜひ食べて欲しかったですが。
日村 本当にそうですね。それと、僕らのDVD(LIFE is RESEARCH)を見て「面白かった」と言ってくださって。すごく細かいところまで見て、その感想をCMの合間にも言ってくださったのが嬉しかったですね。
設楽 香取さんは、実は昔からお世話になっていて、「香取慎吾の特上!天声慎吾」のロケでは、僕の実家にも来てくれたんですよ。その時、確か肉料理をふるまったんだよな。
日村 ジンギスカンだよ!
設楽 そうそう。そんなこともあったね。今日は久しぶりにお会いできてうれしかったね。
日村 いやぁ、本当にうれしかったです。
おふたりが二度目の出演というのも意外でした。
設楽 そうなんですよ、僕自身、もっと出ている気になっていました(笑)。
日村 何回か出ているような気がするもんね。だけど、テレ朝に来るのも実は久々ですからね。
設楽 そうなんだよね。だから、またこの企画で呼んでほしいね。
日村 ぜひぜひ、お願いします!
最後に、香取さんも太鼓判を押していたDVD「LIFE is RESEARCH」の見どころをお願いできますか?
設楽 去年のライブを収録したものですけど、今、僕らはここでしかコントをやっていないというか、新ネタでの単独ライブはここだけで、毎回、テーマを設けてやっているんです。今回は、タイトル通り、「人生」的なニュアンスが全部のネタにちりばめられているので、バカみたいな感じもありますけど、まずは、見ていただきたいな、と思います。
日村 香取さんに「裸が多い」と言われて、自分でもそうか、と思いました。でも、僕はそれでいいと思います(笑)。すごく長いコントもあって、DVDならではだと思いますので、ぜひ見てほしいです。
bananaman live DVD
『LIFE is RESEARCH』発売中
親子丼にすればよかったかな、と今頃、反省会をしています(笑)。
新企画の肉VS魚介の戦い、本当にいい勝負でしたが、僅差で魚介が勝利しましたね。正直1回戦の先攻で「ワイルドアウト」という肉を肉ではさむというハンバーガーが出た時点で、「これは肉の勝ちだろう」と思ったのですが、後攻で出てきたソース、卵、ライスのすべてにウニを使った「想い出のうにオムライス」が、本当に美味しそうで、そちらに軍配を上げてしまいました(笑)。今回、香取さんとともに判定役という重要なお役目をいただいたのですが、VTRを見ている時に心を決めても、実際にゲストのバナナマンさんが試食されているのを見て、プレゼンコメントを聞くと心が揺らぎました。「かま定食」という親子丼と「大あさりフライ定食」も、すごく迷ってあさりフライにしたのですが、設楽さんのとてもお上手なプレゼンと美味しそうな親子丼を思い出し、「親子丼にすればよかったかなぁ」と今頃、ひとり反省会をしているところです(笑)。今回の対戦、マッチメイクも良かったですよね。価格や食べ方の形態なんかも、ちゃんと勝負できる二品をぶつけていて。とても面白かったので、また見てみたい企画だと思いました。設楽さんと日村さんは、完全に企画意図を分かって盛り上げてくださったのが、さすがだな、と思いました。何気ないやりとりにお互いを尊重し合っているのがよく分かって素敵だな、と思いました。DVD「LIFE is RESEARCH」も拝見しましたが、コントの実力もまざまざと感じることができました。それでいておふたりらしい、ほっこりする笑いがあって。そして、確かに裸も多かったですが(笑)。オススメです!
オープニングでも言ったとおり、ずーっと肉好きだったんですけど…
◆肉軍団VS魚介軍団、面白かったですね!楽しかった!絶対、肉だと思ってたんですけどね。といいながら、案外魚介を選んでいて(笑)。オープニングでも言った通り、ずーっと肉好きで、それが年とともに魚介なのか…といってもそうでもなく肉好きなはずなんですけど。だから、本当に良い勝負だった、ということなんじゃないかな?
◆初っ端から、肉で挟んだバーガーとウニオムライス!あれはもう接戦ギリのところでウニオムライスが勝った時点で、何か今日の矛先が決まったというか。ただ、設楽さんも言ってましたけど、この時間に見るのは結構酷なメニューばかりでしたね。酷だからこそ、この時間にお腹が鳴ってしまう…そんななか、明日目が覚めて、「日曜日どっか行こうか?」「来週どっか行こうか?」ってなったときに選んでくれたらいいなと思っています(笑)
◆中で気になったメニューは…どれも本当に美味しそうだったんですけど、まず親子丼。親子丼の老舗っていくつかあるじゃないですか。そういうところ、番組で行ったりもしますけど、そのときに大体最後に名刺もらったりしてるんです。「親子丼の老舗にプライベートで行きたい!」っていう願望、スゴくあるみたいで(笑)。でも、結局どこも行けてないんですよね。ラーメンを食べに行くのとはまた違って、お座敷にあがって親子丼をちょっと昼に食べに行く、みたいなことへの憧れはありますね
◆あと、新宿の「ダンシングクラブ」も、手づかみで食べるっていうあのエンターテイメント性はスゴく好きでしたね。あれを見ていると、何かアイデアが浮かびそうな感じもしました。本当にどれも良い勝負でしたね。まだまだ、「肉」対「魚介」も出来そうですし、他のジャンルでもこの新企画の勝負はちょっと見てみたいと思います
◆バナナマンのおふたりも久々に来てくれて…。DVDも見させてもらったけどスゴく楽しくて。いろんなことを忘れてクスクス笑いながら見ていました。会場のお客さんも楽しそうで、ライブを見に行きたいなと思ったり。設楽さんと日村さんの関係もスゴくステキでいいな、と思いました。