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#624(2016.2.13 OA)

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今年のバレンタイン、
一番にくれたのは優子ちゃん、
二番、大下さん!

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大島優子さんをお迎えして、
知らないと恥ずかしい!
流行キーワード検定2016をオンエア!!

番組初登場!大島優子さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、新企画『知らないと恥ずかしい!流行キーワード検定2016』をお送りしました。
スマステーションが予測する2016年の流行キーワードを検定形式でお送りした今回の特集。香取編集長も知らないものが多かったようです。女性たちが「サラッと着こなせるのが理想」という「ノームコア」。ノームコアとは、普通という意味の「ノーマル」と、徹底した・筋金入りのという意味の「ハードコア」を組み合わせた言葉で、「究極の普通」という意味。2010年にニューヨークで誕生したといわれ、近年、日本でもファッション誌で取り上げられるやいなや、大流行しているのです。「FINEBOYS」(日之出出版)の編集長の吉田利也さんによると、着こなしのポイントは「シンプル」、「モノトーン」、「シルエット」の3つ。例えば、黒、白、グレーなどといった落ち着いたモノトーンかつ無地のものでシンプルにまとめ、黒いパンツやジーンズなどでシルエットをすっきりとした印象に。靴は、オシャレなスニーカーにするのがいいそうです。「ハイブリッド鍋」とは、普通あまり掛け合わせない、ふたつの料理を掛け合わせて作る鍋のこと。日本最大級のレシピサイト「クックパッド」で今年のトレンドとして注目された人気のハイブリッド鍋がトマト鍋×ハンバーグ!ハンバーグは、後で煮込むことを考えて両面を軽く焼くだけにして焼き過ぎないのがポイント。そのあと、トマト鍋に入れて、煮込みハンバーグの要領でじっくり煮込むのです。仕上げにチーズを散らせば完成!トマトスープにも肉汁がとけ出し、濃厚な味に。そして、ハンバーグもスープを吸って、よりジューシーになるという、ハイブリッド鍋ならではの、意外な相乗効果があります。さらに家庭だけでなく、お店でもハイブリッド鍋が大人気!渋谷にある鍋料理専門店「あくとり代官鍋之進」で大人気のハイブリッド鍋は、坦々鍋と餃子を合わせた「豚肩ロースと挽肉の坦々餃子鍋」。もっちりした餃子の食感とピリ辛スープがヤミツキになります。昨年の流行語大賞にもノミネートされた「ミニマリスト」とは、最低限の物で生活する人のこと。元々、建築やアートの世界で使われていた装飾や色使いなどを必要最小限まで省略する「ミニマリズム」という手法を、考え方として生活に取り入れた人をミニマリストと言います。モノの量は人それぞれですが、「自分に必要な物は何なのか?」と考えるとモノ減らすことができるそうです。このほか「カズニョロポーズ」「プチプラ」「ジェンダーレス男子」「プ女子」「奥渋」「タイムラプス動画」「カラーラン」などもご紹介しました。みなさんはいくつわかりましたか?
次週2月20日の放送は「熱き戦い!あなたはどっち派!?進化形!肉軍団VS魚介軍団」をお送りします。ゲストはバナナマンのおふたりです。お楽しみに!!

「2016年はこれが流行る!」とスマステが予想する、流行キーワードを検定形式でご紹介!「スタ連」、「ハイブリッド鍋」、「プ女子」、「プチプラ」、「MAPPY」など、今、知っておきたいワードをラインナップ。あなたはいくつ説明できますか?


SmaSTATION!!特別企画
知らないと恥ずかしい!流行キーワード検定2016


第1問「スタ連」

若い女性たちが「する!めっちゃする!」と口を揃えるのが、「スタ連」。一体、どんな言葉なのでしょうか?正解は、「LINE」のスタンプを連打する、の略語です。スマホアプリ「LINE」でメッセージを送る際、文字だけでは伝わらない感情を表現することができるのが、様々なスタンプ。寂しくてかまってほしい時や、感情が高ぶっている時など、友達や恋人にそれを伝えるスタンプを連打するのです!また、このスタ連には意外な使い方も。スタンプを連打することで相手のスマホに着信音がひっきりなしに鳴るので、モーニングコールになるのです。早起きが苦手なあなた、友達にスタ連、お願いしてみては?




第2問「ノームコア」

女性のみなさんが「ノームコアをサラッと着こなせるのが理想」などいう「ノームコア」。ファッションのスタイルのことのようですが、どんな意味なのでしょうか?ノームコアとは、普通という意味の「ノーマル」と、徹底した、筋金入りのという意味の「ハードコア」を組み合わせた言葉で、「究極の普通」という意味。2010年にニューヨークで誕生したといわれ、近年、日本でもファッション誌で取り上げられるやいなや、大流行しているのです。誕生のきっかけは、ノームコアの言葉にもある通り、「自分の芯、コアに自信がある人は、普通のファッションの方が中身を見てもらえるから」という説や、「個性的なファッションの人が増えてきたので、あえて普通の方が目立つから」など諸説あります。そんな中、「FINEBOYS」(日之出出版)の編集長の吉田利也さんによると、着こなしのポイントは「シンプル」、「モノトーン」、「シルエット」の3つだといいます。例えば、黒、白、グレーなどといった落ち着いたモノトーンかつ無地のものをチョイス。シンプルにまとめ、黒いパンツやジーンズなどでシルエットをすっきりとした印象に。靴は、オシャレなスニーカーにするのがいいそうです。




第3問「ハイブリッド鍋」

「ハイブリッド鍋」とは、普通あまり掛け合わせない、ふたつの料理を掛け合わせて作る鍋のこと。日本最大級のレシピサイト「クックパッド」で今年のトレンドとして注目された人気のハイブリッド鍋が、トマト鍋×ハンバーグ!美味しく作るポイントは、後で煮込むことを考えて、ハンバーグの両面は軽く焼くだけにして焼き過ぎないこと。そのあと、トマト鍋に入れて、煮込みハンバーグの要領でじっくり煮込むのです。仕上げにチーズを散らせば完成!トマトスープにも肉汁がとけ出し、濃厚な味に変化が。そして、ハンバーグもスープを吸って、よりジューシーになるという、ハイブリッド鍋ならではの、意外な相乗効果で絶品の鍋です!さらに家庭だけでなく、お店でもハイブリッド鍋が大人気!渋谷にある鍋料理専門店「あくとり代官 鍋之進」は、週末にもなると、予約のお客さんで常に満席となるこちらのお店で大人気のハイブリッド鍋は、坦々鍋と餃子を合わせた「豚肩ロースと挽肉の坦々餃子鍋」(1人前1,810円)だといいます。豆板醤の辛みに練りごまのマイルドさが加わったピリ辛坦々スープと掛け合わせるのは、餃子!もっちりとした餃子の食感とピリ辛スープがヤミツキになります!シメはコシの強い韓国うどんがオススメです!




第4問「ミニマリスト」

昨年の新語流行語大賞にもノミネートされた「ミニマリスト」とは、最低限の物で生活する人のことを言います。元々、建築やアートの世界で使われていた装飾や色使いなどを必要最小限まで省略する「ミニマリズム」という手法を、考え方として生活に取り入れた人をミニマリストと言います。今や書店に専門コーナーができるほど急増中。実際、ミニマリストの家には、どれだけ物が少ないのでしょうか?奥さんと2歳のお子さんと暮らすミニマリストで、「最小限主義。」(KKベストセラーズ)の著者でもある沼畑直樹さんのお宅を訪ねてみました。沼畑さんが暮らすのは、間取り1DKの部屋。長く使っていたソファも、ミニマリズムの後に捨ててしまった、と言うだけあって、広い空間が印象的です。続いては、洋服。クローゼットに入っている沼畑さんの洋服は、スーツ4着のみ。普段着は、棚に収納していると言いますが、今着ているものを合わせて、Yシャツ2枚、Tシャツ4枚、ジーパン2枚、下着にパジャマと紺一色に統一されています。さらにアウターも3着のみ。また、食器も3人家族とは思えない少なさ。家で作る物を和食にしぼり、ご飯におかずをのせる事で食器の量を減らすことができるといいます。そんな沼畑さんが、ミニマリスト仲間と交流会を開くといいます。ミニマリストを目指している中原 涼さんと共に、ミニマリスト仲間で「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(ワニブックス)の著者・佐々木典士さんのお宅を訪ねました。佐々木さんは、5.5畳1Kの部屋で一人暮らしをしています。そのガランとした空間に、中原さんも「すごい!(物が)ない!広いですね」と驚きます。部屋の中には小さなテーブルと椅子1脚のみ。キッチンを見てみても、一人暮らしのミニマリストだけあって食器も最小限。続いてクローゼットの中にある洋服も少なく、モノトーンカラーに統一されています。ミニマリストを目指す中原さんは、「実際に部屋を見させていただいてすごく刺激になったので、自分もそこを目指してさらにブラッシュアップしていきたい」と話していました。物の量は人それぞれ。自分に必要な物は何なのか?考えると物を減らすことができるそうです。




第5問「カズニョロポーズ」

「インスタグラム」を中心に、いま流行している「カズニョロポーズ」。これは芸人の小籔千豊さんが発信し、人気を集めるポーズで、小籔さんのインスタグラムには、このポーズで撮った写真が、多数アップされているのです。そもそもこのポーズは、ファッション誌「VOGUE」から生まれ、1990年にマドンナのミュージックビデオに登場し、流行した「ヴォーギング」という顔の周りに手を添えるポーズが由来。なぜ、これがカズニョロポーズと言われることになったのでしょうか。実は、女優の水川あさみさんが、小籔千豊さんの事を、「カズニョロ」と呼んでいたことがキッカケだそうです。




第6問「プチプラ」

若い女性たちが「知っている!プチプラしか買わない」という「プチプラ」とは、プチ・プライスの略で、低価格商品のこと。その代表的なヒット商品が、ニトリのスキレット鍋「ニトスキ」。アヒージョなど様々な料理が作れるスキレット鍋がワンコインで買えると大ヒットしたのです。そんな安くて、お買い得のプチプラ商品を多数そろえる、話題のお店が、表参道にある「AWESOME STORE(オーサムストアー)」。最安値の商品は20円(+税)と格安ながら、驚くほど安くてオシャレな商品が並ぶと女性に大人気。そこで、今、大人気のオーサムストアーのプチプラグッズ「ベスト3」を紹介します!第3位、「タオルホルダー」(313円)。真ん中にタオルを押し込んで、裏の吸盤を使って、セットすると、タオルを取り付けられる便利グッズ!洗面台や、キッチンなど、様々なシーンで活躍します!第2位は、「コンパクトヘアブラシ」(162円)。開くと、鏡が現れて裏側を押すと、ヘアブラシが出てきます。仕事でも、旅行などお出かけの時にも役立つ、ポーチやバックに入れておきたいアイテムです。第1位は、「キッチンスポンジハウス」(105円)。人気の秘密は真ん中の穴。ソープボトルにひっかけることで、水気を切って保管することもでき、また、お箸などの長細いものを洗う時は、穴の中に入れて洗うと楽ちんです!




第7問「ジェンダーレス男子」

「ジェンダーレス男子」とは、女子並にカワイイことや美しいことを追求する男子のこと。「ジェンダー」とは性別。つまり、ジェンダーレスとは性別がない、性別を超えるという意味。そんなジェンダーレス男子の流行のきっかけを作ったのが、こんどうようぢさん。原宿系のカリスマ読者モデルとして活動している彼は、ジェンダーレス男子の代表的存在。数々のファッション誌に取り上げられ、CDデビューも果たしたほどの人気ぶり。今回はそんなこんどうさんに、スマステAD菅(かん)を、ジェンダーレス男子にコーディネートしてもらうことに。「ピンクは違うもんね。ちょっと違うな…こっちかな?」などと、真剣なまなざしでADをジェンダーレス男子に仕上げること30分。ついに、ジェンダーレス男子“カンカン”に変身しました。オレンジの明るめのニットはもちろん、ジェンダーレスなポイントは、女性が履くような、スキニータイプのパンツ!さらに、こんどうさんも大好きで、一瞬でコーディネートにかわいらしさが出るというベレー帽をかぶれば、簡単にジェンダーレス男子になれるといいます。




第8問「くるりんぱ」

「くるりんぱ」とはアレンジヘアスタイルの一つで、簡単に出来るとあって街中でもよく見かけます!アレンジの仕方は簡単で、束ねてある髪の上に穴をあけ、この穴に髪の毛を通すだけ。これは、テレビ番組「あいのり」で有名になり、その後、大人気ブロガーとなった、桃さんがきっかけ。メイクやファッションのトレンドをブログで発信している彼女が、この髪形をやり始めたことで人気に火が付きました。




第9問「プ女子」

「カープ女子」に次いて、あるスポーツに夢中になっている女性のことを「プ女子」といいます。プとは一体何のことでしょう?それは、プロレスのプです!ある日の後楽園ホール、新日本プロレスの試合の当日券売り場に長蛇の列が。行列の中には男性客に交じって、20代、30代のプ女子の姿がありました。
「プロレス大好きです、愛してます」と目を輝かせる女性たち。その流行のきっかけを作ったのが、イケメンレスラー!特に人気なのが、新日本プロレスのエースで100年に1人の逸材、棚橋弘至選手。そして、現IWGPヘビー級チャンピオン、金の雨を降らせる男“レインメーカー”の異名を持つ、オカダ・カズチカ選手。彼らは写真集を出すほどのアイドルレスラーなのです。そこで今回、スマステーションは、とある試合に密着しました。1月30日。この日はプ女子にとって重要な試合の当日。棚橋選手のライバルで、プ女子人気の高い中邑真輔選手が、新日本プロレスを退団するという区切りの試合なのです。この試合でプ女子たちは、最高の盛り上がりを見せます。試合は大攻防の中、中邑選手たちが勝利!そしてついに、別れの時が…。プ女子たちの目には涙が浮かんでいました。多くのプ女子たちが大熱狂するプロレス。一度、試合に足を運んでみては?




第10問「奥渋」

「奥渋」とはオシャレなお店が多いと今、注目のエリア。渋谷駅から徒歩10分ほど進んだ代々木公園などが近くにあるエリアをいいます。近年、このエリアにオシャレな雑貨屋さんやカフェが増えたことから注目が集まるように。それではここで、奥渋を代表する人気のお店を3つ紹介!まずは代々木公園近くにある「ボンダイカフェ代々木ビーチパーク」。こちらは、お店の外も中も、常に満席の大人気カフェです。そこでの1番人気のメニューは、「ボンダイズ エッグ ベネディクト」(1,188円)。厚切りバケットの上に、香ばしいベーコン、アボカド、ポーチドエッグがのった、とろーり濃厚な味わいがたまらない逸品です!続いてはチョコレートの専門店「カカオストア」。こちらは、パリで行われたチョコの祭典「サロン デュ ショコラ パリ」で外国人最優秀賞を獲得したショコラティエ、土屋公二さんが昨年オープンしたお店。コンセプトは、今、日本でも火が付き始めている「Bean to Bar(豆からチョコバーまで)」。そう、チョコを知り尽くした土屋さんが、カカオ豆の選定から、板チョコになるまでの工程を全て管理!店内でイチから作り上げるこだわりのチョコなのです。少し高価ですが、カカオ豆本来の酸味とビターな風味が味わえる、今年のバレンタインにも注目のチョコレートです。ちなみに店内では、ダークチョコレートをアツアツバケットの上にのせた「トーストショコラ」(432円)が食べられます!最後は、東京・清瀬市の牧場直送の甘く濃厚な牛乳を使い、毎朝、作り立てのチーズを提供する専門店「渋谷チーズスタンド」。東京で、作り立てのチーズが味わえると、週末には行列ができるほどの人気。お客さんのお目当てはもちろん、その日に出来たチーズ「出来立てモッツァレラ&リコッタ」(640円)。出来立てでしか味わえない、牛乳の甘みと噛みごたえあるモッツァレラチーズの食感がたまりません。ほかにも、モッツァレラチーズに生クリームを巾着状に包んだチーズ「たっぷりトマトとブッラータ オレガノ添え」(1,680円)が人気です!




第11問「タイムラプス動画」

「タイムラプス動画」とは、連続して撮影した静止画で作った動画のことなのですが、これが流行ったのは、この動画の撮影機能がiPhone6から標準装備されたこと!これを使うと、およそ2秒間に1回の間隔(※撮影時間により変動します)で、自動で静止画を撮影。この静止画を自動でつなぎ合わせることで、独特の早回し映像に仕上げてくれるのです。三脚で固定することで、だれでも簡単に撮影できるようになったのです。




第12問「MAPPY」

女性たちが「めっちゃオシャレで奇抜!」というのが「MAPPY」。一体、何を言うのでしょうか? 実は、MAPPYとは、数々のファッション誌に登場し、ローラさんなどと並ぶ人気を誇る、ファッションアイコン、いわゆるファッショニスタなのです。ちなみに、彼女はなんと14歳の中学生!今回スマステでは、MAPPYさんの魅力に迫るべく、ある一日に密着しました。MAPPYさんは、好きだというロックテイストな私服で登場しました。この日の撮影は、三越伊勢丹の顔ともいえるポスター写真の撮影。今年の春、「伊勢丹新宿店」、「日本橋三越本店」、「銀座三越」の3ヵ所にMAPPYさんの巨大ポスターが掲げられます。
続いて、MAPPYさんが訪れたのは渋谷。こちらも今、注目の男女2人組のロックユニット「GLIM SPANKY」とニューヨークで生まれた女性ファッション誌の日本版「NYLON JAPAN」のスチール撮影。
休憩中には、自身のライフワークと言う、「インスタグラム」用の写真撮影も。彼女がブレイクするきっかけとなったインスタグラムには、実に、10万人以上のフォロワーがいます。続いては、ウェブ動画撮影。ここで、MAPPYさんはおもむろにピアノを弾き始めました。彼女にはファッショニスタだけでなく、ピアニストとしての顔もあるのです。「音楽とファッションがあるから楽しい。どっちもがないと、自分として物足りない。ニューヨークで、海外で知られるようになりたいです」と夢を語ってくれたMAPPYさん。今後の活躍に注目です!




第13位「インバウンド」

「インバウンド」とは本来、「市内に向かう」などといった「外から中に入ってくる」という意味の英語。
その意味が転じて、古くから旅行業界では「外国人観光客」のことを「インバウンド」と呼んでいました。
それが流行したきっかけは、2020年に「東京オリンピック・パラリンピック」の開催が決定したこと。その影響で増加しつつある外国人観光客への対策を、日本の観光局や旅行会社がインバウンド対策と呼び、2015年の流行語にもノミネートされました。今年は、外国人観光客が、レベルの高い日本の美容サロンや美容クリニックなどを利用する「美ンバウンド」なるものも、流行の兆しが見えているそうです!




第14問「カラーラン」

日本各地で開催され、若者たちを中心に人気を集めているという「カラーラン」。一見すると、普通のランニングイベントなのですが、イベント中に、驚くような事が待ち受けているのです。なんと、走っている最中に色がついた粉をかけられるのです。流行となったきっかけは、2012年にアメリカで生まれたランニングイベント。「地球上でもっともハッピーな5km」をコンセプトに、全身にコーンスターチでできたカラーパウダーを浴びながら、ゴールを目指すのです。タイムを競わないため、女性や子どもも楽しめると、世界25ヵ国、累計200万人以上が参加している大人気イベントに成長しました。現在、ランイベントでは、さまざまな試みが行われていて、コース上に設置されたバブルマシーンから大量の泡が放出され、泡まみれになりながら走る「バブルラン」や、「エレクトリックラン」、「チョコラン」など、様々なイベントが開催されています!


昔から知ってた人が偉い人になる感覚

5月12日(木)から始まる大島優子さんの舞台、「美幸〜アンコンディショナルラブ〜」で作・演出を手掛けるのは鈴木おさむさん。香取編集長とも、とても縁の深い方なのはみなさんもご存知だと思いますが…。というわけで今週の格言です。「鈴木おさむさんが演出もやってるんだ、と思って…。おさむさんは、この番組もそうですけど、ホントに若いころからずっと一緒に仕事させてもらっていて、偉い人っていうのもヘンですけど、ボクらからしたら演出家さんとかってやっぱり怖いイメージみたいなものもあるから…。そういう人になる感じって、不思議ですよね。おさむさんは、特に強いかもしれない。ホントに若いころから一緒にやってきたから。おさむさんが書いた本とかヒットしたり、それが連ドラになったり…そういうのって不思議な感覚なんです。それこそ、周りからは『先生!』みたいに言われるでしょ。ADだった人が監督になる、みたいな感じ?プロデューサーさんと昔の話をしてたら、『その時まだ、僕入社してないですからね』とか言われると、『ええ!?』『どういうこと?』みたいになるけど、好きですよ、その感覚。それだけ一緒にというか…その時一緒に仕事できて、いまも一緒に仕事できているっていうのは喜びですよね」。


大島優子さん
私が「プ女子」になる日が来るかもしれません(笑)。

初めてのスマステーション出演はいかがでしたか?

生放送だったので、あっという間でした。スマステーションはいつも新しい情報を発信している番組で、すごいな、と思ってみていました。今日の「トレンドキーワード特集」もほぼ知らなかったので、勉強になりました。

「トレンドキーワード特集」では、「奥渋」をよくご存じでしたね。ほか、気になったものはありましたか?

「ハイブリッド鍋」は気になりました。よく料理をするんですけど、あんなふうに2つの味を掛け合わせることはなかったので、「なるほど!」と思いました。今度、実践してみようと思います。それと、特集全体を見て思ったのは、最小限のもので暮らす「ミニマリスト」と安いからたくさん買えちゃう「プチプラ」、女子力の高い「ジェンダーレス男子」と「プ女子」が熱狂するプロレスラーは、それぞれ人気なのに、両極端だな、ってこと。時代は両極端になりつつあるのか、と興味深かったです。

大島さんご自身は、「ジェンダーレス」より「プ女子」が愛するプロレスラーがいいとおっしゃっていましたね。

そうですね。「プ女子」のVTRを見ていて、テンションが上がりました!プロレス、ぜひ見てみたいと思いました。私が「プ女子」になる日が来るかもしれません(笑)。「ミニマリスト」か「プチプラ」かと言われても、「プチプラ」です。「ミニマリスト」は見た感じが寒そうなので、ちょっと無理かな(笑)。

ちなみに、大島さんの最近のトレンドといえば?

うーん、何でしょうね。ホットヨガとか、普通のことしかやってないなぁ(笑)。

香取さんとも楽しそうな雰囲気が印象的でした。

香取さんとはAKB48の時に何度かお会いしているので、今日も距離感を感じることなく楽しめました。香取さんが使う言葉は、親近感があったり、面白いな、と以前から思っていたんですが、今日も何気なくかけていただく言葉にそれを感じて、楽しく過ごすことができました。

最後に、間もなくチケットが発売になる、5月開演の舞台「美幸〜アンコンディショナルラブ」の意気込みと見どころを教えてください!

まず、鈴木浩介さんとのふたり芝居ですので、見に来てくださった方を飽きさせないように頑張りたいです。ただ、内容が内容というか、ひとりの男性を愛し過ぎて、猟奇的な方法でしかそれを表現できなくなった女性・美幸の話ですので、きっと今まで見たことがない、感じたことがない感覚を体験できる舞台になると思っています。それと、裁判劇という部分もあるので、観客のみなさんは傍聴席にいるかのような目線で見られるかもしれません。男性と女性では、見た後の感想もまるで違うことになるんじゃないかな、と思いますね。男性は、美幸を超怖い女、と思うかもしれませんし、女性には、共感してもらえるかもしれません。なので、カップルで見ると、意見が割れて、ちょっと気まずい雰囲気になっちゃうかもしれません(笑)。作・演出は、鈴木おさむさんですが、笑いは一切ない、かなりセンセーショナルな舞台になると思います。ぜひ、劇場に来ていただけたらうれしいです。

美幸〜アンコンディショナルラブ〜」

大島優子さん出演
「美幸〜アンコンディショナルラブ〜」
東京:5月12日(木)〜24日(火)本多劇場
大阪公演あり
チケット 2月20日(土)発売開始


部屋に物があふれていると、自分と向き合えないのかも…。

新企画の「トレンドキーワード特集」、ほとんど知らなかったので、とても勉強になりました。ノーマルとハードコアを合わせ「究極の普通」というファッションの「ノームコア」。「ミニマリスト」の方々がお持ちの服が、みなさんモノトーンだったのを見て、ふたつは、コンセプトがつながっているな、と思いました。断捨離も人気ですが、ミニマリストの方のように物を減らせたら、本当にすごいですよね。部屋に物があふれていると、物にしばられてしまって、自分と向き合うことが少なくなってしまうんでしょうね。精神としては憧れますが、時にはカラフルな服も着たいので洋服の数も増えそうですし、自宅での食事を和食中心にするというのも、私にはなかなか難しいなぁ、と思ってしまいました(笑)。そんな究極的なライフスタイルの一方で、お値打ち価格「プチプラ」の雑貨店「AWESOME STORE(オーサム ストアー)」が人気というのも、面白かったですね。それから、思ったのは、今は誰もがSNSの発達で、ひとりがひとつのメディアを持つ時代なんだな、と。インスタグラムでも何万人もフォロワーがいるMAPPYさん、「ジェンダーレス男子」のこんどうようぢさんもそうですよね。今の若い人はおとなしいと言われますけど、ちゃんと自分にとって大切なものを追求し、表現したりすることにとても長けているし、そういうのがとてもいいと思いました。楽しみ方が多様化していることが、素敵ですよね。ゲストの大島優子さんは、かわいらしくてとても自然な方。それでいて、キャリアが長くいらっしゃるから、落ち着いているのも印象的で。さすがは、AKB48を引っ張ってきた方だな、と改めて思いました。

ボクもどちらかというとミニマリストです!

◆知らないと恥ずかしい流行キーワード検定……ほとんど知らなかったですね。知ってたので言うと「タイムラプス動画」くらい。「インバウンド」は、まあ言葉としては知ってたけど、あとはホントに知らなかった

◆あと、結構それぞれ、対照的と言うか…。「プ女子」と「ジェンダーレス男子」とか。真逆みたいな感じもありましたね。「プチプラ」と「ミニマリスト」とかね。プチプライスだと、いっぱい買っちゃいそうじゃないですか。安いものをいっぱい買ってモノが増えちゃう、みたいな

◆ミニマリストはびっくりしたなぁ。どちらかというとミニマリストですね、ボクは。モノは多いけど…それこそとんでもない量なんですけど、プチプライスのものをちょこちょこ買うことはほとんどないですね。で、ミニマリストの方向で、持ち物を最小限に…まあ、全然違うんだけど、それこそ、この何年かは、自分の中で、一生ものを増やそうと。ボールペンが家にごしゃごしゃっと何十本もあるんだったら、いいボールペンを1本買って他はなくそうとか。そういう動きがあるので、どちらかと言うとミニマリストかな、と(笑)

◆現象としては知ってても言葉は知らない、というケースもありますけど、結構、現象も知らなかったです。プロレスがこんなに流行ってるっていうのも知らなかったし。プロレスの人たちにとっては凄く嬉しいことじゃないですか。だから、ブームで終わってほしくないですね。あれだけ女の子がいっぱい来てくれて、一時のブームで終わっちゃったら寂しいですもんね。「カラーラン」は始まりであってまだまだ…。「チョコラン」とか「バブルラン」とかも紹介されていたけど、発展がありそうな感じ

◆今日は、大島優子ちゃんが初めて来てくれて、試食の部分でスタッフが大慌てで、スタッフが見切れる…なかなかないことなんで、凄く珍しい回に来てくれたんでご迷惑をおかけしてしまったんですけど、それをCM中に言ったら「いや、初めてなんで、こういうものだと思って帰ります」っていうから、「いやいや、そう思わないでください。ホントになかなかないことです」と(笑)。久々にお会いしたんですけど、凄く明るくて、一緒にいるだけでこっちも元気になるような力を持った方だな、と思いました。また遊びに来てほしいです!