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#622(2016.1.23 OA)

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スタジオ工事のため、今日はいつもと違うスタジオでした!

トップニュース

竹内結子さんをお迎えして、
2016年はこれが流行る!
ヒット予測ベストセレクションをオンエア!!

ゲストに竹内結子さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、「2016年はこれが流行る!ヒット予測ベストセレクション13」をお送りしました!!
まずは、スタジオでの生試食もあったグルメ編から。塩レモンに続いて注目されているのは万能調味料「マッサ」。マッサとは、ポルトガルの伝統的な調味料で、赤パプリカを塩漬けにしたもの。このマッサ、「塩味」プラス「旨味」を合わせ持つため、和洋中問わず、ありとあらゆる料理に合うところがヒットの理由。例えばパスタなら、ニンニクや鷹の爪などのように一緒に炒めるようなことはせず、オリーブオイルとマッサを混ぜ、そこに茹でたパスタを入れて和えるだけでOK。手軽なのに美味しいということで大人気となっています。クロマグロの完全養殖に成功した近畿大学が、6年をかけて開発した「近大ナマズ」がヒット間違いなしとなっています。その理由は、「ナマズなのにウナギの味がする」から!ここ数年、ニホンウナギは漁獲量が減少し価格も高騰。2014年には、絶滅危惧種に指定されています。そこで、近畿大学の有路昌彦准教授はウナギの代わりとなる魚作りに乗り出し、身の食感がウナギに近かったという理由で、ナマズの研究を開始しました。そして、ナマズ特有の「身の生臭さ」は原因となる微生物が少ない地下水を使って養殖することで解決。「脂ののりの少なさ」は300種類以上ある養殖用のエサから、7種類のエサをブレンドして与えることで、ウナギのような上質の脂を程よくのせることに成功したのです。また、ナマズは大きくなるのが早く、育成期間がウナギの半分であるため、価格も現在のウナギの半額以下に抑えられるといいます。この近大ナマズ、今年は昨年の100倍、実に100トン以上が出荷予定。夏には、スーパーなどで目にすることも増えそうです!旅行編での注目は「北海道新幹線」。1973年に計画されてから実に43年、ついに今年の3月26日、新幹線が青函トンネルを通り、北海道へとつながります。東北新幹線の終着駅、新青森駅から新函館北斗駅までがつながり、東京から最短4時間2分で結ばれるのです。新幹線開業を控え、新函館北斗駅から最速15分で結ばれ、大きな盛り上がりを見せているのは函館駅周辺。全国で漁獲量1位、獲れたてのスルメイカを使った「活いか踊り丼」などのグルメ、北海道の三大温泉郷のひとつ「函館 湯の川温泉」、ナポリ、香港と並んで「世界三大夜景」と呼ばれる函館の夜景を一望できる山頂展望台までの函館山ロープウェイもこれまで以上に人気を集めそうです。一方、台湾激安旅行の新スタイルとして注目を集めているのが台湾第2の都市・高雄へのLCC格安旅行。昨年2月に成田−高雄線が就航し、7月に関西国際空港から、10月には熊本空港からと全国で次々と高雄への便が就航。さらに今月には、成田−高雄線が増便します。人気の秘密は、何と言ってもその安さ。バニラエアでの高雄までの旅費は、最安片道6,990円!(※別途、空港使用料など)番組スタッフが土日を想定して実際に体験してみたところ、1泊2日で高雄のグルメを中心に旅を満喫して使ったお金は合計2,654元、日本円にして9,793円。飛行機代 往復1万3,980円を含めても、旅費の合計は2万4,000円に収まりました。今年は土日の休みで、高雄に行く人が増えそうですよね。このほか、ポケットに入るロボット「ロボホン」や、新発想の冷蔵庫「AQUADIGI」などもご紹介しました。

昨年、グルメ&フードでは、わずか2日間で販売休止となった「ハーゲンダッツ 華もち」シリーズや、1年間で実に4000万個を売りあげた「メロンパンの皮焼いちゃいました。」など、様々なヒット商品が登場しました。果たして2016年はどんなヒット商品が生まれるのでしょうか。グルメ、スイーツ、スポット、家電など厳選してご紹介します!


SmaSTATION!!特別企画
2016年はこれが流行る!ヒット予測ベストセレクション13


セレクション1
新食感のお手軽ランチ!
永谷園「ぷにごはん」172円

昨年10月の発売以来、ヒットの兆しをみせている「ぷにごはん」。お湯を入れて3分でできるカップリゾットなのですが、当初の販売目標を大きく上回るペースで売れ続けています。ヒットの秘密は、132キロカロリーと低カロリーなのに、「食べた!」という満足感が十分にあるから。その満足感を作る秘密は2つ。1つ目は、米粒。普通の米粒ではなく、米粉を独自ブレンドして一粒一粒、お米の形に作ったもの。これが、“ぷにぷに”する新食感を生み出しているのです。そんな食感のため、自然と噛む回数が増えて満足感が得られるのです。2つ目の満足感の秘密は、濃厚な味付け。「旨チーズ」は、カマンベールとゴルゴンゾーラ、パルメザンの3種類のチーズをふんだんに使用。非常にコクのある濃厚な味のため、満足感を十分に得られるのです。
ほか、「クリーミー明太」もあります。




セレクション2
塩レモンに続いてヒット中の…万能調味料!
「マッサ」

様々な料理に活用でき、大ヒットした塩レモンに次いで、2016年早くもある万能調味料が人気となっているのをご存知でしょうか。日本最大級の料理レシピサイト「クックパッド」では、たくさんのアレンジレシピが掲載され、コーヒーや輸入食品を取り扱う「カルディコーヒーファーム」では、多くの店舗で完売状態が続いたといいます。大ヒットの兆しを見せるその万能調味料とは、「マッサ」なるもの。マッサとは、ポルトガルの伝統的な調味料で、赤パプリカを塩漬けにしたもの。家庭で簡単に作ることができるということで、レシピ本「マッサ MASSA パプリカでつくる美味しい調味料」(池田書店)の著者でもある料理研究家の栗山真由美さんに作り方を聞いてみました。栗山さんによると、マッサは、赤のパプリカとあら塩だけで作るといいます。まず、ヘタと種を取ったパプリカを4等分に切り、粗塩を全体的にまぶします。これに重しをのせ、冷蔵庫の中で1週間置いておきます。1週間経ったら、水気を拭き、およそ1日室内で干し、フードプロセッサーにかければ、完成!ヒットの理由は、このマッサが、「塩味」プラス「旨味」を合わせ持った万能調味料だから。和洋中問わず、ありとあらゆる料理に合うのです。例えばパスタなら、ニンニクや鷹の爪などのように一緒に炒めるようなことはせず、オリーブオイルとマッサを混ぜ、そこに茹でたパスタを入れ、和えるだけ。手軽なのに美味しいということで大人気となっています。




セレクション3
いつでもどこでも乳酸菌が摂れる
ロッテ「スイーツデイズ 乳酸菌ショコラ」334円前後

最近、新聞・雑誌などでよく見かける「腸活」という文字。腸内環境を調えることが話題になっているのですが、想定販売額を大きく上回る売れ行きを見せているのが「スイーツデイズ 乳酸菌ショコラ」。名前の通り、乳酸菌が摂れるチョコレートなのです。一般的に、乳酸菌は胃酸に弱く、生きたまま腸まで届かせるのは難しいと言われてきました。しかし、乳酸菌ショコラは、それを実現しているのです。一体どういうことなのでしょうか?ヒットの秘密は、「乳酸菌を生きたままチョコレートで包む技術」。チョコレートの油脂で、乳酸菌をコーティングすることで、胃酸から守り、乳酸菌を生きたまま腸に届けようというアイデアなのです。チョコレートで包むことで、包まない場合に比べて、腸まで届く生きた乳酸菌の数は実に100倍以上も違うといいます。普通のチョコレートと同様、常温保存が可能で、手軽に乳酸菌を摂ることが出来ます。




セレクション4
野菜だけで作る麺料理!
「べジヌードル」

アメリカでは既に大ヒット!今年日本でもヒットするとされているのが、一見、ただのパスタのような「ベジヌードル」です。ベジヌードルとは、野菜を練り込んだ麺…ではなく、野菜そのものの麺なのです。ズッキーニだけで作られたパスタで、ニンニクや鷹の爪と炒めれば、ペペロンチーノが完成!ヒットの理由は、そのヘルシーさ!野菜なのに、ラーメンやパスタなどを食べた気になれるのです。そして、このベジヌードルを家庭で簡単に作れると注目を集めているのが、「ヌードルカッター」。OXOなど各社から次々と発売されている中でも、販売目標の2倍以上の売れ行きで、現在品薄状態が続きヒットの兆しを見せているのが、GEFU「スパイラルスライサー」(3,672円)です。使い方は超簡単!洗った野菜を、本体に刺して固定し、削るだけ。包丁では難しいベジヌードルが簡単にできてしまうのです。にんじんのベジヌードルは、2分茹で、鶏ガラスープに入れれば、にんじんラーメンが作れちゃいます。




セレクション5
ウナギに代わる魚の養殖に成功!
「近大ナマズ」

近畿大学が、クロマグロの完全養殖に成功し、大きな話題になった「近大マグロ」。そんな中、その近畿大学が、今度は実に6年をかけて開発した「近大ナマズ」がヒット間違いなしといわれています。その理由は、「ナマズなのにウナギの味がする」から!ここ数年、ニホンウナギは漁獲量が減少し価格も高騰。2014年には、絶滅危惧種に指定されています。そこで、近畿大学の有路昌彦准教授はウナギの代わりとなる魚作りに乗り出しました。まず最初、ドジョウ、フナ、ライギョ、ブルーギルなどの淡水魚を、片っ端からかば焼きにして食べたといいます。その中で、かば焼きにちょうどいい大きさで、身の食感がウナギに近かったという理由で、ナマズをチョイス、研究を開始しました。しかし、そこには問題点が。ナマズには特有の、「身の生臭さ」と「脂ののりの少なさ」があるのです。それを、どうやって解決したのでしょうか?まず、生臭さは、原因となる微生物が少ない地下水を使って養殖することで解決。もうひとつ、脂乗りの少なさは、エサを工夫。300種類以上ある養殖用のエサから、7種類のエサをブレンドして与えることで、ウナギのような上質の脂を、ほど良くのせることに成功。ナマズは大きくなるのが早く、育成期間がウナギの半分!そのため、価格も現在のウナギの半額以下に抑えられるといいます。この近大ナマズ、今年は昨年の100倍、実に100トン以上が出荷予定。夏には、スーパーなどで目にすることも増えそうです!




セレクション6
大阪の巨大エンターテインメント施設
「EXPOCITY」

「EXPOCITY」は、大阪万博の跡地に昨年11月オープンした巨大複合施設。その中心は、全305店舗からなる「ららぽーとEXPOCITY」なのですが、最大の魅力は、8つの大型エンターテインメント施設!中でも現在、人気なのが、休日には行列ができる「NIFREL(ニフレル)」。「生きているミュージアム」ということですが、特徴は、展示の仕方。「ニフレル」の言葉通り、様々な動物たち「に触れる」ような体験ができるのです。ホワイトタイガーが歩くのを真下から見ることができたり、写真を撮っていたりすると、フクロウが手に乗ってくることも。続いて人気の施設は、体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュビレッジ)」。部屋ごとにシチュエーションに合った英語表現を、楽しく学ぶ事ができるのです。レッスンが始まる30分前には整理券を取らないと体験できないほどの人気ぶりです。




セレクション7
ニューヨークの最強バーガー上陸!
「シェイク シャック」

東京・明治神宮外苑のいちょう並木。昨年11月にニューヨークから日本初上陸した「シェイク シャック」に、行列ができています。シェイク シャックは、「ニューヨークの最強バーガー」と言われる実力店!2014年、世界的なレストランガイド「ザガットサーベイ」で「最も人気のあるニューヨークのレストラン」の1つに選ばれたのです。そこに並ぶお客さんのお目当ては、「シャックバーガー」(734円)。その人気の秘密は、アンガス牛のパティ!ステーキ用のアンガス牛の肉を贅沢にも、ハンバーガーに使っているのです。




セレクション8
今までとまったく違うピザ!
「スポンティーニ」

昨年10月にイタリア・ミラノから原宿に日本初上陸を果たした「ピッツェリア スポンティーニ」。イタリアでは、行列嫌いの地元の人が連日行列するほどの超人気店となっています。90席ある店内は、昼時には常に満席状態。お客さんのお目当ては、「スポンティーニのマルゲリータ」(896円)。こちらのピザは、普通のピザではないのです。一体どんなピザなのか、その作り方をみてみると…。イタリア産のトマトソースを塗った生地の厚さは、2cm以上。ここに、オリーブオイルではなく、生地の味と香りがより分かりやすくなる大豆油をかけるのです。ここのピザは鉄鍋ごと窯で焼くのが特徴。しかも、ただ焼くのでなく、揚げ焼きにするのです。さらに、たっぷりのチーズを全面に乗せ、再び揚げ焼きに。チーズが溶けだしたら完成です。これを専用の機械でカット。大ボリュームなので、1ピースごとに販売しています。揚げ焼きにしたカリカリさと、厚さ3cmにまで膨らんだ生地、そして、そこにかかったフワフワのモッツァレラチーズ、シンプルながら、とにかく手が止まらない美味しさです。




セレクション9
新幹線開業で東京から一気に北海道へ!
「北海道新幹線」

1973年に計画されてから実に43年、ついに今年の3月26日、新幹線が青函トンネルを通り、北海道へとつながります。東北新幹線の終着駅、新青森駅から新函館北斗駅までがつながり、東京から最短4時間2分で結ばれるのです。そこで、新幹線開業を控え、新函館北斗駅から最速15分で結ばれ、大きな盛り上がりを見せている函館駅周辺のグルメ、温泉、夜景を紹介します。まずは、グルメ。函館は、全国で漁獲量1位を誇るスルメイカの街。そこでぜひ訪れたいのが、朝市です。中でも「一花亭たびじ」では、ここでしか味わえないイカの丼「活いか踊り丼」(1,890円)人気を集めています。こちらの丼、注文が入ると生簀から取り出されたのは、その日の朝、水揚げされたイカ。職人が手際よくさばいていき、豪快な一品が完成。そこに醤油をかけると…なんと、イカが丼の上で動き出すほどの活きの良さ!活いか踊り丼という名前の通りです。続いては、温泉。函館の温泉といえば、北海道の三大温泉郷のひとつ「函館 湯の川温泉」。中でも、「湯元 啄木亭」の温泉は、津軽海峡や函館山が一望できる源泉かけ流しの露天風呂。日帰り入浴も可能です。続いては、夜景。函館の夜景は、ナポリ、香港と並んで「世界三大夜景」の一つ。夜景が見られる山頂展望台までの函館山ロープウェイは、新幹線開業にあわせ、およそ16億5,000万円をかけ大規模改修が行われました。待ち合いロビーを今までの2倍の広さに拡大。収容可能な人数が10倍の600人となりました。さらに、ゴンドラはガラスを大きく新調。おすすめの夜景の楽しみ方は、日没前にロープウェイで上がり、真っ暗になるまでの移り変わりを楽しむというもの。北海道新幹線開業で、多くの人が殺到しそうです!




セレクション10
台湾激安旅行の新スタイル!
「台湾・高雄へのLCC格安旅行」

昨年、成田空港に格安航空会社、通称LCC向けの第3ターミナルがオープン。世界各地への格安旅行が話題となりました。そんな中、今、日本からの旅行者数が急激に伸びているのが、台湾南部に位置する台湾第二の都市、高雄!昨年2月に成田−高雄線が就航し、7月に関西国際空港から、10月には熊本空港からと全国で次々と高雄への便が就航。さらに今月には、成田−高雄線が増便!人気の秘密は、その安さ。バニラエアでの高雄までの旅費は、最安、片道6,990円なのです(※別途、空港使用料や支払手数料等が必要)。実際、どのくらい楽しめるものなのか、番組スタッフが週末休みの土日を想定して、高雄旅行を体験してみました!
<成田−高雄 1泊2日ツアーシミュレーション>午前11時、成田空港第3ターミナルに到着したスタッフは、早速チェックイン。預ける荷物がなければ、カウンターでなく、自動チェックイン機で簡単に済ませられ、トランクなど荷物を預ける場合は、別途3,000円が必要となります(重量は20kgまで)。そして午後12時25分、離陸。座席は、足も伸ばせて快適です。およそ4時間半のフライトを経て、現地時間午後4時5分、高雄国際空港に到着。今回の旅は1泊2日。予算は、ホテル代を含めて1万円(ニュー台湾ドルで2710元)で、どこまで高雄を満喫できるでしょうか?まずは市内に向かうため地下鉄に乗車。ここで、スタッフが購入したのは、「iPass(アイパス)」。このアイパス、一定額をチャージしておくことができ、地下鉄の全区間の運賃が15%引きになるという便利なカードです。そして、およそ15分で街の中心地へ。スタッフが最寄の駅から歩いて向かったのは、フェリー乗り場。フェリーでもアイパスが使用可能!10分おきに出るフェリーに乗り、旗津という小島に到着!旗津は、海に囲まれていて海産物の宝庫。スタッフのお目当ては、もちろんシーフードです。地元の人達に大人気の海鮮レストラン「」で夕食をとることに。食べたい海産物を選ぶと、食材に合った料理をしてくれるといいます。海鮮を中心に合計5つの食材を選んだスタッフ。あさりと台湾バジルの炒め物や、今朝獲れた新鮮な魚の蒸し焼き、分厚く切られたマグロなど、合計5品。その後スタッフは、屋台で売られた「イカフライ」(185円=50元)も堪能し、再びフェリーに乗り本島へ。続いて向かったのは、今若者に大人気のかき氷屋さん「渡船頭海之冰」。グァバやイチゴなど6種類のフルーツとマンゴーアイスが乗ったかき氷「フルーツとミルクのかき氷」(239円=65元)を頼みました。続いてスタッフがやって来たのは、瑞豊夜市!実に全1000店以上の屋台が軒を連ねる人気の夜市。スタッフは、最初に立ち寄ったお店「京龍」で、1番人気、3つで1セットの「クリームまん」(240円=65元)を購入。仲良くなった店員さんは、黒ゴマまんを2つサービスしてくれました。その後スタッフは、伝統的な料理で、鴨の首肉を煮た料理「(ヤーボウツ)」(111円=30元)を堪能しました。続いて、占いのお店を発見。遠距離恋愛中のスタッフは、日本語の分かるタロット占い師、李垣霈さんに占ってもらうと、「望みのある未来」との結果をもらいました。上機嫌になったスタッフは、夜食として有名な、「ミルクティー・ハムサンド」(332円=90元)を食べてホテルへ向かいました。今回泊まるホテル「庭居商旅」は、1泊2,509円(680元)の格安ホテルなのですが、その客室は…想像以上の広さに驚きました!スタッフは、次の日に備えて、十分に睡眠を取ることに。
2日目は午前7時に起床。帰りの飛行機が出る午後4時55分まで、残り1,683円でさらに高雄を満喫するため、早速出発!まず訪れたのは、高雄で人気の肉まん専門店「興隆居」。朝の7時過ぎにして大行列ができています。スタッフが注文したのは、肉汁たっぷりの「肉まん」(129円=35元)と揚げパン入りの温かい「豆乳」(74円=20元)。その後、近くの朝市に立ち寄り、地元のケーキや、台湾のミニリンゴを試食し、「バンレイシ」(92円=25元)という果実も満喫しました。続いて、龍虎塔、そして、長い橋の先にある五里亭といった観光名所を楽しみ、三国志に登場する関羽などを祭る啓明堂で「おみくじ」(37円=10元)を楽しみました。
時刻は午後1時。スタッフは昼食を食べに行くために、自転車を借りることに。それは「C bike」という無人レンタサイクルで、これもアイパスで借りられる上、1時間以内であれば、なんと無料!自転車で街中を走り、辿り着いたのが、高雄では知る人ぞ知るお店「郭家肉粽」で、名物は、大き目のチマキに甘いたれとピーナツ粉をかける「ピーナッツチマキ」(111円=30元)。こちらは、台湾南部独特の食べ方だといいます。午後2時。4時55分の飛行機の時間が迫る中、スタッフは、肉入り餅「肉圓」(111円=30元)を購入し空港に向かうことに。駅の近くで自転車を返却。C bikeは、高雄市内に167ヵ所ありどこで返してもOKです!駅から急いで空港に向かいます。高雄国際空港は市内から近いので、ギリギリまで観光を楽しめるのです。空港で最後に買った肉入り餅を食べおさめ。こうしてスタッフは、1泊2日で高雄のグルメを中心に旅を満喫。使ったお金は、合計2,654元、日本円にして9,793円。飛行機代 往復1万3,980円を含めても、旅費の合計は2万4,000円に収まりました。今年は土日の休みで、台湾の高雄に行く人が増えちゃいそうです!




セレクション11
ポケットに入るロボット!
シャープ「ロボホン」

今年発売予定で、早くもヒット間違いなしと言われているのが、二足歩行できる最小クラスのロボット「ロボホン」。写真を撮ったり、撮った写真をプロジェクターで、映し出すことも。さらに、「今日はサーフィンに行く予定だよ」などと、スケジュールを教えてくれることも。そして、最大の特徴が、電話機能。ロボホンは、電話が来ると「電話だよ」と、メールが来れば「カオリちゃんからメールだよ」などと教えてくれます。さらに、ロボホン専用のアプリ制作も予定されていて、例えば、簡単にタクシーを呼ぶことも可能だといいます。




セレクション12
圧倒的なリアリティを体感できる
「バーチャルリアリティ」

今年、ゲーム業界のキーワードは「バーチャルリアリティ(仮想現実)」です。全世界で3590万台を売り上げているソニー・コンピュータエンタテインメント「PlayStation®4(プレイステーション4)」専用に開発され、今年の上半期に発売予定なのが、こちらの「PlayStation®VR(プレイステーションVR)」。一足先に番組スタッフが体験させてもらいました。準備は、本体を頭に装着するだけで完了。ヒットの理由は、ド迫力!頭部の動きや位置にあわせて、映像が360度リアルタイムに変化するのです。現在、そのプレイステーションVRの発売に合わせて10種類以上のソフトを開発中。そしてもう一つ、スマートフォンを使った体験型のゲームが話題になっています。それがmeleap「HADO」です。スマートフォンを取り付けた本体を頭にかぶり、専用のブレスレットを付ければ準備完了!目の前にモンスターが現れ、手を突き出すことで、光線を出して攻撃できます。こちらのゲーム、近い将来、家庭用としての販売も考えられているようです。




セレクション13
新発想の冷蔵庫
アクア株式会社「AQUADIGI」

今年の近未来家電としてヒットが予想されているのが、大型の液晶ディスプレイが2枚ついた冷蔵庫「AQUADIGI(アクアディジ)」です。液晶ディスプレイには、一体どういう使い方があるのでしょうか?実は、冷蔵庫の内部にカメラがついていて、食材を入れる時に記録させておくと、冷蔵庫を開けなくても、中のものを確認することができるのです。動画を撮ることもできるので、家族にメッセージを残すことも可能。しかし、注目されているのはそれだけではありません。ヒットを解くキーワードは、「IoT家電」というもの。IoTとは、Internet of Thingsの略で、パソコンなどではなく、「モノ」がインターネットにつながること。AQUADIGIは、Wi-Fiでのみ接続が可能ですが、インターネットにつながっていることで、冷蔵庫内でどんな食材が減っているかを認識し、近くのスーパーの安売り情報を自動的に受信したり、カルチャースクールなどからの、様々な広告が映し出されるのです。こういった広告を受信することで、消費者側には、どんなメリットがあるのでしょうか?AQUADIGIを販売する「アクア」は、冷蔵庫のディスプレイに広告を出したい企業から利益を得ることで、それを冷蔵庫本体の価格に還元し、本体の値段を安くしてしまおうという仰天プランも考えているのだといいます。AQUADIGIは、今年の春までに発売される予定です。


最強寒波!

東京も積雪の影響で大きな混乱があったばかりですが、まだまだ寒い日は続くようです。ドラマ撮影中の香取編集長も、連日過酷なロケを続けているようで…。「オープニングでも言いましたけど、昨日も深夜3時くらいまで、風を防げない思いっ切りのロケで。朝イチから深夜までずーっとそんな状態でやってたんです。もうカイロが30枚に到達するんじゃないか、っていうくらいで、“カイロスーツ”みたいな感じになってたんです。で、最後に脱いだやつを衣装さんに渡したら、グンと重いくらいのものになっていました。でも、通用しないんですよ。そのくらいの寒さでした。わかんないですけど、エヴェレストの映画撮ってるくらいの寒さだった(笑)。オープニングでも、息が白く映ってましたよね? ホントに気を付けたいところですけど、気を付けようのないくらいの寒さなので。夏が異常に暑かったから、ここにきて今度は寒さが来ているのか…そんな中、ドラマの撮影をしているので、是非みなさん、『スペシャリスト』を見てください(笑)」。


竹内結子さん
ロボットの「ロボホン」は、ドラえもんのようだと思いました(笑)。

1年半ぶりのスマステーションご出演はいかがでしたか?

今年のヒット予測ベストセレクション特集が面白かったです。必要だと求められたら何でもできてしまうんだな、と思いました。赤パプリカを乾燥させた調味料の「マッサ」は、赤いので辛いのかと思いきや、辛くなくて(笑)。トマトとも違うんですよね。見た目から想像していた味とも違いましたけど、甘みと旨味があって美味しかったです。いろいろなお料理に使えるということだったので、今度「カルディコーヒー」に買いに行こうと思いました。

試食された「近大ナマズ」、「マルゲリータ」も美味しかったとおっしゃっていました。

ナマズは、近大が養殖していたのは知っていたんですけど、食べたのは初めてでした。皮をよく見るとウナギとは違うと分かるんですが、食感にウナギより少し弾力があるくらいで、全然違和感はなかったです。マルゲリータも、ボリュームがあって美味しかったです。 揚げることで外側がカリカリになっているから、中はふんわりモチモチで、美味しさが閉じ込められている感じがして。チーズのトロトロ、生地のカリカリ、フワフワと、美味しい食感が全部ありましたね(笑)。

特集全体で、特に興味があったものがあれば教えてください。

ロボホンとLCCで行く旅行ですね。台湾にあんなに安く行けるなんて驚きですね。「北海道に美味しいお寿司を食べに行こう」という感じで「台湾に小龍包を食べに行こう」ということができそうですし、もしかしたら、国内旅行よりも安いかもしれないですよね。これはぜひ、行きたいですね!ロボホンは、二足歩行していたので何かのロボットかと思ったんですが、メインは電話なんですよね。ほかにも写真を撮ってくれたり、起こしてくれたり、コンシェルジュのようというか、ドラえもんのようですね(笑)。

ちなみに、竹内さんご自身の最近のヒットといえば?

牡蠣ですかね。季節ですので、オイスターバーに行ったり、取り寄せをしたりしています。「始まったな、この季節が」って思います。冬の楽しみですね。

香取さんとは何かお話しされましたか?

(竹内さんの主演映画)『残穢−住んではいけない部屋−』を(怖くて)見られなかったと聞いて、意外だな、と思いました。なので、そういう方には「ホラーではなく、ミステリーや謎解きです、とオススメします」とお伝えしました。私もめちゃめちゃ怖がりなんですけどね(笑)。

その『残穢』が、1月30日(土)から公開されます。改めて見どころを教えてください。

好きな人にはたまらないと思いますが、香取さんや私のような人にどうオススメしたらいいのかってことが課題なんです(笑)。見ると、今まで気にもしなかった生活音なんかにも「あれ?」と思ってしまうかもしれません。でも、この作品を見たことで逆に「自分の部屋は住んでもいい部屋だ」と思えるためにも、あえて見るのもオススメです(笑)。それと、何気ない言葉、セリフを覚えておくと、「あ、あの言葉はここで回収されるのか」というサプライズがあるのも中村(義洋)監督らしい面白いところだと思います。

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』

『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』
1月30日(土)全国ロードショー
配給:松竹
©2016『残穢―住んではいけない部屋―』製作委員会


LCCで行く台湾・高雄の旅、行ってみたいです!

「2016年ヒット予測ベストセレクション」、面白かったですね。「カルディコーヒー」にはよく行くんですが、赤パプリカで作られた調味料の「マッサ」、知りませんでした。混ぜるだけでどんな料理にも合うというのが便利ですし、美味しそうでしたよね。それから気になったのが「近大ナマズ」。「近大マグロ」は、スマステでもご紹介しましたし有名ですが、ウナギの代わりになるナマズを養殖していたなんて!ウナギと遜色ない味だと試食されたゲストの竹内結子さんもおっしゃっていましたけど、どんな味なんでしょうね。ドジョウは食べたことがあるんですが、ナマズはないので、機会があればぜひ食べてみたいです。そして、ロボットや家電などがさらに進化しているのも印象的な中、私は自動車の自動運転が気になりました。超高齢化に向かって進んでいる日本では、最近、本当にご高齢の方の事故が多いので、免許制度をどうするかとか課題も多そうですが、事故が減ることにつながればいいな、と思いました。それとLCCで行く台湾・高雄の旅、行ってみたーい(笑)。台湾は食べ物が本当に美味しいと聞きますし、暖かいし、お金をかけずに楽しめるのもいい。気分転換になりそうだな、と思いました。竹内さんは、美しくて優しい、素敵な方でした。ホラーが苦手な香取さんがご覧になれなかったという『残穢』、拝見しましたが、謎解きがバツグンに面白いので、怖いながらも引き込まれてしまいました。

体に気を遣ったものが登場する中で、ピザとハンバーガーが入っているのが嬉しかったです!

◆2016年ヒット予測……ほとんど知りませんでした。「食」で言いますと、健康的な、とかカロリーオフとか乳酸菌とか「ベジヌードル」とかもそうですけど、体に気を遣ったものが登場している中でも、ピザとハンバーガーが入っているのがちょっと嬉しかったですね。やっぱり、ガッツリしたものが好きなので(笑)。「シェイクシャック」は気になっていたんです。まさかあそこにあんな行列が出来ているとは…。よく通る場所ですけど、あんなに人がいるところは見たことがないような場所なんで。オープン前直前にたまたま通ったとき「あ、ここなんだな」って思って、いつかサラッと行ってみようとか思ってたのに(笑)

◆家電もスゴイですね。よくこういう最新家電を見ると、ホントに「未来だ!未来のものだって言ってたのがここにあるね」とか「映画の世界だ!」って言ったりするんですけど、言うのがもう恥ずかしいくらいの、ホントにもうそれを超えてそこにある、っていうか。「PlayStation®VR」のバーチャル具合も、いままでああいう感じのゲームはいくつかありましたけど、あのクオリティーはホントにスゴイですよ。ディスプレイ搭載の冷蔵庫も、SFで見る世界ですよね。「ロボホン」も、あんなロボットみんなが持つ時代がくるのかもしれないし。家にはペッパーくんがいて、外に行くときはロボホン持ち歩いて、冷蔵庫がしゃべって、ゲームするのは仮想現実の世界で、車のハンドルも持たなくていいって…いやあ、スゴイですねぇ。これがでも、今年の年末のヒットランキングにいっぱい入っててほしいな、と思います

◆竹内結子さんの映画「残穢」は…竹内さんの説明を聞いて、「見られなくはなかったかな?」と思ったんですけど、イメージがどんどん先行して、「でも、見られないかなぁ…」と。結構そこはしっかりと仕事をしてきたつもりなんですけど、今回初めて、「本当にボクはああいうのがダメなんだな」ということがわかりました。「見る・見ない」を考えててシャワー浴びてたら怖くなってきたんで(笑)。お話を聞いてたら、急にワーッときて脅かすようなところはあまりない、と。でも、そんなの聞いたらさらに怖い(笑)。