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#608(2015.10.3 OA)

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15年もありがとう!これからもよろしくです!

トップニュース

祝・スマステーション、15年目に突入!!
佐藤健さんをお迎えして、
今、話題の新・ごはんの友VS新・パンの友セレクションをO.A.!!

今週の放送で放送15年目に突入したスマステーション。そんな記念すべき回にお迎えしたゲストは佐藤健さん(登場2回目)。特集は「今、話題の新・ごはんの友VS新・パンの友 セレクション」をお送りしました。
ご飯の友、パンの友の新勢力が続々登場し、人気を集めています。本格キムチの名店「キムチのほし山」が手掛ける絶品ご飯の友は「九条ねぎキムチ」です。ご飯にベストマッチの理由は、京野菜・九条ネギが生み出すシャキシャキ食感。みじん切りにした九条ネギに赤唐辛子としょう油を合わせて甘辛いネギダレを作り、そこに韓国唐辛子や昆布ダシなどを混ぜて作る、お店秘伝のキムチ調味料・ヤンニョンを加えます。さらに、伏見稲荷大社の裏手の山で栽培している京野菜・伏見とうがらしをみじん切りにして加える事で、九条ねぎの風味がより際立つように。この特製ダレと九条ねぎを食べる直前に混ぜ合わせると、シャキシャキとした九条ねぎキムチの完成。やみつきになること間違いありません。福岡県宗像市で江戸時代末期から九州特有の甘口しょう油を作り続けている創業165年の老舗「ナカマル醤油醸造元」で誕生したのは「パンかけ醤油」。それは、しょう油なのに甘くフルーティーな味わいがあるしょう油で、もろみからしぼったばかりのしょう油に、甘みが強くコクのある砂糖「三温糖」、さらにリンゴ果汁を加え、弱火でじっくりと煮立たせることで、しょう油をパンに合うメイプルシロップのように仕上げたもの。このしょう油は、通常の濃口しょう油と比べて塩分濃度がおよそ1/4。そのため、塩分を気にせず、バゲットにはそのままたっぷりとかけて、ロールパンにはちぎって染み込ませて食べるのがオススメです。香川県・高松市にあるオリーブ農家「創樹」で手摘みされた極上のオリーブの実を使った、絶品ご飯の友がオリーブの佃煮「佃蔵」です。ご飯にベストマッチする理由は、佃煮の味の決め手となるしょう油!香川県で260年以上前の江戸時代からしょう油を作り続けている老舗「かめびし屋」がこだわり抜いて作る、天然醸造濃口しょう油を使用。これに、3日間以上塩漬けしたオリーブと砂糖を入れ、鍋をこまめに振ってかき混ぜながら3時間以上煮込むのです。一口食べると、オリーブのコク深さと佃煮の甘辛さがヤミツキに。ナイキフーズの「葡萄の芥子」は超フルーティーなマスタード。何と、マスタードの種をぶどうの果汁に付け込んだものなのです。ピリっとした辛みのなかに、ぶどうジャムのような、フルーティーな甘さを楽しめます。ジャムのように塗ってそのまま食べて美味しいのですが、オススメはハムサンド。粒マスタードのピリっとした辛みとぶどうのフルーティーさがハムにベストマッチです。番組ではこのほか、「山形牛100%手ほぐしコンビーフ」「五島列島沖さわら燻製」「松阪牛納豆」「越前 蟹味噌バター」などもご紹介しました。
次回10月10日の放送は「あなたの常識がきっと変わる!秋の最新アイデア文房具ベストセレクション」をお送りします。ゲストは反町隆史さんです。お楽しみに!!

今、多くの雑誌などで取り上げられているのが、パンの友。バターやジャムだけでなく、さっと塗るだけ、のせるだけで、いつものパンをご馳走にしてしまうパンの友が大人気です。一方、ほかほかご飯にのせるだけで、何杯でも食べられるごはんの友も続々と新勢力が登場! そこで、新ご飯の友と、新パンの友を一挙ご紹介します!


SmaSTATION!!特別企画
スマステーション3週連続新企画・第3弾!
今、話題の新・ごはんの友VS新・パンの友 セレクション


セレクション1<新・ごはんの友>
京都の名店が京野菜で作った贅沢新キムチ!
キムチのほし山「九条ねぎキムチ」350円(希望小売価格)

オーソドックスな白菜キムチだけでも実に9種類の味つけを取りそろえる本格キムチの名店「キムチのほし山」。そんな老舗が手掛ける、絶品ご飯の友が「九条ねぎキムチ」です。ご飯にベストマッチの理由は、京野菜・九条ネギが生み出すシャキシャキ食感。かねてから、九条ネギでキムチを作ろうと試行錯誤してきたものの、漬け込みすぎると、九条ネギの特徴であるシャキシャキ食感がなくなってしまうのが悩みのタネでした。そこで生み出されたのが、九条ネギとキムチダレを別々の容器にするという方法。ポイントは、特製ダレ。韓国唐辛子や昆布ダシなどを混ぜて作る、お店秘伝のキムチ調味料・ヤンニョン。普通の白菜キムチにはこの調味料だけを使うのですが、風味が強い九条ネギは、ヤンニョンだけでは合わないため、タレにもみじん切りにした九条ネギを使用。赤唐辛子としょう油を九条ネギに合わせ、甘辛いネギダレを作り、そこにヤンニョンを加えます。さらに、京都の伏見稲荷大社の裏手の山で栽培している京野菜・伏見とうがらしをみじん切りにして加える事で、九条ねぎの風味がより際立つように。この特製ダレと九条ねぎを食べる直前に混ぜ合わせると、シャキシャキとした九条ねぎキムチの食感、ピリッとした辛みがご飯にベストマッチ。やみつきになること間違いありません!納豆と混ぜた、ねぎキムチ納豆ごはんもオススメのほか、チャーハンなどの炒め物に入れても美味しいですよ。


セレクション2<新・パンの友>
まるでメイプルシロップ!とろ〜り甘いしょう油!
ナカマル醤油醸造元「パンかけ醤油(150ml)」410円(希望小売価格)

福岡県宗像市にある「ナカマル醤油醸造元」は、江戸時代末期から九州特有の甘口しょう油を作り続けている創業165年の老舗。そちらの店主が、九州のほんのり甘い醤油を愛しすぎるがあまり、いろいろな使い方を試行錯誤。そのなかで生まれたのが、パンの友としての、全く新しいしょう油だったのです。それは、しょう油なのに甘くフルーティーな味わいがあること。もろみからしぼったばかりのしょう油に加えるのが、甘みが強く、コクのある砂糖「三温糖」。さらにリンゴ果汁を加え、弱火でじっくりと煮立たせることで、しょう油をパンに合うメイプルシロップのように仕上げるのです。こちらのしょう油は、通常の濃口しょう油と比べて、塩分濃度がおよそ1/4。そのため、塩分を気にせず、バゲットにはそのままたっぷりとかけて、ロールパンにはちぎって染み込ませて食べるのがオススメ。食パンは、トーストしてからかけると、パリッとした焼き目にしょう油が染み込んで香ばしい、まるでみたらし団子のような甘さを味わえます! こちらの商品、東京では、代官山や中目黒にある人気パン屋さん「ロータスバゲット」にも置いています。


セレクション3<新・ごはんの友>
まさか、オリーブを佃煮に!?
創樹(そうじゅ)「手摘みオリーブ『佃蔵』」702円(希望小売価格)

香川県・高松市にあるオリーブ農家「創樹(そうじゅ)」。まるで地中海のように雨が少ない瀬戸内海の温暖な気候で育てられたオリーブの実。実は、香川県は、国産オリーブ収穫量の96.8%を占めるほどのオリーブ大国なのです。こちらの創樹では、一つひとつの実を大きくするために丁寧に間引きをし、できたオリーブを傷つけないように手摘みをしています。そんな極上のオリーブで作った、オリーブオイル「エキストラバージンオリーブオイル ミッション ミディアム」は、100mlで3,000円以上するものの、その評価は全国的に高く、今年の2月には香川県のオリーブ品評会・オリーブオイル部門で最高賞「香川県知事賞」授賞したほど。そんな、最高級のオリーブの実を使った、絶品ご飯の友が「佃蔵」です。ご飯にベストマッチする理由は、佃煮の味の決め手となるしょう油!香川県で260年以上前の江戸時代からしょう油を作り続けている老舗「かめびし屋」がこだわり抜いて作る、天然醸造濃口しょう油を使用。これに、3日間以上塩漬けしたオリーブと砂糖を入れ、鍋をこまめに振ってかき混ぜながら3時間以上煮込むのです。一口食べると、オリーブのコク深さと佃煮の甘辛さがヤミツキになる逸品。卵かけご飯の上に刻んだオリーブの佃煮をのせ、オリーブオイルを垂らした洋風卵かけご飯も絶品です。さらにオススメは、しょう油、和風ダシとともに、オリーブの佃煮を一緒に炊いた炊き込みご飯。ご飯に染み込んだオリーブ佃煮のコクのある甘さたまりません!


セレクション4<新・パンの友>
ぶどうジャムのように、超フルーティーなマスタード!
ナイキフーズ「葡萄の芥子」648円(希望小売価格)

パンにベストマッチの「葡萄の芥子」。ぶどうを使っているのですが、ジャムではありません。その正体はマスタード!なんと、マスタードの種をぶどうの果汁に付け込んだのです。ピリっとした辛みのなかに、ぶどうジャムのような、フルーティーな甘さを楽しめます。ジャムのように塗ってそのまま食べて美味しいのですが、オススメはハムサンド!粒マスタードのピリっとした辛みとぶどうのフルーティさがハムにベストマッチです!


セレクション5<新・ごはんの友>
肉の旨みが詰まった!ジューシーすぎるコンビーフ!
加藤牛肉店「山形牛100%手ほぐしコンビーフ」1,620円

東京・銀座で、山形牛料理専門店を営んでいる「加藤牛肉店」。100gで5,000円以上もするきめ細かい霜降り山形牛を使ったステーキなど、1人前1万8,400円の絶品コース料理を堪能できる高級店です。そんな、最高級山形牛を使った絶品ご飯の友が「山形牛100%手ほぐしコンビーフ」。山形牛にこだわっているだけあって、コンビーフにもきめ細かい霜降り山形牛の肩肉を使用。この肉を塩で揉み込み、1週間以上かけて浸透させることで肉の旨みを引き出します。さらに、8時間以上、身が柔らかくなるまでじっくり煮込むのです。煮込み終わった熱々の肉を、器具などは使わず手作業でスジや脂を取り除きながら、丁寧にほぐしていきます。そのため、普通のコンビーフにはない柔らかい食感に仕上がるのです。さらに、肉を煮た煮汁に27種類にも及ぶドイツ直輸入のスパイスを加えたスープを肉とあわせます。こうすることで、味が一層染み込み、噛めば噛むほど山形牛のジューシーな旨みが染み出てくる極上の逸品となるのです。ほぐしたコンビーフをご飯と一緒に混ぜてから、バター醤油で両面を焼いた、「焼きおにぎり」もオススメ!バター醤油の香ばしさが肉の旨みを引きたてます。


セレクション6<新・パンの友>
魚なのにまるで生ハム!
燻や「五島列島沖さわら燻製」843円

佐賀県・唐津市の山奥にひっそりとたたずむ、ハム・ソーセージなど、燻製品の専門店「燻や」。実はこちらの店主、田部英雄さんはハムやソーセージ作りの本場・ドイツの大会で金賞を獲ったその業界では有名な職人さんなのです。そんな、燻製マイスター田部さんが、お肉ではなく、魚を使って絶品パンの友を作りあげました。九州最西端の五島列島沖は、対馬海流に乗った多くの種類の魚が、豊富なエサを食べながら大きく育つ、日本有数の漁場。そのなかでも特に脂ののったものを、店主が目利きし、それを燻製にするのですが…。パンにベストマッチするのが、まるで生ハムのような食感が味わえるサワラ。しかも、驚くことに加える調味料は、塩と砂糖のみだといいます。刺身でも食べられる新鮮なサワラに、ドイツの岩塩と少量の三温糖を振りかけ、魚の水分を抜きながら旨みを引きだしていきます。これを香りの強い桜の木でいぶすことで、サワラの臭みがなくなり、やわらかな食感と、深い旨みが生まれるのです。最後に、皮をあぶって香ばしさをプラスすれば完成!食感、味わいともに、魚なのに生ハムのようだと、口コミで広まり、パンの友として大人気になっています。


セレクション7<新・ごはんの友>
憧れの松阪牛に納豆が合わさった!
たぬみせ納豆工房「松阪牛納豆」1,350円

三重県にある創業65年の老舗納豆工房「たぬみせ納豆工房」。地元・三重県の大豆にこだわるこちらでは、伊勢の黒豆を使った大粒納豆が人気。そんな納豆屋さんが手掛ける絶品ご飯の友が「松阪牛納豆」です。使うのは、赤大豆で仕上げた赤豆納豆。大粒で、濃厚な味わいのこの納豆に合わせるのが三重県が誇るブランド肉、松阪牛!工房併設のレストランでは、すき焼きに使っているきめ細かい霜降り肉をふんだんに使用。ここに合わせるのが、伊勢うどんにも使われる伊勢独特の濃いめしょう油で仕上げた煮汁。煮込みすぎると、霜降りの脂が溶けだしてしまうので、その絶妙な煮込み加減がポイントだといいます。これを赤豆納豆に乗せて、納豆に松阪牛の旨みと甘辛い煮汁を染み込ませるのです。そのままご飯にのせて食べてももちろん美味しいのですが、お茶漬けにすると煮汁とともに松阪牛の旨みが溶け出し、さらに風味が増します!


セレクション8<新・パンの友>
紅ズワイガニのカニ味噌がたっぷり入った贅沢バター!
三玄「越前 蟹味噌バター(3個セット)」2,250円

毎年9月に漁が解禁となる紅ズワイガニは、甘みのある身が特徴。福井県・越前漁港で水揚げされたそんな紅ズワイガニを使った絶品パンの友が「越前 蟹味噌バター」です。新鮮なカニ味噌を2日間じっくりと炊き上げトロトロにしたら、バターとともに合わせるのですが、パンにベストマッチする理由がカニ味噌とバターを混ぜる割合。贅沢にも1対1で合わせるのが黄金比率なのです。カニ味噌のコクをバターがしっかりと受け止めることで、得も言われぬハーモニーが生まれるのです。バゲットなど固めのパンに塗って、レバーペーストのように食べるのももちろん美味しいですが、オススメは、塗ってからトーストすること。熱でカニ味噌バターがバケットにとけだし、カニの濃厚な甘さがより増すのです。越前蟹味噌バターはインターネットから購入することができます。


セレクション9<新・ごはんの友>
ジューシーな鶏肉にだいだいとゆずの風味がプラス!
成見家「姫かしわ 鶏ポン」454円(希望小売価格)

愛媛県産の鶏「姫かしわ」のムネ肉を使った、さっぱりとしたゆず風味の新・ご飯の友が「姫かしわ 鶏ポン」。歯ごたえがあるしっかりとした肉質が特徴のこの肉を、直接火を当てず、蒸らしながらじっくりと焼き上げます。すると、余分な脂が滴り落ち、ふっくらジューシーな肉に仕上がるのです。その肉の美味しさに加え、食欲をかきたてるのは、柑橘系の風味!それを生み出しているのが、四国名産のだいだいとゆずの果汁!この2つの果汁を使った特製ポン酢を肉に合わせることで、ジューシーでありながら、あっさりさわやかな味わいになるのです。東京では、西武池袋本店で購入可能です。


セレクション10<新・パンの友>
超贅沢! 海老100%のプリプリソーセージ!
タントピアット「神戸えびソーセージ」3,960円

プリップリ食感の新・パンの友を作っているというのが、数々の有名人も足繁く通う神戸のイタリアンの名店「タントピアット」。ズワイガニを丸々1杯使用したカニの身どっさりのぜいたくパスタ「ズワイガニのスパゲティ」や、その日、港にあがったばかりの鮮魚を使って仕上げるポワレなどが人気の店です。そんな、イタリアンの名店が手掛ける絶品パンの友が「神戸えびソーセージ」。パンにベストマッチする理由が極上のプリプリ食感!そのプリプリを生み出しているのはエビ。なんとソーセージの中身はエビ100%なのです。1本に使われるエビは8尾。オススメは、マヨネーズを塗った厚めの食パンの上に、スライスしたえびソーセージをトッピングすること。添付されているエビの殻で仕上げたエビソースをかけ、チーズをふりかけたら、トースターで焼くだけ。これで、絶品エビピザトーストの完成です。とろけたチーズの濃厚さと香ばしくもプリっとした、えびソーセージがもうたまりません!エビのプリプリ感をより堪能したい方は、ホットドッグもオススメです!


セレクション11<新・ごはんの友>
ホタテの貝殻で仕上げる!青森の郷土料理!
みなみや「みそ貝焼きの素・帆立貝殻セット」1,242円(希望小売価格)

青森にはホタテやウニといった海の恵みを卵でとじた、江戸時代から伝わる郷土料理があります。そんな贅沢な海の恵みが詰まった、300年以上青森で愛される絶品ご飯の友が「みそ貝焼きの素・帆立貝殻セット」です。こちらの商品は、缶詰とホタテの貝殻がセットになっています。ご飯にベストマッチする理由が、ウニやホタテの身、さらには貝殻からも出る磯の風味!江戸時代に、青森・陸奥湾の漁師が、ホタテ貝を鍋がわりとして調理したことから広まったといいます。一緒に、豆腐、シイタケ、長ネギを入れるのが定番の作り方で、最後に卵を1個分を溶いて入れれば完成です。磯の風味と味噌と卵の甘みが、ヤミツキになります!東京では、飯田橋にある青森県のアンテナショップで購入することができます。


セレクション12<新・パンの友>
アメリカで大定番のパンの友が日本上陸!
フロンティア物産
「フラフ マシュマロクリーム バニラフレーバー」486円(希望小売価格)

全国におよそ348店舗を展開する、コーヒーや輸入食品を取り扱う「カルディコーヒーファーム」。こちらに、入荷するとすぐに売り切れてしまうほどの人気のパンの友があるといいます。それが、「フラフ マシュマロクリーム」です。マシュマロを固めずにクリーム状にしたこちらは、アメリカで年間1200万個以上売り上げる大定番商品。パンにベストマッチする理由は、マシュマロクリームのフワッとした口溶けと、その甘さ!食べ方は、マシュマロクリームをたっぷりと食パンに塗るだけ。もちろんこのまま食べてもフワッとした口どけを楽しめますが、トースターに入れて焼き上げると熱でマシュマロクリームが膨らみ、よりふわふわとした焼きマシュマロトーストに!カリッと香ばしいパンとともに、ふわっと溶ける甘さが味わえます。


セレクション13<新・ごはんの友>
サバ味噌煮の旨みをぎゅぎゅっと凝縮!
マルカネ「サバーリック味噌」540円

青森県八戸市にある焼きサバ寿司などを作っているサバ加工会社。八戸のサバといえば、東京・恵比寿にある、人気のサバ料理専門店「SABAR」でも取り扱っている脂がのった「八戸前沖サバ」が知られています。そんなブランドサバを使った絶品ご飯の友が「サバーリック味噌」です。ご飯にベストマッチする理由は、サバーリック味噌の名前からわかる通りガーリック、すなわちニンニクです。青森が生産量日本一を誇るニンニクをつぶして、地元・津軽の赤みそに合わせます。この濃厚なニンニク味噌に、八戸前沖サバを加え、およそ1時間、ニンニク味噌の濃厚な味をサバに閉じ込めていくのです。そのまま食べてももちろん美味しいですが、オススメはチャーハンに加えること。サバーリック味噌が焼けて、香ばしく濃厚な味わいが広がります!


セレクション14<新・パンの友>
糖度40度!プルーンのような甘いらっきょう!
グラン・クリュ食工房「黒らっきょう」756円

一見、プルーンのような見た目ながら、食べた人が必ず驚くという新・パンの友が「黒らっきょう」です。パンにベストマッチする理由が、その見た目と甘さ!使うのは鳥取県名産の100年以上の歴史を誇る砂丘らっきょう。これを90℃でなんと2日以上かけて蒸し焼きにすることで、らっきょう独特のニオイが消えるといいます。さらに、糖度もあがり、元がらっきょうとは思えない程甘く、黒く、まるでプルーンのようになるのだといいます。オススメの食べ方はロールパンを開いて、クリームチーズの上に、レーズンのように挟む。そしてお好みで、ハチミツを垂らすとさらに甘さが際立ちます。こちらの商品、東京では新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で購入することができます。


週イチシンゴ、ひと段落の兆し

多忙な毎日を送る中でも、最新の映画をちゃんとチェックしている香取編集長。サスガですよね!それが編集長の刺激にもなっているそうですが…。というわけで今週の格言です。「この番組のおかげで、週に1本、映画を見ることができまして。来週、反町隆史さんということなので『相棒』かな、と。映画じゃないのかな、と。この間、吾郎ちゃんとふたりで雑誌の取材で映画についての話をしたときに、『そういえば、“ゴローのムービージャッジ”が最近ないな…』という話をしまして(笑)、その分ボクが毎週見ているのかな、と思いながら…。でも、これだけ毎週最新作を見させていただくと…どっか映画見るときって仕事な感じで見ちゃうんですけど、それが毎週1本2本見るようになると、そうじゃなく本当にストーリーを楽しめたり、『ここ、いいな!』って感じられた何週間かの中で、佐藤健くんの『バクマン。』は本当に面白くて…。このところスマステで映画を見ているボクが心かき立てられて、『自分も映画に出演したいな』と思っている最中、『ギャラクシー街道』がそろそろ公開になりますので、是非、劇場で見てほしいです(笑)」。


佐藤健さん
まさかこんなに試食するとは(笑)
「何が出てくるんだろう?」と
ドキドキして楽しかったです

スマステーション15年目最初のゲストとしてご登場でした!1年ぶりのスマステはいかがでしたか?

あっという間でした。食べることが好きなので、(「新・ごはんの友VS新・パンの友」特集は)すごく面白かったですし、勉強にもなりました。

特に面白かったと感じられたのは?

とにかく、アイデアがすごいですよね。見ただけではどんな味なのか、想像つかないものが多くて。パンにかける「パンかけ醤油」とか、食べてみないと絶対に分からないと思いました。「黒らっきょう」も、らっきょうがあんなに黒くペーストのようになるとは思わないですよね。でもあれ、気になりました(笑)。

オリーブの佃煮「佃蔵」、「神戸えびソーセージ」が特に美味しいとおっしゃっていましたが、試食はいかがでしたか?

時間内にご飯の友とパンの友を食べて感想を言うのが難しかったです。あとは、ひとりで食べるのが申し訳なかったです。香取さんと一緒に食べたかったです。だけど、まさかこんなに食べるとは(笑)。しかも、どんなものを何品食べるかも知らなかったので、「何が出てくるんだろう?」とドキドキもして。それも楽しかったです。

ちなみに、佐藤さんご自身の「ご飯の友」、「パンの友」といえば?

王道のご飯の友といえば、辛子明太子とキムチですね。間違いないですよね。パンは、やっぱりバターですね。トーストならそれで終わりかな。トッピングとか、あまりしないかもしれないですね。香取さんが「アメリカ」と言っていた「マシュマロクリーム」も気になりました。

香取さんとはいかがでしたか?

お会いするのも1年ぶりだと思いますが、何より映画「バクマン。」を「すごく面白かった」と言っていただいたのでうれしかったですね。番組も楽しかったですし、ご一緒できてうれしかったです。

その香取さんも絶賛された主演映画「バクマン。」の見どころを改めてお願いできますか?

これもまさに「見ていただければ分かる」という作品だと思うんですが、僕も周りでも見た方はみなさん「面白かった」と言ってくださっていて。特に、マンガが好きという人は、くすぐられる部分が多いようです。実際に「週刊少年ジャンプ」の編集部で撮影していますし、ジャンプのマンガ作りの裏側をリアルに描いているので、そういう部分でもとても興味深いと思います。香取さんも言ってくださっていましたが、テンポ感がいいので退屈な時間が一切ないと思います。普通にすごく笑えますし、見て損はないと思いますので、ぜひ劇場でご覧になってください!

佐藤健 主演
映画「バクマン。」
公開中


美味しいバターには魔力があります!

新・ごはんの友、新・パンの友と言っても、すでに出尽くしているのではないかとも思いましたが、今日紹介された14個の「友」は工夫が想像を超えていました。どれも斬新で、全部食べてみたかったです!特に、オリーブの佃煮、さわらの燻製、えびのソーセージ、黒らっきょうは気になりました。今年の夏は暑かったので、夏バテ防止によくらっきょうを食べていたんです。あのらっきょうが、プルーンのようなパンの友になるとは意外でした。ちなみに、私自身がよく食べる「友」は、ご飯なら、岩のりやちょっと贅沢して瓶詰のうにとか。パンなら、ブルーベリーといったジャムも好きですけど、やっぱりバターかな。美味しいバターは魔力がありますよね。パリパリのバゲットに塗ったら果てしなく食べてしまいそうで危険です(笑)。ゲストの佐藤健さんは、マンガから飛び出してきたようなカッコ良さと、青年から大人になる時に感じさせる、いい意味での危うさを持ち合わせた魅力的な方。主演映画の「バクマン。」、本当に面白かったです!昔から「マンガ家さんって本当にすごい職業だな」とは思っていましたが、それを痛感させられる作品でした。画家であり博識な小説家でもなければいけないですし、毎週やってくる締切りを乗り越えていかなければ成功はないわけで。それが、どんなにすごくて大変なことかがよく分かりました。しかも、映画として、エンターテインメントとしてとても面白く作られていて。佐藤さんのお芝居も素晴らしかったです。ぜひ劇場でご覧になってください。

ひとつ抜けるためには、さらに違うことをしなければいけないんだな

◆15年目に突入…何かちょっとそういう“区切り”みたいなものが多過ぎて不思議です(笑)。多過ぎるからこそ、どうにか気にせず、日常のまま過ぎ去ってほしいと思っている矢先に、あっち行ってもこっち行っても、という感じで、遂にはスマステ15年目突入、というのもビックリしましたし。600回もつい最近でしたよね。あのときも「500回からもう600回!?」って思ってたら、5人でやってる番組もそうだったり、草なぎとやってるラジオだったり、SMAPのCDデビューから…とか、何なんですかね?ホント、たまたまなんですかね?そういう部分も大きいと思うんですけど、そういう“区切り”が結構多いから…。まあでも嬉しいですよね。本当に嬉しく、「ありがとうございます!」という思いが増えている一方で、「ここまでやれただけで十分です…」みたいな、上辺だけで言いそうな思いもあり(笑)。だけど、芯の部分では「ここまで来たからには20年やってやるぜ!」とか、いろんな思いが強くなる一方です

◆新・ごはんの友、新・パンの友を見ていて思ったのは、どこかからひとつ抜けるために、さらに違うことをしなければいけないんだな、と。ぶどうとマスタードを合わせてみたり、オリーブで佃煮を作ってみたり、松坂牛と納豆を合わせてみたり…これはもう、面白かったですね。「そりゃ、美味いだろ!」みたいな(笑)。そんな中からすると、「鶏ポン」はさっぱり目で…蟹味噌とバターとか、もう美味そうじゃないですか。「そことそこ、行っちゃいけない」みたいな、反則的なところじゃないこの「鶏ポン」、ちょっと気になりました。アメリカもいいですねぇ。マシュマロクリームって(笑)

◆佐藤健くんはたくさん食べてくれました。途中、「このVTRの長さだと試食がなさそう」とか「この味はですね…」ってもうちょっと料理の先生みたいに説明してくれたり…。「バクマン。」は本当に面白かったんですけど、あの素晴らしい映画の中心にいる彼が、こんなに試食で食レポをしてくれたのが嬉しかったです!