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#591(2015.5.16 OA)

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大泉さん、ボクの舞台見に来てくれたんです!
嬉しいです!!

トップニュース

大泉洋さんをお迎えして、
1日100杯以上売れる!全国ご当地めちゃ売れどんぶりを大特集!!

ゲストに大泉洋さんをお迎えしたスマステーション。特集は、『1日100杯以上売れる!全国ご当地めちゃ売れどんぶりセレクション』をお送りしました。
全国的にはあまり知られていなくても、地元では超人気のどんぶりを一挙にご紹介した今週の特集。大泉さんがスタジオで生試食してくれたメニューを振り返っておきましょう。大泉さんの地元・北海道からは、豚丼と並ぶ帯広のご当地めちゃ売れどんぶり「美珍樓 西家」の「中華ちらし」が登場!実はこのメニュー、もともと従業員が食べる「まかない飯」として40年以上前に帯広の日本料理店「割烹松竹」で生まれたもの。今では帯広市内の30店舗以上で提供されているそうですが、なかでも美珍樓の中華ちらしは具が大きいのが特徴。エビ、豚肉、エリンギなど、8種類の大ぶりの具材を素揚げしたら、半熟に焼いた玉子を加え、具材と半熟玉子を絡ませます。そこに中華風の味付けでなく、しょう油ダレに砂糖、お酒といった和風で甘めの味付けをしていきます。これを酢飯ではなく、あったかい白米の上に盛り付ければ完成!ふわふわ玉子と食べごたえある具材に甘辛いタレが絡み合う絶品です。山口県・下関市のご当地めちゃ売れどんぶりは、「ふくの河久」の「ふく刺しぶっかけ丼」。山口県の萩沖で獲れた天然ものの真ふぐを丼いっぱいに敷き詰めて、お値段は驚きの880円!ふくの河久は元々、贈答品用のふぐなどを扱うふぐ加工業者で、年間50t以上の大量のふぐを仕入れるので安く提供できるのです。仕上げにゆずコショウが入ったピリ辛ポン酢をかけるのですが、ポン酢との相性を楽しんだ後は、テーブルにあるとらふぐの皮で仕上げたラー油をかけて食べると、淡白なふぐの身にピリッとしたアクセントが加わり絶品です。千葉県・九十九里浜のほぼ真ん中に位置する、道の駅「オライはすぬま」内にある「レストラン蓮味」の一番人気メニューといえば「いわし丼」。九十九里沖で水揚げされたいわしは、梅雨ごろに旬を迎え、1年の中で一番脂がのって美味しいとされます。一般的にいわしの丼といえば刺身丼が定番ですが、こちらでは天ぷらにします。ポイントは、揚げた後にくぐらせる甘辛いタレ。しょう油ベースのタレに水あめを加え、甘みがグッと際立つ大人気メニューです。このほか、オムライスの上にとんかつがのった福井県・越前市「カフェド伊万里」の「ボルガライス」も試食していただきました。
次週5月23日の放送は「想像以上のクオリティ!最新100円アイデア便利グッズ」をお送りします。ゲストは中谷美紀さんです。お楽しみに!!

全国的にはあまり知られていないのに、その地元では超当たり前の大定番どんぶり。それが「ご当地めちゃ売れどんぶり」です。北海道から九州までの、そんな知られざるご当地めちゃ売れどんぶりが登場します!わざわざ食べに行きたくなること間違いなしです!


SmaSTATION!!特別企画
1日100杯以上売れる!全国ご当地めちゃ売れどんぶり


【セレクション1】
カツを玉子でとじない!デミグラスが決め手!
本家かつめし亭の「かつめし並盛」780円
一日に売れた数…378杯

兵庫県・加古川市。およそ50年ぶりの大修理を終え、純白に彩られた世界文化遺産で国宝の姫路城がある姫路市と神戸市の間に位置する市です。そんな加古川市のご当地めちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞いてみると、即答で「かつめし」と返ってきました。加古川駅から車でおよそ15分。県道386号線沿いに、突如現れる行列店「本家かつめし亭」。午前11時にオープンすると、すぐに満席となり、店前は人でごった返しています。みなさんのお目当ては「かつめし」。名前から推測すると「とんかつ」のようですが…。かつめしに使う肉は、A4ランク以上の黒毛和牛!これにパン粉をつけて、1分以内でさっと揚げます。さらに、カツにかけるデミグラスソースも本格的。豚骨、鶏がら、昆布、8種類の香味野菜を丸2日間かけてじっくりと煮込んだスープに、赤ワインとトマト系の酸味を加え、手間暇かけて仕上げるのです。ビーフカツの旨みとデミグラスの酸味が合わさり、コク深い味わいに仕上がるのです。こちらのかつめしは今から60年前、加古川市内にあった洋食店で誕生。今では、市内の小学校給食にも当たり前に登場し、少年野球大会が終わった後に全員でかつめしを食べに行くのが定番というほど、加古川市のソウルフードとなっています。




【セレクション2】
寿司じゃない!色とりどりの具材たっぷり!
美珍樓 西家の「中華ちらし」980円
一日に売れた数…145杯

北海道・帯広市。今の時期、十勝平野にはきれいなチューリップが咲き誇る、そんな帯広のご当地めちゃ売れどんぶりといえば、十勝産の豚肉を網焼きした豚丼が全国的に有名。ですが、もうひとつご当地めちゃ売れどんぶりがあるといいます。それが、「中華ちらし」なるもの。帯広の幹線道路・白樺通り沿いにある「美珍樓西家」。店内をのぞいてみると確かに多くのお客さんで賑わっていますが、どうみても、お寿司屋さんではなく、中華料理屋さんに見えます。実は、中華ちらしは、もともと従業員が食べる「まかない飯」として40年以上前に、帯広の日本料理店「割烹松竹」で生まれたもの。その割烹松竹が火事で一時休業した際に、従業員たちがそれぞれ独立。そのため、多くの店に広まり、今では帯広市内の30店舗以上で提供されているといいます。なかでも、美珍樓の中華ちらしは、具が大きいのが特徴。プリップリのエビ、豚肉、エリンギなど、8種類の大ぶりの具材を素揚げしたら、半熟に焼いた玉子を加え、具材と半熟玉子を絡ませます。そこに中華風の味付けでなく、しょう油ダレに砂糖、お酒といった和風で甘めの味付けをしていきます。ちらしとは言いますが、ご飯は酢飯ではなく、あったかい白米の上に盛り付ければ完成!ふわふわ玉子と食べごたえある具材。これに甘辛いタレが絡み合う絶品です。ちなみに、「中華丼」を頼むと、五目あんかけがかかった、いわゆる中華丼が出てくるので、お間違え無く!




【セレクション3】
“ふく”ことふぐのどんぶりが格安!
ふくの河久の「ふく刺しぶっかけ丼」880円
一日に売れた数…358杯

山口県・下関市。本州最西端に位置し、九州からの玄関口にもなっている街、下関。そんな下関のご当地めちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞くと、すぐに「ふく」だと教えてくれました。こちらは、関門海峡や瀬戸内海などの鮮魚が集まる「唐戸市場」。下関の人はもちろん、海を渡って九州の人も多く訪れる人気スポットです。朝10時のオープンからお客さんがひっきりなしに訪れるこちらの人気店「ふくの河久」の、みなさんのお目当ては下関名産の「ふく刺しぶっかけ丼」。下関名産といえば、やはりふぐ!しかし、取り扱い量、日本一を誇る下関といえど、ふぐは高級魚です。しかも、使われているのは養殖ものではなく、山口県萩沖で獲れた天然ものの真ふぐなのです。そんな天然ものの真ふぐを丼いっぱいに敷き詰めて、お値段880円だといいますから驚きです。なぜ、こんなに安いのかというと、ふくの河久は元々、贈答品用のふぐなどを扱うふぐ加工業者。そのため、年間50t以上の大量のふぐを仕入れるので、安く入手できるのです。ふぐの刺身は、東京などではもみじおろしとポン酢で食べるのが定番ですが、こちらでは、仕上げにゆずコショウが入ったピリ辛ポン酢をかけるのです。ポン酢との相性を楽しんだ後は、テーブルにあるとらふぐの皮で仕上げたラー油をかけて食べると、淡白なふぐの身にピリッとしたアクセントが加わり絶品です!




【セレクション4】
ピラフにナポリタン、そしてトンカツ!
ツル茶んの「昔なつかしトルコライス」1080円
一日に売れた数…221杯

長崎県・長崎市といえば、日本が鎖国中、唯一、海外と交流があった出島があり、西洋文化が今も残る街。そんな長崎市のご当地めちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞くと「トルコライス」との答えが返ってきました。こちら「ツル茶ん」は、長崎市街地にある浜市アーケードを抜けた先にある喫茶店。普通、喫茶店であれば、コーヒーでも飲んで、ゆっくり落ち着きたいところですが、1階は満席で、さらに入口から続く行列は階段にもずらりと並び、2階、3階も満席と超満員。しかも、ほとんどのお客さんが「昔なつかしトルコライス」を食べています。1925年創業の老舗喫茶店のこちらで、今から半世紀以上も前から提供している洋風どんぶりのトルコライス。今では長崎の名物として定着していて、その組み合わせは、ピラフ、パスタ、トンカツが一般的なのですが、ツル茶んのトルコライスは、さらにカレーソースがかかるのが人気の秘密なのです。しかもこのカレー、ピラフ、パスタ、トンカツに合うように少し甘めに作られていて、絶妙のマッチングなのです。そんな、ツル茶んのトルコライスが何杯売れるのか、午前9時の開店から番組スタッフが数えてみました。お店のピークは午前11時半ごろから。この時点ですでに100杯を突破!さらにお客さんを見てみると、ちょっと違ったトルコライスを食べている人も。そう、トンカツではなくエビフライを乗せてホワイトソースをかけた「シーフードトルコ」や、カツの代わりにハンバーグをのせた「フリカンデルトルコ」など、全10種類のトルコライスがあるのです。そんな多種なトルコライスを求めてくるお客さんは午後10時の閉店まで途切れることがありませんでした。この日の売り上げは、昔なつかしトルコライスだけで、221杯、ほか9種類を合わせると405杯が売れました!




【セレクション5】
これからが旬!ふわっと柔らかい新鮮いわし!
レストラン蓮味の「いわし丼」700円
一日に売れた数…213杯

千葉県・九十九里浜。美しいビーチがあり、マリンスポーツの名所としても知られるこの地のめちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞いてみると「いわし丼」との返答が。九十九里浜のほぼ真ん中に位置する、道の駅「オライはすぬま」。九十九里浜の海水で育った甘みのあるネギや千葉名産の落花生など、地元食材を買い求める人で、連日大賑わいです。そんな道の駅内にある、行列が出来るレストランが「レストラン蓮味」。開店と同時にあっという間に埋め尽くされるほど大人気のこちらのお店で、一番人気メニューはハマグリでもアジのなめろうでもなく、いわし丼だといいます。これから旬をむかえる、脂がのった新鮮いわし。九十九里沖で水揚げされたいわしは、梅雨ごろに旬を迎え、1年の中で一番脂がのって美味しいとされます。一般的にいわしの丼といえば、刺身丼が定番ですが、こちらでは天ぷらにするのです。このアイデアは、漁師だった旧蓮沼村の元村長・浪川さんが「漁師料理」をイメージして考案したといいます。ポイントは、揚げた後にくぐらせる甘辛いタレ。しょう油ベースのタレに加えるのは…なんと水あめ!水あめを加えることで、甘みがぐっと際立つのだといいます。一口頬張ると、ふわっと柔らかいイワシ。そして染み込んだ甘辛いタレがあふれ出します。また、セットになっている味噌汁に100円プラスすることで、「いわし団子汁」に変更することもできます。




【セレクション6】
究極のふわトロ玉子がたまらない!
神楽坂別亭 鳥茶屋の「親子丼」980円
一日に売れた数…190杯

新宿区・神楽坂のメイン通りを曲がり、風情ある小道を下っていくと、見えてくる日本料理店「別亭 鳥茶屋」。お昼時になるとお客さんがひっきりなしに訪れるこちらは、透き通ったスープが自慢の「うどんすき」の名店。コースで1人5400円からと、地元・神楽坂の芸者さんや、数々の歌舞伎役者などにも愛されている豪華なうどん会席料理が味わえます。そんな高級料理店で、ランチ限定で980円で味わえるという、めちゃ売れ丼を目当てに160席以上もある広い店内があっという間に埋まってしまいます。そんな大人気のめちゃ売れ丼が「親子丼」です。人気の秘密は、うどんすきの名店だからこそ生み出せる透き通った黄金ダシ!北海道の天然利尻昆布と、鹿児島・枕崎産のかつお節から丁寧にダシをとることで透明感を生み出しています。そこに一度煮詰めて、甘い下味をつけたしっかりとした旨みと柔らかな肉質が特徴の、富士高原どりを加えます。そして、最も重要な玉子でとじる工程を仕切るのは、この道40年の料理長。全ての鍋に目を通し、ここでしか食べられないトロトロ加減に仕上げるのです。一口食べれば、想像をはるかに超えた柔らかい鶏肉とフワトロの卵、そしてダシの香りが口いっぱいに広がります。




【セレクション7】
一度で二度美味しい海鮮丼!
日本橋海鮮丼 つじ半の「ぜいたく丼(梅)」990円
一日に売れた数…280杯

中央区・日本橋。東京駅八重洲北口から徒歩5分。八重洲北口通りにある行列が出来ているお店「つじ半」。こちらに並んでいるお客さんの半数以上が女性です。カウンターのみの店内で、多くの女性客がどんぶりをがっついています。いったい、こちらにある、大人気めちゃ売れ丼とは?実はこちらのメニューは、「ぜいたく丼」という海鮮丼だけ。築地から仕入れたキハダマグロをさばいて、刺身のように切っていくと思いきや、細長く縦に切れ目を入れて、細かいブロック状に切っていきます。そして、食感の異なる、ボタンエビ、イカ、ミル貝、ツブ貝、数の子、キュウリと一緒に絶妙なバランスで混ぜて、ほどよくもみ込んでいきます。そして、ゴマを散らしたご飯の上にイクラとともに、山のように盛り付ければ完成。このぜいたく丼、具もぜいたくながら、一度で二度美味しいぜいたくな食べ方があるといいます。山のように盛り付けられた豪華な具材を、そっと崩しながら食べていくのですが、そのときに別で出される鯛の刺身には手を付けないでおいておきます。そして、丼を食べ終わったところで、カウンターの板前さんに丼を差し出します。すると、ご飯とともに鯛の頭を香味野菜と一度炒めてから、6時間以上煮込んで仕上げたダシを入れてくれるのです。ここに、取っておいたゴマ醤油で味付けされた鯛の刺身をのせれば「鯛茶漬け」が完成!鯛の旨みが染み出したアツアツのダシによって刺身に徐々に熱が入り、鮮やかなピンク色に仕上がるのです。磯の風味と甘い鯛と共に味わう極上のシメ。これで990円はお得です!




【セレクション8】
オムライスの上にとんかつがのった丼!
カフェド伊万里の「ボルガライス」800円
一日に売れた数…102杯

福井県・越前市。越前市といえば1500年以上の伝統を持つ和紙・越前和紙が有名ですが、福井県といえばご当地どんぶりの宝庫でもあるのです。福井の“井”の字を“丼”に変えて、「福丼県プロジェクト」と題して県をあげて丼グルメを盛り上げているのです。そんなご当地どんぶりの1つで、越前市武生地区の20店舗以上で出されている、ご当地めちゃ売れどんぶりがあるといいます。それが「ボルガライス」です。福井県から新潟県までを結ぶ、北陸道沿いにある昔ながらの喫茶店「カフェド伊万里」。こちらではお昼時になると、地元のお客さんが集まり、こぞってボルガライスを食べています。30年以上前から地元で愛されているというこのどんぶり。なぜ、ボルガライスというのか、実はその謎はいまだに解明されていないんだとか。それでも長年愛されるポイントは、誰しもが好きなオムライスととんかつの夢のコラボ!作り方はといえば、まず、オムライス用のケチャップライスを作り、玉子をフライパンで半熟に焼いて、ケチャップライスの上に乗せるのかとおもいきや、ここに、揚がったとんかつを入れ、玉子と一緒にケチャップライスにのせるのです。最後に、甘くコクのあるデミグラスソースをかければ完成!甘くケチャップの酸味が効いたオムライスとジューシーなとんかつ、そしてコク深いデミグラスソースが絶妙のマッチングです。




【セレクション9】
玉子と焼豚の最強タッグどんぶり!
チャイナダイニング白楽天の「元祖焼豚玉子飯」750円
一日に売れた数…543杯

愛媛県・今治市。広島県尾道市から瀬戸内海を縦断する「しまなみ海道」。その終着地点・今治市は四国の玄関口として、観光客にも人気上昇中の街。そんな今治市のご当地めちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞いてみると「焼豚玉子飯」との答えが返ってきました。今治駅から歩くこと8分の所にある「チャイナダイニング 白楽天」。昼時になるとこちらの店前は駐車しきれないほど車でいっぱいになります。四国中からはもちろん「しまなみ海道」を通って広島、大阪からも、わざわざ訪れるほどの人気店なのです。満員のお客さんは、そのほぼ全員が「焼豚玉子飯」なるものを食べています。はたして、大人気ご当地めちゃ売れ丼「焼豚玉子飯」とは?そのポイントはなんといっても、極上の甘いタレ。焼豚を煮るのに使うしょう油ベースの甘めのスープは、うなぎ屋さんのタレのように45年間継ぎ足し継ぎ足し使っているもの。豚の旨みが溶け出た究極のスープの味がしみ込んだ焼豚に、それを煮詰めたタレを回しかけます。高級どんぶりの代名詞、うな丼に負けたくないという、初代店主の熱い想いが詰まったどんぶりなのです。ここにLLサイズの大き目の玉子をふたつ、アツアツに熱された中華鍋で一気に焼き上げます。焼く時間は30秒!白身はパリッと、黄身は生に近い半熟と絶妙の焼き加減に仕上がるのです。つぶした黄身がご飯の熱で固まらないよう、まず目玉焼きをひとつだけつぶして、半分ずつ混ぜて食べていくのだといいます。ちなみに「大盛り」は目玉焼きが3つになります!




【セレクション10】
口の中でとろける!富山湾の宝石がのった丼!
白えび亭の「白えび刺身丼」1680円
一日に売れた数…260杯

富山県・富山市。今年3月に北陸新幹線が開通!それにより今年のゴールデンウィークの新幹線利用者は39万人以上!例年にない盛り上がりを見せている、そんな富山市のご当地めちゃ売れどんぶりとは?街の人に聞いてみると、「白えび刺身丼」だとの答えが。こちら、富山駅の新幹線改札口を出てすぐにある商業施設「きときと市場 とやマルシェ」。この一角で、常に行列ができている「白えび亭」。店内はカウンターにテーブル席と常に満席で、多くのお客さんが白えび刺身丼を食べています。白エビは、富山湾でだけ漁をする事ができる貴重なエビ。透き通った淡いピンク色という美しさから「海の宝石」といわれます。そんな白エビ漁は例年4月が解禁となるため、今は旬を迎えたばかりなのです。元々、富山駅前に店を構え、20年以上白エビを取り扱う専門店として、地元の方はもちろん、観光客にも大人気だった「白えび亭」が新幹線開通に合わせて、「とやマルシェ」内に移転。今でもずっと一番人気なのが、先代が生み出した白えび刺身丼です。人気の秘密は、小さな白エビを1匹1匹手むきすること。手むきにこだわった白エビは、身がしっかりしていてプリップリの弾力。しかも、ひとつの丼に乗る数は50匹以上!これを、富山産コシヒカリに錦糸玉子がのったご飯にたっぷりとのせるのです。一口食べると、甘さが口の中に広がる絶品!定食のセットには白エビのてんぷらもついてくるので、一味違った白エビの風味が味わえるのもうれしいですよね。


真ん中にいれる幸せ

前回の「めちゃ売れ洋食」に続いて、今回もがっつり試食してくれた大泉洋さん。しかも、「次回も呼んでいただけるなら試食があるときがいい」とおっしゃっていましたよね。というわけで、今週の格言はそんな大泉さんに関するお話です。「大泉さんの映画『駆込み女と駆出し男』を見させていただきまして…。オンエアでもちょっと言ったんですけど、始まる前にも直接、大泉さんにも言わせていただきました。『あの映画の真ん中にいるっていうことが羨ましいです』と。大泉さんはたくさん映画をやられている方なので、そろそろ気づけなくなってきているのかな、と。とんでもない映画だったんで…。もうホントに豪華な役者さんたちがそろっていて、その真ん中にいられるって羨ましいなと思いましたし、自分も作品の真ん中にいさせてもらうこともあるので、そういう時に『気づけてないのかもな…』っていうのを改めて考えてみたりとか…。そのありがたさをもっと噛みしめたいな、と思いました」。


大泉洋さん
今日は自分のサッカーができなかった、と反省しております。

今日は「ご当地めちゃ売れ丼」の特集でしたが、試食の丼をたくさん召し上がっていたのが印象的でした。

(食べ過ぎて)苦しいです…やり過ぎました(笑)。試食がいくつあるか分からなかったとはいえ、ペース配分を間違えましたね。でも、最初の「中華ちらし」から止まらないものがありました。

「どれも美味しかった!」とおっしゃっていましたが、特に「ふく刺しぶっかけ丼」がお気に召したように見えました。

「ふく〜」、美味しかったですねぇ。そのままでも美味しいのに、そこにラー油をかけるっていうのがね。「そんなに憎いことするか!」というほどの美味しさでした。ただ、トッピングがあった場合、まずはそれナシで食べてみて、次にトッピングをして食べたい派なんです。でも、20秒の試食時間でそれをやったのは裏目に出ましたね。まったくコメントが入りませんでしたから(苦笑)。いやぁ、でも「中華ちらし」もすごく美味しかったですよ。

ご出身・北海道のめちゃ売れ丼、「中華ちらし」をご存じでしたね!

実は、東京の番組のロケで知ったんです、「北海道で人気の丼です」って。だから、僕が北海道だけで生活をしていたら、知らなかったですね(笑)。それから、「いわし丼」もいわしがふっくらしていて絶品でしたし、「ボルガライス」もカツが上手に柔らかく揚がっていて美味しかったですし、今日は本当に大満足でした。

試食されなかったもので「食べてみたかった」というものは?

海鮮が山のように乗った「ぜいたく丼」は、食べてみたかったですね。鯛茶漬けもあって二度美味しいんですからね。東京のお店でしたから、今度、行ってみようと思います!

ちなみに、普段「丼もの」は召し上がりますか?

食べますね。丼は好きです。だから、今日の特集は私にもってこいでしたね。スマステの特集は、食べ物じゃないこともありますからね。やっぱり、食べる特集がありがたいですが、この時間にこれだけ食べるというのは、私の歳になると命取りです(笑)。

それでも、ガッツリと召し上がる姿が男らしかったです!

そうですか?それだったら嬉しいなぁ(笑)。そこは、今まであんまりアピールできていないところだったので、嬉しいですね。次回もそこを狙います!

「芸術的な試食コメントをしてくれるはず」とハードルを上げた香取さんとはいかがでしたか?

香取さんと番組が一丸となって、私のハードルを上げてきたという(笑)。「芸術的」と言われたのが今思えば、あれは罠だったんだなって。あの言葉に気負い過ぎました。ちょっと力が入り過ぎてしまい、自分のよさが出せなかったな、と…。自分のサッカーができてなかったな、と反省しております。あの程度で気負うようではダメですね。修行を積むためにも、明日から20秒ずつ区切ってしゃべります。

最後になりましたが、公開となった主演映画『駆込み女と駆出し男』の見どころをお願いできますか?

江戸時代、不遇な境遇に立たされた女性たちが駆け込んでくるお寺のお話です。そこで、女性たちが新しい一歩を踏み出すために、手助けするのが離縁調停人で、私の役どころです。お寺に駆け込んでくる女性たちの境遇は本当にさまざまで、そのなかで、苦しいだけじゃなく、面白おかしいエピソードが繰り広げられるんです。見ごたえがある映画だと思いますので、ぜひ劇場で見ていただければありがたいです。

大泉洋さん主演映画
「駆込み女と駆出し男」
公開中

大泉洋さん主演映画
「駆込み女と駆出し男」
公開中


大泉洋さんがスタジオにいらっしゃると温度がグッと上がる気がします。

丼といえば、男性が好きなものというイメージですけど、私もときどき食べたくなります。ガッツリ食べると元気も出ますよね。今日紹介した10個の「めちゃ売れ丼」は、どれも「ご当地」というテーマそのものの、地元のソウルフードになっている感じで、本当に美味しそうでした。なかでも「ふく刺しぶっかけ丼」、「ぜいたく丼」はぜひ食べてみたいと思いました。「ぜいたく丼」を出す「つじ半」さんは、以前スマステで紹介して私も後日並んでいただいた、天丼が有名な「金子半之助」さんと、つけ麺の名店「二代目つじ田」さんのコラボ店だそうなんです。「金子〜」さんの天丼がめちゃくちゃ美味しかったので、「つじ半」さんも間違いないはず!また後日、並んで食べたいと思います。それから、「いわし丼」、「白えび刺身丼」も食べたいなぁ…私、今魚モードなのかもしれません(笑)。そして、ゲストの大泉洋さん。大泉さんがスタジオにいらっしゃると、空気の温度がグッと上がるといいますか、みんなのテンションも上がる感じがしました。主演映画『駆込み女と駆出し男』の舞台挨拶はもちろん、朝ドラのご出演、そのほかの作品の撮影が重なっていて、ものすごくお忙しいはずですが、楽しい試食で盛り上げてくださいました。『駆込み女〜』、すっごく面白かったです。香取さんがおっしゃるように、出てくる役者さんがどなたも素晴らしく、本当に演劇バトルで。その真ん中にいらっしゃる大泉さんの、お芝居はもちろん、セリフ回しがまたテンポがよくて。時代劇なんだけど、時代劇らしくない映像使いもあったりして、見ごたえがありました。ぜひ、劇場でご覧になってください。

どんぶりは、“THE 日本”という感じがしました!

◆ご当地めちゃ売れどんぶり、いいですよね!「これの上に、さらにこれも乗っけちゃえ!」みたいな、「ソース、ぶっかけちゃえ!」みたいな感じがいい。やっぱり、ご飯ありきのどんぶりだからなのかな?なんか、スゴく“THE 日本”っていう感じがしました。何でもいいから乗せちゃうけど美味しくなっちゃう、そのソースがたれてご飯に染みてそれもまた美味い、みたいな感じが…。なんでこんなに「いいな!」「美味しそう!」って思うのか考えてみると、“THE 日本”なんだからなんですね、きっと。アメリカのハンバーガーみたいな感じというか

◆どれも美味しそうだったけど、中でも気になったのは「ぜいたく丼」。海鮮!東京ブロックですけど、あのクオリティーで1000円切ってるっていうのは素晴らしいですね。だって、夕飯として、1000円超えたものとしてこれを食べに行きたいくらいですもん。海鮮を食べて、そのあとに鯛茶漬け…ふたつの味わいっていうのもぜいたくですよね。このVTRを見てて「美味しそう!」って言いながら考えてたのは、「スーパーでお刺身何種類か買ってきて、キュウリとかも刻んで入れてとにかくボールで混ぜて、ご飯にゴマを散らして…っていうのは出来ないことないかな?」みたいな。「でも、それをやる手間もなぁ…」って、VTR見ながら考えていました(笑)

◆大泉さんは20秒の…あまりにも前回が完璧だったので、20秒への期待をちょっと言い過ぎたのか…。アスリートのような感覚というか、「次こそは記録を達成してくれるんじゃないか?前回、あんな記録を出してくれたんで、次はそれを超えるような…」っていうのを周りが言い過ぎたせいか(笑)。なので、次回は一切言わないようにしてみたいです。でも、本当においしそうに食べてくださいましたよね。しかも、結構な量を食べてくださったので、嬉しかったです!