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#582(2015.3.7 OA)

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いくつになっても『ドラえもん』はボクの心を温めてくれる

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miwaさんをお迎えして
出会いと別れの季節に聴きたい!グッとくる超定番ソングvs新定番ソングを大特集!!

3月最初のスマステーションは、ゲストに武道館公演を終えてすぐに駆けつけてくれたmiwaさん(番組初登場!!)をお迎えして、『出会いと別れの季節に聴きたい!グッとくる超定番ソングvs新定番ソングBEST9』をお送りしました!!
まだまだ寒い日が続いていますが、確実に春の訪れを感じるこの時期。卒業式を迎える方、新しい世界に飛び込む方も多いはず。そんな季節に聴きたいグッとくる曲を、長年愛されている超定番曲と、最近よく歌われている新定番曲に分けてご紹介しました。それぞれのトップ3曲を比較してみましょう。超定番曲の第3位はイルカさんの『なごり雪』。この曲は、南こうせつさん率いるかぐや姫の楽曲で、約50万枚を売り上げたイルカさんの代表曲。恋人との別れを惜しむ男性の心情を、叙情的に歌った切ないフォークソングです。新定番曲の第3位はFUNKY MONKEY BABYSさんの『あとひとつ』。第92回夏の高校野球の応援ソングに起用され、ミュージックビデオには、いまではメジャーリーグで活躍する田中将大投手が出演したことでも話題となりました。続いて超定番曲の第2位は、海援隊さんの『贈る言葉』。グループを率いる武田鉄矢さんの主演作『3年B組金八先生』の主題歌として起用され、94万枚を超える大ヒットを記録しました。卒業式の定番ですが、実はこの曲は、武田さんの学生時代の失恋がモチーフになっています。新定番曲の第2位はレミオロメンさんの『3月9日』。沢尻エリカさんの主演ドラマ『1リットルの涙』の挿入歌として使用されたこの曲は、タイトルになっている3月9日に行われた友人の結婚式を祝って作られたもの。友に優しく語りかけながら、新しい旅立ちを祝福する応援バラードです。そして第1位は、超定番曲が1975年に荒井由実さんが発表した『卒業写真』、新定番曲が2003年に森山直太朗さんが発表した『さくら(独唱)』が選ばれました。『卒業写真』は、青春時代の大切な想いと、現在の自分とを対比する切ないバラード。今井美樹さん、浜崎あゆみさん、槇原敬之さんらさまざまなアーティストにもカバーされている名曲です。『さくら(独唱)』は106万枚の大ヒットを記録した森山さんの代表曲のひとつ。咲いては散っていく桜に、人の出会いと別れを重ねた歌詞が美しい名バラードです。いずれ劣らぬ名曲ぞろいだった今回のランキング、ちなみにmiwaさんは超定番曲の第6位にランクインした槇原敬之さんの『遠く遠く』、新定番曲第4位のアンジェラ・アキさん『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』に特に思い入れが深いそうです。みなさんの好きな曲はランクインしていましたか?
次週3月14日の放送は『安くてウマいだけじゃない!居酒屋“新勢力”に密着SP』をお送りします。ゲストは梨花さんです。お楽しみに!!

早いものでもう3月!そこで、スマステーションでは10代から50代の全国1000人の方にアンケートを実施。「出会いと別れの季節に聴きたいグッとくる曲」を選出しました。長年愛されている「超定番」と最近よく歌われている「新定番」に分けてランキングで発表します!
※調査協力:楽天リサーチ 番組独自のアンケート結果も含まれます。


SmaSTATION!!特別企画
出会いと別れの季節に聴きたい!グッとくる超定番ソングvs新定番ソングBEST9


<第9位>
超定番!
オフコース「さよなら」(1979年)

「聴くと自然に涙が出てきて、胸が熱くなります」(40代)、「最後の『そのままの君だけ』ってところがズーンって来る。奥が深い歌詞」(40代)と支持を集めたのが、オフコースの「さよなら」。17枚目のシングルで、約70万枚を売り上げた、グループ最大のヒット曲のひとつです。実はこの曲、当初、ハッピーエンドで終わる予定だったそうですが、レコーディング直前に小田和正さんがサビ部分を「さよなら」に換え、別れの悲哀を描いた内容に書き変えた曲と言われています。




新定番!
ケツメイシ「さくら」(2005年)

「高校に入学した時のことを思い出します。周りにさくらがいっぱい咲いていたなぁって」(20代)、「色んな記憶が蘇ってくる。悲しさだけじゃない感じ」(20代)と、若い世代の新定番に選ばれたのが、ケツメイシの「さくら」。シングルチャートで、グループ初の1位を獲得。年間シングルチャートでも2位に輝きました(2005年)。この曲のミュージックビデオには、俳優の萩原聖人さんと、モデルの鈴木えみさんが出演。散りゆく桜の花びらに、恋人との別れを重ねて、過去の記憶に想いをはせた失恋ソングです。




<第8位>
超定番!
松田聖子「制服」(1982年)

「歌詞もメロディもかわいい」「自分もだんだん大人になるんだなぁと思っていました」と主に40代、50代の超定番に選ばれたのが、松田聖子さんの「制服」。大ヒットシングル「赤いスイートピー」のB面に収録され、表題曲ではないにも関わらず、多くの人に愛されている名曲です。作曲は松任谷由実さんが手がけました。卒業に差し掛かり、複雑に揺れ動く少女の恋心を、松任谷由実さんのメロディに乗せて歌い上げています。




新定番!
西野カナ「Best Friend」(2010年)

「私たちの曲!私たち2人のことを歌詞にしています」(20代)、「歌詞にある、大親友との関係が(自分に)マッチしています」(20代)と、若い世代が共感するのが、西野カナさんの「Best Friend」。この曲は、西野さん自身が落ち込んでいた時、励ましてくれた友達に送った感謝のメールがそのままサビのフレーズになっているといいます。親友への感謝の気持ちを、等身大の言葉で素直に綴っています。




<第7位>
超定番!
斉藤由貴「卒業」(1985年)

「中学生とか高校生の時に、第二ボタンを憧れの先輩からもらう時の思い出の曲」(30代)と、大人世代からの支持を集めたのが、斉藤由貴さんの「卒業」。当時、菊池桃子さんが歌う「卒業」も同時にリリースされ、同タイトルの2曲同時チャートインが話題となりました。卒業して都会へ行ってしまう彼に対する、女の子の複雑な心境を表現しています。




新定番!
SEKAI NO OWARI「RPG」(2013年)

「一人じゃなくてみんなで突き進んで行くような、そんな感じが歌詞に出ていると思います」(20代)、「最近、成人式だったんですけど、その時に歌いました」(20代)と、若い世代から共感を得ているのが、SEKAI NO OWARIの「RPG」。さらに、「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」の主題歌に起用されたことで、ファミリー層にまで人気を広げました。困難なことにも一緒に立ち向かう仲間との本当の絆を、独自の世界観で歌い上げています。




<第6位>
超定番!
槇原敬之「遠く遠く」(1992年)

「遠く離れていても、お互いの幸せを願っている内容がすごくいいなと思います」(30代)、「東京を離れて慣れない大阪で寂しかった時に、今横にいる二人がよく連絡をくれて、離れ離れになっても自分のことを分かってくれる人がいるんだなっていうので、すごく励ましてくれる曲です」(20代)と、幅広い世代の心を捉えたのが、槇原敬之さんの名曲「遠く遠く」です。アルバム収録曲ながら、故郷を思う歌詞が話題となり大ヒット。CMソングにも起用されました。この曲は、槇原さん自身の実体験をもとに、故郷を離れて夢を追う人の心情を歌っています。槇原さんのやさしい歌声も心に染みます。

★ゲストmiwaさんの思い出
個人的にカバーしていたんですけど、実際、槇原敬之さんと一緒にこの歌を歌うこともできて、本当に思い入れのある曲です。聴いていると泣けてきちゃいます(笑)。




新定番!
いきものがかり「YELL」(2009年)

「高校の卒業式の最後に歌う曲がこれで、最後のサビの部分でブワーッと泣いてしまう。あそこが好き」(20代)、「『サヨナラは悲しい言葉じゃない』っていうので頑張ろうと思えます」(20代)と、若い世代の支持を集めたのが、いきものががりの「YELL」。この曲は、2009年度NHK全国学校音楽コンクールの課題曲として制作した楽曲ということもあり、合唱コンクールや卒業式で歌った、という思い出がある若者も多いといいます。別れを前向きにとらえて、それぞれの明るい未来へ決意を込めた歌詞にグッとくる、という声が聞かれました。




<第5位>
超定番!
H2O「想い出がいっぱい」(1983年)

あだち充さん原作の大ヒットアニメ「みゆき」の主題歌に抜擢され、一気に大ブレイクした男性デュオH2Oの代表曲のひとつが「想い出がいっぱい」です。戸惑いながらも大人になっていく少女の姿を、優しく見守り後押しする歌詞が卒業式の定番となっています。




新定番!
GReeeeN「遥か」(2009年)

「新しい環境に行くのは不安だけど、頑張ろうと思える曲」(10代)、「ジーンと入ってくる、音楽が」(20代)と若い世代の共感を得たのが、GReeeeN「遥か」。映画「ROOKIES−卒業−」の主題歌で、iTunes2009年の年間ダウンロード数で1位を獲得した大ヒット曲。夢に向かって旅立つ決意と、両親への素直な感謝を美しいハーモニーとともに歌い上げています。




<第4位>
超定番!
尾崎豊「卒業」(1985年)

「当時好きだった男の子が聴いていた曲。今流れると中学校時代を思い出す」(30代)、「うまく自分を表現できない、大人になりきれていない世代の『解放されたい』って思いが歌に詰まっていると思う」(30代)と、大人世代に支持されたのが、尾崎豊さんの「卒業」。当時、若者のカリスマ的存在だった尾崎さんの、青春の苛立ちが歌詞にあらわれた名曲。若者が抱える言葉にならない葛藤と苛立ちを、卒業になぞらえて歌詞にこめたメッセージソングです。




新定番!
アンジェラ・アキ「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」(2008年)

「中学校の卒業式の時にみんなで一緒に歌いました」(20代)、「ちょうど十五歳で卒業の年で歌詞の中にも『十五の君へ』と出てくるので胸に刺さる。ジーンときます」(20代)と、若い世代の心を捉えたのが、アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」。元々は、NHK全国学校音楽コンクールのため書き下ろされた曲でしたが、反響の大きさからCD化されました。ちなみに、ミュージックビデオには、女優の杏さんと足立梨花さんが出演しています。この曲は、アンジェラさんが10代の頃、未来の自分に宛てて書いた手紙をもとにしたもの。同じように不安定な思春期を過ごす若者にエールを送った歌は、多くの共感を呼びました。

★ゲストmiwaさんの思い出
アンジェラ・アキさん大好きなんですけど、日本武道館でのライブを見に行ったときに、全員でこの曲を大合唱していて本当に感動的でした。思い出の曲です。




<第3位>
超定番!
イルカ「なごり雪」(1975年)

「大人に一歩前進するみたいな曲。卒業と重なり合う感じがします」(50代)、「人との出会いや別れの時に思い出したり。やっぱり曲も良い」(50代)と、発売から40年を超えても依然人気が高いのがイルカさんの「なごり雪」です。この曲は、南こうせつさん率いる「かぐや姫」の楽曲で、約50万枚を売り上げたイルカさんの代表曲。恋人との別れを惜しむ男性の心情を、叙情的に歌った切ないフォークソングです。ちなみにこの「なごり雪」は、徳永英明さん、松浦亜弥さん、秦 基博+元ちとせ、岡村靖幸さんといった様々なアーティストにカバーされていて、世代を超えた、まさに超定番曲として愛されています。




新定番!
FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」(2010年)

「前向きな曲って感じ」(20代)、「就活の時、あとひとつだけ頑張れば、もう一歩踏み出せば自分の夢が叶うって勇気づけられた曲です」(20代)と、若者が支持するのは、2013年に惜しまれながら解散したFUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」。「第92回夏の高校野球の応援ソング」に起用され、ミュージックビデオには、今ではメジャーリーグで活躍する田中将大投手が出演したことでも話題となりました。夢をあきらめない、ひたむきな気持ちを、熱く歌い上げるこの曲。「背中を押された」という声が多数上がりました。




<第2位>
超定番!
海援隊「贈る言葉」(1979年)

「卒業式では必ず毎年歌ってたような気がします。『涙かれるまで泣くほうがいい』っていう歌詞がすごい大好きです」(30代)と、選ばれたのが海援隊の「贈る言葉」。グループを率いる武田鉄矢さん主演のドラマ「3年B組金八先生」の主題歌として起用され、94万枚を超える大ヒットを記録しました。卒業式の定番ですが、実はこの曲は、武田さんの学生時代の失恋がモチーフになっています。別れゆく大切な人に、生き方と愛をさりげなく指南するこの曲。武田さんの深い思いが込められています。




新定番!
レミオロメン「3月9日」(2004年)

「会社の送別会でカラオケで歌ったりします」(20代)、「『瞳を閉じれば』という歌詞もあって、その時の友達のことが頭をよぎる」(30代)と支持されたのが、レミオロメンの「3月9日」。沢尻エリカさん主演のドラマ「1リットルの涙」の挿入歌として使用され、話題になりました。ミュージックビデオには、当時15歳の堀北真希さんが出演していました。実はこの曲、タイトルになっている3月9日に行われた友人の結婚式を祝って作られたもの。友に優しく語りかけながら、新しい旅立ちを祝福する応援バラードです。




<第1位>
超定番!
荒井由実「卒業写真」(1975年)

「フーッとその時代に戻れる。感傷的になれる」(50代)、「ジーンと聴くのに良い」(40代)と、大人世代の圧倒的な支持を受けたのが、荒井由実時代の松任谷由実さんの代表曲。2007年にはビールのCMに起用され人気が再燃しました。青春時代の大切な想いと、現在の自分とを対比する切ないバラードです。ちなみにこの曲も今井美樹さん、浜崎あゆみさん、槇原敬之さん、いきものがかりといった様々なアーティストにカバーされています。




新定番!
森山直太朗「さくら(独唱)」(2003年)

「この季節が来ると思い出す曲ですね。別れを惜しみつつも前を向いて頑張る曲かなと思います」(20代)、「『さらば友よ』のところが…もうダメダメ!思い出しちゃう!」(10代)と若い世代の共感を最も得たのが、森山直太朗さんの「さくら(独唱)」です。CD発売時、桜前線と共に北上するライブを敢行。発売から2ヵ月後にチャート1位を獲得。106万枚の大ヒットとなりました。咲いては散っていく桜に、人の出会いと別れを重ねた歌詞が美しい名バラードです。


歌に心動かされ、心癒され…

当然といえば当然ですが名曲ぞろいだった今回のランキング。そんななかで香取編集長が感じたこととは?というわけで今週の格言です。「不思議ですよね。言葉とかって、自分でいまこういう思いなんだ、とか…楽しいんだ、とか、苦しいんだ、とか言葉を発しながら少しずつその感情になっていくというか…。だけど歌って、別にその感情じゃなかったのに、聴いた瞬間に回路をいじられるというか、楽しくしてたはずなのに、その曲や歌詞で、急激にそっちに持っていかれちゃって、心がブワーって動かされたりして…。楽しくなる時もあれば、辛かった時を思い出して涙が出ることもあったりして、だけど結果、涙するにしても、どこか心が癒されたりする歌、音楽っていうのはスゴいですね。前回、SMAPのライブでは『オレンジ』と『夜空ノムコウ』のとき涙してくれている人が多かったんです。曲って、どんどん進化していくというか、変わっていきますよね。『夜空ノムコウ』の“あれから”っていうのは、その曲歌ってたときって先のことだったんですけど、発売されてからいまのボクたちが“あれから”のボクたちなんですよね、きっと。だからきっと、ライブに来てくれてた人たちも、初めて聴いたときから“あれから”の自分とかを感じたりして…そういう風に変わっていくものなんだな、と感じました」。


miwaさん
香取さんが私の曲のサビを歌ってくださって。
とても嬉しかったです。

今日は、コンサートの後に駆けつけてくださいました。初めてのスマステーションはいかがでしたか?

企画がすごく素敵で、今の季節にピッタリですし、いろいろな曲を聴けて楽しかったです。普段、自宅でテレビを見ているときよりも、あっという間に終わってしまった気がしています(笑)。

思い入れのある曲として、槇原敬之さんの「遠く遠く」、アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」を挙げていらっしゃいましたが、ランキング全体をご覧になった印象は?

みんなが口ずさめたり、昔に帰れるような気分になれる曲が存在するっていうのは素敵だな、と思いました。40代、50代の方が、曲の思い出を語っているときに、当時を思い出しているんだろうなという表情になっているのが、すごく素敵で。自分もその年代になって、今日「新定番」として聴いた曲のことを語ったら、きっとあんな表情になるんじゃないのかな、って思いました。「新定番」の曲は、私にとっては等身大でしたけど、「超定番」もほとんどは聴いたことがあったり、CDを持っていたりもして、なじみのあるものでした。

香取さんとの共演はいかがでしたか?

香取さんとは、歌番組でご一緒したことはあるんですけど、こうやって一対一でお話しするのは初めてでした。でも、とても優しく、楽しく接してくださったので、一緒にテレビを見ているような感覚でいられました。CM中には、私の「360°」を歌詞カードを見ながらサビの部分を歌ってくださって。「これであっている?」なんて聞いてくださって。とても嬉しかったです。

最後に、現在公開中の「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の主題歌にもなっています、miwaさんの最新シングル曲「360°」の聴きどころを教えてください!

今回の「ドラえもん」の映画が宇宙をテーマにした曲で、宇宙のように360°どこまでも広がっていったらいいな、という曲です。映画を見て、ドラえもんのような夢や無限の可能性を感じていただきながら、360°どこへでも行けるっていう気持ちになってもらえたらいいな、と思っています。

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記 公開中

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)
公開中

主題歌 miwa「360°」発売中

主題歌 miwa「360°」発売中


家で見ていたら、結構な音量で歌いまくりでした(笑)。

歌の特集は久しぶりでしたし、いい曲ばかりで今日もまた私の「永久保存版」となりました! 「新定番」には歌えない曲もありましたけど、みなさんから選ばれているだけあっていい曲だと、改めて感じました。なかでも、森山直太朗さんの「さくら(独唱)」は素晴らしかった! あのライブ映像も素晴らしく、見ていてゾクゾクしました。歌も上手いのはもちろんのこと、とにかく曲がいいですよね。1曲でもあんな曲が書けたらいいなって、なんて思っちゃいました(笑)。ほかにも、アンジェラ・アキさんの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」も感動的でしたし、もし家で見ていたら、結構な音量で歌いまくりだったと思います(笑)。「超定番」で印象的だったのは、松田聖子さんの「制服」、斉藤由貴さんの「卒業」かな。ちょうど「先輩の制服の第二ボタンが欲しいなぁ」と思っていた中学か高校の頃だったので、よく覚えています(笑)。そして、尾崎ファンの私としては、「卒業」を聴きながら、「尾崎のような人はもう出ないだろうなぁ…」とも思いました。90年生まれと聞いてビックリしましたが、ゲストのmiwaさんはやっぱり歌が大好きで、「超定番」もよくご存じでしたね。今日はコンサート終わりで駆けつけてくださったのに、疲れた顔ひとつ見せずに楽しそうにされていて。「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」の主題歌になっている「360°」も、とてもポップで素敵な曲です。「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」は、35周年となる今作も、仲間を大事にして弱い者を助けるという、普遍的なところがまったくブレていませんでした。大人が見ても感動できると思います。やっぱり、ドラえもんは素晴らしいです。大好きです!

新定番曲の方が、友を思う、みたいなのが結構多いのかな、と感じました

◆超定番ソングと新定番ソング…想像以上に、ボクと大下さんが超定番の方ばかり口ずさんでいたという(笑)。もう少し、新定番も口ずさみたかったです。でも、そんななかでの新定番1位の『さくら(独唱)』は、超定番と新定番をちょうどつなぐ架け橋なのか…。「新定番の中で知ってるけど…」とか「ちょっと聴いたことあるけど…」とかじゃなく、「キターーー!!」っていう感じが、「森山直太朗、ヨッシャ!!ありがとう!!」みたいな(笑)。でも、『さくら(独唱)』も2003年の曲なんですよね。ギリなのかな、っていう感じ

◆何か、新定番の曲の方が、友人…友を思う、みたいなのが結構多いのかな、と思いました。超定番の方って、友だちのこともそうかもしれないけど、もっと大きく、人生観とか、前を向いていこうとか…ひとりっていうわけじゃないけど、自分自身の心に語りかけるような印象がありました。新定番の方は、実際の生活で、友だちがそばにいるとか、そういう曲が多いのかな、っていう感じがしましたね

◆miwaさんは、武道館からスマステーション、そして武道館へ!自分の若き日に、武道館で1日6回ライブをやったことを思い出しました(笑)。放送中も言いましたけど、彼女の曲も、これからこういう場所で定番曲としてグッときてもらえる曲になったりとか、またまたそれを誰かがカバーしてくれたりとか…歌を歌わせてもらっている人たちは、みんなそう願っているんじゃないかと思います。miwaさんの曲もそうなったらいいな、と思いますし、そしてボクらSMAPも、そんな歌をこれから歌えたらステキだな、と思いました。