また来年、お待ちしております。
ゲスト・草なぎ剛さん!
草なぎ剛さんをお迎えして、通が教える時間限定の特別な冬の京都を大特集!!
ゲストに“スペシャリスト”草なぎ剛さんをお迎えしたスマステーション。特集は3週連続新企画の第3弾『通が教える時間限定の特別な京都・冬の京都は、この時刻に行け!』をお送りしました。
古都・京都を知り尽くした通の方々へのアンケート取材を元に、「ある時間にしか体験できない」特別な冬の京都を、スタッフが実際に体験してきた今回の特集。ここでは、草なぎさんがスタジオで生試食したメニューを中心に振り返っておきます。八坂神社の参道にある祇園商店街、午前10時45分。まだオープン前のお店に、並んでいる人たちのお目当ては「祇園 天ぷら 天周」の「かき揚げ丼」です。このかき揚げ丼は、11時に行かないとほぼ食べられない最大10食の限定メニュー。なぜ、10食限定かといえば、具は小エビをはじめ、なると金時やカボチャ、水菜などたっぷりの野菜が入っているのですが、野菜から水が出て油が傷んでしまうため、新しい油でないと揚がらないそう。そのため、常に新しい油でなければならず、油の状態によっては、7食ほどしか作ることができないこともある、とてもデリケートなかき揚げなのです。揚げたてのかき揚げは、サクッと軽い口当たりで、甘辛のツユが食欲をかき立てます。午後10時前、祇園にある「祇園商店街」。ビルの地下にあるお店に行ってみると、まだお店は開いていません。ここ「京ラーメンさだかず」は、午後10時から深夜1時まで、3時間限定のラーメン店。今回、テレビ初登場のこのお店の最大の特徴は、シメにぴったりのコクのあるあっさりスープ。スープに使われるのは、赤鶏のミンチに、タマネギ、人参、豚の軟骨。このスープと醤油をあわせたら豚の背脂を入れ、そこへ麺、最後に九条ネギをのせたラーメンは、一度食べたら絶対癖になる一品です。午前9時、やってきたのは、創業96年の老舗焼き魚専門店「錦 魚力」。京都ならではの高級魚ハモが食べられる大人気店の出来たてグルメが「鱧カツ」です。ひと口サイズに切ったハモを揚げ、さらに注文が入ってからタマネギ入りのイカスミソースをのせて焼くことで、熱々カリカリに。出来立ての鱧カツは、外はサックサク、中もふっくらホクホク、タマネギの効いた甘めのイカスミソースともベストマッチです!「ヤバイ!止まんないよ!!」「またこの時間に食べるのがいいんだよね!」なんて言いながら、VTR中、ずっと食べていた草なぎさん(何と完食!)と、その姿を半ばあきれ顔で見ている香取編集長の映像も楽しめた1時間でした。
次回2月28日の放送は『世界が泣いて驚いた!感動・サプライズ映像SP』をお送りします。ゲストは永作博美さんです。お楽しみに!!
昨年、世界的に有名な旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」で、世界の人気観光地ランキング「ワールドベストシティ」で第1位に輝いたのが、古都・京都。そこでスマステーションでは、京都を知り尽くした通の方々に、「ある時間にしか体験できない」特別な京都情報をアンケート。実際にスタッフが行って、体験してきました!
SmaSTATION!!3週連続新企画、第3弾!
通が教える時間限定の特別な京都・冬の京都は、この時刻に行け!
<午前6時>
世界遺産で体験する荘厳な時間
(1)「西本願寺」朝のお勤め 晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)
京都駅から徒歩15分の下京区堀川通にある世界遺産の「西本願寺」。午前5時30分に、鐘がなり開門すると、どこからともなく人々が集まってきます。外国人観光客の姿も見えるなか、みなさんが向うのは西本願寺の本堂。国宝にも指定されている阿弥陀堂は、凍てつく寒さのなか、荘厳な空気に満ちあふれています。早朝にも関わらず、いつの間にか30人ほどの人が集まり、やがて6時となりました。ここで何と出会うことができるのでしょうか。そこに現われたのは、大勢のお坊さん方。すると、一斉にお経を読み始めました。西本願寺は、安土桃山時代の1591年に、この場所に定められ、日暮門(ひぐらしもん)とも呼ばれる豪華絢爛な唐門など12個もの国宝があり、1994年には世界文化遺産にも登録されています。そんな西本願寺で午前6時に体験できるのが、仏様の前でお経を読む「朝のお勤め」です。国宝に認定されている阿弥陀堂から途中で場所を移し、親鸞の木像が安置される御影堂でもお勤めは続き、1時間ほどで終了します。これを見るために毎日通って来ているという地元の方もいるといいます。この朝のお勤めは誰でも自由に体験可能!もちろん、予約も料金もいりません。
<午前9時15分>
松尾芭蕉も親しんだ音を楽しむ!
(2)嵐山・竹林の道で聞こえる、風にそよぐ竹の音色!
京都の一大観光地・嵐山。こちらで名物のひとつとなっている「えびす屋嵐山 總本店」の人力車は、午前9時から営業をしています。一番に乗り、ある場所を目指してもらいます。その途中にある、こちらも世界遺産の「天龍寺」を通り過ぎ、いよいよ9時15分。静かに進む人力車だからこそ出会うことができる風情ある音とは、かつて松尾芭蕉も親しんだという、自然の風に揺れる笹の風情ある音です。芭蕉は「嵯峨日記」に、「嵐山藪の茂りや風の筋」(あらしやま やぶのしげりや かぜのすじ)と詠んでいます。意味は、「嵐山の藪は青々と茂り、その葉がなびくことで、風の通る道筋がよく見える」というもの。さらに、この竹林の音は、環境省が選定した「残したい日本の音風景100選」にも選ばれているのです。京都の人気スポットだけに、人の少ない早い時間に訪れないと、良い音は聞こえないといいます。ぜひ、朝一番の人力車で!
<午前11時>
最大10食限定!
(3)「祇園 天ぷら 天周」かき揚げ丼(1600円)
八坂神社の参道にある祇園商店街、午前10時45分。まだオープン前のお店に、並んでいる人たちがいました。ある「限定商品」を求めてきた、という人たちのお目当ての限定グルメとは…?やがて、オープンの11時となり、並んだ人たちの目の前に出されたのは、「かき揚げ丼」でした。このかき揚げ丼は、11時に行かないと、ほぼ食べられない最大10食の限定メニュー。なぜ、10食限定かといえば、具は小エビをはじめ、なると金時やカボチャ、水菜などたっぷりの野菜が入っているのですが、野菜から水が出て油が傷んでしまうため、新しい油でないと揚がらないのだといいます。そのため、常に新しい油でなければならず、油の状態によっては、7食ほどしか作ることができないこともある、とてもデリケートなかき揚げなのです。揚げたてのかき揚げは、サクッと軽い口当たりで、甘辛のツユが食欲をかき立てます。
<午前10時>
1日5個限定!
(4)「京都一の傳」西京漬け切り落とし(1580円)
四条烏丸、午前10時。やってきたお店がオープンになります。ここで出会うことができる限定グルメが、「西京漬けの切り落とし」です。こちら「京都一の傳」は、創業88年、京都の伝統料理「西京漬け」の専門店で、2階にある食事処は、1週間前に予約しないと入れないほどの人気ぶり。そんな名店の西京漬けの小さな身が8切れも入ったこのセットは、銀ダラや金目鯛などいろんな種類が入っていて、お値段1580円。通常商品の値段に比べ、3〜4割引とかなりお得です!1日5食限定です。
<午前11時>
30食限定!
(5)「米料亭八代目儀兵衛」京赤地鶏のあんかけ親子丼(1410円)
午前11時、祇園にあるお店にやってくると、店前にはすでに行列が。こちらで出会うことができる限定グルメは、「米料亭八代目儀兵衛」の親子丼でした。こちらは創業200年以上、老舗米屋の八代目が手掛ける米専門の料亭。土鍋で炊きあげるお米が「とにかく美味しい」と大人気なのですが、みなさんのお目当ては、限定30食の「あんかけ親子丼」。親子丼なのに、ご飯と具材が別々になっている一風変わったスタイルですが、これはご飯だけでも楽しんでもらうための、米料亭ならではのスタイル。使われているお米は、最高ランクのお米のみを独自にブレンドした「祗園料亭米 翁霞(おきなかすみ)」。そして、この親子丼の最大の特徴は、トロトロの餡!昆布と鰹節が入った京風ダシに、葛粉を入れた餡に、卵、玉ねぎを流し込み、かきまぜます。そして、あらかじめ焼いて旨味を閉じ込めた京都の地鶏、京赤地鶏を入れます。そこに、風味づけにゆずを散らし、さらに餡をたっぷりとかけ、最後に三つ葉をのせれば完成です!優しい上品なだしの効いたトロトロの餡は、炊きたてのご飯によく絡み、思わずかき込みたくなるほどの美味しさ。ちなみに、米料亭自慢のごはんはお代わり自由。2杯目からは、土鍋についたパリパリのおこげが付いてきます。
<午後10時>
3時間限定営業!
(6)「京ラーメンさだかず」ラーメン<並>(700円)
午後10時前、祇園にある「祇園商店街」。ビルの地下にあるお店に行ってみると、まだお店は開いていないようです。ここ「京ラーメンさだかず」は、午後10時から深夜1時まで、3時間限定のラーメン店なのです。いよいよ午後10時になり、お店がオープン。6席のカウンター席のみという小さなお店は、今回、テレビ初登場のまさに幻のラーメン店。みなさんのお目当ては、もちろん「ラーメン」。最大の特徴は、シメにぴったりのコクのあるあっさりスープ。スープに使われるのは、赤鶏のミンチに、タマネギ、人参、そして、豚の軟骨。このスープと醤油をあわせたら豚の背脂を入れ、そこへ麺、最後に九条ネギをのせたら完成。一度食べたら、絶対癖になる一品です。
<午前11時>
わずか3分しか見られない水族館のアイドル
(7)「京都水族館」ケープペンギンの赤ちゃん!
午前10時45分、やってきたのは、京都駅から徒歩15分にある「京都水族館」。早速、目的の場所へ行ってみると、そこにはすでに人だかりが!どんどん人が集まり、いよいよ11時になりました。どんな動物と出会うことができるのでしょうか。現われたのは、ケープペンギンの赤ちゃん!ここ京都水族館は、2012年のオープン以来、500万人が訪れている大人気の水族館。11時になると、昨年12月に生まれたケープペンギンの赤ちゃんが現われるのは、体調管理の体重測定のため。通常、親と一緒に巣箱の中にいてなかなか見ることができないペンギンの赤ちゃんを、間近で見られる数少ないチャンスなのです。この体重測定は、月・水・金の週3回。見られる時間は、体重を測る間のおよそ3分と超貴重です!
<午前5時30分>
明治から豆腐一筋、老舗の味!
(8)「とようけ屋山本」ソフト豆腐(172円)
上京区、北野天満宮のそばにある「北野商店街」、午前5時15分。やってきたのは、灯りが点いている1軒のお店。お店の奥ではなにやら作業をしているようです。いよいよオープンの5時30分、ここで出会うことができる出来たてグルメが、「とようけ屋山本」の「ソフト豆腐」です。こちらは、118年前の明治30年創業、京豆腐一筋の老舗豆腐店。その豆腐が食べられる直営レストラン「とようけ茶屋」は常に行列。そんな大人気の豆腐は、朝4時から作り始める。老舗が目利きし、厳選した高級大豆を原料に、丁寧に伝統の技で作られていきます。その出来立てを食べることができるのです。出来立ての豆腐は、大豆の風味がしっかりしていてとても柔らかく実になめらか。昔の豆腐屋さんさながら、容器を持っていかないと、持ち帰れないので、容器持参で来店してください。
◆京都の台所「錦市場」の出来たてグルメ!
<午前9時>
外はサックサク、中はふっくらホクホク!
(9)「錦 魚力」鱧カツ(500円)
午前9時。やってきたのは、創業96年の老舗焼き魚専門店「錦 魚力」。京都ならではの高級魚ハモが食べられる大人気店で出会うことができる出来たてグルメが、「鱧カツ」です。一口サイズに切ったハモを揚げ、さらに注文が入ってからタマネギ入りのイカスミソースをのせて焼くことで、熱々カリカリに。出来立ての鱧カツは、外はサックサク、中もふっくらホクホク、タマネギの効いた甘めのイカスミソースともベストマッチです!
<午前10時30分>
上品なダシと卵の旨みが口いっぱいに広がる!
(10)「田中鶏卵」京だし巻串(ぐし)(120円)
午前10時30分、やってきたのは、創業80年の老舗京だし巻き専門店「田中鶏卵」。ここで出会うことができる出来たてグルメが、「京だし巻き串」でした。昆布と削り節でとったダシに京都丹波産の卵を加えたら、これを、柔らかい食感になるようにうすく生地を何重にも巻いていきます。そして、この出し巻きを分厚くカットし、串に刺したら完成。柔らかくてふんわりした京出し巻きは、口に入れた瞬間、上品なダシと卵の旨みが口いっぱいに広がります。
<午前11時30分>
百合根の旨味と湯葉の風味がマッチ!
(11)「丸常蒲鉾店」百合根湯葉巻天(290円)
午前11時30分。やってきたのは、創業66年の老舗蒲鉾店「丸常蒲鉾店」。ここで出会うことができる出来たてグルメが、「百合根湯葉巻天」でした。スケトウダラとイトヨリのすり身に百合根と三つ葉と小エビを練り込んで蒲鉾を作ったら、湯葉で巻いていきます。これを30分間蒸しあげて、160℃の油で3分間じっくり揚げたら完成。出来立ては、プリッとした食感に百合根の旨味と湯葉の風味が口いっぱいに広がります!
<午前11時30分>
注文後にさばくサバは鮮度バツグン!
(12)「寿司 さか井」鯖寿司(3000円前後)
やってきたのは、錦市場のすぐ近くにある「さか井」。午前11時30分にオープンとなったこちらで出会うことができるのが、「鯖寿司」です。こちらは、創業60年以上の老舗寿司店で、店内は6人も座ればいっぱいになるカウンター席のみと、かなり狭め。そこで特に人気なのが、鯖寿司です。使用するのは、錦市場の魚屋から仕入れる今が旬の脂がのった鯖。これをすぐに、骨を取り除いたら、塩をふって、5時間ほど寝かし、酢に漬け込み、1日寝かせてじっくり身を締めます。翌日、これを捌くのですが、作り置きするのではなく、注文が入ってから包丁をいれるのです。直前に捌くので鮮度抜群!脂ののったサバは口の中でとろける一品。前日、仕込んだサバがなくなったら終わりなので、どうしても出来立て鯖寿司を食べたい方は午前11時30分をオススメします!
<午後5時45分>
外国人観光客もうっとり!
(13)宮川町 舞妓さん
午後5時30分。やってきたのは、祇園四条駅にほど近い宮川町。やがて、5時40分になると観光客が増え始めました。そして5時45分、オーストラリアから来たというウィリアムくんが走り出しました。一体、何と出会うことができるのでしょうか。そこには、次から次へ現われる舞妓さんの姿が。しかし、なぜこの時間なのでしょうか。「よし冨美」の若女将・小坂桂未さんによれば、だいたい午後6時から宴会が始まるため、舞妓さんたちは住まいの置屋さんから、その日通うお茶屋さんまで6時前に出て歩くのだといいます。宮川町は、祇園と並んで舞妓さんが多い花街。本物の舞妓さんを見たいという方はぜひ!
<午後4時20分>
鈴虫の音を聞きながら爆笑説法が聞ける!
(14)「鈴虫寺」
時刻は、午後4時。やってきたのは、阪急嵐山線「松尾大社駅」から歩いて15分のところにある「華厳寺」。中へ入ってみると、お寺にも関わらず大行列が!およそ50人もの人が本堂の前で待っています。そして、10分前の4時10分になると、ぞろぞろと部屋の中へ。いよいよ4時20分!お坊さんの説法が始まりました。お話と一緒に聞こえてくる音があります。お坊さんの下にある箱から聞こえてきます。なかには、鈴虫が!なんと合計5000匹にもなる鈴虫がいるのです。実はこの華厳寺、8代目住職が鈴虫の音色を聞いて悟りを開いたと言われており、鈴虫寺ともよばれています。それにちなんで、鈴虫の飼育を始め、今では1年中、鳴き声を聞くことができるのです。この鈴虫の音を聞きながら聞く説法は、「爆笑説法」と呼ばれ人気を集めています。この説法は、1日10回以上行われているのですが、この午後4時20分の最終の回が、一番大きな音で鈴虫の大合唱を楽しめると、人気となっています。
<午後4時>
お坊さんと気軽に話ができる!
(15)「知恩院」
午後4時、やってきたのは、祇園。1234年建立の法然上人を宗祖とする浄土宗の総本山「知恩院」。ここでできる、ちょっと変わった体験は、午後4時30分の閉門までの30分間。御堂に入ってみると、お坊さんたちが掃除をし、閉門の準備をしています。ここで一体何ができるのでしょうか?それは、お坊さんと気軽に話しができること。そこで、スマステスタッフも、法務部法要係の大島さんとお話をさせていただきました。何でも優しく聞いてくれる大島さん。このように有名なお寺のお坊さんと、ざっくばらんにお話が出来る貴重な機会です!胸の内を打ち明けてみては?
<午後6時>
雪の日限定!日没後の絶景!
(16)「貴船神社」
縁結びの神様で知られる貴船神社、午後4時。こちらでは、雪の日限定でとても美しい絶景を見ることができます。こちらで有名なのが、灯篭が並ぶこの参道。幻想的で、定番の撮影スポットなのですが、最高に美しく見えるのは、この冬の時期は、完全に日没が終わった午後6時ごろだといいます。午後4時30分頃から定点カメラを設置すると、午後5時頃に日が沈んでいくのがわかります。午後5時30分になると、絶景を見に人が集まってきました。そして、午後6時。雪のなかのライトアップは、得も言われぬ絶景です!このライトアップは、雪が積もった日限定。通常は午後6時になると閉門するのですが、雪が積もった日だけ午後8時まで延長します。ライトアップの有無は、当日の午後3時に公式HPなどで発表されますので、チェックしてからお出かけください!
「豪快に食べる」と「食べ続ける」の違い
草なぎさんといえば、当番組の準レギュラーとしてもおなじみです。が、『編集後記』で香取編集長が言及していますが、美味しい食べ物との出会い&久しぶりの出演ということで何かが起きたのでしょうか?というわけで、今週の格言です。「草なぎさんの反省によって、自分の中でまたひとつ勉強になったな、と思いました。自分もああいう場では食べる方だと思うんですけど、豪快に食べる感じと、番組を忘れてしまい食べ続けてしまうっていうのはやっぱり違いがあるんだな、ということを今日は勉強しましたね。しかも、食べ終わった後のテンションの低さがもう(笑)。ボクは、1回『食べたなぁ!』ってなっても、また出てきたらまだいける、みたいな感じだと思うんです。ボクはSMAPの中で一番年下なので、メンバーの他の4人からいろいろと学ぶことも多いんです。良い点もあれば悪い点も、教わることが多い末っ子です(笑)」
草なぎ剛さん
みんな、「まだ食べているんだ?」と思ったよね。そこ、狙いました(笑)。
今日は、「かき揚げ丼」、「背油醤油ラーメン」、そして「鱧カツ」と、完食する勢いで召し上がっていました。
いやぁ、食べましたね。もうお腹いっぱいだよ(笑)。試食が一口っていうのは、なんか寂しいじゃない。だから、今日は食べるつもりでお腹を空かせてきたんだけど、予想以上に美味しくて、止まりませんでした。ちょっとスイッチが入っちゃったね(笑)。
視聴者の方も、「いつまで食べるんだろう?」と気になったと思います。
みんなそう思うよね。「まだ食べているんだ」って。そこ、狙いました(笑)。
それにしても、どれも本当に美味しそうでしたね。
甲乙つけられないほど、本当に美味しかったです!慎吾も、「今までのラーメンで一番いい匂いがする」って言ってたけど、ラーメンはもちろん、かき揚げ丼も、あれを目的に京都に行ってもいいくらい美味しかった。みんな行ったほうがいいよ。
時刻で区切った京都特集はいかがでしたか?
面白い切り口ですよね。慎吾は撮影であまり行ったことがないらしいけど、僕は、京都に呼ばれているというか、撮影でもかなり頻繁に行くんですよ。だからいろいろ知っているつもりでしたけど、こう見ると知らないことが多いね。「西本願寺」の朝のお勤めも見てみたいし、よく通るのに知らなかった嵐山の竹林の音、貴船神社の雪景色のなかのライトアップなんかも、ぜひ体験してみたいと思いました。
主演ドラマ「スペシャリスト」は、シリーズ1から京都で撮影をされていますね。草なぎさんがおすすめする京都といえば?
みなさん一度は通ると思いますけど、鴨川の河川敷はやっぱり好きですね。冬の時期は、周辺のお店も閉まっているところが多いですけど、これからだんだんとシーズンになっていくだろうし、夏は最高に気持ちがいいですから。おすすめです!
準レギュラーの草なぎさんは、今日が29回目の出演でした。冒頭で、「心はいつもスマステとある」とおっしゃっていたのも印象的でした。
やっぱり、スタジオの雰囲気が最高ですよね。慎吾も大下さんもすごく温かく迎えてくれるので、安心していられます。本当にあっという間でした。なんか楽しくて、最初に慎吾にツッコまれたから、ドンって(体をぶつけて)アタックしてお返ししました。あんなことするゲスト、僕しかいないよね(笑)。
そしてエンディングでは、香取さんに平手打ちをもらっていましたね。
そうなんですよ!あそこ映ってたんだぁ、よかった(笑)。だけど、自分で言うのもナンだけど、僕は慎吾にとって刺激になるゲストだと思うので、ポイント、ポイントで呼んでもらえると嬉しいです。慎吾、僕のことをお忘れなく!
最後に、来週放送になります大人気シリーズ「スペシャリスト3」は、1、2を見ていなくても楽しめるそうですね。「今回、初めて見る」という方に、見どころをお願いします!
ストーリーの面白さはもちろんですけど、カメラワークとか演出の面でも、すごくドキドキワクワクさせる作りになっているんです。ドラマ好きの方も唸らせる、かなりレベルの高い作品になっていると思うので、気負うことなく見てほしいです。出演者、スタッフも3作目だからチームワークがすごいんですよ。みんなでガッツリとタッグを組んで、それぞれのキャラクターを楽しんで演じているのがわかると思うので、絶対に退屈しないと思います。3作目ということで、ホップ・ステップ・ジャンプじゃないけど、僕自身ものすごい思いを込めて演じているので、ぜひ見ていただきたいです。よろしくお願いします!
「スペシャリスト3」
2月28日(土)よる9時から放送
SMAPニューシングル
「華麗なる逆襲 / ユーモアしちゃうよ」
発売中
草なぎさんの食べっぷりがお見事でした!
京都は日本人からしてもスペシャルで憧れる町ですけど、外国の方からしたら、驚くほど特別に感じられるでしょうね。夕暮れ時に赴きのある路地に本物の舞妓さんが歩いているなんて、ほかにはないですよね。世界遺産の神社仏閣で、朝の勤行の体験を気軽にできるというのも、とっても素敵。朝のお寺は空気も特別にきれいそうですから。今は寒いでしょうけど、身が引き締まっていいな、と思います。早朝に竹林の音を愛でる、なんていうのも京都ならではですよね。貴船神社の雪景色も素晴らしかったです。旅先で雪が降ったら憂うつなものですけど、あれは「ラッキー!」と思わせる絶景でした。そしてグルメも充実の京都ですが、美味しいものを山ほどご存じの草なぎ剛さんが「止まらない!」とおっしゃっていた「かき揚げ丼」、「ラーメン」、本当に美味しそうでした。スタジオ中にラーメンのスープのいい匂いが漂っていましたが、私も食べてみたかったです。それと、注文が入ってから包丁を入れるという鯖寿司も、今までの鯖寿司の概念を覆しそうなほど、「出来立て感」があって美味しそうでした。それにしても、草なぎさんの食べっぷりはお見事でした。それを見守る香取さんとも本当に仲がいいのが伝わってきて、微笑ましかったです。そんな草なぎさん主演のドラマ「スペシャリスト3」は、メチャクチャ面白いです。1、2も面白かったですが、3はさらにパワーアップしています。トリックも満載で、最後の最後までギューッと内容が詰まっているので、見ごたえがあります。ぜひぜひ、ご覧になってください!
今日は、ヘンなスイッチが入っちゃったんじゃないかと思いました。
◆食べ続ける草なぎ剛さん…反省してましたね。最後はちょっと我慢できず、張り手を食らわせてしまい、視聴者のみなさまにはお見苦しいところを見せてしまいました。申し訳ありませんでした(笑)
◆それにしても、あの食べっぷり、ハンパじゃなかった!ほぼ完食。キャラクターを「慎吾ちゃん」と間違ったんじゃないかと思うくらい、自分の設定がおかしくなっていたんじゃないかな、と思います(笑)。まあ、食べ物は結構、テンション上がるんですよね、彼。それこそ、食べられない時のテンションの低さとか、美味しいものに出合ったときテンションが上がって「美味い!美味い!」ってうるさいとか…。今日は、そのヘンなスイッチが入っちゃったんじゃないかな、と思いました
◆冬の京都は…草なぎさんはドラマの撮影で行ったりとかあるんですけど、ボクはほぼないんですよね。いわゆる京都に行って撮影所で撮影、という経験はゼロに等しいくらい。不思議なことにいままでないんですよね。だからヘンな…この世界にいるのも大分長いはずなんですけど、そこだけはちょっと遠くの世界と言うか…。「いや、京都で撮影あってさ」みたいな…それこそ、草なぎさんの『スペシャリスト』もそうじゃないですか。その感じが、どこか遠い世界というか、“知らない芸能界”な感じがしますね。ただ、ボクは『新選組!』をやっていたんで、撮影はやっていないんだけどどこか自分が生きた場所、みたいな感じはあるんです。近藤勇さんをやらせていただきましたので
◆竹林とか、お寺とか、今日の映像を見ているだけでも癒されて、心が安らぐような感じがしました。面白かった、新企画!