SMAP香取慎吾役、面白そうだな
瑛太さん&松田龍平さんをお迎えして、世界中で超話題!世界のサプライズ映像を一挙紹介!!
ともに初登場のおふたり――瑛太さん、松田龍平さんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、『世界中で超話題!世界のサプライズ映像ベストセレクション!』をお送りしました。
アメリカからは、ハリウッドの映画会社が仕掛けたサプライズが。どこにでもあるようなカフェで、ある女性がコーヒーをこぼされたことに怒り大声をだします。カフェのなかは一気に緊迫した雰囲気に。女性はコーヒーをこぼした男性に向かい「あんたなんか消えちまえ!」と手をかざします。すると男性が壁に磔になったのです。これを見たお客さんたちは驚愕し、現場は大パニックとなります。実はこのサプライズは有名なホラー映画『キャリー』の1シーンを再現したもの。リメイク版の公開のタイミングで映画会社が仕掛けたこのサプライズは、映画の主人公がそのまま現実に飛び出してきたかのようなリアルさで、再生回数はなんと5900万回以上を記録しました。カナダからは、生後10ヵ月の赤ちゃんのステキな映像を紹介。主人公は当時生後10ヵ月のメリー・リンちゃん。このメリーちゃんにママが歌を歌って聞かせたところ、メリーちゃんが感動し涙まで流すのです。そのリアクションが「赤ちゃん離れしている」と大きな話題になりました。“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンさんのサプライズ映像も登場しました。2009年に亡くなったマイケルさんですが、今年の5月には生前の未発表曲を収録したニューアルバム『XSCAPE(エスケイプ)』を発売し、世界52ヵ国のアルバムチャートで1位を獲得!いまなお世界中に熱狂的なファンを持つ伝説のスーパースターです。そんなマイケルさんのサプライズが生まれたのは、ことし5月にラスベガスで行われた『ビルボード・ミュージック・アワード2014』。そこで、亡くなったはずのマイケルさんが新曲を生でパフォーマンスしたのです!実はこれは最新の3Dホログラム。今回のステージのために作られた振付を踊るマイケルさんをゼロから作り上げたのです。熱唱する口元や影の動きなども超精巧に作り上げられ、現代によみがえったマイケルさん。製作期間半年、製作費用は数億円というとてつもないスケールで行われたこのビッグサプライズ、ムーンウォークをはじめとした彼の代名詞ともいえる華麗なダンスも見事に再現!大のマイケルファンである香取編集長も「マイケルが一番驚いていると思う!『マジかっ!?!』って…!」というほどの驚きの映像でした。
次週10月25日の放送は、『秋の夜に聴きたい!懐かしの泣ける歌ランキング』をお送りします。ゲストは松岡充さんです。お楽しみに!!
世界中にあふれているさまざまな動画のなかから特に話題を集めているサプライズ映像をご紹介!誰かを驚かせたい、感動させたいという映像には、見た人をほっこりさせたり、笑顔にさせたりというサプライズが起こることも。身近なちょっとしたいたずらから壮大なスケールのものまで、お届けします!
SmaSTATION!!特別企画
世界中で超話題!世界のサプライズ映像ベストセレクション!
Selection1 from:ブラジル
「母の日」の感動!逆サプライズ!
最初のサプライズは、ブラジルから。サプライズを仕掛けたのはファビオラさん。ターゲットは娘のレティシアさん。なんと、お母さんが娘さんに仕掛けたサプライズなのです。大学入学を機に実家であるサンパウロを離れることとなったレティシアさん。これまで常に娘さんと一緒に過ごしていた母・ファビオラさん。レティシアさんが旅立つのは、奇しくも「母の日」でした。その出発当日、一人暮らしをテーマにしたドキュメンタリー番組の撮影と偽り話を聞くと…唯一の心残りは、実家に一人残すこととなる自分を大切に育ててくれた母の存在だと明かしたレティシアさん。しかし、旅立つ彼女に送られたのは、母親からのどこまでも深い愛情と感動に包まれたサプライズでした。
◆サプライズスタート!
高校に入った時から奨学金を手に入れてサンパウロを離れたいと思っていたレティシアさんは、大学の奨学金を受けられることになり、ついに実家を離れる日がやってきました。サンパウロを離れる上でつらいことは、との質問にレティシアさんは「お母さんよ。離れるのはつらいわ。お母さんはいつも言っていた。その日が来たら、空港に見送りには行かないって。ひとりで家に帰るのはつらすぎるから」と答えていました。旅立つ娘を見送らないと決めたファビオラさんは、娘の大好物であるラザニアを作っていました。やがて、機上の人となったレティシアさんは、機内の放送を聞きます。「みなさん、お邪魔して申し訳ありません。レティシアさん、お母様からの伝言です」と。すると、乗客全員のモニターに映ったのは、「レティシア元気?飛行機はどう?あなたが留守の間も、私はここであなたを応援しているわ。今日は、別々に過ごす初めての母の日ね。でも心配しないで。あなたという娘を持ったことが私にとっては最高の贈り物なの。ディナーを楽しんで。愛情を込めて作りました。連絡してね」という母からのメッセージ。そこに運ばれてきたのは彼女が大好きだったお母さんのラザニアでした。母の日に仕掛けられた感動の逆サプライズでした。
Selection2 from:チリ
絶体絶命!?インパクト満載のサプライズ!
続いてのサプライズはチリから!このサプライズを仕掛けたのは、総合家電メーカーの「LGエレクトロニクス」。舞台となるのはとある部屋。ここでターゲットは面接を受けるのですが、実はこの部屋にはある秘密があるのです。それは大きな窓!しかし、それは窓ではなく外の景色を映し出した巨大なテレビ。84インチという巨大4K対応液晶テレビの映像の鮮明さをアピールするプロモーションとして行われたのが今回のサプライズなのです。この窓に見せかけたテレビにあるものが映るのですがそのあるものとは一体なんでしょうか?
◆サプライズスタート!
数人の男女が面接を受けにやってきて、面接官とやりとりをしていきます。どこにでもある普通の面接の風景ですが、それが次の瞬間、一変します。なんと窓の外に巨大な隕石が落下するのが見えたのです!あまりに突然のことに慌てふためくターゲットたち。「逃げろー」と必死の男性の姿も。そこでサプライズを仕掛けた男性がネタばらし。サプライズだと分かったターゲットたちは、ホッと胸をなで下ろします。そして、改めて窓だと思っていたものがテレビだったことに驚きます。しかし、なかには怒りのあまりに帰ってしまう人も。4Kテレビの美しさを見事にアピールしたインパクト絶大のこのサプライズは、再生回数1700万回以上を記録しました!
Selection3 from:アメリカ
カフェが大パニック!映画さながらのサプライズ!
続いての舞台はアメリカ!サプライズを仕掛けたのはハリウッドのある映画会社です。ターゲットは、ニューヨークのあるカフェを訪れたお客さん総勢40人以上!主人公はひとりの女性。他のお客さんがあやまって彼女のコーヒーをこぼしてしまうのですが、これに怒った彼女がなんと超能力に目覚め、カフェが大パニックになってしまう、というストーリーです。
◆サプライズスタート!
一見どこにでもあるような穏やかなカフェのなか、ある女性が自分のコーヒーをこぼされたことで怒り大声をだします。カフェのなかは一気に緊迫した雰囲気に。女性はコーヒーをこぼした男性に向かい「あんたなんか、消えちまえ!」と手をかざします。すると、男性が壁に磔になったのです。これを見たお客さんたちは驚愕し、「Oh,my god!」を連発。現場は大パニックとなります。実はこのサプライズは有名なホラー映画「キャリー」の1シーンを再現したもの。リメイク版の公開のタイミングで映画会社が仕掛けたサプライズは、映画の主人公がそのまま現実に飛び出してきたかのようなリアルさでした。再生回数はなんと5900万回以上を記録し、世界中で大きな話題となりました!
Selection4 from:カナダ
ママの歌に生後10ヵ月の赤ちゃんが大感動!?
続いての映像はカナダから。今回の主人公は当時、生後10ヵ月のメリー・リンちゃん。このメリーちゃんにママが歌を歌って聞かせたところ、メリーちゃんが感動し涙まで流すのです。そのリアクションが「赤ちゃん離れしている」と大きな話題となっています。
Selection5 from:アメリカ
ピュアすぎるおじいちゃんのハッピーサプライズ!
次はアメリカから、かわいいおじいちゃんをご紹介!サプライズのターゲットはジムさん。ジムさんは、20年以上前に奥さんを亡くしていて男手ひとつで娘のジェシカさんを育て上げました。そんなある日、ジェシカさんがジムさんをレストランに呼び出し、おしゃぶりをプレゼント。実はこのおしゃぶりには妊娠を告げるメッセージが付いており、ジムさんにとっての初孫の誕生をサプライズ報告。それを聞いたジムさんの感動する様子がかわいすぎると世界中で大人気に!1500万回以上の再生を記録しました。
Selection6 from:アメリカ
思わずほっこり!パパが仕掛けたいじわるサプライズ!
続いての映像もアメリカから!サプライズを仕掛けたのはジェシーさん。ターゲットは当時2歳の息子のジャクソンくんです。パパが仕掛けたサプライズとは、ジャクソンくんの耳や鼻を触り、まるで取れてしまったかのように見せかけるという、意地悪ないたずら。驚くものの「もう一回やって」とおねだりしたり、元通りくっつけてもらった時に見せるジャクソンくんのキュートなリアクションが「ほっこりする」と大人気となりました。
Selection7 from:アメリカ
2014年によみがえったキング・オブ・ポップ!
続いての映像も、アメリカから!サプライズを仕掛けたのはアメリカが生んだキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンさんです。2009年に亡くなったマイケルさんですが、今年の5月には生前の未発表曲を収録したニューアルバム『XSCAPE(エスケイプ)』を発売。全世界52ヵ国のアルバムチャート(iTunes)でNo.1を獲得するなど、未だ世界中に熱狂的なファンを持つ伝説の大スターです。この新作アルバムの、新しく作られたプロモーションビデオではマイケルさんの過去の映像が使われているのですが、今年5月にラスベガスで行われたアメリカの3大音楽賞のひとつ「ビルボード・ミュージック・アワード2014」でとんでもないサプライズがありました。それは、亡くなったはずのマイケルさんが、新曲を生でパフォーマンスするというもの!一体どういうことなのでしょうか。映像を見ると確かにマイケルさんが歌い踊っています。実はこれは最新の3Dホログラム!今回のステージのために作られた振付を踊るマイケルさんをゼロから作り上げたといいます。現実ではありえないはずの光景なのです。熱唱する口元や影の動きなど、超精巧に作り上げられ、現代によみがえったこのマイケルさんの姿は、製作期間半年、製作費用は数億円というとてつもないスケールで行われたビッグサプライズ。ムーンウォークをはじめとした彼の代名詞ともいえる華麗なダンスも見事に再現!会場を訪れた総勢1万5千人以上の観客たちは大熱狂!感動と歓喜の渦に包み込まれました。
Selection8 from:香港
思わずハッとする、映画館で仕掛けられた仰天サプライズ!
続いては香港から。大手自動車メーカーである「フォルクスワーゲン」が安全運転を広めるために仕掛けたサプライズです。舞台はこちらのとある映画館。ターゲットは何も知らずに映画を見に訪れたお客さん総勢50人以上。観客に事前に記入してもらったメールアドレスに映画の上映中、突然メールが送られるのですが、その後、とんでもないことが起こります。思わずハッとするそのサプライズは必見です!
◆サプライズスタート!
スクリーンに流れているのは映画の予告編と思わしき車が走る映像。ここで観客全員の携帯電話に、突然メールを送るのですが、観客が携帯を見た途端、スクリーンに映っていた車が衝突してしまいます。実はこれは運転中の携帯電話使用によるわき見運転の危険性を訴えたサプライズでした!
Selection9 from:日本
家族で仕掛けたサプライズプロポーズ!
続いての舞台は日本。サプライズを仕掛けたのは志食(しじき)陽介さんとそのご家族。なんと、陽介さんの恋人のるみさんへのプロポーズをサプライズで行うといいます。舞台となるのは、一行が旅行で訪れた長崎県のハウステンボス。陽介さんと、両親と妹さん、おばあちゃんの5人は、ハウステンボス内で放送される家族で参加するクイズ番組に挑戦することに!実はこのクイズ番組こそが彼が計画したサプライズプロポーズの鍵だったのです。
◆サプライズスタート!
家族の絆を試すというこのクイズの解答は全て5文字。家族5人が一文字ずつ文字を書き、意思の疎通が図れているかどうかをチェックするというもの。そして、クイズがスタートしました。「みなさんが日ごろ利用されているスーパーマーケットといえば?」という問題に全員が「VALOR」と正解。幸先のいいスタートにるみさんは「すごい」と感動した様子。さらに「日曜日のお昼ごはんの定番は?」という問題も、「塩焼きそば」と正解。あまりに息ピッタリな様子にるみさんは不思議そうな表情を見せますが、陽介さんの家族はその後も正解を連発していきます。司会者も「こんなことはなかなかない」と驚くほど。しかし、クイズの解答を聞くうち、るみさんは何かに思い当たるような表情を浮かべます。実はこれまでのクイズの答えには、るみさんだけが分かる秘密があったのです。それらはすべて陽介さんとるみさんが歩んできた思い出の数々を示す言葉だったのです。そして、最後の質問に。「今からここで行われることは一体なんでしょうか?」という問題に、陽介さんが答えます。「るみ、俺はおまえのことが心の底から大好きだ。これからもずっとずっと一緒にいたいし、一緒に人生を歩んでいきたい。僕と結婚してください。お願いします!」と。るみさんがこれを受け、見事プロポーズは大成功!まさに家族一丸となって成功させた感動プロポーズでした。
Selection10 from:日本
観覧車の中からサプライズメッセージ!
続いても日本からサプライズプロポーズをご紹介!洋昭さんは、恋人のあゆみさんにプロポーズするために結婚式場である「アニヴェルセル」の特別協力のもとサプライズを仕掛けます。彼が計画したのは、家族や友人をはじめとしたスタッフ総勢200人で行う大規模なサプライズメッセージ!カギとなるのは観覧車。横浜のみなとみらいにある観覧車をこの時のために貸し切ったのです。そのなかであゆみさんが目にしたものとは?
◆サプライズスタート!
この日、ふたりのためだけに動く観覧車に乗り込む洋昭さんとあゆみさん。それだけでもあゆみさんは嬉しそうですが、実はこの裏では、ふたりの家族や友人をはじめとした総勢200人が大移動をしていたのです。あゆみさんに気付かれないように移動し準備完了!ふたりだけの1周15分という贅沢な時間にあゆみさんは大興奮!そのとき、洋昭さんが外を見るよう告げます。眼下に見事な夜景が広がるなか、そこにはイルミネーションの人文字で作られたメッセージが!およそ1ヵ月かけて彼の家族、友人たちが練習し、準備したものでした。さらに、ふたりが観覧車から降りる前に全員が急いで乗り場に移動。ここで初めて、メッセージを作ってくれていたのが家族や友人と知ったあゆみさんは感極まります。プロポーズは、見事大成功に終わりました!
Selection11 from:ポルトガル
アイデア抜群!信号に仕掛けられた素敵サプライズ!
続いての映像は、ポルトガルから。カギとなるのは信号です。サプライズの目的は、信号を無視して道路を横断してしまう人を減らすこと。そのために仕掛けられたアイデアがとてもユニークなものでした。このサプライズの結果、赤信号で立ち止まる人が今までの平均よりも81%も増加したといいます。そのために工夫したサプライズとは一体なんでしょうか?
◆サプライズスタート!
このサプライズが始まると、信号待ちの人々も思わずその場にくぎ付けになってしまいます。なんと、赤信号が生きているかのように様々なダンスを見せるのです。実はこのダンスには秘密がありました。それは、近くに置かれた巨大なボックス!このボックスのなかで街ゆく人々が次々とダンス!その踊りをそのままリアルタイムで信号へと映し出しているのです。退屈な信号待ちですら楽しくしてしまおうという画期的なアイデアが大きな話題を呼び、この動画は公開からわずか2ヵ月で700万回もの再生を記録しました!
何て言おうか、と考えていたはずなのに、どんなサプライズをやろうか、と考えてしまっていた…
以前からよくおっしゃっていますが、映像などを見るとどうしても作り手目線で見てしまうという香取編集長。サプライズは外せない要素ですもんね。なので、格言を考えている間に、いつの間にか…というお話です。「いま、ですね(笑)。どんな格言にしようか考えていたはずなのに、『サプライズだよな…』って思っていたら、コンサートツアーもまだ続いているということもあるのか、『ああ、ライブとかでああいうのもありかもな…』とか考えてしまって(笑)。どうもやっぱり、こういうお仕事なので、それこそコンサートだったり、番組だったりで、サプライズに頭がいきがちですけど、何かそうじゃないサプライズというか…。スタッフの人の誕生日とかっていうところでのサプライズもちょっとやってみたいな、と思いますね。結婚する人とかね。テレビで、っていうところじゃないところでサプライズを企画してみるのも楽しそうかな、と。でも、難しいんですよね。他の番組でサプライズ企画のようなことをやるときもあるんですが、スタッフは大変なんだな、と。ボクらは現場に行って『こういうのをやろうか』とか『いやこうした方がいいんじゃないか?』って言ってるけど、スタッフはスッゲー大変なんだろうな、というのも今日の特集で垣間見れました(笑)」。
瑛太さん 松田龍平さん
プロポーズされた女性のリアクションに感動してグッと来ました。(瑛太さん)
俺も「赤ちゃん」が好きだったんだけど、先に言われちゃった(笑)。(松田さん)
おふたりともに初出演のスマステーションはいかがでしたか?
瑛太:始まる前から香取さんや大下さんが映画の感想を話してくれたり、すごく親切にしてくださって。本番前から楽しめましたし、リラックスできました。本番中は、少し忙しいというか、「次、龍平が振られるんだろうな」と思っていたら、「クイズに答えて!」という感じだったので少しビックリしました(笑)。あまり上手く答えられなかったですけど、それでもいいよ、という空気を香取さんが作ってくださっている気がしました。
松田:生放送はほとんど出たことがないんですけど、すごく話しやすい場を提供していただいた気がして安心していられました。そう感じられたのは、香取さんのお陰です。香取さんには初めてお会いしたんですけど、お会いできてよかったです。
「サプライズ映像」特集をご覧になった感想を改めてお聞かせください。瑛太さんは「感動して泣く赤ちゃん」の映像がお気に入りだったと話されていましたね。
松田:いやぁ、俺も「赤ちゃん」が一番好きだったんだけど、(先に)「言われた」と思ってパニックになりそうだった(笑)。
瑛太:ははは!
松田:赤ちゃんの笑顔を見るとこっちも無意識に笑っちゃいますよね。それと、人間ってこんなに小さいときから表情が豊かなんだ、と感じさせる動画だな、と思いましたし、あとやっぱりサプライズは好きですね。
プライベートでサプライズを計画することはありますか?
松田:サプライズをされるより計画して「する」ほうが好きですね。誰かを喜ばせるために、みんなでワイワイ計画を立てているのが楽しかったりするから。お互いが楽しいサプライズは好きですね。
瑛太:そういうことを最近考えてなかったなぁ。昔だったら、現場でも共演者の人とサプライズとかいたずらごっこみたいなことをよく考えていたんですけど…。最近は何でですかね、自分のことでいっぱいいっぱいなのかな(笑)。
松田:おじさんになっちゃったんじゃないの(笑)?
瑛太:でも、今日のVTRを見て、リアクションの楽しさと素晴らしさを感じました。プロポーズされる女性とかのリアクションも感動的でグッと来ますよね。芝居を超えるものが映っているな、って思いました。
改めて香取さんにメッセージをお願いできますか?
松田:こうやって番組で共演するのもいいですけど、本番中にも話題になりましたが、映画かドラマでご一緒できたら、と思います。
瑛太:男としての器の大きさみたいなものがすごく感じられて、カッコいいな、と思いました。生放送を仕切っている姿を見て、柔軟さや頭の回転の速さも感じられましたし。俳優としても香取さんのお芝居が大好きなので、いつか共演してみたいですね。
最後におふたりが主演を務める映画『まほろ駅前狂騒曲』の見どころをお願いします!
松田:僕らふたりが演じる便利屋が、さまざまな依頼があるなかでその依頼者と深く関わっていくことになっていくんです。その距離感で自分たちが影響を受けたり、そこで生まれるドラマが面白い映画だと思います。わかりやすく正義と悪がいるというようなものではないし、人間誰しもが正義にも悪にもなるかもしれない、そういうギリギリのバランスで成り立っていることを描いている作品ですので、それを楽しんでほしいと思います。
瑛太:多田(瑛太)と行天(松田)というふたりは、熱いメッセージを発するわけでも、かといって冷めているわけでもなくて。その辺の尺度みたいなものをはっきり提示していない部分があると思うんです。そこをお客さんに委ねているといいますか。僕らの世代の人たちが、この時代を生きるなかで「どこに行ったらいいんだろう」と感じているところをこの映画が投影してくれている感じがしています。お客さんの想像力のなかに何かひとつでも映せるものがあればいいし、少なからず希望を持って生きたいと思っている部分とかが、お客さんのフックにかかればいいかな、と感じています。
瑛太さん・松田龍平さん主演
「まほろ駅前狂騒曲」
公開中
最後まで松田龍平さんに言えませんでした(笑)。
「サプライズ映像」特集、お母さんの歌に感動して泣く赤ちゃんがとにかくかわいかったです。赤ちゃんがあんなふうに泣くことってあるんですね。目に涙をたたえてグーッと感情が高ぶっている感じとか、どれほど感受性が豊かなんだろうって。それこそ将来は俳優さんにでもなるんじゃないか、と思いました。ほかもプロポーズのサプライズとか、感動的なものも多くて楽しめました。そしてそして、ゲストの瑛太さんと松田龍平さんがとっても素敵でした!寡黙で雰囲気のあるおふたりなので、あまり話しかけてはいけないかなと思いつつも、おふたりが主演の映画『まほろ駅前狂騒曲』がとてもよかったので「なんとか気持ちを伝えたい」と思い…。初めてのスマステを楽しんでくださっているのか本番中も気になって、映像を見ながらおふたりが映る小窓をチラチラ見ていたら、笑顔を見せてくださっていたので安心しました。やはり、映像には興味がおありでしょうし、「リアクション」にも俳優さんとして感じるところがおありになったのでしょうね。そんなおふたりの映画では、今の時代ではあまり見られなくなったタバコを吸うシーンがとてもカッコよかったです。タバコで気持ちを表しているといいますか、言葉がないのに吸い方で気持ちがよくわかったのが印象的でした。香取さんもそこを指摘されていました。そして、最後まで言い出せませんでしたが、松田さんがうちの兄に似ていて。もちろん、あんなにカッコよくはないですけど、雰囲気と表情が似ているんです。不思議な感じでした(笑)。
今度は“上手くいかなかったサプライズ”も見てみたい!
◆感動サプライズ映像、良かったです!特に、やっぱり面接中に隕石が降ってくるのと、超能力のやつはボクが好きそうなやつですよねぇ。クリエイティブな、作ったりするのが好きなボクの感覚というか…。映像を見て、面白くて楽しいな、とか、笑えるな、感動するな、っていうのと同じくらいの比率で、「わぁ…先にオレが考えたかったな」とか「ああ、自分の頭からこれを作りたかったな。面白いな…」っていう。で、さらに「こんなことが出来るんだ。じゃあ、さらにどんなことができるのかな?」っていうことを考えながら見ていました
◆でもこれ、とんでもない成功例だけど、失敗した数もスゴイことになっているんだろうな、って(笑)。世界中で、サプライズをしようとして上手くいっていないのも今度、ちょっと見てみたいですね。プロポーズとかでも、絶対あると思うんですよね。今日のみたいにとんでもなく上手くいったパターンだけじゃなく、何となくグデグデなのとかも…グデグデNo.1もあるんじゃないのかな、と(笑)。でも、それはそれで面白そうじゃないですか?
◆あと、クオリティーの高い携帯電話とかスマートフォンの普及だったりとか、カメラとか編集機材もいいから、映像もキレイなんですよね!スゴイ時代だな、と思いました
◆マイケルの映像は…マイケルはどう思ってるんだろうな、と…。仕掛け人マイケル、って、「いやいや、仕掛けられた方じゃないか」といいましたけど、もしかしたら1周して、ホントに仕掛け人かもしれない、なんて思いました(笑)。自分の知らないところであんな風に作られてて、本人はどう思ってるかな、っていう思いもあるけど、1周して、振り付けとか作ろうとしたら「いや、そこはこうしろ!」みたいなことを、それこそ超能力じゃないけど、本人がどこかから指示したんじゃないな、って思えてしまうくらいのスゴさでしたよね
◆瑛太さん、松田龍平さんとはあまりお会いする機会もないんですけど、「ああ、いつも見てる二人だ!」って思いました(笑)。カッコ良かったですね、お二人とも。ボクにはないあの感じというか…。「静かな中でも笑顔とかがカッコいい男って、この人たちなんだな」って思いました。いつか、共演させていただきたいです!