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#537(2014.3.1 OA)

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君が神だって?いつでも来な。ボクが負けさせてあげるから…

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ゲーム対決も実現!草なぎ剛さんをお迎えして、
大人が青春時代にハマったやりこみゲーム ベスト15を発表!!

3月最初のスマステーションは、ゲストに準レギュラーの草なぎ剛さんをお迎えして、『大人が青春時代にハマった“やりこみ”ゲーム ベスト15』をお送りしました。香取編集長と草なぎさんといえば、10代のころからゲーム仲間としてつとに有名!オープニングで草なぎさんも、「毎日、朝までやってたじゃないですか!舞台の本番があるのに朝までやって、寝ないで舞台に行ったじゃないですか!」とおっしゃっていましたが、今回、久しぶりにおふたりの超真剣ゲーム対決も実現しました!
その対決結果の前に、ゲーム・ランキングのベスト3を振り返っておきましょう。第3位は『ストリートファイターII』。全世界で600万本以上を売り上げ、対戦格闘ゲームというジャンルを築いた本作は、世界各国を代表する個性豊かな格闘家たちが登場。プレーヤーは、お気に入りキャラの技を磨くのに夢中になりました。第2位は『ドラゴンクエスト』。世界中で人気を博し、シリーズ累計6200万本を売り上げた超人気 ロールプレイングゲームシリーズです。練り込まれたストーリー、『ドラゴンボール』でおなじみの漫画家・鳥山明さんがデザインしたどこかかわいらしいキャラクターたち…RPGの代名詞として、現在も絶大な人気を誇っています。そして第1位は『スーパーマリオブラザーズ』(1985年)』。大魔王クッパにさらわれたピーチ姫を助けるため、マリオが地上、地下、水中、お城とさまざまな世界で戦いを繰り広げるこのゲームは、全世界で4000万本以上を売り上げました。そんなスーパーマリオブラザーズの“やりこみ”ポイントは、いくつもの裏ワザ。蹴とばしたノコノコを追いかけ敵を8体やっつけることができれば、1UP!さらに階段でノコノコをタイミングよく踏み続けると1UPが繰り返し発生しマリオの残り数を増やし続けることができました。注目のゲーム対決は、第1戦の『スーパーマリオカート』、第2戦の『ストリートファイターII』ともに香取編集長が勝利!という結果に…。
次回3月8日の放送は『最新混雑スポット 千葉房総編』をお送りします。ゲストは沢村一樹さんです。お楽しみに!!

“ゲーマー”を自称する草なぎ剛さんをゲストに迎え、草なぎさんもハマッた懐かしのゲームを大特集。見れば青春時代を思い出しちゃいそうです。あなたがハマッたゲームはランクインしているでしょうか?


SmaSTATION!!特別企画
大人が青春時代にハマった“やりこみ”ゲーム ベスト15


第15位
[エキサイトバイク]

モトクロスバイクを操り、障害物やジャンプ台が設置されたオフロードコースを疾走するレースゲーム。転倒したときはボタン連打で素早く復帰!Bボタンを押すとターボでぐんぐん加速できるものの、やりすぎるとエンジンがオーバーヒートして大幅なタイムロスに!いかに早くゴールできるか、タイムトライアルにみんなで熱くなりました。好タイムを出すための一番のポイントがジャンプするときのバイクのバランス。ウィリーをしながらジャンプ台を飛び出し、バウンドしないよう水平に着地するとタイムロスを少なくできました。2010年にはWiiソフト「エキサイトバイクワールドレース」として復活しました。




第14位
[マリオブラザーズ]

ファミコン初期に登場した マリオシリーズの記念すべき1作目。土管から現れるカメなどの敵を下から突き上げ気絶させ、蹴とばしてやっつける…。蹴とばし損ねると復活してどんどんスピードが上がってしまうので注意が必要でした。当時の子供たちを虜にしたのが二人同時プレイ。マリオと弟のルイージを操って、協力プレイすれば効率よくゲームを進めることができるのですが、どちらかが裏切ると負けてしまいます。緊迫した空気でゲームをするという、副産物的な楽しみ方も大流行しました。




第13位
[ツインビー]

かわいらしい戦闘機ツインビーが、大根やイチゴなどちょっとコミカルな敵キャラの攻撃をくぐり抜け、ステージの最後に現れる巨大ボスをやっつけるというこのゲーム。どこかメルヘンチックなビジュアルが男子はもちろん、女の子からも高い人気を集めました。そんなこのゲームの特徴が雲から出てくるベルを使ったパワーアップシステム。青いベルはスピードアップ、白いベルはツイン砲、赤いベルをとるとバリアが出現、さらに点滅するベルをとると分身することが。そんなこのゲームの“やりこみ”ポイントは、マリオブラザーズと同様の二人同時プレイ。横に合体すると巨大な弾を撃てるファイヤー攻撃、縦に合体すると弾が拡散するスター攻撃と協力してプレイすることもできますが、自分が育てたパワーアップベルを取られてしまいケンカになることもありました。




第12位
[スーパーマリオカート]

マリオやピーチ姫、クッパやヨッシーなどマリオの世界のキャラクターがなんでもありのカーレースを繰り広げるこのゲーム。「マリオカートをやるためにスーパーファミコンを買う」という人も多かったのでは?そんなこのゲームでみんなが熱くなったのが、プレイヤー同士の対戦プレイ。コース上にある「?」(はてな)マークのパネルを踏んで、対戦に有利なアイテムをゲット!バナナの皮を後ろに落とし…後ろのカートが踏んでしまうとスリップ。緑の甲羅は、まっすぐ飛んでいき前のカートを攻撃。さらに赤い甲羅は追尾機能つき、と様々な攻撃アイテムでライバルの走行を妨害できるのが革新的でした。そんなマリオカートの最新作が、Wii Uから今年5月に発売される「マリオカート8(エイト)」。カートが壁を走ったり、空を飛ぶこともできるようになっています。




第11位
[グラディウス]

惑星グラディウスを救うため、超時空戦闘機ビックバイパーで敵の軍団に挑む!敵をやっつけると出現するカプセルを集めてパワーアップするというシステムが初めて登場したのがこのゲームです。スピードアップ、ミサイル、ダブル、レーザー、そして、ビックバイパーに合わせて弾を撃つ、オプションに「?」(はてな)マークではバリアが出現。そんな中、非常に重宝したのがある裏ワザ。ゲーム中に一時停止をして、とあるコマンドを入力すると一気にパワーアップした状態になれるのです。そのコマンドとは、上・上・下・下・左・右・左・右・B・A。この裏ワザは「コナミコマンド」と呼ばれ、その後の作品にも引き継がれています。また、このゲームでプレイヤーたちが苦しんだのが「モアイ」と呼ばれたステージ。無数のモアイが口から次々とリングを発射! 通り抜けるだけでも苦労しました。




第10位
[ダービースタリオン]

馬主になって最強馬を作り上げる、競走馬育成シミュレーションゲーム!オグリキャップやサンデーサイレンスなど実在の種牡馬を掛け合わせて生み出した愛馬に、ダートや芝で調教を施し競走馬を育成。有馬記念などの実在の有名レースで優勝をめざすというこのゲーム。90年代の競馬ブームを背景に、攻略のための専門雑誌なども登場するほどヒットしました。




第9位
[テトリス]

落下するブロックを組み合わせ横一列を隙間なく埋めて消していくパズルゲーム。子どもはもちろん、大人でもハマる人が続出しました。高ポイントを狙う上で欠かせないのが、4列のブロックを一気に消す「テトリス」とよばれる技。テトリス棒とよばれるブロックを縦に使うことで「テトリス」を完成することができるのですが、準備ができている時に限ってなかなか「テトリス棒」が出ずに苦労することが多かったのでは?




第8位
[ゼビウス]

戦闘機・ソル・バルウを操り敵の軍団ゼビウスへ攻め込む。大迫力のボスキャラ、浮遊要塞アンドアジェネシスに当時のプレイヤーたちは度肝を抜かれました。なかでもプレイヤーたちが熱くなったのが「隠しアイテム」探し。一見、何もない地面に地上攻撃をすると自分の機体が一機増える「スペシャルフラッグ」が出現。こんな隠しアイテムがいたるところにちりばめられていてそれを探す楽しみも人気の秘密でした。




第7位
[スーパー桃太郎電鉄]

日本中を列車で駆け巡るすごろくゲーム。鉄道会社の社長となって、指定されたゴールへ向かいながら、途中で立ち寄る駅で物件を買収。日本一の大社長を目指します。最大4名までプレイでき、友達や家族みんなで楽しめると人気を集めました。そんな桃太郎電鉄で戦いをより熱くさせたのが、すごろくで最下位だったひとにつきまとう貧乏神。「ボンビー」が口癖のこのキャラに付かれると強制的に資産を減らされてしまうため、貧乏神の押し付け合いが勝負のカギとなりました。




第6位
[す〜ぱ〜ぷよぷよ]

落下パズルに対戦の面白さが加わりブームとなった大人気シリーズ。2個一組で落下してくる「ぷよ」を同じ色を4つ以上くっつけて消していくのですが、片方のプレイヤーが“ぷよ”を消すと、相手プレイヤーには、色のない「おじゃまぷよ」が落ちてきて組み合わせを妨害されてしまいます。このシステムが対戦をより熱くさせました。このゲームで勝負の分かれ目となったのが、連続で“ぷよ”を消していく「連鎖」とよばれる技。連鎖をすると、相手に与えるおじゃまぷよも大量に。さらに上級者になると、長い連鎖を組み上げていました。そんなこのゲームの最新作が、今年2月に発売された「ぷよぷよテトリス」二大落下パズルゲーム「ぷよぷよ」と「テトリス」が禁断のコラボで楽しさも大幅アップ!究極のパズルに挑戦してみたい方は是非どうぞ!




第5位
[バイオハザード]

ゾンビ化した生物がひしめく不気味な洋館の謎を解き脱出する、サバイバルホラーアクション。全体を包む薄暗く重い雰囲気に油断していると死角から突然現れるゾンビ!「とにかく怖い」と話題となり、全世界でシリーズ累計6000万本以上を売り上げる大ヒットに。さらに人気はゲームの世界を飛び出しハリウッドで映画化。こちらもおなじみの大ヒットシリーズとなりました。そんなバイオハザードシリーズの最新作が「バイオハザード6」。CGが一層リアルとなり恐怖感も倍増しています!




第4位
[ファイナルファンタジー]

日本のゲーム業界をけん引する大人気ロールプレイングゲーム。幻想的なストーリーと美しい映像が魅力で、売り上げは全世界で1億本以上!乗り物になる鳥チョコボなど人気キャラクターも生まれました。そんなファイナルファンタジーの魅力のひとつが戦闘シーンで使った、召喚魔法!従えたモンスターを呼び出し敵を攻撃する魔法の一種ですが、シリーズを重ねるごとに演出がダイナミックに。ファイナルファンタジー7で登場した召喚獣バハムート零式では、はるか宇宙から召喚獣バハムートが現れ地上の敵キャラに攻撃!どんな召喚魔法が登場するのかもファンの楽しみになっていました。シリーズ最新作「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア」は、オンライン専用となっていて、ネット上の仲間と一緒に冒険することができます。全世界でのプレイヤー総数は180万人以上。大ヒットとなっています。




第3位
[ストリートファイターII]

全世界で600万本以上を売り上げ、対戦格闘ゲームというジャンルを築いた超人気タイトル。魅力は世界各国を代表する個性豊かな格闘家たち。日本代表の格闘家・リュウ、中国代表は女性拳法使いの春麗(チュンリー)、インド代表ヨガの達人・ダルシムにアマゾンの野生児・ブランカ。それぞれの動きに特徴があるうえ、個性的な必殺技がありプレイヤーたちはお気に入りキャラの技を磨くのに夢中に。シリーズ最新作「ウルトラストリートファイターIV」は、キャラクターも背景も3Dとなりシリーズ最大44人の格闘家が登場。戦いも大迫力になっています。




第2位
[ドラゴンクエスト]

シリーズが世界で累計6200万本売れた、超人気 ロールプレイングゲームシリーズ。なかでも1988年「ドラゴンクエストIII」が発売されたときに発生した大行列は社会現象になりました人気の秘密は、練り込まれたストーリーとドラゴンボールでおなじみの漫画家・鳥山明がデザインした、どこかかわいらしいキャラクターたち。なかでもプレイヤーたちが退治するのに夢中になったのがモンスターのメタルスライム。メタルスライムを退治するとレベルアップに必要な経験値が大量に手に入るのですが、なかなか遭遇しないうえすぐに逃げ出してしまうので退治するのが大変でした。そんなドラゴンクエストシリーズの最新作がシリーズ初のオンラインRPGとなった「ドラゴンクエストX」。インターネット上の仲間とともに、おなじみのモンスターとの戦いが繰り広げられます。




第1位
[スーパーマリオブラザーズ]

誰もが一度はプレイしたことがある大ヒットシリーズが第1位に!大魔王クッパにさらわれたピーチ姫を助けるため、マリオが地上、地下、水中、お城と様々な世界で戦いを繰り広げる。売上は全世界でなんと4000万本以上!そんなスーパーマリオブラザーズの“やりこみ”ポイントは、いくつもの裏ワザ。蹴とばしたノコノコを追いかけ敵を8体やっつけることができれば、1UP!さらに階段でノコノコをタイミングよく踏み続けると1UPが繰り返し発生しマリオの残り数を増やし続けることができました。そんなスーパーマリオの最新作が、スーパーマリオ3Dワールド。美しい3D空間をマリオが駆け巡ります!


番外編(1)
ゲーマー草なぎ剛さんが「世界一うまい」と豪語する
やりこみゲームを紹介します!


[マッピー]

ネズミの警官・マッピーが、猫の盗賊団のアジトに潜入!追跡をかわしながら、金庫や絵画など盗まれたものを回収するアクションゲーム。敵のネコを跳ね飛ばせる扉やはねている間はネコに当たっても大丈夫なトランポリンを上手に使って、巧みに追跡をかわすのが腕の見せ所でした。




[忍者じゃじゃ丸くん]

忍者のじゃじゃ丸くんが捕らわれたさくら姫を救うため、手裏剣で妖怪を倒していくアクションゲーム。ブロックを破壊すると トロッコなどのパワーアップアイテムが出現し一気に敵を倒すことができます。そんな忍者じゃじゃ丸くんでアイテムを3つ集めると「ガマパックン」というカエルが出現、敵が金縛り状態になり簡単に倒すことができました!




[シティコネクション]

軽快な音楽に乗って街を駆け巡るドライブゲーム。ニューヨークに始まり、パリ、ロンドン、さらにはインドと世界中をドライブする気分を味わえました。パトカーに当たるとアウトですが、ピンクのオイル缶でスピンさせれば跳ね飛ばすことができます。そして4段ある道路をすべて白く塗りつぶせばクリアなのですが、やっかいなのが突然現れるネコ。ぶつかってしまうと「猫ふんじゃった」のメロディが流れ、アウトとなってしまいます。




[F-ZERO]

スーパーファミコンの登場と同時に発売された、スピード感あふれる未来のレーシングゲーム。壁や敵にぶつかるとダメージが貯まり、最終的には爆発してしまうので、このエリアを通過しエネルギーをチャージするのですが、これが意外と難しく完走できないプレイヤーも続出!そして、このゲームでとにかく熱くなったのが、タイムトライアル。スタートと同時に隣のマシンにわざと追突されて、スピードアップ!一気に加速できるスーパージェットをジャンプ台で使いショートカット!タイムを0.1秒でも縮めるため様々な技を練習しました。




[アイスクライマー]

トリやアザラシなどの敵をハンマーで撃退し上へ上へと登っていくアクションゲーム。野菜が並ぶボーナスステージ到達でクリアですが、上級者になると上空を飛ぶ鳥をキャッチし、ボーナスポイントをゲットしていました。二人同時プレイが可能で、協力してゲームを進めることもできますが、片方が先に進みすぎると、もうひとりが画面の外に追いやられ1ミスとなってしまうので、いつしか先に上る競争に発展することもありました。




[キン肉マン マッスルタッグマッチ]

80年代に絶大な人気を誇ったマンガ「キン肉マン」の戦いをファミコンで再現したプロレス格闘ゲーム。勝負のカギとなったのが、ミート君が投げる命の玉。これを取ると、キン肉マンのキン肉ドライバーやウォーズマンのベアークローなど、おなじみの必殺技を出すことができるのですが、ブロッケンジュニアの必殺技「毒ガス攻撃」があまりに強力すぎるため子供たちの間ではブロッケンジュニアを使わないのがマナーでした。


番外編(2)
現在人気のスマートフォンゲームアプリ


[パズル&ドラゴンズ]

社会現象になるほどのヒットを記録したパズルゲーム、通称“パズドラ”。現在までのダウンロード数は2400万以上!画面上にある色鮮やかなドロップを並び替え、同じ色を3つ以上縦か横にそろえて敵のモンスターを攻撃、退治していくパズルゲーム。今なお次々に新たなモンスターが登場し根強い人気となっています。そんなこのアプリ今年の春には大幅アップデートが行われ 「パズドラW(ダブリュー)」に進化する予定です。




[クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ]

クイズに答えて敵を倒す新感覚のクイズバトルRPG。プレイヤーはストーリーに沿ってクイズバトルに挑戦。問題に正解すると、敵を攻撃することができるのです。全国のプレイヤーと競い合うトーナメントなども開催され面白さが口コミで広がり、現在2000万ダウンロードを突破しています。




[ケリ姫スイーツ]

イケメンとスイーツを求めて旅するケリ姫が、味方の兵士を蹴飛ばして、敵のモンスターをやっつける、アクションパズルRPG。プレイヤーは角度と強さを調節し、モンスターめがけて兵士を蹴とばします。すると飛ばされた兵士がモンスターを攻撃!モンスターを退治するとアイテムをもらうことができます。


オレ…神、弱ッチイ草なぎ、トコトン倒ス!

これ、片言の日本語みたいに読んでいただければ感じがでると思います。というわけで、今週の格言です。「自分では豪語せずに、『神なんだ、君は…』という感じで勝負してみたところ、サラリと勝ってしまう…そんな自分が誇らしかったですね。『マリオカート』の勝利とか、覚えてないですもんね。サラッと勝ち過ぎちゃって。でも、唯一負けたな、と思ったのは“ハドソン”ですね。『ハドソ〜ン!』って叫んだところ。あれね、『バンゲリングベイ』っていうゲームだと思うんですよ。IIコンに付いてるマイクで叫ぶと何かが起こる、みたいな。彼がちょろっと生のときも言ってたのは、ハドソンが出したゲームだったんで“ハドソ〜ン”って叫ぶ、っていう裏技だったんだけど、いまと違って、言葉の認識をそこまでするものじゃなかったんで、“ハドソ〜ン”じゃなくても言葉は何でも良かったんですけど…。『グラディウス』の"上上下下"の流れで“ハドソ〜ン”。あそこは神でした。天才ですね。何年後かにまた彼と対戦することもあるかもしれないですけど、次は新しいもので戦ってみたいです」。


草なぎ剛さん
ゲームは老後の楽しみにとっておきます(笑)

準レギュラーの草なぎさんですが、今日のスマステーションはいかがでしたか?

いやぁ〜、慎吾に負けちゃったね。もうゲームは引退だな(笑)。でも、昔の懐かしいゲームとか振り返っていると、楽しい気分になりましたね。結構、ジーンとするくらい懐かしかった。夢中になってゲームをやっていた頃を「あの当時は子どもだったなぁ」と思い出しましたね。

「泣きそうになった」とおっしゃっていたのは、その辺りですか?

そうだね。無邪気だった、子どもの純粋な気持ちみたいなものが思い出されました。今日は懐かしいゲームを振り返ったけど、自分のなかでは俺と慎吾の子ども時代を振り返っていたのかなって。

それにしても、おふたりは仲がいいですね。本気のケンカもしたことがないそうですし。

そう考えるとホント不思議だね、ケンカしたことがないって。何なんだろうね、僕たちは…。相性はもちろんいいんだろうけど、それでもぶつかることはあるものじゃない。まあ実際、多少ぶつかることはあっても、ケンカになることはないんだよね。面白いなって。慎吾と自分は全然違うタイプだと思っていたんだけど、奥底ではすごく似ている部分があるのかもしれないですよね。今、初めて思いましたけど(笑)。

ゲーム特集も盛り上がりましたね。今改めてやってみたいものはありますか?

「スーパーマリオ3Dワールド」とか、「エキサイトバイク ワールドレース」とか、自分が昔やっていたものの最新版をやってみたいですね。でもね、さっきも言ったけど、もし今ゲームをやり始めたら、絶対に仕事に差し支えが出ちゃうんですよ。ゲームが気になって、セリフなんかも覚えられなくなっちゃうと思う。絶対にそうなるのがわかっているので、老後の楽しみにでもとっておきますよ(笑)。

改めて香取さんにメッセージがありましたら。

今はお互いに忙しいけど、いつかもう少し余裕ができたら一緒にゲームをやれたらいいね!

最後になりましたが、3月8日(土)夜9時から放送になります主演ドラマ「スペシャリスト2」の見どころをお願いします!

とにかく脚本が面白くて、謎解きがとてもよくできているんです。ストーリーの展開もスリル満点でドキドキ、ワクワクするものなんです。それから、上川(隆也)さんといったスペシャルゲストの方も豪華ですし、僕と(南)果歩さんとのコンビネーションが前作よりも最高に楽しく、面白くなっていますので、そのあたりも見どころだと思います。前作もご好評いただきましたけど、今回はさらに事件のスケールもアップしていますし、宅間(草なぎ)を始めとした警察のチーム力と結束力もさらにアップしていて、カッコいいと思います。本当に面白いと思いますので、ぜひご覧ください。

草なぎ剛さん主演 土曜ワイド劇場特別企画「スペシャリスト2」

草なぎ剛さん主演
土曜ワイド劇場 特別企画
「スペシャリスト2」
3月8日(土)よる9時


年下の香取さんがお兄さんのようでした

ゲームには疎い私ですが、香取さんと草なぎさんのやりとりが微笑ましくて、楽しませていただきました。いつもは謙虚で物静かな草なぎさんが、ゲームのことになると別人のように饒舌で、「俺神だから!」とか「宇宙一上手いから!」なんて豪語されるのが本当に面白くて。それでいざ香取さんと対決をしてみたら、スコッと負けてしまうという(笑)。香取さんは香取さんで、「じゃあちょっと負けてやるか」と、草なぎさんにハンデをあげたりするところが、年下なのになんだかお兄さんみたいでした。あのおふたりは本気のケンカをされたことがないそうですし、本当に仲がいいんですね。同性で年齢も近くて、仕事もプライベートもずっと一緒という時期でもケンカしない、ってすごいですよね。お互いを深く理解しあっているからの関係で、それは兄弟とも友だちとも違う、特別なものなんでしょう。そういう存在がいるというのは素敵なことだな、と思いました。そんな草なぎさん主演のドラマ「スペシャリスト2」は、とっても面白かった前作をさらにスケールアップしているとのことで楽しみです。役者の草なぎさんは、今日いらしたときとはまったく違う顔をされているんでしょうね。その違いも楽しみたいと思います。

『スーパーマリオ3Dワールド』に行きたいです!

◆ゲーム対決、最高でしたね!あんな圧勝、なかなかないです(笑)。「神」と豪語する人間に対して、2連チャンのパーフェクトで一撃も喰らわずに勝ってしまう、という…。神を超えたオレは何なんだ?(笑)

◆ストIIの3戦目も、ゲーマーとして最高の喜びのときですよね。「とりあえずいいよ。ちょっとやってみ!」みたいな感じでちょっと喰らって、ダメージ受けた中で、「よし、行くよ!」みたいな感じの中で勝ってしまう(笑)。いやあ、楽しかったですね!

◆いまのボクとツヨポンと変わらないんだな、と思うのが、『ダビスタ』とか『桃鉄』とか『ファイナルファンタジー』とかも、一応、ボクはかじってるんですよね。だからボクは広く浅いというか、全部をちょっとでもやりたいんですけど、ツヨポンは一点集中型で、それこそ「韓国語を勉強する」って言ったらグワーっといくように、『ストリートファイター』『キン肉マン』とかを延々やってた感じで、そういうのは昔から変わらないんだな、と

◆常に一緒にゲームをしていた時代、っていうのはふたりの思い出として常にあるんですけど、お互い、一緒にはやってないんだけど知ってるゲームとかのときに…まあ“さみしい”まではいかないですけど、「へ〜、ツヨポンはどこでどうやってやってたんだろうな?」みたいな、ボクの知らない草なぎ剛がそのゲームをいつどこで楽しんでたんだろう、みたいな感じもあるんですよね。もうギリだと思うんですよね。この辺の年代だと、そんなに数年間の出来事じゃないから。ボクとツヨポンが出会う前にやってたものだったり、出会っても、ふたりで毎日遊んだりするようになるまでの狭間に…それこそ、ツヨポンが中学校の友だちとかとちょっとやってたとか、そういうのもあるんだな、と思いました

◆いまも形を変えつつ愛されているゲームばかりなんですよね。もう『スーパーマリオ3Dワールド』に行きたいですよね。間違いないと思う。絶対楽しい!何かね、子どものころとか、ゲームばっかりやって仮想の世界にいることがあまり良いことじゃない、みたいに言われたりするけど、いま自分が子どものころやってたことを振り返ってみると、あのときの出来事が凄く役立っているな、と思うんです。あの時間って大事だったな、って。いま、大人でもスマホとかでゲームやってるけど、子どものうちって、時間の使い方として、もっともっとハマってやってみてもいいんじゃないかな、とちょっと今日、思いました。