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#522(2013.11.02 OA)

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新人AD君、参戦!

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石原さとみさんをお迎えして、最新行列グルメベストセレクション&新コーナー『ゴローのムービージャッジ』をO.A.!!

ゲストに石原さとみさんをお迎えした11月最初のスマステーション。特集は、『秋に並びたい!最新行列グルメベストセレクション12』&稲垣吾郎さんの新コーナー『ゴローのムービージャッジ』をお送りしました。
いま注目の最新行列グルメは、定番のうどんや丼ものだけではなく、イタリアン、フレンチ、スイーツまでカバーしたバラエティー豊かなラインナップ!ここでは、石原さんがスタジオで生試食したメニューを振り返っておきましょう。沼津市からは、「魚河岸 丸天」の海鮮かき揚げ丼をご紹介。高さおよそ15センチ、沼津魚市場で直接仕入れたエビや貝柱など新鮮なものを使用した巨大かき揚げは絶品です。ことし4月にオープンし、大阪の一大人気スポットとなった「グランフロント大阪」で発見した行列は、「近畿大学水産研究所」の「近大マグロと選抜鮮魚の海鮮丼」目当てのお客さんたち。その名の通り近畿大学の水産研究所が育てたものだけを提供する養殖魚の専門料理店です。マグロだけでなく、丼に乗っているブリやタイなど他の魚もすべて近畿大学が完全養殖したものというからスゴイ!京都からは、左京区一乗寺のラーメン激戦区で不動の人気を誇る「麺屋極鶏」の「鶏だく」が登場。いままで味わったことのないどろどろの濃厚鶏白湯スープが人気のこのメニュー、1日およそ300杯分のスープしか作れないため、スープがなくなり次第、営業終了になるそうです。表参道で人気を集めているのは「ククルザ ポップコーン」。ことし9月、日本1号店としてオープンしたアメリカ・シアトル発のこのお店、ほんのりと甘酸っぱい「ブラックラズベリー」やトリュフの風味が広がる「トリュフフロマージュ・ポルチーニ」など一風変わった独創的なフレーバーが楽しめます。 新コーナー『ゴローのムービージャッジ』は、稲垣吾郎さんがいま話題の映画2本を見て、「ストーリー」「出演者」「演出」という3つのポイントを比較、どちらが面白かったかを判定する、という趣向。ナオミ・ワッツ主演の『ダイアナ』とアシュトン・カッチャー主演の『スティーブ・ジョブズ』という伝記映画対決となった第1回は、3つのポイントすべてで『ダイアナ』が勝利!という結果になりました。「『ダイアナ』、スゲーんじゃん!『スティーブ・ジョブズ』、見たかったんだけどなぁ…」と香取編集長が言えば、石原さんも「『ダイアナ』が見たいです!最後の監視カメラのシーンとか見てみたいですね」と、吾郎さんの的確な解説に納得したようすでした。
次回11月9日の放送は、『わざわざ行きたい!全国道の駅ベストセレクション』をお送りします。ゲストは中山秀征さんです。お楽しみに!!

並んででも食べたい!うどん、ラーメン、丼ものはもちろん、本格イタリアンからスイーツまで、いま、熱い注目を集めている話題の行列グルメを一挙に紹介します!!


SmaSTATION!!特別企画
秋に並びたい!
最新行列グルメベストセレクション12


(1)元祖 田舎っぺ

埼玉県・北本市。東京から草津を結ぶ中山道沿いにある絶品グルメが「元祖 田舎っぺ」の「きの子汁うどん」。毎日、店内で粉から作られる太めの手打ちうどんは、冷水で一気にしめる、コシの強さが特徴の本格派。そしてしょうゆベースのダシにキノコの旨みがたっぷり染み出したつけ汁も絶品です。ぜひ試してほしいのが、常連さんが好んで注文する並盛りと大盛りを足した…その名も1キロうどん!午前10時から午後3時までの営業にもかかわらず、1日およそ300食も売れるそうです!




(2)あじわい回転寿司「禅(ぜん)」

神奈川県・小田原市。小田原インターチェンジを降りてすぐの国道沿いの店・あじわい回転寿司「禅(ぜん)」で味わえるのが「マグロのテールステーキ」。こちら、三崎港で一匹まるまる仕入れたマグロや小田原魚市場で仕入れた新鮮な地元の魚など常に100種類以上のお寿司が楽しめる人気の回転寿司店ですが、店内をよく見るとフレンチのメニューがぎっしり。実はこのお店、フレンチも楽しめる一風変わった回転寿司店なのです。中でも人気なのがマグロのしっぽ部分をしっかり焼いてオリジナルソース、ガーリックチップスをのせたマグロのテールステーキ。そのお値段、630円。この安さも人気の秘密!




(3)魚河岸(うおがし)丸天(まるてん)

静岡県・沼津市。沼津港市場すぐのところにある絶品グルメが「魚河岸 丸天」の海鮮かき揚げ丼。高さおよそ15センチの巨大かきあげは、沼津魚市場で直接仕入れたエビや貝柱など新鮮なものを使用。先代オーナーが開発した専用器具を使って揚げたかき揚げは、外はカリカリ、中はふんわり!お店の方のおススメの食べ方は、横に倒してから崩すというやり方だとか。




(4)トラットリア・築地パラディーゾ

東京都・築地で新たに注目となっているお店が「トラットリア・築地パラディーゾ」。2年前にオープンしたこのお店では、南イタリアのリゾート地、アマルフィを原点とし、本格イタリアンが楽しめます。特に人気のメニューが新鮮な貝類がふんだんに使われている「本日の貝類とチェリートマトのペスカトーレ風リングイネ」。見た目にも豪快なこちらのパスタ、毎朝築地で直接仕入れた貝を使用、貝から出るエキスのみで、ほとんど調味料を使わないという、食材の旨みを最大限に生かした、本場南イタリアの味を再現しています。




(5)近畿大学水産研究所

大阪府・北区。ことし4月、大阪駅の北側にオープンした複合施設「グランフロント大阪」で行列を発見。お客さんの目当ては「近畿大学水産研究所」の「近大マグロと選抜鮮魚の海鮮丼」です。近畿大学水産研究所は、その名の通り近畿大学の水産研究所が育てたものだけを提供する養殖魚の専門料理店。2002年、そのデリケートな生態ゆえに不可能と言われたクロマグロの完全養殖を近畿大学が実に32年かけて成功させ、いまや安定供給できるまでになりました。天然ものではなかなか手が出ない絶品クロマグロを、時期に関係なく一定の値段で美味しく食べられるのです。実はマグロだけでなく、丼に乗っているブリやタイなど他の魚もすべて近畿大学が完全養殖したもの。こちらのお店、12月にはなんと銀座に2号店を出すそうです!




(6)ぶた丼のとん田

北海道・帯広市。帯広駅から徒歩15分にある「ぶた丼のとん田」の絶品グルメが「バラぶた丼」。帯広市内で200店舗以上が提供する名物ぶた丼の中でも、このお店は連日行列が絶えない超人気店。その理由がボリューム!甘みが利いた秘伝のタレでじっくり焼き上げられた香ばしさ漂う十勝産の豚肉が、普通盛りでは12枚!通が好んで頼む肉大盛りだとその数なんと18枚!ジューシーな豚肉と甘い秘伝のタレがやみつきになる絶品どんぶりです!




(7)カンパーニュ おはらい町店

三重県・伊勢市。伊勢神宮のそばにあり、伊勢名物を出す店が軒を連ねる、おはらい町通りの行列グルメは、「カンパーニュ おはらい町店」の「こがしルーレ」。砂糖を焦がしたほろ苦パリパリ食感のキャラメリゼとふわふわロールケーキです。ロールケーキの生地は卵白のみ使用することで白くフワフワに。作りたてのカスタードと生地を巻きながら生クリームを巻き込んでいき、フランス産のカッソナードというブラウンシュガーを丁寧にまぶしてバーナーで焦がしていけば、独特のほろ苦味のパリパリ食感が!是非、焼きたてをお店の前で味わって下さい!




(8)麺屋極鶏(ごっけい)

京都府・京都市。京都駅から鴨川沿いを車で20分ほどいった住宅街で味わえる行列グルメが「麺屋極鶏」の「鶏だく」。いままで味わったことのないどろどろの濃厚鶏白湯スープに、オリジナルの中太麺を合わせ、チャーシュー、太く厚い自家製メンマ、白ネギ、一味や黒こしょうをかければ超濃厚鶏スープのラーメン「鶏だく」の完成!ちなみに1日およそ300杯分のスープしか作れないため、スープがなくなり次第、営業終了になるそうです。




(9)永井食堂

群馬県・渋川市。利根川沿いの国道17号線を走ると突如行列が!お客さんのお目当ては、「永井食堂」の「もつ煮定食」です。昭和46年、手打ちうどんを看板商品に屋台としてスタートした永井食堂。がっつりご飯も食べたいというリクエストがあり、始めたのがスタミナ満点のモツ煮定食でした。このもつ煮が評判を呼び、屋台から店を構えるようになり、現在のスタイルとなったそう。実はこの店の前には、さらにもうひとつ行列が…。それは、持ち帰り用を買うための行列(1袋3人前で1070円)。食堂でモツ煮定食を味わい、更におみやげを買って帰るお客さんが多いそう。味の決め手となる味噌は長野の信州みそと新潟の赤みその2種類をブレンドしたもの。モツは柔らかく食べやすい食感が特徴の小腸のみを使用し、しっかり強火で2時間煮込めば、やわらかなモツ煮の完成!




(10)ククルザ ポップコーン

東京都・表参道。表参道ヒルズ近くで人気なのが「ククルザ ポップコーン」です。いま、原宿ではポップコーンの大行列がふたつあるのをご存知でしょうか?ひとつは、以前、スマステーションで紹介した、アメリカ・シカゴ発の「ギャレット ポップコーン ショップス」。そしてもうひとつが、ことし9月、日本1号店としてオープンしたアメリカ・シアトル発の「ククルザ ポップコーン」です。人気の秘密は、ほんのりと甘酸っぱい「ブラックラズベリー」やトリュフの風味が広がる「トリュフフロマージュ・ポルチーニ」など一風変わった独創的なフレーバーが楽しめること。定番となる8種類の他に、月替わりで2種類の味が楽しめます。ちなみに今月11月は、マシュマロが入った「ペパーミントココア」と玉ねぎの付いた「サワークリーム&オニオン」です。




(11)みのや

東京都・北区。東十条駅北口を出てすぐにある行列グルメが「みのや」の「ロースとんかつ定食」。 人気の秘密は値段の安さ!下味をつけ一晩寝かせた豚肉に生パン粉をつけ、旨みと甘みが強いラードで揚げたトンカツはサクサクでジューシーのとんかつに、たっぷりのご飯にたっぷりの豚汁で、お値段はなんと500円!ほとんどのお客さんがこのロースとんかつ定食を注文するそうです。




(12)バトンドール

大阪府・梅田。大阪の中心、梅田の阪急うめだ本店で見つけた行列グルメが「バトンドール」。バター風味のサクサクプレッツェルとなめらかチョコの超進化版ポッキー・バトンドールは、現在、大阪の2店舗でしか販売されていないため、大阪みやげの新定番として大人気!バニラ、ストロベリー、カフェなどの5種類と期間限定の1種類、計6種類があり、中でも人気なのは定番のミルク1箱20本入りで481円です。



築地にメシでも食いにいくか、って言いたい!

実現が難しいとわかっているからこそ、より欲求が高まってしまう、なんてこと、ありますよね。というわけで、今週の格言です。「行列グルメで築地のイタリアンのお店が紹介されましたけど、何か一度は築地で…憧れですよね。ちょっと近くで飲んでて、朝方になって『あそこ、行くか!』みたいな感じで、朝方なのににぎわい始めている築地に行って…寒い季節がいいですね…温かいもの食って(笑)。で、ちょっと酔いも醒めて、さらにもう1杯くらいビール飲んで、『どうする?帰る?』みたいな。スゲー大人、って感じですね。番組では何回かあるんですけど、流れの中で…それこそ、番組の収録をあの近辺でやっててそれ終りで、みたいな流れで行きたいですね」。

稲垣吾郎さんが話題の映画2本を見て、どちらが面白いのかを判定する「ムービージャッジ」。今月から「月イチゴロー」に変わって登場する新コーナーです。記念すべき第1回は、『ダイアナ』と『スティーブ・ジョブズ』という有名人の“伝記映画”対決。果たして稲垣さんの判定は!?


<今月の映画>
『ダイアナ』VS『スティーブ・ジョブズ』

<Movie data>

ダイアナ

2013年(イギリス映画)
原作:ケイト・スネル
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ナオミ・ワッツ、ナヴィーン・アンドリュース、ダグラス・ホッジほか
●TOHOシネマズ有楽町ほか全国ロードショー

1997年に36歳の若さでこの世を去ったダイアナ元皇太子妃。亡くなる前の2年間にスポットを当て、パキスタン人医師との知られざる恋を描き出した伝記ドラマ。主演は、『21グラム』、『インポッシブル』でアカデミー賞主演女優賞に2度ノミネートされた実力派のナオミ・ワッツ。
監督は、『es[エス]』、『ヒトラー〜最期の12日間〜』などのオリヴァー・ヒルシュビーゲル。

スティーブ・ジョブズ

2013年(アメリカ映画)
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
出演:アシュトン・カッチャー、ダーモット・マローニー、ジョシュ・ギャッドほか
●TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー

2011年、56歳で死去したアップルコンピュータ創業者のスティーブ・ジョブズ。成功と挫折を重ねた波瀾万丈の人生を映像化した伝記映画。主演は、『バタフライ・エフェクト』、『抱きたい関係』などの出演のほか、ツイッターを始めたとしたソーシャルメディアを駆使した活躍でも知られるアシュトン・カッチャー。監督は、『ケビン・コスナーチョイス!』のジョシュア・マイケル・スターン。

<ムービージャッジ>

●ストーリー対決…『ダイアナ』の勝利!

ジャッジの理由
どちらも伝記映画なのに、こうも違うんですね。『スティーブ・ジョブズ』は、ジョブズの人生を年表にしたような映画。彼がiPodやiPhoneを作った過程なんかを、もう少しミーハーに描いて欲しかった。『ダイアナ』はどちらかというと、パキスタン人医師との2年間の恋愛模様を主に描いただけなので、潔いいですよね。この2年間だけでもダイアナという人間がわかる気がするので、伝記映画、人物を知るという意味では『ダイアナ』なんじゃないかなって。

●出演者対決…『ダイアナ』の勝利!

ジャッジの理由
(劇中の)インタビュー映像とかすごいですよね。(ダイアナに)似ていることは当然で、その上人物の魅力みたいなものをナオミ・ワッツなりの色で出すじゃないですか。ジョブズを演じたアシュトン・カッチャーは、とにかくルックスだけすごく似させて、内面を描き切れていないんじゃないかと僕は思いました。コピーするだけなら、その人が演じなくていいじゃないですか。

●演出対決…『ダイアナ』の勝利!

ジャッジの理由
『ダイアナ』は、ダイアナが事故で亡くなる直前の、ホテルから出ていくシーンで急にドキュメンタリータッチにしたりとか、動と静がうまくかみ合っている気がしました。『スティーブ・ジョブズ』のほうは、心情ではなく情報の余韻しかない。

●ファイナルジャッジ対決…『ダイアナ』の勝利!

ジャッジの理由
演出、ストーリー、人物がよければ『ダイアナ』に決まっているだろ!だからこっちです(笑)。



初収録を終えての感想をお聞かせください。

面白かったけど、どちらかに決めなきゃいけないというのが難しかったですね。よく「甲乙付けがたい」と言いますけど、全体としては本当にそういう感じでしたので。自分のなかの評価としてはっきり決められる点もあったけど、それを「こっち!」と言い切るのが難しかったです。

どんな意気込みで収録に臨まれましたか?

スマステーション自体が久々だったので、楽しみにしていました。それと、映画っていろいろな見方ができるじゃないですか。真剣に見ることも、サラッと見ることもできる。でも、こういう対決だと、ひとつの作品をより深く見ることが求められるし、自分もそういう見方をしました。収録では、感じたことを全部言えたらいいな、と思っていました。

今回は「伝記映画」でしたが、今後はどんな対決が見られるでしょうか?

そこですよね。伝記映画はいいジャンルだったけど、今後、うまく対決させられるものを2本見つけられるのかが難しいところだと思う。邦画と洋画の対決はありなのか、制作費が違い過ぎるものもOKなのか、気になりますよね。でも、映画ありきだからこそ、面白いというはあるんじゃないかな。

最後にファンのみなさまにメッセージをお願いします。

スマステーションへの登場が久々なので忘れられていないか、と心配していました(笑)。このコーナーも試行錯誤しながらかもしれませんが、スマステーションらしく、僕と大下さんらしく続けていければいいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!

石原さとみさん
香取さんは大好きで会うと元気になれる方なんです。

2年ぶりのスマステーションはいかがでしたか?

とても楽しかったです!あんなに大きなかき揚げ丼食べたことなかったですし…。最初の試食から「これが来たか!」って(笑)。

ほかにも、海鮮丼やラーメン(「鶏だく」)、ポップコーン(「ククルザポップコーン」)も試食しました。

どれもみんな美味しかったです。ラーメンのスープは、濃厚なのに飽きずに飲めそうでしたし、麺もコシがあって美味しかったです。ポップコーンも、ラズベリーの味がしっかりして、ちゃんとスイーツになっているところがすごいと思いました。

行列には並ばないという石原さんですが、「行列グルメ」VTRを見てどんな感想を持ちましたか?

「豚丼」はすごい気になりましたね。1時間50分並ぶだけの価値はありそうでしたよね。北海道の帯広かぁ…行くんだったら並んでもいいのかも(笑)。ポップコーンも2時間待ちですよね。きっと自分が食べる分だけじゃなくて、お土産用にも買うのかな、とか思いました。

試食中、香取さんの視線は気になりませんでしたか?

スマステはよく見ているので、おなじみの光景だなって(笑)。それにしても、スマステはネタが尽きませんよね、グルメだけでもいろいろやっていますものね。いつもすごいなぁと思いながら見ています。

香取さんとはお久しぶりですか?

すごく久しぶりです。香取さん大好きですし、会うと元気になれる方なんです。今日もパワーもらいました。(自身の主演)舞台、頑張ります!

新コーナーの「ムービージャッジ」はいかがでしたか?

今までの「月イチゴロー」も、稲垣さんは大変だろうなと思いながらも、勉強になるからいつも見ていました。今回、2本のうち1本を選ぶというものでしたけど、稲垣さんのジャッジが圧倒的だったから『ダイアナ』を余計に見たくなりました。稲垣さんの指摘は的確だし、本当にすごいと思いました。

最後に11月13日から上演される主演舞台「ピグマリオン」の見どころを改めてお願いできますか?

下町娘とレディという、まったくタイプの違う女性を演じるんですけど、演じ分けは難しいですね。でもね、ちゃんと面白い舞台になっているんです。衣装も手作りで素敵ですし、セットもかわいらしい部分、豪華できれいな部分の違いもあって、視覚的にも楽しめると思います。ストーリーの部分でも、私が演じるイライザがどういう成長や変化を遂げるのか、興味を持っていただけると思いますし、見終わったあとは、「男ってバカだな」とか「女性はやっぱり強いな」とか、いろいろな感想を持っていただけるんじゃないかなって。秋で切ない気分になっている方も、明るく華やかな気分になれると思います。劇場まで足を運んでいただけたらうれしいです。

石原さとみ主演舞台「ピグマリオン」

石原さとみ主演舞台
「ピグマリオン」
11/13(水) 〜12/1(日) 新国立劇場
チケット発売中


時代はパンケーキからポップコーンへ…。

いつも番組を見てくださっているというゲストの石原さとみさんもおっしゃっていましたけど、行列グルメ、スマステであれほど紹介してもまだまだあるものですね。今日紹介したお店もどこも本当に美味しそうでした。マグロのテールステーキ、1時間50分待ちの豚丼も食べてみたいと思うなか、特に気になったのはマグロの養殖に成功した近畿大学の水産研究所が出店する、その名も「近畿大学水産研究所」の海鮮丼です。今までマグロの養殖は不可能だと言われていたものを、近畿大学水産研究所が初めて完全養殖に成功したんですよね。今世界的にマグロが不足するなかでのこの完全養殖技術は、これからさらに評価されるはずだと思います。しかも、とても美味しそうでしたので、「近代マグロ」がのった海鮮丼、ぜひ一度食べてみたいです!そして、時代はパンケーキからポップコーンへ動いているだなぁ、とも。ポップコーン、もはやスナックではなく、ワインなんかと一緒に一粒一粒、愛でながらいただくもの、という感じですよね。今後も注目したいです。新コーナーの「ムービージャッジ」、私はスティーブ・ジョブズをよく知らないので、『スティーブ・ジョブズ』も面白く見ましたが、吾郎さんの説明があまりに納得のいくものでしたので、映画としては『ダイアナ』のほうが上なんだろうな、としみじみ。映画って人によってヒットするポイントが違うのが面白いところですよね。次回も楽しみです!

吾郎ちゃんのコメントは的確でした!

◆行列は面白いですね。自分が並んでいるわけじゃないのに、何だかワクワクしてきますよね。スタッフと一緒に並んでいる人たちが、お店に入れた時の幸せそうな顔を見れて…。今回は、どれもインパクトありましたよね。普通に面白かったのは「ロースとんかつ定食」です(笑)。東十条、500円は確かに安いですけど、見た目は普通ですし、行列10分って…。普通にありそうな感じでシビレました(笑)。やっぱり美味いんでしょうね

◆トップは豚丼ですかね。これは相当ですね。1時間50分ですからね。豚のバラって、やっぱり美味いんですよ!それで、あの見た目で、680円で、2時間並んでも食べたいって…これはもう、とんでもないですね

◆さとみちゃんは、はっきりと「並ばない」と。オープニングから、気持ちよかったですね(笑)。無理だ、と。でも、「ロースとんかつ定食」はイケる、と(笑)。豚丼、あれは食いたいですね。もしかしたら出てくるのかな、と思ったんですけど…。試食も、食えないってわかってるんですけど、ゲストが食べてるところを見たいし、どんなものか見たいっていうので、来てほしいところ来ないし、「これが来たか!」みたいな意外性もあったりして。これも、番組を楽しんでいるひとつでもあります。「来たー!」っていう感じも嬉しいですし

◆新コーナーのムービージャッジは…今回は似た勝負だったっていうのも、面白かったところでもあれば、ああいうジャッジになった理由でもあるのかな、と思いました。これが、まったく違うジャンルだったらどうなるのかな、とか、この先がとても楽しみな感じがします。吾郎ちゃんの話を聞いていると、今回は圧倒的でしたね。でもやっぱり、『スティーブ・ジョブズ』は見たいなぁ、っていう思いはありますけど…。それにしても的確でしたよね、吾郎ちゃん。だから、映画としてのジャッジをちゃんとしているのかな、稲垣吾郎は。ジョブズのはラブストーリーにはなってないだろうし。やっぱり、芯になるストーリーとなったときに、ラブが入るのは強いだろうな、っていうのと、見た目からしてアシュトン・カッチャーはスゴイそっくりになってるけど、ちょっと作りこんだ感があるのと比べると、『ダイアナ』はナオミ・ワッツそのままなんだけど何か似てる、っていうのは、彼女の演じるダイアナになってた、というコメントも的確ですよね。ホントに今後が楽しみです!