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#497(2013.4.20 OA)

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とってもリラックス、楽だったな。ありがとう、劇団ひとり!

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ゲストに劇団ひとりさんをお迎えして、進化を続けるレトルト食品の大手3社最新売り上げランキングを発表!!

劇団ひとりさんをお迎えした今週のスマステーション。特集は、誰もが一度は食べたことのあるレトルト食品を大特集!!業界大手3社――ハウス食品、丸美屋、エスビー食品にご協力をいただき、最新売り上げランキングを発表するとともに、各社社員のみなさんによる正しい作り方のコツやヒミツの?アレンジレシピもご紹介しました!!
カレーやシチュー、デザートなど、400種類以上の食品を発売しているハウス食品。84種類のレトルト食品の中で売り上げナンバー1に輝くのは『咖喱(カリー)屋カレー』です。年間販売数1億個以上、累計12億個という日本で一番売れているレトルトカレーがこちら。香辛食品事業部カレー担当の石川哲也さんが教えてくれたオススメのひと工夫食材は、なんと練乳。辛いカレーソースに練乳を足すだけでさらにコクが増し、まろやかな味になるそうです。
中華料理や釜めしが家庭で簡単に作れるレトルト食品が充実しているのは丸美屋。レトルト食品全104種類の中の売り上げ1位は『麻婆豆腐の素』です。1971年の発売以来、豆腐を入れるだけで簡単に麻婆豆腐が作れると大人気のこの商品は、年間売上個数、実に4600万個!!丸美屋マーケティング部の関根佑美子さんによれば、「下ごしらえ時点での豆腐の水抜き」「トロミ粉を入れたらすぐにざっくりとかき混ぜる」ことなどに気をつければ、さらに美味しくなるそうです!
SはスパイスのS、BはハーブのBにちなんだ「エスビー食品」は、その名前の通り、スパイスや調理料を主に扱う会社で、1923年に日本で初めて国産のカレー粉を製造したことで知られています。そんなエスビー食品の、レトルト食品全85種類の中から最新売り上げランキング1位は『なっとくシリーズ』。「味になっとく」「価格になっとく」「量になっとく」をコンセプトに、年間6000万食を売り上げるこのメガヒットシリーズの人気の秘密は、なんといっても126円という安さ。全26種類ある充実のラインナップで一番人気はカレーだそうです。「ギャル曽根を呼んだ方が良かったんじゃないですか?」なんていいながら、全9品も試食してくださったひとりさん。特にお気に入りなのは、『かけうま麺用ソース ジャージャー麺の素』と、人生初体験だった『フルーチェ』、『予約でいっぱいの店のパスタソースシリーズ』だそうです!!未体験の方は、是非、試してくださいね。
次回4月27日の放送は『GWに並びたい最新行列グルメベストセレクション』をお送りします。ゲストは城田優さんです。お楽しみに!!

自宅で食べられる"家庭用レトルト商品"を日本が世界に先駆けて発売したのは、今から44年前の1969年のこと。以来、レトルト食品は家庭のキッチンに欠かせないアイテムとなっています。そこでスマステーションでは、日本が誇るレトルト食品大手3社の最新売上ランキングを発表!さらに、各社の社員の方が簡単でおいしく作れる「正しい作り方のコツ」を教えてくれます!


SmaSTATION!!特別企画
進化を続ける!レトルト食品 大手3社 徹底比較


年間130億円!レトルトカレーの売上げ業界ナンバーワン!
「ハウス食品」

カレーやシチュー、デザートなど、400種類以上の食品を発売している「ハウス食品」。レトルト食品は、実に84種類があります。そんな中から、最新売上げランキングベスト5をご紹介!




第5位 ぱすた屋シリーズ 希望小売価格 126円

一番人気は、牛ひき肉、タマネギが入った濃厚でコクのあるミートソース。味は全部で6種類あり、2002年の発売以降、累計7000万個が売れている大ヒット商品です。このミートソースはどうやって作られているのでしょうか。工場に潜入してみると…まず、大きな鍋にニンジン、タマネギ、牛ひき肉などを入れ、たっぷりのトマトペーストを加えて混ぜ合わせていきます。この鍋ひとつでおよそ6000袋分のミートソースが出来上がります。出来上がったソースは、レトルトパウチに入れられますが、その入れ方にも工夫が。まず、左右の吸盤が袋に張りついて入り口を広げ、さらに、ソースを入れやすいよう空気が送り込まれます。こうして、袋のなかにソースを入れたら、熱で袋の口を密閉!しかし、これで完成ではないのです。実は、ここからが最も大事な作業。なんと、袋詰めされた商品を直径1.3メートル、長さ4メートルもある大きな釜に入れるのです。この釜、レトルト釜と呼ばれる特殊な釜で、なかでは、レトルトパウチに圧力を加えながら120℃の高温で加熱し、殺菌しているのです。時間にして30分程度でレトルトパウチの中は無菌状態に。そのあと、一気に冷やせば完成です!こうした工程を経ることで、レトルト食品は、保存料を一切使わず、常温のまま長期保存が可能となるのです。




第4位 ザ・ホテル・カレー シリーズ 参考価格 238円

昨年2月発売、じっくり炒めたタマネギがたっぷり入ったホテルの贅沢なカレーを再現した大人向けのカレーが4位にランクイン。2種類のうち、より人気があるのは「芳潤ワイン仕立て」。中には、20種類以上のスパイスを配合したカレーパウダーに加え、煮詰めたワインとストレートのワインの2種類が使われています。味が凝縮された煮詰めたワインと、芳醇な香りのストレートのワインを入れることにより、コクと風味、香りを演出しているのです。




第3位 カレーマルシェ 希望小売価格 289円

今から30年前の1983年に発売!ニンジン、ジャガイモといった定番の具材ではなく、マッシュルームがたっぷり入ったカレーは、当時はとても衝撃的。以降、今もなお売れ続けているロングセラー商品となりました。このカレーのこだわりは、もちろんマッシュルーム。ゴロゴロと大きなマッシュルームとスライスしたマッシュルーム、食感の異なる2種類を入れているというこだわりよう。その製造過程を見てみると…まずは、大量のマッシュルームを機械で計量。大きさの異なるマッシュルームの重さを計り、一袋ごとに、キッチリ同じ量が入るように計量し、カップのなかへ落とされます。同じように牛肉、スライスマッシュルームを入れたカップも、レトルトパウチの中へ落とされたら、煮込んだカレーが注ぎ込まれるのです。そんな「カレーマルシェ」の簡単アレンジレシピをハウス食品の社員の方が教えてくれました。調味食品事業部・カレー担当マネージャーの石川哲也さんのオススメは、「オムカレー」だといいます。まずは、「カレーマルシェ」を半分にし、片方をご飯の中に混ぜ込みます。そして、別で半熟卵を作りご飯に載せ、その上に残りのカレーをかけるというもの。トロッとした卵の甘さとまろやかなカレーソースは、ベストマッチ!ぜひ一度お試しを!




第2位 フルーチェ 希望小売価格 189円

1976年の発売以降、これまでに10億個も売れている超ロングセラー商品。味は、イチゴ、ミックスピーチ、ミックスオレンジ、バナナ、ゴールデンパイン、レアチーズ風味のブルーベリー、練乳風味のミックスベリー、ホワイトチョコ風味のバナナの8種類。そんな「フルーチェ」を一層美味しく作るコツを、フルーチェ担当8年、調味食品事業部・デザート担当マネージャーの齊木智博さんが教えてくれました。まずは、大きめのボウルに常温のフルーチェを入れ、冷たい牛乳200mlを加えます。大きめのスプーンで1秒間に2回の速さで20秒間、円を描くようにかき混ぜます。このとき、スプーンはボウルに対し90°で立てるようにしてかき混ぜるのがポイント!全体的に大きくかき混ぜることでプルンとした食感に固まるのだといいます。さらに、牛乳の半分をホイップした生クリームにすれば、なめらかでふんわりとしたムースが作れるといいます。




第1位 咖喱(カリー)屋カレー 希望小売価格 126円

年間販売数1億個以上、累計12億個、他社を含めた全レトルトカレーのなかで、なんとシェア20%強!日本一売れているレトルトカレーなのです。そんな「咖喱屋カレー」がさらに美味しくなる一工夫を、香辛食品事業部カレー担当の石川哲也さんが教えてくれました。石川さんオススメの一工夫食材は、なんと練乳!カレーソースに練乳を足すだけで生クリームよりもコクが増し、まろやかな味になるそうです。




番外編:〜ハウス食品の歴史〜

今から100年前の1913年(大正2年)。創業者の浦上靖介(うらかみせいすけ)が、漢方薬やスパイスを扱う問屋「浦上商店」を開業。1926年に粉末のカレー「ホームカレー」を発売しました。しかし、発売まもなく、商品名の商標権の問題が起こり、「ホームカレー」という名前の変更を余儀なくされ、名前を「ハウスカレー」と変更。これこそが、「ハウス食品」の始まりです。そして、1971年に発売したハウス食品初のレトルトカレーが「ククレカレー」。調理しなくていいという意味の、「クックレス」から名付けられたこのカレーは、今までに累計18億個も売れる超ロングセラー商品となりました。さらに、2007年、ハウス食品がJAXAと共同開発したのが、宇宙食用レトルトカレー。このカレーは、地上で食べるレトルトカレーに比べ、味を濃くしているといいます。無重力の宇宙船内では地上とは異なり、味覚が鈍ってしまうため、通常よりスパイシーで味を濃くしているのです。ちなみに、この宇宙食用レトルトカレー、「スペースカレー」として日本科学未来館などで販売されています。




中華料理のレトルトでおなじみ!
「丸美屋」

中華料理や釜めしが家庭で簡単に作れるレトルト食品が充実!そんな「丸美屋」のレトルト食品全104種類の中から、最新売上げランキングベスト5をご紹介!




第5位 かけうま麺用ソース ジャージャー麺の素 希望小売価格 231円

家で作ると手間がかかる本格ジャージャー麺が簡単に作れる!しかも、この商品がすごいのは、温めずにそのままかけても美味しいところ。2010年の発売以降、年間250万個を売り上げる大ヒット商品となっています。ちなみに、1袋300gと2〜3人前はあるのでお財布にも優しい商品です。




第4位 五目釜めしの素 希望小売価格 247円

炊飯器でお米と一緒に炊くだけで美味しい五目釜めしができるこの商品。今回、こちらを作っている新潟県の工場を特別に取材させていただくと…。まず、ニンジン、鶏肉、ゴボウ、レンコン、タケノコ、こんにゃく、油揚げといった8種類の具材を1時間かけてじっくり煮込みます。その際のポイントは、具材を釜に投入する順番。残念ながら企業秘密だというその順番で煮込み、旨味がたっぷりしみ込んだ具材はレトルトパウチへ入れられ加熱殺菌されるのですが、その方法にも丸美屋ならではのこだわりが。具材や調味料の風味を損なわないよう、ギリギリの低温で殺菌しているのです。そんな「五目釜めしの素」を使ったアレンジレシピを、マーケティング部釜めし担当係長の村上麻登香さんが教えてくれました。それは、うなぎの蒲焼を加えて炊くというもの。スーパーで売っているうなぎの蒲焼きを入れるだけで、ひつまぶし風の贅沢なごはんが完成!お茶漬けにしても美味しい、と好評だそうです。




第3位 麻婆茄子の素 希望小売価格 189円

茄子などの野菜を用意するだけで簡単に麻婆茄子が作れる人気商品。一から作ろうとしたら、ひき肉やニンニクなどの具材や豆板醤やごま油といった多くの調味料も必要ですが、これらがすべて入っているのが主婦には嬉しいポイント。ちなみにこの商品は、大人気の麻婆野菜シリーズの一つ。シリーズ全8種類のなか、最近発売された人気商品「麻婆ゴーヤチャンプルーの素」。豆板醤と豆鼓(トウチ)を加えたピリ辛麻婆ソースがゴーヤによく合う大人向けの一品です。




第2位 とり釜めしの素 希望小売価格 247円

炊飯器が普及し始めた1970年に発売された、丸美屋初のレトルト商品。今でも年間1300万個を売り上げる超ロングセラー商品となっています。そんな「とり釜めしの素」を使って一層美味しい釜飯を作るコツを村上さんに聞きくと…。実は、この商品はもともと少し固めに炊きあがるように計量されているので、柔らかめの食感が好みの場合は、水を50cc〜100cc多めに加えるとよりふっくらとしら仕上がりになるとのこと。さらに、袋のなかの調理液や油を残さずすべて入れて炊きあげるのもポイントだといいます。




第1位 麻婆豆腐の素 希望小売価格 247円

1971年の発売以来、豆腐を入れるだけで簡単に麻婆豆腐が作れると主婦を中心に大人気で年間売上個数、実に4600万個。ピリッと来る豆板醤の辛みにショウガ、ニンニクの風味が食欲をそそる一品です。そんな「麻婆豆腐の素」を使ってさらに美味しく麻婆豆腐を作るコツを、丸美屋マーケティング部の関根佑美子さんが教えてくれました。ポイントは、下ごしらえ時点での水抜き、トロミ粉を入れたらすぐにざっくりとかき混ぜること。ちょっとしたことでグンと美味しくなるそうなので、ぜひお試しを!




番外編:〜丸美屋の歴史〜

創業は、今から86年前の1927年(昭和26年4月)。創業者の甲斐清一郎が、ふりかけ「是はうまい」を発明したことから始まるのですが、実は当時、貴重な魚粉を使ったふりかけは一瓶が米1升よりも高く、庶民には手がだせない高級品だったのです。そんななか、1960年、丸美屋は画期的なふりかけを開発します。ふりかけ=魚粉という概念を覆す、まったく新しいふりかけ「のりたま」(当時1袋30円)がそれです。「おもかじいっぱい、ご飯がいっぱい、のりたまいっぱい、お腹がいっぱい」というCMのキャッチフレーズで日本中に知れ渡り、大ヒット商品となったのです。




スパイスの老舗が作る、香り高いレトルトが大人気!
「エスビー食品」

カレー粉などスパイスの老舗ならではの本格レトルト食品が人気の「エスビー食品」。SはスパイスのS、BはハーブのBにちなんだ「エスビー食品」は、名前の通りスパイスや調理料を主に扱う会社で、1923年に日本で初めて国産のカレー粉を製造したことで知られています。そんな「エスビー食品」の、レトルト食品全85種類の中から最新売上げランキングベスト5をご紹介します!




第5位 スパイスリゾートカレーシリーズ 希望小売価格 263円

スパイスの香り豊かな4種類のエスニックカレーが、家で手軽に味わえると人気のこのシリーズ。ゴロッと大きな骨付きチキンがまるごと入った「南インド風骨付きチキンカレー」、フワッと柔らかな卵の甘みと蟹の濃厚なうまみが口中に広がる「タイ風蟹と玉子のカレー」、ひき肉や野菜などの旨みが凝縮したソースをココナッツミルクと厳選したスパイスで濃厚に仕上げた「スリランカ風キーマカレー」、ココナッツミルクのマイルドな甘みと青唐辛子などの刺激的なスパイスがガツンとくる「タイ風グリーンカレー」という充実のラインナップ。一番人気は、「タイ風グリーンカレー」で、本場の味が味わえると大人気です。




第4位 ディナーカレー 希望小売価格 289円

発売は今から31年前の1982年。当時、高級レトルトカレーの草分け的存在だった贅沢な本格欧風カレーで、その特徴は、柔らかくて味のしっかりしたリブロース肉と、それに負けない香り高いスパイスが入ったルー。今なお大人気のロングセラー商品です。




第3位 カレー曜日 希望小売価格 289円

肉や野菜がごろごろ入った、家庭の手作りカレーを再現したこの商品。こだわりはなんといっても具の大きさ。エスビー食品商品部の中島康介さんによると、ルーと具材のバランスを、ルー53%、具材47%にすることで、家庭のカレーのバランスに近づけているといいます。そしてもうひとつの特徴が、ルー。家庭のカレーを再現するために入れるのは、お湯で溶かしたマッシュポテト。マッシュポテトをソースに溶け込ませることで、一晩寝かせてジャガイモが煮崩れたようなトロッとした深みのあるルーに仕上がるのです。




第2位 予約でいっぱいの店のパスタソースシリーズ 希望小売価格 263円〜399円

予約でいっぱいの超人気イタリアンレストラン「ラ・ベットラ」のオーナーシェフ、落合務さんが監修を務める全15種類の本格パスタソース。このパスタソースシリーズの特徴は、より本格的な仕上がりにするためほとんどのソースが2つの袋を組み合わせて作る点。例えば、うにのクリームソース。バターや生クリームをふんだんに使ったクリームソースにうにの旨みが詰まったウニクリームを加えることにより、うにと生クリームが一体となって濃厚で本格的な味わいを楽しめるのです。ちなみに、一番人気は、じっくり炒めた粗挽きビーフをトマトと赤ワインで煮込んだ「ボロネーゼ」。仕上げに別添えのパルメザンチーズを加えることで、一層ソースの味が引き立ちます。また、試食会を重ねて商品化された「冷製ポモドーロ」が、5月27日に発売されます。




第1位 「なっとくシリーズ」 希望小売価格 126円

「味になっとく」、「価格になっとく」、「量になっとく」をコンセプトにした年間6000万食を売り上げるメガヒットシリーズ。人気の秘密は、なんといっても126円という安さ。全26種類ある充実のラインナップで一番人気はカレーですが、それに続く人気商品が、牛肉とタマネギを鰹と昆布の風味が効いた醤油ダレでじっくり煮込んだ「牛丼」です。




番外編:〜エスビー食品の歴史〜

1923年(大正12年)、当時、輸入のカレー粉しかないなか、創業者の山崎峯次郎が国内初のカレー粉の製造に成功、1930年に「ヒドリ印カレー粉(家庭用)」を発売。実は、この「ヒドリ印」がエスビー食品の元々の名前の由来なのです。太陽の「SUN」と鳥の「BIRD」、このSとBから取ったのです。そして、1964年には「特製ヱスビーカレー」というカレールウを発売。この商品は、「裸の大将」としておなじみの芦屋雁之助さん出演のCMが話題になりました。そして、1970年、エスビー食品初めてとなるレトルトカレー「サンバードチキンカレー」を発売。この時まだ"サンバード"という意味だったエスビー食品は、2000年に"スパイス&ハーブ"となり、現在に至っています。


凍らない程度に冷凍庫に入れる

日本人なら知らない人はいないであろう大手3社のレトルト食品たち。香取編集長も、よく食べるそうですが、ランキングの中に唯一入っていたデザートがありました。というわけで、今週の格言です。「もちろん『フルーチェ』ですね(笑)。作るときは大体、かき混ぜながら出来てきたらもう食っちゃうんです。だから、お皿に盛ることもないままなくなっちゃって、『ああ、やっぱり2箱買っとくべきだったな…』って思う時があるんですけど、それをグッと堪えることができたときは、出来上がったものを冷凍庫に入れて、凍らせないギリの感じでよく食べます!味はイチゴです(笑)。フルーチェを食いながらいつも思うのは、デザートって、どこか行って買ってきて、『ああ、今日はあれがある!』って楽しみにしていたりするものだけど、フルーチェは牛乳があれば出来ちゃう……。フルーチェ好きをこんなに語るのはちょっと恥ずかしいです(笑)。でも、ひとりみたいな人もいるだろうから、絶対、食べてほしいですね。いまも売り上げ2位、っていうのもハンパじゃない!」。


劇団ひとりさん
あのジャージャー麺が、冷やし中華を乗っ取る日が来るのではないか、と思いました。

お久しぶり、6度目のスマステーションはいかがでしたか?

香取さんは同い年なんですけど、僕が世に出るきっかけとなった番組の司会を香取さんがやられていたり、最初に「笑っていいとも!」に出たときのレギュラーの日が同じだったりして、縁も感じていますし、一方的にアニキ的に慕っている方なので、とにかく一緒にお仕事できるのが嬉しいですね。

レトルト食品特集をご覧になった感想は?試食も9品されていましたね。

いやぁ、こんなに食べるとは思っていなかったので、番組直前にアメリカンドッグとチキンを食べて、腹ごしらえを済ませていたんです。オープニングからそこそこ満腹だったんですよ。だけど、本当にどれも美味しかったのでイケましたね。昔は、レトルト食品というと、「今日はレトルトで我慢する」「レトルトだからしょうがない」という感覚がありましたけど、今はまったく違いますね。味に関しては、言われなきゃわかりません。あれが店で出てきても、素人はわからないレベルですね…ってか、プロも騙せるんっじゃないか、って思いますね。普通の料理を技術が発達したお陰で保存できている、そんな印象でしたね。

なかでも絶賛されていたのが、「ジャージャー麺」でしたね。

あれは、美味かったですね!今日は冷たいままいただきましたけど、あまりに美味しくて、もしかしたら日本の夏の風物詩である冷やし中華を乗っ取ってしまう日が来るんじゃないか、と思うほどでした。好きでしたね。

ちなみに、普段はレトルト食品は召し上がりますか?

今日紹介させていただきましたが、キャンピングカーを買ったので、そのなかではレトルト食品ってすごく重宝するんですよ。カレーやご飯は常備していますね。レンジで簡単にできるものも多いので利用させてもらっています。

最後に香取さんにメッセージをお願いいたします!

オープニングで僕がゲストだとラクできそうだ、というようなことをおっしゃったと思うんですが、あの言葉、ホント、嬉しかったですね。少しでもお役に立ちたくて、今日も頑張りました。また、ちょっとお疲れのときなんかには、ぜひ僕ら芸人に声をかけていただければありがたいです!


この冬、「麻婆豆腐の素」にお世話になりました!

レトルト食品はそれほど利用したことがなかったんですけど、この冬、丸美屋さんの「麻婆豆腐の素」を頻繁に利用させていただきました。というのも、この冬はとても寒かったじゃないですか。温まりたいな、ってときに「麻婆豆腐」がピッタリなんですよ。私は、「麻婆豆腐の素」にショウガをたっぷりすりおろしていただくのですが、これでもうポッカポカになりますよ!しかも、お味もとてもいいですし。ランキングを見ながら、1位は麻婆豆腐だろうと思っていたら、案の定でした。私の味覚に狂いはなかったな、と(笑)。それからハウス食品さんの「フルーチェ」は懐かしかったですね。実家にいた中高生の頃、夜に小腹が空くと作って食べていました。牛乳を入れて混ぜるだけでできるのに美味しくて、「半分は明日の朝に残しておこう」と思いながら、その日のうちに全部食べてしまう…というのがパターンでした(笑)。そんな思い出の「フルーチェ」が今でも人気だと知り嬉しかったです。確かに類似品ってあまり見かけませんものね。それにしても、レトルト食品の進化は凄まじいですね。殺菌方法のお陰で保存料を使わなくても長期保存ができるようになっている、というのも驚きでした。素材や製造方法も計算され尽くしている、あんなに高品質なものが100円台で買えるなんて!私ももっと利用したいと思いました。ゲストの劇団ひとりさんがおっしゃっていたように、どれも本当に美味しいんだと思いますが、なかでも興味をひかれたのは、エスビー食品さんの「タイ風グリーンカレー」と、ひとりさん大絶賛の丸美屋さんの「ジャージャー麺の素」です。平均的な味ではなく「攻めている」という味をぜひ試してみたいと思いました!

レトルト食品は、いまも家にいっぱいあります!

◆ボク、レトルト好きなんだな、と思いました。好きで、よく買って、食べてるんだな、と。何の意識もなく、あまりにも普段通りのことだったから考えたこともなかったけど、ひとりと大下さんから「よく食べてますね」って言われて、改めて「…ああ、そうなんだ!」と気づかされたというか。ほとんど、すべてと言っても過言じゃないくらい食べてますね。やっぱり、好きなんでしょうね(笑)。「これが好きで買ってる」とかじゃなくて、「このシリーズのこれとこれとこれ!」みたいに買っているので。なかなかそういう商品、ボクはないんですけど、レトルトはそうだったみたいです。

◆家にあると安心しますし、便利ですよね。いまも家にありますからね、いっぱい(笑)。それこそ、「今!」っていうときにあってくれるからなのか…。あと、レトルト&レトルトのミックスをしたりもしています。違う会社でも、時々それがガッとハマったりするんです!

◆『フルーチェ』も好き。フルーチェも、必ずあると思う、家に。だから、ひとりが「食べたことがない」というのは、驚きました。『なっとくシリーズ』も食べたことあるし…。ボクはすごく好きなんだけど、コマーシャルとかも含めて、みんな知っているじゃないですか。それって、すごいことですよね。それこそ、「麻婆豆腐っていうのは、(丸美屋さんの)あれが麻婆豆腐でしょ!」ってひとりも言ってたけど、レトルトってサッと簡単に作れるものなわけですけど、麻婆豆腐はあれが家で作る麻婆豆腐であって、「大変なんだよね」って言いながら、一から麻婆豆腐を作っている人を知らない(笑)。日本の定番の味ですね。

◆美味しく作るちょっとしたコツとかも良かったですね。フルーチェのムースはヤバいですね。牛乳だけで出来る、というのがフルーチェの良いところだけど、ひと手間加えるとまた…。最高ですね。