深夜1時に浩市さんが笑ってくれた。嬉しかった…
佐藤浩市さんをお迎えして、スーパーで売っている 最新野菜&フルーツ ベスト20をオンエア!!
いよいよ来月2日に開幕するWORLD BASEBALL CLASSIC!その壮行試合が行われた関係で1時間遅れの放送となった今週のスマステーションは、ゲストに佐藤浩市さんをお迎えしました(ちなみに、1次ラウンド初戦のブラジル戦、第2戦の中国戦はテレビ朝日系で生中継されますので、是非、チェックしてくださいね)。特集は『一度は食べてみたい!スーパーで売っている 最新野菜&フルーツ ベスト20!』です。
いま、栄養価が高く調理もしやすいという新しい野菜やフルーツが続々登場し、人気を集めています。そこで今回は、話題の最新野菜の数々を、生産農家の方にうかがったオススメレシピとともにご紹介しました。ここでは、最新野菜のベスト3を振り返っておきましょう。第3位は『わさび菜』。大きくギザギザとした葉、わさびに似たピリッとした辛みが特徴のわさび菜。この辛みは、寒さに耐えれば耐えるほど増していくので、ちょうど良い辛みになるようハウス栽培でこまめに温度を調整して作られています。和食の食材にピッタリなのはもちろん、サンドウィッチなど生で食べるのもオススメだそうです。第2位は『塩トマト』。熊本県の塩田地帯で栽培され、10年ほど前から全国に流通するようになった塩トマトは、皮が厚く、サクサクした食感、甘味とほどよい酸味がマッチして、ひと口食べた瞬間から口のなかに濃厚な味が広がります。皮が厚いのでコロッケなどの具材にプラスすれば、火を通しても食感が残り、あっさりと食べられます。そして第1位は『アメーラトマト』。1998年、静岡県で開発、販売されたこのアメーラトマト。人気の秘密は、何と言ってもその甘さと食感。いまの時期はなんとメロンと同じくらいの甘さがある上、普通のトマトよりビタミンCやカリウムなどの栄養素を1.5倍も多く含んでいると言われています。寒さにより糖度が高くなるこの時期は生で食べるのが一番ですが、トマトは熱を加えることでリコピンの吸収力がアップするので卵などと一緒に炒めて食べるのもオススメです。今回、ゲストの佐藤浩市さんには『やまなめ』の天ぷらやフルーツ編の『バナップル』など何と9種類も試食していただきました!「深夜1時を過ぎたところで9品も食べていただき…」と香取編集長も恐縮していました。
次週3月2日放送は『行列グルメ!行列時間順ランキング』&『月イチゴローアカデミー賞スペシャル』をお送りします!お楽しみに!!
美容や健康のため、野菜を食べようと手にとってみると、なぜかいつも同じものばかり…。そんなあなたにオススメなのが、スーパーでも手に入る「最新野菜&フルーツ」のベストセレクション!「最新」というだけあって、栄養価も高く、調理もしやすい、というメリットが多いのも特徴。なじみがない野菜でも生産農家の方に聞いたオススメレシピがあるので大丈夫。早速、スーパーでチェックしてみましょう!
SmaSTATION!!特別企画
一度は食べてみたい!スーパーで売っている 最新野菜&フルーツ ベスト20!
<最新野菜編>
第20位 ブロッコリーと中国野菜が合体!
「はなっこりー」<産地:山口県 収穫:10月〜4月 旬:2〜3月>
1995年、お年寄りや女性でも簡単に作ることができ軽くて楽に収穫ができるものを、と山口県にある農林総合技術センターで開発されたのが、ブロッコリーと中国野菜のサイシンをかけ合わせた山口県のみで栽培されている野菜「はなっこりー」です。食物繊維やビタミンCが豊富で茎や葉、そして花の部分まで、まるまる食べられるのが特徴で、1998年頃から全国に流通されるようになりました。その名の通り、花から茎まで丸々食べられるので、茹でて水でしめ生ハム、温泉タマゴ、黒コショウ、粉チーズ、オリーブオイルをかけた温玉サラダとして、またエビなどと一緒にかき揚げにしてもおいしく食べられますよ!
第19位 通常のおよそ3倍の巨大なめこ!
「やまなめ」<産地:長野県など 収穫時期:通年>
長野県北信州で作られている「やまなめ」は、普通のなめこを独自に開発した栽培方法で大きく育てているのだといいます。味噌汁としてはもちろん、通常のなめこでは小さくて調理しにくい天ぷらにして食べごたえを楽しむのもオススメです。
第18位 高い栄養価で注目の健康野菜!
「プチヴェール」<産地:静岡県など 収穫時期:12月〜3月>
「プチヴェール」とは、青汁の原料にもなっているケールと栄養価が高い芽キャベツを交配した日本生まれの新野菜のこと。芽の部分は、ほうれん草と比べてカルシウムがおよそ2倍という驚異の栄養野菜なのです。そんなプチヴェールを栽培しているところを特別に見せていただくと…。プチヴェールは、小さい木に緑のバラのような50〜80個の芽を付けますが、この緑の美しい芽を収穫するのです。プチヴェールは、糖度も高く、甘いので最近では野菜ジュースの主原料となるほど注目されています。そんなプチヴェールのオススメの食べ方は、パスタ!1分半ほどサッと茹でたプチヴェールをクリームスパゲティに入れるだけ。これで寒いこの時期にピッタリのパスタが完成です。色鮮やかでシャキッとした食感はもちろん、栄養価もあがるので、ぜひ味わってみてください。
第17位 直径およそ1センチの極小トマト!
「マイクロトマト」<産地:愛知県 収穫時期:通年>
こちらの「マイクロトマト」は、通常のトマトのなんと1/64という極小の大きさ!愛知県の三河温室園芸組合に加盟する10軒の農家だけで栽培されていて1日におよそ2000パックしか出荷できないという稀少なトマト。見た目は小さいけれど、甘さが凝縮しているため、噛めば濃厚な甘みが口に広がるといいます。かわいらしい見た目から主にトッピング用として全国に出荷されています。そんなマイクロトマトが美味しく食べられるレシピをご紹介!それはマイクロトマトをヨーグルトにトッピングするというもの。意外な組み合わせとも思えますが、トマトの甘さとヨーグルトの酸味が絶妙なバランスで味わえるオススメのレシピです。
第16位 マンネリサラダにほろ苦葉っぱでアクセント!
「エンダイブ」<産地:千葉県・静岡県・茨城県・長野県など 収穫時期:通年>
食物繊維が豊富でカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも多く、シャキッとした食感、そしてほろ苦い味が特徴の「エンダイブ」。そんなエンダイブは生のままサラダとして食べるのがオススメです!
第15位 芯まで甘い、シャキシャキ キャベツ!
「キャンディキャベツ」<産地:静岡県・収穫時期:12月下旬〜3月>
2000年に静岡県で開発され4、5年前よりスーパーなどで見かけるようになった「キャンディキャベツ」。人気の秘密は普通のキャベツと比べおよそ1.5倍という甘さ。静岡県のみで栽培されているキャンディキャベツは、夏場に苗を植え付け、今頃から収穫となります。しかし普通のキャベツに比べ、病気に弱く、また糖度も高いため鳥たちにも大人気!育てるのが大変な野菜なのです。そんな苦労の末、寒空のもと育てられたキャンディキャベツは、特に今の時期が一番甘みが凝縮されて美味しいとのこと。もちろん、生のまま食べても甘くておいしいのですが、オススメは熱を通した料理法。ロールキャベツなどでは、一層甘みを感じることができるそうです。また、芯はスライスして浅漬けとしても美味しいそうです。
第14位 みずみずしくて低カロリー 白菜みたいな野菜
「ちこり」<産地:岐阜県など 収穫時期:通年>
「ちこり」はベルギーから広まり、ヨーロッパでは一般的な野菜。6年前から岐阜県の中津川市が町おこしの一環として栽培を始めたことで生産量が増え、全国に広がったと言われています。その驚きの栽培方法を見てみると…、まず畑で半年かけてちこりを栽培、根っこにできる"ちこり芋"を収穫します。この時にできた葉の部分はあまりにも苦いため、捨ててしまいます。この後、収穫したちこり芋を、なんと半年間冷凍保管します。暗い部屋で0度から-5度の温度で冷凍保管することで、ちこり芋を冬眠状態にするのです。そして半年以上保管されると、冷凍庫から出され工場で植え込まれます。すると、室温の高さにより、春が来たと勘違いして、芽を出すのです。そしておよそ3週間後、育った葉っぱを芋から切り離して収穫するのです。この時出来たちこりの葉は、日光があたっていないので、最初にできた葉とは色が全く違い、さらに味もマイルドに美味しく仕上がっているといいます。そんなちこりを活かしたオススメレシピといえば…。ちこりを器の代わりにし、クリームチーズにサーモン、生ハムなどをのせたフィンガーサラダ。シャキシャキの食感を味わえるのでオススメです。また、熱を加えることで甘味が増すので天ぷらにして食べると一味違う楽しみ方ができます。
第13位 サンゴのような世界一美しい野菜!
「ロマネスコ」<産地:群馬県・茨城県など 収穫時期:12月〜2月>
「ロマネスコ」とは、イタリア・ローマが原産でなんとカリフラワーの一種。世界一美しい野菜と称されています。そんな今が旬のロマネスコは分厚い葉っぱで覆われているため寒い冬を耐えぬくことができ、そのためカリフラワーと比べても、糖度が高く甘味があるといいます。そんなロマネスコの芯の部分に切り込みを入れ手ではがしカリフラワーのように茹でていただくと、素材の味が感じられ食感も楽しめるのでオススメです。また、煮崩れしにくいので、ゴロっとした野菜と一緒に煮込んでポトフにすると美しい形が残ったままおいしく食べられます。
第12位 鉄分・カルシウムが豊富な野菜!
「タァサイ」<産地:静岡県・茨城県など 収穫時期:通年>
「タァサイ」は、中国原産の野菜でほうれん草と比べてもカルシウムや鉄分、ビタミンCがおよそ2倍と栄養価も抜群!熱さ、寒さにも比較的に強い野菜なので、ハウス栽培であれば1年中収穫ができるのも全国的に流通した理由でしょう。そんなタァサイを美味しく食べるなら、シンプルに野菜炒めがオススメ!タァサイは油と一緒にするとカロテンの吸収が高まるので炒め物に最適!同じく油との相性がいいニンジンなどと一緒に炒めるのがオススメです。肉厚で食べごたえのあるタァサイ、ぜひ味わってみてください。
第11位 小さな黄色い宝石!最高級のミニトマト!
「純愛トマト」<産地:栃木県 収穫時期:2月上旬〜6月>
11年ほど前から栃木県で栽培が始まった、見た目も美しい、黄色のミニトマト「純愛トマト」。普通のミニトマトと比べ、皮がとても薄く柔らかいので、食べても口に残りにくいのが特徴で、お年寄りや子供にも食べやすいと大人気となっています。そんな純愛トマトの栽培方法はとても難しく、なんと、栃木県にある2軒の農家のみでしか作っていないといいます。そのため出荷先である築地市場に出すギリギリの数しか生産が出来ない、希少なトマトなのです。そんななか、生産農家が始めた地元の人への販売方法が自動販売機を使ったやり方。朝の8時30分から販売をスタートすると、早いときで10時には限定の30袋が完売してしまうという人気ぶり。皮の薄さと柔らかさを実感できるよう、生のまま、ひと口で食べるのがオススメです!
第10位 花のように美しい、幻のキノコ!
「はなびらたけ」<産地:長野県など 収穫時期:通年>
こちらの「はなびらたけ」は、マイタケなどと同様にビタミンB群が多く含まれ、コリコリした食感がよく、クセが少ない食べやすいキノコ。自然界では標高1000メートル以上のカラマツなどに自生するキノコで生育環境が限られているため、「幻のキノコ」と呼ばれています。果たしてそんな希少なキノコをどのように栽培しているのでしょうか。今回特別に工場に潜入させていただくと…。このはなびらたけ栽培で最も難しいところは菌の繁殖!マイタケやシメジなどと比べて菌の繁殖が遅いため、土に根付く前に雑菌にやられやすいのです。そのため、季節による温度・湿度・換気量の管理など、こまめな調整が必要となり、手がかかります。そんなはなびらたけが美味しく食べられるレシピをご紹介!まずは鍋に水、酢、砂糖などの調味料を入れはなびらたけを投入、すぐに火を止め1時間冷まします。すると、はなびらたけのピクルスが完成!新食感が病み付きになります。
第9位 春を告げる新野菜!
「蕾菜」<産地:福岡県など 収穫時期:1月中旬〜3月上旬>
「蕾菜」は各地で呼び名が違うのですが、2007年に福岡県で販売され全国的な人気を博しているのが「博多蕾菜」。緑と白がきれいな蕾菜はほどよい辛みと甘みがあり、コリコリした歯ごたえのある食感が特徴。食べるのは「わき芽」と言われる蕾の部分で、これを人の手で丁寧にもいでいくのです。一株から20個ほどのわき芽が収穫できるといいます。そんな蕾菜は、そのままサラダとして食べられるのはもちろん、火が通りやすいので油でさっと揚げ、天ぷらにするのもオススメです!
第8位 トマトが苦手な人でもおいしく食べられる!?
「黒トマト」<産地:広島県・高知県など 収穫時期:通年>
ロシア原産の「黒トマト」は、普通のトマトとほぼ同じ栄養素を含んでいますが、ナスなどに含まれる色素、アントシアニンが豊富なため全体的に黒いのが特徴です。黒トマトは酸味が少なく、グジュっとした食感も少ないのでトマトが苦手な人でも食べられることが多いといいます。酸味が少なく、加熱すると甘味が増しチーズとよく合うので、スライスした黒トマトでチーズフォンデュにすると最高です!
第7位 外はプチプチ 中はトロ〜リ!キラキラ輝く新野菜!
「アイスプラント」<産地:静岡県・滋賀県など 収穫時期:11月中旬〜5月>
「アイスプラント」は、南アフリカが原産で研究目的として日本に持ち込まれた野菜。キラキラと輝く正体は、葉についた水泡。土から吸い込んだ塩分をため込んで出来た水泡がまるで凍っているようにキラキラ見えるため、アイスプラントと呼ばれています。日本では産地や栽培方法の違いによって呼び名が変わりますが、静岡県にある農家では潮の香りがする「潮菜」から「シオーナ」という名前で栽培されています。食べると水泡のプチプチの食感の直後、トロリとした後味は未体験の食感!サラダに入れてそのまま生で食べるのがオススメです!
第6位 シワシワ葉っぱのほうれん草!
「ちぢみほうれん草」<産地:茨城県・栃木県など 収穫時期:12月〜2月>
11年ほど前、茨城県で寒い時期でも安定して収穫できる野菜ができないか、と開発、栽培されるようになったのが「ちぢみほうれん草」。肉厚でシワシワの葉が独特の食感を生み人気となっています。甘みも強く、その濃度は普通のほうれん草の2倍にもなるといいます。このほうれん草は、冬の寒さにさらす「寒じめ栽培」という方法で育てられるため、厚めの葉の表面に縮んだようなシワが入るのが特徴。寒じめ栽培により、寒さでぎゅっと葉が引き締まり甘みが凝縮されるのです。そんなちぢみほうれん草に含まれる、ベータカロテンは油で炒めることで吸収力アップが期待できるのでベーコンなどといっしょにサッと炒める料理がオススメです。肉厚で甘みが広がるちぢみほうれん草が味わえるのはこの時期だけですから、お早めに!
第5位 生で食べることができる山菜!
「雪うるい」<産地:山形県 収穫時期:1月下旬〜4月>
うるいとは東北地方でお浸しなどで親しまれてきた山菜のこと。あくが出るので調理するには少々手がかかるという一面もあったのですが、10年ほど前に開発されたのがあく取りの必要もなく生でも食べられるというこの「雪うるい」です。サクッとした歯応えでクセがなく、うるい好きには欠かせない、独特のぬめりも味わえると人気となっています。栽培されているのは雪深い山形県、最上町(もがみまち)。ビニールハウスで日光を遮断することで白さと柔らかさが強調された雪うるいが育てられています。そんな雪うるいは、生で食べられる山菜なので味噌マヨネーズなどをつけて野菜スティックとしていただくのがオススメです!また、そのままパスタに加えてOK!この時期にしか食べられない旬の山菜です。
第4位 日本で改良された、苦手な人でも食べられる香りがやさしいセロリ!
「ホワイトセロリ」<産地:神奈川県・千葉県など 収穫時期:通年>
普通のセロリと比べて茎が細くてやわらかく特有の香りやクセが少ないのが特徴。昨年から広く普及されたのは神奈川県にあるドーム型の植物工場で栽培を開始したため。今回は特別にこの最新型植物工場を見せていただくことに…。ホワイトセロリは円形水槽に一束ずつ植えられます。円形水槽の脇でタネを植え、およそ20日間かけて育った苗を円形水槽の内側へ定植。約1ヵ月かけて円の外側へ移動し、収穫できるのです。そんなホワイトセロリは、茎はもちろん、葉っぱまでまるまる食べられるのでこの季節はニンジン、ベーコンなどと一緒にコンソメスープにして食べるのがオススメ!
第3位 ピリッとした辛さがやみつき!
「わさび菜」<産地:茨城県など 収穫時期:通年>
大きなギザギザとした葉、そしてわさびに似たピリッとした辛みが特徴。この辛み、寒さに耐えれば耐えるほど増していくので、ちょうど良い辛みになるようハウス栽培でこまめに温度を調整して作られています。そんなわさび菜、和食の食材にピッタリなのはもちろん、サンドウィッチなど生で食べるのもオススメ。マスタードを付けた時とはまた一味違うおいしさが味わえます!
第2位 塩田地帯で作る、ミネラル豊富なトマト
「塩トマト」<産地:熊本県など 収穫時期:11月〜6月>
熊本県の塩田地帯で栽培されている「塩トマト」。最初の収穫の時には、実った粒が小さかったので、やはり塩田でトマト栽培は無理だった…と誰もが思ったといいます。ところが食べてみたら、塩分を含んだ土壌により甘みが凝縮され、身の引き締まった美味しいトマトだと発見!まさに偶然の産物なのです。10年ほど前から全国に流通するようになった塩トマトは、皮が厚く、サクサクした食感、甘味とほどよい酸味がマッチして、一口食べた瞬間から口のなかに濃厚な味が広がります。そんな塩トマトは、皮が厚いのでコロッケなどの具材にプラスすれば、火を通しても食感が残り、あっさりと食べられます。
第1位 美味しさに感動!あま〜い高濃度トマト
「アメーラトマト」<産地:静岡県・長野県 収穫時期:通年>
1998年、静岡県で開発、販売されたのが「アメーラトマト」。人気の秘密は、何と言ってもその甘さと食感。今の時期はなんとメロンと同じくらいの甘さがあるといいます。さらに普通のトマトより、ビタミンCやカリウムなどの栄養素を1.5倍も多く含んでいると言われています。成長するのにギリギリの水分のみを与えるという、過酷な条件下で栽培することで、甘さと酸味が凝縮されたトマトとなっているのです。そんなアメーラトマト、寒さにより糖度が高くなる今の時期は生で食べるのが一番だといいます。ちなみにトマトは、熱を加えることでリコピンの吸収力がアップするので卵などと一緒に炒めて食べるのもオススメです。
<最新フルーツ編>
東京・自由が丘にあるスーパー「ザ・ガーデン自由が丘店」の人気フルーツベスト3は?
皮ごとまるかじりできるきんかん
「たまたま」<産地:宮崎県 収穫時期:1月中旬〜4月上旬>
東国原前宮崎県知事の宣伝で一気に有名になった、皮ごと食べられるきんかん"たまたま"。なんとこのきんかん、開花してから7ヵ月以上、完熟したものだけを厳選して収穫。さらに工場で糖度16度以上、サイズ2.8cm以上の大きさのものを選別、その基準をクリアしたものだけを出荷するという厳しい基準があるといいます。
バナナなのにリンゴの味!?
「バナップル」<産地:フィリピン 収穫時期:通年>
フィリピンにあるバナナ研究所で様々な品種のバナナから、長い月日を費やし開発された「バナップル」。リンゴのような爽やかな甘さが感じられる、と食後のデザート感覚で食べる人が増えています。
オレンジとレモンが合体!
「メイヤーレモン」<産地:三重県など 収穫時期:11月〜3月>
オレンジとレモンが自然交配した珍しいフルーツ。普通のレモンに比べ丸っこく、味わいもレモンの酸味とオレンジの甘さが合体したような、何ともいえないまろやかな酸味が特徴となっています。風味豊かで皮まで食べることができるので輪切りにしたメイヤーレモンにショウガとハチミツを加えれば一味違ったハチミツレモンが味わえます。
野菜、食べてるか食べてないか…ほぼ食べてないな
普段から新しい食材に接する機会が多い香取編集長でも知らないような野菜が登場した今回の特集。みなさんは、ちゃんと野菜を摂っていますか?というわけで、今週の格言です。「ほぼ食べていないですね。嫌いでもないんですけど、自分が食べている普段の食事を考えてみると、もう『食べてる!』って言えないくらいの量ですね、きっと。今日、気づきました。野菜とかって『いっぱい食べた方がいいよ』って言われていて、それはもちろんわかっているし、そもそも嫌いなわけでもないから、食べてはいるとは思っていますけど、体のことを考えたり、いい方向の野菜っていうものにちゃんと向き合っているか、って言ったら、全然ダメですね。だから、ちゃんと食べる気になって食べないとダメなのかな、って。食べないとダメですね。今日の特集を機に、これからはもっと気にしてみようと思いました!実際、VTRを見ていても『美味しそう!』って思いましたし。オススメレシピとか見てて。ただ、あれをどこか外で食べようと思ってもなかなか難しいですよね。野菜だけを炒めたものとかもスゴイ美味そうだったから、試してみようと思います!」。
佐藤浩市さん
日本の農家の方の努力を海外の方はどう思うんだろうか、そんなことまで考えてしまいました。
65分押しで夜スタートとなった今夜のスマステーションは野菜特集でした。野菜はお好きということでしたがいかがでしたか?
農家の方々がいろいろなことを考え、努力されているんだってことがよくわかりましたね。今までそういうことに気づかず野菜を食べていたので、知ることができたのもよかったです。最近はTPPについて議論されていますが、ここまでの日本の農家の方の努力を果たして海外の方はどう思うんだろうか、そんなことまで考えてしまいました。VTRにもあったように、水を極限まで少なくするとトマトの糖度が上がって甘くなろうとするという。それは野菜そのものの性質というか、わかっていることなんだろうけど、それを改めて研究して品種を改良していくってのが、日本人らしいしすごく面白いと思いました。
試食は9品ありました。お好みだった野菜はありましたか?
キャンディキャベツかな。甘くて美味しかったですね。甘いキャベツはよくありますけど、キャベツ自体に高級感があった気がしました。
普段よく召し上がる野菜といえば何ですか?
キャベツも好きで生でよく食べますし、最近食べて美味しかったのはオニオンスライスかな。卵の黄身であえるとすごくマイルドになるので、黄身を落としてあえたあとポン酢をかけて食べたりね。すごく美味しいですよ。
香取さんとはいかがでしたか?
今日は時間がなかったので番組中以外ではほとんどしゃべれなかったですけど、慎吾とは共演作も多いし、今後共演することもあるでしょうね。楽しみにしています。
最後に公開中の主演映画『草原の椅子』の見どころを教えてください!
若い人に向けて言うなら、今が一番楽しいわけじゃなくて、年を取ることはそんな悪いことではないよ、今では思いもつかないような楽しみもあるよ、ってことを説教がましく伝えている映画だと思います。若い人にもぜひ見ていただきたいですね。
佐藤浩市さん 主演映画
「草原の椅子」
公開中
スマートなんだけど、ちょっと無骨な雰囲気の佐藤浩市さんが素敵でした!
野菜は好きで普段からよく食べますが、トマトやきのこ類とか、どうしても定番ものを買うことが多かったので、今後野菜売り場をじっくり見る楽しみが増したような特集でした。「最新野菜」ということで、見たことがないものもいっぱいあってビックリしましたね。食べたことがあったのは、ちこり、エンダイブ、アイスプラント、アメーラトマト、たまたまくらい。今後挑戦してみたいのは、見た目も芸術的なロマネスクやキャンディキャベツ、わさび菜などです。旬なものは美味しいですし、健康にもいいのか、野菜をたっぷり食べた翌日は体が軽い気がします。今日もVTRを見ていただけで新鮮な気分になりました(笑)。ゲストの佐藤浩市さんは、65分押しという深夜スタートにもかかわらず、テンションを上げて楽しんでくださって、本当にありがたかったです。番組で試食をされたことがないということでしたけど、9品も召し上がってくださり、それぞれに正直な感想を言ってくださったのも嬉しかったです。それにしても佐藤さん、本当に素敵でしたよね!あんなアラフィフ絶対にいません(笑)。スマートなんだけど、ちょっと無骨な雰囲気があるのがまたいいんです。今後年齢を重ねられてもずっとカッコいいんでしょうね。これからも、ずっと注目させていただきたいと思います。そんな佐藤さん主演の映画『草原の椅子』 がまた素晴らしい作品で。友情や恋愛は若い人のものだと思いがちですが、いくつになっても育てられるものなんだ、ということが自然に思えるんです。それから「情がないとダメなんだ」という意味のセリフがあるんですが、これは普段私自身が心がけていることで一層感動しました。老若男女におすすめしたい秀作です。
子どもたちが「好きなフルーツはバナップル!」っていうのが普通になる時代が来る?
◆最新野菜&フルーツ、知っているものもあれば、初めて見たものもありましたけど、いろいろビックリすることが多かったです。自分が古いのか、キャベツはキャベツ、トマトはトマト、みたいな考えがズドンと芯にあるからなのか、知らない野菜たちがこんな風に…まあ、これでもホンの一部なんでしょうけど、いろいろあるんだな、と思って。ビストロSMAPでいろいろ使ったりもしているので、「野菜って言ったらコレとコレとコレ!」みたいなのも全然変わってくるときが来るのかもしれないですね。子どもたちに「好きな野菜は何ですか?」って聞いたら「わさび菜で〜す」って答えたり、「好きなフルーツは何ですか?」って聞いたら「バナップル!」っていうのが普通になる時代が来るのかな、っていう感じもしました。
◆でも、これだけあるっていうことは、開発はどんどんされていて、その中でもヒットしていない作品たち…出してみたけど売れない、っていうのもいっぱいあるんだろうな、って思いました。
◆アメーラトマトも、木村くんのトマト生活で随分有名になったし…。トマトが火付け役、っていう感じもしましたね。今回のランキングにも何種類も入っていましたし。いや、面白かったです!
◆浩市さんの試食姿、というだけでもう貴重な映像だと思うんですけど、深夜1時過ぎに、生放送で9品…。でも、ちょっと救われたのは野菜だったっていうところですね。これがステーキ特集みたいなやつでこの時間だったらもう(笑)。楽しそうに食べていただけたので、嬉しかったです!