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#475(2012.10.13 OA)

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いっぱい食べてくれた真矢さん、キュートでした!

トップニュース

スマステーション、12年目に突入!!
真矢みきさんをお迎えして大手3チェーン最新人気お弁当ランキングを発表!!

今週の放送で遂に12年目に突入したスマステーション。それに伴い、今後は午後11時15分からのスタートとなりますが、常に進化を続けてきたスマステはこれからも頑張ります!!というわけで、12年目最初のゲストに真矢みきさんをお迎えした今回は、『お弁当がおいしい!大手3チェーン徹底比較・最新人気お弁当ランキング』をお送りしました。
全国に2642店舗を展開、年間1200億円以上売り上げている『ほっともっと』、全国におよそ1900店舗を展開、男性向けのボリュームたっぷりのお弁当が人気の『本家かまどや』、全国に540店舗、都内では一番店舗数が多く、お惣菜の量り売りでもおなじみの『オリジン弁当』というお弁当大手3チェーンの最新人気ランキングをご紹介した今回の特集。詳細は特集コーナーをチェックしていただくとして、ここでは各チェーンの人気1位商品を振り返っておきましょう。『ほっともっと』の第1位は『竹・幕の内弁当』(490円)。焼き鮭、照り焼きチキン、牛肉とごぼうの甘辛炒めなど11種類のおかずをバランス良く詰め込んだこのお弁当。幕の内弁当シリーズは4種類販売されていますが、中でも人気なのがこちらだそうです。一方、『本家かまどや』の第1位は『スペシャルミックスグリル弁当』(690円)。ジューシーなハンバーグ、チキンステーキ、ソーセージ、そして長さ18cmという大きなエビフライが入ったボリューム満点の季節限定メニューです。そして『オリジン弁当』の第1位は『オリジン弁当の上幕の内』(490円)。9月にリニューアルされたばかりのこのお弁当は、甘辛いたれで炒めた焼き肉、海老フライ、煮物、トラウトサーモンの塩焼きなどなど、海の幸・山の幸をバランス良く盛り込んだお弁当です。どれも本当に美味しそうでしたよね。番組では、最新人気ランキングのほか、新商品開発の舞台裏や、各チェーンのスタッフがオススメするアレンジレシピもあわせてご紹介しました。アレンジレシピも含め、計6種類!を試食してくれた真矢さんも、「どれも美味しかった!」と絶賛されていました。
次回10月20日の放送は、『最新行列食べ放題』&『月イチゴロー』をお送りします。ゲストは生瀬勝久さんです。お楽しみに!!

手軽に食べられて美味しいと人気の出来たてお弁当が大人気!そんな中大手3チェーン「ほっともっと」「本家かまどや」「オリジン弁当」の人気商品を徹底比較。人気の秘訣はもちろん、製造工程やこだわりについてたっぷりとご紹介します。


SmaSTATION!!特別企画
お弁当がおいしい!大手3チェーン徹底比較 最新人気お弁当ランキング




「ほっともっと」

全国に2600店舗(2642店舗)を展開、年間1200億円以上売り上げている言わずと知れた、弁当業界の巨人。そんな「ほっともっと」人気お弁当ランキングを見てみましょう!




第5位「肉野菜炒め弁当」480円

柔らかい豚バラ肉とキャベツ、玉ねぎなど5種類の野菜をさっぱりした醤油ベースの特製ダレで一気に炒めていきます。人気の秘密は、このタレ。通常、野菜炒めは持ち帰る間に野菜から水分が出てしまい、味が落ちてしまいがちですが、「ほっともっと」では、特製ダレで水分が損なわれないよう野菜をコーティング。野菜のみずみずしさが保たれ、家に帰って食べてもおいしいと人気となっているのです。




第4位「ロースかつ丼」390円

肉厚な豚ロースをじっくり揚げて素早くカットしたら、醤油とみりん、そして鰹から贅沢にとったダシで煮込み、卵でとじたらこちらの丼の完成。こだわりは、パン粉。店内で衣付けしているパン粉は、カツ丼用として独自に開発された粒の粗いもの。これにより、卵でとじてもサクッとした食感を生み出す事ができるのです。




第3位「から揚弁当」430円

外はカラッと、中はジューシーに揚がった、ほっともっと自慢の鶏の唐揚げが4個入った人気メニュー。この唐揚げは、どうやって作られているのでしょうか。1日に30万個製造しているという福岡県にある自社工場に潜入してみると…。最初の工程は、味の決め手となる「たれ作り」から。大きな鍋の中へ旨みの濃い醤油、すりおろしたにんにく、すりおろしたしょうがなどをたっぷり入れていきます。そして、鶏もも肉を専用機械でカット。目に見えないほどの高速カッターで一口サイズにまでカットしたら、さきほどの特製ダレに絡ませていきます。こうして下味を付けた鶏肉は、旨みを逃がさないよう冷凍せず、チルドの状態で各店舗へ運ばれるのです。そして店内で、特製の唐揚げ粉と絡めじっくり揚げていきます。160℃の低温で揚げることにより、表面はカラッと、中はジューシーに出来上がるのです。塩・黒胡椒・ナツメグなど数種類の香辛料をブレンドした付属の特製スパイスを振りかければ、唐揚げのおいしさがより引き立ちます。最近では、風味をアレンジした「塩から揚弁当」も人気。こちらはニンニクとしょうがの量を抑え、塩だれを下味につけた鶏肉本来の旨みを十分に楽しめるお弁当となっています。




●「ほっともっと」社員オススメのアレンジレシピ
「塩から揚のスープごはん」

ごはんと半分に切った塩から揚が入った丼に爽やかな香りがする付属の「ゆず塩」をふりかけます。そこに店頭で販売している「わかめスープ」(120円)のわかめとスープをかけたら完成。さっぱりしているので夜食などにも、もってこいのアレンジレシピです!




第2位「のり弁当」320円

おかか昆布をごはんの上にまぶし、風味豊かなのりにちくわの天ぷら、そして白身フライをのせた、年間2800万食を売り上げる創業以来大人気のロングセラー商品。見た目はシンプルなこの「のり弁当」には、実は様々なこだわりが詰まっています。まずは、ちくわの天ぷら。食文化の違いによって、各地方に合わせたちくわを使うため、東日本と西日本では違うのです。東日本のちくわを作っているのは、山口県にある工場。スケソウダラなど食感が違う4種類のすり身を練り合わせています。しかも、揚げた時にしっかりとした食感や魚の旨みが出るよう、ほっともっとこだわりの配合で作っているのです。そして、練り合わせたものを機械で丸く成形。次に、180℃の熱で少しずつ焼き目を作っていくのですが、ここで一工夫!ちくわに油をたらしていくことで、一定の部分だけが膨張しふくれあがります。このふくれた部分だけに、美味しそうな焼き目がつくようになるのです。これを、店内でカラッと揚げることによって、天ぷら専用ちくわの凝縮した旨みがしっかり閉じ込められます。さらに、のり弁当の代名詞の「のり」も、のり弁当専用に作られたもの。普通ののりと何が違うのか製造工程を見てみると…5枚の刃がついたカッターで、のりに切れ目を入れます。切れ目を入れることで、食べる時にのりが一気にはがれてしまうことなく、ほどよい大きさに切れて、ごはんとおかか昆布、のりが一緒に食べられるように工夫されているのです。




第1位「竹・幕の内弁当」490円

焼き鮭、照り焼きチキン、牛肉とごぼうの甘辛炒め、白身フライなど11種類のおかずをバランスよく詰め込んだ幕の内弁当。このボリュームで500円を切る価格も人気の理由となっています。幕の内弁当シリーズは、4種類が販売されていますが、中でも人気なのが「竹・幕の内弁当」だといいます。また、幕の内弁当シリーズでは、白飯を炊き込みご飯に無料で変更することも!椎茸やエリンギなど4種類のきのこがたっぷり入った炊き込み飯は、昆布とかつおの風味香るこだわりのだしで毎日お店で炊き上げているもの。ただし、時間帯によっては対応できないこともありますので、ご注意ください。
※幕の内弁当は、おかずを事前に調理し、盛り込んだ商品です。




●「ほっともっと」新メニュー開発の裏側を公開!

やってきたのは、福岡県にあるほっともっと本社。ここで新メニューを考案しているのは、開発担当者10人。店舗のメインターゲット層と同じ20代〜50代で構成され、毎月30品ほどのメニュー開発を行っています。そこで今回、入社10年目、開発担当歴2年目の板井宏如さんに密着。店長などの経験を経て、2年前に開発担当になった板井さんは、これまでに50品以上を考案するも、商品化されたのはわずか3品だといいます。今回、板井さんの新メニューは採用されるのでしょうか。今回考案したのは、若者向けにボリュームを重視したカツがメインの丼と、豚肉やニラが入った肉野菜炒めに半熟卵をのせた丼の2品。試食するのは、入社15年目、商品開発部・課長の堀下さんなどベテラン開発担当者3人。まずは半熟卵をのせた肉野菜炒めの丼を試食!この試食会に合格すれば、お店でのテスト販売となり、商品化に一歩近づくのですが、上司たちからは「驚きやインパクトがない」、「全体的に中途半端」など、厳しい評価が。続いて、カツをメインにした丼は、若者向けにも関わらず650円という想定価格を指摘されてしまいます。さらに「インパクトはあるけれど、広がりや楽しさがない」ということで、再考案することに。残念ながら、板井さんの新メニューは、次回へ持ち越しとなりました。




「本家かまどや」

全国におよそ1900店舗ある「本家かまどや」の特徴は、男性向けに作られたボリュームたっぷりのお弁当。入っているご飯も、たっぷり250g(一般的な茶碗一杯は150g)と、嬉しいボリューム。一方、ご飯を小盛りで注文すると50円引きになるという細やかなサービスも人気なのです。そんな「本家かまどや」の最新人気お弁当ランキングを見てみましょう!




第5位「秋天丼」390円

店内で揚げた旬のきのこのかき揚げや、なす、そして海老など厳選した6種類の天ぷらが入った秋限定の大人気メニュー。甘い鰹ベースのたれが天ぷらによく合いご飯が進む一品です。
※11月までの販売です。




第4位「豚しょうが焼弁当」500円

柔らかい豚バラ肉をしょうが汁が入った甘みとコクのあるタレで焼き上げたこちらの商品。本家かまどやならではの隠し味はタレに含まれている、豆腐などを発酵させた発酵調味料「南乳(なんにゅう)」。これが旨み、そしてコクが増し、香ばしい香りが食欲をそそる一品となっているのです。こちらを製造しているのは、和歌山県にある工場。まず、豚バラ肉のブロックをマシーンにいれ、高速カッターでカットしていきます。美味しさのポイントは、2.3ミリという肉の厚さ。ほどよい食感を残しながら、タレが肉にしっかりしみ込む厚さを試行錯誤しながら研究した結果、この絶妙な薄さになったのです。1食分の豚肉を入れた袋に、特製ダレを注入。店舗で炒められた生姜焼きは、特製ダレがたっぷりと絡み、「ご飯が止まらない」と人気を呼んでいます。




第3位「ザ・幕の内」550円

さんまの塩焼き、炭火焼鳥、春巻き、煮物など16種類のおかずが入ったボリューム満点の幕の内弁当。ちょっと贅沢したい方は、今ならプラス280円で白飯を松茸ごはんに変更できます。
※一部店舗では、販売が終了している場合もあります。




第2位「大関さん弁当」560円

とんかつ、から揚げ、ハンバーグにカレーコロッケと男性が好きなおかずが詰まったこのメニュー。名前の由来は、大相撲の大関から。いったいなぜ、「横綱」ではなく「大関」なのでしょうか。実は、販売がスタートした1985年当時は、「大関さん弁当」のほかに「横綱さん弁当」も販売されていました。しかし、最上級の「横綱さん弁当」は、豪華なおかずをふんだんに詰め込んでいるため2段重ねの構造になっていて、「食べづらい」という理由から2000年に販売中止に。こうして、「大関さん弁当」だけが人気弁当として残ったのです。




第1位「スペシャルミックスグリル弁当」690円

ジューシーなハンバーグ、チキンステーキ、ソーセージ、そして大きなエビフライが入ったボリューム満点の季節限定メニュー。人気の秘密は、長さ18cmという大きなエビフライ。プリプリな食感がたまらない一品です。


●「本家かまどや」の新メニュー開発の裏側を公開!

開発を行っているのは、神戸にある本社ビル。中をのぞいてみると、そこにいるのは女性のスタッフばかり。開発担当歴15年で弁当を知り尽くした味覚を持つ江口さん以下、4名の女性たちだけで新メニューの開発を担っているのです。男性客をターゲットとしているのに、なぜ女性が開発担当を行っているのでしょうか。その理由を探るため、本社の会議室で行われている試食会に潜入しました。今回、開発リーダーの江口さんが提案するのが、ボリューム満点のスペシャル弁当。ポイントはメインのおかず2種類の組み合わせ。1つは「鶏の甘酢あんかけ」と決まっているのですが、もう1種類は何が合うのか、男性の意見を聞いて検討したいというのです。試食にやってきたのは、本家かまどやが事業展開している寿司チェーンの若手営業マン2人。焼き肉を組み合わせたものなど、4つの組み合わせを試食してもらうのですが、江口さんは味の濃さを心配していました。しかし、男性たちからは、「全然あり」「ご飯がどんどん進む」など好感触の意見が。さらに、鶏肉と牛肉の組み合わせで590円(想定)という値段も魅力的だと高い評価を得ました。これには、江口さんも「びっくりしました」とコメント。このように「本家かまどや」では女性スタッフが新メニューを考案、男性スタッフが試食するという作業を日々行い、改良を重ねて、新メニューが開発されているのだです。




「オリジン弁当」

全国に540店舗、都内では一番店舗数が多い「オリジン弁当」。その一番の特徴が、惣菜の量り売り。肉じゃがや煮物、サラダなどおよそ50種類があり、どれをとっても全品100gグラム178円とリーズナブル。惣菜のみ、またお弁当にもう1品惣菜が欲しいと言うお客さんから絶大な支持を集めています。そんな「オリジン弁当」最新人気お弁当ランキングを見てみましょう!




第5位「ミルかつ弁当(ごまソース添え)」490円

柔らかいジューシーな豚肉が何層にも重なっているミルフィーユカツが入った、今月1日に発売したばかりの新メニュー。このミルかつ弁当、一番のこだわりが、豚肉の組み合わせ。オリジン弁当では、ロースと豚バラ肉を独自の割合で組み合わせることによって食べた時にちょうど良いジューシーさが生まれるように計算してあるのです。通常のとんかつより歯触りが柔らかく、女性にも大人気。さっぱりコクのあるゴマだれとの相性は絶品です。




第4位「肉じゃがコロッケめんたい弁当」390円

肉じゃがが入ったコロッケにカラッと揚げた醤油味の唐揚げ、そして、ご飯が進む明太子をたっぷりのせたボリューム満点の人気メニュー(※地域により商品内容が一部異なります)。人気の秘密は、「肉じゃがコロッケ」。じゃがいもは、味の深み、ホクホク感がコロッケに最適の北海道産の男爵イモやキタアカリを季節によって使いわけているといいます。今回特別にコロッケの製造過程を見せていただくと…。まず、洗浄され、機械で皮が取り除かれたじゃがいもの芽を一つひとつ手作業で取っていきます。その後、蒸されたじゃがいもは、ほどよい食感が残る程度につぶしていきます。そしてここからは、肉じゃがの具を加える作業です。大きな鍋一つ分で、なんと一度に2千個分のコロッケのタネができるのです。油を入れた大きな鍋の中に、ニンジン3.6kg、タマネギ9kg、牛肉8.7kg、しらたき6kgなどを入れたら、そこにじゃがいも100kgを入れます。ここに企業秘密のオリジン特製のタレを加えて仕上げます。こうして出来上がった肉じゃがコロッケのタネは冷却、成形され、つなぎ液、細かいパン粉、次に粗目のパン粉が付けられていきます。こうして粗さの違うパン粉を二度付けすることで、サクサクの食感が生まれるのです。店内でじっくり揚げた肉じゃがコロッケは、中はホクホクでなめらかな食感。明太子ごはんとの相性も抜群です!




第3位「〜管理栄養士が考えた〜20品目のバランス弁当」500円

管理栄養士の資格を持つオリジン弁当の社員が食生活を気にする女性のために考案。ピーマンやネギが入った焼き肉、海老・チンゲン菜・エリンギの中華風炒め煮、そして、煮物などその名の通りバランスがとれたおかずたっぷりのお弁当(※地域により商品内容が一部異なります)。その上、376キロカロリーと低カロリーなのも人気の秘密です。




第2位「のりチキン竜田弁当」390円

人気の秘密は、チキン竜田の衣。衣に、じゃがいものでんぷんを入れることによって、肉の旨みを閉じ込めながらサクッとした食感を出すことができるといいます。チキン竜田と甘みのある醤油ベースの秘伝ダレは相性抜群!さらに、のりおかかご飯もついて、食べごたえ十分のお弁当となっています。※地域により商品の内容・価格が異なります。




●「オリジン弁当」スタッフオススメのアレンジレシピ
「チキン竜田ごまドレがけ」

秘伝ダレがかかっているチキン竜田にさらに、店内で販売している風味豊かなゴマドレッシングをかけるとタレの相乗効果で、味が複雑になって美味しいといいます。




第1位「オリジン弁当の上幕の内」490円

9月にリニューアルされたばかりの、海の幸、山の幸をバランスよく盛り込んだ人気幕の内弁当。甘辛いタレで炒めた焼き肉に、海老フライ、煮物など人気のおかずが並ぶ中、決め手は、ご飯が止まらない、脂ののったトラウトサーモンの塩焼き!秋の行楽シーズンにぴったりのお弁当です。
※地域により、商品の内容・価格が異なります。




●「オリジン弁当」の新メニュー開発の裏側を公開!

やってきたのは、東京・調布市にある本社ビル。1階にある一室に入ってみると、中にはおよそ30人のスタッフが!これは、毎週月曜日に行われている新メニューの試食会なのです。メンバーは、商品開発担当者、マーケティング担当者、仕入れ担当者など、「オリジン弁当」を支える選りすぐりのスタッフ。そして会議の中心にいるのは、「オリジン弁当」を経営する「オリジン東秀」の社長・前原正憲さん(52)。この試食会では、社長自らが先陣を切って商品に意見を言っていくのです。今回、試食会に出されたのは、ミックスグリル弁当や小松菜の胡麻和えなどの10品。その中から、まずは「きざみ昆布とさつま揚げの煮物」が試食されます。前原さんからは「オリジンの絶対的なこだわりは何か?」との質問が。開発担当者が昆布の栄養素について言及するも、「よさが伝わらない」と厳しい評価が下ります。続いて「すき焼き弁当」のリニューアル商品を。前原さんは、お弁当が提供されるまでの3分半という時間に反応。リニューアルして、30秒長くなったという時間を「逆行している」と指摘しました。このように「オリジン弁当」では、社長が直々に厳しいアドバイスをすることによって新メニューが作り出されるのです。


数をこなせば、人は対応できるんだよ!

12年目の最初は、コンサート直後の生放送でした。そんな中で、香取編集長が初めて気づいたこととは?「コンサート後のスマステーション、というのは、周りの方々は『大丈夫ですか?』『大変ですね!』って言ってくださるんですけど…もちろん、体力的にキツイ部分がないとは言えないんですけど…スマステーション12年の中で何度もこういうときがあったのを考えると、何か最初のころってもっとヘロヘロになってたような気がして…。でもきっと、やることは変わってないと思うんですよ。コンサートがありました、終わりました、バッと移動して生放送です…っていうこの仕組みは変わってないはずで、そもそも結構大変なことだとも思うんですけど、だけど、毎日とか毎週のルーティーンじゃなくても、何年に何回か、みたいなのを積み重ねていく中で、今日は『ここまできたか!』っていうくらいのリラックス感というか、ちょっと知った感じの、コンサート直後のスマステーションの日だな、っていう感じだったんです。対応できていくんだ、というのを初めて感じた日でしたね。自分、どこまで進化するんだ、っていう感じです(笑)」。


真矢みきさん
690円のお弁当もエビフライを食べたら「安い!」と思いました。

久しぶりのスマステーションはいかがでしたか?

1時間の中で、美味しいものを全部凝縮して食べさせていただき嬉しかったです。お弁当業界のこともいろいろわかりましたし、勉強にもなって楽しかったです。今日は、この特集のために(楽屋の)お弁当を控えめにして臨みましたので(笑)。ホント、こんなに短い1時間ってあるんだ、ってくらいあっという間でした。

試食もたくさんの品数を召し上がっていらっしゃいました。

みんな美味しかったです。から揚げも、家庭で作るものとは全然違った美味しさがありますよね。下に敷かれた野菜がしんなりしている感じも、好きなんですよ。最近のお弁当は、工場で加工したものをお店で作って出しているから、やっぱりレベルが違うなって思いました。あれも、開発のチームのご苦労の賜物なんでしょうね。値段の安さと反比例しているのがスゴいと思いました。690円のお弁当(「本家かまどや」の「スペシャルミックスグリル弁当」)も、この中では高く感じますけど、あのジャンボエビフライを食べたら「安い!」と思いました。そのくらい、みなさんこだわって作っていらっしゃるのが、よくわかりました。

香取さんとはいかがでした?

細やかにお気遣いいただいて、胃も心もほっこりさせていただきました。試食のコメントを時間内に言えなかったときも、うまく引っ張ってくださるんです。お気遣いに感謝します。

最後になりますが、来週10月18日からスタートします主演ドラマ「木曜ミステリー捜査地図の女」の見どころを改めてお願いできますか?

個性豊かな捜査一課の刑事たちが事件を解決していく、という群像劇的な部分も見どころのひとつです。私が演じる珠子は、アナログなんですけど、ひらめきがある刑事でみなさんから得た情報や言葉をすごく真剣に咀嚼する人間なんです。それを地図に落とし込むことで、真実がだんだん見えてくるという。自分の頭と足を存分に使って捜査するところが、アナログだけど人間らしいドラマなんですね。あとは、京都ならではの風物詩や名所が頻繁に出てくるのも見どころ。ドラマの一番いいところで、紅葉のピークもお見せできるのでは、と思っていますし。クスッとどころではないほど、笑える部分もありますし、見どころがたくさんあるドラマですので、ぜひ楽しんでご覧いただけたらと思っています。

真矢みき 主演「木曜ミステリー 捜査地図の女」10月18日(木)よる8時スタート(一部地域では7時58分)

真矢みき 主演
「木曜ミステリー 捜査地図の女」
10月18日(木)よる8時スタート
(一部地域では7時58分)


ご飯の上でのりがしっとりした感じが最高!

12年目に突入した今夜のスマステーション、2週ほどお休みだったこともあり少し緊張していたのですが、お弁当特集というほっこりするテーマで、ゲストの真矢みきさんも朗らかな方でしたので楽しくやらせていただきました。ただ、香取さんは、コンサート終わりの飲まず食わずの状態でしたので、少しお辛そうでしたが…。お弁当は、私も仕事柄よくいただきますし、大好きです。冷めていても美味しいのが弁当ですけど、それが温かかったら一層美味しいですよね。しかも、あれほどこだわったメニューが300円台から買えるなんて、スゴいことです。どれも美味しそうで早速食べてみたいと思いました。特に気になったのは、「のりチキン竜田弁当」(オリジン弁当)、「秋天丼」(本家かまどや)、そして定番中の定番「のり弁当」(ほっともっと)でした。「のり弁当」は、昔からのおなじみですけど、のりご飯ののりがしっとりした感じが最高なんですよね。それから、今日は新メニュー開発の会議の様子も少し見せていただきましたが、商品化されるまでの道のりって長いんですね。日々、開発に奮闘されているみなさんを応援したい気持ちになりました。暑かった夏も過ぎ、食欲の秋本番ですから、お弁当もがっつりと食べたい気分です。ああ、お腹が空きました(笑)。そして、12年目のスマステ、12年もやっているとは思えないのは、香取さんがいつもいろいろな刺激をくださるからだと感謝しています。この一年も、どうぞよろしくお願いいたします。

12年目…この場を与えてくださった方々、番組を見てくださった方々に感謝したいです!

◆12年目に突入…凄いことですよね。走り抜けてきた感じもするんですけど、その走る場所を与えてくださったこのテレビ朝日に感謝です。いろんなことに挑戦させていただき、10年を越えたと思ったのもつかの間、12年目…。12年って結構長いですよね。その間、「みなさんこんばんは、香取慎吾です!」って言い続けてきたわけですね(笑)。不思議なもので、時には疲れていたりとか、そういうときもあったんですけど、「これがあるんだ!」っていうところに向けて1週間生きているようなところもあったりするから、ボクにとっては生活の一部になっているんですよね。

◆10年、っていうと、達成感があったりとか、それからジワジワと「さらなる上を目指そう!」って意気込むときだったりするんですけど、12年と聞くと、もちろん意気込みはあるんですけど、それよりもありがたい気持ちの方が強いんです。この場を与えてくださった方々はもちろん、番組を見てくれている方々にも感謝をしたいです。これからもずっと、スマステーションにお付き合い願えれば嬉しいです!

◆そして、大手3チェーンのお弁当ランキング!むちゃくちゃ美味そうでしたねぇ!しかも、とにかく安い!この日本のクオリティーの高さは、どこまで行くんだろう?商品開発のとき「高い!」って言われちゃうシーンもありましたけど、ランキングで登場したお弁当、390円のものとかが普通に入っていましたもんね。どっか海外で、390円で何か食べ物を買おうとしたら、ホントにパンひと切れみたいなところだってあるじゃないですか。そこで、あのクオリティーですからね。絶対に他の国には出せない、メイド・イン・ジャパンなものなんじゃないかな、って思いました。金額を安くしながらも、クオリティーを下げずに、さらなる美味しさを求める…スゴイですねぇ。

◆ボクらもよくお弁当を食べているんですよ。撮影の合間とか…。テレビ局が頼むお弁当屋さんももちろん美味しいですけど、今日の大手3チェーンのお弁当とかも出したらいいのに。「今日は『オリジン』さんです!」「今日は『ほっともっと』さんです!」「今日は『かまどや』さんです!」っていうのも、ちょっと楽しいんじゃないかな、って思いました!