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#448(2012.2.18 OA)

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しかしマイケルかっこいい

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ビートルズ、レディー・ガガ、マドンナ…土屋アンナさんをお迎えして、日本人の好きな洋楽アーティストベスト20を発表!!

「今夜のスマステーションは、日本人が好きな洋楽アーティストベスト20を発表します。10代から60代までと、幅広〜くアンケートをとりまして、貴重なランキングになったようです。あなたの好きなアーティストは何位になったんでしょう?一緒にチェックしましょう!」。ゲストに土屋アンナさん(番組初登場!)をお迎えしたスマステーション。特集は『日本人の好きな洋楽アーティストベスト20』です。
『日本人の好きなアーティストベスト20』は、オープニングで香取編集長がおっしゃっていたように、新旧のトップアーティストが顔をそろえるユニークなランキングとなりました。1980年代に大ヒットを連発、そのルックスからアイドル的な人気を博したワム!(第20位)、スウェーデンが生んだスーパースター・アバ(第19位)、土屋アンナさんも大好きだというシンディ・ローパー(第18位)、どこよりも早く日本のファンがその実力を認めたロックバンド・クイーン(第17位)と、世代を超えた人気を誇るアーティストたちが次々に登場したわけですが、その中で、第7位にランキングされたのは、2012年2月11日、グラミー賞授賞式に出席するために宿泊していたホテルで急死したホイットニー・ヒューストンさんです。1985年『そよ風の贈りもの(You Give Good Love)』でデビューすると同時に爆発的な人気を獲得。グラミー賞ベスト女性ボーカルパフォーマンス賞を2度受賞、ビートルズの記録を破る7作連続全米1位、ケビン・コスナーとともに主演を務めた映画『ボディガード』の大ヒット…と、華々しい活躍を続けた彼女。48歳というその若すぎる死は、全世界に衝撃を与えました。そして、今回のランキングで第1位に輝いたのはビートルズ。いままでの総売上はなんと10億枚以上!ギネス・ブックにも「最も成功したグループアーティスト」として掲載されている彼ら。世代別ランキングでも、20代以上の男性が1位、女性も全世代で5位以内という圧倒的な人気で堂々の1位となりました。みなさんの好きなアーティストは何位でしたか?
次週2月25日の放送は、『待ってでも欲しい!長待ちセレクション』をお送りします。ゲストはブラックマヨネーズのおふたりです。お楽しみに!!

先日、衝撃として世界を駆け巡った、ホイットニー・ヒューストンさん死去のニュース。世界で最も売れている歌手のひとりであり、グラミー賞ベスト女性ボーカルパフォーマンス賞など多数の名誉も手にしてきたホイットニーさん。そんな彼女の死を悼み、スマステでは好きな洋楽アーティストベスト20を選出。10代から60代の世代別アンケートによって選出されたベスト20は?


スマステーション特別企画
ホイットニー追悼
日本人が好きな洋楽アーティストベスト20


第20位 ワム!

イギリスの2人組ワム!は、1980年代に「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ(Wake Me Up Before You Go Go)」や「ラスト・クリスマス」など大ヒットを連発。特に当時のティーンエイジャーの女の子にアイドル的な人気を誇りました。




第19位 アバ

今回のスマステでのアンケート調査では、50代女性からの圧倒的な支持に加え、30代女性からの票も獲得。その理由は、2001年に放送された滝沢秀明さん主演のドラマ「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」(TBS)で、アバの「チキチータ」と「SOS」が使用されたからでしょう。アバは、スウェーデン出身の男女4人組。1976年に発表した「ダンシング・クイーン」の世界的大ヒットが特に有名です。




第18位 シンディ・ローパー

ゲストの土屋アンナさんもライブで聴くと「泣いちゃう」というシンディ・ローパーの名曲「トゥルー・カラーズ」。親日家としても知られる彼女は、東日本大震災の直後多くの海外アーティストが日本公演を中止するなか、ライブを決行しチャリティーイベントを行いました。




第17位 クイーン

1973年にデビューしたイギリスのロックバンド。アルバムの総売上が3億枚という驚異的な人気を誇りますが、1991年にボーカルのフレディー・マーキュリーが亡くなったことで、さらなる伝説となりました。実は、世界的に見ても日本でのクイーンの人気は圧倒的で、メンバーたちも大の日本好きでした。そんな彼らには一部日本語で歌った楽曲があるのです。1977年にリリースされた「Teo TORRIATTE(手をとりあって)」です。その歌詞の内容から東日本大震災以降、リクエストが多数寄せられました。




第16位 アヴリル・ラヴィーン

デビューアルバムが全世界で2000万枚を突破したカナダ出身のシンガーソングライター。2002年にデビュー、現在27歳のアヴリルだけに、世代別ランキングでは20代女性からの支持を集めました。




第15位 オリビア・ニュートン・ジョン

1971年にデビューしたオリビアは、世代別ランキングで50代男性からの支持を獲得。男性から絶大な人気を誇った彼女は、ブロンドの髪に青い瞳のルックスでアイドル的なポジションでも注目されました。その後、「アイドル路線だったオリビアが、セクシー路線に転向した『フィジカル』は衝撃でした」(東京都・公平さん)というように、変遷を重ね現在も活動を続けています。




第14位 バックストリート・ボーイズ

世代別ランキングでは30代女性に人気が高かったアイドルグループ。1995年に5人でデビューしましたが、現在は4人組として活動しています。全世界で1億枚を超えるCDセールスを記録。日本でも3作品が100万枚を突破。来日時には成田空港に大勢のファンが集まるほど高い人気を集めました。




第13位 セリーヌ・ディオン

映画『タイタニック』の主題歌となった「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の世界的大ヒットで知られるシンガーソングライター。世代別ランキングでは、すべての世代の女性から票を集め、圧倒的な女性人気を誇示。そんな彼女は、鈴木保奈美さん出演のドラマ「恋人よ」(フジテレビ)の主題歌に使われた「トゥ・ラブ・ユー・モア」では、葉加瀬太郎さんとコラボレーションしたことでも話題となりました。




第12位 オアシス

ノエルとリアムのギャラガー兄弟が中心メンバーで、1994年にイギリスでデビュー。"現代のビートルズ"と称されるロックバンドで、世代別では20代、30代の男性の支持を集めました。ちなみに、彼らが「ミュージックステーション」に生出演した際、自分達の出番のあとに予定外の「ある事」をしたのです。なんと観客からのアンコールに応え1曲歌ったのです。




第11位 サイモン&ガーファンクル

1960年代に大人気だった男性デュオは、世代別では50代からの支持を集めました。1994年にはドラマ「人間・失格〜たとえばぼくが死んだら」(TBS)の挿入歌として「冬の散歩道(A Hazy shade of winter)」が使用され、彼らを知らない世代にも知名度を高めました。




第10位 エアロスミス

1998年、映画「アルマゲドン」の主題歌として有名な「ミス・ア・シング(I Don't Want to Miss a Thing)」で全米1位を獲得。過去にはRun-D.M.C.とのコラボレーション曲「ウォーク・ディス・ウェイ」が4位という最高位。全米1位という記録は、エアロスミス結成20年以上のなかで初となる快挙でした。




第9位 ビリー・ジョエル

キャッチーなメロディーとメッセージ性の強い歌詞で1970年代のデビューから現在までおよそ40年間も現役で活躍。世代別ランキングでは、40代、50代の男性を中心に人気を集めました。




第8位 ボン・ジョヴィ

世代別ランキングでは30代男性で4位にランクイン!実はこの世界的なバンドの人気に火をつけたのは日本なのです。当時は無名だったバンドのデビューアルバムが日本で30万枚を売り上げ、ビッグバンドへの足がかりとなったのです。




第7位 ホイットニー・ヒューストン

2012年2月11日、「ホイットニー・ヒューストン急死」という衝撃のニュースが全世界を駆け巡りました。グラミー賞の授賞式に出席するために宿泊していたホテルの浴室で発見された彼女。48歳というその若すぎる死に、全世界が悲しみに暮れています。ここで、ホイットニーさんの死を悼み、その激動の半生を振り返ります。

◆バイオグラフィー

1985年…「そよ風の贈りもの(You Give Good Love)」でデビュー。デビューアルバムとともに爆発的な人気を得る。

1986年…「すべてをあなたに(Saving All My Love For You)」で全米1位を獲得し、グラミー賞ベスト女性ボーカルパフォーマンス賞を受賞。さらに同年、「グレイテスト・ラブ・オブ・オール」で2作連続全米1位を記録。この後7作連続全米1位まで記録を伸ばし、ビートルズが持つ記録を破る。

1988年…「すてきなSomebody(I Wanna Dance With Somebody)」で2度目となるグラミー賞ベスト女性ボーカルパフォーマンス賞を受賞。

1992年…ケビン・コスナーとともに主演を務めた映画『ボディガード』が公開。主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」も歌い大ヒット。映画のサントラは、20週にわたって全米1位をキープ、日本でも当時の洋楽史上最高となる280万枚のセールスを突破。一躍、世界のスーパースターに。この年、3年間の交際を経てR&B歌手ボビー・ブラウンと結婚。しかし、ほどなくボビーの家庭内暴力と薬物使用が発覚、ホイットニーさん自身も薬物やアルコールの依存症に苦しみ、リハビリ施設への入退院を繰り返す事に。

2000年以降は、私生活の話題ばかりが取沙汰されるも、2009年には本格的に歌手活動を再開。今年8月には15年ぶりとなる映画公開を控えていた。

そして今週日曜(2月12日)には、ホイットニーさんが出席するはずだったグラミー賞の授賞式が開催。そこでは、ジェニファー・ハドソンがホイットニーさんの曲を歌って彼女の死を偲び、ホイットニーさんの昔のグラミー賞での姿が会場に映し出されると、スタンディングオベーションが巻き起こりました。




第6位 スティーヴィー・ワンダー

生まれてすぐに病気で視力を失うものの、類まれなる才能で歴史に残る数々の名曲を生み出し続けるスーパー・アーティスト。彼の曲は日本のCMでも度々使われているので、耳なじみの曲も多いはずです。




第5位 マライア・キャリー

7オクターブの歌声を持つといわれる歌姫マライア・キャリー。「初めて『Emotions』を聴いたとき、あまりの高音に感動したことを覚えています。人間の域を超えています」(北海道・エミさん)というほど、その声域は広く、ギネス・ブックにも「最も高い声を出す人」として認定されています。




第4位 マドンナ

言わずと知れた"クィーン・オブ・ポップ"マドンナ。世代別ランキングの30代、40代からの高い人気を集めました。1982年のデビュー以来、スキャンダルやゴシップも含め、いつの時代も話題に事欠かない彼女。自ら流行を発進し、ファッションと音楽のアイコンとしていまだ第一線で活躍しています。そんなマドンナの2005年リリースのシングル「ハング・アップ」は、マドンナが影響を受けたアバの「ギミー!ギミー!ギミー!」をサンプリング。全米だけでも870万枚以上を売り上げ、マドンナの歴代シングルのなかでも最高のセールスを記録しました。




第3位 マイケル・ジャクソン

全世代でトップクラスの人気を誇り総合ランキング3位!「マイケル・ジャクソンがライブでジャクソン5時代の曲を歌った事があって、それがとってもカッコよかったです」(福岡・ナミさん)というように、マイケルは自身が11歳の頃、ジャクソン5として歌っていた名曲「帰ってほしいの(I Want you Back)」をライブで披露することも。子ども時代とは違ったキレのあるパフォーマンスに観客は熱狂しました。そんなマイケルが1996年にリリースした「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」には、過激な映像が使われたため、MTVでの放送が控えられました。その別バージョンであるプリズン版には、暴動や人種差別などの過激な映像なか、怒ったマイケル・ジャクソンが刑務所に入れられているというシーンが映されています。




第2位 レディー・ガガ

元々は、ブリトニー・スピアーズやファーギーなどに楽曲を作っていた彼女が、2008年に発売したデビューアルバムで大ブレイク。その圧倒的なパフォーマンスと奇抜なファッションが毎回物議を醸す、世界が注目するエンターテイナーです。ちなみに、レディー・ガガという名前は、彼女がリスペクトするクイーンの「レディオ・ガガ」という曲名をもじった芸名なのです。そんなガガは、親日家としても知られ昨年には「徹子の部屋」にも出演。黒柳徹子さんも驚くような奇抜な衣裳で登場したガガは、黒柳さんにプレゼントだと言って髪の毛のなかからアメを出して渡しました。いつも黒柳さんがすることをマネしたのです。これには、黒柳さんもかなり驚かれたようでした。




第1位 ザ・ビートルズ

世代別ランキングで20代以上の男性が1位、女性も全世代5位以内という圧倒的な人気で堂々の第1位!ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人組は1960年代に活躍し、今までの総売上はなんと10億枚以上!ギネス・ブックには「最も成功したグループアーティスト」として掲載されています。彼らは、のちに登場するアーティストに多大な影響を与えました。


日本人が選ぶ邦楽アーティストベスト20、SMAPは何位?

スマステでも以前、『ニッポンに影響を与えた80年代・90年代のバンド』というランキングがありましたが、全アーティストを対象にしたランキングはなかったかも…。というわけで、今週の格言です。「今回と同じやり方…10代から60代というところでアンケートをとったらどうなるのかな、っていう(笑)。1位?いやあ、そんなことはないですよ。ボクらなんてまだまだ…。でも、上位には食い込みたいですよね。それには、もっと頑張って、上を目指さないとダメですね。ボクらも長いことやってますけど、やっぱり上には上がいて…。上っていつまでもずっと上な感じもあるんですけど、リスペクトな気持ちを持ちながらも上を目指して、上からも気持ちで繋がり合いながらのマドンナ、マイケル、レディー・ガガ…っていうあのランキングは凄いステキでしたね。去年1年間のレディー・ガガの活動が、日本人の心を揺さぶったと思うんです。ボクが会ったときも思ったんですけど、彼女はとんでもない愛情というか、すべての人に対して愛を持っているんです。SMAPも、愛を忘れずにこれからも頑張りたいです!」。


土屋アンナさん
香取さんは、私が「ね?」と言っても「うん!」って返してくれるような人。居心地がよかったです。

大好きな洋楽特集ということで、ノリノリでしたね。

自分がリスペクトしている人たちの音楽を、多くの人たちに知ってもらえるというのが嬉しくて。今日紹介されたアーティストは、もしかしたら10代の人にはなじみが薄いかもしれないけど、私としてはああいうアーティストの音楽はずっと受け継がれていってほしいと思うので、そこをフィーチャーしてもらったのがすごく嬉しかったんです。それと、世界で一番歌声が好きなホイットニー・ヒューストンの曲やPVを見られたのも幸せでした。今日ランキングされなかったアーティスト、例えばローリング・ストーンズとかまだまだいっぱいいますけど、とにかく洋楽のアーティストは歌が上手いからみんなに聴いてほしいと思うんですよね。

今日のランキングは10代から60代の方に取ったアンケートによるものでしたが、このランキングは納得のものでしたか?

まあ、ザ・ビートルズは来るかな、と思っていましたけどね(笑)。あとは、クイーンがもっと上位だと思っていたのと、逆にアヴリル・ラヴィーンが入っていたのには少し驚きました。でも、こういう意外性があるのが面白いですよね。これをアメリカでやったらどうなるんでしょうね。1位はマイケル・ジャクソンかな(笑)。でも、こうやっていいところを少しずつ見せられるともっと見たくなっちゃうよね。ビールでも飲みながら、PV集を見たくなりました。今日も、5時間くらいでやってほしかったです。

今日は初出演でしたが、香取さんとはいかがですか?

SMAPのみなさんの番組に出させていただいたことはありますけど、こんなに話したのは今日が初めてです。香取さんはすごく自然体で、私が「ね?」って言っても「うん!」って返してくれるような人だから、居心地がよかったです。

生放送でしたが緊張はなかったですか?

私は危ないんです、生放送は。だから、今日はうちのスタッフの数が多かったの!「気を付けろよ」ってことなんですけど、やっちゃうんです、私。思ったことをすぐに口にしちゃうの(笑)。でも、人間はパーフェクトじゃないので、いいよね!?

そして、3月28日にリリースとなるベストコラボレーションアルバム『12 FLAVOR SONGS〜BEST COLLABORATION〜』について教えてください。

安室(奈美恵)ちゃんとかAIちゃんとかとやった曲は、「知ってるよ!」と言ってもらえることが多いんですけど、今回のアルバムで特に聴いていただきたいのは、MONKEY MAJIKやHOOBASTANKとの曲や、HI-STANDARDの難波章浩さんとの曲だったりするんです。難波さんとは、愛についての曲を作りました。直接的じゃないけど、自分たちの表現で愛を歌うとこうなるよ、っていう曲になっていると思います。あとは、B'zの松本孝弘さんとの曲は松本さんらしい曲になっていると思うし…って、どれも違うテイストだけど本当にいい楽曲ばかりなんです。素晴らしいアルバムができたと思っていますし、このアルバムをスタートに今年もやっていきたいと思っています。

土屋アンナ コラボレーションベストアルバム「12 FLAVOR SONGS〜BEST COLLABORATION〜」3月28日発売

土屋アンナ
コラボレーションベストアルバム
「12 FLAVOR SONGS〜BEST COLLABORATION〜」
3月28日発売

「ワンマンライブ」
6月9日 渋谷公会堂
チケット一般発売 4月28日


思い出は、名曲とともにあるものですね(笑)。

今日の洋楽特集もまたまた保存版にしたいほど、楽しかったです。今日はとても寒い日でしたけど、見ていたらグッと体温が上がった気がしました。言わずとしれた有名アーティストと名曲ばかりのランキングのなか、私が改めていいなと思ったのは、クイーン、ボン・ジョヴィ、エアロスミスといったロック系のアーティストでした。とにかくカッコいいし、曲もドラマティックだし、今聴いても全然古くないですよね。高校の頃の体育祭で、ボン・ジョヴィの「ワイルド・イン・ザ・ストリート」という曲をみんなで選んで使ったなぁとか、ビートルズのコピーをしたなぁとか、懐かしく思い出しました。やっぱり思い出は、名曲とともにあるものですね(笑)。それから当たり前ですけど、みなさん本当に歌がうまい!!最近、追悼特集でホイットニーさんの歌声をよく耳にしますけど、本当にあの歌の上手さと声量にはビックリさせられますよね。美しい方でもあったのに本当に残念です。歌が上手いといえば、レディー・ガガもそうですよね。紅白歌合戦で歌った「YOU AND I」には圧倒されました。奇抜なだけでなく本当に実力があるから、世界中が熱中するんでしょうね。それと、テレビ朝日ならではの映像としては、スマステのナレーションを担当していただいている小林克也さんの素晴らしいインタビュー映像の数々にも感動しました。ボン・ジョヴィやポール・マッカートニーと普通に話しているんですから、「すごい〜!」って思いました。心なしか克也さんのナレーションも生き生きしているようでした(笑)。ゲストの土屋アンナさんも楽しそうにしてくださっていて、こちらまでウキウキできました。本当に楽しかったです!

マドンナ、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ビートルズっていうこのラインは、胸が高鳴りました!

◆日本人が好きな洋楽アーティストベスト20、面白いランキングでした!「あの人が入っていて、あの人が入ってない!」とかもそうだし、でも入っている中での上位の顔ぶれの凄さ…マドンナ、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ビートルズっていうこのラインは、胸が高鳴りました!

◆共演させていただいたことがある方も多く…マライア・キャリーはスマステーションに来てくれましたけど、あれがCGみたいだ、っていうことを皆さんに報告できてよかったです。あのとき、嬉しさのあまり家でも見たんですけど、「なんて合成みたいなんだ!」って、衝撃を受けた思い出がよみがえりました(笑)。

◆ホイットニーも、ホントに偶然のタイミングで今日の特集だったんですけど…こういう形で、自分の番組で、改めて偉大なアーティストである彼女の歌声をみんなで聴くことができて嬉しかったです。マイケル・ジャクソンももういないわけですけど、「マイケルがいないのが信じられないけど死んじゃったんだ…」という思いとは、今日はちょっと違ったというか…。亡くなってしまったことを受け入れながらも、いままで以上に、それぞれの心の中にマイケルがいるんだな、っていうような映像の見方が出来たというか。きっとホイットニーも、時間が少しずつそう思わせてくれるんじゃないかな、って思います。きっと、いままで以上にホイットニーの歌声が好きになれるんじゃないかな、って…。

◆最後に気づいたのはローリング・ストーンズがいなかったこと。聞いたら、20位のちょい下に入っていたということでしたけど。アンナさんが言ってたエリック・クラプトンとかね。

◆アンナさんは、誰とでも笑顔で話せるような人だと思うんです。今日も、何の違和感もなく、ホントに楽しい時間を過ごせました!アンナさん、黒柳さんのときに「タマネギ」って言ってしまったことで相当ヘコんでたんですけど、「黒柳さんの頭がタマネギって言われること、いっぱいあります!」ってフォローしても、「なんてことを言ってしまったんだ…」って。そんなアンナさんが凄くステキでした!