正解がわかっててもヘンなことを言う…面白いなぁ
タカアンドトシのおふたりをおまねきして、いま知っておきたいお金のニュース『マネステ』をオンエア!!
「みなさんは、お金、好きですか?ボクは…好きです!今夜のスマステーションは、新企画『マネステ』!知っておかないと損しちゃう、お金に関するあらゆる情報をみなさんと一緒に楽しく勉強していきたいと思います。避けては通れない、お金…一緒に勉強しましょう!」。タカアンドトシのおふたり(祝・出演10回目!!)をお迎えした今週のスマステーションは、お金にまつわるさまざまな情報を集めた新企画『マネステ』をオンエア!経済アナリスト・森永卓郎さんのとっても分かり易い生解説付きでお送りしました。
まずは【最新!激安居酒屋】編から。東京・五反田に登場したのは『原価バー』。その名の通り、すべてのメニューを原価で提供しているこのお店。利益を乗せないで営業できる秘密は、ひとり1500円の入場料にありました。一方、ここ数年、人気を集めている格安の均一居酒屋では、その価格競争がさらにヒートアップ。東京・国分寺にある『190えん酒場まじ』は、全メニューが190円(税込200円)で提供されています。また、東京・錦糸町などに4店舗を展開する『きんちゃん家』にはなんと10円刺身が。数量限定・儲け度外視の赤字メニューですが、これがお店の宣伝になり、連日開店と同時に賑わっているそう。【驚き!格安ニュース】編では、ここ数年、急激に増え続けている『300円均一ショップ』や、事前に16万5000円支払えばすぐに結婚式が挙げられるシステム『楽婚』、関空-新千歳間が最安値4780円という日本初の格安航空会社『ピーチ・アビエーション』などをご紹介しました。また、【新スポットニュース】編では、5月22日にいよいよオープンする『東京スカイツリー』や、今月12日に開通する東京ゲートブリッジ、昨年12月にリニューアルオープンした日本最大級のサービスエリア『エクスパーサ海老名』などを、【常識!お金のニュース】編では、ことし1月から導入された首都高速の新料金システムや、円高ユーロ安のメリット・デメリットについてもご紹介しました。
次週2月11日の放送は、『プレゼントしたら絶対に喜ばれる!ビックリ新スイーツ』&『月イチゴロー』の2本立てでお送りします。ゲストは成宮寛貴さんです。お楽しみに!!
今週から始まった「Money STATION」="マネステ"は、お金にまつわるニュースに詳しくなるための新企画。デフレの影響でさまざまなものの価格が下がるなか、さらなる激安戦争が勃発しているのです。知ったら驚かずにはいられない格安&激安マネーニュースが満載です!
今知っておきたい!お金のNEWS「マネステ」
【最新!激安居酒屋編】
ローストビーフ300円、ビーフシチュー240円、フォアグラ420円の激安バー!
東京・五反田にある、今話題の格安店「原価バー」。おしゃれな店内で、高級なメニューが格安で食べられる、と連日多くのお客さんで賑わっています。こちらのお店の安さの秘密は、お店の名前通り"原価"にあります。原価とは、利益を除いた価格のこと。こちらでは、すべてのメニューを原価で出しているといいます。たとえば、オーストラリア産の牛肉がたっぷり150gの「自家製ローストビーフ」が300円、じっくり煮込んだ牛肉とデミグラスソースが相性抜群の「ビーフシチュー」が240円、さらに、高級食材の上品な味が楽しめる「フォアグラのテリーヌ」はなんと、420円という破格な値段設定。ドリンクもすべて原価で飲めるといいますが、なぜ、利益をのせないでやっていけるのでしょうか。その秘密は、ひとり1500円という「入場料」にありました。
【最新!激安居酒屋編】
大人気の均一居酒屋がさらに安く!190円均一居酒屋登場!
ここ数年、大人気となっている格安均一居酒屋。その激安戦争はさらにヒートアップしています。そんななか、東京・国分寺にある「190えん酒場まじ」では、全メニューがなんと190円(税込200円)が提供されています。「生ビール」も「スタミナ丼」も「国産赤身馬刺し」も「もつ煮込み」もすべて190円なのです! 安さの秘密は、人件費を中心に徹底した経費削減を行っているから。そのお陰で、かつおの新鮮な味が楽しめる「かつおのタタキ」、肉厚で香ばしい磯の香りが口いっぱいに広がる「超特大ホタテ貝焼き」も190円で味わえるのです。
【最新!激安居酒屋編】
刺身が10円!?の激安居酒屋
東京・錦糸町など4店舗を展開する「きんちゃん家」。このお店に驚くべき格安メニューが存在します。まずは、1本50円の焼き鳥。その種類も17種類と豊富です。しかし、目玉の格安メニューはこれではありません。それは4切れ入った「まぐろの刺身」で、そのお値段はなんと10円!まぐろだけでなく、日替わりで鯛やイカなどが10円になることもあるといいます。築地で仕入れた新鮮な刺身を、なぜここまで安くできるのでしょうか。安さの秘密は、「数量限定」にありました。これらは、儲け度外視の赤字メニューなのです。10円刺身の宣伝効果も手伝って、お店は連日開店と同時ににぎわっています。
【最新!激安居酒屋編】
どれだけ飲んでもお酒299円!
都内に4店舗を展開する激安居酒屋「やきとり まる金(新宿店)」。このお店には、居酒屋では珍しい「ドリンクバー」があり、非常にお得だと話題になっています。ファミレスでお馴染みのドリンクバーが、お店の真ん中に置かれているのです。生ビールやハイボールはもちろん、焼酎、果実酒、ソフトドリンクまで置かれているドリンクは70種類!好きなお酒を好きなだけ、自由に組み合わせて飲むことができるのです。そのお値段、30分の飲み放題でなんと299円(税込313円)というから驚きです。
【驚き!格安ニュース】
女性に大人気の300円均一ショップ急増中!
全国におよそ5000店舗以上あるといわれる100円均一ショップ。それに続き、ここ数年で急激に増え続けているのが「300円均一ショップ」です。その草分けである「スリーコインズ」。全国に81店舗あるその店内を覗くと、100円ショップとの違いは明らか。こちらでは、便利で機能的なグッズが多いと女性を中心に人気となっています。そんな「スリーコインズ」の便利グッズ人気ベスト3といえば? 第3位「サラダスピナー」…水洗いした野菜を入れてフタをしハンドルを回すと、遠心力で水気を切ることができます。第2位「はさみ5本入りセット」…最大の特徴は様々な切り口の刃先の付け替えが出来ること。ギザギザ型や波型など5種類の切り方が可能!第1位「ノンスリップハンガー(3個セット)」…普通のハンガーだと、セーターや首元があいた洋服は滑って落ちることがありますが、このハンガーは表面にザラザラした特殊加工が施されているのでゆすっても洋服が落ちにくいのです。しかもハンガー自体についたフックを連結させれば収納スペースを有効利用できます。こんな機能的なグッズが300円均一(税込315円)とは驚きです。「スリーコインズ」は、質の良いおしゃれなインテリアや便利なグッズが安く買えると連日にぎわっています。
そして、東京・下北沢をはじめ全国で68店舗を展開する「三日月百子(ミカヅキモモコ)」。その特徴は、女性をターゲットにしたおしゃれでかわいいアイテムの数々。寒いこの時期に重宝する帽子や手袋、おしゃれなバッグ、若い女性や主婦の方に大人気のお弁当箱もすべて300円(税込315円)なのです。安くて使えるおしゃれな"300円均一グッズ"は特に若い女性に人気です。
【驚き!格安ニュース】
オフィスビルの中に突然現れる結婚式場!
東京・銀座にある一見普通のオフィスビル。そのなかへ入り10階に着くと、そこになんと結婚式場が現れました!実はこれが今注目を集めている新しい結婚式のスタイル「ビル婚」なのです。都会の景色が楽しめるのはもちろん、サービスはホテルの結婚式場並みなのに値段は割安のため人気だといいます。さらに、こちらのビルは東京駅に近いということで、地方から来る親族や友人もアクセスしやすく、日帰りで式に参加できるため宿泊費などの経費が浮くというメリットもあります。
【驚き!格安ニュース】
たった16万5000円ですぐに結婚式が挙げられる!
結婚式にかかる費用は、平均357万円ほど。その全額を事前に式場へと支払わなければならないのが一般的で、そのためお金に余裕のない若者などは挙式を諦めてしまうことが多いのも現実なのです。そんな中、登場したのが、「ベストブライダル」が展開している「楽婚」。新郎新婦が事前に用意する金額は、たったの16万5000円!これだけで、ちゃんとした結婚式が挙げられるのです。それにしても、なぜこんなことが可能なのでしょうか。秘密は、ある支払いシステムにありました。楽婚では、あらかじめ16万5000円を支払い、残りの費用を当日支払うというシステムを採用。当日、つまりいただいたご祝儀の中から支払えばよいのです。式は挙げたいけど、事前に大金は用意できない若者を中心に人気となっています。ちなみに、式場もロイヤルパークホテルや目黒雅叙園など、およそ120もの会場から選ぶことが可能です。
【驚き!格安ニュース】
関空−新千歳が最安4780円!日本初の格安航空が就航!
2010年、茨城‐上海間を5000円で運行する「春秋航空」や関西空港とシンガポールを結ぶ「ジェットスター・アジア航空」など、低価格を売りにした海外の格安航空会社が話題を呼びました。そんななか、今年3月1日、ついに日本初の格安航空会社が誕生!それが、「ピーチ・アビエーション」です。ANAなどが出資して設立した関西空港と札幌や福岡を結ぶ格安航空会社で、気になるお値段は、関空−新千歳(北海道)が最安4780円(〜14780円)、関空−福岡が最安3780円(〜11780円)。ANA便での関空−福岡の普通運賃は2万1900円(ほかにも料金プランはあります)、新幹線での新大阪−博多の片道運賃は1万5000円程度ですから、かなりお安い料金設定となっています。「ピーチ・アビエーション」は、今後、長崎、鹿児島、那覇などにも就航予定。那覇線の最安運賃も4000円台を想定しているといいます。それにしても、なぜここまで安くできるのでしょうか。そのポイントは4つ。(1)機内の席の間隔を狭くして、座席量を増やしたこと。(2)食事や飲み物、手荷物預かりなどのサービスの有料化したこと。(3)機体の機種を減らすこと、(4)機体を最大限に使いまわして運行すること、が挙げられるといいます。
【必見!新スポットニュース】
3000円の新名所!「東京スカイツリー」がオープン!
いよいよ今年5月22日にオープンする「東京スカイツリー」。地上350mの高さにある第1展望台には、東京を見下ろす美しい景色が楽しめるレストランやカフェが登場。そして、地上450mにある第2展望台。ガラスで覆われた空中回廊では、空中を散歩しているような体験ができます。その入場料金は、第1展望台が2000円、第2展望台にはプラス1000円が必要となります。さらに周辺には、310店舗が出店予定の「東京ソラマチ」もオープンします。
【必見!新スポットニュース】
通行料0円!「東京ゲートブリッジ」が開通!
今月12日、東京湾埋め立て地と江東区・若洲を結ぶおよそ2.6kmの橋が開通しました。それが「東京ゲートブリッジ」。この橋の開通により湾岸道路の渋滞が緩和され、羽田から成田までのアクセスも便利になるといいます。一般道路のため通行料は0円。車で渡るのはもちろん、オススメは歩いて渡ること。橋の上から東京湾や都心が一望でき、東京スカイツリーや東京タワー、富士山も見ることができるのだ。さらに、新たな楽しみ方として「クルージング」も。日の出ふ頭を出発し、東京ゲートブリッジの真下を通るプランは、ランチ付きでお値段、4000円。ほかでは見られない景色を優雅に堪能してみてはいかがですか。
【必見!新スポットニュース】
すでに120万人が来館!SA初出店のお店が続々参入!
昨年12月にリニューアルした日本最大級のサービスエリア(SA)「エクスパーサ海老名」。入館者数は、オープン1ヵ月で120万人を突破!連日、駐車場待ちの渋滞ができるほど人気となっているのです。そのなかは、まるで巨大なデパ地下のよう。スイーツや惣菜店など日本のSA最大の28店舗が出店。そのうち19店舗がSA初出店なのです。例えば、本格点心専門店「PAOPAO」。こちらで人気なのは海老名限定の「あらびき肉まん」(210円)。粗挽きの柔らかいもち豚がぎっしり詰まった肉まんは、肉汁たっぷりでジューシーです。同じくSA初出店の六本木・老舗洋菓子店「クローバー」では、すべての商品がSAでしか買えないオリジナルの新感覚スイーツとなっています。18cmもある「ロングシュー」は、車内でも食べやすいようスティックタイプになっています。そして、洋服のセレクトショップとして有名な「ユナイテッドアローズ」も。服や雑貨とともに、ここでしか買えない限定のトートバックや眠気覚ましのタブレットなどを多数販売しています。それにしても、最近なぜSAが人気なのでしょうか。その理由はすばり、SA自体が集客を目指しているから。2005年の日本道路公団の民営化により、SAも自分たちで収入を得なければいけなくなったため、SAの改良に力を入れはじめたのです。そして有名店の出店が続いている理由は、SA内の施設という立地で確実に集客を見込める上、一度にある程度の売り上げも見込め、広告宣伝費がいらないなど出店側にメリットが多いことが挙げられます。
【必見!新スポットニュース】
「丸の内タニタ食堂」のお茶碗が1600円で発売!
先月のオープン以来、お客さんが殺到している「丸の内タニタ食堂」。メニューは、日替わり定食(800円)と週替わり定食(900円)の2種類。ちなみに取材に訪れた日の日替わり定食は、レーズンとオレンジジュースで酸味と甘みを上品につけた鶏肉に、アスパラとエリンギのバターしょうゆ炒め、かいわれ大根のもずく和え、大根の味噌汁とご飯をつけて、合計477kcalとヘルシー。そんなタニタ食堂が、お客さんから欲しいとリクエストが多かったお茶碗を販売!1個1600円のこのお茶碗には、ごはんの量の目安となる線が入っていて、カロリー計算の目安にできるのです。さらに、タニタ食堂では、今後お弁当の販売も予定しているといいます。
【常識!お金のニュース】
首都高の料金が最大900円に改定!
今まで首都高の料金は基本700円でしたが、今年1月にその料金システムが変更となりました。走行距離によって料金が変わる「距離別料金制度」に移行したのです。最初の6qまでが500円、その後6kmごとに加算され最大で900円となります。例えば、高井戸を出発地とした場合、初台までは500円で、これまでよりも200円安く、外苑までは600円と100円安く、霞ヶ関までは700円と従来と同じ金額となります。しかし、芝浦まで行くと800円と100円高くなり、さらに羽田までなら900円で200円高くなります。ちなみにこの距離別料金、ETCを搭載した車が対象となっていて現金で利用する場合は、どんなに短い距離でも最大料金の900円を支払わなければいけないのでご注意を。
【常識!お金のニュース】
空前のユーロ安でワインが500円に!
ここ最近、連日報道されている円高ユーロ安。2009年4月には130円ほどだったユーロが、今では100円程度と30円程度も安くなっているのです。これにより、デパートなどでもヨーロッパ産の商品が安くなっています。例えばワイン。従来の価格の半額程度の、500円という商品も。では、なぜこれほどのユーロ安になったのでしょうか。経済評論家の門倉貴史先生、解説お願いします!
門倉先生の解説
「まず『ユーロ』という通貨は、2002年から主にEU(欧州連合)加盟国で使用されている通貨で、現在はヨーロッパの17ヵ国(イギリス、スイス、デンマークなどは除く)で流通しています。国際的な取引の決済に使われることも多く、これまではアメリカのUSドルに次ぐ重要な通貨とされてきました。しかし、それがギリシャの危機を大きな原因として、ユーロの信用が下がってしまったのです。それが『ギリシャ危機』です。」
−−−ギリシャ危機とは、2009年にギリシャ政府が隠していた財政赤字が発覚し、借金返済能力が疑われるようになったことで起きた経済危機。どの国もギリシャになかなかお金を貸してくれなくなった上、今までの借金を早く返すように促されて、ギリシャの危機は深刻化。
「この危機がきっかけで、ユーロの価値が大きく下がったのです。さらに最近では、アイルランド、ポルトガル、スペイン、イタリアまで借金の返済が難しいのではと言われ始めているのです。ユーロを導入している国の中から借金の問題に苦しむ国が次々と出てきたため、ユーロ全体の信用が失われていったのです。その結果、ユーロやドルが売られる一方、比較的安全性が高いといわれる日本の通貨、円が消去法的に買われて、円高ユーロ安になっているというわけです。」
−−−果たしてこのユーロ安、私たちにはメリットはあるのでしょうか。
門倉先生の解説
「ユーロ安の影響によって、欧州産ワインや食品、家具など様々な商品の値段が下がるので、日本の消費者にとってはお得な面があります。まずは、ヨーロッパ、ユーロ圏諸国へのツアー旅行。現地でショッピングをするととてもお得なのです。そして次に、国内ショップで売られているブランドのバッグや腕時計、宝飾品など。ユーロが高い時期に輸入した在庫がお店に残っているので、まだ値下げしていないのですが、ユーロ安になってから輸入した商品が店頭に出てくる春ごろには安くなると思います。一方、日本の自動車や食料品、家電などの大手企業はもちろんヨーロッパにも輸出しています。ユーロ安によって、売り上げが減ってしまうというデメリットが。」
−−−つまり、例えば100万円の日本車を以前は8000ユーロで買えたのに、現在では1万ユーロとなってしまったため売れにくくなってしまっているのです。さらに、工場や関連会社で働く日本人の賃金も下がってしまうため、どんどん影響が及んでくるのです。
ひとりじゃできないものも、ふたりならできる!
タカトシさんの立場になって考えれば、こんな風に冷静に解説されてしまうと…という今週の格言。これも、厳しさの中に大きな優しさと愛が溢れている?香取編集長ならではのお言葉ですよね。「ピカチュウのくだりですね。『ピカチュウ!』って言ったときは、ほわっとピカチュウの絵が浮かんだんだけど、『子ども用か!』っていうツッコミによって、それが頭の中でふわっと膨らむというか…。あれがコンビ、ボケとツッコミなんだな、と思いました。きっと自然の流れでというか、そうであると思いながら『ピカチュウ!』って言っていると思うんですよね。120点の気持ちで『ピカチュウ!』とは言ってないと思うんですよ。もちろん、120点の気持ちで言う時もあると思うんですよ。だけど今回の『ピカチュウ!』は、ホント70〜80点の気持ちで言ってるからこそ、そのあとのツッコミで120点になる、というか(笑)。そういうことが自然に出来上がっているという…。自分ひとりで何でも抱え込んでしまわなくても、人に支えられたり助けられたりすることもあるんだな、という人生の勉強になった『ピカチュウ!』でした(笑)」。
タカアンドトシさん
タカ「ブラックジョークがさらにブラックになっちゃいました…」
トシ「香取さんに褒めてもらったところあるから、いいんじゃない」
今日はおふたりにとって10回目のご出演で、新企画「マネステ」を盛り上げていただきました。
トシ:念願だった10回目の出演を果たし、準レギュラーを名乗らせていただこうかな、と思うくらい嬉しいことです。
タカ:本当にそうです。こんなにありがたい話はありません。
トシ:しかも、新企画ですから!この企画でも今後10回は出演させていただきたいですね。
「マネステ」はいかがでしたか?
トシ:やっぱり気になるお金にまつわるニュースばかりでしたので、勉強になりました。
タカ:いつもの「ニュースキーワード」も勉強になるんですけど、お金でくくってあるからよりわかりやすかったですね。今まで安くなるのはいいことだと思っていましたけど、今日のユーロ安の解説を聞いて、結局、得する部分はあっても、給料が安くなったり損することもあるんだなってわかりました。奥が深いし単純じゃないんだなって思いました。
トシ:今までは、円高=買い物が安くなるっていうイメージでしたけど、これからは「ん?大丈夫かな?」って思うことも増えそうですね。
おふたりはお金に関しては、細かく気にされるタイプですか?
トシ:こいつ(タカ)は気にしますね。
タカ:まあ、そうですね。マネージャーに領収書を出すときも、ちゃんと合計金額を計算してそれをメモして渡します。それで返金されたお金が10円でも少なければ、「足りないよ」って言いますね。
トシ:僕は、全然気にしないんですけど、昔、こいつに返金されたのが3万円くらい少なかったことがあったんです。それからみたいです。
タカ:こいつ(トシ)が気にしないのをいいことに、マネージャーがこいつの分からくすねているのを目撃したことがあるんですよ。で、悪いと思ったのか、こいつの誕生日プレゼントだけ、ものすごい高いものだったりして。
トシ:生まれ年のワインとか、明らかに高いものなんですよ。
タカ:「いつも抜いててすいません」ってことなんですよ(笑)。
トシ:それ以来、お金に関しては非常にナーバスなヤツです(笑)。
タカ:はははは!!金に汚い的な、ね(笑)。給料明細も、ちゃんとチェックしていますから。
そして、新企画のなかには恒例のクイズもありました。タカさんは「妊婦の体で払う」を引きずっていると…。
タカ:いやあ、あそこは普通に「新婦」で決めたかったんですけど「妊婦」になってしまいました。自分のなかでは、「新婦の体で払う」で「バカヤロー!」だったんですけど…。
あのネタ自体が、もともとブラックジョークなのに、間違ったことでさらにブラックになっちゃったので。
トシ:そうね…。
タカ:あとは、最初の「100億」っていうところで「欧米か!」も繰り出せなかったってところで、出鼻をくじいちゃったなぁっていう。立て直すことができずに緊張のまま終わってしまいました。
トシ:確かにスタートダッシュは失敗しましたけど、「領収書が落ちにくい」とか、香取さんに褒めていただいたところもあるので、要所、要所は締められたんじゃないでしょうか。
最後に香取さんにメッセージをお願いします。
タカ:記念すべき新企画に、僕らとしても10回目という特別な回に出させていただいたのに緊張してしまいました。もし次回呼んでいただけるなら、必ずいいスタートを切れるように準備万端で臨みますので、よろしくお願いします!
トシ:念願だった10回目を超えましたので、今後、20回、30回と出演させていただきたいので、ぜひ、今日に懲りず、ぜひお願いします!!
知るともっと知りたくなるものですよね(笑)。
お金や経済って一番生活に密着しているものなのに、意外とわかっていなかったりしますので、今日の新企画「マネステ」は、基礎から今の経済について勉強できてためになりました。円高ユーロ安の解説もとてもわかりやすかったですけど、個人的にはもう少し先を聞いてみたかったです。ギリシャが債務不履行に陥ったらどうなるのかってこともそうですし、これだけ借金があるのになぜ日本の円が比較的安全だと思われているのか、とかもっともっと聞きたくなりました。なんでもそうですけど、知るともっと知りたくなるものですよね(笑)。それから、消費税についても気になります。上がったら私たちの生活はどうなるのか、どんな問題点が出てくるのかについても知りたいと思いました。一方、さまざまな企業努力で激安の居酒屋さんやお店ができるは嬉しいことですけど、安さを追求していけば、そこで働く人たちのお給料も安くなり、その結果、消費が滞るというデフレスパイラルに陥らないのか心配でもあります。今は、世界中どこもが不安な経済状況を抱えていて、私たちも将来のことを考えるとなんとなく不安になります。私ももっと経済について勉強したいと思いました。ゲストのタカアンドトシのおふたりは、今日も優しくて楽しくて、癒されました。実際、ものすごくお忙しいはずなのに、全然そんな風に見えないっていうのは、すごいことなんですよね。本当に地力がないとあんなに落ち着いてふるまえないと思いますから。老若男女から愛されるのがよくわかります。とにかくお忙しいでしょうから、体には気を付けていただきたいと思いました。
月に120万人もの利用者がいるサービスエリア、何かが生まれそうな…
◆『マネステ』は…ああいうお店とか場所が近所にあるって幸せですよね。普通に、近所の居酒屋さんがああいう店だったらもう最高じゃないですか。でも、きっとまだ知らないまま生活している人も多いだろうし…。それにしても、激安ブームってどこまでいくんでしょうね?今日は時間がなく、森永さんに聞けなかったんですけど、この激安ブームってきっと不景気始まりじゃないですか。でも、ちょっと度を越してそうな気がするんですけど、それでもどこかでプラスが生まれているからこそ、どんどん増えているわけですよね?それによって、どこがどうなっているのか知りたかったです。
◆サービスエリアは、SMAPも何かいいな、と思いました(笑)。SMAPもそうですし、CDの発売もそうですし、番宣もそうですし…。月に120万人も利用者がいるわけですから、あそこでも何かが生まれそうな…。それこそ『SMAPショップ』じゃないですけど、そういうものがあっても面白いかな、と。そりゃあ出店したくなりますよね。どこまでやっていいのかわからないけど、そのうち、映画館とか劇場とかも出来ちゃうんじゃないかな、なんて思いました。
◆ユーロ安に関しても、とっても分かり易く説明していただき…。一瞬、少しわかりました(笑)。「大人になったらわかるんだろうな…」と思いながらも、なかなか難しいもので、「これを完全に把握できる日は来るのか?」と思いながら生きてきたので。
◆海外に行って買い物したりすると、日によって値段が違うこともありますよね。「あれって、幾らくらいだろう?」って事前に下調べをしてから行ったら、とんでもない安さだったりして、お会計のときに「本当にこの値段で合ってるのか?」って確認したら「今日のレートだ」って言われて…。店員さんに「ありがとう!」って言って帰るわけのわからない日本人客、みたいなときもありました(笑)
◆新しいコーナーとして、『お金』というところから膨らんでいろんなことを勉強できましたけど、お金はやっぱり大切なものですし、知らなきゃ損する情報を、またこの『マネステ』で教えてもらいたいです!