ことしも始まりました!毎週土曜日よる11時の香取慎吾!
役所広司さんをお迎えして、家でわざわざ作りたくなる!冬の絶品鍋ベスト10をオンエア!!
「2012年1発目のスマステーション、ことしも、皆さんにたくさんの新しい情報を提供していきたいと思っております。毎週土曜よる11時、生放送、スマステーション、よろしくお願いいたします!ということで、今夜のスマステーションは、家でわざわざ作りたくなるお鍋のランキング特集!みなさん、お腹ペコペコになると思います。レシピもたくさん出てきます!一緒にチェックしましょう!!」。香取編集長が敬愛する俳優さんのひとり、役所広司さんをゲストにお迎えした2012年最初のスマステーション。特集は『家でわざわざ作りたくなる!冬の絶品鍋ベスト10』です。
ネットで人気の料理ブログやレシピ投稿サイト等で注目を集めている鍋料理をピックアップし、全国1000人に緊急アンケートを行って決定した『冬の絶品鍋ベスト10』。近年は、定番の鍋料理以外にも、豆乳鍋やカレー鍋などが人気を集めていますが、ちょっとした工夫で、さらに深い味わいを生みだしているところが大きなポイントでしょう。だしとカレールウ以外に、中華スープ、そして何と『から揚げ粉』を入れることで、とろみだけでなくスパイシーさも加わった『キャベツどっさりカレー鍋』(第10位)、白菜と豚バラ肉を何層にも重ねた、シンプルだけど美味しい『白菜と豚肉のコクまろ・ミルフィーユ鍋』(第9位)、市販のチルド餃子を使った超簡単な『ピリ辛胡麻味噌餃子鍋』(第8位)、チーズを加えて濃厚かつ深い味わいを生みだした『とろ〜りチーズ豆乳鍋』(第6位)等々、ランクインした鍋料理は見た目からして大いに食欲を誘うものばかり。一方、スタジオでは役所さんが前述の『白菜と豚肉のコクまろ・ミルフィーユ鍋』や3位に選ばれた『納豆キムチ鍋』、そして今回1位に輝いた『香ばしいみぞれ鍋』など5品を試食!食べているそのお姿も素敵でした。ちなみに、試食した5品の中でのお気に入りは『納豆キムチ鍋』だそう。「刺激的で温まる感じがしました」とおっしゃっていました。鍋料理の良いところは、誰でも手軽に作れること。みなさんも是非、試してみてくださいね。
次週1月21日の放送は、『ことしの流行を先取り!2012年ヒット予測』をお送りします。ゲストは中谷美紀さんです。必見です!!
今、さまざまな鍋料理が誕生し話題となっているのをご存知でしょうか。2012年最初となる今夜のスマステーションは、ネットで人気の「料理ブログ」や「レシピ投稿サイト」、さらに「料理本」に掲載されている注目の鍋をピックアップ!全国1000人に緊急アンケートを実施し決定した、「この冬家でわざわざ作りたくなる絶品鍋ベスト10」を発表いたします!
スマステーション特別企画
家でわざわざ作りたくなる!冬の絶品鍋ベスト10
第10位『キャベツどっさりカレー鍋』
今や専門店も出来るなど、すっかりおなじみとなったカレー鍋。ちょっとしたひと工夫でスープがとにかく美味しくなる!と評判のレシピがこちらです。
<絶品レシピ>
まず、だしを作りますが、だし(かつお昆布)・カレールー以外にも、あるふたつのものを入れるのがポイント。それが、スープに旨みをプラスする中華スープの素と、から揚げ粉です。通常、カレーにとろみをつける場合、小麦粉を入れますが、このレシピではから揚げ粉を入れることで、とろみだけでなく、ほどよいスパイスも加わると言います。スープができたら食べやすい大きさに切った鶏もも肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの好みの具材を入れていきますが、ここで外せないのは1/2個のどっさりキャベツ。実は、キャベツはカレー鍋との相性が抜群なんです。これをコトコトと煮込めば、「キャベツどっさりカレー鍋」の出来上がりです!とろみがあるので冷めにくく、身体もポカポカ。予算は4人分で1,419円、ひとり当たりは355円とリーズナブルです(番組調べ)。シメには、うどんはもちろん、ゴハンととろけるチーズを加えてチーズカレーリゾットするのもオススメです。
第9位『白菜と豚肉のコクまろ・ミルフィーユ鍋』
ミルフィーユ鍋とは、白菜と豚バラ肉を何層にも重ねた、この冬特に話題の鍋。教えてくれるのは、ブログで紹介する日々の家庭料理が大人気で、3年間の総アクセス数が実に1700万件を突破する主婦ブロガー"JUNA"さんこと、主婦の神田智美さんです。
<絶品レシピ>
JUNAさん曰く、シンプルな鍋だけにだし作りにひと手間かけるのが重要とのこと。昆布の旨みを目一杯引き出して、いいだしを作るため、水にだし用昆布を入れて火にかけ、フツフツと小さな泡が出てきたら火を止めます。ここにフタかアルミホイルをかぶせ30分置くと、まろやかな昆布だしとなります。ここに顆粒のかつおだしを加えればだし汁の完成!時間のある方は、かつおぶしでだしを取ると尚一層美味しくなります。あとはざっくりと切った白菜をそのまま鍋に立てて詰めていきます。白菜は火を通すと縮むので、それを考慮してぎっしり詰めるのがポイント。詰め終わったら、隙間に4〜5cm幅に切った豚バラ肉を詰めます。そして、美味しさの決め手としてたっぷりのニンニクとショウガを加えます。普通のミルフィーユ鍋にはあまり加えないニンニクとショウガをたっぷり入れることでスープが格段に美味しくなる、とJUNAさんは言います。ここに、先ほどのだしを注ぎ強火にかけ、煮立ったらアクをしっかり取り、塩、しょうゆを加えてフタをして弱火で20分、さらに仕上げに塩で調味、少し煮込めば、「白菜と豚肉のコクまろ・ミルフィーユ鍋」の完成です!予算は3人分で1,071円、ひとり分なら357円です。スープが余ったらゴハンと溶き卵を加えて、おじやにするのもオススメです。
第8位『ピリ辛胡麻味噌餃子鍋』
スープさえ作ってしまえば、あとは超簡単な餃子鍋のレシピがこちら!
<絶品レシピ>
この鍋の命は味噌スープ。水、練りゴマ、豆板醤、味噌、コチュジャン、しょうゆ、酒、中華スープの素といった材料で作りますが、なかでも重要なのが練りゴマ。スープの辛さに滑らかなコクが加わり、味に奥行きが出るのです。沸騰したら、白菜、ネギなどの野菜やえのきやしめじなどのキノコを入れて煮立たせ餃子を入れるのですが、この鍋には、手作り餃子よりむしろ市販のチルド餃子がオススメ。お手軽な上、ツルっとした食感がうまく出るのです。そして、美味しさの決め手となるのは、仕上げに加える「食べるラー油」。フライドガーリックやごま油といった様々な食材の旨みが凝縮されているため、少し加えるだけで、味がぐんと深くなるのです。これで『ピリ辛胡麻味噌餃子鍋』の出来上がり!予算は3人分で予算859円、ひとり分は286円です。シメにはラーメンがオススメ。麺にスープがよく絡み、相性抜群です。
第7位『さば味噌キムチ鍋』
ある意外なものを入れるキムチ鍋、このレシピを教えてくれるのは、ブログで紹介した簡単に作れる料理が本にもなり、シリーズ累計210万部を突破する大ベストセラーとなっている"こうちゃん"こと相田幸二さんです。
<絶品レシピ>
まずは、スープ作りから。水、酒、鶏ガラスープの素(顆粒)を入れた鍋に味噌を溶かし入れ、ひと煮立ちさせます。続いて、白菜をベースにして、春菊、エリンギ、えのき、しいたけ、しらたき、焼き豆腐などを鍋に入れ、さらに、白菜キムチ、焼いた切り餅を乗せます。そして、美味しさの決め手となるのは、最後に加えるサバの味噌煮缶!こうちゃんさん曰く、生のサバを使うより手間が省けるうえ、煮込んだだしも一緒に使うことで鍋が一層美味しくなるとのこと。あとはスープを注ぎ入れて具材に火が通れば『さば味噌キムチ鍋』の出来上がり!この鍋の予算は4人分で999円、ひとり分なら250円と経済的です。シメにはうどんがオススメ。キムチ入りでピリ辛の味噌うどんが味わえます。
第6位『とろ〜りチーズ豆乳鍋』
今やすっかりお馴染みとなった豆乳鍋ですが、たっぷりのチーズを使い、ワインにもピッタリと人気なのがこのレシピです。
<絶品レシピ>
サラダ油で炒めたニンニクがほんのり色づいたら、塩コショウを振った鶏肉を加えていため、ジャガイモ、ニンジン、かぶ、キャベツなどの野菜やキノコを足していきます。そこに、水と固形スープの素を入れ、アクを取りながら野菜がやわらくなるまで煮込みます。そして、主役となる調整豆乳を注ぎ入れます。さらにチーズを加えますが、オススメはカマンベールチーズ。柔らかいので鍋になじみやすく、クセもないので豆乳の味を損なわず、コクを出せるのです。ブラックペッパーで味を調えたら、塩茹でしたブロッコリー、かぶの葉を加えて出来上がりです!この鍋の最大のお楽しみは、残ったスープのアレンジ。煮詰めたスープにとろけるチーズを足せば、なんと、チーズフォンデュになるのです!チーズの濃厚な味わいと、野菜やパンにしみ込む豆乳スープの甘みが癖になる美味しさです。
第5位『誰でも簡単!プロのもつ鍋』
このレシピを教えてくれるのは、レシピ投稿サイトに乗せていたお金をかけずに豪華に作れる料理で人気に火がつき、出版した2冊の本が80万部の大ヒットを記録している"みきママ"こと、主婦・藤原美樹さん。
<絶品レシピ>
この鍋の最初は、モツの下処理から。まず、豚の白モツを沸騰したお湯に入れ、再沸騰したところで茹で汁ごと捨てて水で洗い、モツの汚れと臭みを取り除きます。次は、美味しさの決め手となるスープ作り。"みきママ"曰く、家にある材料できるそうで、水に、おろしニンニク(大さじ1)、おろしショウガ(小さじ1)、鶏ガラスープの素、カツオだしの素、しょうゆ、砂糖(各大さじ1)、ごま油(小さじ2)、コチュジャン(大さじ1/2)、味噌(大さじ4)、酒(大さじ3)を入れます。ポイントは、コチュジャンと酒に溶いて入れる味噌。韓国と日本のふたつの味噌でコクが生まれると言います。種類は多いですが、全部を一度に入れて温めるだけなので簡単です。スープが煮立ったら、食べやすく切ったもつとニンジン、白菜、えのき、長ネギなどの具材を入れ、フタをして野菜に火を通します。そして、最後の仕上げはニラ。お店のように盛り付けると見た目の美味しさもグッとアップします。これで、『誰でも簡単!プロのもつ鍋』の出来上がり!まるでプロが作ったような仕上がりのスープは、ゴクゴクと飲みたくなるおいしさです。さらに、みきママならではのアレンジをご紹介!なんと、この鍋にカレールウを入れて、翌日の朝・昼にカレーとしていただくというのです。これが、みきママの人気の秘密でもある"変身レシピ"。ひとつの料理を、全く別の料理に変身させてしまうテクニックなのです。その方法は、温めた鍋にカレールウと水を入れるだけ!鍋には、さまざまな食材から十分なだしが出ているので、これだけでOKだと言うのです。翌日にカレーまで食べられて予算は4人分で1,106円、ひとり当たり277円です(番組調べ※ゴハンは含みません)。
第4位『まろやか塩味・鶏の塩麹鍋』
今話題の「塩麹」をみなさんはご存じですか?美味しくて身体にもいい、と多くの本や雑誌で特集されるほど人気となっています。この塩麹、麹に塩と水を混ぜて発酵させたもので、食材の旨みを引き出し、まろやかな塩味がつくのが特徴です。
<絶品レシピ>
まず、鶏もも肉に塩麹をまぶすのですが、これを冷蔵庫で一晩寝かすのが美味しさの秘訣。鶏肉の身が締まり、旨みがぐんと引き出されるのです。あとは、普通の鍋を作る手順と同じですが、大根、ニンジンは火が通りやすいようピーラーを使って薄くスライス。白菜と下茹でしたしらたきを入れた鍋に、だし汁を入れて火にかけ、沸騰したら、しいたけ、アサリなど好みの具材とともに、塩麹に漬けた鶏肉、大根、ニンジンを入れます。鶏肉に火が通ったら、お好みで塩麹を足せば、『まろやか塩味・鶏肉の塩麹鍋』の出来上がり!見た目からは分からない、塩麹のまろやかな塩味が効いたお鍋です。シメには、繊細なだしの美味しさをそのまま堪能できるそうめんがオススメです。
第3位『納豆キムチ鍋』
このレシピを教えてくれるのは、レシピ本「作ってあげたい彼ごはん」がシリーズ累計280万部を超える大ベストセラーとなっているSHIORIさんです。
<絶品レシピ>
この鍋の最初は、まずジャガイモの下準備から。皮をむいて水に5分程さらしたら、ラップに包んでレンジで5分加熱します。ゴロっとした食感が楽しめるように大きめに切ったら、ニンニクとショウガをごま油で炒めたところに牛切り落とし肉を加えて炒めます。肉の色が変わったら、ここで白菜キムチを入れるのですが、美味しさの決め手となるのが、キムチの半量だけを加えるのこと。これがスープのだしとしての役割を果たしてくれるのです。キムチと肉が軽く混ざったら、水3カップを加え沸騰させてアクをとり、鶏ガラスープ、味噌、砂糖、コチュジャンと先程のジャガイモを入れます。これでフタをしておよそ15分。豆もやしにも火を通したら、ここで残しておいたキムチを加えます。さらに、付属のたれとカラシを混ぜたひきわり納豆を乗せれば、『納豆キムチ鍋』の出来上がりです!予算は4人分で1,368円、ひとり当たり342円です(番組調べ)。このお鍋は、あったかいゴハンとの相性抜群ですので、豪快にゴハンに乗せて食べるのがオススメです。
第2位『八丁トマト鍋』
ここ最近、『トマトすき焼き』や『イタリアン風鍋』など、トマトを使った鍋が人気ですが、なかでも簡単でとにかく美味しい!と話題のレシピがこちらです。
<絶品レシピ>
まずは、ソース作りから。ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒め、香りがでてきたらみじん切りしたタマネギを加え、中火でさっと炒めます。これを鍋に移し、トマト缶(カットトマト)、無塩のトマトジュース、水を加え、アクを取りながら中火で5分ほど温めます。おいしさの決め手は、ここで加える八丁味噌。八丁味噌とは東海地方に伝わる味噌で、みそカツなどの名古屋めしに使われる味噌です。「甘い」というイメージもありますが、大豆の旨みと独特の渋みが特徴で、料理に濃厚なコクを加えてくれるのです。ほか、しょうゆ、胡椒、みりん、七味を加えたら、鱈や牡蠣、白菜、かぶ、かぼちゃ、豆腐など好みの具材を入れフタをせずに水分をとばしながら煮込むこと10分で、『八丁トマト鍋』の完成です。和風鍋でおなじみの魚介が、八丁味噌効果でトマトスープとしっかりなじみます。煮詰めると、まるでデミグラスソースのように濃厚なコクが出てきて、ゴハンやパスタとの相性も抜群です。
第1位『香ばしい みぞれ鍋』
今回、最も多くの人がわざわざ作ってみたいと思ったのは、『香ばしい みぞれ鍋』でした。
<絶品レシピ>
まず、水に酒、塩、しょうゆを加えていきますが、ポイントは白だし。スーパーでも数々の商品が並ぶほど人気となっている白だしとは、白しょうゆに鰹だしや昆布だしなどを加えた調味料。旨みを含んだまろやかな塩味で、食材の持つ色や味を生かしながら調味できるのが特徴。ここに片栗粉をまぶした鶏肉、野菜を入れて煮込んでいきます。次に加えたいのが大根おろしと相性ピッタリの餅。おいしさの決め手は、その餅の焼き方。水でぬらした餅にラップをしてレンジで2分ほど温め、ごま油をひいたフライパンで焼くと、香ばしくより味が引き立つのです。さらに大根おろし1/2、水菜、ゆずのみじん切りを加えて味をまろやかにする砂糖、塩で味を調節したら、『香ばしい みぞれ鍋』の出来上がり!この鍋は4人分で予算1,089円、ひとり当たり272円です(番組調べ)。シメには、うどんがオススメです。
<番外編>
◎一風変わったアイデア鍋料理
◆『材料4つで超簡単・ネギが甘〜いネギ鍋』
4つの材料とは、酒、しょうゆ、ネギ、牛肉です。牛肉は、高級品である必要はなく、少し脂のある切り落とし肉が最適です。作り方は本当に簡単で、まず牛肉を鍋の縁に盛り付けていき内側に鍋の深さに合わせて切った長ネギ(白い部分)を敷き詰めていきます。ここに日本酒を加え少し煮立たせ、しょうゆを回し入れたらフタをして弱火でおよそ15分で完成です。砂糖を加えなくても長ネギから出る甘みだけで十分。牛肉の旨みと長ネギのトロッとあまい美味しさだけでどんどん箸が進みます。
◆『白菜ともやしの餅入り豚つくね鍋』
こちらは普通のつくね鍋に見えて、なかに餅が入った変わりつくねが特徴です。そのつくねは、白ゴマ、食べるラー油、卵、あさつきを加えた豚挽き肉を粘りが出るまで混ぜ合わせ、8等分した切り餅を一個づつ包み丸めていきます。次に白菜ともやしを入れた鍋に、水、酒、かつおぶしや薄口しょうゆ、(普通の醤油でも可)などを加えます。ここにつくねを乗せたら、最後に食べるラー油を垂らしフタをして強火にかけます。沸騰したら弱火で10分〜15分煮込み、最後に塩で味を調整したら完成です。シメには、ラーメンがピッタリです。
◎鍋を使わない、鍋風料理
◆『鶏もも肉のサムゲタン風』
炊飯器にみじん切りにしたショウガ、鶏もも肉、薄く切った大根、松の実(あれば)、そして研いだお米を入れ、水を3合の目盛りまで注ぎます。さらに、鶏ガラスープの素(顆粒)、塩を加えてサッと混ぜ炊飯器にセットすればOK!待つこと30〜40分、じっくり煮込む工程を炊飯器が肩代わりしてくれるのです。ここから鶏肉を取り出し、少し冷まして皮を取り除き細かくほぐしていきます。これを炊飯器に戻し、長ネギとごま油を加え塩で調味し、小ネギ、糸唐辛子を振ったら、『鶏もも肉のサムゲタン風』の完成です!
◆『豚バラと野菜 韓国風蒸ししゃぶ』
この蒸ししゃぶで使用するのは鍋ではなくホットプレート。作り方は簡単で、まず、ズッキーニとにんじんを薄く切っておきます。次にホットプレートに白菜、ひげ根をとったもやしを敷いて塩(2つまみ)、胡椒を振り、豚バラ肉の薄切り、ズッキーニ、ニンジンの順で重ねていき、塩、胡椒を振りかけます。さらに、おろしニンニクとごま油を混ぜたものを全体にかけ、フタをして強火にかけてパチパチと音がしてきたら温度を200度に下げ7〜8分、野菜の水分で蒸し焼きにします。あとは、細かく刻んだキムチ、ポン酢、ラー油を混ぜたつけだれを準備すれば完成です。シメには、残った具材とたれを使った焼きそばがオススメです。
ボクの56歳、役所広司!
2012年最初のゲストが役所広司さん、ということで大喜びしていた香取編集長。役所さんといえば、編集長とも何かと縁のある方で…。というわけで、2012年最初の格言です。「56歳の役所さんのカッコ良さにシビれました!56歳になったときに、いまの役所さんのようにいられたら…。そのとき、30代くらいの人から『あの人、カッコいいよねぇ…。56歳なんでしょ、香取慎吾って』って言われていたら嬉しいです。何なんだろうな、あの醸し出す雰囲気は。カッコ良くて、クールなオーラを発しながらも、周りをあったかく包み込んでくれる優しさもにじみ出ていて。それって、きっと心の優しさとかが自然に表に溢れちゃってるからなんだろうな…って思わせられる空気。そんな56歳になりたいです。是非また、映画とかで共演できるチャンスが来たらいいなぁ」。
役所広司さん
鍋って意外とシンプルに作れるんですね。
これなら僕でも作れそうだなって(笑)。
3度目のご出演は鍋特集でした。感想をお聞かせください。
鍋って、意外とシンプルにできるものなんだとわかりましたので、これなら自分でも作れそうだと思いました。普段、あまり料理をしないので知りませんでしたが、あのくらい簡単ならできそうだなって(笑)。
5品試食されましたが、それぞれたっぷり召し上がっていましたね。
どれも美味しかったので、しっかりいただきました。味の感想をなかなか上手くコメントできないので、食べている姿だけでも見ていただけたらと思いました(笑)。
昨晩、すじ肉のお鍋を召し上がったと話されていましたが、お鍋はよく召し上がるのですか?
昨日は、うちの事務所の人たちと集まる場でしたけど、やっぱり大勢が集まると鍋が美味しいし、楽しいですよね。家では、鶏と大根の鍋とか、キムチ鍋なんかをよく食べますね。でも、「納豆キムチ鍋」というのは食べたことがないなぁ。今日試食してとても美味しかったので、今度、ぜひ試してみたいと思いました。そうそう、食べた後には、汗が出てきましたから体も温まるんでしょうね。
香取さんとはお久しぶりだそうですが、今日はいかがでしたか?
香取くんはいいですね。いつ会っても自然体で、いい意味で力が抜けていますよね。久しぶりに会っても長い間会わなかったっていう感じもしないし、僕も力が入らずにいられました。新年最初に香取くんにも会えて、大下さんにも映画のコーナーでお世話になっているのでお会いできて嬉しかったです。これで、稲垣くんがいたら最高でしたね(笑)。
最後になりますが、大ヒット上映中の主演映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六』について、見どころなどを教えていただけますか?
映画の2時間のなかですべてを語れるわけではないんですけど、あの時代に山本五十六さんが考えていたことを、現代の僕らがもう一度ちゃんと振り返り向き合って考えると、これからの日本の未来に役立つことがあるんじゃないかなって、僕も感じています。これから日本を背負っていくのは若者でしょうし、昨年は東日本大震災や原発の事故があって、もう僕たちの孫の世代までが復興に向けて頑張っていかなければならない。70年前、戦後から日本は復興してきたわけですから、現在のこと、未来のことを考え直すきっかけになればいいと思っています。引き続き、たくさんの方にご覧いただけたらうれしいですね。
役所広司 主演映画
「聯合艦隊司令長官 山本五十六
-太平洋戦争70年目の真実-」
公開中
「キツツキと雨」
2月11日公開
役所さん一押しの「納豆キムチ鍋」は絶品でした!
日本の冬の味覚と言ったらお鍋ですが、ずい分いろいろな種類があるものですね。キムチや豆乳はもちろん、トマト、カレーももはや定番になりつつありますものね。実は今日、番組の終わりに、ゲストの役所広司さんが召し上がったお鍋の残りを香取さんとこっそりいただいたんです。役所さんは、試食された5つの鍋のうち「納豆キムチ鍋」が「一番美味しかった」とおっしゃっていましたが、香取さんと私も同感でした。自分でも作ったことがありますし、想像できる味なんですけど、なんだろう、納豆とキムチが相まってすごく美味しかったんです。ジャガイモのほっこりした感じもマッチしていたし、もう一度、作ってみたいと思いました。最近は寒い日が続きますからお鍋は嬉しいですけど、アレンジがないと飽きてしまいがち。今日のように、和風、洋風、中華風、韓国風、インド風といろいろ目替わりすれば毎日だっていけちゃいますよね。私は最近、何にでもショウガを入れるジンジャラーなんです(笑)。お鍋はもちろん、ホットミルクでもお味噌汁でも、おろしたショウガを入れていただくと、すぐに体がポカポカしてきます。今日のレシピでも、ショウガやニンニクは基本調味料としてよく出ていたので、やっぱり冬には欠かせないものなんだと思いました。それはそうと、役所さん、本当に素敵でした。思わず試食されている姿を見入ってしまうほど、雰囲気があってカッコよかったです!映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』で演じられた五十六のお芝居も素晴らしくて、感動しました。ぜひ、今度はスマステで映画の特集を作ってもらって、じっくりとお話を伺いしたいと思いました。
納豆キムチ鍋が登場したときは、「あ、この匂いだけでご飯1杯食えるな」と…
◆2012年の1発目のゲストが役所広司さん、そして特集は冬の絶品鍋!とってもスマステーションらしい始まりでした。鍋は美味しそうだし、役所さんはカッコいいし…。役所さんが来てくださっただけでも凄く嬉しいのに、お鍋の試食もあり…。ホントに、ことしもこの番組をやっていられるのが幸せです。30秒の間、鍋を食べているっていう映像だけでもうカッコよかった(笑)。
◆どの鍋料理も美味しそうでしたけど、特に印象に残っているのは、10位のカレー鍋。カレー鍋って、ちょっと流行ったりもしていたじゃないですか。でも、改めて食べたくなりました。あとミルフィーユ鍋。あれはもう、どうにも美味そうですよね。白菜と豚バラ肉を重ねただけのシンプルな鍋ですけど…。餃子を使った鍋も良かったですね。餃子は、他の鍋にも使えますよね、きっと。
◆豆乳鍋も食べたことありますけど、そこにチーズ入れちゃう…っていうのは「ヤラれたな!」って感じがしました。でも、シメのチーズフォンデュはちょっと…。あそこは、ご飯を入れてのリゾットでいいかな、と(笑)。
◆役所さんイチオシの『納豆キムチ鍋』…あれが登場したときの匂いは、久々に「あ、この匂いだけでご飯1杯食えるな!」っていうような匂いでした(笑)。改めて鍋料理を考えると、大分、種類は増えてきてバリエーションも広がってはいるんだけど、今日の特集を見ていると、さらなるひと品を加えることによって、もっと美味しくなるんだな、と。お鍋って、固定観念じゃないけど、それぞれのご家庭に、我が家のお鍋っていったらコレ、みたいなものってあると思うんですよ。でも、今日紹介したお鍋を見ていたら、何でもあり、みたいなところもあって。「これも入れちゃおう!」っていう、もう1歩の勇気を持って家でも楽しんでみたら、新たな発見があるんじゃないかな、とも思いました。から揚げ粉を入れるなんて、ちょっと想像つかないですよね。ボクも鍋、やりますよ!今日の番組に影響されたひとりです(笑)。