『エスパー魔美』も好き!
11年目に突入!山崎弘也さんをお迎えして、藤子・F・不二雄アニメの超貴重映像を紹介!!
遂に11年目に突入したスマステーション。記念すべき11年目の最初のゲストは、初登場、アンタッチャブルの山崎弘也さん。特集は、『藤子・F・不二雄アニメ超貴重映像ベストセレクション』をお送りしました。
まずは国民的人気アニメ『ドラえもん』編から。1979年にスタートした『ドラえもん』の記念すべき第1回で登場したひみつ道具は、撮影したもののミニチュアを作ることができる『ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ』でした。のび太は、このカメラを使って自分だけの小さな町を作り、友だちを招待するのですが、そこにはジャイアン、スネ夫、しずかちゃんのほかに、もうひとり、謎の少年が登場するのです。実はこの少年、名前も明かされないどころか、2話以降、一切登場しなかったため、未だにその正体が謎に包まれているのです。続いては『パーマン』編。ごく普通の小学生が、バードマンという宇宙人から与えられたパーマンセットでスーパーヒーローに変身して活躍するこの作品。テレビ版カラーアニメの放送が開始されたのは1983年のことですが、実は、その16年前の1967年からおよそ1年間に渡って日曜日のゴールデンタイムにモノクロ版の『パーマン』が放送されていました。その最高視聴率はなんと35.6%!そのモノクロ版『パーマン』の貴重な映像はもちろん、パーマン3号のパー子が、『ドラえもん』に出演したときのエピソードなども併せてご紹介しました。そして最後は『キテレツ大百科』編。主人公の少年・キテレツが、先祖が書き残した古文書を元に、発明品を作って活躍する姿を描いたこの作品からは、キテレツの相棒、コロ助が誕生するときの映像や、2002年にNHKで放送された実写版などをご紹介しました。ちなみに、この実写版でキテレツの隣人である浪人生・勉三さんを演じたのは、香取編集長とも縁の深い山本耕史さんでした。そして、この『キテレツ大百科』といえば、忘れてはいけないのがテーマソングの『はじめてのチュウ』。山崎まさよしさんやHi-STANDARDなどなど、数多くのアーティストがライブ等でカバーしているこの曲ですが、いち早くこの曲に注目し、ライブで披露したのは我らがSMAPの木村拓哉さん。もちろん、みなさんはご存じですよね?
さて、次週10月22日の放送は、『ここまで進化した!使ってみたい最新人気文房具ベストセレクション』をお送りします。ゲストは広末涼子さんです。お楽しみに!!
先月、川崎市に「藤子・F・不二雄ミュージアム」がオープンし大きな話題となっています。45年にわたって人気マンガ家として活躍し数々の名作を残した藤子・F・不二雄氏。そこでスマステーションでは、藤子・F・不二雄アニメのなかから「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」を大特集!超貴重な映像をたっぷりお見せします!
スマステーション特別企画
藤子・F・不二雄アニメ 超貴重映像 ベストセレクション
<「ドラえもん」編>
1979年に放送がスタートして以来、超長寿アニメ番組として今もなお人気を集める「ドラえもん」。そんな説明不要の人気作品の超貴重映像をお見せしましょう。
1/5 超貴重!
第1回の放送にしか出ていない謎の友達がいた !
今から32年前に放送された「ドラえもん」の記念すべき第1回の放送で、ドラえもんはすでに野比家の一員として生活していました。そして、初めて登場したひみつ道具が、「ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ」でした。これは、撮影したものそっくりのミニチュアを作ることができるひみつ道具。のび太はこの道具を使って、自分たちだけの小さな町を作り、友達を招待することになるのですが…。そこに、おなじみの友達 ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんに加えもうひとり、謎の少年が登場します。実はこの友達、名前も明かされないうえ、とても無口。1話を通して、発したセリフはたったひと言のみ。しかも、2話以降は一切登場することがなかったため、彼が誰なのか未だ謎に包まれたままなのです。
2/5 超貴重!
明かされたのび太の悲惨な未来
もし、のび太がドラえもんと出会っていなかったら、どうなっていたのでしょうか。その悲惨な未来が語られる貴重な映像があります。のび太のもとに初めてやってきたドラえもんとのび太の孫の孫・セワシは、のび太の恐ろしい未来を語り始めます。それによると、のび太は将来、ジャイアンの妹・ジャイ子と結婚するというのです。さらに、のび太35歳のときには会社が倒産し借金を抱えるという事実まで!そこで、のび太が子孫に迷惑をかけないよう運命を変えるために送り込まれたのがドラえもんだったです。
3/5 超貴重!
のび太の友達が驚きの姿に!
「ドラえもん」では、お馴染みのキャラクターが信じられない姿で描かれるエピソードが存在するのをご存知でしょうか。まずはおなじみ、のび太としずかちゃん。うその姿を映し、うそを話す、という不思議な鏡「うそつきかがみ」に映ったのび太は、なんと美少年に変身するのです。一方、もともと可愛いしずかちゃんは 逆に驚きの変顔を披露していました。そして、スネ夫がスマートに変身するのが、人のユメを覗き見できる「ユメテレビ」のエピソード。のび太がスネ夫の夢を覗いてみると、スネ夫は自分の夢のなかではスマートなナルシストになっていたのです。そしてジャイアンも、驚きの姿に変身するエピソードが。泉に落としたものを正直に申告すれば、より良いものに交換してくれるという「きこりの泉」のエピソードで、ジャイアンは欲張ってたくさんのガラクタを泉に投げ込もうとして、誤って自分が転落してしまいます。すると、泉の女神が差し出したのは、とてもハンサムなジャイアンでした。ちなみに、このハンサムなジャイアンは、藤子・F・不二雄ミュージアムで再現され人気の展示となっています。
4/5 超貴重!
ドラえもんに実際の有名人が出演!
「ドラえもん」には、アニメの枠を超え、現実の世界の有名人たちが出演し、さらに吹き替えも本人が担当しているレアな回があるのをご存知でしょうか。ここでドラえもんに登場した有名人たちを紹介しましょう!まずは、スポーツ界からフィギュアスケートの浅田真央さん。アニメの中でも優雅なスケーティングを披露し、セリフも本人が担当しています。そして、格闘技界からはアントニオ猪木さんが登場! ジャイアンに卍固めを決めた猪木さん、最後はおなじみの「1、2、3、ダー!!」を披露しています。さらに、映画には、福山雅治さんをもじった「福山雅秋」が登場。セリフは、福山さんご本人が担当しました。
5/5 超貴重!
のび太に誰にも負けない特技があった!?
勉強が苦手でスポーツもダメ、いいところがないように思われているのび太ですが、実は彼には誰にも負けない特技があるのです。ひとつめの特技が、あやとり。その腕前はオリジナルの技を生み出してしまうほど。そしてもうひとつが、射的。あまり役にたたなそうな特技ですが、実は、この才能を生かした驚きのエピソードがあったのです。西部劇の時代にタイムスリップしたのび太が、本物のギャングふたりと対決しみごと勝利を決めたのです。さらに仕返しに訪れた30人のギャングも、のび太ひとりで一網打尽にしてしまいました!
藤子・F・不二雄アニメ 超貴重映像
<「パーマン」編>
ごく普通の小学生が正義を守るスーパーヒーローに変身!1983年に放送され、最高視聴率 24.9%を獲得した人気アニメ「パーマン」。そんなパーマンの重要な3つのポイントをおさらいしておきましょう!
◆「パーマン」重要ポイント
その(1) ミツ夫はどうしてパーマンになったのか?
パーマンとして活躍する主人公が、ミツ夫。ミツ夫がパーマンとなったきっかけは、宇宙人・バードマンとの出会い。パーマン候補を探しにきたバードマンと鉢合わせしたのがミツ夫でした。ミツ夫がパーマンに選ばれたのは、たまたまバードマンと出会ったからという理由でした。
その(2) パーマンの仲間
パーマンの仲間は、1号から4号の4人。1号がミツ夫で、2号はチンパンジーのブービーです。ブービーは、とある老夫婦にペットとして飼われていました。3号がパー子。彼女だけは、パーマン仲間にも素性を明かしていないのですが、その正体は、小学生アイドルの星野スミレなのです。そして、4号が最年長、12歳のパーやん。大阪出身でお金儲けが大好きというキャラクターです。この3人と1匹が力を合わせ、日本の平和を守っているのです。
その(3) 驚異のパーマンセット
パーマンの能力の源となっているのが、バードマンから与えられたパーマンセット。パーマンマスクは、かぶることで6600倍の力を出すことができ、耳の部分は翻訳機となっているので外国人とも話しができる優れものです。パーマンマントは、時速119キロで空を飛ぶことができるマントで、仲間と手をつなぐと、さらにスピードアップします。そして、パーマンとして活躍する間、留守番をしてくれるのが、コピーロボット。ロボットの赤い鼻を押すと、押した人そっくりに変身します。帰宅後、おでこをあわせれば、留守の間のコピーの記憶を移すこともでき、もう一度鼻を押せば、元の形に戻るのです。さらにもひとつ、トレードマークでもあるパーマンバッジは、通常はトランシーバーとして使用していますが、なんと水中で口にくわえると酸素ボンベにもなります。おかげでパーマンは水中でも活動することができるのです。
◆「パーマン」超貴重映像
1/3 超貴重!
モノクロ時代のパーマン!
テレビ版カラーアニメ「パーマン」の放送が開始されたのは1983年。しかし、それをさかのぼること16年前「パーマン」は一度アニメ化されているのです。1967年からおよそ1年間に渡って日曜日のゴールデンタイムにモノクロ版「パーマン」が放送されていました。その最高視聴率はなんと35.6%!そんな「パーマン」が初めて世に出たのは、アニメ放送開始の前年1966年、 小学館の学年誌「小学三年生」に掲載されたパーマンの第1話。当時は、パーマンマスクのデザインがまったく違う形でした。実は、この形で連載を始めたものの、親しみやすさが足りないと感じた藤子・F・不二雄氏は、2回目からデザインをガラリと変更。そこから、おなじみのパーマンが誕生したのです。
2/3 超貴重!
ブービーが言葉をしゃべった!
パーマン2号ことチンパンジーのブービーは、当然ながら人間の言葉を話すことができません。そのため、彼との会話はジェスチャーで行われます。しかし、そんなブービーが日本語をしゃべったことがありました。それは、バードマンから与えられた日本語発声ネクタイの効果によるもの。しかし、ブービーはこの能力を、カバ夫にそそのかされ悪用。その後、反省したブービーは、この装置を返してしまったため、これ以降日本語を話すことはなくなりました。
3/3 超貴重!
パー子が「ドラえもん」に出演!?
のび太はある日、芸能リポーターに追い回される人気女優と知り合います。実は、この人気女優の正体は、大人になったパー子だったのです。彼女は、パー子の正体であるアイドル小学生の星野スミレが成長し女優へと転身した姿でした。さらに、そのときパー子が身につけていたロケットペンダントに入っていたのは、パーマン1号ことミツ夫の写真。実は、コミック版のパーマンの最終回はパーマン1号ことミツ夫が、バードマンの星へ留学する場面で終わっています。パーマン1号に恋をしていたパー子こと星野スミレは、大人になっても、留学したミツ夫のことを想い待ち続けていたのです。
藤子・F・不二雄アニメ 超貴重映像
<「キテレツ大百科」編>
日曜夜7時というゴールデンタイムで1988年からおよそ8年間放送され人気を集めた「キテレツ大百科」。発明好きの小学生が奇想天外な発明品を作り出すという、そんな「キテレツ大百科」の重要ポイントをおさらいしておきましょう。
◆「キテレツ大百科」重要ポイント
その(1) キテレツはどうやって発明品を作っている?
物語の中心となるのが、キテレツという少年が作り出す発明品の数々。その発明には設計図があるのです。それこそが、キテレツの江戸時代の先祖・キテレツ斎が書き残した古文書「奇天烈大百科」なのです。一見すると、中身は白紙ですが、一緒に保管されていたメガネを通して見てみると、発明の数々を記した文章が浮かび上がります。キテレツはこの大百科を元に発明品を作っていたのです。
その(2) キテレツの発明品にはどんなものがあった?
キテレツが作り出す夢のような発明品の数々。夢のような道具といえば、ドラえもんが取り出す未来のひみつ道具がおなじみですが、「キテレツ大百科」にも、これに似た用途のものが存在します。江戸時代の発明品と未来のひみつ道具を比べてみると…。空間を越え、好きなところに行けるドラえもんのひみつ道具が「どこでもドア」に対して、キテレツの発明品が「天狗の抜け穴」。これは、入口と出口を設置すれば、どんなに離れていても一またぎで移動が可能というもの。光を当てるだけで、物体を小さくできてしまうドラえもんの「スモールライト」、逆に大きくすることができる「ビッグライト」。その両方が出来るキテレツの発明品が「如意光(にょいこう)」です。赤い光を当てれば、物体を小型化、青い光を当てれば大型化することが可能です。未来や過去へ行き来できるドラえもんの 「タイムマシン」に対して、キテレツ大百科では、「航時機(こうじき)」があります。しかし、「タイムマシン」と違うのは、未来に行くことができない点。そして、手作りなのでちょっとしたことで故障してしまうという欠点もあります。
◆「キテレツ大百科」超貴重映像
1/3 超貴重!
コロ助誕生の瞬間
この作品にはなくてはならないキテレツの相棒、コロ助。アニメ放送の第1回ではすでに完成しているコロ助ですが、その誕生はアニメのレギュラー放送開始の5ヵ月前に特別番組として放送された「キテレツ大百科」でした。頭はゴムまり、胴体は風呂桶で作られていた当時のコロ助。レギュラー放送時の赤い鼻とは違い、青い鼻が特徴でした。
2/3 超貴重!
あの名脇役の秘密!
このアニメに登場する脇役たちのなかでもとりわけ強いインパクトで有名になったのが、隣に住む浪人生の勉三さん、本名・刈野勉三です。分厚いメガネと東北なまりがトレードマークで、大学合格のために6年間も浪人をしているのです。そんな勉三さん、一度だけトレードマークのメガネをコンタクトレンズに変えたことがありました。メガネを外してみると、つぶらな瞳が印象的なハンサムガイだったのです。
3/3 超貴重!
キテレツ大百科が実写化!
「キテレツ大百科」は、実は一度 実写でドラマ化されたことがあるのです。それが、2002年にNHKで放送された「キテレツ」というドラマです。キテレツを俳優の山内秀一さんが演じ、からくり人形のコロ助はCGで表現。さらに、キテレツが作り出すタイムマシン「航時機」も登場し、見事に実写化されています。ちなみに、このドラマで、隣に住む浪人生の勉三さんの役を演じたのは、山本耕史さん。丸メガネに無精ひげを生やし、見事にさえない浪人生になりきっています。
そして「キテレツ大百科」といえば、忘れてはいけないのがそのテーマソング。アニメの主題歌の中でも特に人気が高い「はじめてのチュウ」です。その楽曲のよさに魅せられたさまざまなアーティストがこの曲をカバーしています。例えば、山崎まさよしさん、そして、誰よりも早くこの曲に注目しカバーを披露したのが、我らがSMAPの木村拓哉さんでした。
みんなが知ってると思って話さないようにする
香取編集長とザキヤマさんといえば、『おじゃマップ』という番組を思い出す方もたくさんいるはずですが…というところに関係した今週の格言です。「これは結構、普段から気をつけていることでもあるんですけど…。例えば今回で言えば、ボクとザキヤマさんの『おじゃマップ』な関係とかを、100人が100人知っているっていうことじゃないんだよ、知らない人もいるんだよ、っていうのを胸に置きながらいろんな仕事をしているんですけど、今日はそれがちょっと崩れるくらいに、あの空気が見えそうに…。ボクはそういうの、なるべく気をつけている方なんです。何かの番組で仲良かったりすることを他の番組とかで話しちゃうと、それを知らない人もいるわけで、ら『何の話してるんだろう?』『何だ、この空気?』ってなるのはその番組の中ではいらないことだと思うんですよね、ちゃんとした話をすると(笑)。でも今日は、格言として残したいくらいに、改めて自分にもそれを言い聞かせたいくらい、彼の空気があまりにも大きかったので…。あの勢いで、その前段の『おじゃマップ』とかの流れが入ってきちゃうのが今日はちょっと難しかったです。でも、初めてですかね?他の番組でも最近会うんですけど、『この番組にはこないでくれ』って言ったことがあるゲストは(笑)。そんな風に言えてしまう彼がボクは好きですし、みなさんも好きな"ザキヤマ"なのかな、と思います」。
山崎弘也(アンタッチャブル)さん
何なら再来週あたりにまた来ます!
11年目に突入した最初のゲストとしてご登場されました!
いやぁ、生放送は凄いですね!あっという間に終わっちゃうんですね。とても楽しくおしゃべりをさせていただいていて…香取さん的には、やかましかったみたいなんですけど(笑)、気付いたらもうエンディングでした。もっと、極端なハナシ、朝5時くらいまでやりたいような気分でした。田原総一朗さんに負けないような感じでね。何といっても香取さんはパワーがあるんですから。
藤子・F・不二雄アニメはよくご覧になっていたそうですが、特集はいかがでしたか?
香取さんとも世代が近いんですけど、まさにバッチリな特集でした。クイズは、なかなか難しかったですけど。正解したのは、アントニオ猪木さんだけでしたから。
しかも、正解したのに香取さんから怒られてしまいました。
そうなんですよ!正解して怒られて、間違っても「それは間違えとして正解じゃない」と怒られるという。もう八方ふさがりでした。香取さんが厳しいんですよね。ああいうダメだしは、せめて楽屋で言ってもらわないと。
とはいえ、そこに愛情も感じていらっしゃるのでは?
まあまあまあ。それは、芸人としてはM体質ですので、本当のところを言えば、ありがたいですよ。香取さんとは、最近、ちょこちょこほかの番組でご一緒させていただくことがあるんですけど、今日は、最初から「来たの?」みたいな雰囲気でしたよね。
今日の特集のなかには、「タイムマシーン」などの道具が出てきましたが、山崎さんが欲しい道具は何ですか?
「ドラえもん」のなかに「もしもボックス」というのがあるんですが、それが一番ですかね。「もしも、○○だったら」と電話で告げると、自分が望む世界に変わっているという。その道具ひとつだけあれば、いろいろできるんじゃないかなって思うんですよね。
どんなことを希望しますか?
例えば…例えばですが、綾瀬はるかさんや上戸彩さんが、もしも僕も彼女だったら、ってことですよ。そうなると、最強ですよね。「タイムマシーン」や「どこでもドア」も捨てがたいですが、そのふたつがあっても、お付き合いができるかどうかって言ったら難しいですから。ちょっとね、藤子・F・不二雄先生には怒られてしまうかもしれませんが、大人になるとどうしてもよこしまな気持ちが入ってしまいますね。
香取さんにメッセージをお願いします。
そうですね、「また来ます!」「絶対来ます!」っていうのを、どうにかスタッフさんにお願いして、また来ます!香取さんに「もう来るな」と言われたのですが、なんなら再来週にでも行くからねって。よろしくお願いします!
新しいものは、突拍子もない発想から生まれるんでしょうね。
「今日から11年目!」と気合いを入れてやってきたら、ゲストが山崎弘也さんで、いい意味で脱力させていただきました(笑)。たくさん笑わせていただきましたが、笑うと気分もあがるし元気が出ますよね。楽しかったです。藤子・F・不二雄先生のアニメ特集も見ごたえがありました。大人の今になって見ると、想像力と発想力の凄さに驚かされます。最近、タイムマシーンができるかもしれないなんていう話題がありますが、30数年も前にタイムマシーンを登場させて、あんなに夢のあるアニメにしているということが本当に凄いと思いました。それから発見だったのは、パーマン2号がチンパンジーだということ。動物を仲間に入れてチームにするという発想が絶妙だと思いました。しかも、当時はなんの違和感もなく見ていたわけですから、子どもには普通に受け入れられるんですよね。そのことがわかっていらっしゃる先生の着想はどこから来るんでしょうね。最近、自分の思考が硬直化しているなと思うことがあるんです。知らず知らずのうちに、常識からはみ出さないように生きているような気がして。先日亡くなった、スティーブ・ジョブズに「バカになれ」という名言がありますが、新しいものは突拍子もない発想から生まれるんでしょうね。今日の特集を見ていてもそんなことを感じました。私も、もっと自由な発想で楽しく11年目を過ごしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします!
久々に、山本耕史さんにメールを送りたいと思います(笑)
◆ゲストはザキヤマさん…このスマステーションでは、『おじゃマップ』な雰囲気を引きずらないように気を付けました。でも始まってみたら、やっぱりうるさいですよね(笑)。『おじゃマップ』と同じようにツッコんでいたら、VTR中ずっと「うるせえな!」になっちゃうんで、最後までグッと堪えてVTRが終わるのを待っていました(笑)
◆特集は、藤子・F・不二雄アニメの超貴重映像ベストセレクションでしたが、改めて、偉大な作品ばかりだな、と思いました。どこか、子どものころに藤子・F・不二雄作品を見ていたものが、何だか心に知らぬ間に響いていまも残っているものがあるんだろうな、と思うくらい。それこそ、いまあれをハリウッド作品にしても面白いんじゃないかなと思いました。そのまんま実写化するわけじゃなく、ちょっと設定を変えてイメージだけ使っても、相当面白いと思う。あのコピーロボットの感じとか、おでこをくっつけて記憶を移すとか、コロ助の人工知能の感じとか…。ハリウッドの子役が、コロ助を作っている絵が頭に浮かびます(笑)
◆『キテレツ大百科』の実写版には、山本耕史さんが出演されていて…。まだ、山本さんからはメールが来ていないです。知らないんですかね?久々に、後でメールを送りたいと思います。「勉三さん、お元気ですか?」と(笑)
◆藤子・F・不二雄作品は1960年代から放送されているわけで、それこそ40代50代の人からいまの子どもたちの世代まで、みんなが見ているんですよね。子どもたちが見て楽しめるのはもちろんだけど、ああいう名作って…いまでもTVを付けたら『ドラえもん』が放送されていたりすると、「アニメかよ!」っていうような思いは一切起きず、心が安らげる時間、って感じで見ちゃいますもんね。ボクもいつか、『ドラえもん』に出演したいな、と思っています(笑)。