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#419(2011.6.4 OA)

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八嶋さんも『新選組!』メンバーです。

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八嶋智人さんをお迎えして、人気文房具ベストセレクション21をオンエア!!

「今夜のスマステーションは、どんどん進化し続ける文房具特集!去年大ヒットしました消せるボールペンのほかにも、ハサミ、ホチキス、カッター、消しゴムなどなど、もうスゴイことになっているみたいです。あなたが欲しくなる文房具、きっと見つかるはずです!」。八嶋智人さんをゲストにお迎えした今週のスマステーションは『ここまで進化した!使ってみたい人気文房具ベストセレクション21』をお送りしました。
八嶋さんもその使い心地を実体験した『デープ・デ・グー』は、セロハンテープを使用する際に接着面同士がくっついてしまったり、ヨレてしまったりするトラブルを解決してくれるスグレモノ。貼って切るまでを片手で楽々、ワンタッチでできるというのはいいですよね。香取編集長も「欲しい」とおっしゃっていたのは新発想のハサミ『ペンカット』やカンタンにシールが作れる『ザイロン シールメーカー』。まずは、発売から1年半で約70万本を売り上げたという『ペンカット』。その人気の秘密は手軽さです。ボールペンとほぼ同じくらいの大きさなので、普段からぺンケースの中に入れておけるところがポイントです。『ザイロン シールメーカー』は、幅約3cm、厚さ約2mmまでに収まるものであれば、写真や雑誌の切り抜きなども簡単にシールに出来るアイテム。大人から子どもまで楽しめる文具です。一方、スタッフの方にかわいい付箋などをプレゼントすると喜ばれる、という八嶋さんにピッタリなアイテムは『デングオン』や『リストイット』でしょう。『デングオン』は可愛らしい動物の形をした伝言メモ。目立つので、パソコンのキーボードに差しておけば、うっかりしていて忘れた、なんてこともない!?もうひとつの『リストイット』は、メモをしたらそれを自分の腕に直接巻きつけることができる、リストバンド型のメモ帳。「忘れないように手にメモする」なんて方にはピッタリですよね。このほか、液晶画面にそのままメモ書きできる『マメモ』、手書きしたものをそのままデータ化し、PCや携帯電話に保存することが可能という『エアペンポケット』などもご紹介しました。みなさんが気になった文具はどれですか?
次週6月11日の放送は、『世界が認めた驚愕マジック!ベストセレクション』をお送りします。お楽しみに!!

必要最低限の機能さえあればいい、と思いがちな文房具ですが、最新のものを使えば、オフィスでの仕事、学校での勉強がグングンはかどるかもしれません。それほど、最新文房具の進化は目覚ましいものがあります。そこで、あなたもきっと使ってみたくなる人気文房具をたっぷりご紹介します。


SmaSTATION特別企画!
ここまで進化した!使ってみたい人気文房具ベストセレクション21




芯の長さを自分好みにワンタッチ調整!
(1) 「ステッドラー レグ」

今やシャープペンは芯の出し方が決め手。「クルトガ」(三菱鉛筆)は書くたびに少しずつ芯が回転、芯が斜めに偏らず、安定した書き心地で大人気。また、ボディノックシャープペン「オルノ」(トンボ鉛筆)は、持ちかえることなく、曲げるだけで芯が出せるので筆記を止めずに書き続けられる、とこちらも人気となっています。そんななか、注目のシャープペンが登場!それは、たった一回ノックするだけで、芯の長さをベストポジションに調整できるというもの。それが、「ステッドラー レグ」(ステッドラー)です。文字を書く時、芯の長さが短い方が書きやすい、長い方が書きやすいなど、好みは人それぞれ。しかし、芯を自分好みに調整するのは、意外に面倒なのです。これを一発で解消してくれるのがこのシャープペン!この文具の進化のポイントは、ノックボタンの下にあるネジ。これを回すだけで1回に出る芯の長さが自分好みに調整できるのです。調整具合は小窓で確認でき、黒い部分が多ければ芯は長く、少なければ芯は短くなります。もともとは製図をする時に使うプロ用の筆記用具として、7年前に発売されたのですが、その便利さが口コミで広まり、いまでは一般の人にも多くの愛用者がいる人気のシャープペンとなっています。




貼って切るまでを片手で楽々ワンタッチ!
(2) 「テープ・デ・グー」

セロハンテープで止めようとしたら短すぎた、長く止めようとしたら、途中で接着面同士がくっついたり、ヨレたりして、上手く貼れなかった。そんな「困った」を解決してくれるのが、貼って切るまでを片手で楽々ワンタッチ!「テープ・デ・グー」(ミタカ精工)です。使い方は簡単!片手で本体を持ち、あとはテープを張りたい部分に合わせ軽く引き、最後は本体を手前にカチッと音がするまで立てれば、刃が出てカットしてくれるのです。テープは市販されているものなら問題なく対応可能です。




1枚だけを切りぬくカッター!
(3) 「キリヌーク」

一見、普通のカッターナイフのようなこの「キリヌーク」(オルファ)、今まで出来そうで出来なかった「重なっている一番上の紙1枚だけを切ることができる」という優れものなのです。新聞を切り抜きたいけれど、いちいち下敷きを用意するのは面倒というときに、活躍してくれるのがこのカッターです。この文具の進化のポイントは、弾力性のある部品。バネを内臓することにより刃にかかる圧力が一定となり、誰でも簡単に一枚切りをする事ができるようになったのです。このおかげで、背面にあるつまみで刃にかかる弾力が調整でき、薄い新聞1枚だけを、下の紙を傷つけずに切り取ることが可能なのです。




マウスのように操作するカッター!
(4) 「ハンディーペーパーカッター ライン」

パソコンのマウスのような形をしたこの「ハンディーペーパーカッター ライン」(長谷川刃物)も、カッターナイフなのです。特徴は回転式になっている刃。回転することで円や曲線など、普通のカッターでは切りにくい部分も、マウスを操作するような動きで滑らかに切ることができます。




書類の枚数に合わせ背幅を自由に変えられるファイル
(5) 「ノビータ」

ファイルに書類を入れ過ぎて真ん中が膨れ、表紙がキレイに閉じないという経験、結構、ありますよね。そんなときにピッタリなのが書類の枚数に合わせ背幅を自由に変えられるファイル「ノビータ」(コクヨ)です。こちらのファイルは、使いはじめの書類が少ないときはそのままの状態で使い、書類が増えてきたらポイントとなる背表紙の溝を折り曲げ背幅を厚くして使用します。こうすることで、書類が少なくても多くても不格好になることはなく、きれいにファイルできるのです。ちなみに、ベーシックタイプで収納できる書類の最大枚数はおよそ400枚となっています。




40枚を一気に綴じる 頼れるホッチキス!
(6) 「バイモ11(イレブン)フラット」

大量の資料を綴じるとき、普通のホッチキスでは留まらないし、クリップだとちょっとした拍子に外れてしまい不安定。そんな「困った」を解決してくれるのが、40枚を一気に綴じる頼れるホッチキス「バイモ11(イレブン) フラット」(マックス)です。普通のホッチキスで閉じられるのは20枚程度が限界。しかしこのホッチキスは、なんと40枚もの資料を綴じることができるのです。この文具の進化のポイントは、厚い紙でも針がより垂直を保てるような設計。また、力が加わりやすい構造になっているため、厚い紙でも綴じることができるのです。仕上がりもフラットで紙がかさばりにくく、芯もはずれにくいと大好評となっています。




角度が変わるアイデアホッチキス!
(7) 「ホッチくる」

角度が変わるアイデアホッチキス「ホッチくる」(マックス)の特徴は、留める部分が90度、270度と回転すること。この回転により、「中とじ」や「筒止め」などが簡単にできるため、ちょっとした冊子作りなどに便利だと人気を博しています。




プライバシー保護に役立つ強力パンチ
(8) 「アナーケル」

一見、ホッチキスのように見えるこの「アナーケル」(ナカバヤシ)は、郵便物のあて名など個人情報を切るのに使用するお役立ち文具です。ホッチキスのように見えるレバーの裏には穴が7つ開いていて、これを個人情報など切り取りたい部分に合わせ挟むだけ!すると、気になる情報を穴あきにしてくれるのです。紙くずはパンチの中に貯まり、散らかる心配がないのも嬉しいところです。




電源不要の手まわしシュレッダー
(9) 「ハンディーシュレッダー クルッキル」

こちら「ハンディーシュレッダー クルッキル」(ナカバヤシ)も、プライバシー保護に役立つ文具です。本体に書類を差し込み、端を回すだけで紙が裁断できるという簡易シュレッダー。女性にもラクラク使え、電気を使わないエコなアイテムとして人気を集めています。




携帯に便利な新発想の収納バサミ!
(10) 「ペンカット」

一見ペンのようなこの「ペンカット」(レイメイ藤井)は、実は、ハサミなのです。あると便利なハサミですが、ペンケースに入れて携帯するのは意外にかさばりますよね。そんなとき、便利なのがこれなのです。この文具の進化のポイントは、その手軽さ。キャップを取りスライダーをずらすと、プラスチック製のハンドルが飛び出しハサミに早代わり!使わないときは、ボールペンとほぼ同じくらいの大きさなので、ぺンケースにもすっぽり収納できます。発売から1年半で約70万本を売り上げ大人気となっています。




雑然としたデスクでも目を引くキュートな伝言メモ!
(11)「デングオン」

かわいらしい動物の形をした「デングオン」(ハイモジモジ)は、今、OLさんを中心に大人気の文房具。用途は、商品名を繰り返し言えばわかるように、伝言を残すためのメモ帳です。外出中の同僚のデスクに書き残した伝言メモ、あるいは、ちょっとした用件やアイデアを書き留めた自分用のメモがどこかにいってしまった、そんな「うっかり」を防止してくれるグッズなのです。使い方は簡単で、動物の形をしたメモに伝言を書いたらパソコンのキーボードに差すだけ。一際目立つ存在だけに、ほかの書類に紛れ込んで見逃すこともないのです。ペンギン、アヒル、猫、ウサギなど、現在、全16種類を販売。これならたくさんの伝言があっても楽しい気分になれるのでは!?




メモを直接腕に!
(12) 「リストイット」

大切なことを忘れないよう、つい手にメモしてしまう人いませんか?そんな方にもってこいの文房具が「リストイット」(ハイモジモジ)です。この商品は、メモを書いたら自分の腕に直接巻き、うっかり忘れを防いでくれる、リストバンド型のメモ帳なのです。カラーも豊富でデザイン性も抜群! 紙製なのに、外れにくいのもポイントです。




曲がっているだけで失敗を防ぐ不思議な定規!
(13) 「アーチルーラー」

定規で線を引こうとしたらずれてしまった、紙から離したらインクがにじんでしまってやり直し…。そんなイライラを解消してくれるのが、線引きの失敗を防ぐ不思議な定規「アーチルーラー」(アッシュコンセプト)です。使い方は簡単で、定規の中央部にある、丸いくぼみに指を押し当て、あとは普通に線を引くだけ!するとたわむ力で、普通の定規を押さえるよりも、より強力に固定され線がずれるような失敗が起こりにくいのです。また、線を引いた後は、手を離すだけで定規が紙から浮き、ずらす必要がないので太いペンでもインクがにじみません。真ん中が膨らんでいるおかげで、簡単に手に取りやすいのも便利なポイントです。「定規は真っ直ぐなもの」と言う概念をくつがえす、新発想の人気文具です。




間違えを完全に消す!
(14) 「裏から見えない修正テープ」

修正テープで消したものの、裏から見たら何が書いてあるか分かってしまい、何とか出来ないか…と思った経験ありませんか?そんな修正テープでの悩みを解決してくれるのが「裏から見えない修正テープ」(プラス)です。これで修正したい部分を消し裏側を見ても、何が書いてあったか読めません。実は修正テープの裏側に特殊文字パターンが印刷されているため、紙の裏から読めないのです。こちらは、発売3ヵ月で20万個を売り上げる人気となっています。




修正を修正するテープ!
(15) 「モノ ピーエス」

さらに新発想の修正テープが「モノ ピーエス」(トンボ鉛筆)。修正テープを使うとき、勢い余って必要な部分まで消してしまった、そんなとき、本体の先端にあるリムーバーと言われる部分で こすれば簡単に修正テープがはがせてしまうのです。このリムーバーは紙より柔らかく、修正テープより硬い微妙な性質の樹脂でできていて消しゴムのようにこすれば、紙は傷めず、修正テープだけをはがすことができるのです。今までは爪ではがしたり、カッターで削っていた作業もこれさえればラクラクはがせます!




遊び感覚で自分好みの消しゴムを!
(16) 「手作りスイーツ消しゴム」

「手作りスイーツ消しゴム」(デビカ)の作り方はとっても簡単。付属の消しゴムを約80度のお湯に3分ほど浸け、やわらかくなったら付属の型に押し込み、そのまま1分置いて、型から取り外し接着剤で付けるだけ。クッキーやキャンディ、チョコなど全5種類の消しゴムにはバニラフレーバーが入っていて甘いスイーツの香りがするなど、特に小学生を中心に大人気!もちろん消しゴムとしての機能もバッチリです。家族でワイワイ、自分好みの消しゴム作りに挑戦してみてはいかがですか?




おしゃれな女の子たちに大人気!
(17) 「ネイルと消しゴム」

現在、女の子に大人気なのが「ネイルと消しゴム」(サンスター文具)という消しゴム。消しゴムとしての機能はもちろん、外側のケースを使って爪を磨くことができるのです。爪磨きの仕方は、ケースについた粗磨き用のヤスリで爪を研ぎ、裏にある仕上げ用の面で磨くだけ。簡単にツヤツヤの爪が完成!でも、授業中は消しゴムとして使ってくださいね。




どんな切り抜きも簡単シールに!
(18) 「ザイロン シールメーカー」

どんな切り抜きでもシールにしてしまう「ザイロン シールメーカー」(ザイロン)。使い方は簡単で、シールにしたいものを絵がらを上にして入れテープを引っ張れば、入れた材料がシールに挟まれて出てきます。裏面には粘着剤がまんべんなく付いているのでフィルムをはがせば、そのままシールとして使用できるのです。ちなみに、使用できる紙片のサイズは、幅約3cm、厚さ約2mmまでに収まるものであればOK。あて名やファイルの見出し、写真や雑誌の切り抜きなどもシールに出来るのでその用途は無限大!大人から子供まで幅広く楽しめる文具です。




キーボードでメモを取る!
(19) 「ポメラ」

2009年のヒット商品ランキングに、彗星のごとく現れた「ポメラ」(キングジム)。メモ機能だけにこだわったこの商品の特徴は、わずか2秒で起動し、思いついたらすぐにキーボードを使ってメモがとれること。またキーボードを折りたたみ式にしたことでコンパクトに収納でき、370gと軽いので持ち運びもラクラク。メモしたデータは、パソコンへの移動もできる優れもの。また最上機種では、文字をQRコードに変換できる機能を追加。メモした文章を携帯で読みこむことができます。




液晶画面に直接メモ書き!
(20) 「マメモ」

メモしたいのに、近くに書けるものがなくて困った経験はありませんか?そんなときに役に立つのが、液晶画面に書きこめるメモ「マメモ」(キングジム)です。使い方は簡単で、付属のペンで画面にタッチすればすぐに起動し、瞬時にメモを取ることができます。メモ書きは99枚まで残せ、いつでも呼び出しが可能。便利なのがアラーム機能。時間をセットしておくと、忘れてはいけないメモをアラーム音とともにお知らせしてくれます。




手書き文字がそのままデータに!
(21) 「エアペン ポケット」

待ち合わせ場所を伝えたいけど、電話だとなかなか伝わりづらい、心のこもった手書きの文章や絵を手軽に送りたい。そんなときに役立つのが、書き文字がそのままデータになる「エアペン ポケット」(ペンテル)です。使うのはペンと小さな受信機。このふたつがあれば、手書きした文章や図形をそのままパソコンや携帯にデータとして保存でき、相手に送ることができるのです。その仕組みを見てみると、ペンで書いた文章などは紙に接している時だけに発せられる超音波により受信機へと送られ記憶されます。そこから、パソコンや携帯にデータを移せば地図はもちろん、心のこもったイラストを送ることもできるのです。大切な手書きのメモをそのまま残せるとあって30〜40代の男性に高い支持を得ています。




番外編
老舗文房具専門店 銀座 伊東屋の最新ランキング




第5位:はさむだけで書類を整理!

「スケジュール&仕分けファイル」(リヒトラブ)




第4位:小さな文字もこれでラクラク!

「新聞レンズ」(ベンチマーク)




第3位:芯が回ってとがり続けるシャープペン!

「クルトガ」(三菱鉛筆)




第2位:360度折り返せる!

「ジークエンス360(サンロクマル)ノート」(ゼニス エンタープライズ)




第1位:消せるボールペン!

「フリクションボール ノック」(パイロット)


あれがこんなになったって、嬉しいよね!

アートな感性と遊び心をあわせ持つ香取編集長なら、きっとスゴイものを作ってくれそう…今週はそんなお話です。「何か、知ってたものがちょっとした変化とか進化を遂げて、『あれがこんな形になった!』とか『こんな風に使えるようになった!』っていうことを知るだけで、何でこんなに嬉しいんでしょうね(笑)。消せるボールペンとかも、最初のうちはビックリしたけど、まさかここまでとは思わなかったくらい、持っていると使いたくなるし、使っていて気持ちいい。スゴイことですよね。裏から透けない修正テープとか、いいですよね。これを考えている人たちもスゴイ。ちょっと"あるあるネタ"的ですよね。「○時に六本木、っていうのを修正して、六も消しちゃうってあるよね」みたいな。その"あるある"をどう商品化するか、っていう。ボクも、その作る側に回りたいです!」。


八嶋智人さん
慎吾くんと一緒にいるとすごく落ち着くんです(笑)。

2度目となるスマステーション出演の感想をお聞かせください。

あっという間でした。すごく楽しかったですね。

文房具の特集も興味深そうにご覧になっていましたね。

もともと、文房具は好きなので、楽しかったですね。ただ、「テープ・デ・グー」はいい商品なのに、最初のお試しで緊張してしまいうまくできませんでした。あのあと、もう一度試したら、すぐにできました。「テープ・デ・グー」、最高にいい商品だと思いました!ちなみに、僕はA型なので、何かをきれいにまとめるのが好きなんですね。ただ、本当はそこからが本番なんでしょうけど、まとめたことで満足してしまうタイプで(笑)。だから、ホッチキスとかファイルとか、ああいったまとめる系のものも好きですね。

それにしても、文具の進化はすごかったですね。

VTRを見ていて気づいたんですけど、順序立てて正統な進化をしているものと、まったく違ったところから突然進化してしまったものと2種類あるように思いました。例えば、曲がる定規なんて、ものすごく長い間、真っ直ぐなのが正しいと思って使われてきたなかで、曲がっていることがメリットという進化に至ったわけじゃないですか。人間の発想って、まだまだ余白があるんだな、って頼もしく感じました。


香取さんとはお久しぶりにお会いしたそうですが、今日の香取さんはいかがでしたか?

慎吾くんは、体が大きいのと「新選組!」の局長役だってこともあるからか、一緒にいるとすごく落ち着くんです(笑)。ずっと年下なのに、癒されると言いますか…。それは、「新選組!」でご一緒させていただき、その後も年に一度、年末にお会いしているからってこともあるかもしれませんが、僕にとっては大事な仲間っていう思いが強くて。今日も、久々にお会いしても、パッとそんな感じになってしまっていました。

そして、八嶋さん主演の舞台「太平洋序曲」が、今月17日からKAAT神奈川芸術劇場で上演されます。スマステ視聴者に向け、見どころを教えてください。

幕末という、日本が大きく変わろうとするときに、当時の日本人はどうしたのかっていうことを、今、激変している2011年を生きる若い人にこそ見てもらいたいと思います。そして、自分たちは同じような歴史のなかにいるという自覚を持ってもらえたらいいな、と思います。劇場は、すごくいい場所にありますので、ぜひ、デート感覚で来ていただけたら! そうそう、高校生以下の方なら、1000円という格安なお値段で見ていただけますから、これはお得だと思います。 

八嶋智人 出演舞台『太平洋序曲』6月17日〜7月3日KAAT 神奈川芸術劇場ホール(※問い合わせ先:045-633-6500)

八嶋智人 出演舞台
『太平洋序曲』
6月17日〜7月3日
KAAT 神奈川芸術劇場ホール
(※問い合わせ先:045-633-6500)


最新の文房具に負けない自分の中身を培わなきゃ!

私は小学生の頃、とにかく文房具が大好きで、鉛筆、便箋、匂い付き消しゴムなんかを集めていましたし、毎週のようにデパートの文具売り場に行ってあれこれ眺めているような子どもでした。ですから、今日の文房具特集は、かなり前のめりになって見ていました(笑)。もちろん、今の文房具は進化がすごくて当時とは比較になりませんけど。シャープペンでも芯を何ミリ出すとかっていう世界ですから、そのこだわりの細かさはすごいですよね。すごいものがたくさんあったなかで、私が驚いたのは曲がった定規ですね。真っ直ぐなのが当たり前だと思っていたものを曲げるだけで、あれだけメリットがあるってすごいことですよね。逆転の発想に、ちょっと感動しました。それと、手書きの文字が超音波で送られてくるというペンもすごかったですね。アナログ人間の私は、デジタルなメールももちろんうれしいですけど、もしあんなふうな手書きでメッセージをいただいたら、キュンキュンしちゃいます(笑)。でも、どうして文字や絵が送られるのか、見当は付かないんですけど…。それはそうと、あれほど細かく使い勝手を追及した文房具を使えば、きっと勉強や仕事のモチベーションもあがりますよね。私もいろいろ使ってみたいものはありましたが、その前に最新の文房具に負けない自分の中身を培わなきゃって思いました。ああいう文具をドンドン使いこなせる人がいる一方、私は結局、紙のメモ帳に書いているのかなぁ、と思いつつ、やっぱり少しは進化しなきゃな、と思いました(笑)。

ペンカットとシールメーカーは気になりました!

◆文房具の魅力って、何なんでしょうね。やっぱり、書いたり、切ったり、貼ったり…っていうのは、もう生活の一部じゃないですか。それを気持ちよく助けてくれる存在なんでしょうね。だから気になるのかな。お気に入りの文具って、子どものころから絶対ありますよね。スタッフと話しているとき、「初めて自分で持つことができるおしゃれなんじゃないか」という話になって…。「私、この色なんだ!」「何、その色!」みたいに注目を集める消しゴムとか。女の子とかは、そういうところにグッとくるんじゃないかなぁ。それにしても消しゴムにあんなに…って、いまは思うけど、キャラクター消しゴムとか、必ず流行りますよね。

◆今日ご紹介した中で特に気になったのは『ペンカット』ですね。普段からペンケースを持っている人だったら、あれ1本増えても全然困らないでしょ。ボールペン1本増えたくらいの感じだから。それでハサミを常に持っている、という優越感というか(笑)。あれはスゴいな。ボクは、ペンケースを持ち歩いていないにも関わらず、欲しいです(笑)。あと、『シールメーカー』!ボク、気になる雑誌のページとかの裏側全部に両面テープを貼って、それをハサミで切っていって簡易シールみたいなものを作って遊んだりするので。遊び道具としてあの文房具は、ちょっと流行っちゃうんじゃないですか?

◆最後の『エアペンポケット』もスゴイ!ワケわかんないですよ、あのスゴさは。八嶋さんもおっしゃってましたけど、アナログとデジタルがちゃんと融合されてるところがいいですよね。

◆最近、ドラマで職場のシーンがよくあるんですけど、そこに『ポメラ』が置いてあるんですよ、セットの一部として。撮影の合間に、デスクトップで絵を描いたり、何となく『ポメラ』でいまの気分とかを適当に打ったりしてて(笑)。スタッフのみんなも知っていると思うけど、時間がちょっとでもあるときは自分のデスクで絵を描いたりしてるんですけど、机じゃなくてちょっと違う場所のときは勝手にポメラを持ちだしてそこで文章を打って遊んだりしています(笑)。