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#403(2011.1.22 OA)

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マナーに映画にニュースキーワード…ホント、盛りだくさん!

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市川亀治郎さんをゲストに迎えて、月イチゴロー&知らないと恥ずかしいニュースキーワード 経済編をオンエア!!

初登場、市川亀治郎さんをゲストにお迎えした今週のスマステーション。特集は、『月イチゴロー』&『知らないと恥ずかしい! ニュースキーワード2011〜暮らしにつながる経済編〜』です。
『月イチゴロー』今月のラインナップは、先週ゲスト出演された草なぎ剛さん&竹内結子さんの共演で感動の夫婦愛を描いた『僕と妻の1778の物語』、28年前に世界で初めてCGを本格導入した作品の新作『トロン:レガシー』、役所広司さん&佐藤浩市さんの共演で、赤穂浪士として名誉の死を果たせなかったふたりの男のその後の人生を描く『最後の忠臣蔵』、世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービスへと急成長した"facebook"をめぐる創業物語をデビッド・フィンチャー監督が映画化した『ソーシャル・ネットワーク』、原作者マーク・ミラーのアイデアをもとに、同名コミックの執筆と同時進行で制作されたバイオレンス・アクション・コメディー『キック・アス』の5作品。話題作ぞろいのこの中から、稲垣吾郎さんが1位に選んだのは『僕と妻の1778の物語』でした。「(草なぎさんから)光が出ていた。柔らかいオーラが…。竹内結子さんも素晴らしかった。こういう夫婦っていいな、こういう結婚だったら自分も人生で一度くらいは経験してみたいな、って思いました」と吾郎さん。みなさんも、劇場で是非!
『ニュースキーワード2011〜暮らしにつながる経済編〜』は、最新のサービスだけでなく、知らないと損をしてしまう情報などもご紹介しました。昨年、格安競争が話題となった居酒屋。ことしのキーワードは『特化型』です。全国のご当地B級グルメを味わえるお店や、イカ専門店、もやし専門店が登場するなど、独自のアイデアで勝負するお店がことしは話題を集めそうです。一方、香取編集長と亀治郎さんが一番気になったキーワードといえば、最近、新聞やニュースにもよく登場する『TPP』という言葉。TPPとはTrans-Pacific Partnershipの略で、日本語にすると「環太平洋経済協定」という意味。これは、環太平洋、太平洋を囲む9ヵ国の間で、関税などをなくそうという協定です。果たして日本はこの協定に参加するのか、今後の大きな注目点です。
さて、次回1月29日の放送は、『2011年はこれが流行る!ヒット予測ベストセレクション』をお送りします。ゲストは今田耕司さんです。ご期待ください!!

SmaSTATION!!恒例の『知らないと恥ずかしい!ニュースキーワード』2011年最新版は、暮らしにつながる経済編!お得な格安サービスに関する情報はもちろん、知らないと恥ずかしいどころか、損してしまう場合もあるという必見の情報などをまとめました。


『知らないと恥ずかしい!ニュースキーワード2011〜暮らしにつながる経済編〜』



◇キーワード 予約待ちの格安ビジネスホテル!

全国の流通・小売・サービス産業におけるお客の満足度ランキングのホテル分野において、あの帝国ホテルなどを抑え、堂々1位になっているのが「スーパーホテル」。スーパーホテルとは、女性からも大人気のビジネスホテルで、現在全国に97店舗と急成長中のホテルです。多くの店舗で、1泊朝食込みでなんと4980円!「チェックインと同時に機械で精算」「レシートに書かれた暗証番号が鍵代わり」「夜12時までのフロント」「室内電話なし」のコスト削減が安さの秘密です。また、よりぐっすり眠れるよう、体への負担が少ない低反発のマットを使った、大きめのベッドを用意。枕も材質や高さが異なるものを、6種類以上常備するなど、安眠へのこだわりが人気を呼んでいます。




◇キーワード 今年の居酒屋のキーワードは、特化型!

去年の格安ブームに続いてことしの居酒屋業界のキーワードは、特化型!今週オープンした「B級グルメ村 ギン酒場」は、その名の通り全国のご当地B級グルメに特化した居酒屋。また、東京・新宿にある居酒屋「新宿いかセンター」では、毎朝、港から直接仕入れたイカをとことん味わいつくすことができます。東京・渋谷の「もやし家」は、30種類以上のもやし料理が人気です。




◇キーワード 新型スーパーが次々登場!

実はいま、これまでにない新しいスーパーが誕生し、人気を集めています。「北野エース」は、なんと340種類ものレトルトカレーが!(店舗により品揃えは異なります。)そしてもうひとつ注目のスーパーが「まいばすけっと」。現在、東京・神奈川に約160店と、着実に店舗を増やしている小型スーパーです。高齢者を中心に全国で約600万人もいるとみられている買い物難民と呼ばれる人たちにとって、コンパクトな店内に、野菜や肉などの食品や生活必需品に特化した品揃えは、日常立ち寄れるスーパーとして重宝されているのです。




◇キーワード マクドナルドが新たに○○サービススタート!

昨年の売上げが過去最高を記録する見込みのマクドナルド。ことしも、「ビッグアメリカ」シリーズの第2弾がスタートし、早くも話題に。そのマクドナルドが初めて取り組んだ新しいサービスが、デリバリーサービス。「マックデリバリー」という名のこのサービス、小さな子どものいる主婦など外出が難しい人向けに考案されたもの。1500円以上なら、溶けやすいソフトクリーム以外、店頭にある全てのメニューを宅配してくれるそうです。もちろん宅配料は無料。現在は、用賀インター店でのみ、試験的に実施されていますが、半年以内に都内10店舗にテスト導入する予定だそう。




◇キーワード よく聞く「TPP」って何?

最近ニュースでよく目にする「TPP」という言葉。この「TPP」とはTrans-Pacific Partnershipの略で、日本語にすると「環太平洋経済協定」となります。環太平洋、太平洋を囲む国々の間で、商品、投資、サービスなどあらゆるものについて自由にやりとりしましょう、という約束です。TPPとは、この関税を9ヵ国の間でなくそうという協定。しかし、自動車や電機メーカーなどの輸出産業はTPP参加に前向きですが、農業に携わる人たちは反対しています。例えば米の場合、現在日本は、輸入米に778%の関税をかけていますが、もし日本がTPPに参加すると、この関税がなくなり、流通経費を加えても1000円程度で輸入米が売られるため、日本の農業は大打撃を受けてしまうからです。





◇キーワード 家電エコポイント&○○券払い戻し 終了間近!

まずは、家電エコポイント。その終了期限はことしの3月31日(早めに終了する場合があります)。もし、それまでに家電を購入し、エコポイントをもらう場合、注意点が2つ。まずは、ポイントの対象となる家電が、5つ星のテレビ、エアコン、冷蔵庫でなければならなくなったこと。そして、もう1点は、古いものをリサイクルする場合のみ、ポイントがもらえるようになったこと。5つ星の家電を新しく購入するだけでは、ポイントはもらえないのでご注意を。そして、ことしから、誰もがよく知る文具券が使えなくなってしまいました。その払い戻しの期限もことしの3月13日までとなっています。同様に、音楽ギフトカードももう使えません!払い戻しの締め切りも2/1に迫っているのでご注意ください。金融庁のHPに払い戻し実施中の商品券の一覧が掲載されているので気になる方はご確認を!



無駄な行動が多くなる=飽きてきた証拠!

今週の格言は稲垣吾郎さんに関するお話!これ、結構珍しいケースですよね。そのキーワードは『メガネ』です。「3Dメガネonメガネのくだりですね、吾郎ちゃんの(笑)。今日は本当にいい5本だったんですけど、中でも『トロン:レガシー』は見たくて…。映画館にあんまり行けなくて、3Dもそんなにまだ見れていない中で、『トロン』のあの空気感は、香取慎吾が好きそうな感じなんですよ。で、先にサントラを買って…ダフト・パンクももともと好きなので。それが5位で、途中で見づらいからメガネを上にした、って(笑)。しかも、その後逆にして、逆さにかけた、とか(笑)。もうあの辺は、人間の行動として、飽きてきてるってことですよね。『気がついたらエンディングだった…』とか『目が離せない』とかって言うじゃないですか。メガネが気になって、『これはこっちかな?』とか考える時間って、どう少なく見積もっても3秒とかは画面を見てないわけじゃないですか。それが『…いや、違うな』とかってなって何回も繰り返されているってことは、結構、見てないってことですよね(笑)。人は、飽きてくると無駄な行動をし始めるんだな、っていうのを感じました。3Dもどうなるんでしょうね?ゲームとかでも、メガネなし、ってなってきてますけど。『トロン』こそ、3Dで見たいっていう映画だと思うんですけどねぇ。そこでメガネをいじってた…そんな吾郎ちゃんが好きですけど(笑)」。


香取さんのランキング
1位:「僕と妻の1778の物語」
2位:「キック・アス」
3位:「ソーシャル・ネットワーク」
4位:「最後の忠臣蔵」
5位:「トロン:レガシー」

今年最初の「月イチゴロー」は、草なぎ剛さん主演の『僕と妻の1778の物語』がラインナップ!すでに日本全国に旋風を巻き起こす大ヒット作となっていますが、稲垣さんの感想は?ほか、『トロン:レガシー』『ソーシャル・ネットワーク』といった大作への評価も気になるところです。


稲垣さんのランキング
1位:「僕と妻の1778の物語」
2位:「キック・アス」
3位:「ソーシャル・ネットワーク」
4位:「最後の忠臣蔵」
5位:「トロン:レガシー」



トロン:レガシー

2010年(アメリカ映画)
監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:ギャレット・ヘドランド、ジェフ・ブリッジス、オリビア・ワイルドほか
●TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて、ロードショー

驚異の3D映像で描き出す、SFアクション超大作!

1982年、世界で初めてCGを本格導入し話題となった『トロン』をバージョンアップさせたSFアクション。失踪した父親が創り上げたコンピュータ・システム世界に入り込んだ青年が、人類を脅かす敵と死闘を繰り広げる姿を驚異の3D映像で描きだす。

<STORY>
デジタル業界のカリスマ、ケビン(ブリッジス)が姿を消してから20年。ある日、息子・サム(ヘドランド)のもとに、ケビンからのメッセージが届く。その導きでゲームセンターにやってきたサムは、コンピュータ・システムの世界に迷い込んでしまう。

-イナガキコメント-
すごくおしゃれでスタイリッシュ。音楽もよかったけど、強いて言えばストーリーがね…。ストレートに言えば、面白くなかった。あと、3Dメガネの着用が、やっかいだった。



最後の忠臣蔵

2010年(日本映画)
原作:池宮彰一郎
監督:杉田成道
出演:役所広司、佐藤浩市、桜庭ななみほか
●丸の内ピカデリーほかにて、ロードショー

討ち入りから16年後――。死ぬことを許されなかった男たちの物語

「四十七人の刺客」の池宮彰一郎が、忠臣蔵の後日談を描いた同名小説を映画化。赤穂浪士として名誉の死を果たせなかったふたりの男の、忠義を貫き使命を全うすべく生きたその後の人生を描く。監督は、「北の国から」シリーズの杉田成道。

<STORY>
赤穂浪士の討ち入りから16年。四十七士のなかで寺坂吉右衛門(佐藤)だけが、大石内蔵助から生き証人として討ち入りの真実を後世に伝えろ、と命じられ生き延びていた。そんな折、寺坂は、かつての友である瀬尾孫左衛門(役所)と出会い…。

-イナガキコメント-
役所広司さん、佐藤浩市さんがここまでガッチリとタッグを組むのは初めてみたいですね。そこが見ごたえですが、展開やテンポで見せる映画ではないので、ちょと長く感じてしまう。



ソーシャル・ネットワーク

2010年(アメリカ映画)
原作:ベン・メズリック
監督:デビッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールドほか
●丸の内ピカデリーほかにて、ロードショー

若き天才が創り上げた世界最大のSNS"facebook"の誕生秘話!

ベン・メズレックのベストセラー・ノンフィクションをもとに、世界最大のソーシャル・ネットワーク・サービスへと急成長した"facebook"をめぐる創業の実話を映画化。監督は、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のデビッド・フィンチャー。

<STORY>
2003年秋。ハーバード大の学生にして天才プログラマーのマーク(アイゼンバーグ)は、親友のエドゥアルド(ガーフィールド)を誘って、学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。すると、瞬く間に登録者が増え…。

-イナガキコメント-
天才たちのセリフのやりとりが面白く、冒頭の5分間で取りつかれた感じになった。舞台劇みたいで、ドラマがしっかり描けているドキュメンタリーということなのかな。



キック・アス

2010年(アメリカ映画)
原作:マーク・ミラーほか
監督:マシュー・ボーン
出演:アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、マーク・ストロングほか
●ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて、ロードショー

オタク高校生がスーパーヒーローに?ド肝を抜くハードバイオレンス活劇!

原作者マーク・ミラーのアイデアをもとに、同名コミックの執筆と同時進行で制作されたバイオレンス・アクション・コメディ。スーパーヒーローに憧れるオタク高校生がはじめた自警活動が、思わぬ事態へ発展していくさまを描く。

<STORY>
スーパーヒーローに憧れる高校生・デイブ(ジョンソン)は、ネット通販で買ったコスチュームを身にまとい、正義のヒーロー"キック・アス"として街に繰り出す。しかし、非力なデイブは最初のパトロールでチンピラに襲われ重傷を負う。

-イナガキコメント-
B級だっていいながら、案外ストーリーもしっかり、演出もしっかりしていたっていうところに意外とやられてしまった。最初、見ないで5位にしちゃおうかと思ったけど(笑)。



僕と妻の1778の物語

2010年(日本映画)
原作:眉村卓
監督:星護
出演:草なぎ剛、竹内結子、谷原章介ほか
●TOHOシネマズ日劇ほかにて、ロードショー

草なぎ剛主演!「僕」シリーズのスタッフが贈る感動の夫婦愛!

草なぎ剛主演のドラマ「僕の生きる道」シリーズのスタッフが再集結。再び草なぎを主演に迎え、実話から生まれた感動の物語を映画化。SF作家・眉村卓氏の実体験をもとに、ガンに冒された妻に1日1編の短編小説を贈ることを決めた作家の夫婦愛を描く。

<STORY>
SF作家の朔太郎(草なぎ)は、妻・節子(竹内)と幸せな日々を送っていた。が、ある日、節子がガンで余命1年と宣告される。主治医から、笑うことで免疫力が上がると聞いた朔太郎は、毎日1編、楽しい小説を書くことを決意する。

-イナガキコメント-
悲しい結末に向けてのカウントダウンだから涙せずには終われないんだけど、それでもどこかに明るさがある。(草なぎは)神がかっていましたね。僕も、こういう夫婦っていいな、と思いました。



お正月映画ということで、今回の5本は大作揃いでした。

豪華なラインナップで、見ごたえのあるものばかりでした。体力使ったなぁ(笑)。気楽に見られたのは『キック・アス』くらいでした。でも、草なぎくんの映画は、ホント、よかったですよ。

『僕と妻の1778の物語』は、稲垣さん出演の映画『笑の大学』を手掛けた星護監督作品ということで、稲垣さんも「また、星監督の作品に出てみたい」とおっしゃっていました。

昨年、意外な形で意外な役を演じさせてもらって。今年は、そんな経験を生かして、俳優としてさらに深みを持たせたいし、いろいろな作品に挑戦していきたいと思っているんです。ただ、僕らは、オファーをいただいて初めて…と言う世界にいるので、星さんもそうですけど、いい作品に巡り合えるのを待っています、という感じですね。

SMAPのみなさんは、役者としても、ますますご活躍ですね。

特に俳優の仕事は積み重ねだから、その年にあった役を演じられるといいですよね。お芝居って、本当にその人の資質が出るんだよね。演じているのは、ほんの数パーセントなんじゃないかって思うくらいに。だから、いい成長をしていかないと、いいお芝居は見せられないんじゃないか、と最近よく思うんですよ。そのために、今年は、体力をつけながら、心身を鍛えたいと思っています。SMAPとしても20年なんで、それなりに思い出に残る年にしたいし、大きなこともやりたい。メンバーともそんな話をしているので、期待してほしいですね。

市川亀治郎さん
香取さんと動物園に行ったりバンジージャンプをしたりしたい(笑)

初出演でしたが、とてもリラックスされているようでした。

ラジオと違って、視聴者の方の反響がダイレクトに聞こえてくるわけじゃないので、なんだか「これ、本当に生放送なの?」って感じでした(笑)。特別に緊張することもなかったし、楽しかったです。番組中にも言いましたけど、香取さんと初めて会った気がしなかったし。なんでだろう?やっぱり、普段よくテレビで見ているからなんでしょうね。

実際、お会いした香取さんはいかがでしたか?

本当にいい人ですよね。一緒に遊んだら、楽しそう。お酒飲んだりとかじゃなく、動物園に行ったり、バンジージャンプしたりして(笑)。彼、アウトドアが似合いそうじゃない?

今日は、「月イチゴロー」がありましたが、亀治郎さんは、映画はご覧になりますか?

劇場で見たのは、『オペラ座の怪人』(04年)が最後じゃないかな。なかなか、ゆっくり見ている時間がなくて。でも、今日ラインナップに入っていた『最後の忠臣蔵』には、(片岡)仁左衛門さんが出ているので見たいと思いました。先輩ですし、僕も映像やっているので、どんなふうにやっているのか興味があります。あとは、草なぎさんの主演作も、みなさんが素晴らしいとおっしゃっているのを聞いたので、ぜひ、拝見したいです。

SMAPのみなさんで、ほかに共演された方はいらっしゃいますか?

以前、中居さんの番組に二度ほど呼んでいただいたことがありますが、今日香取さんにお会いした以外、ほかの方とはまだ、ですね。今度、チャンスがあればご一緒したいです。

近頃は、バラエティー番組への出演が多いですね。

僕は、自分が興味のある方とは、どんどん共演させていただきたいんです。出演させていただく番組を決めるとき、どんな方が司会されているのか、出演されているのか、ということがとても重要で。そういう意味で、今日も香取さんに興味がありましたので、スマステーションに出させていただきました。

最後になりますが、2月1日から上演されます「二月花形歌舞伎」の見どころを改めてお願いできますか?

ストーリー的には、難しくないし、わかりやすいと思います。僕が七役を早替わりで演じる『お染七役』も、かなり華やかで見ごたえがあると思います。そのなかで、ふたりの人物がぶつかった途端に入れ替わる早替わりがあるんですが、そこで使われる仕掛けは、江戸時代から伝わるものなんです。ただ、その仕掛けがあまりにもシンプル過ぎて、逆にわからないんですが(笑)。そんなふうに、見どころがたくさんありますので、歌舞伎初心者の方にもおすすめしたいです。香取さんにも、ぜひ、見に来ていただきたいですね。

「二月花形歌舞伎」
2月1−25日
市川亀治郎
「二月花形歌舞伎」
2月1−25日
市川染五郎

「二月花形歌舞伎」
2月1−25日
ルテアトル銀座
問い合わせ:チケットホン松竹03-6745-0333
第一部「お染の七役」 市川亀治郎主演
第二部「女殺油地獄」にも出演

草なぎさんと竹内さんのご夫婦がうらやましかったです

今日は、ゲストに市川亀治郎さんを迎えて、「月イチゴロー」とニュースキーワードの豪華2本立てでした。今年最初の「月イチ」には、草なぎさんの主演映画『僕と妻の1778の物語』が入りましたね。ほかの4本も見ごたえがありましたが、『僕と妻〜』はダントツの1位でした!もう、草なぎさんと竹内さんの夫婦役が素晴らしくて、悲しいお話ではあるんですけど、温かく幸せな気分に浸れるんです。それにしても、草なぎさんの、本当に役柄の人になれちゃうあの感じはナンなんでしょう。今回も、最初から草なぎさんではなく、SF作家の朔太郎に見えたから、スッと物語に入っていけました。心を無にしてその人になれるっていうんでしょうか、それは才能でもあり、それと同時に草なぎさんの持つピュアさみたいなものに起因するんじゃないか、と思いました。そして、稲垣さんもおっしゃっていましたが、朔太郎と節子(竹内)の、ソウルメイトのような夫婦が本当に素敵で、うらやましくなりました。さらにこれから、草なぎさんがどんな俳優さんになっていかれるのか、ますます楽しみになりました。そして、ニュースキーワード。全体的にいろいろなものが「特化」されたり「細分化」されているという印象でしたよね。百貨店や大型スーパーのように、まんべんなく何でも揃えるではなく、特徴付けをして、個性を出して、その上で安さも追求しなければ生き残れないという。選択肢が増えた分、利用する側は便利になったかもしれませんが、サービスを提供する側のご苦労は計り知れないんでしょうね。そんなことも思いました。



オオシタアナのランキング
1位:「僕と妻の1778の物語」
2位:「ソーシャル・ネットワーク」
3位:「キック・アス」
4位:「最後の忠臣蔵」
5位:「トロン:レガシー」

SMAPの中で一番女形が似合うのは草なぎ…言われてみると、何かわかる!

◆月イチゴローの1位は、『僕と妻の1778の物語』。納得の1位だけど…何か嬉しかったです。『キック・アス』も面白そうだし、『ソーシャル・ネットワーク』は凄い見たいし…という中で、ボクも納得の草なぎの1位。みなさんにも見てほしいです。素晴らしいです。

◆その草なぎが、SMAPの中で一番女形が似合う、と亀治郎さんはおっしゃっていましたが…。そうくるとは思わなかった。パッと頭に慎吾ママが浮かんで、「もしかしたらボクかな?」って思ったりしたけど、草なぎで。でも、言われてみると、何かわかるというか(笑)。そんな感じがしました。

◆ニュースキーワードで一番気になったのは、内容的にはTPPなんですけど、もう2、3日頭に残りそうなのは居酒屋!行きたくなりました。ジワジワとホントにいろんなパターンが出てきて、楽しそうじゃないですか。きっと、仕事帰りの一杯…その至福の時に、お父さんたちは、その辺で焼き鳥でもつまめれば、って思ったりするんでしょうけど、お母さんたちはランチで美味しいものを食べていたりして…。だから、お店を選べるという、その選択肢が広がるのはいいことだと思うんですよ。お父さんたちにとっては最高ですよね。「今日、どこで飲む?」っていうときに、それこそ「フレンチ食べたい!」「イタリアン食べたい!」「いや今日はラーメンにしようか!」みたいな感覚がさらに深い感じで、もやし好きな人が集まって、いろんなもやし料理を食いながらお酒を飲む、っていうのは楽しそうだし、イカも、「えっ、イカ?」って思っちゃいそうだけど、あの刺身を見せられたら、食べたくなりますよね。魅力的でした。

◆亀治郎さんとは本当に今日が初めましてだと思うんです。初対面だし、初登場だし…なのに、それが準レギュラーくらいの空気で…ヘタしたら、草なぎよりも慣れた感じで(笑)。フレンドリーな感じでお話もしやすかったですし。サラッと、女形は45度、って教えてくれたりして。また是非、遊びに来てほしいです。亀治郎さんとニュースキーワード、っていうか、亀治郎さんと…今度は何だろう?って感じで、いろいろ見てみたくなった初登場ゲストでした。亀治郎さんとキッチングッズとか、見てみたいですね(笑)。