ボクも、もう一度、結子ちゃんと共演したいです
2011年最初の生放送!
草ナギ剛さん&竹内結子さんをお迎えして、『今でも聴きたい!懐かしの泣ける歌ベスト20』をオンエア!
ことし最初の生放送は、本日公開された超話題作、映画『僕と妻の1778の物語』で夫婦役を演じた草ナギ剛さん、竹内結子さんをゲストにお迎えして、華やかかつとても温かい雰囲気の中、お送りしました。そして今回から、オープニングの新コーナーとして『覚えておきたい!マナー手帖』がスタートしました。クイズ形式でマナーを学んでいこうというこのコーナー、今回は初詣編。「初詣はいつまでに行くのが良いとされている?」「おみくじは何回ひいてもかまわない?」「初詣は神社とお寺、両方行っても良い?」「初詣で購入した破魔矢、神棚がないときはどこに置くのがいい?」という4つが出題されました。正解は順番に「できれば7日、遅くても節分まで」「何回ひいてもかまわない」「両方行ってもよい」「タンスの上など、目線より高いところ」です。知っておいて損はない(知らないと恥ずかしい)マナー、みなさんも香取編集長と一緒におさらい&勉強してくださいね。
特集は『ベストヒットスマステーション!今でも聴きたい!懐かしの泣ける歌ベスト20』。日本の音楽史に残る名曲ばかりがズラリと並んだ今回のランキングから、ここではトップ3を振り返っておきます。第3位はオフコースの『さよなら』。小田和正さんがリーダーを務め、1989年に解散した伝説のグループ、オフコース。結成10年目の1979年に発表されたこの曲で人気に火が付き、時代を代表するグループとなりました。ちなみに、ゲストの竹内さんからは『言葉にできない』のリクエストも。こちらも名曲中の名曲ですよね。第2位は、尾崎豊さんの『I LOVE YOU』。1992年、26歳という若さで急死した尾崎豊さんが、17歳の時に書いた彼の代表曲です。尾崎さんの死から18年たった昨年、息子の尾崎裕哉(ひろや)さんがCMに出演し、父親譲りの歌声を披露して大きな話題を集めました。そして第1位は、プリンセスプリンセスの『M』。1989年の年間売上げ第1位を獲得したシングル『Diamonds』のカップリング曲だったにも関わらず、未だに女性たちから絶大な支持を集めるこの曲、なんといっても"泣けるポイント"は、ドラムの富田京子さんの実体験をつづった歌詞でしょう。「SMAPで言えば『オレンジ』(シングル『らいおんハート』のカップリング曲)みたいな感じ…」と草ナギさんがおっしゃっていましたが、まさに!みなさんの泣ける歌も教えてくださいね。
さて、次週1月22日の放送は、『知らないと恥ずかしいニュースキーワード経済編』&『月イチゴロー』をお送りします。お楽しみに!!
今週のスマステーションは、ゲストに草ナギ剛さん、竹内結子さんをお迎えして、時代を経ても色あせない、今でも聴きたい、懐かしの泣ける名曲をカウントダウン。青春時代に涙したという人も、リアルタイムで聴いたことがないという人も、心にしみる泣ける名曲が続々登場します!
スマステーション特別企画
今でも聴きたい!懐かしの泣ける歌ベスト20
第20位 竹内まりや「元気を出して」(88年)
この曲は、当時大人気を博していた薬師丸ひろ子さんのために提供されたもの。薬師丸さんのアルバムに収録された曲を、後に竹内まりやさんがセルフカバーして大ヒットとなりました。この曲の"泣けるポイント"は、終わった恋を引きずりながらも、新しい恋に向かう女性を後押ししてくれる歌詞。失恋から立ち直るための応援ソングとして人気を集めました。
第19位 徳永英明「レイニー ブルー」(86年)
実はデビュー曲の「レイニー ブルー」は、売り上げに恵まれませんでした。しかし、その後「輝きながら...」や「壊れかけのRadio」の大ヒットで再注目され、今では徳永英明さんの代表曲の一曲となっています。この曲の"泣けるポイント"は、雨で表現した切ない心模様と、そんな歌詞に乗る優しくて温もりのあるハスキーボイスです。
第18位 森高千里「渡良瀬橋」(93年)
実らなかった遠距離恋愛を歌った切ないナンバー。この曲の"泣けるポイント"は、遠距離恋愛の末、生まれ育った故郷を離れられなかった女性の気持ちを綴った歌詞にあります。
第17位 今井美樹「PIECE OF MY WISH」(91年)
今井美樹さん主演のTBS系列ドラマ『あしたがあるから』の主題歌として130万枚というミリオンヒットを記録。この曲の"泣けるポイント"は、失恋に限定せず、夢を諦めかけている人を励ましてくれる歌詞。さらに、仕事、恋愛、結婚がテーマだったドラマのイメージから、女性の応援ソングとしても高い支持を得ています。
第16位 チューリップ「心の旅」(73年)
この曲の"泣けるポイント"は、別れの前夜に感じる愛と終わりの予感が同居する想い。これは、リーダーの財津和夫さんが福岡から上京する時の想いを重ねて書いたもの。チューリップのメンバーは、この曲で売れなかったら地元に帰るつもりでしたが、発売から5ヵ月をかけてオリコン1位を獲得。一躍人気バンドへと駆け上がっていったのです。
第15位 久保田利伸「MISSING」(86年)
久保田利伸さんのファーストアルバムに収録され、未だシングルカットされていないこの曲。"泣けるポイント"は、一方的で届かぬ愛をソウルフルに歌い上げるサビ。この歌と自分自身の叶わぬ恋を重ね合わせ、思わず涙してしまう珠玉のバラードです。
第14位 藤井フミヤ「TRUE LOVE」(93年)
チェッカーズ解散の翌年、藤井フミヤさんがソロ曲として発表し、200万枚というビッグヒットを記録。木村拓哉さんも出演していたフジテレビ系月9ドラマ『あすなろ白書』の主題歌としても、話題を集めました。ちなみに、ドラマは平均視聴率27%を記録しました。この曲の"泣けるポイント"は、タイトル通り"真実の愛"を歌ったストレートな歌詞。恋愛だけではなく、広い意味での愛の歌に多くの人が涙しました。
第13位 かぐや姫「神田川」(73年)
70年代を象徴するグループであるかぐや姫の歌は、その世界観から"四畳半フォーク"と呼ばれていました。この歌は、当時多かった若者たちの同棲を歌ったもの。"泣けるポイント"は、「赤い手ぬぐい」や「横町の風呂屋」など時代を反映した情景。ほろ苦い同棲の想い出が描かれます。悲しさ滲み出すこの曲は、若者文化の象徴として86万枚の売り上げを記録しました。
第12位 沢田知可子「会いたい」(90年)
もともとはアルバムに収録されていた曲が、有線放送で人気に火が付きシングルとして発売。瞬く間に100万枚の売り上げを突破しました。この曲の"泣けるポイント"は、幼なじみの恋人を亡くした女性が、二度と会えない彼に想いを募らす歌詞。そして、その想いをストレートにぶつける沢田知可子さんの熱唱です。
第11位 村下孝蔵「初恋」(83年)
1999年に46歳という若さで死去した村下孝蔵さんの代表曲。この曲の"泣けるポイント"は、中学時代の初恋の実体験を叙情的に歌う伸びやかな歌声。誰しも経験がある甘酸っぱい初恋の記憶が蘇る名曲です。
第10位 槇原敬之「もう恋なんてしない」(92年)
当時、槇原敬之さんのバンドメンバーが失恋した際、槇原がそのメンバーのために作ったこの曲。"泣けるポイント"は、同棲相手が出て行った切なさを表現したリアルな歌詞。その日常生活で感じる寂しさに誰もが共感しました。
第9位 杏里「オリビアを聴きながら」(78年)
シンガーソングライターの尾崎亜美さんが書き下ろした、杏里さんのデビュー曲。この曲のタイトルにある「オリビア」とは、「フィジカル」「そよ風の誘惑」が大ヒットしたイギリス人歌手のオリビア・ニュートン・ジョンのこと。当時、杏里さんがよく聴いてたというオリビアの名前がタイトルに使われました。そんなこの曲の"泣けるポイント"は、当時としては珍しい「女性が男性を捨てる失恋ソング」だということ。自分から別れを告げながらも想いを断ち切れない女心を、杏里さんが柔らかに歌い上げました。
第8位 海援隊「贈る言葉」(79年)
武田鉄矢さんがボーカルを務める海援隊のこの曲は、TBS系列のドラマ『3年B組 金八先生』の主題歌として90万枚を売り上げる大ヒット曲となりました。この曲の"泣けるポイント"は、今後の新しい人生へのメッセージが込められた歌詞。誰しもの心に響き渡りました。
第7位 イルカ「なごり雪」(75年)
もともとは、南こうせつさん率いるかぐや姫の楽曲だったものを、イルカさんがカバーし50万枚を売り上げる大ヒットとなりました。この曲の"泣けるポイント"は、男性側の視点で描かれた恋人との別れ。大人に成長した彼女が去っていく時の、男の後悔が涙を誘います。
第6位 BEGIN「恋しくて」(90年)
沖縄県石垣島出身の3人組のBEGINは、TBS系列のオーディション番組「いかすバンド天国」、略して"イカ天"からデビュー。そんな彼らのデビュー曲の"泣けるポイント"は、ギター島袋さんの失恋経験を綴った切ない歌詞に乗せたボーカル比嘉さんの甘い歌声。ほんのり沖縄っぽさを感じるブルースは、聴く人をセンチメンタルな気分にさせます。
第5位 MY LITTLE LOVER「Hello,Again,〜昔からある場所〜」(95年)
ボーカルのakkoさんの透き通るような声が特徴のMY LITTLE LOVERは、この曲が180万枚を売り上げ大ブレイクを果たしました。昨年には、JUJUさんがこの曲をカバー。CMにも使われたことで130万ダウンロードを突破しました。そんなこの歌の"泣けるポイント"は、新たなスタートを切ろうとする前向きな歌詞。愛するものから離れる痛みのなかに、強さと希望を描き出してます。
第4位 岡村孝子「夢をあきらめないで」(87年)
1980年代から90年代にかけて「OLたちの教祖」と呼ばれるほどの人気を得た岡村孝子さんの代表曲。この曲の"泣けるポイント"は、別れをテーマにしながらも、前向きに感じられる歌詞。今では卒業式で歌われるほどのスタンダードナンバーになっています。
第3位 オフコース「さよなら」(79年)
小田和正さんがリーダーを務め、1989年に解散した伝説のグループであるオフコース。結成10年目で発表したこの曲で人気に火が付き、時代を代表するグループとなりました。この曲の"泣けるポイント"は、ストレートで切ない歌詞を歌った、小田和正の澄み切ったハイトーンボイス。サビへ向かって徐々にドラマチックになっていく、別れや失恋をした時に聴きたい歌です。ちなみに、竹内結子さんからは、オフコースの「言葉にできない」にリクエストがありました。
第2位 尾崎豊「I LOVE YOU」(91年)
1992年、26歳という若さで急死した尾崎豊さんが、17歳のときに書いた彼の代表曲。この曲の"泣けるポイント"は、リアルに表現されたロミオとジュリエットのような禁じられた恋。そして何とも儚い尾崎豊さんの歌声。ちなみに、尾崎さんの死から18年たった昨年、息子の尾崎裕哉(ひろや)さんがCMに出演。父親譲りの歌声を披露しました。
第1位 プリンセスプリンセス「M」(89年)
1989年の年間売上げ第1位を獲得したシングル「DIAMONDS」のB面に収録されていた曲だったにも関わらず、未だに女性に絶大な支持を集めるこの曲。この曲の"泣けるポイント"は、ドラムの富田京子さんがイニシャル「M」の彼と別れた時の実話を綴った歌詞。「M」の部分を自分の思い出の恋人のイニシャルに置き換えて感情移入する事ができる曲です。
僕とあなたの10年のスマステと、20年のSMAP
事実上の2011年最初の格言は、香取編集長のセンスがギラリと光る、素晴らしいお言葉をいただきました。流石!「そういう年が始まったんだな、という感じです。『トリックアート、面白かったよ!』という声をいろいろなところで聞きながら、新年1発目の生放送、ということで、10年なスマステーション、そして20年なSMAPの2011年が始まったわけですけど、何か今日は、いつも以上にあっという間な感じだったんです。あのトリックアートのロケは去年の暮れだったのでホントに久々のスマステーションだったわけですけど、あっという間に時間が過ぎてしまった。お正月含めて、最近はボク、絵を描いていたりしまして、家に籠っていることが多いんですけど、そうすると、テレビを見る時間もいままでより多くなるんです。テレビを見ていると、集中して見ていられる番組ほど時間が経つのが早くて、つまらないと思った瞬間に、時間の流れが遅く感じられたりして…。そういう意味で、今日のスマステーションの早さはハンパじゃなかった!視聴者に回ってみた後、改めて生放送をやってみて、やっぱり好きな番組だな、と思いました。ことしも応援、よろしくお願いします!」。
草ナギ剛さん
映画は大いに期待して見にいってください。
期待以上の作品だと思います!
準レギュラーの草ナギさん、お久しぶりのご出演でした。懐かしの泣ける歌ベスト20はいかがでしたか?
こういう歌のランキングとかを見ると、その曲を聴いていたときのこととか思い出しますよね。そのときの記憶をすごくとどめますよね。尾崎豊さんって、亡くなってもう18年も経つのか、とかね。あとさ、慎吾は僕がピンときていないように言ってたけど、プリンセスプリンセスの「DIAMONDS」のCDも持っていましたよ。中学生の頃に買った記憶があるもん。
一番、キュンと来た曲といえば?
久保田利伸さんの「Missing」かな。あれも、中学生の頃だったんですよね。その当時も、いい曲だな、と思ったんだけど、今聴いても、全然、古くないよね。いいものは色褪せないんだなって、改めて思いました。僕も、こういう仕事をやっているんだから、いいものを残したいって思いました。
草ナギさんご自身の泣ける歌、気持ちがあがる歌といえば、どんな曲が思い浮かびますか?
自分たちの曲もよく聴くかな。「Jive」とか「freebird」なんかが好きかな。「がんばりましょう」とか「世界に一つだけの花」のような代表曲的なものもいいけど、アルバムのなかにもいい曲がいっぱいあるんで、思い出しては聴きますね。聴くと元気になる。
香取さんとは今年初とのことでした。
会うのはそうなんだけど、僕がテレビに出てたときに電話がかかってきたりして。直接話してはいないんだけど、なんかそんな久しぶりな感じじゃないんですよね。でも、相変わらずだよね、慎吾は。僕の出ている番組も見てくれてるみたいだし、今回の『僕と妻の1778の物語』も見てくれているみたいで嬉しかったです。でも、スマステーション10年目なんですよね。それ、すごいなって。日々の積み重ねが大事だから、僕もちゃんとしなきゃなって思いますね。
年頭の誓いですね!
そうですね。今回の映画もそうだけど、いろいろ考える機会は多いのかもしれないですね、最近。それは悪いことではないし、やっぱり、こういう世界で歌を歌ったり、お芝居をやらせてもらっているので、長く人に愛されるものを作りたいって強く思うんです。というより、思ったな、今日(笑)。
その映画ですが、『僕と妻の〜』の見どころを改めてお願いできますか?
本当に期待して見ていただいても、それ以上のものだと思いますので、もう、大いに期待してもらえれば(笑)。期待してくださいって、ハードルあげるのもナンなんですけど、偶然とか奇跡的なことが重なった作品だと思うので。本当にすべてがいいタイミングだったりして。なかなか、こういう作品って出来ないっていうか、僕自身もすごく満足しているので、たくさんの人に見てもらいたいという気持ちがいつも以上にあるんです。ぜひ、劇場に足を運んでください。損はさせませんから!
竹内結子さん
草ナギさんはご一緒していて心地のいい方です。
今日は、草ナギさんとご一緒の登場で、「懐かしの泣ける歌20曲」という特集でしたが、いかがでしたか?
どれも知っている曲ばかりでしたので、つい口ずさんでしまいました。自分が生まれる前のヒット曲もありましたが、それでも知っているというのは、その曲に力があるからでしょうし、アーティストの方はすごいなと思いました。自分の思い出ともリンクしているんですよね。私の気分としては、自分で撮りためていた写真を見ながら、小田和正さんの曲を聴いたら、ジワッと来ちゃう、みたいな感じでした(笑)。
オフコースの「言葉にできない」が、竹内さんからリクエストとして紹介されました。
一瞬、「東京都の竹内さん」って画面を見たときに「え?私!?」って思いました。ありがとうございました。
「言葉にできない」には、何か思い出があるのですか?
お芝居を見に行ったときに、いいところで曲が流れてきて印象的だったのと、あとはテレビのCMでよく耳にしていたりして…。小田さんが丁寧に丁寧に歌われるじゃないですか。あれが、いつ聴いても「染みるなぁ〜」って。
普段は、どんなアーティストを聴かれるんですか?
バラードが聴きたいときは、BEGINさん、MISIAさんとかかな。あとは、洋楽が多いですね。
それにしても、オープニングからクイズは、全問正解でしたね。
多分、こうなんじゃないかと思ったことをお答えしただけなんですが、正解していました。やりました!でも、初詣は、1日か2日派です(笑)。その頃のほうが、東京は人が少なくていいんですよ。といっても、メジャーな神社に行くわけではなく、近所の神社に歩いていってお参りするという。恒例です。
そして、映画『僕と妻の1778の物語』になりました。草ナギさんの印象、現場でのエピソードなどを教えていただけますか?
草ナギさんは、周りを見て自分を抑えながらも、自由な空気もあって、人の緊張を和ませてくれる方なんです。そういう方ですので、私も現場に肩の力を抜いて入れますので、ご一緒させていただいてすごく心地がよかったです。それでいて、現場でセリフのやりとりをしていると、痛いほど朔太郎の気持ちが伝わってくるというか、いろんな目をされる方で。節子(竹内)を射るように見ていたり、幼い少年のように見ていたりとか、不思議な魅力のある方でした。その辺りも、ぜひ、劇場で見ていただければありがたいですね。
草ナギ剛さん 竹内結子さん 主演映画
「僕と妻の1778の物語」
全国東宝系公開中
朝、AKBを口ずさむと元気が出ます!
新年最初の生放送は、草ナギ剛さんと竹内結子さんをお迎えしての、豪華で楽しい1時間でした。泣ける歌は、70年代から90年代のベスト20ということで、私は世代的にジャスト。香取さんとゲストのおふたりがご存知ないとおっしゃっていた村下孝蔵さんの「初恋」なんて、中学時代の自分にリアルに重なっていて、思わずグッときました(笑)。ほかにも、竹内さんもお好きだとおっしゃっていたBEGINの「恋しくて」、尾崎豊さんの「I LOVE YOU」なんかも、すごく反応しちゃいました。私は、高校生のときに友だちとバンドを組んでいたんですけど、そのときに尾崎さんやプリンセスプリンセスもよくカバーしていたんですよね。懐かしいなぁ〜。私自身の泣ける歌といえば、サザンオールスターズの「Oh!クラウディア」、松田聖子さんの「ハートのイアリング」とかかしら。でも、音楽って、本当に泣けることもあれば、気持ちを盛り上げたり元気づけられることもありますよね。私も、朝は例えばオペラ「フィガロの結婚」の序曲を聴いたりすると、華やかな気分になってメイクのノリまでよくなったような気になれるんです。あとは、CDは持っていませんけど、AKB48の「ヘビーローテーション」を口ずさんだりも。AKBは、結構、元気がでるんです(笑)。夜寝る前は、やさしい感じの曲を聴くと、スーッと眠りに入れますし。音楽って偉大だわ、なんてことを改めて思いました。
ボクらもいい曲、泣ける曲をたくさん歌っていけたらいいな…
◆今回の『今でも聴きたい!懐かしの泣ける歌ベスト20』の中で特に思い入れがあるのは…1993年とかそのあたりの曲かな。SMAPのデビューが91年だからその辺の歌ですね、やっぱり。森高千里さんの『渡良瀬橋』とか藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』。『渡良瀬橋』的な感じは、カラオケボックスで女の子が歌ってるのを、普通っぽくしといて実はドキドキして聴いている感じというか。『TRUE LOVE』は、何かわかんないんだけど、あの子のことが大好き、っていう気持ちが(笑)。学校なのか部活なのか、すっごい好きな子がいる、っていう…この子っていうのは特にないんですけど、いわゆる青春というか、「あいつとあいつ、付き合ってるみたいだよ」みたいな感じを思い出します。
◆今日ご紹介したのは本当に名曲ばかりでしたけど、歌そのものの力+歌手の方の声に、何か共通するものがあるんじゃないか、と思いました。調べてほしいくらいでしたね。波形とか何とか波的な、共通する何かがあるんじゃないか、という気がしました。α波的なヤツね。
◆実は、昨日たまたま『Mステ』を見たんです。最強アイドルBEST50をやっていて、「へぇ、SMAPは何位なんだろう?」って思っていたら、全然出てこなくてだんだん心配になってきて、ベスト10くらいからは、ちょっと自分の中でも稀に見るくらいの緊張が…。「えっ、また違う!」「本当にないのかな?」みたいな(笑)。最後、「第1位は…」っていうときは、最近ちょっと味わってないくらいの緊張感でしたね。それをまさか『ミュージックステーション』で味わうとは思ってもいませんでした。そのあと、1位だったときの喜びも大きく(笑)。ビックリしました!ボクらも、いい曲、泣ける曲をたくさん歌っていけたらいいな、と改めて思いました。ことしのSMAPはどんな歌を発売するのか…いま現在のボクの中では本当にノープラン、ノーアイデアです。SMAPさん、楽しみです(笑)。
◆映画『僕と妻の1778の物語』、ボクも観ました。実話だということも聞いていたので、「感動できて、最後には泣ける映画なのかな…」という感じを持った上で観たんですけど、それはもちろん大きくあったんだけど、それ以上にボクが凄く好きだったのは、ファンタジーな部分。『アメリ』的なというか、奥さんのために書いたSFのお話を話したり想像したりするときに、それが全部映像となって表現されていて…。そういう映画だとは思ってもいなかったので、ボクは凄い好きでした。そして最後に待っている感動…。ちょっと、ビックリしました。ハンカチを持って見に行く映画というだけはなく、ボクみたいにファンタジーとかも好きな方にもオススメしたいです!