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#400(2010.12.18 OA)

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来年も土曜の夜はスマステを見てね!

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ゲゲゲの女房、K-POPアイドル、食べるラー油、スマートフォン…向井理さんをお迎えして、2010年流行りモノ検定をオンエア!!

2010年最後の放送となった今回は、なんと400回記念!という、区切り感バッチリのおめでたい日となりました。そして特集は、2010年流行りモノ検定。2010年を象徴する大ヒット商品やファッション、エンタメ、スポーツなどの出来事をクイズ形式で振り返りました。ゲストは、ことし大ヒットしたあのドラマでもおなじみ、番組初登場の向井理さんです!
まずは2010年の大ヒットグッズから。針のいらないホチキス・コクヨの『ハリナックス』、コンビニスイーツ界を席巻したローソンの『プレミアムロールケーキ』、マクドナルドの『期間限定バーガー』、流行語のひとつにも選ばれた『食べるラー油』、『スマートフォン』など、ことしも数多くのヒット商品が誕生しました。常識破りの低価格を実現させた『激安居酒屋』や『女子会』なども、ことしを象徴するキーワードです。一方、出版やエンタメ系のヒットに目を向けてみると、やはり筆頭に挙げられるのはKARA、少女時代ら韓国発の女性アイドルグループの日本上陸と、『アバター』に代表される3D映画のヒットでしょう。また、ことし11月に国内累計発行部数が歴代1位となる2億冊を突破した『ONE PIECE』や、出版界最大のヒットとなった『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』も大きな話題になりましたよね。そして忘れてはならないのが、本日のゲスト・向井さんが出演したNHKの朝の連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』。お見合いで出会った相手と、わずか5日で結婚することになった布美枝(松下奈緒さん)が、貧しい生活に耐えながら、向井さん演じるマンガ家の夫・しげるを支える姿を描いたこのドラマ。初回の視聴率が歴代最低を記録しながらも、徐々に人気を集め最終回では23.6%という高視聴率を記録しました。今回、クイズに答える形で生でドラマの名セリフを披露してくれた向井さん。「改めて(ドラマが)終わってから違う場所で言うと、凄い恥ずかしいですね」とおっしゃっていましたが、向井さんファンの大下アナ同様、感激された方も多かったのでは? 
というわけで、ことしも番組への応援ありがとうございました!2011年のスマステーションは、1月8日からスタートを切ります!来年もよろしくお願いします!!

今年最後となるスマステーションでは、2010年に流行ったモノを一挙ご紹介。ドラマ、映画、音楽やスポーツはもちろん、スイーツ、ファッション、調理器具といったものまで。あなたは、どれだけ覚えていますか?


スマステーション特別企画
あなたは、どれだけ覚えていますか?2010年 流行りモノ検定




針のいらないホチキス「ハリナックス」

今年7月にコクヨが発売した常識破りのホチキスが、発売4ヵ月で50万台を売り上げる大ヒットとなりました。実は、このホチキス、針が必要ないのです。針がいらない、その名も「ハリナックス」という新しいホチキスは、パチンと留めると紙の一部に穴が開き、折り返すことで紙を留めることができるのです。エコで、そのままシュレッダーにかけられるのが便利、と大ヒットとなりました。




外出先でも歯磨きを!「ポケットドルツ」

お出かけ先でも手軽につかえる電動歯ブラシ「ポケットドルツ」が120万台を売り上げる大ヒット!ヒットの理由は、女性をターゲットにした商品づくり。例えば、わずか2センチのコンパクトヘッドを採用し女性の小さな口でも歯を1本ずつしっかり磨くことができるよう設計されています。巷では、ラインストーンでデコった、通称"デコドル"なるものまで登場しています。




常識破りの低価格!「激安居酒屋」

不況の影響を受け、今年、激安居酒屋が続々登場。どの料理を食べても280円という鶏料理専門店「鳥貴族」、料理もお酒も、すべて270円の均一居酒屋「金の蔵Jr.」が話題となりました。そんななか、今年10月にオープンしたのが「バイキング居酒屋 おだいどこ酒場」です。こちらではモツ鍋、おでん、点心など30種類の料理をどれだけ食べても、ビールや焼酎など40種類以上のお酒をどれだけ飲んでも、15分間なら375円(税込394円)!連日、夕方6時には満員になってしまうほどの大人気となっています。




コンビニスイーツ界を席巻「プレミアムロールケーキ」

今年、コンビ二業界で大ヒットとなったスイーツが、ローソンで販売された「プレミアムロールケーキ」です。抹茶味やチョコレート味まで登場し、1年間で5000万個という空前の売上げを記録しました。そんなプレミアムロールケーキの最新商品が、福岡県産イチゴ「あまおう」を中心に4種類のフルーツが入った「あまおうのデコロールケーキ」(395円)とチョコと相性の良いダークチェリーやブルーベリーなど、5種類の具材を盛り付けた「チョコのデコロールケーキ」(380円)。クリスマスに向け、よりプレミアムな逸品となっています。




期間限定バーガーが大ヒット!「マクドナルド」

今年、これまでのデザインを一新した、次世代型店舗が登場し話題となったマクドナルド。1月から9月の全店売上合計が過去最高を記録するなど絶好調を続けています。その原動力となったのが、期間限定ハンバーガー「ビッグアメリカ」シリーズ。そのなかでも、発売開始4日間で400万食以上を売り上げ最大のヒットとなったのが、通常のおよそ2.5倍の牛肉を使用したパティ、ベーコン、フライドオニオンが入った「テキサスバーガー」です。その爆発的な人気を受け、現在再び期間限定で販売されています。




新感覚スイーツが誕生!「とろなまドーナツ」

揚げても焼いてもいない、まったく新しいドーナツが誕生しました。それが、名古屋発のスィーツショップ「ラブスィーツアンティーク」が販売し話題となった新感覚スィーツ「とろなまドーナツ」です。スポンジの上にのっているのは、フルーツなどを織り交ぜたムース状の生地。木いちごを使ったフランボワーズのほか、マンゴーや抹茶など、全部で12種類の味が楽しめるといいます。8月には東京青山に関東1号店がオープン!開店から4ヵ月以上たった現在でも行列が途絶えることのないほどの人気となっています。




韓国生まれの美味しいお酒「マッコリ」

韓国生まれのお酒「マッコリ」が、今、大ブームになっています。1本600円前後からと安く、しかも甘口で飲みやすい。さらに乳酸菌が豊富ということもあって、女性を中心に大ヒット。あの「ジンロ」もマッコリ市場に参入し、いっそうブームが加熱しています。そんななか、あちこちの繁華街に「マッコリバー」が登場し、人気を博しています。




おなじみの調味料が大躍進!「食べるラー油」

今年の流行語のひとつにも選ばれた調味料「食べるラー油」。桃屋が発売した「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が品切れ続出の大ヒットとなったことで、多くのメーカーから様々な食べるラー油が登場しました。そんななか、今、コンビニの注目商品が、ローソンの「食べるラー油まん」です。肉のかわりに入っているのは、世界一辛いハバネロを使用した激辛の食べるラー油に漬け込んだとり軟骨、クワイ、たけのこ。寒い冬に体の芯から温まりそうな辛口の中華まんとなっています。




日本の携帯電話が変わる「スマートフォン」

今年6月アップルは最新スマートフォン「iPhone 4」を発売。販売するアップルストアには、またも大行列ができました。スマートフォンとは、パソコンのようにソフトを入れることで通話以外にもさまざまな使い方ができる携帯電話のこと。今年は多くのメーカーからスマートフォンが発売され、スマートフォンを使いはじめた人は合計800万人を突破しました。そんなスマートフォンブームにともなって話題となったのが、「ツイッター」です。ツイッターとは140文字以内の「つぶやき」を、不特定多数の人に向けて発信できる無料のウェブサービスで、いまや政治家や有名人の利用者も多くいます。ちなみに、現在、世界でもっとも「つぶやき」が注目されているのは、ミュージシャンのレディー・ガガで、彼女の「つぶやき」を737万人もの人がチェックしているといいます。そんなツイッターの国内利用者は、1000万人を超えたといわれています。




ファーアイテムが決め手「怪獣ファッション」

ファーつきの帽子に大きなシッポ、さらにファーつきのレッグウォーマーという、まるで怪獣のようなファッションが、今、ギャルの間でブームになっています。ブームのきっかけとなったアイテムは、「ファーしっぽ」。ビクトリア・ベッカムなど海外セレブやモデルたちが身につけたことで、一気に注目を集めました。さらに、若槻千夏さんプロデュースのファッションブランド「WC」が発売したファー付のブーツ「怪獣ブーツ」も大ヒットとなりました。そんななか、冬を迎え、新たに人気を集めているのが、帽子、マフラー、手袋が一体化した「アニマルフード」。手袋には、肉球がついています。




空いたスペースでもう一品!「トースタープレート」

今年、ウチ食グッズに新たなヒット商品が誕生しました。生活雑誌『マート』が発表した、「読者が選ぶ!2010年マイベスト・キッチン雑貨」で、「ルクエ・スチームケース」に続く第2位に選ばれたのが、「トースタープレート」。こちらの調理器具は、トースターでパンを1枚焼くときにできるスペースで、ハムエッグなどの調理ができてしまうというすぐれもの。さらに、そのまま食卓に出して食器としても使えます。




簡単便利で大ヒット「ルルド マッサージクッション」

2010年を代表する癒しグッズとなったのが、マッサージ機能がついたクッション「ルルド マッサージクッション」です。ヒットの理由は、本格的なマッサージ機能。4つのもみ球が効果的なマッサージを施し、さらにヒーター内蔵と、嬉しい機能も充実。東急ハンズで、半年以上にわたり専門コーナーが維持され続けるほどのヒット商品となっています。




朝ドラから大ブーム!「ゲゲゲの女房」

今年の大ヒットドラマといえば、NHK朝の連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』。お見合いで出会った相手と、わずか5日で結婚することになった妻・布美枝が、貧しい生活に耐えながら、マンガ家の夫・しげるを支える物語。初回の視聴率が歴代最低を記録しながらも、徐々に人気を集め最終回では23.6%という高視聴率を記録しました。




音楽界に新勢力誕生「K‐POPアイドル」

今年、韓国発の女性アイドルグループが続々と日本上陸!その美脚が話題となった「少女時代」のデビュー・シングル「GENIE」は、海外女性アーティストのデビュー・シングルの最高記録となるオリコンチャート4位を獲得。そしてもう一組、特徴的なダンスで話題となった5人組が「KARA」です。9月に発売したベストアルバムは、オリコン週間アルバムランキング2位を記録。今年多くのグループがデビューしたK‐POPアイドル。来年も男性アイドル「BEAST」など数多くのデビューが予定されています。




なつかしの名曲が復活「カバーアルバム」

今年も、数多くのアーティストがカバーアルバムを発売し人気を集めました。8月にはコブクロが40万枚限定のカバーアルバム『ALL COVERS BEST』を発売し話題に。 また、9月にはJUJUがカバーアルバム『リクエスト』を発売。アルバムランキングで2週連続1位の大ヒットとなりました。




映画界を席巻「3D映画」

今年の映画界を象徴するキーワードは「3D」。国内興行記録の上位3作品をすべて3D映画が独占しました。第3位は『トイ・ストーリー3』(興行成績:108億円)、第2位は『アリス・イン・ワンダーランド』(興行成績:118億円)、そして第1位は『アバター』(興行成績:156億円)でした。『アバター』の公開は昨年末ですが、今年に入ってからも8週間1位をキープ。堂々、今年のナンバーワンとなります。




日本マンガ史上最高のヒットに!「ONE PIECE(ワンピース)」

大人気コミック『ONE PIECE』が、今年、とてつもない記録を達成しました。11月には国内累計発行部数が歴代1位となる2億冊を突破したのです。さらに、さまざまな業界とのコラボ企画が誕生。昨年12月にはファッション誌『メンズノンノ』の表紙に主人公・ルフィが登場!また、メガネショップ「ジンズ」では、ワンピースキャラクターをフィーチャーしたメガネが登場するなど、町のあちこちにルフィが登場しました。また、昨年12月に公開された劇場版第10弾『ONE PIECE FILM Strong World』の入場者に、『ONE PIECEコミック 零(ゼロ)巻』がプレゼントされるという特典も。本編の20年前の物語が描かれた作品が配られたことで、さらにブームに拍車がかかりました。




難しいテーマを手軽に勉強「もしドラ」

今年出版界では、難しい内容を分かりやすく教えてくれる解説本が人気を集めました。難しいニュースを分かりやすく解説した池上彰さんの解説本は『伝える力』の125万部を筆頭にヒットを記録。こちらの『超訳ニーチェの言葉』は、いかにも難しそうなイメージのドイツの思想家ニーチェの文章を「天賦の才能がないといって悲観すべきではない。才能がないと思うのならば、それを習得すればいいのだ」というように噛み砕いて紹介し評判となり、80万部の大ヒットを記録。そんな教養本のなかから誕生した今年最大のヒット本が発行部数200万部を突破した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』、略して"もしドラ"です。ドラッカーとは現代経営学の父と言われるアメリカの経営学者で、今なおその著書はビジネスマンのバイブルといわれています。"もしドラ"は、そんなドラッカーの理念を高校の野球部を舞台に分かりやすく説明した作品。この本をきっかけにドラッカーの本を求める人が増え、書店にドラッカーの特設コーナーができるなど、二次的なブームも引き起こしています。




片付けできない人の意識改革「断捨離」

今年、片付け術に関して書かれた『断捨離』という本が、発行部数23万部の大ヒットとなりました。『断捨離』は、断…入ってくるいらないものを「断ち」、捨…家にはびこるガラクタを「捨て」、離…モノへの執着から「離れる」という3つの心構えを基本に「片付けをすることで心の混沌までも整理する」という考え方を説いた本。「もったいないからとっておこう」というモノ中心の発想ではなく、「そのモノが自分にとって本当に必要かつ相応しいか」という自分を中心にした発想をすることで、本当に必要なものだけを手元に残し、部屋も心もすっきりできる、というもの。この『断捨離』、関連書籍が累計60万部を売り上げる大ヒットになり、数々の女性誌で今も多く取り上げられています。




女の子に大人気「ダッフィー」

今年、女の子たちの間で大人気となったのが、東京ディズニーシーでしか買えないくまのキャラクター「ダッフィー」。ダッフィーは、ミッキーがひとりでも寂しくないようにとミニーが作ったぬいぐるみで、肌身離さず持てば明るく楽しい気分にしてくれるというもの。発売当初は、お土産品限定のキャラクターでしたが、じわじわと人気が広がり、今年3月にはダッフィーを主役にしたキャラクターショーがスタートしました。




気兼ねのいらないガールズトーク「女子会」

男性を交えず女の子だけで、気を使わずに本音で語り合いたい!そんな女性たちの増加を受け、今年ブームとなったキーワードが「女子会」。女性だけで集まる食事会や飲み会のことを言い、今年の流行語大賞にも選ばれたこの言葉、居酒屋チェーン「笑笑」では、女性限定のお得な食べ放題プラン「笑笑 女子会プラン」を開始し大ヒットしました。さらに、ホテル日航東京の女子会プランは、東京湾を見下ろす通常一室15万円の部屋が女性4人でなんと4万円に!現在、予約が取れないほどの人気だといいます。




完成前から大人気「東京スカイツリー」

2008年7月に工事が始まった「東京スカイツリー」。今年3月に高さ333メートルの東京タワーを抜き人気が加速。連日多くの観光客で賑わいました。そんなスカイツリーの完成は、来年12月で、完成時の高さは634mになるといいます。完成すれば、自立式電波塔として世界最高の高さになる予定です。




地球帰還で歴史的快挙「はやぶさ」

今年6月、日本の小惑星探査機「はやぶさ」が7年もの宇宙の旅を終え地球に無事帰還しました。「はやぶさ」は、太陽系の小惑星「イトカワ」を調査するため、2003年に打ち上げられた小惑星探査機ですが、その旅は順調なものではありませんでした。一時は通信不能状態に陥るなど、地球帰還を絶望視する声もあったなか、出発から7年が経った今年、数々の困難を乗り越えて、およそ60億km、地球と月およそ8千往復分もの長旅を終え帰還。「イトカワ」表面で採取した微粒子を無事地球に届けるという歴史的偉業を成し遂げました。人類初となるこの快挙は連日大きく報道され、「はやぶさ」の一部が一般公開されると、東京丸の内では4時間待ちの大行列に。多くの人に感動を与えました。




世界中が熱狂!「ワールドカップサッカー」

今年6月 世界中が熱狂した「2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ」が開催。我らが岡田ジャパンは、予選リーグを2勝1敗で突破。自国開催以外の大会で初となるベスト16進出を果たし、日本中を熱くしました。


毎年、寵児でいたい!

特別に愛される子ども、とか、世の中からもてはやされる人、という意味らしいです。ということで、2010年最後の香取編集長の格言です!「『寵児』って…今日たまたま調べたんです。本を読んでいたら寵児という言葉が出てきて…。まあ、いわゆる『時代の寵児』的な使い方だったんですけど、わかっていながらも、実際にどういう意味なんだろう、と思って調べたら、ある意味、流行りモノ検定的な言葉じゃないですか。『そうか…』って思って…。それは、いい意味でもあり、もしかしたらちょっと悪い意味合いもあるのかもしれないけど、時の人、みたいな言葉である『寵児』。だから、毎年『寵児』でいられたら素敵だな、と思ったんです。今日の企画も分かっていたはずなのに、テレビ朝日に来てから楽屋で調べましたからね。ここの楽屋に来る前から気になってて…最近、気になった言葉はメモしたりして、それをネットとかですぐ調べるんですけど、調べたいものが少し溜まってたんで、一気に調べたもののひとつとしてありました。その時の人、っていうのが毎年続いたら、素晴らしい寵児ですよね。だから、超『寵児』を目指します!」。


向井理さん
400回という記念すべきタイミングに僕なんかでいいのかな、とも思いました。
でも、とても楽しかったです。

今年最後の放送に、初出演となりました。いかがでしたか?

スマステーションは、好きでずっと見ていた番組でしたので、今日は楽しみに来ました。今年最後の締めくくりで、400回という記念すべきタイミングに、僕なんかでいいのかな、とも思いましたが、とても楽しかったです。でも、「流行モノ」は、知らないことばかりでしたね(笑)。

エンタメ系は、あまりご存知なさそうでしたね。

もともと、あまり流行を追いかけたりするタイプではないですし、やはり、自分が興味のあるもの以外はなかなか入ってこないというのはありますね。今日で言えば、サッカーワールドカップとか、食べるラー油とかは、興味がありました。食べることは好きなので、食べ物とか食材なんかは、気になりますね。

向井さんご自身の今年の流行モノといえば?

今さらなんですけど、写真ですね。今年、仕事でいろいろなところに行くことができて、そこで撮っているうちに、ハマッたという感じですね。被写体は、花とか風景が多くて人はあまり撮っていなかったんですが、先日、行ったカンボジアの子どもの笑顔がキラキラしていてすごくきれいだったんです。それで、今までにないくらい、子どもたちを撮りましたね。

香取さんとはいかがでしたか?

以前、違う番組で共演させていただいたときに、SMAPのみなさんに僕が順位をつけるというコーナーで、意図せず香取さんを最下位にしてしまったんです。それ以来、申し訳ないことをしたな、とずっと思っていて、今日お会いしたときに、まずそのことを謝りました。そうしたら、香取さんが「全然、気にしていないよ」と言ってくださいましたし、今日も番組のなかでもCM中でも、いろいろと話しかけてくださったので、ありがたかったですね。お陰ですごく楽しめました。

そして、来年2月からは初舞台となる「ザ・シェイプ・オブ・シングス」が開幕します。東京公演は完売だそうですが、地方公演もありますね。意気込みをお聞かせください。

今年もいろいろな仕事をさせていただきましたが、そのなかで僕自身が「今のままではダメだろうな」と思っていたときにいただいたお話でした。今まで経験したことがないような、お芝居や設定、演出方法に挑むことで、ショック療法じゃないですけど、成長できるステージにできたらいいと思っています。初挑戦ですし、失うものは何もありませんので、とにかく全力でやるだけです。それで、最終的に楽しんでやれたら最高だと思っています。

向井理出演
「ザ・シェイプ・オブ・シングス〜モノノカタチ〜」
2011年2月10日(木)〜24日(木)青山円形劇場 3月大分ほか地方公演あり

向井理出演
「ザ・シェイプ・オブ・シングス〜モノノカタチ〜」
2011年2月10日(木)〜24日(木)青山円形劇場
3月大分ほか地方公演あり


向井さんの登場に、ひと足早くクリスマスが来たみたいでした!

今年最後にして、放送400回という記念すべき今夜のスマステ。ゲストは、今年もっとも活躍された方のひとりである向井理さんという、クリスマスがひと足早く来たような、スペシャルな放送でした。それにしても、向井さん、素敵でしたよね!ルックスも完璧なうえ、肩の力が抜けたとても自然体な方で、ご一緒させていただいていて、こちらまで気持ちが安らぐような気がしました。いつにも増して1時間があっという間でした(笑)。そんな向井さんをお迎えした「今年の流行りもの」特集も、興味深かったです。トレンドにうとい私は、いつもスマステで勉強させてもらっていて、お陰で結構知っているものもありました。特に気になったのは『断捨離』かな。いらないものを捨てることで、心がすっきりするという考え方を説いた本ですが、それは常々思っているけど、なかなか実行できないことなので。今も年末で、掃除やら年賀状書きやら、やらなければいけないことはたくさんあるのに、どういうわけか、読書にハマってしまい、やるべきことが後手後手になってしまっていたり…。わかってはいるけど、なかなかできないんですよね。でも、すっきりと暮らしていそうな向井さんが、「捨てられないんですよね」とおっしゃっていたのを聞いて、うれしくなりました(笑)。私にとって今年は、忍耐の1年でした。環境の変化に苦悩を感じながらも、弱音を吐きたくない一心で歯を食いしばっていたように思います。でも、本来は、もっと自由に楽しくいるべきだと思いますので、来年はもっと跳ねて行きたいです。そんななかでも、スマステでは、香取さんといろいろお話をさせていただいたり、素敵なゲストの方にお会いしたことで、楽しい時間を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。来年もまた、よろしくお願いします!

KARAを知らなくてニーチェの本を持っている…向井理さんは完璧でした!

◆2010年の最後が400回、区切り良く、気持ちいいですね。この2段構えはサスガのボクも気持ちいいです。週1回の生放送で、10年、400回…今日の新聞かな?ラリー・キングが終わるらしく…。「25年、スゲーなぁ」って思ったんですけど、そのときに『いいとも!』のことを思い出して、「タモさん、スゲーな…」って思ったりしたんですけど、改めて考えてみると10年で400回もなかなかのものですね。「400までくると500まで行きたいな」とか「10年か…」とかっていうのはあるけど、それが重なってみるとホントにスパッとリセットの気持ちになれますね。ボクもよく使っちゃいますけど、初心忘るべからず的なところに、戻り易いというか…。しかもこの年末じゃないですか。ことしの最後の放送だし。これが、先週400回とかだとまたちょっとわけが違うじゃないですか(笑)

◆向井理さん…完璧な方ですよね。終わってから大下さんと話しましたけど、「すべてが完璧。キレイなんですよね」「背も高いし…」「少女マンガに出てくる…」ってボクが何か言う度に、「そうなんですよ!○△□×△○△□×…」って100くらい大下さんから返ってきました(笑)。それで、KARAを知らなくて、ニーチェの本を持っている、っていうところとかも、ボク的には完璧ですよ。ボクが思い描く『向井理』像としては完璧でした。

◆2010年流行りモノ検定で気になったものは…いまパッと思い浮かぶものだと『怪獣ファッション』。ボクが知らないところでの『怪獣ファッション』は…知らないところで知っているというか、ボンボンとかシッポ、ボクが中学校か小学校くらい、それこそSMAP入るときくらいのとき、光GENJIがつけてましたよね、きっと。でも、その次の世代としては、あゆとかがつけてたような感じの印象からさらに…。だから、自分の年齢で、自分が時代を振り返るときに、「あのときのあれだったよね」っていうのが、きっとあのシッポってもう2回か3回くらい巡ってる感じがします。21世紀、2010年に怪獣ファッションとしてあいつがメインでいることがもう衝撃的でした(笑)

◆ワールドカップもありましたね。駒野さんのPK!終わった後、試合に負けてしまった日本を見ながら、拍手が出来た、っていうのが…。悔しいけど、素敵なワールドカップだったな、と思えた。それがきっかけで、駒野さんと会うことができて、そしてコンサートも駒野さんは見に来てくれた…という不思議なつながりを持てたし…。もう、早くも日本代表には期待してます。ザックJAPANに期待しています!