ボクのあだ名は"マヨネーズビール"
有吉弘行さんをお迎えして『月イチゴロー』&『関東近郊 道の駅ベスト10』をオンエア!!
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』に吾郎さんも大興奮!!
初登場、"日本一SMAPが好き"という有吉弘行さんをゲストにお迎えした今夜のスマステーション。特集は、『月イチゴロー』&『わざわざ行きたい!関東近郊 道の駅ベスト10』です。
『月イチゴロー』今月のラインナップは、SFアニメの金字塔的作品を木村拓哉さんの主演で実写映画化した超注目作『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、ジャッキー・チェン主演の歴史アクションムービー『ラスト・ソルジャー』、カトリーヌ・ドヌーヴ主演のヒューマンドラマ『クリスマス・ストーリー』、朝ドラも人気を博した漫画家・水木しげるさんの妻である武良布枝さんの自伝エッセイを吹石一恵さん&宮藤官九郎さんの共演で映画化した『ゲゲゲの女房』、大ヒット映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を、舞台を日本に置き換えて描いた純愛物語『ゴースト もういちど抱きしめたい』の5作品。この中から稲垣吾郎さんが1位に選んだのは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』でした。「ちょっと贅沢に映画の試写室でひとりで見させていただいたんですけど、誰も見てないのをいいことに、結構男泣きしてしまいました。やっぱヤマトっていうのがうれしいじゃないですか。なんか日本人でいてよかったなっていうか、日本人であることに誇りを感じる…」と吾郎さん。試写の後、心が熱くなってしまったという吾郎さんは、木村さんに電話をして20分もその思いを伝えたそうです(木村さんは「何興奮してるの?」という反応だったそうですが…)。そんな吾郎さんのコメントに、まだ映画を見ていない香取編集長も、「早く見たい!」と焦っていました。
国道や県道を走っていると必ず目にする『道の駅』。その数は、全国で952ヵ所あります。そんな道の駅がいま、地域の特色を活かした独自の進化を遂げているのをご存知でしょうか。もうひとつの特集、『関東近郊 道の駅ベスト10』は、専門家へのアンケート調査をもとに、1都8県125ヵ所の道の駅から、人気の道の駅をご紹介しました。そして今回、第1位に選ばれたのは、群馬県の『道の駅 川場田園プラザ』。関越自動車道沼田インターを降りて10分のところにあるこの『川場田園プラザ』は、産直売り場が充実しているのはもちろんのこと、国際的にも評価されているソーセージやハムを使った『山賊焼き』や地ビール『川場ビール』などが楽しめるグルメスポットなのです。その『山賊焼き』をはじめ、いくつかの売り切れグルメを堪能された有吉さん。オープニングでは「いまの段階では(道の駅に)まったく興味がない!」なんておっしゃっていましたが、「ついでに寄るというより、そこが最終地点みたいになっていますよ」と、その進化ぶりに驚かれたようでした。
さて、次回11月27日の放送は、木村拓哉さんをゲストにお迎えして、『何度でも見たい!ハリウッドSF映画ベスト20』をお送りします。お楽しみに!!
国道や県道を走っていると必ず目にする『道の駅』。その数は、全国で952ヵ所。そんな道の駅がいま、地域の特色を活かした独自の進化を遂げ、目的地としてわざわざ出かける程の大注目のスポットとなっています。そこで今夜のスマステーションは、いま人気の道の駅を徹底調査!道の駅に詳しい専門家へのアンケートを元に、関東近郊 1都8県にある125ヵ所の道の駅から人気の道の駅を大発表します!
スマステーション特別企画
わざわざ行きたい!関東近郊 道の駅ベスト10
第10位 富士山に一番近い道の駅
山梨県「道の駅 富士吉田」
河口湖と山中湖を結ぶ国道138号線沿い 、標高900メートル 富士山の麓にあるのが「道の駅 富士吉田」。地元富士吉田の農産物が充実した直売所では、採りたての甲州ぶどうがひとかご800円! 富士山の名水を無料で持ち帰ることができる設備や、かつて富士山頂にあった気象観測レーダーを移設した富士山レーダードーム館も(一般 600円 小中高校生 400円 )。そんな道の駅 富士吉田の絶品グルメは、富士吉田名物「吉田のうどん」。強いコシが特徴で、多い日には600杯以上を売り切るほどの大人気。肉うどんは1杯400円!
第9位 山里ならではの楽しみを満喫!
栃木県「道の駅 湯西川(ゆにしがわ)」
日光市を南北に走る国道121号線近く、鬼怒川温泉を訪れる際に足をのばしたいのが『道の駅 湯西川(ゆにしがわ)』。自然豊かで温泉通の間で人気の秘湯、湯西川温泉の入り口に位置するこの道の駅では、菜の漬物 (山うど漬け550円)、栃木名産のかんぴょう(栃木産 かんぴょう630円)など、山里ならではのお土産が充実。この「道の駅 湯西川」で話題となっているのが「湯西川ダムとダム湖探検ツアー」(料金 大人3,000円、小学生以下2,000円、2歳以下の幼児500円 ※2010年度は11月30日まで)。水陸両用バスに乗って普段見ることのできない眺めを満喫できます。そんな「道の駅 湯西川」の売り切れグルメは湯西川 鹿肉コロッケ!ひき肉と角切り、2種類の鹿肉を炒め、コロッケに仕上げた逸品。1個200円!
第8位 千葉なのにまるでヨーロッパ!
千葉県「道の駅 ローズマリー公園」
千葉県道 297号線 房総フラワーライン沿い、太平洋沿岸を鴨川に向かって北上する途中にあるのが「道の駅 ローズマリー公園」。ひとたび足を踏み入れると、中世イギリスのような庭園が広がるこの道の駅。ローズマリーなど、ハーブがいたるところに植えられ、季節の花々が美しく咲き誇ります。シェイクスピアが住んでいた家を再現した南房総市シェイクスピア・カントリー・パークの異国情緒あふれる雰囲気は、一時、日本にいることを忘れてしまうほど(9時から17時 料金 大人800円 中高生600円 小学生400円)。そんな「道の駅 ローズマリー公園」の売り切れグルメは「手作りスコーン」(350円)。中世イギリスの農家を再現した店内でドライブの合間におしゃれなアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがですか?(スコーン&ハーブティーセット 650円)
第7位 本格中華が味わえる道の駅!
栃木県「道の駅 どまんなか たぬま」
東北自動車道 佐野藤岡インターをおりて15分、県道 佐野・田沼線沿い佐野プレミアムアウトレットに行くならぜひ立ち寄りたいのが「道の駅 どまんなか たぬま」。この「どまんなか」という名前の由来は、ここ佐野市の田沼地区が、日本列島のちょうど中心点に位置するから!「どまんなか たぬま」の一番の特徴は、ズバリ中華料理。なんと、道の駅に本格中華料理店があるのです。売り切れグルメは「特製ジャンボ焼売」(1つ100円)。テイクアウトコーナーで売られている名物焼売のボリュームは普通の焼売の3倍はある、1つ65グラム!日没後から深夜0時まで点灯される「ガーデンイルミネーション2010」も是非!(メンテナンス日以外は点灯)
第6位 道の駅にある肉の駅でミートグルメを堪能!
群馬県「道の駅 ふじおか」
東京から越後湯沢方面へのびる国道17号線に程近い県道沿いにあるのが「道の駅 ふじおか」。この「道の駅 ふじおか」で一際大きな存在感を示しているのがその名も「肉の駅」。群馬県食肉卸売市場直営の精肉店で、上州・群馬のブランド肉が豊富に揃っています。そんな「肉の駅」のお惣菜から売り切れグルメベスト3は、第3位「メンチカツ」(1つ150円)、第2位「自家製 角煮まん」(1つ200円)、第1位「コロッケ」(1つ90円)。タマネギと炒めた群馬のブランド肉・上州牛と上州麦豚に、たっぷりのジャガイモを加えて作るコロッケは多いときには一日500個を売り上げる大人気商品!
第5位 獲れたて海の幸を堪能!
千葉県「道の駅 ちくら・潮風王国」
房総半島の海岸線、国道410号線近くにあるのが「道の駅ちくら・潮風王国」。こちらのウリは、地元千倉の漁港であがった新鮮な魚介類。そんな「ちくら・潮風王国」の売り切れグルメが「潮風王国名物 王様丼」(5,040円 ※12/20まで毎日30名限定 3,990円)。カワハギ、ヒラメ、さらにしめたばかりの伊勢エビなど、地元産の魚介がこれでもか、と盛り付けられています。その大きさは、通常の丼の2倍!家族や友人で分けあって食べても十分楽しめる逸品!
第4位 富士山を眺めてリフレッシュ!
静岡県「道の駅 富士川楽座」
静岡県道10号線沿い JR東海道本線 富士川駅近くにあるのが「道の駅 富士川楽座」。こちらの道の駅は、東名高速道路の富士川サービスエリアとも連結し、高速のサービスエリアからも利用できるようになっています。そんな「道の駅富士川楽座」の売り切れグルメが「かっぱまんじゅう」。富士川に残る河童伝説にちなんで誕生した「道の駅富士川」オリジナルまんじゅうで、3000個以上用意しても、午前中に売り切れてしまうほどの大人気商品です(店舗名「かっぱ」1個70円)。
第3位 千葉の海と山、2つの幸を堪能!
千葉県「道の駅 富楽里(ふらり)とみやま」
房総半島を横断する県道89号線のすぐ近く、さらに、バイパス道「富津館山道路」からもそのまま入れるユニークな作りとなっているのが「道の駅富楽里とみやま」。ここは海と山に囲まれ、千葉の海の幸と山の幸、両方を楽しめる道の駅。この「道の駅富楽里とみやま」の売り切れグルメが「伏姫(ふせひめ)さんが焼き」(200円)。「さんが焼き」とは千葉の郷土料理で、味噌や生姜、シソを加えたアジのたたき「なめろう」を焼いたもの。ご飯にも、お酒にもうってつけの味です(青倉の惣菜 7:30〜18:00)。さらにこちらの道の駅では、窓口で申し込みをすると、近隣の農家との協力で、季節に応じて農産物の収穫も体験できます。いまの季節は、みかん狩り。甘味とほのかな酸味が特徴のみかんが、食べ放題!(大人ひとり400円、子供300円)。
第2位 一日遊べる!レジャー充実の道の駅
静岡県「道の駅 伊東マリンタウン」
伊豆半島を海岸に沿って南下する国道135号線沿い伊東駅の少し手前にあるのが「道の駅 伊東マリンタウン」。海に隣接し、道の駅とは知らずに楽しむ人いるほどレジャーが充実しています。この「伊東マリンタウン」の売り切れグルメは 「伊東バーガー」(840円)。伊東で獲れるアジにイカ、そして地元産野菜をふんだんに使ったご当地バーガーでユニークな具が話題の大人気商品。さらに、この道の駅は、ショッピングとグルメ以外にも、遊覧船に乗って伊豆の海の魚たちを眺めながらのクルージング(40分 料金 大人1,600円 中高生1,200円 小人800円)や、伊東の温泉を満喫できる「シーサイドスパ」(中学生以上1,000円、3歳以上 500円)もあります。
第1位 空腹にして行きたい道の駅!
群馬県「道の駅 川場田園プラザ」
関越自動車道 沼田インターを降りて10分、越後湯沢方面へドライブするなら、ぜひ立ち寄りたいのが「道の駅 川場田園プラザ」。東京ドームとほぼ同じ、およそ5ヘクタールという広大な敷地には、産直売り場が充実。さらに、全国でも3ヵ所でしか動いていない「D51形蒸気機関車」(通称 デゴイチ)に乗ることもできるのです。(※現在運休中。運行状況の詳細は、ほたか高原駅HPにてご確認ください。)そして「川場田園プラザ」の最大の魅力はグルメ!日本最大規模の米の品質審査会で最高賞を受賞している「雪ほたか」という川場村のコシヒカリを粉状にして生地に使い、ひとつひとつ手作りされている「雪ほたか焼き」(150円)、日本とアジアの地ビールが競う「ジャパン・アジア・ビアカップ」で金賞と銀賞を受賞(2008年)、瓶ビールとしても販売されている「川場ビール」(420円)は絶品。そんな「川場田園プラザ」の大人気売り切れグルメが「山賊焼き」(500円)。地元・群馬県産の豚だけを使って手作りされているソーセージやハムは、世界最高峰といわれるドイツの食肉加工品コンテストで数々の賞を獲得する程の味!
きったねぇADにこそ、あいさつを!
今週の格言は、有吉さんのお言葉から。「有吉さんらしい名言です!面白かったです!いまプロデューサーの人は、もう気に入った人が決まってる、と。そこに入ろうとするのは違うんだと。だから、きったねぇADにもあいさつを、と(笑)。素晴らしいです。有吉さんはスマスマのビストロのときも合間にお話を聞いたり、今日も始まる前にちょっとお話を聞いたりしたんですけど…。今日は、道の駅のVTRを見てもらいましたけど、本当はじっくり話を聞いてみたいです。『3年前くらいから人生が変わってきたんで…』っておっしゃってました。『スマステーションが約10年だから、始まってから7年くらいの間は潜伏期間中なんですけど、スマステーション、見てたんですよ』って。そんな中で、3年のときを経て、初登場のゲストとして来てくれた…凄いことですよね。ボク、結構ジャストなんですよ。猿岩石のCD買ったりとか、『電波少年』録画して見てましたから。前回、『(潜伏期間中は)家でひとりでボーっとして、自分のことを考えた』っていうお話を聞いたんで、今日は『ガラッと状況が一変しての最近は、家でひとりのときはどうなんですか?』って聞いたら、『そこは案外変わらないです。ひとりでいる時間はボーっとしてます』っておっしゃっていました。是非、もう一度、遊びに来てほしいです!」。
香取さんのランキング
1位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
2位:「クリスマス・ストーリー」
3位:「ゴースト もういちど抱きしめたい」
4位:「ラスト・ソルジャー」
5位:「ゲゲゲの女房」
今回の月イチゴローは、ついに、木村拓哉さん主演の超大作『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が、ランクイン! このSFアドベンチャーを試写室でひとりで鑑賞したという稲垣さんは、鑑賞後も興奮が覚めやらず木村さんや関係者に電話をしまくったとか。となれば、もちろん順位は…。
稲垣さんのランキング
1位:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」
2位:「クリスマス・ストーリー」
3位:「ゴースト もういちど抱きしめたい」
4位:「ラスト・ソルジャー」
5位:「ゲゲゲの女房」
SPACE BATTLESHIP ヤマト
2010年(日本映画)
原作:西崎義展
監督:山崎貴
出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎ほか
●TOHOシネマズ日劇ほかにて、ロードショー
木村拓哉主演! 壮大なスケールで描かれるSFアドベンチャー!
国民的人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、実写映画化したSFアドベンチャー。人類滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、わずかな可能性を求めて壮絶な戦いへと旅立つ戦艦ヤマトと乗組員たちの決死の攻防を壮大なスケールで描く。
<STORY>
2194年、人類は放射能に汚染され滅亡の危機にあった。そんななか、放射能除去装置があるとの情報がもたらされ、地球防衛軍は戦艦ヤマトを建造し、装置があるという惑星を目指す。古代進(木村)らを乗せたヤマトは発進し…。
-イナガキコメント-
堂々の1位!久々に興奮して、結構、男泣きしてしまいました。「ヤマト」というのが嬉しくて、日本人でよかったって思いました。木村くんが演じた古代進も、ヤバかった!ラブストーリーとしても上手く描かれている。
クリスマス・ストーリー
2008年(フランス映画)
監督:アルノー・デプレシャン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=ポール・ルシヨンほか
●恵比寿ガーデンシネマほかにて、ロードショー
カトリーヌ・ドヌーヴほか、フランス屈指の名優で贈る家族の物語
母の病気をきっかけに、疎遠になっていた子どもたちがクリスマスに集い、愛憎のなかで波乱含みの時間を過ごす姿を描き出す、ヒューマンドラマ。主演は、カトリーヌ・ドヌーヴ、共演にマチュー・アマルリックほか。
<STORY>
ある日、ヴュイヤール家の妻ジュノン(ドヌーヴ)は、白血病を宣告される。そんな不憫な母を助けるため、今では独立しバラバラになっていた3人の子どもたちが、クリスマスを前に久々の再会を果たすが…。
-イナガキコメント-
探求しがいのある映画。ワンシーン、ワンシーン、それぞれのキャラクターの関係性で見られる舞台のような映画。フランス映画上級編ではあるかな。俳優さんも、演技派が集まってシーンを楽しんで演じていますね。
ゴースト もういちど抱きしめたい
2010年(日本映画)
監督:大谷太郎
出演:松嶋菜々子、ソン・スンホン、樹木希林ほか
●丸の内ピカデリーほかにて、ロードショー
松嶋菜々子×ソン・スンホン主演で贈る名作ラブ・ファンタジー!
映画「ゴースト/ニューヨークの幻」を、舞台を日本に置き換え、松嶋菜々子、ソン・スンホン主演で描いた純愛物語。命を落としゴーストとなったヒロインが、絶望する恋人と心を通わせていく奇跡を幻想的に描き出す。
<STORY>
七海(松嶋)と陶芸家志望の韓国人・キム・ジュノ(ソン)は、恋に落ちる。ところが出会ってから1年後、七海は交通事故で命を落とす。七海の死に絶望するジュノを見た七海の魂は、ゴーストとしてジュノのそばにとどまり…。
-イナガキコメント-
ソン・スンホンの肉体が、とてもエロいです(笑)。日本版としては、上手く描かれているんじゃないかな。大人の女性向けですね。キラキラしたドラマの恋愛に憧れる世代の方には、ドンズバなんじゃないでしょうか。
ラスト・ソルジャー
2010年(中国/香港映画)
原案:ジャッキー・チェン
監督:ディン・シェン
出演:ジャッキー・チェン、ワン・リーホン、ユ・スンジュンほか
●渋東シネタワーほかにて、ロードショー
戦乱の中国で繰り広げられる壮絶アクション!J・チェン主演作
ジャッキー・チェンが原案、製作総指揮、武術指導、主演をこなす歴史アクションムービー。戦国時代の中国を舞台に、敵国の将軍を捕まえた兵士が、将軍を自国へ連れ帰るなかで奇妙な絆を深めていくさまを描き出す。
<STORY>
紀元前227年、中国。諸侯が領地争いを繰り返し、争いが頻発していた。そんなとき、ひとりの生き残りの兵士(チェン)が、敵軍で唯一生き残った将軍(リーホン)を捕らえる。兵士は、報酬を目当てに将軍を自国へ連れろうとする。
-イナガキコメント-
今回は、歴史もので甲冑を着て馬に乗ったりしていますが、ジャッキーは何もない状況でアクションをはじめるというほうが向いているのかな。壮大なアクションに、ジャッキーがあまり合っていないんじゃないかと思った。
ゲゲゲの女房
2010年(日本映画)
原作:武良布枝
監督:鈴木卓爾
出演:吹石一恵、宮藤官九郎、坂井真紀ほか
●ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて、ロードショー
極貧生活のなかで営まれた夫婦愛 大人気エッセイ、待望の映画化!
NHKの朝ドラも人気を博した漫画家・水木しげる氏の妻・武良布枝氏の自伝エッセイを映画化。売れない漫画家の妻となったヒロインが、過酷な極貧生活のなか、飄々と妖怪漫画を描き続ける夫とともに歩む夫婦の道のりを綴る。
<STORY>
昭和36年、布枝(吹石)は東京の漫画家しげる(宮藤)と見合いをし、5日後に結婚した。上京した布枝を待っていたのは、想像を絶する貧乏暮らしと妖怪漫画ばかりを描き続けるぶっきらぼうな夫とのぎこちない生活だった。
-イナガキコメント-
夫婦になっていくぎこちない感じがうまく描かれていたり、いい場面もあるんだけど、観客に対する優しさが足りない。いきなり現在の調布駅を出したり、作為的にやっているのはわかるけど、それはルール違反でしょう。
1位は、稲垣さんも男泣きしたという、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』でした。今回の5本はいかがでしたか?
ほかの4本がちょっとパワー不足というのもありましたけど、それにしても、「ヤマト」は堂々の1位でした。木村くんをはじめキャストもよかったし、スタッフもホント、よくやったなと思いました。原作ものというのは、いろいろと難しい部分もあると思うけど、それでも、よくここまで作り上げたな、と思いました。みんなが小さい頃に憧れた、戦艦ヤマトの実写を見るだけでも、一見の価値はありますよね。
ちなみに、男泣きされたのは、どんなシーンですか?
何ヵ所かあったけど、やっぱり、ラストかな。僕は、オリジナルをよく知らないんだけど、あのラストは映画ならではなんだよね。ラストの木村くんの顔も、すごくよかった。あとは、友情や家族の物語、古代進(木村拓哉)と森雪(黒木メイサ)のラブストーリーまでが、日本人らしい感覚で描かれていたのにもグッときましたね。単なるエンターテインメンではなく、日本人らしさとは何なのかということも考えるきっかけになるんじゃないかと思いました。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいですね。
<今回の聞き役>
大木優紀アナのランキング
1位:SPACE BATTLESHIP ヤマト
2位:ラスト・ソルジャー
3位:ゴースト もういちど抱きしめたい
4位:クリスマス・ストーリー
5位:ゲゲゲの女房
今回、稲垣さんとご一緒できて、夢のようでした。同じ映画を見ているので、稲垣さんの感想に共感したり、驚いたりできたのが嬉しくて。男女によって見方が違うというのも新鮮でした。さすがは、稲垣さんですね!私も5本拝見しましたが、やはり、木村拓哉さん主演の『ヤマト』は、見ごたえがありました。私もヤマトの乗組員のみなさんと一緒に戦い旅をしている感覚になれて、「もっと見ていたい」「もっと旅をしたい」と思いました。それと、稲垣さんの評価は4位でしたが、私は「ラスト・ソルジャー」も楽しめました。ジャッキー・チェン作品はあまり見たことがなかったのですが、今後、ハマってしまいそうです(笑)。
有吉弘行さん
ヘンな違和感もありましたけど、香取さんの違う一面を見た気がしました。
初出演のスマステーションはいかがでしたか?
VTRを見ているうちに、気づいたら終わってしまっていました。本当にあっという間なんですね。出演のオファーを聞いたときには、「何をやらされるんだろう?」とも思いましたけど(笑)、実際は、ハードなこともなく、普通に美味しいものを食べさせていただけて、楽しかったです。
「道の駅」には、ほとんど行かれたことがないとおしゃっていました。
そうですね。車に乗るといえば、仕事場の行き帰りだけで遠出をすることもありませんので。そもそも、道の駅と聞いてもあまりイメージが出来ませんでしたから。でも、今日のVTRを見て、ちょっとだけ興味はわきました。
行ってみたいと思われた場所はありましたか?
全部いいな、と思いましたけど、プラネタリウムかな。ぜひ!
そして、今日は「月イチゴロー」もありました。毒舌で知られる有吉さんからご覧になって、稲垣さんの映画評はいかがでしたか?
あれは、稲垣さん、なかなか腹が据わっているな、と思いましたね。凄いなと感心します。自分にあの仕事が来たら、なんて思うと鳥肌が立ちます。僕にはできません。恐ろしいです。
それは、厳しく言ってしまいそうだからということですか?
いえいえ、違います!関係各所のことを考えると、絶対に引き受けられない、ということです。稲垣さんは、凄いです。
日本一のSMAPファンという有吉さんですが、今日の香取さんはいかがでしたか?
この間、「SMAP×SMAP」に呼んでいただいたときは、陰に隠れてクスクス笑っていましたし、僕のなかでは、自由気ままな人、いたずらっ子というイメージがあったんですけど、今日は、「こちらに移動してください」とかエスコートしてくれたので、大人だな、と思いました。正直、ヘンな違和感もありましたけど、違う一面を見た気がしました(笑)。
今日は、あまりなじみのない「道の駅」特集でしたが、次回ご出演されるとしたら、ご希望させる特集のテーマはありますか?
何でもいいです。また、道の駅でもいいです。知らないことを知るのは楽しいので。また、よろしくお願いします。
最後の最後に言われてしまいました(苦笑)。
今日は、有吉弘行さんがゲストということで、嫌われないように、そして、あだ名の話にならないように気を遣っていたつもりでしたが、最後の最後に言われてしまいました(苦笑)。甘かったなぁ。でも、これも名誉なことですよね。私は有吉さんと同じ広島の出身なので、同郷としていろいろお話しもさせていただきたかったのですが、それも叶わずでした…。次回、またチャンスがあればいいですね。そんな有吉さんも、楽しんでくださっていた道の駅特集は、発見がいっぱいありました。今まで道の駅といえば、野菜や果物の産直販売所くらいのイメージでしたが、今や、そこを目指していくサービスエリアのようになっていて驚きました。プラネタリウムがあったり、SLが走っていたり、ご当地グルメが楽しめたり、と観光地化していますよね。実は本番後、香取さんと一緒に、有吉さんも召し上がった角煮まんを、こっそりいただいたのですが、お肉の質もいいし味付けも絶妙で、凄く美味しかったです。200円であんなに美味しいものがいただけるなら、ちょっと足を伸ばしてでも行ってみたくなりますよね。あとは、有吉さんは「食欲がわかない」なんておっしゃっていた、いかすみを使った真っ黒いパンでモサエビをはさんだモサバーガーなんかも、私は食べてみたいと思いました。今回は、関東近郊ということでしたが、ほかの地域も見てみたいですよね。そして、そして、次回はゲストに木村拓哉さんが登場されます!私も、『SPACE BATTLESHIP ヤマト』拝見しました。大興奮の感想は、次回、お話させていただきます!
吾郎ちゃんが興奮して20分も電話してしまった『ヤマト』、早く見たい!
◆『月イチゴロー』、1位は『SPACE BATTLESHIP ヤマト』!まだ見てないんですよね…早く見たい!何だろう…もう、メンバーが出ている映画、とかっていうのは気にならなくなってきたというか。この月イチゴローでの吾郎ちゃんっていうのは、キレキレな、吾郎ちゃんにしか出来ない、独自の何かをもう編み出しているような気がするんです。前だったら、「同じメンバーの映画ってどうなっちゃうの?」「えーっ、吾郎ちゃん、メンバーの映画だから1位にしたんじゃない?」っていう思いがちょっとはあったりもしたんですけど、もう完全にそういう感じじゃないですよね。あれだけ他の映画を語ってる吾郎ちゃんが、興奮して20分も電話してしまった、というのを聞くと、「凄いんだな!」って思って…。映画を語る人が、大興奮した映画ですからね。そこには、同じメンバー間のどうこうっていうのは存在しない感じが、さらに「吾郎ちゃん、カッコいいな!」と。超見たいです!
◆有吉さんと一緒に見る『道の駅』、楽しかったです。VTRを見ているときは一緒に盛り上がってくれたりしてたんですけど、想像してしまうと、凄く似合わなくて。プラネタリウムに座っている有吉さん、足湯をやっている有吉さん…かなり面白いですよね(笑)。実際、いま有吉さんは超ハードだと思うんで、足湯につかって、プラネタリウムを楽しむような時間を是非とってほしいな、と思いました。
◆VTRを見ていて、特に思ったのは野菜!直売所で買えるご当地の野菜、いいですよねぇ。ああいうのって、あんまり買った経験がないから。ロケで行ったりしてお土産に買ったりすることはあるけど、ああいうところに行こうと思って行って、そこで美味しそうな野菜をいくつか選んで、買って帰ったものを家で料理したいな、って思いました。料理とかを好きな人からすると…料理って、「今日は何作ろう?」ってスーパーで買い物するだけでも楽しいんですよね。そこにプラスして、地元の新鮮で美味しそうなエリンギとか白菜とか…。あの白菜の画を見たときは「美味そう!自分だったらこれで何作るかな?」って思っちゃいましたからね。そういう野菜とかを車の後ろとかに積んで帰るところまで想像しましたからね(笑)。しかも、温泉があって、グルメがあって、エステとかもあって…楽しそうだなぁ。