吸血鬼と狼男に恋をされた…
歴史、恐竜から最新科学まで!大人も学べる博物館ベストセレクション!!
「今夜のスマステーションは、大人も学べる博物館特集!先端技術系、歴史、自然、恐竜、さらには、実際に体験しながら学べる系…明日、あなたは博物館に行きたくな〜る!!」。上戸彩さんをゲストにお迎えしたスマステーション。今回の特集は、『楽しいだけじゃない!大人も学べる博物館ベストセレクション』です。
恐竜化石の宝庫として知られるのが、福井県勝山市。ここにある『福井県立恐竜博物館』は、いまや世界3大恐竜博物館のひとつと言われ、海外の研究者も訪れている場所です。この博物館では、発掘された化石を石から取り出す化石クリーニングを見学することもできるのです。香取編集長&上戸さんのリアクションが特に大きかったのは、東京・台場にある『ソニー・エクスプローラサイエンス』や『那須とりっくあーとぴあ』。『ソニー・エクスプローラサイエンス』は、ゲームや映画といったエンタテインメント技術に応用されている最新の科学を楽しみながら学べる体験型科学館です。台の上に手を置くと、人間の体だけに反応するセンサーによって光や音が飛び出す「サウンドカオス」や人の動きを点で表した「バイオロジカル・モーション」などを体験することができます。バイオロジカル・モーションを使ったクイズは、香取編集長も上戸さんもすぐに正解!その感覚の鋭さ、サスガです!一方、『那須とりっくあーとぴあ』は、その名の通り、トリックアートを楽しめる博物館。遠近法などで目の錯覚を利用したトリックアートが200点以上も展示されており、一歩足を踏み入れれば魔法の世界に迷い込んだような不思議な感覚を味わえる場所です。そのほか、開館から3年で390万人が訪れた大人気の『鉄道博物館』や、宇宙飛行士・毛利衛さんが館長を務める『日本科学未来館』、上戸さんも行ったことがあるという静岡の『怪しい少年少女博物館』、日常生活でどのようにガスが使われているかを楽しく学ぶことができる『がすてなーに ガスの科学館』などもご紹介しました!みなさんも、機会があったら是非、行ってみてくださいね。
さて、次週11月13日の放送は、久しぶりのオールロケ企画『カトリが行く!あの企業の社食ベストセレクション10』をお送りします。社員食堂のイメージを大きく覆す、驚きの社食が登場しますので、お楽しみに!
行楽の秋を、ちょっとアカデミックに満喫したいという方におすすめなのが、博物館見学。一口に博物館といっても、恐竜の化石、海の生物を展示したものから、科学技術、ラーメン、トリックアート、鉄道、さらには防災とマニアックな世界がディープに学べるものまで、テーマはさまざま。あなたにピッタリな博物館を見つけて、早速、でかけましょう!
スマステーション特別企画
楽しいだけじゃない!大人も学べる博物館ベストセレクション!!
恐竜のすべてがここに!
1「福井県立恐竜博物館」
アクセス&入館料
◆福井県勝山市。えちぜん鉄道「勝山駅」からバスで15分
(一般500円、高校・大学生400円、小・中学生250円)
広大な森に囲まれた一角に突如現れる銀色のドーム。日本で発見された恐竜の化石のほとんどが、ここから出ている「恐竜化石の宝庫」として有名な地域なのです。その地に建てられたこの恐竜博物館は、規模、展示物の質や量が極めて高いことから海外の研究者も多く訪れるなど、今や世界3大恐竜博物館のひとつと言われているのです。地下1階には、芸術品のように美しい化石標本が展示されています。そして、階段を上ると、ティラノサウルスの巨大ロボットがお目見え。こちらには、ティラノサウルスを中心にドームいっぱいに40体の恐竜全身骨格が並べられています。
そんな恐竜博物館の学べる体験が「化石クリーニングの見学」。化石クリーニング室では、普段あまり見ることのできない、発掘された化石を石から取り出す作業がガラス越しに見られるのです。世界にひとつしかない化石を削るため、スタッフの方も真剣そのものといった表情です。ちなみに、こちらのミュージアムショップにはたくさんの恐竜グッズが販売されていて、なかには、カナダで発見された本物のアンモナイトの化石まで。ちなみに、お値段は102万9000円です。
ニッポンが生んだ世界に誇る食文化を学ぶ
2「インスタントラーメン発明記念館」
アクセス&入館料
◆大阪府池田市。阪急電車宝塚線「池田駅」から徒歩5分
入館無料
館内に入るとまず目に入るのが、インスタントラーメン・トンネル。約25mにわたり、歴代のインスタントラーメンおよそ800種類がならび、発展の歴史を学ぶことができます。実は、この記念館はインスタントラーメンに関する様々な展示を通して発明・発見の大切さを伝える体験型食育ミュージアム。また別のゾーンには、世界各国のインスタントラーメンのパッケージが展示されていて、特に世界的に有名な「カップヌードル」は、その国の食文化を取り入れた珍しいスタイルで販売されています。例えば、タイ版のトムヤムクンベースのスパイシーヌードルや、塩味の強い味付けのブラジル版のカップヌードルも。ちなみに、ブラジルでは熱いものが苦手な人が多いのでスープを冷ましてから食べるのが主流だそうです。そして、建物の一番奥にあるテイスティングルームでは、国内の地域限定販売の珍しいカップめんを、その場で食べることができます。例えば、東北限定「どん兵衛の芋煮うどん」なども。これは、東北の郷土料理の山形風芋煮鍋をモチーフにして、肉や野菜を醤油で煮込み、ホクホクの里芋を入れた商品です。
そしてこちらの学べる体験が、「世界でひとつのオリジナルカップヌードル作り」。まずは、300円でカップを購入したら、そこに好きな絵を描いてオリジナルカップを作成します。そこに、工場と同じ仕組みの装置を使ってカップに麺を入れたら、スープと具材を選びます。スープは4種類、具材は12種類から好きな4つをチョイス。なんと味の組合せは、5460通りにもなるといいます。最後に機械でフタをすれば、世界にひとつだけのオリジナルカップヌードルの完成!この体験は、予約なしでもできるので、みなさんもマイカップヌードルを作ってみては?ちなみにこの記念館、来年には横浜・みなとみらいにもオープンする予定となっています。
お金の歴史が丸わかり
3「貨幣博物館」
アクセス&入館料
◆東京・日本橋。東京メトロ半蔵門線三越前駅から徒歩1分
入館無料
日本でのお金の誕生から、ここでしか見ることのできない小判、さらに最新の偽札防止技術にいたるまで、お金に関するあらゆるものが展示されているこの博物館。ちなみに、現在の価値にして5000万円ほどという豊臣秀吉によって作られたという「天正大判」や、日本で発行された紙幣がすべて展示されているというコーナーも。そして、こちらの必見ポイントといえば、紙幣に印字された番号。博物館開館以降に発行された紙幣は、すべての番号が「1番」なのです。そして貨幣博物館で体験できるのが、「1億円の重さ」。紙幣と同じ紙で作られた1億円の束。その重さは約10kg。みなさんも、1億円を持ってみませんか?
つい行ってみたくなる人形の館
4「怪しい少年少女博物館」
アクセス&入館料
◆静岡県伊豆「城ヶ崎海岸」駅 徒歩15分
(大人1000円、小・中学生600円)
シルクハットをかぶった巨大ペンギンが目印で、とにかく怪しい雰囲気たっぷりのこの博物館。まず目に飛び込んでくるのは、大量のマネキン。こちらでは、マネキン60体をはじめ、総展示物5万点という、とにかく怪しい人形がところ狭しと並べられています。なかには、70年代のファッションに身を包んだ人形、80年代のたけのこ族の格好をした人形、エジプトのファラオの衣装をまとった人形といったものも。そして、2階には、さらに怪しい、妖怪、人体標本、なぜかガラスケースに入った謎の怪獣などが。さらに「あやしい夜の学校」という看板につられて入ってみると、なかは、怪しいお化け屋敷のようで…。とにかく一風変わったこの博物館、一度覗いてみませんか?
博物館の最先端スタイル
5「ソニー・エクスプローラサイエンス」
アクセス&入館料
◆東京都台場。ゆりかもめ「台場駅」から徒歩2分
大人500円 小人300円 幼児無料
ゲームや映画などエンタテインメント技術に応用されている、最新の科学を楽しみながら学べる体験型科学館がこちら。「サウンドカオス」では、台の上に手を置くと、人間の体にだけ反応するセンサーから光や音が飛び出してきます。「ボイスビジュアライザー」では、映像になった自分の声を見ることができます。音量は形の大きさ、音程は変化の方向、音色は色に置き換えているのです。「エモーショナルスピーチ」は、声を使った最新技術。声を加工してあらゆる感情表現を作り出すことができます。そして「スマイルランキング」では、笑顔を見つけ出す画像認識システムにより、自分の笑顔が何点かを計測してくれます。さらに、人間の動きを点で表した「バイオロジカルモーション」も。脳には、点と点の空間を推測する能力があり、少ない点でも全体像を想像し、何をしているのかが分かるのです。現在、この博物館では3Dの原理が学べる企画展を開催中。最先端のテクノロジーが集結したこのミュージアムは、大人もハマります!
一度は行きたい博物館
6「鉄道博物館」
アクセス&入館料
◆埼玉県さいたま市大宮。JR大宮駅から埼玉新都市交通ニューシャトルで1駅
(大人1000円、小・中・高生500円、幼児200円)
開館から3年間で390万人が訪れたという、鉄道のすべてを見ることのできる人気の博物館。入場ゲートは駅にある自動改札。そのためスイカでも入場ができます。そして、自動改札をくぐると、館内には明治時代の蒸気機関車から昭和の特急電車が並びます。なかには、御料車とよばれる天皇・皇后両陛下や皇太子殿下が御乗用されていた車両などもあり、その数全部で37両。なかでも特に人気なのが、日本最大級の模型鉄道ジオラマ。1400mのレール上を最大20編成まで車両の走行が可能。細部にまでこだわったリアルな鉄道が完全再現されているのです。さらに、学べる体験として6種類のミニ列車を実際に運転することができる「ミニ運転列車」(小学生以上200円)。実際にレバーを操作して、列車を動かすことができるのです。線路の上を走れば、本当の運転士さんになった気分が味わえるかも?ちなみにこちらのミニ運転列車は人気が高いので予約が必要。10時と12時に発券される予約券を必ず入手しよう。
日本でここだけ!拷問の博物館
7「明治大学博物館」
アクセス&入館料
◆東京都千代田区。JR「御茶ノ水」駅 徒歩5分
入館無料
東京・千代田区にある明治大学の地下2階に、誰でも自由に入ることのできる博物館があるのです。その名も「明治大学博物館」と呼ばれ、なかには国内で唯一の拷問の器具が展示されています。この博物館では、法の世界や人権の尊重についてより深く理解してもらうために、あえて当時の拷問の器具を精巧に複製し、展示しているのです。例えば、石抱責(いしだきぜめ)は、三角のそろばん板に正座をさせ、ひざに石を置き重ねて白状させるというもの。館内ではボランティアの解説員が親切丁寧に教えてくれます。さらに、日本の拷問器具以外に西洋の器具も展示。中世ドイツの拷問・処刑具「ニュルンベルグの鉄の処女」。内側に針がとりつけてあり、人を閉じ込め、扉を閉めると針が体を刺し貫くというもの。インパクト絶大のこの博物館には、ほかにも日本の伝統工芸品を展示した商品部門、重要文化財を含む様々な土器を展示した考古部門もあり、現在は「王の埴輪」特別展(有料)も開催中です。
錯覚が作り出す不思議な世界
8「那須とりっくあーとぴあ」
アクセス&入館料
◆栃木県那須郡。東北自動車道那須インターから車で8分
(大人1300円から、小・中学生800円から)
日本で最大級のトリックアートミュージアムがこちら。トリックアートとは、遠近法などで目の錯覚を利用した作品のこと。こちらには、そんなアートが200点以上もあり、一歩足を踏み入れれば、魔法の世界に迷い込んだような錯覚を味わえるのです。なかに入ると、まず目に入るのが「ダイエット&リバウンド」という絵。少しぽっちゃりした女性が、横に移動すると足が伸び、スリムになっていくというものです。「マジックテーブル」では、首だけが箱の中から出ていて、体が見えません。そう、下の部分が鏡になっているのです。さらに、人気なのが「エイムズの部屋」と呼ばれる部屋。子供と大人を部屋の隅に立たせ、小窓を除くと、身長がさかさまになって見えるのです。実は、この部屋の床と天井が少し傾いているだけなのですが、遠近感の錯覚が、実際はゆがんでいる部屋を正常な部屋と認識させてしまうのです。ほかにも不思議満載の「那須とりっくあーとぴあ」。みなさんも、楽しくだまされてみませんか?
未来の世界へタイムスリップ
9「日本科学未来館」
◆東京・台場。ゆりかもめ「テレコムセンター」駅から徒歩4分
(大人600円、子供200円、幼児無料)
宇宙飛行士・毛利衛さんが館長を務める、こちらの「日本科学未来館」。常に先端の科学技術に触れることができる世界でも珍しいミュージアムであり、今年9月には来館者が700万人を超えました。大きく4つの分野に分かれている展示ブースでも人気なのは、「ロボットワールド」。そんなブースの人気者が、2足歩行で人間と一緒に生活することを想定して開発されている「ASIMO」。なんとASIMOは、走ることができます。人間が走るのと同じように両足が同時に床から離れ、着地と同時にバランスを取る、という高度な技術がそれを可能にしました。さらに、見事にボールを蹴ることだってできるのです。またセラピー用ロボット「パロ」も大人気。これは、アザラシの子どもをモデルにしたロボットで、世界一の癒しロボットとしてギネスに認定。アニマルセラピーを必要としながら動物が飼えない病院や老人ホームなどで活躍しているパロに、自由に触れることができます。高速キャッチングロボットは、目の役割をしているセンサーでボールを認識し、瞬時に掴みます。これが、人の転倒防止など、瞬時の反応を必要とされる技術に応用されているのです。そんな日本科学未来館でできるのが、「最新鋭のプラネタリウムで宇宙の仕組みを学べる」体験。球体のスクリーンで高画質な3D映像を投影できるシステムを日本で初めて導入。まるで、自分が宇宙に浮かんでいるような感覚を味わえます。「バースデイ」は、11月20日より再上映の予定となっています。迫力の映像を見ながら、銀河が誕生する様子や宇宙の仕組みを詳しく学ぶことが出来るのです。見るには整理券が必要なので、朝イチで入手しましょう!
ガスのパワーを再認識
10「がすてなーに ガスの科学館」
アクセス&入館料
◆江東区豊洲 ゆりかもめ「豊洲」駅から徒歩6分
入館無料
この博物館では、ガスが日常生活でどのように使われているかが、楽しみながら学ぶことができるのです。入館するとまず目につくのが、熱気球。ボタンを押すとガスが作り出す炎で空気が温められ、上空に舞い上がります。そして、「炎のシャボン玉」では、プロパンガスと違い、空気よりも軽い都市ガスを目で見て確認してもらうために、シャボン玉にガスを入れ、浮かせます。そして、それに火をつけ、炎のシャボン玉というアトラクションにしているのです。そのほか、「炎の不思議なギャラリー」には、炎の楽器や炎のイルミネーションなどもあり必見ポイントとなっています。意外と身近なところで沢山使われているガスのこと、勉強しませんか?
ニモと遊べる博物館
11「東海大学海洋科学博物館」
アクセス&入館料
◆静岡県静岡市 JR「清水」駅からバスで約30分
(大人1500円、小人750円)
入館料はちょっと高めですが、海の科学をテーマにまとめた博物館は、実は日本ではここだけ!「水族館部門」には、およそ400種類を超える5000匹の海の生き物が展示されていて、幻想的な姿を見せるクラゲや、マイワシが習性的に群れになって泳ぐ様子、黒潮によって流れ着いたさんご礁の魚などを見ることができるのです。そして、映画『ファインディング・ニモ』で一躍有名となったクマノミの専門コーナーも。ここでは世界に29種類いるクマノミの仲間のうち、19種類を展示。これだけのクマノミを見ることができるのもここだけ。さらに、エサやり体験もできます。2階は、科学博物館コーナー。ここでは、シャチ、イセエビといった海の生物の声を聞くことができます。
そしてこの海洋科学博物館でしかできない学べる体験が「海の生き物の動きを再現したロボットを見られる」こと。マンタが泳ぐ動きを真似たロボットは、水平に広がった左右の大きなヒレを上下に羽ばたかせて泳ぎます。また、シャコの泳ぎをまねたロボットは、体の下にあるたくさんの小さなひれを、少しずつ角度をずらしながら順序よく動かして泳いでいきます。ほかにも、イルカの泳ぎを真似たロボットや、全39種類ものロボットを見ることができます。なかなか目にすることのできない、海の科学が楽しめる博物館です。
科学と技術のワンダーランド
12「科学技術館」
アクセス&入館料
◆東京・千代田区。東京メトロ九段下駅から徒歩7分
(大人600円、中・高生400円、子ども250円)
昭和39年開館の日本でも人気の博物館のひとつで、昨年の入場者数はおよそ60万人。ここでは、自動車の仕組みからオーロラや地震に関する自然界の仕組みなど、さまざまな科学と技術に関して体験しながら学ぶことができるのです。こちらの5階にある「ワークス」という実験コーナーでは、1日5回各30分の科学の教室が開かれています。テレビでおなじみの米村でんじろう先生のお弟子さんたちが化学実験を行っていて、テレビでよく見る、静電気に関する実験、液体窒素でマイナス196度の世界を観察する超低温実験などが間近で見られます。
もしものときをリアルに体験
13「東京消防庁本所防災館」
アクセス&入館料
◆東京都墨田区「錦糸町」駅から徒歩10分
入館無料
ここでは、様々な災害を身をもって体験することができます。「火災体験」では、煙が充満し、視界がきかなくなった体験室の中を避難する正しい避難の方法や煙の特性や危険性を学ぶことができます。そして、「消火体験」では、実際の火災をシミュレートした大型のスクリーンを相手に、消火器や屋内消火栓の使い方を学びます。「地震体験」では、本物そっくりの地震を体験し、その恐ろしさといざというときの行動を身につけることが。さらに、「台風体験」では、風水害をもたらすほどの暴風雨を体験し、そのすさまじさを身をもって感じ、強風や大雨に関する心構えを学ぶことができるのです。よりリアルな体験が出来るこれらのシミュレーション!家族みんなで防災体験してみてはいかがですか?入館無料ですが、事前予約は忘れずに!
行こうよ、近所の行ってないとこ!
テレビ界でも、『ちい散歩』とか『ぶら●●●』が人気を博しているのは、こういうことなんでしょうね、きっと。というわけで、今週の格言です。「ボクは、結構行くほうなんですよ、近所の行ってないようなところに。ホントに、その辺の細い路地とか…。ホントにヒマだ、っていうこともあるんですけど、それを『ホントにヒマだからじゃないんだぞ!』という気持ちの上で、『自分は好奇旺盛なんだ!』と理由をつけて、30分で着くところを3時間くらいかけてずーっと歩いてみたり(笑)。そういうときにもうちょっと足を伸ばしてみると、きっと博物館とか美術館とか写真館とかアートスペースとか、結構あると思うんです。だから、あまり行かないようなところにちょっと行ってみたりすると、楽しいんじゃないかな、って。普段、自分の家の中しか見てなくて、外に出ても仕事場とか学校に行ってからのことしか気にしなくなっちゃうことってあると思うけど、その途中に『こんなのがあるんだ…』って思うようなところって、結構あるんですよ。そういうところに行ったりすると、意外な発見もあったりして、きっと、近所、好きになりますよ!」。
上戸彩さん
初対面のときから、ずーっとやさしい香取さんが大好きです。
本日は2回目のご出演でした。博物館特集も、終始笑顔でご覧になっていましたが、いかがでしたか?
久々でしたけど、すごく楽しかったです!博物館も、みんな行ってみたくなりました。特に印象的だったのは、防災館かな。訓練なんて、自分ではなかなかできないですから、ぜひ、行って体験してみたいと思いました。あとは、トリックアートも楽しそうでした。一日中いても飽きなさそうだし、写真とか撮りながら、遊びたいと思いました。
ベッキーさんと「怪しい少年少女博物館」に行ったというお話しもされていました。
そうですね。美術館もいいですけど、私はどちらかというと、いろいろ体験できたり、家族や友だちと楽しみながら見られるほうが好きですので「やっぱり博物館が楽しそう」と思いました。今は、出演している連続ドラマのロケ地にもなっているので水族館によく行くんですが、動物や生き物は見ていても楽しいし癒されるので、好きですね。
香取さんとは、VTR中も楽しそうに話されていましたね。香取さんの「ファン」だともおっしゃっていました。
SMAPさんは、本当にみなさん大好きです。すごくやさしくて魅力があって素敵です。香取さんは、今日も「やさしいお兄さん」でしたねぇ(笑)。香取さんは、初対面のときからずーっと印象が変わらないんです。誰に対してもいつも同じ態度で接してくださる方なので、大好きです。
誰に対しても態度が変わらないというのは、上戸さんも同じなのではないですか?
いえいえいえ。私の場合は、メイクを落としたら、すぐに変わっちゃいます(笑)。
さて、上戸さんがヒロイン・ベラの声を吹き替えされたという『エクリプス/トワイライト・サーガ』が公開となりました。改めて、作品の魅力をお話しいただけますか?
すごくファンタジーな世界ですし、ベラがふたりの男性から愛されるという設定も、特に女性の方はうっとりされるんじゃないかな、と思います。映像的には、今回はオオカミ男がフィーチャーされるので迫力もありますし、男らしさ満点な感じもいいんですよ(笑)。本当にかなり面白いと思いますので、ぜひ、大きなスクリーンで満喫してほしいと思います。今回は、シリーズ第3弾ですが、一度見たら、絶対に続きが見たくなると思います!
日本語吹替 上戸彩
映画「エクリプス/トワイライト・サーガ」
全国公開中
上戸彩さんは、日本を代表するスーパーウーマンです!
今日は、なんといっても、ゲストの上戸彩さんに魅了されてしまいました。ちょっとお見かけしない間に、すっかり大人の女性の雰囲気をまとっていらして、驚いてしまいました。連続ドラマにご出演中で多忙を極めていらっしゃるのに、発せられる空気はほんわかやわらかくて、余裕を感じました。私なんか、ちょっと忙しいと、すぐにテンパってしまい、人を思いやる気持ちをなくしてしまいがちなんですが(苦笑)。「忙しい、忙しい」と言っているどんな人よりも、お忙しい上戸さんなのに、あんなにゆったりされているのは、人間としての器が大きいからなんでしょうね。かわいくて、スタイルもよくて、そのうえ性格までいいなんて、非の打ちどころがないじゃないですか!今日も、番組にも積極的に参加してくださって、クイズにもどんどんお答えいただいていました。しかも、瞬時に回答されるんですから。ホント、日本を代表するスーパーウーマンですね。老若男女から愛されるのもわかりますし、私が企業の社長でも、やっぱり上戸さんにCMに出ていただきたいですもん。今後のご活躍が、ますます楽しみになりました。そんな上戸さんをお迎えしての博物館特集も、新しい発見がいっぱいで楽しめました。特に気になったのは、インスタントラーメンの博物館と鉄道博物館です。マイラーメン作りだったり、ミニ列車の運転だったり、見るだけではなく、自分で何かを体験できるというのがいいなと思いました。そういう意味で、防災館にも興味がわきました。体で覚えたことは、忘れにくいといいますから、特に、防災に関しては体感してみたいと思いました。
豊洲や九段下には、きっと近いうちに行くんじゃないかな?
◆博物館、好きです!楽しかったですね!ただ、近郊じゃないとなかなか行けないんでねぇ…。世界3大恐竜博物館のひとつ、って言われているくらいだから『福井県立恐竜博物館』とか行ってみたいんですけど、やっぱりちょっと遠いなぁ。
◆でも、近くでも行ってないとこありました。『科学未来館』は、フジテレビでぐったりしたときにスタジオ抜け出して行ったことがありますけど(笑)。近いところで気になったのは…豊洲の『がすてなーに ガスの科学館』とか、科学の実験を体験できる九段下の『科学技術館』とか…。その辺は、是非行ってみたいです。きっと、近いうちに行くんじゃないかと思います(笑)
◆最先端技術系とかは、日本ならでは、っていう感じがして面白いですよね。それから、面白いと言えばトリックアート!『那須、とりっくあーとぴあ』。あそこ、超行きたいです!錯覚に負けたくないんですけどね(笑)。ああいうの、ボクにも作れないかな?目の錯覚を利用して…。ああいう仕組みをどんどん利用していったら、面白いこと出来そうじゃないですか。コンサートのセットにトリックアートを組み込むとかっていうのは、リアルに考えてました(笑)。物を置かなくても、映像で同じように陰影を作るだけ出来るんじゃないかな?
◆上戸彩さんに「ファンです!」って言ってもらえて、嬉しかったです!上戸さんが吹き替えをやった『エクリプス/トワイライト・サーガ』、凄い良かったんですよ。上手いし、セクシーで、大人な感じ。憧れの妹、って感じするじゃないですか、上戸彩さんって。それがね、大人な…本人は「高校生の役だから…」って言ってたけど、とにかく良かった。その映画を見ての今日の放送だったんで、横で彼女の声を聞いていると、「あ、あの声だ…」って、ちょっと不思議な感じがしました。いままでの上戸彩さんとは違う感じなんですよ!