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#393(2010.10.30 OA)

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次はご当地何ですか?

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石原さとみさんをお迎えして 『月イチゴロー』&『最新ご当地調味料&ご飯の友』をオンエア!!

「今夜のスマステーションは、大人気、食べるラー油に続く、ご飯にかけたい最新ご当地調味料&ご飯の友を特集します!スマステーション、見つけました!次はここだ!ご当地調味料!!スタジオの中がね、もういい匂いで…どうせゲストしか食べられないんでしょ!そして、『月イチゴロー』もあります!スタローン、トム・クルーズ、デ・ニーロ…吾郎ちゃん、最近ノリにノってます!!」。番組初登場!石原さとみさんをゲストにお迎えしたスマステーション。特集は『月イチゴロー』&『ご飯にかけて食べたい!最新ご当地調味料&ご飯の友BEST10』です!!
『月イチゴロー』今月のラインナップは、監督・主演を務めるシルベスター・スタローンが、ハリウッドのスーパースターたちを集結させた痛快アクション大作『エクスペンダブルズ』、ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチの共演によるクライム・サスペンス『ストーン』、グッチやイヴ・サンローランでの活躍で知られるデザイナー、トム・フォードが初メガホンを取った『シングルマン』、トム・クルーズとキャメロン・ディアスが再演を果たしたアクション・ムービー『ナイト&デイ』、豪華声優陣も話題のSFアクションアニメ『REDLINE』の5作品。この中から稲垣吾郎さんが1位に選んだのは、「グッチを再生させたトム・フォードが撮った映画だという興味で見ると思うけど、フタを開けてみれば本当に素晴らしい映画でした」という『シングルマン』でした。
もうひとつの特集は、グルメ誌の編集者さんや料理関係者にアンケート調査を実施してセレクトした『最新ご当地調味料&ご飯の友BEST10』。いま、注目を集めている日本各地のご当地調味料を一挙に紹介しました。オープニングで香取編集長がおっしゃっていた通り、もちろん今回も試食はゲストの石原さんだけ!石原さんは、生の唐辛子を使用した『生七味』(第8位)、カレー専用に開発されたという『洋食屋さんのカレー醤油』(第5位)、ランキング以外の『ご飯の友セレクション』でご紹介した『黄金いくら』、藤山寛美さんが名付けたという『湯葉茶漬お豆の旅』(第3位)、そして今回のランキングで見事第1位に輝いた“食べる醤油”『しょうゆの実』の5品を試食されました。編集長が「CMみたい!」なんておっしゃっていましたが、本当に美味しそうに食べるそのお姿がステキでしたよね!
さて、次週11月6日の放送は、『2010秋 楽しいだけじゃない!大人も学べる博物館』をお送りします。ゲストは上戸彩さんです。ご期待ください!!

昨年秋に登場するや否や、爆発的な人気となった「辛そうで辛くない少し辛いラー油」。ご飯に直接かけて美味しい、と現在も品薄状態が続く大人気の商品です。この人気のラー油に続けとばかりに、バラエティー豊かなご当地調味料やご飯の友が注目を集めています。そこでスマステーションでは、グルメ誌編集者、料理関係者にアンケート調査を実施!日本全国から、いま注目を集めている最新のご当地調味料、そしてご飯の友を紹介します!!


SmaSTATION!!特別企画
ご飯にかけて食べたい!!最新ご当地調味料&ご飯の友 BEST10



第10位
愛知では当たり前!?の万能調味料
「つけてみそかけてみそ」

豆味噌に、白味噌、水あめなどを加えてできた、東海地方ではおなじみの万能みそダレです。カツにかければ味噌カツが完成!さらに野菜スティックにつけたり、野菜炒めの仕上げに入れたり…あらゆるものを名古屋味に変えてしまう万能調味料です。愛知県清須市のナカモ株式会社で作られているこの商品、1994年に発売されてから、現在では月間およそ10万本を売り上げる人気商品に。最近ではあらたにユズ味も登場!!1本 315円(税込)。

・店名:「ナカモ株式会社」
・値段:1本 315円(税込)
 ※お取り寄せは5本2200円から
・問:052-501-6211




第9位
香ばしいイワシに旨味たっぷりの明太子がドッキング!!
「いわし明太子」

丸々と太って、脂がのった「真いわし」を明太子を漬け込む調味料に丸3日間漬け込み、腹の部分に明太子をぎっしりと詰め込んだ何ともダイナミックな一品。辛味の中にも、いわしのほんのり甘い後味が残り…。福岡県福岡市で創業35年の「日本料理てら岡」で販売され、手土産や贈答品として根強い人気を誇っているこの商品、多い時には、1月半で8尾セットを5000個売り上げる人気の一品。おにぎりの具材にも最適。8尾セットで3300円(税込)。

・店名:「日本料理てら岡」
・値段:8尾セット 3300円(税込)
・問:0120-794-300




第8位
生が生み出す極上の辛味
「生七味」

福岡県粕屋郡久山町の「椒房庵」(しょぼうあん)で、ことし5月から6月の2ヵ月間で4万個を売り上げる人気の商品。当初は、うどんなどの薬味として開発されたものでしたが、口コミで評判が広がり、様々な料理に使われるようになっていったそう。「唐辛子」「山椒」「ゆず」「黒ごま」「青のり」「しょうが」「塩」を独自の製法で練り合わせ、それ以外は加えない「保存料無添加」です。1個1260円(税込)。

・店名:「椒房庵」
・値段:1瓶(80g) 1260円(税込)
・問:0120-014-277




第7位
新感覚のしっと〜り 佃煮フリカケ
「世界のふりかけ イタリアントマト」

こちらは、なんと「トマト」のフリカケ。豚肉、たまねぎなどを加熱しながら混ぜ合わせ、ここにイタリア産のトマト(サンマルツァーノ)をたっぷりと入れて調味料を加え、食べやすい半生状に乾燥すると、トマトの酸味と、豚肉の旨味が凝縮したしっとりした「フリカケ」が完成。こちらを作っているのが東京・新橋で天明二年(1782年)創業の、煮豆や佃煮を販売する新橋玉木屋。マヨネーズを少し足しても違った味わいが楽しめます。3パックセットで315円(税込)

・店名:「新橋玉木屋」
・値段:3パックセット 315円(税込)
・問:0120-484-292




第6位
「生」のかつお節!!
「かつお生節」

「かつお生節」は、短時間で一気に高温にして、直火で焼きながら旨みを閉じ込め、火加減を弱めながらじっくり燻す、言わば、燻製のようなもの。長崎県五島列島の「五島列島海鮮工房テル鮮魚」で年間1万3千本を売り上げている知る人ぞ知る「名品」です。昔ながらの完全手作り燻し焼きのため、1日およそ100本しか作ることができない貴重な一品。 1パック400g 1580円(税込)。

・店名:「五島列島海鮮工房テル鮮魚」
・値段:1パック400g 1580円(税込)
・問:0959-72-7060




第5位
カレー専用の醤油
「洋食屋さんのカレー醤油」

和歌山県有田郡湯浅町の湯浅醤油で作られているカレーライス専用に開発した「洋食屋さんのカレー醤油」は、社長の新古敏朗さんが醤油をより多くの人々に広めるために考案したもの。商品化まで実に2年半の月日を要したこの醤油は国産大豆醤油など2種類をブレンド、スパイスは主に6種類を絶妙な組み合わせで調合。味は、濃厚で醤油の味の後にスパイスがほんのり残ります。1瓶 420円(税込)。

・店名:「湯浅醤油有限会社」
・値段:1瓶 420円(税込)
・問:0120-345-147




第4位
新たな食べるラー油
「海鮮辣油」

北海道・札幌市、札幌グランドホテルのチャイニーズダイニング「黄鶴」(こうかく)の調理長・青山雄久さんが考案したこちらの商品。オホーツクで獲れる旨味の詰まった干し貝柱、1級品の日高昆布、干し海老に、豆板醤、コチュジャン、赤味噌という3種の味噌、国産の一味、韓国唐辛子を混ぜ合わせたものに、ごま油としらしめ油を合わせて火にかけ、玉ねぎ、にんにくを入れ低温でキツネ色になるまでじっくりと揚げた油を加えた一品です。1瓶693円(税込)。

・店名:「札幌グランドホテル」
・値段:1瓶 693円(税込)
・問:011-261-3311




第3位
藤山寛美が愛した京都の味
「湯葉茶漬お豆の旅」

生湯葉、椎茸、山椒、ちりめんじゃこに、日本酒などをブレンドした秘伝のタレを加えてさっと炊き上げた佃煮。京都・東山区祇園にある創作京料理「北郎」で隠れた名品として愛されている珍しい「湯葉の佃煮」がこれ。保存料無添加で、毎朝、必要な分だけ炊き上げている逸品です。名付けたのは、故・藤山寛美さん。ご飯のおとも、お酒のつまみにも相性抜群で、塩と出汁で味付けされているためお茶漬にしても絶品。230g3150円(税込)。

・店名:「創作京料理 北郎」
・値段:230g 3150円(税込)
・問:075-541-0816




第2位
身体が温まる!そして美味い調味料
「しょうがすこ」

タバスコのような辛さとショウガの鮮烈な風味が人気の秘密。しょうがを擦りおろしたものに、酢、唐辛子を混ぜ合わせてできたこちらの商品。その人気のキッカケとなったのが大ヒットした「ゆずすこ」。柚子胡椒を液体にしてしまった商品です。こちらを作っているのが福岡県柳川市にある「高橋商店」。「ゆずすこ」のショウガ版として4月に登場し、約半年で2万本と売り上げを伸ばしています。1本 525円(税込)。

・店名:「高橋商店」
・値段:3本セット 1575円(税込)
・問:0120-789-118




第1位
醤油よりも深い味わい、食べる醤油!!
「しょうゆの実」

食べるラー油に次ぐ、「食べるしょう油」として、いま注目を集める一品。「しょうゆの実」とは、醤油を作る工程でできる大豆と小麦を混ぜたものに、麹を加えて発酵させたもの。山形県東田川郡余目の「ハナブサ醤油」では、厳しい冬を乗り切るために庄内地方で古くから愛されてきたこの伝統的なご飯の友を、さらに食べやすく改良し商品化。スプーン1杯をそのまま炊きたてのご飯にのせて食べるのがオススメ。1パック 180円(税込)。

・店名:「ハナブサ醤油株式会社」
・値段:1パック(120cc) 180円(税込)
・問:03-5250-1752(アンテナショップおいしい山形プラザ)


お米を食べよう!

いや、今日のご当地調味料&ご飯の友は凄かったですよね。香取編集長もおっしゃっていましたが、まさに超A級ですよね。また、試食する石原さとみさんのキュートなお姿がもう…。というわけで、今週の格言です。「もう言わずもがな…食べるんですけど、何か、日本人ってお米好きなんだな、って。『ご飯が何杯でもいける!』って言うじゃないですか、美味そうなものが出てくると。本当に何杯もいけるわけですよ。だけど、定食とかって、1杯のご飯をどう食べるか、ということで、焼き魚一匹出てきたりとか、ハンバーグをこねて作ってみたりとかするわけじゃないですか。でも、『アイツら、何なんだ?』っていうくらいに、何かビンに入ったものをちょっと乗せたくらいでご飯が美味い、って悔しいところもありますよね。メインを上回っちゃうんですから。正直それだけでいい、みたいな(笑)。だから、何が食べたいか、って言うと、結局お米なんじゃないか、って。おかずではなくて。でも、それも至福の時なんですよね。スマステーション、いいとこ攻めてきますよ!」。

香取さんのランキング
1位:シングルマン
2位:ナイト&デイ
3位:REDLINE
4位:エクスペンダブルズ
5位:ストーン

今月の「月イチゴロー」は、芸術の秋にピッタリのアカデミックな作品から、マッチョな大スターたちの共演が話題のアクション大作まで、バラエティーに富んだラインナップとなりました。そんな5本のなかで、稲垣さんのハートを射止めたのは…?


稲垣さんのランキング
1位:シングルマン
2位:ナイト&デイ
3位:REDLINE
4位:エクスペンダブルズ
5位:ストーン



シングルマン

2009年アメリカ映画
原作:クリストファー・イシャーウッド
監督:トム・フォード
出演:コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マシュー・グードほか
●新宿バルト9ほかにて、ロードショー

ファッション界のカリスマ、トム・フォードが愛の本質に迫る感動作!

グッチやイブ・サンローランでの活躍で知られるデザイナー、トム・フォードが初メガホンを取ったヒューマン・ドラマ。愛する者を失い、絶望のなかで自らも死を決意した男が送る運命の一日を耽美な映像で丁寧に綴っていく。

<STORY>
大学教授のジョージ(ファース)は、16年間ともに暮らしたパートナーのジム(グード)を失くし絶望のなかにいた。そして、遂に自らの人生に終止符を打とうと、身辺整理をはじめたジョージの前に、ひとりの教え子が現れ…。

-イナガキコメント-
グッチを再生させたトム・フォードが撮った映画だという興味で見ると思うけど、フタを開けてビックリの本当に素晴らしい映画でした。男同士の恋愛だから、生々しく見えなかったのかも。



ナイト&デイ

2010年アメリカ映画
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガードほか
●TOHOシネマズ日劇ほかにて、ロードショー

T・クルーズとC・ディアス共演!華麗なるアクション・ムービー!

トム・クルーズとキャメロン・ディアスが、『バニラ・スカイ』以来の再演を果たしたアクション・ムービー。平凡なヒロインがスパイの男と出会い逃走劇に巻き込まれていく様と、ふたりの間に芽生えるロマンスを描く。

<STORY>
ジューン(ディアス)は空港で、ロイ(クルーズ)と名乗る男にぶつかる。その後も機内で近くの席となり、そのハンサムな笑顔にときめく。しかし、ジューンが化粧室にいる間、ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げ…。

-イナガキコメント-
久々に出た超お気楽ムービー(笑)。主役のふたりの魅力で成立している。老若男女が見られるアミューズメントパークのような映画だけど、何年か経ったら忘れていそう。DVDも買わないかな。



REDLINE

2010年日本映画
原作:石井克人
監督:小池健
声の出演:木村拓哉、蒼井優、浅野忠信ほか
●新宿バルト9ほかにて、ロードショー

木村拓哉、蒼井優らが声優として出演!疾走感たっぷりのSFアクションアニメ

石井克人監督の原作を、「PARTY7」ほかの小池監督が映画化したSFアクション・アニメ。遠い未来を舞台に、宇宙最速を決めるカーレース「REDLINE」で繰り広げられるバトルの行方を、手描きにこだわった映像で描き出す。

<STORY>
JP(木村)は、抜群のドライビングテクニックで、草レースでは負けなしのレーサー。そんなJPの憧れは、天才女性ドライバーのソノシー(蒼井)。いつか彼女を振り向かせたいと思いながらも、純情なJPはただ走ることしかできず…。

-イナガキコメント-
声優さんがよかった。木村くんは、いい感じに木村くんの顔がちらつくけど、蒼井優さんは、まったく誰だか分らなかった!画のインパクトがすさまじく、好き嫌いが分かれるかも。



エクスペンダブルズ

2010年アメリカ映画
原案:デヴィッド・キャラハム
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リーほか
●丸の内ピカデリーほかにて、ロードショー

S・スタローン、A・シュワルツェネッガー、B・ウィリス共演の超絶アクション大作!

監督・主演を務めるS・スタローンが、ハリウッドの大スターたちを集結させ映画化した痛快アクション大作。自ら“消耗品”と名乗る最強傭兵軍団が、壮絶な死闘を繰り広げるさまを怒涛の超絶アクション満載で描き出す。

<STORY>
軍用銃のエキスパート、ロス(スタローン)率いる傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。ソマリアでの人質救出作戦を成功させた彼らに対し、新たな依頼が舞い込む。それは、ある独裁者を抹殺するという、困難な大仕事だった。

-イナガキコメント-
S・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリスという3大アクションスターが、同じスクリーンのなかに出てきた瞬間「すごいな!」と。男臭い映画です。



ストーン

2010年アメリカ映画
監督:ジョン・カラン
出演:ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチほか
●銀座シネパトスほかにて、ロードショー

アカデミー賞俳優、デ・ニーロが美女に翻弄させられる刑務官を熱演

オスカー俳優のロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチの共演によるクライム・サスペンス。ある受刑者に相対する刑務官が、受刑者の恋人によって理性を失っていくさまをスリリングに描く。

<STORY>
間もなく定年を迎えようとしている仮釈放管理官のジャック(デ・ニーロ)は、反抗的な受刑者・ストーン(ノートン)を担当することに。ストーンは、妖艶な妻・ルセッタ(ジョヴォヴィッチ)にジャックを誘惑させようとする。

-イナガキコメント-
まず、デ・ニーロが太り過ぎで、苦悩し、翻弄させられる役に合っていなかった。ノートン、ジョヴォヴィッチは、素晴らしい演技を披露していたけど、僕にはよくわからない映画だった。



今月も、バラエティに富んだ5本が揃いました。

そうですね。でも、正直言って、1位の「シングルマン」以外はあまり心をひかれる作品はなかったかな(笑)。

「シングルマン」は、ファッション界のカリスマ、トム・フォードの新たな才能を見せ付けられた作品となりましたね。

ファッション界で頂点を極めても飽き足らず、映画監督になりたくて、会社も作ったらしいですからね。すごいですよね。新しい才能を感じたので、これからもどんどん作品を生み出してほしいと思います。

「シングルマン」は、シックな文芸作品ですね。

ハリウッド大作とは確かに対極にある作品かもしれないですね。ひとりの男の一日の物語を、深く丁寧に描いているんです。この映画のなかで一番重要だと思ったのは、すべてを受け入れる主人公のお芝居。そういう意味でのコリン・ファースの受けのお芝居は、本当に映画に最適で素晴らしいものだったと思います。

「香取くんも見て」とおっしゃっていました。

なんとなく、ノリで言っちゃいました(笑)。

現在、稲垣さんは連続ドラマに出演中ですが、そういうときは、映画の見方が変わったりもしますか?

もし、自分だったら、と思うものもあれば、映画として客観的に見るものもあったりとか、いろいろだけど、いつもよりは、そういう見方をしちゃうかもしれないですね。そういう意味でも、「シングルマン」は勉強になりました。

石原さとみさん
香取さんの新たな一面を見たような気がしました。

スマステを毎週見てくださっているそうですね。念願だという初出演はいかがでしたか?

もう、すごく楽しかったです、スマステ!毎週、見ているので、楽しみに来たんですけど、本当に楽しかった〜。1時間があっという間でした。「月イチゴロー」も、普段から映画を見る参考にしていたので、今日、体感できたのもうれしかったです。

今日も、稲垣さんのコメントは冴えていましたね。

素晴らしいですよね。洋画だけじゃなくて、邦画に対してもはっきりおっしゃるじゃないですか。見ていて、「稲垣さん大丈夫かしら?」なんて心配にもなることもありますが、だからこそ、信憑性があって面白いんですよね。

「座頭市 THE LAST」がランキングに入ったときもご覧になっていましたか? 稲垣さん、石原さんのことをかなり褒めていましたよね。

見てました!すっごく嬉しかったです! 録画して何回も見ちゃいましたもん(笑)。

それから、ご飯の友の試食もしっかり召し上がっていましたね。

どれも、本当に美味しかったですけど、特に、湯葉のお茶漬けは新鮮な感じがして、すごく美味しかったです。

石原さんお気に入りのご飯の友といえば?

食べるラー油、ゆずこしょう、塩かな。塩は、ご当地でいろいろな種類があるので、地方に行ったときに買って帰ることが多いですね。あとは、スイート・チリソースが好きで、定番ですね。ご飯じゃないですけど、生春巻きにつけたり、サラダにかけたりして、楽しんでいます。

ほかに、最近、ハマッているものはありますか?

アロマオイルかな。「オイルの香りで、本当にリラックスできるの?」なんて思っていたんですけど、寝る前に、オイルを付けると、本当に深い眠りになるんですよ。「こんなにいいんだ」って。

香取さんとは共演が多いかと思いますが、今日の香取さんは、ほかの現場での香取さんとは違うとおっしゃっていました。

以前、「座頭市 THE LAST」の現場でお会いしたときに、スマステーションのことを、とても生き生きと誇らしげに話されていたんです。それで、今日お会いしたら、やっぱり、「これはご自分の番組なんだ」という愛情をとても感じて。ほかの現場では、SMAPの香取さんだったり、役柄を演じる香取さんだったりするので、今日、新たな一面を見た気がしました。

最後になりますが、好評放送中のドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の、今後の見どころをお願いできますか?

私が演じる“オダキョー”が、さまざまな人たちとニセ霊能力を使って対決するというのが一番の見どころですけど、悪事を見破った“オダキョー”が付くやさしい嘘で、改心されていく人がいるっていうのが、私は好きなところです。1話から見てくださっている方は、谷原章介さん演じる谷口が関わる「ナンバーナイン」や、“オダキョー”の弟の秘密や謎が明かされていくのも、楽しんでいただけると思います。日曜の夜に、ちょっと笑えてすっきりできるドラマだと思いますので、ご覧いただけたらうれしいです。

石原さとみ主演ドラマ
「霊能力者 小田霧響子の嘘」
毎週日曜よる11時から放送中
(※11月7日はよる11時15分からの放送です。)

美味しいご飯の友があれば、ご飯はいくらでもいけちゃいます!

やっぱり、日本人はご飯ですよね!今日の特集を見ていてしみじみ思いました。そして、特別なおかずがなくても、お気に入りのご飯の友があれば、ご飯はいくらでもいけちゃうものです。今日、紹介した商品はどれも丁寧に作られた逸品揃いでしたけど、特に私が心惹かれたのは、「湯葉茶漬けお豆の旅」と「しょうゆの実」でした。「湯葉茶漬け」は、胃にやさしそうな感じがしましたし(笑)、お茶漬けでいけるのがいいな、と思いました。「しょうゆの実」は、シンプルなネーミングと、しょうゆに自信があるからできた商品だということが伝わってきて、う〜ん、食べてみたい!と。結局、今日もいただけませんでしたが(苦笑)。ゲストの石原さとみさんは、あんなにかわいらしいのに、どれも美味しい、美味しいとしっかり召し上がってくださっていて、素敵でした。もともと、大好きな女優さんでしたけど、今日、お会いしてルックスも性格もすべてがかわいらしくて、ますますファンになりました。毎回、スマステをご覧いただいているというのも、本当に嬉しかったです。そして、月イチゴロー。私も稲垣さんと一緒で「シングルマン」がダントツによかったです。私も、「ファッション・デザイナーのトム・フォードさんが撮った映画か」と見始めたのですが、卓越した美意識と映像センスを感じたのはさることながら、ストーリーも世界観もすごく深くて心に響きました。主演のコリン・ファースのお芝居も素晴らしいですし、出てくる男性がメチャメチャイケメンなのもポイントが高い!トムさんお気に入りのモデルさんなんでしょうけど、目の保養になりました(笑)。この秋、見て損はない名作です。


オオシタアナのランキング
1位:シングルマン
2位:ナイト&デイ
3位:REDLINE
4位:ストーン
5位:エクスペンダブルズ

さとみちゃん、いいとこ突いてきます!

◆さとみちゃんとは何以来だろう?あ、コンサートを見に来てくれました!で、終わった後に会って話をして…それ以来ですね。スマステをずっと見てくれているそうで、嬉しいです。この10月からオープニングのタイトルが変わりましたけど、『座頭市 THE LAST』をやっているときに…ボク、髪型をコロコロ変えるじゃないですか。だから「どの辺の長さがボクはいいと思う、さとみちゃん?」って聞いたら、「スマステのオープニングの映像くらいが私は好きですね」って言ってたんです(笑)。自分でも忘れていたので(笑)、「どのこと言ってるんだろう?」って思いましたけど

◆今日、嬉しかったというか、スゴいな、って思ったのは、『月イチゴロー』で、ボクがチラシを見ながら映画を選んでいる楽屋の映像があるじゃないですか。「あそこが好き!」って言ってました。ハンパじゃないですね。いいとこ、突いてきますよね(笑)

◆その『月イチゴロー』で一番気になったのは、やっぱり『シングルマン』ですね。かなり興味があって…でも、ホントに正直、デザイナーさんがちょっと映画に興味を持って、っていう感じというか、どっかそういう目で見ちゃうじゃないですか。「映像、キレイなんだろうな…」とか「トム・フォードの服ばっかり出てくるのかな?」って。ボク、トム・フォードが好きで、洋服とかも持ってたりするから。でも、吾郎ちゃんの話を聞いて、映像とかも今日初めてあそこまで見たら、ビックリしました。そういう意味では、また新たな『月イチゴロー』でしたね。自分の思っている思いとまったく違うことを、先に観た月イチゴローさんが教えてくれて、さらに見たい気持ちが強まった、という。ホントに素晴らしいコーナーです!

◆ご当地調味料は、いろんなものが登場しましたね。イワシに明太子入れちゃった、っていうのも、あれはちょっとやっちゃいましたよね。もちろん、いい方向として!「何してくれんだ!」っていうくらいに間違いなさそう。あと、『黄金いくら』も、黄金なんで食べたいですよね(笑)。もうひとつ、セレクションで紹介された『松阪牛大とろフレーク』。あの辺はもう、反則ですよ!ガッツリ系では、アワビとかイクラを詰めた『三陸海宝漬』とか。そんな中でさりげなく3位に入っている『お豆の旅』とかもね。だけど、超A級なんですよ。今回はB級と銘打ってやってるわけじゃないですけど、どこかこの路線って、B級具合もあってほしいところもあって…。それも踏まえた上での3位なのかな?もう、いろんなこと考えながら、見ていました。最後に頬張ってしまいましたけど、もうとんでもない美味さなんですよ。だけど、しょうゆの実と一緒のランキングに入っちゃいけないものなんじゃないかな、というものでもあるし。楽しかったですよ。1時間、「ご飯に何を合わせるか?」ということを考えてるだけ、って、本当に幸せですよね(笑)。