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#375(2010.5.22 OA)

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いやぁ、数式が役に立った…

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テレビ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器…つるの剛士さんをゲストにお迎えして、人に聞けない家電のギモンを徹底解説!!

つるの剛士さんをゲストにお迎えした今週のスマステーション。特集は、『家電がよくわからない人のための 本当に聞きたい!家電のギモン』です。
量販店に出かけていざ買おうと思っても、ズラリと並んだ製品の中からどれを選べばいいのか迷ってしまうのが家電。しかも、その進化のスピードもハンパなく…次々に新製品が出たり、新しい機能が追加されたりもするわけですから、迷ってしまうのも仕方ないですよね。そこで今回は、生活の基本となる重要な家電製品を軸に、売れ筋ランキングや性能、選ぶときのポイントをご紹介しました。写真を撮ること以外の機能による差別化が進み、各メーカーがしのぎを削っているのがデジタルカメラ。被写体をタッチするだけでピントを自動調節するものや、ボタンひとつで簡単にハイビジョン動画を撮影できるモデル、GPS機能で撮影場所を記録するモデルなどが人気だそうですが、それ以外にもユニークな機能を搭載したデジカメが次々に登場しています。顕微鏡写真が撮れるモードを搭載したものや、撮った写真の顔だけをひと回り小さく加工できる『小顔フィルター』なる機能を持ったモデルには、香取編集長&つるのさんもビックリ。毎日使う家電のひとつ、炊飯器編では、人気ベスト3の炊飯器で実際に炊いたごはんを、ソムリエの田崎真也さんにテイスティングしていただきました。一方、経済評論家の勝間和代さんは、『主婦』と『経済評論家』というふたつの目線から解説してくれました。ここで登場したのは、勝間流の家電方程式。1週間の使用回数×52週(1年) × 使う予定の年数=合計使用回数として、炊飯器の価格をその合計使用回数で割れば、1回あたりの使用料が算出できる、というものなのですが、1日に使える額から逆算して製品の価格を検討するこの方程式、製品を買う時にかなり重要なポイントになるはずです。この勝間流家家電方程式、電子レンジ&オーブン編では付加機能の必要性を、冷蔵庫編では置いてある場所の床面積から場所代、さらには意外と見落としがちな維持費(=電気代)の計算も。計算方法などは特集ページに掲載されていますので、みなさんも是非、参考にしてみてください。
さて、次週5月29日の放送は、映画『座頭市 THE LAST』の公開を記念して、香取編集長と共演した反町隆史さんをゲストにお迎えします。特集は、『ハリウッド映画ヒーローランキング』です。お楽しみに!!

家電を買おうと思い量販店を覗いてみたけれど、あまりの種類の多さに、一体どれを選べばいいのかわからなった、という経験は誰にでもあるもの。そこで、スマステでは基本の生活家電の、売れ筋、性能、選ぶポイントを徹底リサーチ。今すぐほしくなる、お得な製品情報満載でお届けします!


スマステーション特別企画
『家電がよくわからない人のための 本当に聞きたい! 家電のギモン』


<デジタルカメラ編>

デジタルカメラのギモン(1)
どんなデジタルカメラが売れているの? 人気商品ベスト3はこちら!

第3位 パナソニック「ルミックス DMC-ZX3(1410万画素)」

デジタルカメラでありながら、ボタンひとつで簡単に高画質で動きがなめらかなハイビジョン動画を撮影できます。

第2位 ソニー「サイバーショット DSC-HX5V(1020万画素)」

内蔵されたGPSで撮影場所を記録。付属のソフトを使えばいつどこで撮った写真かすぐ分かります。

第1位 キヤノン「IXY 10S(1410万画素)」

画面上で狙いたい被写体をタッチすれば、どんなに動いても自動でピントを調節。再生機能も直感操作でワンタッチなので、「撮る」「見る」の操作が簡単!


デジタルカメラのギモン(2)
とっておきの最新機能を教えて!

さまざまなユニークな機能が話題となっているデジタルカメラ。ここで、デジタルカメラのとっておき最新機能をご紹介しましょう。

≪3D撮影≫
富士フイルム「FinePix REAL 3D W1」は、立体写真を撮影することができる3Dカメラ。ふたつのレンズで撮影された画像を内部のコンピューターが3Dに合成!

≪プロジェクター内蔵≫
ニコンの「COOLPIX S1000pj」に内蔵されているのはプロジェクター機能。撮影した画像を最大40型テレビの大きさで壁に投射することができ撮ったその場で楽しめます!

≪スイングパノラマ機能≫
人気第2位のソニー「サイバーショットDSC-HX5V」についているのが、カメラを移動しパノラマ写真が撮影できる「スイングパノラマ」機能。普通のカメラでは撮影できない最大270度の横長写真が撮影できます。

≪ペット認識機能≫
富士フイルム「FinePix F80EXR」などのカメラに搭載されているのが、ペット自動検出機能。犬や猫の顔を覚えて優先的にピントを調整します。

≪デジタル顕微鏡モード≫
ペンタックス「Optio W90」には、コンパクトデジタルカメラには珍しい顕微鏡写真が撮影できる「デジタル顕微鏡モード」を搭載。被写体から1cmの距離でズームをすれば、大きく拡大された顕微鏡写真が撮影できます。

≪小顔フィルター≫
ペンタックス「Optio I-10」などには、女性にうれしい「小顔フィルター」を搭載。撮った写真の顔だけを一回り小さく加工できます。





<炊飯器編>

炊飯器のギモン(1)
どんな炊飯器が売れているの!?人気の炊飯器ベスト3

第3位 三洋電機 「圧力IHジャー炊飯器 おどり炊き」

炊飯中に内部の圧力を変化させ、激しい沸騰で米をかき混ぜ真ん中までふっくらとした炊き上がりに。

第2位 パナソニック「IHジャー炊飯器『大火力銅釜』」

邪魔にならないコンパクトなサイズと、IH炊飯器のふっくらとした炊き上がりとを両立。

第1位 三菱電機「本炭釜 蒸気レスIH炊飯器」

この炊飯器は、炊飯器なら必ず出る蒸気が出ないことが特徴。発生した蒸気をふたがキャッチするので、家具などがぬれる心配がなく、棚に置いたまま使うことができます。


炊飯器のギモン(2)
よく目にする「IH炊飯器」って何?

IH炊飯器とは現在主流になっている炊飯器の方式。従来のマイコン式炊飯器が釜底の電熱ヒーターで温めていたのに対し、IH炊飯器は内釜自体が発熱するので炊きムラがおこりにくいと言われています。


炊飯器のギモン(3)
圧力が付いた「圧力IH炊飯器」はどう違うの?

圧力IH炊飯器は、IH炊飯器の釜内部に蒸気で圧力をかけながらお米を炊くので、IH炊飯器より内部をさらに高温に保つことができます。そうすることで短時間でもっちり、柔らかく炊き上げるといわれています。




さらに、炊飯器を選ぶときのポイントを、主婦の目線と経済評論家の目線から勝間和代さんが解説!

≪勝間流 賢い家電の選び方講座!−炊飯器編−≫

<主婦の目線>
まず、自分にあった大きさのものを買うというのが意外と大きなポイントになります。2〜3人の家族なのに1升炊きみたいなものを買ってしまうとスペースも取りますし、つい多めに炊いてしまいます。また、「使い勝手」も大事なポイントです。中ブタが外しやすいか、洗ったときにきれいに落ちるか、あまりでこぼこがないかどうかなどです。

<経済評論家の目線>
1回当たりどれくらい払っているかということをぜひ計算してみてください。1回当たりの使用料を計算する公式がこちら!

勝間流 家電の方程式 ≪1回あたりの使用料 計算式≫
(1週間の使用回数)×52週(1年) × 使う予定の年数=合計使用回数炊飯器の価格÷合計使用回数=1回あたりの使用料

まず、「1週間に何回使うか」に1年「52週」を掛け、さらに「使う予定の年数」を掛けることで、その炊飯器の「合計使用回数」を計算。そして「炊飯器の価格」を その「合計使用回数」で割れば、「1回あたりの炊飯器の使用料」が求められます。

例えば、10万円の炊飯器を毎日、4年間使う人の場合は、1回あたり68.5円。また、週に1回だけ使った場合は1回あたり478.5円となり、1回につき500円近くもかかってしまう計算となります。





<テレビ編>

テレビのギモン(1)
どんなテレビが売れているの!? 人気のテレビベスト3(コジマ電機 ニュー大井競馬場前店調べ)

第3位 日立「HD内蔵 ハイビジョンプラズマ『Wooo』42型」

320GBのハードディスクを内蔵し、テレビ本体で最大256時間の録画が可能!

第2位 シャープ 「LEDアクオス 40V型」

バックライトにシャープがテレビ専用に開発したLEDを使用!高画質はもちろん、従来モデルから30%の消費電力削減に成功しました!

第1位 パナソニック「3D ビエラ 50V型」

パナソニック独自のプラズマ技術が高画質3D映像を実現!


テレビのギモン(2)
液晶テレビとプラズマテレビ、どっちがいいの?

薄型テレビ売り場に並ぶのは、液晶テレビとプラズマテレビ。その値段もだいたい同じため、どちらを買おうと迷ってしまうことも。どちらがいいかは、生活スタイル、何を見るかで変わってくるといいます。そのポイントを、家電情報誌 売り上げナンバーワン「ゲットナビ」編集長小袋朋子さんが解説!

■少しでも電気代を安くしたい人は?「液晶テレビがおすすめ!」

プラズマテレビが、画面上の100万以上の小さな点ひとつひとつを発光させ映像を映しだしているのに対し、液晶テレビは、テレビ内部にあるバックライト(蛍光灯)の明かりで画面をまとめて照らすため、消費電力が少なく済むのです。

■お昼にテレビをつけていることが多い人は?「液晶テレビがおすすめ!」

液晶テレビの映像の特徴として明るくて色鮮やかという傾向がありますので、明るい場所でも非常に見やすいのです。

■映画などを部屋でじっくり見たい人は?「プラズマテレビがおすすめ!」

プラズマテレビのメリットとしてはコントラストが非常に高くなり、まず黒がくっきりと出ます。プラズマテレビは画面上の点、ひとつひとつが点滅するのでコントラストが高く、黒がくっきりと出るのです。

■見るのはもっぱらスポーツ!「プラズマテレビがおススメ!」

プラズマテレビは液晶テレビに比べ動画の残像が残りにくいので、スポーツなど動きが早い場面を映すのには向いているのです。


テレビのギモン(3)
3Dテレビを買うのはまだ早い?

先月パナソニックが先陣を切って発売を開始した3Dテレビ。お店に専用コーナーができるなど話題となっていますが、今は買い時なのでしょうか。まず、気になるのは、映像ソフト。今年中にはブルーレイ3Dのソフト第一弾が登場するとされているうえ、さらに今年はハリウッドで40本以上の3D映画の公開が予定されているので、これらがブルーレイとして発売されればソフトはかなり充実するはずです。そして気になるのが、そのお値段。現在3Dテレビは、50インチがおよそ40万円前後ですが、これは通常のテレビより10万円ほど高値。しかし、今夏から多くのメーカーが3Dテレビ市場に参入することが予定されており、今後、価格が手ごろなものが出てくることも期待できます。


テレビのギモン(4)
価格はまだ下がる?

数年前まで1インチ1万円といわれていた液晶テレビも、今では40型が20万円以下になるなど、価格はかなり下落。薄型テレビはこの先まだ安くなるのでしょうか。家電の店頭価格に詳しい流通ジャーナリスト金子哲雄さんの解説です!
「液晶テレビの価格の推移は、03年の76万円から07年には25万円(37型〜42型)と大幅に下落していますが、それ以降、値下がり幅がない、すなわち下げ止まり傾向にあるといえます。しかし、1年のなかでも値段が安い時期と高い時期があるんです。なかでも、3月、9月は家電メーカー、家電量販店の決算期に当たりますので1台でも多く販売したいということで比較的安く提供するメーカー、販売店が増える傾向があります。さらに液晶テレビの価格に影響を与えるのが大きなイベントです。今年は6月からFIFAワールドカップが始まります。そうしますとワールドカップの直前というのはテレビの需要も高まり値段を下げなくても売れることから、比較的高値傾向にあると予想されます。一方ワールドカップ終了直後は、価格も値下がり傾向にあるのではないかと予測されます」(金子さん)





<電子レンジ&オーブンレンジ編>

電子レンジ&オーブンレンジのギモン(1)
どんなレンジが売れてるの? 人気のレンジ&オーブンレンジベスト3

第3位 パナソニック「エレック オーブンレンジ KM262(M262)」

オーブンレンジとしてはお手ごろ価格ながら本格的なオーブン機能を搭載。重さセンサーで簡単温めができます。

第2位 日立「トリプル重量センサー ヘルシーシェフ MRO-FS8」

3つの重さセンサーが食品の重さを量り、量が違う2品を均一に温めることが可能!

第1位 シャープ「 ウォーターオーブン ヘルシオ(26L) AX-M1」

水蒸気で焼き上げる「過熱水蒸気調理」によりおいしさそのままで余分な脂や塩分を減らすことができます。


電子レンジ&オーブンレンジのギモン(2)
電子レンジどれを買ったらいいの?

電子レンジ売り場には安いものだと数千円から10万円前後のものまで、様々な価格の製品が並びます。そんななかで、一体どれを選べばいいのでしょうか?生活スタイル別に解説しましょう。

■料理する時間を節約したい、とにかく早く料理したい人!

そんな方におススメなのは、2品同時に温めることができる製品。人気商品の第2位に選ばれた「ヘルシーシェフ」をはじめ、多くの製品がこの機能を搭載。さらに時間を短縮したい人には、焼き物と煮物が同時にできるパナソニック「三つ星ビストロ」がおススメ。

■お料理大好き!味にこだわりたい人!

そんな方におススメなのは、オーブン性能が高いオーブンレンジ。オーブン性能の高さが評判の東芝「石窯ドーム」は、5つの方向から送られる350度の熱風が食材を包み込み、石窯で焼いたような本格的な焼き上がりを実現。

■料理はしない。お弁当が温められればいい…。

そんな方には、温め、解凍のみのシンプルな電子レンジがおススメ。とにかく値段が安く、なかには6千円程度の製品もあります。


再びここで、電子レンジ&オーブンレンジを選ぶポイントを勝間和代さんが解説!

≪勝間流 賢い家電の選び方講座!−電子レンジ&オーブン編−≫

<主婦の目線>
まず、1点目のポイントが掃除のしやすさ。電子レンジの掃除は料理の油が飛んでいたり、オーブン機能を使い過ぎてなかが焦げていたり、と大変なんですよ。また、庫内がフラットな場合とデコボコの場合でも、掃除のしやすさが違います。次に、大事なのに見落としがちなのが基本性能。一番使うのは、やはりオートの温めとマニュアルの温めです。ですが、マニュアルの温めにしようとすると意外と難しいものが多いんですね。ボタンを何度も押したりする必要がなく簡単に操作できるものなど、とにかく使いやすいものかどうか、ということを考えることが大切です。

そして経済評論家の目線からのポイントは、「付加機能は本当に必要か?」ということ。

先程の「家電の方程式」で計算して考えてみましょう。

10万円の高級オーブンレンジと、2万円の一般レンジを比べた場合、8万円が付加機能のオーブンの値段。その8万円をオーブンの使用回数で割れば1回あたりの値段で比較できます。例えば、8年間使用するとして、年に1回しか使わない人は1回当たり1万円。年に10回なら1000円となります。たとえば、ローストチキンを作ったりするときに毎回数千円を払うのだったら、はじめからローストチキンを買ったほうがいい、と考える人もいるのでは。付加機能の必要性について、値段を使う回数で割るという習慣をつけますとそれが割高か割安なのかはっきり見えてくると思います。





<冷蔵庫編>

冷蔵庫のギモン(1)
どんな冷蔵庫が売れてるの? 人気商品ベスト3!

第3位 日立「フロストリサイクル冷却真空チルドS R-SF52ZM」

密閉したチルドルームで食品の酸化を抑え、新鮮な状態を保つ「真空チルド」が好評!

第2位 パナソニック「トップユニット冷蔵庫 501L MRF504T」

毎日のドアの開け閉めを記憶し、使うひとの生活に合わせた温度調整をする、徹底的な省エネモデル。

第1位 三菱電機「光ビッグ MR-E50R」

光センサーが食品の温度を感知し、冷えていないものを集中的に冷却!




再びここで、冷蔵庫の選び方を勝間和代さんが解説!

≪勝間流 賢い家電の選び方講座!−冷蔵庫編−≫

冷蔵庫は、高い買い物のうえ、買い換えるのが8年とか10年おきになりますから慎重に選ぶ必要があります。ひとつめのポイントとしては、大き過ぎないものを選ぶこと。その理由は、場所代がかかるから!

勝間流 家電の方程式≪大きな家電の場所代≫

冷蔵庫のような大きな家電は部屋に占める床面積から、毎月どれくらいの場所代がかかっているのか計算してみるといいでしょう。

冷蔵庫の場所代(毎月)=毎月の家賃÷家の広さ×冷蔵庫の床面積
≪30u 家賃 8万円の場合≫

冷蔵庫600L  80000円÷30u×0.54u=1440円
冷蔵庫400L  80000円÷30u×0.42u=1120円

600Lの冷蔵庫を床面積にしますと0.54uほど、400Lですと0.42uほどなんですね。これを30uのお部屋で8万円の家賃で換算しますと600Lの冷蔵庫には毎月1440円、400Lなら毎月1120円払っているという計算になります。月々320円の差って結構大きいですよね。

次に、維持費の計算をしてみましょう。

家電を買うときに見落としがちなのが維持費。購入費用だけにとらわれずに、維持費を含めたトータル金額を計算するのが大切です。その計算式がこちら!

勝間流 家電の方程式≪トータル金額の計算≫

購入費用+毎年の電気代(年間消費電力×22円)×使用予定年数=トータル金額
冷蔵庫 A 15万2250円 + 520kW年/h × 8年 =24万3770円
冷蔵庫 B 16万7790円 + 410kW年/h × 8年 =23万9950円

冷蔵庫Aは、価格は安いが消費電力が大きく、冷蔵庫Bは、価格は高いが消費電力が小さいタイプ。8年間のトータル金額を比べてみると、逆転してしまうことがあります。





<洗濯機編>

洗濯機のギモン(1)
ドラム式と縦型は、どっちがいいの!?

最近よく見かけるドラム式の洗濯機。昔からある縦型の洗濯機も次々と新製品が出ていますが、一体どれを買ったらいいのでしょうか?実は、ドラム式と縦型は、洗い方が違うことをご存知でしょうか?縦型のタイプは、回転、反回転を繰り返して汚れを落とす、「もみ洗い」という洗い方の洗濯機。一方のドラム式は、回した勢いで下に落とすという、「たたき洗い」という洗い方の洗濯機なのです。では、どちらを買えばいいのか?シチュエーションで選んでください。

■子供がいて汚れた洗濯が多い人は?「縦型がおススメ!」

縦型洗濯機はたっぷりの水の中で洗濯物をもみ洗いするので、一般にドラム式洗濯機より洗浄力が強力。

■乾燥まで洗濯機にまかせたいという人は?「ドラム式がおススメ!」

ドラム式洗濯機の魅力はなんといっても、優秀な乾燥機。洗濯機のなかで衣類がねじれないので、シワになりにくく、仕上がりがよいと言われています。

■1日に何度も洗濯機を回す人は?「縦型がおススメ!」

一般に縦型は洗濯にかかる時間がドラム式より短いので、何度も洗濯をする人は縦型のほうが効率がよいでしょう。


ここで、勝間和代さん流の洗濯機の選び方をチェック!

≪勝間流 賢い家電の選び方講座!−洗濯機編−≫

<主婦の目線>
まずは「運転音」。特に夜に使う人は、どのくらいの音がするのかカタログを見たり、可能だったら店頭で実際に回してもらいチェックするのがいいと思います。そして次が、「消耗品は入手しやすいか?」ということ。洗濯機のパーツには、数年で交換が必要となる消耗品があります。洗濯機を購入するときは、消耗品を交換することを前提にしましょう。そして、最後のポイントが「適正サイズ」です。洗濯機に関しては、実はかなり大きいものが適正サイズなんです。たとえば一人暮らしでも、シーツや毛布を洗おうとすると、小さいものだと何度も回さないといけなくなります。


来ないでほしい、ボクらのいない近未来

家電特集からここに行く香取編集長に脱帽…。今週もかなり深いお話です。「小顔にできたりするデジカメが紹介されましたけど、CGの進歩とか3Dの登場とか、映像の世界でもいろんなことが進歩してますよね。セットがいらなくなって、美術さんが必要ないグリーンバックの世界でボクらがお芝居をしたり…。そこから今度は、ボクらの顔がどんどんいじられていき、モーションキャプチャでCGとなったボクらがいたりして…っていう先には、もうボクらがいらなくなっちゃうんじゃないか、ってところまで、近未来的に来てるんじゃないかと。書籍もiPadになり、本がいらなくなってしまうんじゃないか、っていうときに、カメラ・技術・美術だけじゃなく、そこにいるボクらはCGの人たちでよくなってしまうときがくるのか。そんな時代は、せめてボクがSMAPをやっている間は来ないでほしいな、と思いますね。実際、デジタルアイドルみたいな存在はかなり前からいるわけですからね。アバターならいいかな?同じ香取慎吾が番組とかやれば…。それこそ、昔のパーマンのコピーロボットのように、同じ性格を持って、同じような発言ができるけど、グリーンバックの中で…。「本日のゲストは慎吾くんのアバターです!」みたいな。で、ボクは家で休んでいる(笑)。それはいいかもしれない…いや、本物がいつまでもしっかりと仕事ができる環境であってほしいです」。


つるの剛士さん
冷蔵庫の場所代は自分には難しすぎでしたが、選ぶうえでの参考になりました。

今日のご出演の感想をお願いします。

本当に楽しかったです。実は、これから買おうと思っている家電が冷蔵庫、デジタルカメラ、炊飯器なんです。最初は、冷蔵庫からいこうと思っているんですが。ですから、今日は本当に勉強になりました。種類によって、機能とか性能にこんなに違いがあるのか、って。

選ぶうえでの参考になりますよね。

お店に行ったとしても、種類もたくさんあるし、どういう基準で選んでいいかわかりませんでしたけど、そのポイントはわかった気がします。ただ、冷蔵庫の場所代とか、計算はまったくできそうにないですけど(苦笑)。

実際に家電を買うとなったとき、事前に情報収集はされますか?

まず、インターネットで、だいだいの値段を見てみますね。それでお店に行って人気商品ランキングみたいなものを見て、上位から性能を調べていく、という感じですね。あとは、奥さんに任せますね。特に、キッチン周りの家電は、奥さんが使いやすいものが一番じゃないですか。僕は、見た目とかで「これがいいんじゃない?」って言ったりはしますけど、たいてい却下されますね(笑)。

キッチン周り以外で、つるのさんが興味のある家電はありますか?

デジカメですね。今日のVTRで、3Dとかパノラマ機能が付いているものがあると知りましたので、ぜひ、買うときには参考にしたいですね。僕もブログをやっているので、何か新しいことができないかな、といつも思っているんです。かなり興味がありますね。

香取さんとはいかがでしたか?

いつも出させていただくと思うんですけど、凄く癒されます(笑)。生放送なんですけど、家でテレビを見ながらしゃべっているような感覚になれるんで、楽しかったです。そういえば、最初に出演したとき以来、香取さんと僕が「似ている」とファンの方から言われることが増えたんです。僕としては、どういうところが似てるんだろうとは思いますが、光栄なことです。

そして、来月6月9日に初のオリジナルシングル「夏のわすれもの feat.東京スカパラダイスオーケストラ」が発売となりますね。

みなさんから、「オリジナルは初めてなの?」と言われるんですけど、そうなんです。ようやく僕も、一生自分が大切に歌えるような曲ができたので、とてもうれしく思っています。記念すべきデビュー曲ということで、豪華な作家陣、アーティストの方にも参加していただけました。内容的にも夏の前のこの季節にピッタリですし、長年付き合っているカップル、ご夫婦が聴いていただけるような、なかなかありそうでなかったラブソングになっていると思います。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいです。

つるの剛士 オリジナルシングル第1弾
「夏のわすれもの feat.東京スカパラダイスオーケストラ/Love Letter」
6月9日発売

つるの剛士 オリジナルシングル第1弾
「夏のわすれもの feat.東京スカパラダイスオーケストラ/Love Letter」
6月9日発売


結局、家電はいつでも買い時なのでは?

家電の特集がある度に言っている気がするんですが、モノは壊れないと買い換えられない私は、ムダに電気を使う生活をしているんだろうな、とまたもや思ってしまいました(苦笑)。最初に投資をしたとしても、製品を選べばランニングコストが抑えられて、長く使っているうちに電気代が安くなっていく…。勝間和代さんの教えに、なるほどな、と思い、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫がほしくなりました(笑)。それにしても、日本の家電の製品レベルは本当に高いですよね。しかも、安い!薄型テレビもずいぶん安くなりましたし、発売されたばかりの3Dテレビだって50インチで40万円前後って、かなり安く感じますよね。世界中から家電を買いに日本にやってくる人の気持ちがわかる気がしました。性能が上がって、機能もどんどん増えていくのに、値段は下がっていくんですから、結局、いつでも買い時ってことなんじゃないでしょうか。そういえば、去年、花粉症の季節の前に空気清浄機を部屋に入れてみたら、効果があったように感じたんです。新しい家電が、生活を改善させたり、充実させたりすることがあるんですから、試してみない手はないんですよね。ちなみに、私の電子レンジは機能的には問題ないんですが取っ手が壊れているので、ドアを開けるとき、隙間に爪を入れて開けているんです。お陰で爪がボロボロになってしまっていて…(苦笑)。さすがに、自分でも「これはまずいだろう」と思っていますので、まず、電子レンジを買おうと思います! そして、ゲストのつるの剛士さん。理想のパパであり、夫であり、そして仕事人でもある方ですよね。敬服いたしました。

今日は家電の特集でしたけど、いろんなことを考えさせられました。

◆勝間さんが面白かったですね。方程式が(笑)。あれ、普通はあまり気にしないですよね。でも、あそこまで気にできたら本物ですよ。塵も積もれば…っていうのが節約術ですからね。節約術の中で…冗談でつるのさんに乗っかってはいましたけど、日々の生活の中で食べ物とかを節約する、というのはあるけど、家電って8年とか10年使ってたりして大きいから、そのときのことを考えたらデカイですよね。それこそ、3万円のものを買うのか、30万円のものを買うのか、って考えたら、その差は27万円。「この機能、いらないんじゃないか?」って省いていったら3万円でもよかったりして、そのときの27万円の差を10年で考えてみたらどうなるのか、っていうことですよね、ざっくり言えば。

◆あと、機能の凄さで、小顔にする機能を搭載したカメラのとき、つるのさんが納得いかないようでしたけど…もはやアバターですよね(笑)

◆デジカメでもうひとつ面白かったのが、パノラマの写真。フィルムの時にパノラマ写真って驚きましたよね。再生具合がどうなのかちょっとよくわからなかったけど、いまはもう、カメラでムービーが撮れちゃうじゃないですか。そのなかでパノラマってどういうことなんだろう?ハイビジョンのムービーが撮れるんだったら、もうムービーでいいんじゃないか、という気もしますが。その辺、凄く面白かったですね。

◆炊飯器とかも、凄く進化しているんですね。そういう風に凄く進化している家電製品の中で、8年とか10年使う、っていうのは大きな問題でもありますよね。テレビ編のとき、液晶の値段が下がっている、っていう説明もあったけど、作り手も大変ですよね。ボクらは、CDとかお金が発生するもの…同じクオリティーでより上を目指そうとしているのに、どんどん値段は下がっていく、というようなことですよね。それ、作る方は大変ですよ。今日は家電の特集でしたけど、いろんなことを考えさせられました、思いのほか。

◆ちなみにボクは…家電芸人まではいかないですけど結構好きで、子どものころから赤・黄・白の3本の線に異常な魅力を感じるようなところもあるボクとしては、常に新しいものを持ってたりするので、いまこれっていうものはないんですけど…。あ、でも「もう置く場所ねぇじゃん!」っていう感じだけど、3Dテレビはやっぱり気になりますね。50インチのテレビがもっと高かったころ、それが家にあるっていうのは凄かったじゃないですか。それがどんどん安くなって、みんなの家に40インチ、50インチがあるようになったいま、「家のテレビ、3D!」っていうのはいいですね(笑)。だから、ちっちゃいサイズでもいいからちょっと欲しいかな、っていう気もします。見てみたい、っていう興味はもちろんだけど、誰か来たときに「テレビ、デカイね!」っていう昔の感じと同じように、「3D見れるの!?」みたいな感じはちょっと凄いですよね。