ありがとう、『TALK LIKE SINGING』楽しかったよ!
ガソリン税、GW、診療報酬、話題の新サービス…タカアンドトシのおふたりをお迎えして、最新ニュースキーワードを解説!!
「私ごとですが、ついに明日、ミュージカル『TALK LIKE SINGING』が千秋楽を迎えます!ニューヨークで13公演、そして日本で50公演…今日、スマステの前にやってきたのが49公演目。そして明日、1公演。全力で、ガシガシ頑張ります!! そして今夜のスマステーションは、ニュースキーワードです。4月以降、いろいろと変わることが多いようです…」。
タカアンドトシさんをゲストにお迎えした今夜のスマステーション。タカトシさんとくれば、特集はもちろん『知らないと恥ずかしい!ニュースキーワード!』です。2010年春の最新ニュースキーワードを、おなじみ池上彰さん&森永卓郎さんの解説+タカさんのボケを交えながら?どこよりも分かりやすくご紹介しました。
この春以降、私たちの生活にも大きく関係する出来事があります。民主党がマニフェストで約束していた目玉政策『子ども手当』の支給、そして、まだ一部地域での実験的な試みですが『高速道路の無料化』などがそれです。と同時に、変動が著しいガソリンの値段の仕組みも変わることに。ガソリン価格といえば、昨年夏の高騰ぶりが記憶に新しいところですが、この新しい仕組みの導入によって、価格は1リットルあたり140円程度に落ち着くと見込まれているそうです。さらに、ゴールデンウィークを地域ごとに変える、という案を盛り込んだ『祝日法改正案』がまもなく国会に提出される予定になっています。GWを地域ごとにすることで、混雑を解消し、レジャー産業を中心に景気への刺激も見込まれているのです。また、医師不足の解消を狙った『診療報酬の改定』も、政権交代が大きく関係しているもののひとつと言えるでしょう。番組ではこのほか、競争の激化が予想される3Dテレビや、アップル社から発売される新製品『アイパッド』、話題のポイントカード『ポンタ』等についても解説していきました。今回も、クイズの度にボケをかましてくれたタカさん。期待が大きい分、ハードルもどんどん高くなってきていますが、今回は香取編集長から「案外好き」という好評価?もいただけたことですし、これからもよろしくお願いします!
さて、次週3月13日の放送は、ゲストに坂本冬美さんをお迎えして、『ベストヒットスマステーション!実はあの人が歌っていた!カバーソング・リクエストSP』をお送りします。お楽しみに!!
現在、ちまたで話題となっているニュースの数々、みなさんはしっかり理解できていますか?今、話題の「共通ポイントカード」って何?高速道路が6月から無料になるってホント?コンビニがさらに便利になるってどういうこと?3Dテレビは大ブームになるの?などなど、知らないと恥ずかしいニュースをわかりやすく解説します。
スマステーション特別企画
『知らないと恥ずかしい ニュースキーワード!2010春』
1.コンビニで住民票と印鑑登録証明書を受け取れる!
これまで役所でしかもらうことができなかった「住民票」と「印鑑証明書」が、今年2月2日からコンビニでも受け取れるようになり大きな話題となっています。個人情報がたくさん掲載されたこれらの書類を、一体どのように受け取れるのでしょうか。なんと、セブンイレブンにあるコピー機から受け取りが可能なのです。方法は、事前に取得した「住民基本台帳カード」をコピー機にかざすだけ。そして、発行したい書類を選択し交付手数料を入れれば、あっという間に受け取ることが出来るのです。現在は、東京都・渋谷区、三鷹市、千葉県・市川市の3地域限定のサービスですが、今後、さらに多くの地域で使える見込みだといいます。
2.ガソリン価格の仕組みが大きく変わる!?
今年4月以降、民主党がマニフェストで約束していた目玉政策がいよいよ動き出します。まずは、「子ども手当」。6月には当初予定の半額ながら、4月、5月の2ヵ月分が支給される見込みとなっています。さらに、同じく6月からは一部区域で高速道路の無料化も実験的にはじめられる予定となっています。また、これに伴ってガソリンの値段の仕組みも変わることになります。昨年の夏には、1Lあたり200円近くまで高騰するなど、変動の激しかったガソリンの価格。これが新制度によって、もう少し安く安定するかもしれない、といわれているのです。一体どんな仕組みなのでしょうか。池上彰さん、解説をお願いします!
<池上彰さんの解説>
みなさんは、ガソリンの値段の内訳をご存知ですか?ガソリンスタンドにある給油機の中身を見てみますと、まず、海外から買ってくるガソリン本体の値段があり、それにガソリン税と消費税などのその他の税がかかっています。しかし、ガソリン税には「暫定税率」という、いわば仮の税が乗っているんです。暫定税率とは、1970年代の田中角栄内閣時代に、出来た仕組み。当時は、オイルショックで石油が高騰し、経済も混乱に陥ったなかで、石油の消費をなんとか抑えようと、一時的にガソリンの税率にプラスする形で税金をかけたのです。
税率という名前ですが、現在は1L当たりおよそ25円と、金額が決まっています。最初は“しばらくの間”ということではじまったものが30年以上も続いてきたのです。今回、新しく決まった仕組みというのは、ガソリンの値段が1Lあたり160円を上回る状態が3ヵ月を超えると、暫定税率分がなくなるというもの。しかし、130円を下回る状態が3ヵ月続くと、暫定税率は復活します。ちなみに、現在の価格は、120円台なので当分は暫定税率はなくならないことになります。この制度によって、ガソリンは1Lあたり140円程度に落ち着くと見込まれています。
3.ゴールデンウィークが地域によって変わる!?
今、国会でゴールデンウィーク(以下、GW シルバーウィークなどの休暇も含む)の時期を地域によって変えよう、という議論がなされています。「国民にもっと旅行に行ってもらおう!」というのがその狙いだというのです。前原国土交通大臣や辻元副大臣が中心となって、まもなく国会に提出される予定の「祝日法改正案」。そこには、GWの時期を地域別にずらそうという案が盛り込まれる予定となっています。例えば首都圏ならば、5月の第1週は千葉県が休み、そして第2週は東京都が休み、というふうに地域で休みの期間をずらすというもの。一体どうしてこんなアイデアが生まれたのでしょうか?日本は、外国と比べて休みをきちんと取る人が少ないイメージがありますが、祝日の数は年間15日と、トップクラスの多さなのです。しかし、日本は祝日以外に休みを取ることが少ないのに対して、外国ではわざわざ祝日を決めなくても休みを取る人が多いのです。それで登場したのがGWでした。連休を作ることで休みを取りやすくしたのです。しかし、最近問題となっているのが"GWはどこに行っても混んでいる"という理由で出かけない人が増えている、ということ。そこで、政府が考え出したのが、GWを地域によってずらす、というもの。それが実施された場合、どんなメリットがあるのでしょうか?池上さん、解説をお願いします!
<池上彰さんの解説>
5月の第1週に千葉県の人が休みを取って家族で箱根の温泉に行くとなると、他の都府県は休みではないから混雑することなくゆっくりと温泉を楽しめます。そして、5月の第2週になると東京都の家族が同じ温泉に行っても、同様に他の府県の人はいないのでゆっくりできる…というのです。さらに、ホテルや旅館にとってもGWだけが満室で、ほかの日は空室がある、なんて問題もクリアできるのです。しかし、この案にはデメリットもあります。居住地と勤務地が違う、というケースです。埼玉県に住んでいて東京に働きに出ているお父さんの場合、埼玉県は休みでも、会社のある東京は休みではないということがあるかもしれません。あるいは、東京の本社は休みではないのに、支社がある千葉は休みで連絡が取れなくなる、または仕事が滞ってしまう、という問題や、カレンダーをどうするのかという問題も浮上しています。勤務地との休みのズレを解消するため、日本を5つ程度のブロックに分けて、休みをずらす案も検討されているといいます。
4.世界が注目!3Dテレビが発売!
来月23日、パナソニックから国内では初となる家庭用3Dテレビが発売されることになり、大きな話題となっています。最近、話題となった3D映画『アバター』のような立体的な映像が自宅でも楽しめることに!発売されるのは、50インチと54インチのテレビをはじめ、3D映像が再生できるブルーレイプレーヤーなど関連機器。専用のメガネをかけることで、立体的な映像を楽しむことができるのです。超話題商品だけに購入を考えている人も多いなか、将来の3Dの展開が不安、という意見も少なくないのが事実。果たして3Dテレビは盛り上がるのでしょうか?経済評論家の森永卓郎さんは、「間違いなく盛り上がる!」と太鼓判を押します。その第1の理由が、映画館のような立体的な音と映像を求めるユーザーが急増していること。第2に、今まで家電メーカーの儲け頭だった薄型テレビに、最近、韓国のメーカーが参入して価格競争が激しくなってきていること。現在、32インチの薄型テレビで10万円以下という商品も珍しくありません。また、現在、50インチの薄型テレビはおよそ20万円程度ですが、3Dテレビとなれば同じサイズで2倍程度の価格となる予定。そして、第3の理由が、まだどの方式が今後の主流になっていくかが確定していないということ。例えば、今の3Dテレビは立体映像を楽しむには専用のメガネをかけることが必須ですが、今後、技術的にはメガネをかけないで立体映像を見れる商品の開発がされると期待されています。その主流の、最終的に世界標準となるような規格を握ればそのメーカーはすごく大きな利益を得ることができるのです。実際、韓国のサムスンは、先月既に3Dテレビを発売。ソニーや東芝も年内に3Dテレビを発売する予定となっています。
5.診療報酬改定!
この4月から、私たちが病院で支払うお金、診療報酬が大きく変わることになりました。その背景にあるのが、ここ数年、医療の世界で大きな問題となっている「医師不足」です。救急患者の受け入れ拒否問題や、出産する病院がみつからない、という出産難民…。ここ数年、医師不足は大きなニュースとなっています。こうした問題を、病院に支払われるお金を増やすことでなんとか改善しよう、というのが今回の「診療報酬改定」なのです。私たちの生活に欠かせない医療問題…でもちょっと難しそうなので、池上さん、分かりやすく教えてください!!
一体この改正で何が変わるの?
<池上彰さんの解説>
病院の勤務医の医師不足が問題になっていますが、これは労働が過酷で辞める人が多いからなのです。それを何とかしようというのが改定の狙いなのです。改定とはいえ、初診料などに変更はなく、難しい出産に関する手術などに関しての報酬は高くなるというものです。これまで、出産間近の妊産婦が病院に行っても受け入れを拒否される、ということが多くありました。それを医療報酬を上げることで、受け入れ拒否などを減らそうとすることが目的となっています。そして、再診料にも変更が予定されています。今まで、診療所で710円、病院で600円だったものが、690円で統一されることになりました。
池上さんによると、今回のこの改定には、昨年の政権交代が大きく関係しているといいます。開業医は、日本医師会という組織を作っていて、これまで自民党を支持してきました。支持してくれる医師会の要望に応えるため、自民党は再診料を高くしてきたという経緯があるのですが、診療所と病院で格差があるのはいかがなものか…と問題視はされていましたが、自民党政権のもとでは変更はできませんでした。それが、民主党政権となったため医師会の反対を押し切る形で統一することができたというのです。今回の診療報酬の改定で、勤務医不足は解決できるのでしょうか。
6.ハイチ復興支援!四半世紀ぶりにあの名曲が甦る
25年前、アフリカの子どもたちのために、マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー、スティーヴィー・ワンダーなど、多数のアーティストが参加してできあがったスペシャルチャリティーソング「We Are The World」。この名曲がリメイクされ再び注目を集めています。きっかけは、1月12日にハイチを襲ったマグニチュード7の大地震。死傷者は20万人を超え、今なお現場では救助活動が続けられています。そんなハイチの被災者を応援するために、現在アメリカで人気のアーティストたちが25年ぶりに、「We Are The World」をカバーしたのです。ちなみに、プロモーションビデオではマイケル・ジャクソンも25年前の姿で妹・ジャネットとともに参加しています。
7.マクドナルドが400店以上を閉店!?
この不況下にあって、過去最高益を更新し続けているマクドナルドが、今年中になんと400以上もの店舗を閉店すると発表し、大きなニュースとなりました。クォーターパウンダーやコーヒーの無料サービスなどがヒットしたマクドナルドは、上場以来最高の233億円の経常利益を出すなど絶好調。そんななか、突然433もの店舗を閉店すると発表。一体、なにがあったのでしょうか?
「新しい時代の店舗モデルというものを、今後推進していきたいと考えております」とマクドナルドの社長が言うように、店舗改革を推進していくため、広さやロケーションなど、新しい戦略に条件が合わない店舗は閉店するというのです。ちなみに、マクドナルドが目指す「新世代店舗」は4月末、東京に13店舗が登場予定だといいます。
8.話題のポイントカード「ポンタ」始動!
今月はじめから登場し、大きな話題となっているポイントカード「ポンタ」。ローソンなどで買い物をするとポイントが貯まるというカードで、既に多くの人が持っているTSUTAYAのTカードのライバルとして登場しました。ユニークなカードの名前の由来は、「ポンポンとポイントがたまる」から。ポンタやTカードは、クレジットカードやスイカなどの電子マネーなどと違い、これ1枚で買い物が出来るわけではありません。買い物をするときに一緒にカードを出して、ポイントを貯めるだけの機能を持ったカードなのです。とはいえ、こういうポイントが貯められるカードはほかのお店でもたくさん出しているはず。普通のポイントカードと、どこが違うの?ポイントカードマニアの森永さん、教えてください!
<森永卓郎さんの解説>
ポイントカード「ポンタ」は、実はローソンのマイローソンポイントカードを母体に生まれたのですが、新しくなっていろいろなお店でポイントが貯まるようになったんです。レンタルビデオ、ガソリンスタンド、ファストフード店などなど、いろいろなお店に行ってもこのカード1枚でポイントがためられるようになったんです。「ポンタ」「Tカード」のようにたくさんの店舗でポイントが貯められるカードを「共通ポイントカード」といいます。
森永さんによると、これらの共通ポイントカードには、3つの大きなメリットがあるといいます。メリット(1)「ポイントを貯めやすく使いやすい」こと。例えば、ローソンで貯めたポンタのポイントをレンタルビデオの「ゲオ」で使うことができるのです。メリット(2)「カードをたくさんもつ必要がない」こと。1枚で多用できるため、複数のポイントカードで財布がいっぱいになってしまうということがなくなります。メリット(3)「カード会員ならではの割引やサービスを受けられる」こと。例えば、Tカードを使って「TSUTAYA」でビデオを借りると、焼肉店「牛角」の割引券が発行されることがあります。TSUTAYAに行った人が牛角に行けば、さらにポイントが貯まるうえ、店舗としても同グループ内で客が移動するために、グループ全体としての繁栄が築かれるというメリットがあるといいます。
9.話題の新製品「アイパッド」来月発売!
来月、アップル社から発売される話題の新製品が「アイパッド」。インターネットのページが見られたり、音楽が聴けたり、ゲームができるのはもちろん、9.7インチという液晶サイズは、写真や動画を見るのに最適といわれています。このアイパッドの発売により注目を浴びているのが電子書籍です。これは、本をダウンロードして見ることができるシステムで、アメリカでは2007年に同国最大のネット書店・アマゾンが主体となって電子書籍専用の端末「キンドル」を発売。すでにアメリカのアマゾンでは、電子書籍の売り上げ部数が普通の書籍の売り上げ部数を超えるほど、莫大な市場となっています。アメリカで大ブームのキンドル、そして来月に発売されるアイパッドの登場で、日本にも上陸秒読みといわれる電子書籍。果たして私たちにどんなメリットがあるのでしょうか。池上さん、解説をお願いします。
<池上彰さんの解説>
アイパッドの発売でも話題になっている電子書籍、現在、アメリカでは電子書籍がものすごく大きな市場に成長しています。特に人気なのが、私も持っている「キンドル」です。パソコンにつながなくても携帯電話の回線で本が購入できるのです。さらに、画面がすごくきれいなんですね。これは「イーインク」という技術を使ったもの。普通の本は光線が反射して文字が見えますよね。それと全く同じなんです。だから、長時間見ていても疲れないんです。そして、いったん画面が出ると電力も使いませんから、一度充電すれば1週間は使えます。
このような電子書籍は、果たして日本で普及するんでしょうか?キンドルの場合からメリットを考えると、メリット(1)「小さな機械のなかに1500冊分の内容の保存が可能」。全部で30万冊以上あるデータのなかから好きなものを選んでダウンロードができます。携帯の回線を使うと、1分弱でダウンロード可能。メリット(2)「価格が安い」。実際、米国では25ドルの本が10ドル以下で購入できます。本を作ったり輸送する経費がかからないため、安くできるのです。また、紙を使わないため、当然、地球環境にも優しいのです。さらに、著作者にも大きなメリットが。通常、著作者への印税は定価の10%ですが、キンドルの場合はなんと70%にもなるのです。例えば、1500円の本と同じ内容の500円の電子書籍を比較した場合、電子書籍の方が1冊当たり200円も多く印税をもらえるのです。また、出版にコストがかからないため、本を出しやすくなる、というメリットも。では、出版社にとってはどうなのでしょう。価格が下がって印税を多く支払わなければならないとなると、損をするように見えますが、実は出版社にもメリットがあるのです。それが「在庫を抱えるリスクがなくなる」こと。実際の本だと売れなかった場合、倉庫に保管する必要があり、それには保管料がかかります。しかし、電子書籍ならそんな必要もありません。メリットばかりのように見える電子書籍ですが、問題もあるといいます。それは、書店の経営が苦しくなること。みんなが電子書籍をダウンロードして読むようになると、書店へ足を運ぶ人の数が減り書店の経営が悪化することが予想されます。こういった問題の解決が、今後の電子書籍の普及の鍵を握っているといえるでしょう。
全国共通SMAP!
今週の格言は…若干、語呂の良さだけで勝負した感もなくはないですが、考えれば考えるほど、面白くて、なんだかとっても奥が深い言葉だと思いませんか?とっさにこんな言葉を考えつく編集長は、やっぱりスゴイですよね。「何かよくわかんないですけど、便利そうだな、っていう(笑)。共通カード的な要素をボクら持っていそうだな、とか…。自分、持ってそうだな、っていうこと+自分にも、そんな全国共通SMAPがあればもっと楽かな、とか…定まってはいないんですけど、そんな感じがします(笑)。響きとして、『この店もあの店も』『この仕事もあの仕事も…』みたいな感じが楽そうだし、使い勝手も良さそうだけど、気づいていないだけでそうなっちゃってるのかな、みたいな気もするし。ポイント制って、便利でお得な感じもするけど、無駄になっちゃうこともあるんじゃないのかな?どうなんですかね?あんまりボクは利用したことがないんだけど、もしやり始めたらハマりそうです。結構、細かいところは細かかったりする男なので、いざ『共通』に一歩でも足を踏み入れたら、『じゃあ、ここで稼いだ○ポイントをこっちで使って…』ってなりそう(笑)。そんな全国共通SMAPなSMAPでいたいですね(笑)」。
タカアンドトシ
香取さんに背中を向けさせてしまい申し訳なかったです(トシ)
視聴者のみなさんは、ラッキーだったんじゃない?(タカ)
「ニュースキーワード」といえば、タカトシのおふたりです。6回目の出演はいかがでしたか?
トシ:いや、もう本当に毎回勉強になりますので、声をかけていただきありがたい限りです。香取さんにもいろいろと教えていただきまして、感謝しています。
タカ:いつもそうなんですけど、今日はとくにあっという間で、気づいたら「もう終わりなんだ?」って。スベッたところも、香取さんがフォローしてくださったお陰で笑いに変えることができましたし、本当に楽しかったです。
それにしても、香取さんはずい分、細かいところまでツッコミを入れますね。
タカ:あんなに拾っていただけると本当に助かります。
トシ:しかも、ボケをボードにまでしていただいて。視聴者の方には、「そっちの解説いらねえよ!」と怒られそうですが、非常にありがたかったです。
タカ:香取さんは僕らと同級生なんですが、アニキ的な存在でいつも助けてくださるんです。
トシ:でも、二度も(カメラに)背中を向けさせてしまって申し訳なかったです。
タカ:背中を見せるのは、初めてだと言ってましたからね。視聴者のみなさんは、初めての香取さんが見られてラッキーでしたね。
トシ:何言ってんだよ!お前がもっと頑張ればよかったんだよ!
タカ:新たなところを引き出せたんじゃないかって。
トシ:引き出せてねえよ!
香取さんは、今日のタカさんの解答も「好きだった」とおっしゃっていましたね。「ポンタ」も正解でしたし。
タカ:「ポンタ」は今までで唯一知っていた答えでした。
トシ:みんなキョトンとしてたけど、よく知ってたね。
タカ:好きだからね、動物が。
トシ:動物じゃないけどね。
タカ:えっ、たぬきでしょ?
トシ:そうだけど、キャラクターだから。
タカ:そうね。
ニュースのなかで特に気になったトピックスといえば?
トシ:「キンドル」にはビックリしました。僕は、ちょいちょい本を読むんで、日本語版が発売されたら買うかもしれないですね。
タカ:普通に、携帯につないで欲しい本が買えるってことですよね。
トシ:そうだよ。本って結構かさばるから引っ越しのときなんかが大変なんで。あれは、便利だよね。
タカ:読んだら消して、また新しいのを買うんでしょ。驚いたな。あとは、3Dテレビとかも、昔、映画の世界で夢だったようなものが形になってきてるからビックリしましたね。
トシ:しかも、レベルが違いますからね。『アバター』見たらビックリしますよ。「3Dってこんなに凄いんだ!」って。
タカ:映画館で見るときもメガネかけるの?
トシ:かけますよ。プラスティックでできた黒いメガネを…。
タカ:おしゃれだね。
トシ:いや、そういう問題じゃないんだよ。それかけたまま出かけるわけじゃないんだから。でも、本当に自分の目の前に飛び出してきて見えるから、思わず手が前に出ちゃいますよ。
タカ:それ、凄いな。面白そう!
おふたりが出演する番組も3Dになれば、当然おふたりも飛び出して見えることに…。
トシ:そうなれば、前へのツッコみが増えるかもしれませんね。
タカ:お茶の間にツッコむって感じでね。
トシ:お前が叩かれて前に行くんだよ。
タカ:おっとととと〜って(笑)。
トシ:そう考えると、今後、笑いの取り方も変わってくるかもしれないですね。
さて、冒頭でタカさんが「出演8回を目指す」とおっしゃっていましたが、8回と言わずに…。
トシ:それで本当に8回で終わったら悲しいですけどね。せめて2桁は目指したいです。とりあえずは年内に8回を達成できたらいいですね。
タカ:つい冗談で言ってしまったんですけど、次に出させていただくチャンスがあれば、今後はもうちょっと伸ばして言いたいですね。ぜひ、よろしくお願いします。
ニュースにググッと近未来を感じました
ニュースキーワードは、私の大好きな企画ですが、今日も一足先を行く情報満載で勉強になりました。いろいろあったなかでとくに印象に残っているのは、電子書籍の「キンドル」です。今後、日本語版が出てきたらどうなるんでしょうね。実際に本を読むのと疲れ方が一緒、というのが興味あります。一体、どんな感覚なのか読んでみたいと思いました。それと、書店や印刷業界もそうですが、電子書籍が普及したら流通のシステムが大きく変わってしまいますよね。今はまだ想像できませんが、近い将来、間違いなく普及するものでしょうから、今後も注目していきたいですね。あとは、ポイントカードも興味深かったです。私はよくコンビニに行くんですが、そのたびに「ポイントカードをお持ちですか?」って聞かれるんです。面倒くさがりなので作っていなかったんですが、ポイントは知らず知らずのうちに貯まるようですし、貯まったポイントがまたほかのお店で使えるというのも便利ですから、作ってみてもいいかな、と思いました。コンビニといえば、住民票や印鑑証明書がコンビニで受け取るっていうのも凄いと思いましたが、書類を受け取るための"住基カード"を落としちゃったらどうするんだろう、と不安にもなりました。個人情報が入っているものですから、パスポート並みに厳重管理しないといけませんよね。そうなると、ちょっとプレッシャーもあるかなぁ。それにしても、今日のニュースはググッと近未来を身近に感じるものばかりでしたね。そして、ゲストのタカアンドトシさん。お答えも楽しく、かわいらしいおふたりに和ませていただきました。あと2回なんておっしゃらずに、もっとたくさんご出演していただきたいです。
「案外好きですよ、今日」発言はちょっとマズかった…
◆いよいよ『TALK LIKE SINGING』も千秋楽…お芝居のテンポがいいからか、結構ここまでテンポよく来ていたので、実感が沸くまでに時間がかかるかもしれない。ちょっと何日か経って、「あれ?ないな…」っていう感じになるんじゃないかな、っていう気がします。NY公演のときは、結構、準備とかも長い間やってきたけど、初めての感じで新鮮だったし…。区切りがあったのもよかったのかもしれないです。長いんだけど、そう長くない、みたいな。稽古は稽古だし、NY公演はNY公演、日本公演は日本公演…みたいに、上手いこと気持ちを切り替えられたような気がします。
◆NYのときも今回も、このSmaSTATION!!で「明日、千秋楽です!」って報告できたし、ブログもあったし…。ブログ、楽しかったです。それこそ、初めてのことだったんだけど、ブログに支えられた、っていうことも結構あったと思うなぁ。「はぁ…」って下を向きそうになったときに、そこにはブログがあった、みたいな感じはあったかもしれない。
◆そういうことも当たり前にできるようになってきたけど、新しい試み、新しい技術っていうのはどんどん出てきているんですね。電子書籍なんて、もう"未来"ですよね。いいことばっかりのようにも見えましたけど、本屋さんだけじゃなく、印刷とかも必要なくなっちゃうっていうのもあるわけですよね。現状はわからないけど、アメリカではもうそれが起きているわけで…。どうなってるんだろう?流通とかも変わりますよね。しまいには、人間が歩かなくなっちゃうんじゃないの、って心配になっちゃうくらい。もちろん、ボクもそういう最新テクノロジーは昔から興味があるし好きなんだけど、「どうなっちゃうんだろう?」っていう気持ちもあります。でも、今日思った「どうなっちゃうんだろう?」って感覚って、何年か前に思ったことが現実にそうなっていて、実際に自分も使っていたりすることを考えると、怖いですよね。怖いし、楽しみだし…。3Dとかも、映画の中の話じゃなくなってますからね。
◆VTRを見ながら今日も思ったけど、スベったりするのも、3Dテレビだったら家で自分の目の前でスベったりする、ってことでしょ(笑)。ブラウン管の奥にいたものがスベるのと、液晶になり、地デジで画面がキレイになり、さらに3Dで目の前にいる人がスベる…って、これは、やる方としてはかなりキツイですよね(笑)
◆そして3Dテレビでも規格をめぐる争いがあり…。ベータとVHSとかブルーレイとHD DVDみたいにね。レーザーディスクとかMDとか、いろいろありましたもんね。どうなるんだろう?
◆今回のタカトシは…お互い、仕事の部分もあったりして、ボクの仕事としては「えっ、そんなのですか?」みたいなことを言った方がいいのかな、っていうスタンスとして一緒にお仕事をやらせてもらっているところもあるんですけど、最後にポロっと言っちゃってボクもちょっと、仕事に私的な部分を持ちこんじゃったのが「案外好きですよ、今日」っていう発言ですね。あれはちょっとマズかったですけど、案外、好きですね(笑)。あんまり、こういう形で成立しているっていう番組、他にはないと思うんで、是非、また来てもらって…。「何やってんだ、この人たち!?」っていう思いと、それが5回、6回と続けばだんだん成立してくる感じもあるので、またスタジオに来てもらって、この戦に勝ってもらいたいですね。